JPH0640876U - 静電センサ装置 - Google Patents

静電センサ装置

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JPH0640876U
JPH0640876U JP8339092U JP8339092U JPH0640876U JP H0640876 U JPH0640876 U JP H0640876U JP 8339092 U JP8339092 U JP 8339092U JP 8339092 U JP8339092 U JP 8339092U JP H0640876 U JPH0640876 U JP H0640876U
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JP
Japan
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circuit
oscillation
sensor
frequency
detection
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JP8339092U
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康生 藤井
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Murata Manufacturing Co Ltd
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  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 温度変化や振動等を受けたときに、発振回路
の発振周波数の変位を補正し、センサ出力の変動のない
静電センサ装置を提供する。 【構成】 1個の発振回路1を共有した共振回路2と検
出回路3を1系列のセンサ回路9とする複数(実施例で
は3系列)のセンサ回路9a,9b,9cを並設する。
このうちの1系列のセンサ回路9cを補償用センサ回路
とする。この補償用センサ回路9cの検波回路3から前
記発振回路1に至るフィードバック経路11に検波回路3
の検波出力を検出して発振回路1の発振周波数の変位を
補正するAFC回路5を設ける。これにより、温度変化
や振動による発振周波数の変位が発生しても、この変位
を補正し、センサの感度変化を小さくし、ノイズ発生を
防止する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、外部静電容量の変化を検出出力するセンサ回路が複数連設されてい る多チャンネルの静電センサ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、静電センサ装置で検出される静電容量の検出信号を複数の異なる形態で 並行処理したり、各対の検出信号の差動出力を求めたいという様々な要望がある 。上記要望に応えるため、図5に示すような多チャンネルの静電センサ装置が用 いられている。この多チャンネルの静電センサ装置は、1個の発振回路1を共有 して共振回路2と検波回路3を1系列のセンサ回路9とする複数のセンサ回路9 (9a,9b,9c・・・)を並設し、各センサ回路9a,9b,9cの出力側 には増幅回路4を接続したもので、各センサ回路の共振回路2に発振回路1から 搬送波が分配供給されるものである。図4には上記複数系列のセンサ回路のうち の1系列のセンサ回路が、発振回路1と増幅回路4との接続状態で示されている 。このセンサ回路9の共振回路2には誘電体共振器としてのセラミック共振器8 が設けられており、このセラミック共振器の入出力端子には被検出体との静電容 量の変化を検出する検出電極10が接続されている。また、センサ回路9に接続さ れる発振回路1は誘電体共振器としてのセラミック共振器6を有しており、例え ば、0.5 〜10GHzの高周波の発振周波数信号を出力する。
【0003】 ところで、前記多チャンネル型の静電センサ装置を用いて外部静電容量の変化 を検出するときには、図3に示されるように、発振回路1の動作点の周波数であ る固定発振周波数f1 に対して共振回路2の共振周波数f0 を僅かにずれた位置 に設定しておき、検出電極10によって検出される微小静電容量の変化Δcに対応 させて共振周波数をf0 からΔfだけ変倚させ、前記静電容量の変化Δcを規準 電圧V0 に対して出力電圧ΔV1 の変化に変換し、発振回路1からの搬送波を利 用して振幅変調してセラミック共振器8から出力する。この振幅変調信号は検波 回路3で包絡線検波された後、増幅回路4で信号増幅され、検出信号として取り 出し、外部静電容量の変化を検出する。