JPH0640895Y2 - エンジンのブリーザ装置 - Google Patents
エンジンのブリーザ装置Info
- Publication number
- JPH0640895Y2 JPH0640895Y2 JP8079288U JP8079288U JPH0640895Y2 JP H0640895 Y2 JPH0640895 Y2 JP H0640895Y2 JP 8079288 U JP8079288 U JP 8079288U JP 8079288 U JP8079288 U JP 8079288U JP H0640895 Y2 JPH0640895 Y2 JP H0640895Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blow
- gas
- chamber
- case
- breather
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、エンジンのブローバイガス案内孔にブリーザ
ケースのブローバイガス導入筒を臨ませた形態のブリー
ザ装置に関し、ブリーザケースを小型化できるうえ、エ
ンジンが左右に傾斜してもブリーザ性能を高く維持でき
るものを提供する。
ケースのブローバイガス導入筒を臨ませた形態のブリー
ザ装置に関し、ブリーザケースを小型化できるうえ、エ
ンジンが左右に傾斜してもブリーザ性能を高く維持でき
るものを提供する。
〈従来技術〉 本考案の対象になるエンジンのブリーザ装置の基本構造
は、第1図又は第5図に示すように、エンジンEのクラ
ンク室1にブローバイガス案内路2及びケース連通孔3
を介してブリーザケース4を連通し、ブリーザケース4
の背面18に形成したブローバイガス導入筒6をケース連
通孔3に臨ませ、ブローバイガス導入筒6をブリーザケ
ース4のブローバイガス導入室5に連通した形式のもの
である。
は、第1図又は第5図に示すように、エンジンEのクラ
ンク室1にブローバイガス案内路2及びケース連通孔3
を介してブリーザケース4を連通し、ブリーザケース4
の背面18に形成したブローバイガス導入筒6をケース連
通孔3に臨ませ、ブローバイガス導入筒6をブリーザケ
ース4のブローバイガス導入室5に連通した形式のもの
である。
この形式の従来技術としては、実開昭55-163421号公報
に示すように(第5図及び第6図参照)、ブリーザケー
ス4を左右に亘りブローバイガス導入室5とオイル分離
室29と浄気室28との3室に区画し、ブローバイガス導入
筒6の一端面をブローバイガス導入室5に接続して、ブ
ローバイガス導入室5を単なる膨張室に形成するととも
に、導入室5の区画壁50の上部に通気口51を空け、その
下部にオイル戻し口52を空けたものがある。
に示すように(第5図及び第6図参照)、ブリーザケー
ス4を左右に亘りブローバイガス導入室5とオイル分離
室29と浄気室28との3室に区画し、ブローバイガス導入
筒6の一端面をブローバイガス導入室5に接続して、ブ
ローバイガス導入室5を単なる膨張室に形成するととも
に、導入室5の区画壁50の上部に通気口51を空け、その
下部にオイル戻し口52を空けたものがある。
〈考案が解決しようとする課題〉 上記従来技術では、ブローバイガス導入室5を単なる膨
張室に形成するので、区画壁50を入口5aからなるべく離
してオイル分離室29に至るブローバイガスの経路を長く
構成している。
張室に形成するので、区画壁50を入口5aからなるべく離
してオイル分離室29に至るブローバイガスの経路を長く
構成している。
この結果、ブローバイガス導入室5が大きくなり、ブリ
ーザケース4の全体が大型化する。
ーザケース4の全体が大型化する。
また、例えば、長時間、エンジンEを左上がりで右下が
り状に傾斜して運転する場合には、ブリーザケース4内
でオイル切りされたオイルは、単なる膨張室であるブロ
ーバイガス導入室5の右下がり部に貯留するので、オイ
ル戻し口52及び通気口51を閉じてしまい、ブローバイガ
スが導入室出口5bに抜けられなくなって、当該ブリーザ
ケース4でのオイルの分離性能が著しく低下してしまう
虞れが大きい。
り状に傾斜して運転する場合には、ブリーザケース4内
