JPH0641428B2 - 抽出蒸留によりc4−炭化水素混合物を分離する方法 - Google Patents

抽出蒸留によりc4−炭化水素混合物を分離する方法

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JPH0641428B2
JPH0641428B2 JP59268667A JP26866784A JPH0641428B2 JP H0641428 B2 JPH0641428 B2 JP H0641428B2 JP 59268667 A JP59268667 A JP 59268667A JP 26866784 A JP26866784 A JP 26866784A JP H0641428 B2 JPH0641428 B2 JP H0641428B2
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  • Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、選択性溶剤中で易溶性及び難溶性炭化水素を
含有するC4−炭化水素混合物を、選択性溶剤を用いた抽
出蒸留により分離する方法に関する。
従来の技術 抽出蒸留は、例えば分離すべき成分が共沸蒸留物を形成
するか又は相対的揮発性の差が小さい場合、通常の分留
によっては容易に分離されない混合物を分離するための
公知方法である。抽出蒸留では、蒸留塔に相対的に難溶
性溶剤が、分離すべき成分の相対的揮発性の差を高め、
ひいては蒸留分離を可能にするような量で導入される。
抽出蒸留のための典型的使用例は、例えばロビンソン
(C.S.Robinson)他著、“エレメンツ・オブ・フラクショ
ナル・ディスティレーション(Elements of Fractinal D
istillation)”、第4版、マックグロー・ヒル・ブック
・カンパニー社(McGraw Hill Book Company,Inc.)、ニ
ューヨーク(1959年)、291頁に記載されている。
例えばドイツ連邦共和国特許出願公知第1568902号明細
書又は同国特許第1163795号明細書から、選択性溶剤を
使用して抽出蒸留により1,3−ブタジエンを収得する
ためにC4−炭化水素混合物を分離することは公知であ
る。
公知方法では、C4−炭化水素を選択的に分離するため
に、抽出蒸留帯域内で形成されるC4−炭化水素及び選択
性溶剤から成る混合物に対して、相対的に高い濃度の選
択性溶剤が抽出蒸留帯域内に保持される。しかしなが
ら、この選択性溶剤の比較的高い濃度は、溶剤循環量、
ひいては高価なエネルギーの相応して高いエネルギー消
費量を必要とする。
発明が解決しようとする問題点 従って、本発明の課題は、公知方法の操作法及び経済性
を改良することであった。
問題点を解決するための手段 ところで、前記課題は本発明により、C4−炭化水素混合
物を抽出蒸留帯域内で難溶性炭化水素を含有する塔頂生
成物(留出物)と、易溶性炭化水素及び選択性溶剤を含
有する抽出物とに分離し、塔底生成物として取出した抽
出物を溶剤回収帯域に供給し、該溶剤回収帯域内で抽出
物を炭化水素を含有する生成物と、炭化水素を完全に又
は部分的に除去した選択性溶剤とに分離することによ
り、選択性溶剤中で易溶性炭化水素及び選択性溶剤中で
難溶性炭化水素を含有するC4−炭化水素混合物を選択性
溶剤を用いて分離する方法において、抽出蒸留帯域内で
の選択性溶剤の濃度が、抽出蒸留帯域内で形成されたC4
−炭化水素及び選択性溶剤から成る混合物に対して、少
なくとも1つの棚段上で、ないしは充填体を充填した抽
出蒸留塔においては充填体の充填内部の少なくとも一点
で、75重量%を下回り、抽出蒸留帯域の頂部に蒸留作
用する帯域を接続しかつ溶剤回収帯域内の圧力が少なく
とも抽出蒸留帯域及び蒸留作用する帯域の圧力に相当
し、この場合抽出蒸留帯域及び蒸留作用する帯域内の圧
力は、少なくとも蒸留作用する帯域の塔頂生成物の凝縮
