JPH064116B2 - ミシンにおける伏せ縫い形成装置 - Google Patents
ミシンにおける伏せ縫い形成装置Info
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- JPH064116B2 JPH064116B2 JP1276733A JP27673389A JPH064116B2 JP H064116 B2 JPH064116 B2 JP H064116B2 JP 1276733 A JP1276733 A JP 1276733A JP 27673389 A JP27673389 A JP 27673389A JP H064116 B2 JPH064116 B2 JP H064116B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は第6図に示すようにズボン、スカートの脇な
どの合せ縫部(1)を伏せ縫い(2)する時、合せ縫部(1)の
折り曲げ部(3)を常時ミシン針から一定寸法離れた位置
に自動的に案内して、伏せ縫い(2)が、合せ縫部の折り
曲げ部(3)に沿って平行に形成されるようにしたミシン
における伏せ縫い形成装置に関するものである。
どの合せ縫部(1)を伏せ縫い(2)する時、合せ縫部(1)の
折り曲げ部(3)を常時ミシン針から一定寸法離れた位置
に自動的に案内して、伏せ縫い(2)が、合せ縫部の折り
曲げ部(3)に沿って平行に形成されるようにしたミシン
における伏せ縫い形成装置に関するものである。
従来、この伏せ縫い作業は、一般に人手により行なわれ
ており、その作業は、まず第7図に示すように合せ縫部
(1)の縫代(G)を折り曲げ、次いでその縫代(G)を折り曲
げた合せ縫部(1)をミシンの定規付布押え金の下に入れ
込み、その左右の布地(M)(M)を広げるように軽く張る。
次いで、この合せ縫部上に定規付布押え金を下げた後、
手で左右の布地を張りながら合せ縫部(1)の折り曲げ部
(3)を布押え金の定規に合わせて案内しつつミシン縫い
するという全く手動的なものである。
ており、その作業は、まず第7図に示すように合せ縫部
(1)の縫代(G)を折り曲げ、次いでその縫代(G)を折り曲
げた合せ縫部(1)をミシンの定規付布押え金の下に入れ
込み、その左右の布地(M)(M)を広げるように軽く張る。
次いで、この合せ縫部上に定規付布押え金を下げた後、
手で左右の布地を張りながら合せ縫部(1)の折り曲げ部
(3)を布押え金の定規に合わせて案内しつつミシン縫い
するという全く手動的なものである。
又、この合せ縫部を案内する装置としては、自動的に合
せ縫部(1)の折り曲げ部(3)をミシン針から一定寸法離れ
た位置に案内する装置があるが、この装置は、第9、第
10図に示すようにミシン針(5)の手前に、上面は右前方
向きに、下面は左前方向きに平行な多数のV溝(41)(42)
を形成した中案内板(40)を備え、この中案内板(40)の上
面に前記V溝(41)と同方向に同様の平行な多数のV溝(4
4)を下面に形成し、その側部に合せ縫部(1)の折り曲げ
部(3)を案内する突起(45)を有する上案内板(43)を対応
させて上下動可能に設け、又、この中案内板(40)の下面
に前記V溝(42)と同方向に同様の平行な多数のV溝(47)
を上面に形成した下案内板(46)を備えており、合せ縫部
の縫代(G)の部分を中案内板(40)の下面と下案内板(46)
の上面により挟み上側の右布地(M)を中案内板(40)の左
端をガイドとして中案内板(40)の上面と上案内板(43)の
下面を右方向へ横U字状にのばし、一方、下側の左布地
(M)をそのまま下案内板(46)の上面と突起(45)の下端の
間を左方向へのばして配置し、ミシンによる布送りによ
って、上記各対向する左又は右前方向きのV溝が誘導作
用して布地は左右に張られながら前進するようになって
いる。
せ縫部(1)の折り曲げ部(3)をミシン針から一定寸法離れ
た位置に案内する装置があるが、この装置は、第9、第
10図に示すようにミシン針(5)の手前に、上面は右前方
向きに、下面は左前方向きに平行な多数のV溝(41)(42)
を形成した中案内板(40)を備え、この中案内板(40)の上
面に前記V溝(41)と同方向に同様の平行な多数のV溝(4
4)を下面に形成し、その側部に合せ縫部(1)の折り曲げ
部(3)を案内する突起(45)を有する上案内板(43)を対応