でオイル切りされたオイルは、単なる膨張室であるブロ
ーバイガス導入室5の右下がり部に貯留するので、オイ
ル戻し口52及び通気口51を閉じてしまい、ブローバイガ
スが導入室出口5bに抜けられなくなって、当該ブリーザ
ケース4でのオイルの分離性能が著しく低下してしまう
虞れが大きい。
本考案は、ブリーザケースを小型化するとともに、エン
ジンは傾斜した場合でもブリーザケースでのオイル分離
性能を高く維持することを技術的課題とする。
ジンは傾斜した場合でもブリーザケースでのオイル分離
性能を高く維持することを技術的課題とする。
〈課題を解決するための手段〉 上記課題を解消するための手段を、実施例に対応する図
面を用いて以下に説明する。
面を用いて以下に説明する。
即ち、本考案は、前記基本構造のエンジンのブリーザ装
置において、 ブローバイガス導入室5の背面の入口5aと上面の出口5b
との間に迂回板30を走らせて介装し、 迂回板30を正面から見て中上がりで左・右両端30aが下
がる形状に形成するとともに、 迂回板30の左・右斜め上側の少なくとも一方にブローバ
イガスの補助出口31をブローバイガス導入室5の出口5b
から外すようにして空けた事を特徴とするものである。
置において、 ブローバイガス導入室5の背面の入口5aと上面の出口5b
との間に迂回板30を走らせて介装し、 迂回板30を正面から見て中上がりで左・右両端30aが下
がる形状に形成するとともに、 迂回板30の左・右斜め上側の少なくとも一方にブローバ
イガスの補助出口31をブローバイガス導入室5の出口5b
から外すようにして空けた事を特徴とするものである。
〈作用〉 ブローバイガス導入室5に、正面から見て中上がりで左
・右両端30aが下がる形状の迂回板30を走らせることに
より、迂回板30で両下がり状に迂回させる分だけブロー
バイガスの経路を長くできるので、導入室5の高さを低
く形成してオイル分離性能を高く維持でき、ブリーザケ
ース4の全体を小型化できる。
・右両端30aが下がる形状の迂回板30を走らせることに
より、迂回板30で両下がり状に迂回させる分だけブロー
バイガスの経路を長くできるので、導入室5の高さを低
く形成してオイル分離性能を高く維持でき、ブリーザケ
ース4の全体を小型化できる。
また、長時間、エンジンEを左右方向に傾斜した状態で
運転する場合に、ブリーザケース4内でオイル切りされ
たオイルがブローバイガス導入室5内に貯留しても、迂
回板30の左・右両端30aの一方と、補助出口31との少な
くとも二箇所がブローバイガス導入室5の出口5bに対し
て連通状態にあって、ガスの通気断面積を充分に広く確
保して流動抵抗が大きくならないようにできるので、ブ
ローバイガスの一部は迂回板30の一端30aから、また、
その残部は補助出口31から夫々導入室5の出口5bにスム
ーズに吹き抜ける。
運転する場合に、ブリーザケース4内でオイル切りされ
たオイルがブローバイガス導入室5内に貯留しても、迂
回板30の左・右両端30aの一方と、補助出口31との少な
くとも二箇所がブローバイガス導入室5の出口5bに対し
て連通状態にあって、ガスの通気断面積を充分に広く確
保して流動抵抗が大きくならないようにできるので、ブ
ローバイガスの一部は迂回板30の一端30aから、また、
その残部は補助出口31から夫々導入室5の出口5bにスム
ーズに吹き抜ける。
この場合に、上記補助出口31は、ブローバイガス導入室
5の出口5bから外すようにして空けられるので、当該補
助出口31からブローバイガス出口5bにブローバイガスが
容易に吹き抜けることなく、ブローバイガス導入室5で
のオイル分離性能が低下するということはない。
5の出口5bから外すようにして空けられるので、当該補
助出口31からブローバイガス出口5bにブローバイガスが
容易に吹き抜けることなく、ブローバイガス導入室5で
のオイル分離性能が低下するということはない。
〈考案の効果〉 (1)ブローバイガス導入室の入口とその上面の出口と
の間に中上がりで両下がり状の迂回板を介装することに
より、ブローバイガスの経路を長く形成して、オイル分
離性能を高く維持したまま、導入室の高さを低くできる
ので、ブリーザケースの全体を小型化にまとめられる。
