JPH064097B2 - 心臓整調装置 - Google Patents

心臓整調装置

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JPH064097B2
JPH064097B2 JP60056262A JP5626285A JPH064097B2 JP H064097 B2 JPH064097 B2 JP H064097B2 JP 60056262 A JP60056262 A JP 60056262A JP 5626285 A JP5626285 A JP 5626285A JP H064097 B2 JPH064097 B2 JP H064097B2
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カール・ビユーソン
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BURANZUITSUKU BAIOMEDEIKARU TEKUNOROJIIZU Inc
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は心臓を整調し、または制御する装置、特に、看
者に外科的切開を施すことなく適用可能な改良した心臓
整調装置に関する。本発明によると、医者以外の人が人
体の心臓を整調させ、所定の速度で心臓を連続的に機能
させることが可能となる。
現在、心臓を体内で整調させる公知の方法は全て、外科
的処理と心臓用の電極を埋込むことが必要である。動脈
の切開の如き様々な外科的処置は医者以外行うことがで
きず、手術室以外の場所で行うことは不可能ではないに
しても、危険であり、また困難でもある。さらに、公知
の方法を実施する間中、通常、心臓の筋肉が活動を停止
するかも知れないという虞れが伴なう。
本発明によると、2つの電極の1方は胸骨上の胸に対し
て、外部から使用し、他方の電極は食道の下部に挿入す
る。本発明の好適実施態様によると、体内の電極は食道
の下部1/3のところに入れた幾多の接点があり、何れの
接点も、電極にパルス電荷が作用するとき、外部電極と
共に、心臓を通る導電路を形成する。
食道内に入れる体内電極は、胃カメラ用管のように、口
から挿入することができ、また、本発明の最も簡単な実
施態様では、電極自体が所定の剛性と可撓性を備え、直
接、食道内に挿入することができるようにしてある。本
発明の別の実施態様によると、ペースメーカーは、食道
の閉鎖筋の気道内に入れ、体内の電極は最初に食道内に
入れた大形の浄化部材を通って挿入する。このより精巧
な実施態様では、体内の電極は実際に、胃カメラ用管内
に入れ、装置によって、肺の空気を浄化し、食道下部の
圧力を低下させ、胃のガス成分を解放し、また心臓の整
調を行なう。
本発明の実施態様の全ては処置が必要になったとき、極
めて短時間に、しかも医者の手を必要とせずに、作動可
能であるようにしてある。
本発明は、添付図面を参照しながら、幾多の実施態様に
関する以下の詳細な説明を読むことによって、一層よく
理解することができよう。
第1図乃至第4図に示した装置は先端14により末梢端
部を閉成した中空管状の主浄化部材10と、透明のプラ
スチックマスク16と、膨張式カフ18と、逃し管20
と、体内電極23と、体外電極25と、ペースメーカー
回路27とを備えている。主浄化部材10、先端14、
マスク16、膨張式カフ18および逃がし管20は 付出願第 号 の に詳細に説明したものと同一であ
る。
主浄化部材10は、第1図に示すように若干湾曲状に
し、患者の口から、舌に沿って、食道内に容易に入れら
れるようにしてある。末梢端部12の先端14は丸味を
付けるか、または鈍角にした突起部を備え、該突起部に
よって主浄化部材を食道内に容易に入れることができ
る。一般にPVCで製造することのできる主浄化部材1
0は若干の可撓性と柔軟性を備え、食道の形状に適応し
得るようにしてある。この部材10の長さは、装置が位
置決めされたとき、食道内の末梢端部が胸峰より数イン
チ下方に位置するようにしてある。部材10の基端部2
1はマスク16に達している。
マスク16は鼻および口を含む患者の顔の大部分を覆う
ことができるように設計してある。該マスク16は、マ
スクの全周面に沿って伸長し、マスクが患者の顔面に緊
密に取付けられるようにした膨張式カラー22を備えて
いる。膨張式管24にはカラー22の膨張を可能にする
適当な弁が設けられてある。マスクにはまた、膨張部分
26が設けてあり、患者の鼻に適応することができる。
マスクには多数の開口部が形成してある。1つの開口部