温度が少なくとも30℃であるような高さであり、蒸留
作用する帯域を、抽出蒸留帯域に付加して、ブタン及び
ブテンを含有するC4−炭化水素混合物を分離するために
使用し、かつ溶剤回収帯域から取出して還流させる選択
性溶剤から極く部分的に炭化水素を除去するように操作
することにより解決されることが判明した。
作用 新規方法によれば、高い溶剤濃度でもって作業する公知
方法と同じ分離効率で、選択性溶剤の循環流量を減少さ
せることができる。このことは驚異的なことである。そ
れというのも分離のために重要な選択性は抽出蒸留帯域
における溶剤濃度を低下させると低下するからである。
溶剤循環量を減少させることにより、小さい装置を使用
することができる。従って設備コストが相応して低下す
る。更に、ブタン/ブテン分離の場合には、負荷した溶
剤との熱交換後に還流する溶剤中に存在する熱を蒸留作
用する帯域内で分離のために有効に使用することによ
り、抽出蒸留における溶剤の入口温度への、還流する選
択性溶剤の戻し冷却によって熱損失を低く保持すること
ができる。
本発明方法は、一般的に種々の不飽和化合物を含有する
C4−炭化水素混合物を分離するために使用可能である。
この種の系においては、強飽和化合物は選択性溶剤中で
難溶性成分でありかつ低飽和化合物は選択性溶剤中に易
溶性成分である。例えばアセチレン系化合物のような異
性体及びジオレフィンの場合には、アセチレン系化合物
はジオレフィンよりも易溶性である。
例えば本発明方法は有利に1,3−ブタジエンを含有す
るC4−炭化水素混合物を分離するために使用される。
このようなC4−炭化水素混合物は、例えば炭化水素フラ
クションとして石油留分、例えば揮発性石油ガス(LP
G)、軽ベンジン(ナフサ)、ガス油又は同種のものを
熱分解することによりエチレン及び/又はプロピレンを
製造する際のC4−フラクションとして得られる。更に、
このようなC4−フラクションはn−ブタン及び/又はn
−ブテンの接触脱水素化の際に得られる。C4−フラクシ
ョンは一般にブタン、n−ブテン、イソブテン、1,3
−ブタジエン、ビニルアセチレン、エチルアセチレン、
1,2−ブタジエン及び場合により少量のC5−炭化水素
を含有し、この場合1,3−ブタジエン含有率は一般に
10〜80重量%、有利には20〜70重量%、特に3
0〜60重量%であり、一方C4−フラクションのビニル
アセチレン、エチルアセチレン及び1,2−ブタジエン
の含有率は全部で5重量%を一般には上回らない。この
種のC4−フラクションの本発明による抽出蒸留において
は、一般に飽和及びモノオレフィン系不飽和のC4−炭化
水素例えばブタン、n−ブテン及びイソブテンが抽出蒸
留帯域の塔頂生成物として及び1,3−ブタジエン並び
に選択性溶剤中で易溶性の別の炭化水素例えばビニルア
セチレン、エチルアセチレン、1,2−ブタジエンが溶
剤回収帯域の生成物として得られる。この溶剤回収帯域
の生成物として得られるブタジエンは、一般に高純度の
ブタジエンを収得するためになお別の精製操作に供給さ
れる。
本発明方法に基づいて有利に分離される、別の適当な
1,3−ブタジエンを含有するC4−炭化水素混合物は、
1,3−ブタジエンを一般に少なくとも90重量%、有
利には少なくとも95重量%、特に少なくとも98重量
%を含有しかつその他に不純物として一般に高級アセチ
レン例えばビニルアセチレン及びエチルアセチレン及び
高級アセチレン例えば1,2−ブタジエンを含有する粗
製ブタジエンである。このような粗製ブタジエンは、例
えば石油留分の熱分解から又はn−ブタン及び/又はn
−ブテンの接触脱水素化において得られたC4−フラクシ
ョンの、例えば本発明方法に基づく抽出蒸留により収得
される。このような粗製ブタジエを本発明方法に基づい
て分離する際には、選択性溶剤中で難溶性炭化水素とし
ての1,3−ブタジエンは抽出蒸留帯域の塔頂生成物と
してかつ選択性溶剤中で易溶性の炭化水素としての高級