の間に中上がりで両下がり状の迂回板を介装することに
より、ブローバイガスの経路を長く形成して、オイル分
離性能を高く維持したまま、導入室の高さを低くできる
ので、ブリーザケースの全体を小型化にまとめられる。
(2)エンジンが左右方向に傾斜しても、ブローバイガ
スの吹き抜け路を迂回板の左・右両端の一方と、補助出
口との二箇所に確保できるので、ブリーザケースにおけ
るオイル分離性能を高く維持できる。
スの吹き抜け路を迂回板の左・右両端の一方と、補助出
口との二箇所に確保できるので、ブリーザケースにおけ
るオイル分離性能を高く維持できる。
〈実施例〉 以下、本考案の実施例を図面に基づいて述べる。
第1図は縦型エンジンのブリーザ装置周辺の要部縦断面
左側面図、第2図はブリーザケースの一部縦断正面図、
第3図はブリーザケースの縦断左側面、第4図は第2図
のD矢視図であって、縦型エンジンEのクランク室1に
設けた動弁カム軸24の上方にプッシュロッド嵌挿孔を貫
設してブローバイガス案内路2を兼用させるとともに、
当該嵌挿孔に配置したプッシュロッドで動弁カム軸24を
シリンダヘッドのロッカアーム(図示せず)に連動連結
する。
左側面図、第2図はブリーザケースの一部縦断正面図、
第3図はブリーザケースの縦断左側面、第4図は第2図
のD矢視図であって、縦型エンジンEのクランク室1に
設けた動弁カム軸24の上方にプッシュロッド嵌挿孔を貫
設してブローバイガス案内路2を兼用させるとともに、
当該嵌挿孔に配置したプッシュロッドで動弁カム軸24を
シリンダヘッドのロッカアーム(図示せず)に連動連結
する。
尚、符号23はウォータジャケットである。
上記エンジンEのシリンダブロック25のクランク室1寄
りに横方向にケース連通孔3を空けてその先端部をブロ
ーバイガス案内路2の途中部に連通させ、ブリーザケー
ス4を当該連通孔3に嵌挿してエンジンEのシリンダブ
ロック25に固定する。
りに横方向にケース連通孔3を空けてその先端部をブロ
ーバイガス案内路2の途中部に連通させ、ブリーザケー
ス4を当該連通孔3に嵌挿してエンジンEのシリンダブ
ロック25に固定する。
即ち、上記ブリーザケース4は、全体が合成樹脂製であ
って、エレメント26を収容するケース本体4aと、ケース
本体4aの背面側を蓋する背面蓋4bと、背面蓋4bの下半部
から後方に延出した小径のブローバイガス導入筒6とか
ら構成される。
って、エレメント26を収容するケース本体4aと、ケース
本体4aの背面側を蓋する背面蓋4bと、背面蓋4bの下半部
から後方に延出した小径のブローバイガス導入筒6とか
ら構成される。
上記ケース本体4aは、第2図及び第3図に示すように、
エレメント室(即ち、オイル分離室)29の下部に区画板
33を介してブローバイガス導入室5を、また、その上部
に区画板37を介して浄気室28を各々連通して構成され
る。
エレメント室(即ち、オイル分離室)29の下部に区画板
33を介してブローバイガス導入室5を、また、その上部
に区画板37を介して浄気室28を各々連通して構成され
る。
上記エレメント室29にエレメント26を収容し、区画板33
の若干右寄りに導入室5の出口5bを空け、区画板37の左
端にエレメント室出口37aを空けるとともに、浄気室29
にパイプ出口27を突出する。
の若干右寄りに導入室5の出口5bを空け、区画板37の左
端にエレメント室出口37aを空けるとともに、浄気室29
にパイプ出口27を突出する。
上記背面蓋4bに形成した導入筒6の前方に断面略Ω状の
迂回板30を一体的に連出して、ケース本体4aのブローバ
イガス導入室5の中に突入させ、当該迂回板30の斜め左
上約30度の位置に前後方向に亘り長穴状の補助出口31を
空けて、当該補助出口31をブローバイガス導入室5の出
口5bから左方にずれた導入室内壁、即ち、区画板33に方
向付ける。
迂回板30を一体的に連出して、ケース本体4aのブローバ
イガス導入室5の中に突入させ、当該迂回板30の斜め左
上約30度の位置に前後方向に亘り長穴状の補助出口31を
空けて、当該補助出口31をブローバイガス導入室5の出
口5bから左方にずれた導入室内壁、即ち、区画板33に方
向付ける。
この場合、燃焼室からクランク室1に漏れたブローバイ
