JPH0641417Y2 - タキシ−用料金メ−タ装置 - Google Patents

タキシ−用料金メ−タ装置

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JPH0641417Y2
JPH0641417Y2 JP1986076202U JP7620286U JPH0641417Y2 JP H0641417 Y2 JPH0641417 Y2 JP H0641417Y2 JP 1986076202 U JP1986076202 U JP 1986076202U JP 7620286 U JP7620286 U JP 7620286U JP H0641417 Y2 JPH0641417 Y2 JP H0641417Y2
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勲 秋山
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、タキシーに搭載され、乗車料金や自動車電話
の通話料金を乗客から収受するのに利用するタキシー用
料金メータ装置に関するものである。
〔従来技術及び考案が解決しようとする問題点〕 従来、タキシーにおいて乗車料金はタキシーメータの料
金メータの表示された料金によって収受している。一
方、自動車電話の通話料金を乗客から収受する場合に
は、以下の方法がとられていた。
(1)運転手が時計により通話時間を計測し、その時間
に応じた通話料金を乗客に請求する。
(2)一般の公衆電話と同じようにコイン電話により通
話料金を徴収する。
(3)自動車電話料金メータにより通話距離、通話時間
に応じた通話料金を表示し、その金額を乗車料金と共に
現金で収受する。因に、この場合の料金体系は、160km
以上で100円/45秒、160km以下で100円/65秒となってい
る。
上述の(1)の方法の場合、運転手が運転しながら時間
を計測しなければならないため、安全運転に支障がある
他、正確な時間計測ができず、これがもとで乗客とのト
ラブルを発生することになりかねないという問題があ
る。
一方、(2)及び(3)の方法の場合、(1)のような
問題はない代りに、車内の改造によりコイン電話を取り
付けたり、料金メータを設けるためのスペースを確保す
る必要があり、また費用がかかるなどの問題がある。特
に、電話料金メータを取り付けた場合、運転手は別個に
設けられているタキシーメータと電話料金メータの2つ
のメータを操作しなければならず、操作数が増えるとい
う問題点がある。
そこで本考案は、上述した問題点に鑑み、自動車電話の
ために特別な料金メータを設けるためのスペースを必要
とせず、しかもタキシーメータと別個の操作を必要とす
ることなく、乗客から乗車料金と共に自動車電話の通話
料金を収受することのできるタキシー用料金メータ装置
を提供することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するため本考案により成されたタキシ
ー用料金メータ装置は、第1図の基本構成図に示す如
く、常時は迎車料金表示を表示する迎車料金表示部分
と、常時は乗車料金を表示する乗車料金表示部分とを有
する料金表示手段15と、タキシーメータ1の賃走タリフ
操作時に走行信号と予め定めた乗車料金制とに基づいて
乗車料金を演算する第1の演算手段Aと、自動車電話2
からの通話開始信号及び通話料加算信号と予め設定した
通話料金制とに基づいて通話料金を演算する第2の演算
手段Bと、常時は前記迎車料金表示部分に迎車料金を表
示させると共に前記乗車料金表示部分に前記第1の演算
手段Aによって演算した乗車料金を表示させ、前記第2
の演算手段Bによって演算された通話料金があるときは
前記迎車料金表示部分に迎車料金と通話料金を合算した
料金を表示させ、かつタキシーメータ1の支払タリフ操
作に応じて前記迎車料金表示部分に表示されている料金
と前記乗車料金表示部分に表示されている料金を合算し
た料金を前記迎車料金表示部分又は乗車料金表示部分の
一方に表示させる表示制御手段Cと、タキシーメータ1
の空車タリフ操作に応じて前記料金表示手段15に表示さ
れている料金をリセットするリセット手段16とを備える
ことを特徴としている。
〔作用〕
上記構成において、料金表示手段15には、常時は迎車料
金表示と乗車料金とをそれぞれ表示する迎車料金表示部
分と乗車料金表示部分とが形成されている。タキシーメ
ータ1の賃走タリフ操作時には、第1の演算手段Aによ
って走行信号と予め定めた乗車料金制とに基づいて乗車
料金が演算される。また、第2の演算手段によって自動
車電話2からの通話開始信号及び通話料加算信号と予め
設定した通話料金制とに基づいて通話料金が演算され