させて上下動可能に設け、又、この中案内板(40)の下面
に前記V溝(42)と同方向に同様の平行な多数のV溝(47)
を上面に形成した下案内板(46)を備えており、合せ縫部
の縫代(G)の部分を中案内板(40)の下面と下案内板(46)
の上面により挟み上側の右布地(M)を中案内板(40)の左
端をガイドとして中案内板(40)の上面と上案内板(43)の
下面を右方向へ横U字状にのばし、一方、下側の左布地
(M)をそのまま下案内板(46)の上面と突起(45)の下端の
間を左方向へのばして配置し、ミシンによる布送りによ
って、上記各対向する左又は右前方向きのV溝が誘導作
用して布地は左右に張られながら前進するようになって
いる。
この際、両布地の合せ縫目から上方へ折り曲げられた右
布地(M)の折り曲げ部(3)は左に寄せられ、突起(45)の内
側面に当接させながら布送りすることによって折り曲げ
部(3)から一定の寸法離れた平行な所定位置に伏せ縫い
(2)を形成するものであった。
布地(M)の折り曲げ部(3)は左に寄せられ、突起(45)の内
側面に当接させながら布送りすることによって折り曲げ
部(3)から一定の寸法離れた平行な所定位置に伏せ縫い
(2)を形成するものであった。
従って、前記のような人手作業によるものは熟練が必要
であり、さらに作業時間もかかり生産コストの高いもの
となっていた。
であり、さらに作業時間もかかり生産コストの高いもの
となっていた。
又、前記の従来装置には次のような欠点があった。
合せ縫部(1)の布地を中案内板(40)を介して上案内板(4
3)と下案内板(46)とで圧接し、その状態で布地をミシン
送りすると共に前記案内板の上面と下面に設けられたV
溝(41)(42)(44)(47)の誘導作用により布地(M)(M)を左右
に張りながら移動させているため、布が伸びた状態で縫
い上がり、したがって伏せ縫い(2)の縫い線部分が波を
打ち蛇行したものになる。
3)と下案内板(46)とで圧接し、その状態で布地をミシン
送りすると共に前記案内板の上面と下面に設けられたV
溝(41)(42)(44)(47)の誘導作用により布地(M)(M)を左右
に張りながら移動させているため、布が伸びた状態で縫
い上がり、したがって伏せ縫い(2)の縫い線部分が波を
打ち蛇行したものになる。
本発明は上記の問題点を解決したもので、第3、第5図
に示すようにミシンの縫合部(4)の斜め前両側部に、軽
く回転する誘導ローラー(28)(28)をやや外向きにして布
表面に接して設け、布の移動によってこのローラー(28)
(28)を回転させることにより布地にほとんど抵抗を与え
ず布地を左右に張るようにしたものである。
に示すようにミシンの縫合部(4)の斜め前両側部に、軽
く回転する誘導ローラー(28)(28)をやや外向きにして布
表面に接して設け、布の移動によってこのローラー(28)
(28)を回転させることにより布地にほとんど抵抗を与え
ず布地を左右に張るようにしたものである。
すなわち、本発明装置の要旨はミシン縫合部(4)の布送
り方向の手前にベース板(12)を左右移動可能に設けると
共に、このベース板(12)の上面に、該ベース板(12)の上
面との間に一定間隙を設けて合せ縫部の縫代(G)を挟持
する水平部(14)(14)を備えた断面T形の案内定規(13)を
設け、一方、ミシンのアーム側に上下及び左右移動可能
に設けられた移動ブロック(21)の下部に、垂直状の案内
板(35)を前記案内定規(13)の外側部に近接させて設ける
と共に該案内板(35)の左右両側に方向変換可能な誘導ロ
ーラ(28)(28)を上下動可能に設け、前記ベース板(12)と
移動ブロック(21)とを左右に相対移動可能としたことを
特徴とする、ミシンにおける伏せ縫い形成装置である。
り方向の手前にベース板(12)を左右移動可能に設けると
共に、このベース板(12)の上面に、該ベース板(12)の上
面との間に一定間隙を設けて合せ縫部の縫代(G)を挟持
する水平部(14)(14)を備えた断面T形の案内定規(13)を
設け、一方、ミシンのアーム側に上下及び左右移動可能
に設けられた移動ブロック(21)の下部に、垂直状の案内
板(35)を前記案内定規(13)の外側部に近接させて設ける
と共に該案内板(35)の左右両側に方向変換可能な誘導ロ
ーラ(28)(28)を上下動可能に設け、前記ベース板(12)と