ガスは、ブローバイガス案内路2→ブローバイガス導入
筒6→ガス導入室の入口5a→迂回板30→のガス導入室5
の出口5bに案内されて、エレメント室29でオイル分離を
施されたのちに、オイル分離後のガス分は浄気室28→パ
イプ出口27から大気に放出される(但し、エンジンEの
吸気系に還流しても良い)。
ガスは、ブローバイガス案内路2→ブローバイガス導入
筒6→ガス導入室の入口5a→迂回板30→のガス導入室5
の出口5bに案内されて、エレメント室29でオイル分離を
施されたのちに、オイル分離後のガス分は浄気室28→パ
イプ出口27から大気に放出される(但し、エンジンEの
吸気系に還流しても良い)。
しかも、導入室5に入ったブローバイガスは、迂回板30
を長く迂回してオイル分を迂回板30に付着させながら、
その一部は補助出口31から区画板33の吹き当たり当該区
画板33で再度オイルを分離されるとともに、その残部は
迂回板30の左・右両端の平板部30aから導入室の左右の
内壁に沿ってオイルを付着されるので、ブローバイガス
導入室5をコンパクトに形成しても、エレメント室29で
のオイル分離に先立つ予備的なオイル分離を良好に施す
ことができ、ブリーザケース4の全体を小型にしながら
ブローバイガスのブリーザ性能が向上する。
を長く迂回してオイル分を迂回板30に付着させながら、
その一部は補助出口31から区画板33の吹き当たり当該区
画板33で再度オイルを分離されるとともに、その残部は
迂回板30の左・右両端の平板部30aから導入室の左右の
内壁に沿ってオイルを付着されるので、ブローバイガス
導入室5をコンパクトに形成しても、エレメント室29で
のオイル分離に先立つ予備的なオイル分離を良好に施す
ことができ、ブリーザケース4の全体を小型にしながら
ブローバイガスのブリーザ性能が向上する。
この場合、例えば、エンジンEが長時間左下がりで、右
上がりに傾斜すると(第2図の傾斜線A参照)、エレメ
ント室29で分離されたオイルがブローバイガス導入室5
の左下部に貯留するが、ブローバイガスは迂回板30の右
端部30aと補助出口31とを通って導入室出口5bに抜けて
いくことができるので、ブローバイガスの通過面積を充
分に確保できる。
上がりに傾斜すると(第2図の傾斜線A参照)、エレメ
ント室29で分離されたオイルがブローバイガス導入室5
の左下部に貯留するが、ブローバイガスは迂回板30の右
端部30aと補助出口31とを通って導入室出口5bに抜けて
いくことができるので、ブローバイガスの通過面積を充
分に確保できる。
また、逆に、エンジンEが長時間左上がりで、右下がり
に傾斜すると(第2図の傾斜線B参照)、やはりオイル
がブローバイガス導入室5の右下部に貯留するが、ブロ
ーバイガスは迂回板30の左端部30aと補助出口31とを通
って導入室出口5bに抜けていくことができる。
に傾斜すると(第2図の傾斜線B参照)、やはりオイル
がブローバイガス導入室5の右下部に貯留するが、ブロ
ーバイガスは迂回板30の左端部30aと補助出口31とを通
って導入室出口5bに抜けていくことができる。
さらに、上記補助出口31は、第3図に示すように、前後
方向に長穴状に空けられているので、エンジンEが前下
がり傾斜した場合には(傾斜線C参照)、迂回板30の左
・右両端部30aの通気開口部はオイルに浸ってしまう
が、補助出口31の背部寄りが開口状態を継続するので、
ブローバイガスのエレメント室29への通過に支障はな
い。
方向に長穴状に空けられているので、エンジンEが前下
がり傾斜した場合には(傾斜線C参照)、迂回板30の左
・右両端部30aの通気開口部はオイルに浸ってしまう
が、補助出口31の背部寄りが開口状態を継続するので、
ブローバイガスのエレメント室29への通過に支障はな
い。
但し、前記迂回板30は、導入室5の入口5aと出口5bに亘
るブローバイガス経路を長くとるために、背面から見て
中上がりで左・右両下がり状に形成されていれば良いの
で、実施例のようなΩ状に限らず、山状或いは緩い波状
に形成しても差し支えない。
るブローバイガス経路を長くとるために、背面から見て
中上がりで左・右両下がり状に形成されていれば良いの