そして、図5に示される各チャンネルの センサ回路9a,9b,9c,・・・の出力信号は並行処理されたり、差動出力 が求められたり、所望の形態で信号処理されるものである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前記静電センサ装置は外部等から温度変化や振動等を受けると 、発振回路1から出力する固定発振周波数f1 が微小に変化する。ところで、図 2に示す如く、固定周波数f1 と共振カーブAとの交点、すなわち、外部静電容 量の変化のないときの規準動作点Eの出力電圧は規準レベルの規準電圧V0 とな るが、発振周波数が、例えば、f1 からf2 に変化すると共振周波数のカーブA と発振周波数f2 との交点はFとなり、規準電圧V0 はΔVF だけずれることに なる。この状態で外部静電容量の変化を検出しようとしても、零点(規準電圧) が狂っているため正確な容量変化の検出ができないという問題がある。
【0005】 また、規準動作点Eは、予め共振周波数のカーブAの直線部に近い位置に設定 してあるので、動作点がEからFに移動すると、F点はカーブAの曲線部分に移 るのでセンサの感度が変わる等の問題があった。
【0006】 さらに、静電センサ装置が振動を受けた場合には、同様に、発振回路からの発 振周波数が変化し、ノイズ発生等の問題があった。
【0007】 本考案は上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、温度変 化や振動等を受けたときに、発振回路の発振周波数の変位を補正し、温度変化や 振動等の外乱に基因するセンサ出力の変動のない静電センサ装置を提供すること にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記目的を達成するために、次のように構成されている。すなわち、 本考案は、1個の発振回路を共有して、共振回路と検波回路を1系列のセンサ回 路とする複数のセンサ回路が配設され、前記1個の発振回路から各センサ回路の 共振回路に搬送波が分配供給されている静電センサ装置において、前記複数系列 のセンサ回路のうちの1系列のセンサ回路は補償用センサ回路として構成され、 この補償用センサ回路の検波回路から前記発振回路に至るフィードバック経路に は該検波回路の検波出力を検出して、発振回路の発振周波数の変位を補正する周 波数補正回路が設けられていることを特徴として構成されている。
【0009】
【作用】
多チャンネル型の静電センサ装置に温度変化や振動等の外乱によって発振回路 の発振周波数が変動したときに、補償用センサ回路の検波回路の検波出力信号を 周波数補正回路に出力し、周波数補正回路は検波出力が一定となるように発振回 路の発振周波数を制御する。例えば、温度変化や振動等の外乱によって発振回路 の発振周波数が固定発振周波数から大の方向にずれたときには、検波出力は小さ い方向にずれる。検波出力が小さい方向にずれると、周波数補正回路は発振周波 数のずれを打ち消す方向、すなわち、発振容量を大となる方向に補正して発振周 波数を小さい方向に変化させ、発振回路の発振周波数の大きい方向のずれを打ち 消して発振周波数を一定の周波数に制御する。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。なお、本実施例の説明にお いて、従来例と同一の名称部分には同一符号を付し、その詳細な重複説明は省略 する。
【0011】 本実施例は従来例と同様に、1個の発振回路を共有して共振回路と検波回路の 直列回路を1系列のセンサ回路とする複数のセンサ回路を有し、各センサ回路の 共振回路に共通の発振回路から搬送波が分配供給される静電センサ装置であり、 本実施例の特徴的なことは、前記複数系列のセンサ回路のうちの1系列のセンサ 回路を補償用センサ回路として構成し、この補償用センサ回路の検波回路の検波 出力を検出して発振回路の発振周波数の変位を補正する周波数補正回路を、検波 回路から発振回路に至るフィードバック経路に設けたことである。
【0012】 図1には、本実施例の静電センサ装置のブロック図が示されている。この静電 センサ装置には3系列のセンサ回路9a,9b,9cが並設されており、そのう ちの1系列のセンサ回路9cが補償用センサ回路として構成される。この補償用 センサ回路9cの検波回路3から発振回路1に至るフィードバック経路11には、 周波数補正回路としてAFC(Automatic Frequency Control )回路5が設けら れている。
【0013】 前記静電センサ装置に振動等が加わったり、あるいは装置が温度変化したとき に、発振回路1はその影響を受けて発振周波数が変化する。このとき、補償用セ ンサ回路9cの検波回路3では、その周波数に対応した検出信号を周波数補正回 路AFC5に出力する。AFC回路5では、その信号を受けて容量変化量に変換 し、発振周波数の変化を打ち消す方向に発振回路1の発振容量を補正して発振周 波数を一定の周波数に制御する。