移動ブロック(21)とを左右に相対移動可能としたことを
特徴とする、ミシンにおける伏せ縫い形成装置である。
以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第2図の(40)は公知の平ベット二重環縫ミシンで、その
要部である縫合部(4)は、上下動する2本の針(5)(5)
と、そり針の真下に針穴を形成した針板(6)と、その針
板(6)上に係合してバネ圧をかけられた上下に自由動可
能な布押え金(7)と、その布押え金(7)の下面に係合して
前記針板(6)上面より出入する布送り歯(8)を備えてお
り、前記針板(6)上に載置された布を布押え金(7)で押
え、次いで前記針(5)(5)を上下動して布地を縫合すると
共に布送り歯(8)をダ円運動させて布をミシンの前方
(矢印A方向)へ移送することにより、布に連続して縫
目を形成するようになっている。
要部である縫合部(4)は、上下動する2本の針(5)(5)
と、そり針の真下に針穴を形成した針板(6)と、その針
板(6)上に係合してバネ圧をかけられた上下に自由動可
能な布押え金(7)と、その布押え金(7)の下面に係合して
前記針板(6)上面より出入する布送り歯(8)を備えてお
り、前記針板(6)上に載置された布を布押え金(7)で押
え、次いで前記針(5)(5)を上下動して布地を縫合すると
共に布送り歯(8)をダ円運動させて布をミシンの前方
(矢印A方向)へ移送することにより、布に連続して縫
目を形成するようになっている。
そして、前記縫合部(4)の手前には、第1、第2図に示
すように合せ縫部(1)の折り曲げ部(3)をミシン針(5)(5)
から一定寸法離れた所定位置に案内するための上案内機
構(20)と下案内機構(10)が設けられており、この上下の
案内機構(20)(10)は第7図に示すように合せ縫部(1)の
縫代(G)を右に折り曲げて伏せ縫い(2)する場合と第8図
に示すように左に折り曲げて伏せ縫い(2)する場合に対
応出来るように、各々空気圧シリンダーの駆動によりミ
シン針(5)(5)に対して左右(矢印B方向)に移動可能に
構成されている。
すように合せ縫部(1)の折り曲げ部(3)をミシン針(5)(5)
から一定寸法離れた所定位置に案内するための上案内機
構(20)と下案内機構(10)が設けられており、この上下の
案内機構(20)(10)は第7図に示すように合せ縫部(1)の
縫代(G)を右に折り曲げて伏せ縫い(2)する場合と第8図
に示すように左に折り曲げて伏せ縫い(2)する場合に対
応出来るように、各々空気圧シリンダーの駆動によりミ
シン針(5)(5)に対して左右(矢印B方向)に移動可能に
構成されている。
そして、この上下の案内機構(20)(10)は先ず下案内機構
(10)から説明すると、第1、第2図に示すようにミシン
ベット(41)の前側に固定された空気圧シリンダー(11)の
駆動により左右に水平移動可能に構成された移動ベース
板(12)をミシンの布押え金(7)の手前に設け、この移動
ベース板(12)の中央に布送り方向に沿って前後方向に長
いT形の布案内定規(13)を配置し、この案内定規(13)を
前記移動ベース板(12)が第3図に示すように右(矢印D
方向)に移動した時は、案内定規(13)の左水平部(14)の
左端がミシン針(5)から約1mm左に位置し、一方、移動
ベース板(12)が第4図に示すように左(矢印E方向)に
移動した時は案内定規(13)の右水平部(14)の右端がミシ
ン針(5)から約1mm右に位置するように設ける。
(10)から説明すると、第1、第2図に示すようにミシン
ベット(41)の前側に固定された空気圧シリンダー(11)の
駆動により左右に水平移動可能に構成された移動ベース
板(12)をミシンの布押え金(7)の手前に設け、この移動
ベース板(12)の中央に布送り方向に沿って前後方向に長
いT形の布案内定規(13)を配置し、この案内定規(13)を
前記移動ベース板(12)が第3図に示すように右(矢印D
方向)に移動した時は、案内定規(13)の左水平部(14)の
左端がミシン針(5)から約1mm左に位置し、一方、移動
ベース板(12)が第4図に示すように左(矢印E方向)に
移動した時は案内定規(13)の右水平部(14)の右端がミシ
ン針(5)から約1mm右に位置するように設ける。
さらに、説明移動ベース板(12)の左右端には第1、第2