で、実施例のようなΩ状に限らず、山状或いは緩い波状
に形成しても差し支えない。
また、一方、上記ブローバイガス導入筒6を直管状に形
成して(即ち、導入筒6の先端部7の外径をその基端部
11の外径に等しく設定して)前記ケース連出孔3に挿入
し、導入筒6の先端部7をブローバイガス案内路2の内
部空間8にまで突入させるとともに、当該先端部7の外
周面12の周方向に二重のオイル案内溝17を形成する。
成して(即ち、導入筒6の先端部7の外径をその基端部
11の外径に等しく設定して)前記ケース連出孔3に挿入
し、導入筒6の先端部7をブローバイガス案内路2の内
部空間8にまで突入させるとともに、当該先端部7の外
周面12の周方向に二重のオイル案内溝17を形成する。
従って、ブリーザケース4の取り付けには、小径の直管
状導入筒6をケース連通孔3に嵌挿して下記の固定ボル
ト20などで固定すれば良いので、エンジンEの本体側に
空ける連通孔3は大きく形成する必要はなく、本体側の
強度低下を抑制して、ブリーザケース4の設置箇所を自
由に選択できる。
状導入筒6をケース連通孔3に嵌挿して下記の固定ボル
ト20などで固定すれば良いので、エンジンEの本体側に
空ける連通孔3は大きく形成する必要はなく、本体側の
強度低下を抑制して、ブリーザケース4の設置箇所を自
由に選択できる。
また、導入筒先端部7をブローバイガス案内路2内に突
入させることにより、当該案内路2に吹き上げたブロー
バイガスのうち、案内路2の内壁10に付着して伝い落ち
るオイル分は、導入筒6の外周面に沿って下方に落ちる
ので、直接には導入筒6の内部に侵入しにくくなる。
入させることにより、当該案内路2に吹き上げたブロー
バイガスのうち、案内路2の内壁10に付着して伝い落ち
るオイル分は、導入筒6の外周面に沿って下方に落ちる
ので、直接には導入筒6の内部に侵入しにくくなる。
そのうえ、上記外周面に形成したオイル案内溝17により
オイル分を強力に下方に案内されるので、導入筒6内へ
のオイルの侵入をより円滑に阻止できる。
オイル分を強力に下方に案内されるので、導入筒6内へ
のオイルの侵入をより円滑に阻止できる。
他方、ブリーザケース4の上部と導入筒6の中心部とに
固定ボルト20・20を導入筒6の軸心方向にともに平行に
螺着支持して、ブリーザケース4をエンジンEの固定壁
(即ち、ブローバイガス案内路2の奥側の固定壁)21に
固定してある。
固定ボルト20・20を導入筒6の軸心方向にともに平行に
螺着支持して、ブリーザケース4をエンジンEの固定壁
(即ち、ブローバイガス案内路2の奥側の固定壁)21に
固定してある。
このとき、導入筒6とケース連通孔3との間の嵌合面に
Oリング22を介装することによって、ケース連通孔3の
封止を行なうので、上記固定ボルト20の締結力が直接に
Oリング22に負荷されることはなく、Oリング22の封止
力を周方向に亘り均一に設定できる。
Oリング22を介装することによって、ケース連通孔3の
封止を行なうので、上記固定ボルト20の締結力が直接に
Oリング22に負荷されることはなく、Oリング22の封止
力を周方向に亘り均一に設定できる。
但し、固定ボルト20は、合成樹脂製のブリーザケース4
に超音波圧入された鉄製のカラー34に支持筒35を介して
エンジンEの本体側に固定されるので、ボルトの締結力
は直接に支持筒35で受け止められて、強度のあまり大き
くない樹脂製のブリーザケース4が変形することを防止
できる。
に超音波圧入された鉄製のカラー34に支持筒35を介して
エンジンEの本体側に固定されるので、ボルトの締結力
は直接に支持筒35で受け止められて、強度のあまり大き
くない樹脂製のブリーザケース4が変形することを防止
できる。
第1図〜第4図は本考案の実施例を示し、第1図は縦型
エンジンのブリーザ装置周辺の要部縦断左側面図、第2
図はブリーザケースの一部縦断正面図、第3図はブリー
ザケースの縦断左側面、第4図は第2図のD矢視図、第
5図は従来技術を示すブリーザケースの縦断左側面図、
第6図は同ブリーザケースの一部縦断正面図である。 1……クランク室、2……ブローバイガス案内路、3…
…ケース連通孔、4……ブリーザケース、5……ブロー
バイガス導入室、5a……ブローバイガス導入室の入口、