アセチレン及び少なくとも一部の高級アレンは溶剤回収
帯域の生成物として得られる。
本発明方法のための出発C4−炭化水素混合物として適当
である別のC4−炭化水素混合物は、例えばブタジエン抽
出装置から留出物(ラフィネート)として得られるよう
な、ブタン、n−ブテン及びイソブテンを含有する混合
物、例えば前記ラフィネートからイソブテンを分離した
後に得られるブタン及びn−ブテンを含有する混合物、
例えばn−ブテンの二量体化装置から得られる、ブタン
及び2−ブテンを含有する混合物である。C4−炭化水素
の難溶性炭化水素を含有する留出物と、易溶性炭化水素
を含有する生成物への分離は、1,3−ブタジエンとブ
テン並びに1,3−ブタジエンとアセチレンとの間の前
記分離の他に、例えばまたブタンと1−ブテン、ブタン
と2−ブテン又はブタンと1,3−ブタジエンとの間で
行なうこともできる。
本発明方法のために適当な選択性溶剤は、例えばブチロ
ラクトン、ニトリル例えばアセトニトリル、プロピオニ
トリル、メトキシプロピオニトリル、ケトン例えばアセ
トン、フルフロール、N−アルキル置換された低級脂肪
族酸アミド例えばジメチルホルムアミド、ジエチルホル
ムアミド、ジメチルアセトアミド、N−ホルミルモルホ
リン、N−アルキル置換された環式酸アミド(ラクタ
ム)例えばN−アルキルピロリドン、特にN−メチルピ
ロリドンである。一般には、N−アルキル置換された低
級脂肪族酸アミド又はN−アルキル置換された環式酸ア
ミドが使用される。上記溶剤の内でも、ジメチルホルム
アミド、特にN−メチルピロリドンを使用するのが特に
有利である。
しかしながら、また選択性溶剤としては、上記溶剤相互
の混合物、例えばN−メチルピロリドンとアセトニトリ
ルの混合物、上記溶剤と助溶剤例えば水及び/又はt−
ブチルエーテル、エチル−t−ブチルエーテル、プロピ
ル−t−ブチルエーテル、n−又はイソ−ブチル−t−
ブチルとの混合物を使用することもできる。
本発明方法の重要な特徴は、抽出蒸留帯域内、すなわち
溶剤供給位置と溶剤回収位置との間の帯域内の選択性溶
剤の濃度が、抽出蒸留帯域内で形成されたC4−炭化水素
及び選択性溶剤から成る混合物に対して、棚段を有する
抽出蒸留塔においては少なくとも1つの棚段の上ないし
は充填体を充填した抽出蒸留塔においては充填体の充填
内部の少なくとも一点で75重量%を下回ることであ
る。選択性溶剤の濃度は、一般に30〜75重量%、有
利には35〜65重量%、特に40〜60重量%であ
る。抽出蒸留塔内の選択性溶剤の濃度は、抽出蒸留帯域
の頂部からの炭化水素還流量、圧力、溶剤供給温度を変
化させるか又は溶剤が水を含有する場合には、また溶剤
の含水率を変化させることにより調整することができ
る。
抽出蒸留帯域の頂部から得られた留出物は、有利には塔
頂取出物又は側面取出物として取出される。留出物中に
含有された選択性溶剤の少量を除去するためには、留出
物を水で洗浄しかつ蒸留作用する帯域に液状の炭化水素
還流に対して向流で供給し、そうして溶剤を回収するの
が有利である。
抽出蒸留帯域及び水洗帯域ないしは蒸留作用する帯域内
の絶対圧は、一般に1.5〜9バール、有利には2〜8
バール、特に3〜7バールである。
抽出蒸留帯域内の温度は、棚段数又は充填体ばら物の嵩
高及び圧力に左右される。一般には、該温度は最低溶剤
濃度の位置で20〜80℃、有利には40〜70℃であ
る。
溶剤回収帯域では、圧力は抽出蒸留帯域に比較して低下
していてもよい。この操作法では、溶剤回収帯域の圧力
は一般に1.2〜3バールである。しかしながら、特に
ブタン及びブテンを含有するC4−炭化水素混合物を分離
する際には、本発明方法は、抽出蒸留帯域の頂部に蒸留
作用する帯域を接続しかつ溶剤回収帯域内の圧力が少な
くとも抽出蒸留帯域及び蒸留作用する帯域の圧力に相当
し、この場合抽出蒸留帯域及び蒸留作用する帯域内の圧
力は、少なくとも蒸留作用する帯域の塔頂生成物の凝縮