図に示すように各々の先端部を前記案内定規(13)の左右
の水平部(14)(14)の真下まで張り出したバネ受板(16)(1
6)が設けられ、このバネ受板(16)(16)は第3、第4図に
示すように合せ縫部の縫代(G)が前記案内定規(13)の水
平部(14)(14)の下側に入った時、縫代(G)の厚味に対応
して下がると共に縫代(G)を水平部(14)(14)との間で軽
く挟むようになっている。又、このバネ受板(16)(16)の
前部は第2図に示すように下方へアール状に曲げられて
おり、このバネ受板(16)(16)上に進行して来る合せ縫部
の布地がスムースに流れるようにしている。
図に示すように各々の先端部を前記案内定規(13)の左右
の水平部(14)(14)の真下まで張り出したバネ受板(16)(1
6)が設けられ、このバネ受板(16)(16)は第3、第4図に
示すように合せ縫部の縫代(G)が前記案内定規(13)の水
平部(14)(14)の下側に入った時、縫代(G)の厚味に対応
して下がると共に縫代(G)を水平部(14)(14)との間で軽
く挟むようになっている。又、このバネ受板(16)(16)の
前部は第2図に示すように下方へアール状に曲げられて
おり、このバネ受板(16)(16)上に進行して来る合せ縫部
の布地がスムースに流れるようにしている。
一方、この下案内機構(10)の上方には第1、第2図に示
すように上案内機構(20)が設けられており、この上案内
機構(20)は、ミシンアーム(42)に各々設けられた空気圧
シリンダー(図示せず)の駆動により上下(矢印C方
向)及び左右(矢印B方向)に移動可能に構成された移
動ブロック(21)が前記案内定規(13)の真上に配置され、
この移動ブロック(21)の前部に垂直軸(23)(23)を介して
軸受足(24)(24)が設けられている。そして、この軸受足
(24)(24)の下端部には回転可能な水平軸(25)(25)を介し
て揺動レバー(26)(26)が設けられており、この揺動レバ
ー(26)(26)の下端には水平な回転軸(27)(27)を介してミ
シンの布送り方向に自由回転可能な誘導ローラー(28)(2
8)が設けられている。そして、この誘導ローラー(28)(2
8)は摩擦力を多くするように外周にウレタンゴムが焼付
け被覆されると共に常時は前記軸受足(26)(26)の後端と
の間に掛け渡された引っ張りバネ(29)(29)の作用により
下方へ附勢されている。
すように上案内機構(20)が設けられており、この上案内
機構(20)は、ミシンアーム(42)に各々設けられた空気圧
シリンダー(図示せず)の駆動により上下(矢印C方
向)及び左右(矢印B方向)に移動可能に構成された移
動ブロック(21)が前記案内定規(13)の真上に配置され、
この移動ブロック(21)の前部に垂直軸(23)(23)を介して
軸受足(24)(24)が設けられている。そして、この軸受足
(24)(24)の下端部には回転可能な水平軸(25)(25)を介し
て揺動レバー(26)(26)が設けられており、この揺動レバ
ー(26)(26)の下端には水平な回転軸(27)(27)を介してミ
シンの布送り方向に自由回転可能な誘導ローラー(28)(2
8)が設けられている。そして、この誘導ローラー(28)(2
8)は摩擦力を多くするように外周にウレタンゴムが焼付
け被覆されると共に常時は前記軸受足(26)(26)の後端と
の間に掛け渡された引っ張りバネ(29)(29)の作用により
下方へ附勢されている。
又、この誘導ローラー(28)(28)は前記移動ブロック(21)
が左に移動した時は第3図に示すように前記下案内機構
(10)の左のバネ受金(16)と案内定規(13)の上方に位置
し、移動ブロック(21)が右に移動した時は第4図に示す
ように下案内機構(10)の案内定規(13)と右のバネ受金(1
6)の上方に位置するように構成されていると共に、この
誘導ローラー(28)(28)の向きは垂直軸(23)(23)の真下部
分にて第5図に示すように各々外方へ傾けてセットされ
ており、この誘導ローラー(28)(28)は前記移動ブロック
(21)が下がると第3図に示すように前記バネ受金(16)と
案内定規(28)の上面にセットされた合せ縫部の左右の布
地(M)(M)に軽く接触し、ミシンの布送りによって布地が
移動すると、その布地の移動により軽く回転すると共に
この誘導ローラー(28)(28)に接触する左右の布地(M)(M)