5b……ブローバイガス導入室の出口、6……ブローバイ
ガス導入筒、7……ブローバイガス導入筒の先端部、8
……ブローバイガス案内路の内部空間、11……ブローバ
イガス導入筒の基端部、14……筒体、15……筒体の内周
面、16……オイル切り突起、17……オイル案内溝、18…
…ブリーザケースの背面、30……迂回板、31……迂回板
の補助出口、E……エンジン。
エンジンのブリーザ装置周辺の要部縦断左側面図、第2
図はブリーザケースの一部縦断正面図、第3図はブリー
ザケースの縦断左側面、第4図は第2図のD矢視図、第
5図は従来技術を示すブリーザケースの縦断左側面図、
第6図は同ブリーザケースの一部縦断正面図である。 1……クランク室、2……ブローバイガス案内路、3…
…ケース連通孔、4……ブリーザケース、5……ブロー
バイガス導入室、5a……ブローバイガス導入室の入口、
5b……ブローバイガス導入室の出口、6……ブローバイ
ガス導入筒、7……ブローバイガス導入筒の先端部、8
……ブローバイガス案内路の内部空間、11……ブローバ
イガス導入筒の基端部、14……筒体、15……筒体の内周
面、16……オイル切り突起、17……オイル案内溝、18…
…ブリーザケースの背面、30……迂回板、31……迂回板
の補助出口、E……エンジン。
Claims (1)
- 【請求項1】エンジン(E)のクランク室(1)にブロ
ーバイガス案内路(2)及びケース連通孔(3)を介し
てブリーザケース(4)を連通し、 ブリーザケース(4)の背面(18)に形成したブローバ
イガス導入筒(6)をケース連通孔(3)に臨ませ、ブ
ローバイガス導入筒(6)をブリーザケース(4)のブ
ローバイガス導入室(5)に連通した エンジンのブリーザ装置において、 ブローバイガス導入室(5)の背面の入口(5a)と上面
の出口(5b)との間に迂回板(30)を走らせて介装し、 迂回板(30)を正面から見て中上がりで左・右両端(30
a)が下がる形状に形成するとともに、 迂回板(30)の左・右斜め上側の少なくとも一方にブロ
ーバイガスの補助出口(31)をブローバイガス導入室
(5)の出口(5b)から外すようにして空けた 事を特徴とするエンジンのブリーザ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8079288U JPH0640895Y2 (ja) | 1988-06-17 | 1988-06-17 | エンジンのブリーザ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8079288U JPH0640895Y2 (ja) | 1988-06-17 | 1988-06-17 | エンジンのブリーザ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH023008U JPH023008U (ja) | 1990-01-10 |
| JPH0640895Y2 true JPH0640895Y2 (ja) | 1994-10-26 |
Family
ID=31305609
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8079288U Expired - Lifetime JPH0640895Y2 (ja) | 1988-06-17 | 1988-06-17 | エンジンのブリーザ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0640895Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0516242Y2 (ja) * | 1984-12-01 | 1993-04-28 |
-
1988
- 1988-06-17 JP JP8079288U patent/JPH0640895Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH023008U (ja) | 1990-01-10 |
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