【0014】 例えば、温度変化や振動等によって発振回路1からの発振周波数が固定発振周 波数から大きい方向にずれたときには、検波出力(出力電圧)は小さい方向に変 化し、検波出力が小さい方向に変わると、AFC回路5に設けた、例えば、可変 容量ダイオード等により発振周波数の変化を打ち消す方向に発振回路1の発振容 量を大となる方向に補正する。発振容量が大の方向に補正されると、発振周波数 は小さい方向に変化し、発振回路1の発振周波数の大きい方向のずれを打ち消し て発振周波数を一定の周波数に制御する。
【0015】 また、発振回路1からの発振周波数が固定発振周波数から小さい方向にずれた ときには、AFC回路5によって発振周波数の変化を打ち消す方向に発振容量を 小の方向に補正し、発振回路1の発振周波数を一定の周波数に制御する。
【0016】 上記のように、発振回路1の発振周波数は一定の周波数に制御されるので、検 波回路3の検波出力(出力電圧)は一定電圧に保たれて出力される。
【0017】 なお、前記補償用センサ回路9cは、外部の浮遊容量等の影響を受けないよう にシールドされている。
【0018】 本実施例によれば、多チャンネル型の静電センサ装置に形成した補償用センサ 回路9cの検波回路3から発振回路1に至るフィードバック経路に、周波数補正 回路としてAFC回路5を設けたので、静電センサ装置が温度変化しても発振回 路1の周波数は補正されて一定となり、共振カーブと発振周波数との動作点の変 動がなく、感度の変化を抑制することができる。
【0019】 また、静電センサ装置に振動が加わっても発振回路1の発振周波数は補正され て一定に保たれるので、振動ノイズの発生を防止することができる。
【0020】 さらに、発振周波数の規準出力電圧が一定に保たれるので、直流増幅が容易と なる。
【0021】 なお、本考案は上記実施例に限定されることはなく、様々な実施の態様を採り 得る。例えば、上記実施例では、3系列のセンサ回路構成となっているが、2系 列あるいは4系列以上のセンサ回路構成としてもよく、この場合、1系列は実施 例と同様に補償用センサ回路とすることになる。
【0022】 また、本考案の静電センサ装置の回路構成は、必ずしも図1に示すものに限定 されるものではなく、例えば、AFC回路5の替わりに他の周波数補正回路を用 いることができ、あるいは他の回路を加えたり、他の様々な回路変更が可能であ る。
【0023】
【考案の効果】 本考案は、多チャンネル型の静電センサ装置に形成した補償用センサ回路の検 波回路から発振回路に至るフィードバック経路に周波数補正回路を設けたので、 前記静電センサ装置が温度変化しても、発振回路の発振周波数は補正されて一定 となるため、発振周波数と共振カーブとの動作点の変動がなく、感度の変化を抑 制することができる。
【0024】 また、静電センサ装置に振動が加わっても発振回路の発振周波数は補正されて 一定に保たれるので、振動ノイズの発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係わる静電センサ装置のブロック図
である。
【図2】静電センサ装置における発振周波数の変化に伴
う動作点の変化を示す説明図である。
【図3】外部静電容量の変化を共振回路の共振周波数信
号の変化によって検出する静電センサ装置における微小
静電容量の検出動作の説明図である。
【図4】多チャンネル型の静電センサ装置のうちの1チ
ャンネルセンサ回路の回路図である。
【図5】従来の多チャンネル型の静電センサ装置のブロ
ック図である。
【符号の説明】
1 発振回路 2 共振回路 3 検波回路 4 増幅回路 5 周波数補正回路(AFC回路) 9 センサ回路 9c 補償用センサ回路 11 フィードバック経路

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1個の発振回路を共有して、共振回路と
    検波回路を1系列のセンサ回路とする複数のセンサ回路
    が配設され、前記1個の発振回路から各センサ回路の共
    振回路に搬送波が分配供給されている静電センサ装置に
    おいて、前記複数系列のセンサ回路のうちの1系列のセ
    ンサ回路は補償用センサ回路として構成され、この補償
    用センサ回路の検波回路から前記発振回路に至るフィー
    ドバック経路には該検波回路の検波出力を検出して、発
    振回路の発振周波数の変位を補正する周波数補正回路が
    設けられていることを特徴とする静電センサ装置。
JP8339092U 1992-11-09 1992-11-09 静電センサ装置 Pending JPH0640876U (ja)

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