をローラーの摩擦力により各々外方へ誘導する。
が左に移動した時は第3図に示すように前記下案内機構
(10)の左のバネ受金(16)と案内定規(13)の上方に位置
し、移動ブロック(21)が右に移動した時は第4図に示す
ように下案内機構(10)の案内定規(13)と右のバネ受金(1
6)の上方に位置するように構成されていると共に、この
誘導ローラー(28)(28)の向きは垂直軸(23)(23)の真下部
分にて第5図に示すように各々外方へ傾けてセットされ
ており、この誘導ローラー(28)(28)は前記移動ブロック
(21)が下がると第3図に示すように前記バネ受金(16)と
案内定規(28)の上面にセットされた合せ縫部の左右の布
地(M)(M)に軽く接触し、ミシンの布送りによって布地が
移動すると、その布地の移動により軽く回転すると共に
この誘導ローラー(28)(28)に接触する左右の布地(M)(M)
をローラーの摩擦力により各々外方へ誘導する。
図中(30)(30)は、前記垂直軸(23)(23)を固定している止
めネジで、このネジ(30)(30)をゆるめ垂直軸(23)(23)を
回すことにより前記誘導ローラー(28)(28)の向きを変え
られるようになっている。
めネジで、このネジ(30)(30)をゆるめ垂直軸(23)(23)を
回すことにより前記誘導ローラー(28)(28)の向きを変え
られるようになっている。
さらに、第1、第2図に示すように前記誘導ローラー(2
8)(28)の中間側部には合せ縫部(1)の折り曲げ部(3)を直
線的に移動させるための案内板(35)が配置されており、
この案内板(35)は前記移動ブロック(21)の後部から垂下
したバネ板(36)の下端に固定され、その前端は合せ縫部
(1)の布地が突掛からないように斜め下方に面取されて
いる。
8)(28)の中間側部には合せ縫部(1)の折り曲げ部(3)を直
線的に移動させるための案内板(35)が配置されており、
この案内板(35)は前記移動ブロック(21)の後部から垂下
したバネ板(36)の下端に固定され、その前端は合せ縫部
(1)の布地が突掛からないように斜め下方に面取されて
いる。
又、この案内板(35)は前記移動ブロック(21)が左に移動
した時は、第3図に示すように前記下案内機構(10)の案
内定規(13)の左水平部(14)から約1mm離れた位置に下降
するように配置され、一方、移動ブロック(21)が右に移
動した時には第4図に示すように前記案内定規(13)の右
水平部(14)端から約1mm離れた位置に下降するように配
置されている。
した時は、第3図に示すように前記下案内機構(10)の案
内定規(13)の左水平部(14)から約1mm離れた位置に下降
するように配置され、一方、移動ブロック(21)が右に移
動した時には第4図に示すように前記案内定規(13)の右
水平部(14)端から約1mm離れた位置に下降するように配
置されている。
尚、本発明ミシンの実施例においては、前記した構造の
動作は空気圧シリンダーの駆動により行ないその動作順
序はシーケンス制御によりコントロールして行なうもの
である。
動作は空気圧シリンダーの駆動により行ないその動作順
序はシーケンス制御によりコントロールして行なうもの
である。
又、本実施例においては、誘導ローラー(28)(28)の向き
を各々外方へ傾けて設けたが、使用する布地の性質に合
わせ誘導ローラー(28)(28)の向きを設定することは言う
までもない。
を各々外方へ傾けて設けたが、使用する布地の性質に合
わせ誘導ローラー(28)(28)の向きを設定することは言う
までもない。
一般に柔らかい布地の場合は角度を小さくし、堅い布地
の場合は角度を大きくする。
の場合は角度を大きくする。
又、本実施例においては案内板(35)を案内定規(13)の水
平部(14)(14)端から約1mm離れた位置に下降させて合せ
縫部(1)の折り曲げ部(3)をガイドするように設けたが、
使用する布地の厚さによりこのすき間は任意に設定する
ことは言うまでもない。
平部(14)(14)端から約1mm離れた位置に下降させて合せ
縫部(1)の折り曲げ部(3)をガイドするように設けたが、
使用する布地の厚さによりこのすき間は任意に設定する
ことは言うまでもない。
又、本実施例においては、ズボンのように左右対称的な
伏せ縫いをするために、左右の脇合せ縫部(1)の縫代(G)