温度が少なくとも30℃であるような高さであるように
実施する。この場合には、蒸留作用する帯域を抽出蒸留
帯域に加えてブタン及びブテンを含有するC4−炭化水素
混合物を分離するために使用する。この場合には更に、
溶剤回収帯域から極く部分的に炭化水素を除去した選択
性溶剤を取出し、引続き該溶剤を抽出蒸留帯域に戻す。
抽出蒸留は塔内で実施することができる。棚段数が多い
場合、例えば100個よりも多い実効棚段を有する塔の
場合には、抽出蒸留を1基よりも多い、一般には2基の
塔で実施するのが有利である。有利には、2基の塔の使
用する際には、C4−炭化水素混合物が抽出蒸留帯域に導
入される点の上に位置する吸収段を第1の塔にかつ炭化
水素混合物の供給点の下に位置する富化段を第2の塔に
設定する、すなわち炭化水素混合物のための供給点は第
2の塔の塔頂又は有利には第1の塔の塔底に位置する。
有利には、吸収段と富化段との間に圧縮段を中間接続せ
ずに、抽出蒸留帯域内に圧縮及び/又は放圧段が存在し
ない場合に抽出蒸留帯域内に自発的に生じ、従って抽出
蒸留帯域の底の圧力が塔内の通常の圧力損失に相応して
少なくとも抽出蒸留帯域の塔頂の圧力に相応するような
圧力関係を抽出蒸留帯域内で維持すべきである。一般
に、抽出蒸留帯域の塔頂と底との間の圧力差は0.1〜
3、有利には0.2〜2バールである。
抽出蒸留帯域から塔底生成物として取出した抽出物は溶
剤回収帯域に供給し、該溶剤回収帯域内で抽出物を炭化
水素を含有する生成物と、炭化水素が完全に又は部分的
に除去された選択性溶剤とに分離する。溶剤回収帯域
は、例えば排ガス器又は溶剤分離器としてないしは排ガ
ス器と溶剤分離器の組合わせとして作業することができ
る。
溶剤回収帯域に一般に煮沸器を介して熱を供給する。溶
剤回収帯域の塔底生成物として得られ、炭化水素が完全
に又は部分的に除去された溶剤は、有利には抽出蒸留帯
域に戻す。
実施例 次に実施例により本発明を詳細に説明する。
抽出蒸留(図面参照)を選択性溶剤としてN−メチルピ
ロリドンを用いて実施し、該溶剤を導管10を介して棚
段を備えた抽出蒸留帯域2に3kg/hの量で供給した。
抽出蒸留帯域2に導管1を介して1kg/hの量で供給し
かつブテン二量体化装置から得られた使用C4−炭化水素
混合物は以下の組成を有していた: C3−炭化水素 0.76重量% ブタン 47.68重量% イソ−ブタン 11.57重量% イソ−ブテン 0.83重量% 1−ブテン 1.18重量% 2−ブテン−シス 10.54重量% 2−ブテン−トランス 27.44重量% 蒸留作用する帯域4内で、抽出蒸留帯域の頂部から得ら
れた留出物内に含有された溶剤痕跡が抑留された。同時
に、蒸留作用する帯域は抽出蒸留帯域の頂部から得られ
た留出物のそれ以上の分離のために利用した、それによ
り留出物中の2−ブテン−シスが抑制された。抽出蒸留
の棚段上の溶剤の濃度は、炭化水素還流量を変更するこ
とにより調整した。この目的のためには、導管5を介し
て取出しかつ凝縮したラフィネートの一部を導管6を介
して戻した。導管7を介してブタンラフィネートを取出
した。ブテンを含有する流れは導管8を介して取出し
た。溶剤回収帯域3の塔底から取出した選択性溶剤は、
導管9及び10を介して温度を調整するための熱交換後
に再び抽出蒸留帯域の頂部に戻した。
炭化水素還流1kg/hで、溶剤濃度は多数の棚段の上で
51重量%であった。導管8を介して取出した流れはブ
テン75重量%及びブタン25重量%を含有しており、
従ってn−ブテン二量体化のための装置のための使用混
合物の組成に相応した。導管7を介して取出した塔頂生
成物はブタン75重量%を含有していた。更に、炭化水
素還流量を2kg/hに高めると、多数の棚段上の溶剤濃
度は47重量%を下回った。この場合、ブテン流8の同
じ全ブテン含量で導管7を介して得られた塔頂生成物中
のブタン含有率は75重量%から82重量%に上昇し
た。
驚異的にも、生成物の十分な純度を達成するために、4.