る。
表示制御手段Cは、常時は料金表示手段15の迎車料金表
示部分に迎車料金を表示させると共に乗車料金表示部分
に第1の演算手段Aによって演算した乗車料金を表示さ
せ、第2の演算手段Bによって演算された通話料金があ
るときは料金表示手段15の迎車料金表示部分に迎車料金
と通話料金を合算した料金を表示させる。また表示制御
手段Cは、タキシーメータ1の支払タリフ操作に応じて
料金表示手段15の迎車料金表示部分に表示されている料
金と乗車料金表示部分に表示されている料金を合算した
料金を料金表示手段15の迎車料金表示部分又は乗車料金
表示部分の一方に表示させる。
そして、料金表示手段15に表示されている料金はタキシ
ーメータ1の空車タリフ操作に応じてリセット手段16に
よってリセットされる。
上述のように、第2の演算手段Bによって演算された通
話料金は、表示制御手段Cによって料金表示手段15の迎
車料金表示部分に迎車料金と合算されて表示され、また
タキシーメータ1の支払タリフ時には、迎車料金表示部
分に表示されている料金と乗車料金表示部分に表示され
ている乗車料金とが合算されて料金表示手段15の迎車料
金表示部分又は乗車料金表示部分の一方に表示させるよ
うになっているので、通話料金を表示するための自動車
電話2のために特別な表示手段を別個に設ける必要がな
く、また通話料金と乗車料金の内訳が判り、また両方の
料金を暗算によって合算を行う面倒がなく、料金の収受
が簡単に行える。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図は本考案によるタキシー用料金メータ装置を適用
した自動車電話システムを示すブロック図であり、同図
において、1は電話料金メータ、2は自動車電話本体、
3は自動車電話用無線装置、4はアンテナである。
第3図は電話料金メータ1の具体例を示すブロック図で
あり、同図において、11はマイクロコンピュータ(μCO
M)からなる演算処理部であり、該演算処理部11は電話
料金の他に乗車料金の演算処理機能を有する。12は通話
料金制を設定する料金設定部で、リードオンリーメモリ
(ROM)又はディップスイッチなどにより構成される。
これは乗車料金などの設定のために使用するROMなどと
兼用させることもできる。13は自動車電話の無線装置か
らの通話開始信号、通話料金加算信号などを波形整形す
る波形整形回路である。14は表示部15を駆動する表示駆
動回路である。表示部15は乗車料金の累計データを表示
する部分及び固定迎車料金表示部分を利用して通話料金
の表示も行い、常時は迎車料金表示を表示する迎車料金
表示部分と、常時は乗車料金を表示する乗車料金表示部
分とを有する第1図の料金表示手段として働く。この迎
車料金表示部分は迎車時にのみ一定金額が表示されるだ
けであるため、この金額に通話料金を合算したものをこ
の表示部分に表示しても特に支障がない。16は通話料金
の表示をリセットするリセットスイッチであり、これを
空車タリフスイッチによって構成することにより乗車料
金表示のリセットと同時に行うことができ、タキシーメ
ータ1の空車タリフ操作に応じて料金表示手段としての
表示部15に表示されている料金をリセットする第1図中
のリセット手段として働く。
ところで、コイン電話や自動車電話料金メータでは、電
話局から通話開始に応じて電話開始信号が、通話中には
料金加算信号が発せられ、これらの信号が第2図のアン
テナ4及び無線装置3を通じて電話本体2に付属したコ
イン受領部又は自動車電話料金メータ1に送られる。コ
イン受領部又は料金メータ1では、これらの信号に基づ
いて硬貨を降下させたり、料金の加算を行う。
第3図について上述した本考案による料金メータ装置で
は、上記通話開始信号及び料金加算信号を波形整形回路
13により波形整形した後演算処理部11に入力し、これら
に基づいて演算処理部11が料金制に基づいて加算による
通話料金の演算を行う。第3図に示されていないが、演
算処理部11は車速パルスやタリフスイッチに基づいて乗
車料金をも演算する。
以上の構成において、自動車電話の通話が始まると、第
2図の無線装置3から波形整形回路13を介して入力され
る通話開始信号に応じ演算処理部11が料金設定部12に予
め設定された料金制に基づいて所定金額を表す料金信号
を出力し、この料金信号により表示駆動回路14が表示部
15に所定金額の料金表示を行わせる。
その後、通話距離に応じた時間毎に入力される加算信号
に基づいて演算処理部11が所定金額の加算による演算を
行い、料金信号を出力する。表示部15の表示は迎車時に
は迎車料金に通話料金を加算した金額となる。以上の動
作は通話終了まで続けられ、最終的に表示部15には通話
料金又は迎車時には迎車料金と合算した料金が表示され
る。