を左右交互に折り曲げてミシンにセット出来るように上
下の案内機構(10)(20)を左右に相対移動させたが、縫代
(G)を一方向のみ折り曲げて伏せ縫いするものに関して
は、上下の案内機構(10)(20)は移動式にする必要がなく
一方向のみでよい。
伏せ縫いをするために、左右の脇合せ縫部(1)の縫代(G)
を左右交互に折り曲げてミシンにセット出来るように上
下の案内機構(10)(20)を左右に相対移動させたが、縫代
(G)を一方向のみ折り曲げて伏せ縫いするものに関して
は、上下の案内機構(10)(20)は移動式にする必要がなく
一方向のみでよい。
本実施例をズボンの脇合せ縫部の伏せ縫い作業に適用し
て説明すると、最初、作業者が、ミシンの布押え金(7)
を上げて、第3図に示すようにズボンの片方の合せ縫部
の縫代(G)を折り曲げ、案内定規(13)の左水平部(14)の
下に滑り込ませ、布地(M)(M)を軽く左右に広げる。そし
て、第5図に示すようにその合せ縫部(1)の折り曲げ部
(3)を案内定規(13)の左水平部(14)端にガイドさせなが
らミシンの布送り方向(矢印A方向)へ前進させて縫い
始め端をミシン針(5)(5)の下まで移送する。
て説明すると、最初、作業者が、ミシンの布押え金(7)
を上げて、第3図に示すようにズボンの片方の合せ縫部
の縫代(G)を折り曲げ、案内定規(13)の左水平部(14)の
下に滑り込ませ、布地(M)(M)を軽く左右に広げる。そし
て、第5図に示すようにその合せ縫部(1)の折り曲げ部
(3)を案内定規(13)の左水平部(14)端にガイドさせなが
らミシンの布送り方向(矢印A方向)へ前進させて縫い
始め端をミシン針(5)(5)の下まで移送する。
次いで、布押え金(7)を下げて前記針(5)(5)下の縫い始
め端を押える。次いで、ミシンの始動をすると空気圧シ
リンダー(図示せず)の駆動により前記移動ブロック(2
1)と共に前記誘導ローラー(28)(28)が下がり、第3図に
示すように前記下案内機構(10)の左バネ受板(16)上と案
内定規(13)上に広げられた布地(M)(M)に軽く接触すると
同時に前記案内板(35)も下がり、合せ縫部の折り曲げ部
(3)を案内定規(13)の左水平部(14)端との間に軽く挟
む。
め端を押える。次いで、ミシンの始動をすると空気圧シ
リンダー(図示せず)の駆動により前記移動ブロック(2
1)と共に前記誘導ローラー(28)(28)が下がり、第3図に
示すように前記下案内機構(10)の左バネ受板(16)上と案
内定規(13)上に広げられた布地(M)(M)に軽く接触すると
同時に前記案内板(35)も下がり、合せ縫部の折り曲げ部
(3)を案内定規(13)の左水平部(14)端との間に軽く挟
む。
次いで2本の針(5)(5)が上下動し、布送り歯(8)が駆動
して第5図に示すように前記合せ縫部(1)の縫始め端よ
りミシン縫いを開始すると同時に合せ縫部(1)の布地を
ミシンの前方(矢印A方向)へ送り、誘導ローラー(28)
(28)も回り始める。すると、左の布地(M)には誘導ロー
ラー(28)の左前方向きの回転によって布地を左前方向へ
誘導する力が生じ、一方、右の布地(M)には誘導ローラ
ー(28)の右前方向きの回転によって布地を右前方向へ誘
導する力が生ずる。この作用により第3、第5図に示す
ようにその折り曲げ部(3)が前記案内板(35)に当接する
まで左方向(矢印F方向)へ移動すると共にこの作用が
ミシンの布送りに伴って持続することにより合せ縫部の
折り曲げ部(3)は案内板(35)に沿って直線的にミシン針
(5)(5)に向って進む。
して第5図に示すように前記合せ縫部(1)の縫始め端よ
りミシン縫いを開始すると同時に合せ縫部(1)の布地を
ミシンの前方(矢印A方向)へ送り、誘導ローラー(28)
(28)も回り始める。すると、左の布地(M)には誘導ロー
ラー(28)の左前方向きの回転によって布地を左前方向へ
誘導する力が生じ、一方、右の布地(M)には誘導ローラ
ー(28)の右前方向きの回転によって布地を右前方向へ誘
導する力が生ずる。この作用により第3、第5図に示す
ようにその折り曲げ部(3)が前記案内板(35)に当接する
まで左方向(矢印F方向)へ移動すると共にこの作用が
ミシンの布送りに伴って持続することにより合せ縫部の
折り曲げ部(3)は案内板(35)に沿って直線的にミシン針
(5)(5)に向って進む。
そして、このミシンが作動している間、ミシンの布押え