28には比較的剛性の咬管30が設けてあり、該咬管3
0がはマスク16の外面32の上方に1インチ以上伸長
し、その反対端部はマスクの内側から伸長し、マスクが
顔面に位置するときに患者の歯の内側まで入ることがで
きるようにしてある。この咬管の基端部は標準的継手と
し、空気の浄化装置に接続することができる。咬管30
は患者が口を締めて、浄化部材10を通る空気の流れを
閉塞させるのを防止することができる。浄化部材10の
上端は咬管の内端上にしっかりとはめ合うため、咬管3
0は浄化部材10の基端部の一部を形成する。浄化部材
10と咬管30は協働して、マスク16の外側の咬管の
外端34から末梢端部の先端14に至る連続的な風管を
形成する。
開口部28に近接するマスク16の第2開口部36には
管状取付具38が取付けてある。該取付具38の内端は
マスク16の内面40から逃がし管20の基端部42内
まで伸長している。取付具38および咬管30がマスク
内で相互に近接しているため、咬管30に接続した浄化
部材10および取付具38に接続した逃し管20は共
に、マスクが所定位置にあるとき、患者の口内に伸長す
ることができる。
第2図において、逃し管20は浄化部材10のほぼ全長
に亘って、その壁内に取付けられ、カフ18の基端側で
逃し管20が浄化部材10内に入り、この部材10内に
完全に収容される。逃し管20の末梢端部44は先端1
4の上方に至っている。逃し管20の表面は浄化部材1
0の開口部の両側辺に接合してあるため、逃し管20の
周囲の部材10側辺から漏れが生ずる虞れはない。
第2A図に示すように、マスク16には第3開口部46
が設けてある。該第3開口部46は使用しないとき、閉
じることができるように、滑りカバー47を備えてい
る。第3開口部46が設けてあるため、吸入カテーテル
を差込み、マスクを取外さずに、患者の口およびノドか
ら痰、その他の分泌液を吸引することができる。
好適実施態様の場合、カフ18はPVCの如き極めて可
撓性に富む材料で製造し、弛緩した場合、容易に収縮し
得るようにしてある。このカフ18は浄化部材10の円
周壁の内面に埋込みまたはこの内面上に位置することの
できる極小径の管50に接続する。該管50はその内端
をカフ18の内側に接続し、浄化部材を食道内に入れた
場合、カフを膨張させることのできる通路を提供する。
管50の反対側端部はマスクの下で浄化部材10から分
離する。管50はマスクの膨張式カラー22の下方で伸
長し、装置が所定位置にあるとき、患者の口を通る。管
50の外端は弁54および圧力計56を備え、膨張部材
58に接続し得るように設けてある。上記要素は全て、
当技術分野で周知のものであるため、さらに詳細に説明
する必要はない。
第1図および第2図に示したように、浄化部材10はそ
の中間部分にその管状壁に設けた多数の開口部62を備
えている。開口部62は浄化部材10と患者の肺の呼吸
路間を連通させるものである。
咬管30の基端部を空気浄化機械に取外けるか、または
咬管30を介して、浄化部材10内に息を吸込むことに
より、患者を蘇生させることができる。浄化空気は咬管
を通り、浄化部材10内に入り、開口部62を出て、患
者の呼吸路に達する。咬管には開口部を設け、呼気中、
開口部62を補助する作用をさせ、またカフ18には心
臓器管の蘇生を監視する作用をさせることができる。こ
れらは全て、上記出願により詳細に開示されている。
蘇生させる場合、胃および食道の下部1/3の内部に圧力
が急激に蓄積することが多く、圧力を逃がさなかった場
合、食道が破裂する虞れがある。逃し管20は、この圧
力を逃すために設計したもので、生命の危険を回避する
ことができる。さらに、嘔吐による排泄物を通路20お
よび取付具38を通って、マスクの外側まで排出させる
ことができる。
電極23、25および回路27を除く上記装置を次のよ
うに使用して、患者の吸気を浄化させることができる。
カフ18の完全な膨張時、浄化部材10および逃し弁2
0を患者の口内に入れ、舌に沿わせて、食道に入れる。
浄化部材10の長さはマスクの膨張式カラー22が患者
の顔面に接触したとき、カフ18が胸峰の下方数インチ
の部分、即ち、気管から肺に分離する部分より、かなり
下方に位置するようにする。カラー22は顔面に対する
密封装置を形成する。次にポンプ58により、カフ18
を膨張させる。カフ内の圧力は周知の方法で、圧力計5
6の膨張により観測することができる。弁54によっ
て、管50はカフ18の膨張後、閉塞し、カフの収縮を
阻止することができる。膨張したカフ18は、食道の内
面に沿って位置し、食道の上方2/3を胃から密封し、胃