従って、乗客が降車する際に運転手はタキシーメータの
乗車料金表示部分の金額と迎車料金表示部分の金額とを
合算して料金の徴収を行えばよいことになる。
なお、この場合、合算スイッチを設け、このスイッチを
操作することにより2つの表示部分の合算した金額をい
ずれかの表示部分に表示するようにしている。この合算
スイッチはタキシーメータの図示しない支払タリフスイ
ッチと兼用する。
また、通話料金のリセットはタキシーメータの図示しな
い空車タリフスイッチの操作により乗車料金のリセット
と同時に行うことができる。
以上説明した動作は、マイクロコンピュータにより構成
される演算処理部11が予め定められたプログラムに基づ
いて第4図に示すフローチャートを実行することにより
行われる。
すなわち、演算処理部11は例えばイグニションキースイ
ッチのオンによりフローチャートの実行をスタートし、
その第1のステップS1において初期セット、続くステッ
プS2において料金設定部12に設定された料金制のセット
を行う。その後、ステップS3においてタキシーメータ表
示部に空車タリフ表示を行わせ、続くステップS4におい
て車速センサからの走行パルスの読み込みを行う。
ステップS4の実行後ステップS5に進み、ここで乗車料金
処理実施か否かを判定する。この判定がNOのときはステ
ップS6に進み、ここで走行距離カウンタの処理を行い、
続くステップS7において通話料金加算信号の読み込みを
行い、信号があることがステップS8において判定される
と、続くステップS9において通話料金の加算処理を行
い、ステップS10に進む。ステップS8において信号がな
いことが判定された場合にはステップS9を飛ばしてステ
ップS10に進む。
ステップS10においては、タリフスイッチの状態を読み
込み、続くステップS11においてタリフスイッチが操作
されたか否かを判定する。ステップS11の判定がYESのと
きはステップS12においてタリフ処理を行った後ステッ
プS13に進み表示処理を行う。ステップS11の判定がNOの
ときはステップS12を飛ばしてステップS13に進む。
ステップS13の実行後は、再びステップS4に戻り、ここ
で走行パルスの読み込みを行った後ステップS5に進んで
料金処理実施か否かの判定を行う。賃走タリフが操作さ
れ、基本料金処理を実施しなければならない場合か又は
所定距離の走行或いは時間の経過により料金の加算処理
を行わなければならない場合には、このステップS5の判
定はYESとなり、ステップS14に進み、ここで料金・時間
の演算を行う。そして続くステップS15において料金処
理がその後の料金加算であるか否かを判定し、YESであ
るときにはステップS16に進み、その後の料金加算処理
を行った後ステップS5に戻り、NOのときはステップS16
を飛ばしてステップS5に戻る。
以上のステップを繰り返し実行し、タキシーメータの乗
車料金表示部分と迎車料金表示部分に乗車料金と通話料
金及び迎車料金の合算したものとをそれぞれ表示し、タ
リフスイッチの操作に応じて合算表示やリセットなどの
処理を行う。
第4図のフローチャート中破線で囲った部分が通話料金
表示に関連して追加されたステップで、他のステップは
通常のタキシーメータが乗車料金表示を行うためなどに
実行するものと実質的に同じである。
なお、第4図のフローチャートに示すマイクロコンピュ
ータが行う仕事の説明から明らかなように、演算処理部
11は、ステップS14乃至S16の実行によって、タキシーメ
ータ1の賃走タリフ操作時に走行信号と予め定めた乗車
料金制とに基づいて乗車料金を演算する第1図中の第1
の演算手段Aとして働き、ステップS7乃至S9の実行によ
って自動車電話2からの通話開始信号及び通話料加算信
号と予め設定した通話料金制とに基づいて通話料金を演
算する第2の演算手段Bとして働き、またステップS12
乃至S13の実行によって、常時は迎車料金表示部分に迎
車料金を表示させると共に乗車料金表示部分に第1の演
算手段によって演算した乗車料金を表示させ、第2の演
算手段によって演算された通話料金があるときは迎車料
金表示部分に迎車料金と通話料金を合算した料金を表示
させ、かつタキシーメータの支払タリフ操作に応じて迎
車料金表示部分に表示されている料金と乗車料金表示部
分に表示されている料金を合算した料金を迎車料金表示
部分又は乗車料金表示部分の一方に表示させる第1図中
の表示制御手段Cとして働く。
〔効果〕
以上説明したように本考案によれば、通話料金を迎車料
金表示部分に迎車料金と合算して表示させ、またタキシ
ーメータの支払タリフ時には、迎車料金表示部分に表示
されている料金と乗車料金表示部分に表示されている乗
車料金とを合算してて迎車料金表示部分又は乗車料金表
示部分の一方に表示させるようになっていて、通話料金