金(7)の下に送られる合せ縫部(1)の折り曲げ部(3)は常
にミシン針(5)(5)から一定寸法離れた位置に案内され、
そのミシン針(5)(5)を通過した合せ縫部には縫目が折り
曲げ部(3)に沿って平行に形成される。
金(7)の下に送られる合せ縫部(1)の折り曲げ部(3)は常
にミシン針(5)(5)から一定寸法離れた位置に案内され、
そのミシン針(5)(5)を通過した合せ縫部には縫目が折り
曲げ部(3)に沿って平行に形成される。
次いで、作業者がミシンを停止して、前記移動ブロック
(21)を上昇し、誘導ローラー(28)(28)と案内板(35)を上
げる。次いで、移動ブロック(21)を右へ移動すると同時
に前記移動ベース板(12)も左へ移動する。
(21)を上昇し、誘導ローラー(28)(28)と案内板(35)を上
げる。次いで、移動ブロック(21)を右へ移動すると同時
に前記移動ベース板(12)も左へ移動する。
次いで、作業者は第4図に示すようにズボンのもう一方
の合せ縫部の縫代(G)を案内定規(13)の右水平部(14)の
下に滑り込ませ、前記と同作業にてミシンにセットし、
ミシンを始動させることにより上記した作業と対称的な
方向からのガイド作業をくり返し、脇合せに合せ縫部
(1)の折り曲げ部(3)と平行な縫目を形成する。
の合せ縫部の縫代(G)を案内定規(13)の右水平部(14)の
下に滑り込ませ、前記と同作業にてミシンにセットし、
ミシンを始動させることにより上記した作業と対称的な
方向からのガイド作業をくり返し、脇合せに合せ縫部
(1)の折り曲げ部(3)と平行な縫目を形成する。
次いで、作業者は新たなズボンの脇合せ縫部を前記と同
作業にてミシンにセットし、ミシンを始動させることに
より上記した作業をくり返し、自動的に脇合せの折り曲
げ部(3)に沿って平行な伏せ縫い(2)を形成する。
作業にてミシンにセットし、ミシンを始動させることに
より上記した作業をくり返し、自動的に脇合せの折り曲
げ部(3)に沿って平行な伏せ縫い(2)を形成する。
本発明においては、摩擦力の多い誘導ローラーを布の表
面に軽く回転可能に接触させて、布の送り移動に伴う誘
導ローラーの回転により、伏せ縫い部を伸ばす力を加え
ることなく外向きの引張り力を与えることができる。
面に軽く回転可能に接触させて、布の送り移動に伴う誘
導ローラーの回転により、伏せ縫い部を伸ばす力を加え
ることなく外向きの引張り力を与えることができる。
従って、柔かい布の場合でも伸びが生じず平行な美しい
伏せ縫いが可能になる。
伏せ縫いが可能になる。
又、本願発明においては、T形の案内定規(13)を備えた
ベース板(12)と、案内板(35)や誘導ローラ(28)(28)を備
えた移動ブロック(21)とを互いに相対移動させるように
構成したので、左右いずれの伏せ縫い(2)に際しても容
易に対応できる。
ベース板(12)と、案内板(35)や誘導ローラ(28)(28)を備
えた移動ブロック(21)とを互いに相対移動させるように
構成したので、左右いずれの伏せ縫い(2)に際しても容
易に対応できる。
第1図は本発明装置を公知の工業用ミシンに取付けた状
態の正面図、第2図は第1図の左側面図、第3、第4図
は本発明の上下の案内機構の作動態様を示す正面図、第
5図は第3図の平面図、第6図は脇合せ縫部を伏せ縫い
したズボンの側面図、第7、第8図は合せ縫の縫代を折
り曲げて伏せ縫いした形態を示す説明図、第9図は従来
の生地案内装置の作動状態を示す平面図、第10図は第
9図のZZ断面図である。 図中、(4)はミシン縫合部、(12)は移動ベース板、(13)
は案内定規、(28)は誘導ローラー、(35)は案内板であ
る。
態の正面図、第2図は第1図の左側面図、第3、第4図
は本発明の上下の案内機構の作動態様を示す正面図、第
5図は第3図の平面図、第6図は脇合せ縫部を伏せ縫い
したズボンの側面図、第7、第8図は合せ縫の縫代を折
り曲げて伏せ縫いした形態を示す説明図、第9図は従来
の生地案内装置の作動状態を示す平面図、第10図は第
9図のZZ断面図である。 図中、(4)はミシン縫合部、(12)は移動ベース板、(13)
は案内定規、(28)は誘導ローラー、(35)は案内板であ
る。
Claims (1)
- 【請求項1】ミシン縫合部(4)の布送り方向の手前にベ
ース板(12)を左右移動可能に設けると共に、このベース