の内容物が食道内を上昇し、患者の吸路に入るのを阻止
することができる。浄化部材10が食道内の所定位置に
あり、マスク60が顔面に位置し、またカフ18が膨張
した状態で、救護人の提供する浄化空気は浄化部材10
に入り、開口部62を通って、患者の呼吸路に至る。
逃し管20を利用して、食道の下方1/3および胃内部の
圧力を逃がすことができる。しかし、胃の内容物が食道
を通って患者の口およびノド通路に至り、呼吸器に流出
する虞れはない。
第1図乃至第4図において、薄肉の可撓管で製造した電
極23は、マスク16の取付具38、逃し管20の全長
および先端14の排出開口部60を通って伸長する状態
が示してある。第3図において、電極23は、その末梢
端部72の表面に埋込んだ4個の接点輪73を備える状
態が示してある。4個の接点輪を図示したが、個数は増
減が可能である。この実施態様の場合、電極23は小径
の管状部材であり、4個の接点輪は電極23の基端部
で、端子接点75に接続された連続した長さのスズめっ
き銅線74で形成してある。該銅線74は、逃し管の内
側を第1輪状接点73aまで伸長する。該第1輪状接点
73aは管の表面に電線を何回か巻付けて形成してあ
る。電線は、再度、第1輪状接点73aと離れた箇所で
管内に入り、電線をさらに何回か巻付けて形成した次の
輪状接点73bと再合流する。第3および第4輪状接点
73cおよび73dは同様に形成し、管の内部で電線に
よって、接点73bに接続されている。このように、4
つの接点が一本の銅線から直列に接続してある。一般的
に、各輪状接点の長さは0.2インチとし、1インチの間
隔を置いて配設することができる。電線は24ゲージ寸
法のものが一般的である。この実施態様の場合、電極2
3は中空とし、その基端部に多数の孔76を設け、これ
によって、管は上記出願第 号に記載したよ
うに、胃カメラ用管としての作用をする。
電極23を使用して、心臓を整調させる場合、最上部の
電極接点73aが食道の下方1/3部分内にて、カフ18
より約1.5乃至2インチ先に位置するように、その基端
部を位置決めすることが望ましい。第1図および第4図
に示すように、第2体外電極25を電極23と組合せて
使用し、患者の心臓にパルス電荷を作用させることがで
きる。体外電極25は心電機械に使用するものと同様で
あり、扁平な円形パッド80を備えることができる。該
パッド80はその上面の端子接点84をその下面の電気
接点84に接続し、該下面は患者の皮膚と良好な電気的
接触を保ち得るように設計した導体性ゼラチンを包含し
ている。パッド80の下面はまた、患者の胸部に電極を
固定する為の接着剤を包含している。端子接点75およ
び82には電極23および25を電気回路27に接続す
るスナップ83が係合することができる。胸骨部分には
電極23および25に作用する電荷によって励起する筋
肉がほとんどないため、電極23は胸骨部分の上方に位
置決めすることが望ましい。電極に通電する回路は図面
に図解的に示してあり、スイッチ86、低電圧の直流電
源88およびパルス回路90を備えている。パルス回路
は目盛付きダイヤル92によって調整し、電流を連続的
あるいは段階的に約75ミリアンペアから150ミリア
ンペアに変化させることができる。パルス繰り返し量も
また目盛付きダイヤル94によって、毎分約70パルス
から100パルスまで変化させることができる。パルス
の持続時間は約1msecとすることができる。
第5図には、本発明のより簡単な実施態様が示してあ
る。この実施態様によると、装置はペースメーカーとし
ての使用に限定され、気道、胃カメラ用管として使用す
ることはできない。この実施態様では、装置第1図乃至
第3図の実施態様の浄化部材10と全く同一方法で、口
およびノドを通って、食道内に挿入し得るように設計し
た部材100を備えている。止め具101が部材100
の基端部103によって支承され、部材が食道内に挿入
される深さを制限し得るようにしてある。
部材100は電極108が部材を通じて挿入可能である
ようにする開口部106を有する先端104を備えてい
る。該電極108自体は第1実施態様の電極23と同一
にすることができる。電極23は体外に設けた第2電極
105および電気回路と共に使用される。電極および回
路は第1実施態様に関して上述した電極23および2
5、および回路27と同一である。
第6図には、本発明のさらに簡単な実施態様が示してあ
る。この実施態様の場合、電極120自体の形状は上述
した実施態様のように、ガイド部材として作用する大形
の管状部材を利用せずに、食道内に直接挿入し得る形状
にしてある。この実施態様の電極120は電極23およ