を表示するために自動車電話のための特別な通話料金表
示手段を別個に設ける必要がなく、また通話料金と乗車
料金の内訳が判ると共に両方の料金を暗算によって合算
を行う面倒がなく、料金の収受が簡単に行えるので、タ
キシー車室内のスペースの有効利用が図られると共に、
乗車料金の収受の他に通話料金を別個に収受するための
操作が不要になって操作性の向上が図られるなどの作用
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるタキシー用料金メータ装置の基本
構成を示すブロック図、 第2図は本考案による装置が適用される自動車電話シス
テムを示すブロック図、 第3図は本考案による装置の一実施例を示すブロック
図、 第4図は第3図中の演算処理部の動作を示すフローチャ
ート図である。 1…タキシーメータ、2…自動車電話、15…表示部(料
金表示手段)16…リセットスイッチ(リセット手段)、
A…演算処理部(第1の演算手段)、B…演算処理部
(第2の演算手段)、C…演算処理部(表示制御手
段)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】常時は迎車料金表示を表示する迎車料金表
    示部分と、常時は乗車料金を表示する乗車料金表示部分
    とを有する料金表示手段と、 タキシーメータの賃走タリフ操作時に走行信号と予め定
    めた乗車料金制とに基づいて乗車料金を演算する第1の
    演算手段と、 自動車電話からの通話開始信号及び通話料加算信号と予
    め設定した通話料金制とに基づいて通話料金を演算する
    第2の演算手段と、 常時は前記迎車料金表示部分に迎車料金を表示させると
    共に前記乗車料金表示部分に前記第1の演算手段によっ
    て演算した乗車料金を表示させ、前記第2の演算手段に
    よって演算された通話料金があるときは前記迎車料金表
    示部分に迎車料金と通話料金を合算した料金を表示さ
    せ、かつタキシーメータの支払タリフ操作に応じて前記
    迎車料金表示部分に表示されている料金と前記乗車料金
    表示部分に表示されている料金を合算した料金を前記迎
    車料金表示部分又は乗車料金表示部分の一方に表示させ
    る表示制御手段と、 タキシーメータの空車タリフ操作に応じて前記料金表示
    手段に表示されている料金をリセットするリセット手段
    とを備える、 ことを特徴とするタキシー用料金メータ装置。
JP1986076202U 1986-05-22 1986-05-22 タキシ−用料金メ−タ装置 Expired - Lifetime JPH0641417Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986076202U JPH0641417Y2 (ja) 1986-05-22 1986-05-22 タキシ−用料金メ−タ装置

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JP1986076202U JPH0641417Y2 (ja) 1986-05-22 1986-05-22 タキシ−用料金メ−タ装置

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Publication Number Publication Date
JPS62188854U JPS62188854U (ja) 1987-12-01
JPH0641417Y2 true JPH0641417Y2 (ja) 1994-10-26

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ID=30923058

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JP1986076202U Expired - Lifetime JPH0641417Y2 (ja) 1986-05-22 1986-05-22 タキシ−用料金メ−タ装置

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5234389B2 (ja) * 1972-07-11 1977-09-02
JPS6024687A (ja) * 1983-07-21 1985-02-07 株式会社東芝 タクシ−料金集計装置

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JPS62188854U (ja) 1987-12-01

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