板(12)の上面に、該ベース板(12)の上面との間に一定間
隙を設けて合せ縫部の縫い代(G)を挟持する水平部(14)
(14)を備えた断面T形の案内定規(13)を設け、一方、ミ
シンのアーム側に上下及び左右移動可能に設けられた移
動ブロック(21)の下部に、垂直状の案内板(35)を前記案
内定規(13)の外側部に近接させて設けると共に該案内板
(35)の左右両側に方向変換可能な誘導ローラ(28)(28)を
上下動可能に設け、前記ベース板(12)と移動ブロック(2
1)とを左右に相対移動可能としたことを特徴とするミシ
ンにおける伏せ縫い形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1276733A JPH064116B2 (ja) | 1989-10-24 | 1989-10-24 | ミシンにおける伏せ縫い形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1276733A JPH064116B2 (ja) | 1989-10-24 | 1989-10-24 | ミシンにおける伏せ縫い形成装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03139389A JPH03139389A (ja) | 1991-06-13 |
| JPH064116B2 true JPH064116B2 (ja) | 1994-01-19 |
Family
ID=17573587
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1276733A Expired - Lifetime JPH064116B2 (ja) | 1989-10-24 | 1989-10-24 | ミシンにおける伏せ縫い形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH064116B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100355971C (zh) * | 2001-06-30 | 2007-12-19 | 大和缝纫机制造株式会社 | 缝纫机压布装置 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6789592B2 (en) * | 2002-10-18 | 2004-09-14 | Gore Enterprise Holdings, Inc. | Apparatus and method for guiding the seam allowance in seam sealing |
| WO2006082369A2 (en) * | 2005-02-02 | 2006-08-10 | Bassey Utip | Manipulator apparatus and drive elements therefor |
| CN106555278A (zh) * | 2016-11-30 | 2017-04-05 | 西安标准工业股份有限公司 | 手提式暗缝机 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02127Y2 (ja) * | 1986-01-23 | 1990-01-05 | ||
| US4674422A (en) * | 1986-08-07 | 1987-06-23 | Yoshida Kogyo K. K. | Apparatus for sewing zipper chain to elongated fabric pieces |
-
1989
- 1989-10-24 JP JP1276733A patent/JPH064116B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100355971C (zh) * | 2001-06-30 | 2007-12-19 | 大和缝纫机制造株式会社 | 缝纫机压布装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03139389A (ja) | 1991-06-13 |
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