び108の輪状接点73のように、直列に接続した幾多
の輪状接点122を備えている。他の実施態様と同様、
電極120は胸骨に対して、位置決めし、心臓の電気路
を形成する第2体外電極25と組合せて使用される。電
極を口から挿入し、舌に沿って、食道内に入るようにす
るため、当然、挿入の妨げとなる曲折または湾曲が容易
に生じないよう十分な剛性を備える必要がある。電極本
体は中実または管状とし、接点輪は伸長体に螺刻し、ま
たは埋込んだ電線で形成するか、または、別個に形成し
導線で接続することができる。
本発明の全ての実施態様とも、体内電極の幾多の接点輪
は各々、体に設けた電極への電気路を形成し、心臓に通
電時即時パルスを作用させることができる。胸骨上方の
胸部に位置決めした電極に対する抵抗のほとんどない電
気路を形成する体内電極上の接点輪によって、電気回路
は完成する。
これまでの説明から、本発明は緊急時に医者を必要とせ
ず、体内電極を採用する他のペースメーカに伴なう病原
菌の感染の危険性のない心臓ペースメーカーの使用を可
能にするものであることが了知されよう。電極を看者に
使用するための動脈の切開、その他の外科的処置は一切
必要ない。患者の胸骨部分の胸部に1つの電極を使用
し、もう1方の電極は直接または気路を通って、食道内
に挿入するだけでよい。何れの場合でも、患者のいる場
所を問わず、医者以外の者がこの処置を行うことができ
る。ペースメーカー設置の為の外科的処置が一切必要な
いため、外科的処置に伴なう危険性がなく、迅速に使用
し、所定の速度による連続的な心臓機能を得ることがで
きる。
本発明について詳細な説明したので、当業者なら本発明
の精神から逸脱せずに多数の変形例を案出し得るであろ
う。従って、本発明の配設には図示し且つ説明した特定
の実施態様にのみ限定されるものではない。本発明の範
囲は特許請求の範囲の記載およびその均等範囲に基づい
て判断すべきである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施態様によるペースメーカーを取付
けた状態の患者の頭部および胸部を示す幾分、図解的な
断面図、 第2図は第1図に示したペースメーカーの斜視図、 第2A図は第2図に示したペースメーカーの断面図、 第3図は第1図乃至第2A図に示した実施態様の一部を
構成する体内電極の末梢端部の拡大斜視図、 第4図は第1図および第2図に示したペースメーカーの
回路の略図、 第5図および第6図は本発明の別の実施態様を示す斜視
図である。 10…中空の管状主浄化部材 12…末梢端部 14…先端 16…透明プラスチックマスク 18…膨張式カフ 20…逃し管、22…膨張式カラー 23…体内電極 25…体外電極 30…咬管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−54965(JP,A) 特開 昭59−62059(JP,A) 特開 昭49−20985(JP,A) 特公 昭57−37344(JP,B2)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基端部と末梢端部とを有し、かつ食道内に
    挿入され得るように構成されると共に、食道内に挿入さ
    れたとき前記末梢端部が食道の下方部分よりも上方に位
    置するだけの長さを有する、細長い管状部材と、 前記管状部材の内部に形成され、かつ前記基端部から前
    記末梢端部まで延在する、通路と、 前記通路から挿入可能な第1電極を有し、かつ前記通路
    内に挿入されたとき、前記第1電極は、食道内に配置さ
    れた前記管状部材の前記末梢端部から突出して、食道の
    下方部分内に位置するよう構成された、手段と、 患者の胸骨上方の体外に、患者の皮膚に接触して配置さ
    れる、第2電極と、 前記第1及び第2電極に連結され、心拍数を調整するた
    め、前記第1及び第2電極を介して心臓に連続的な、制
    御された、パルス電圧を加えるパルス回路を有し、 前記パルス回路は、約75ないし150ミリアンペアの
    電流で毎分約70ないし100パルスを発生する低電圧
    の直流電源を有する、 心臓整調装置。
  2. 【請求項2】前記管状部材は前記末梢端部の周囲に膨張
    式カフを備え、前記カフは前記カフを膨張させて食道の
    上方部分を胃から密閉するための手段に連結されている
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載した装
    置。
  3. 【請求項3】前記管状部材内に設けられ、患者の呼吸気
    が前記管状部材を通って患者の呼吸路に送られることを
    許容する手段を備えることを特徴とする、特許請求の範
    囲第2項に記載した装置。
  4. 【請求項4】前記管状部材は前記末梢端部の先端に前記
    管状部材を食道内で案内する先端部材を有し、前記先端
    部材には前記第1電極が通る開口が形成され、前記第1
    電極は前記開口を通って食道の下方部分に至るように構
    成されていることを特徴とする、特許請求の範囲第2項
    に記載した装置。
  5. 【請求項5】前記第1電極の一部が中空管によって構成
    され、前記中空管の端部には複数の開口が形成され、前
    記第1電極が食道の下方部分に位置するとき前記開口を
    通って食道の下方部分の圧力が逃がされるように構成さ
    れていることを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記
    載した装置。
  6. 【請求項6】基端部と末梢端部とを有する細長い中空管
    状部材であって、前記末梢端部には前記中空管状部材を
    食道内に挿入することを容易にする先端部材が取り付け
    られている、可撓性の前記中空管状部材と、 前記管状部材の前記末梢端部に前記管状部材を囲繞する
    ように配置された膨張式カフであって、前記カフは膨張
    時に患者の胃と食道の下方部分を患者の呼吸路から密封
    するように構成された、前記膨張式カフと、 前記中空部材の前記基端部に取付けられ、且つ患者の顔
    面に対し密封するためのカラーを有するマスクであっ
    て、前記中空部材の基端部は前記マスクを貫通してその
    外側まで延在する、前記マスクと、 前記中空部材の壁に形成され、前記中空部材が食道内に
    あるとき、患者の呼吸路と連通する、複数の孔と、 前記中空部材を貫通して延在し、前記カフに連結されて
    患者の呼吸路を胃から密封するため前記カフを膨脹させ
    るためのダクトを有する手段と、 前記マスクの外側から前記中空部材内に挿入し得るよう
    構成された細長い電極部材であって、前記電極部材の先
    端部は食道の下方部分内に位置するようにした、前記電
    極部材と、 前記電極部材の先端部によって支持され、かつ前記第1
    電極を構成する、複数の、互いに間隔をおいた、電気接
    点と、 患者の胸骨上方に患者の皮膚に接触して配置される前記
    第2電極と、 前記第1及び第2電極に連結されて、前記第1及び第2
    電極に低電圧をかけると共に前記第1及び第2電極の間
    にパルスの心拍数調整電流を流し、心拍数を調整するた
    め毎分約70ないし100パルスで約75ないし150
    ミリアンペアの電流を心臓に通すように構成された、パ
    ルス回路と、 を備えることを特徴とする、心臓整調装置。
  7. 【請求項7】前記電極部材は前記電気接点に隣接する位
    置に、食道の下方部分内の圧力を逃がすための通気手段
    を備えることを特徴とする、特許請求の範囲第6項に記
    載した装置。
  8. 【請求項8】患者の心臓を整調するための装置におい
    て、 前記装置は、 患者の食道内に挿入し得るよう構成された細長い第1の
    電極部材と、 前記第1の電極部材が食道内に挿入されたとき、患者の
    食道の下方3分の1の範囲に位置するように、前記電極
    部材に設けられた、複数の、互いに間隔をおいた、電気
    接点と、 患者の胸骨上方に患者の皮膚に接触して配置される接点
    を有する、第2の電極部材と、 低電圧源を有するパルス回路であって、前記パルス回路
    は、前記第1及び第2電極部材の間に心臓を通して約7
    5ないし150ミリアンペアのパルス電流を流すため
    に、前記パルス回路を前記電極部材に連結する手段を有
    する、前記パルス回路と、 を有する心臓整調装置。
  9. 【請求項9】前記細長い電極部材に取り付けられた前記
    電気接点は前記電極部材の長手方向に間隔をおいて配置
    された複数の環状電極で構成されている、特許請求の範
    囲第8項に記載した装置。
  10. 【請求項10】前記パルス回路が前記パルス電流のパル
    ス数と振幅を変えることができるように構成されている
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第8項に記載した装
    置。
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