75バールの溶剤回収帯域3の圧力を抽出蒸留帯域2及び
蒸留作用する帯域4の圧力に対して低下させる必要がな
かった。それにより、溶剤回収帯域内で追出された炭化
水素の圧縮は不必要であった。塔頂生成物の凝縮は冷水
で実施することができた。冷却剤は不必要であった。
比較例 前記と同様に実験を実施したが、但しこの場合には炭化
水素還流量を0.18kg/hに調整しかつ選択性溶剤の温度
を高めることにより抽出蒸留帯域内での溶剤濃度を最低
75.5重量%に調整した。この際には、塔頂生成物はブタ
ン含有率65重量%を有しているにすぎなかった。すな
わち、塔頂生成物内で装入C4−炭化水素混合物内に含有
されたブテンの約3/4が失われた、従ってブテンの約1/4
がブテン生成物で得られたにすぎず、この操作法は経済
的にはもはや重要ではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明方法を実施する装置の略示系統図である。 2…抽出蒸留帯域 3…溶剤回収帯域 4…蒸留作用帯域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ゲールハルト、ザントロク ドイツ連邦共和国、6710、フランケンター ル、アルブレヒト‐デユラー‐リング、36 ツエー (56)参考文献 特開 昭57−129981(JP,A)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】C4−炭化水素混合物を抽出蒸留帯域内で難
    溶性炭化水素を含有する塔頂生成物(留出物)と、易溶
    性炭化水素及び選択性溶剤を含有する抽出物とに分離
    し、塔底生成物として取出した抽出物を溶剤回収帯域に
    供給し、該溶剤回収帯域内で抽出物を炭化水素を含有す
    る生成物と、炭化水素を完全に又は部分的に除去した選
    択性溶剤とに分離することにより、選択性溶剤中で易溶
    性炭化水素及び選択性溶剤中で難溶性炭化水素を含有す
    るC4−炭化水素混合物を選択性溶剤を用いて分離する方
    法において、抽出蒸留帯域内での選択性溶剤の濃度が、
    抽出蒸留帯域内で形成されたC4−炭化水素及び選択性溶
    剤から成る混合物に対して、少なくとも1つの棚段上
    で、ないしは充填体を充填した抽出蒸留塔においては充
    填体の充填内部の少なくとも一点で、75重量%を下回
    り、抽出蒸留帯域の頂部に蒸留作用する帯域を接続しか
    つ溶剤回収帯域内の圧力が少なくとも抽出蒸留帯域及び
    蒸留作用する帯域の圧力に相当し、この場合抽出蒸留帯
    域及び蒸留作用する帯域内の圧力は、少なくとも蒸留作
    用する帯域の塔頂生成物の凝縮温度が少なくとも30℃
    であるような高さであり、蒸留作用する帯域を、抽出蒸
    留帯域に付加して、ブタン及びブテンを含有するC4−炭
    化水素混合物を分離するために使用し、かつ溶剤回収帯
    域から取出して還流させる選択性溶剤から極く部分的に
    炭化水素を除去することを特徴とする、抽出蒸留により
    C4−炭化水素混合物を分離する方法
  2. 【請求項2】1,3−ブタジエンを含有するC4−炭化水
    素混合物を飽和及びモノオレフィン系不飽和C4−炭化水
    素を含有する留出物と、選択性溶剤中で易溶性の炭化水
    素として1,3−ブタジエン及び場合により高級アセチ
    レン及び1,2−ブタジエンを含有する生成物とに分離
    するために適用する、特許請求の範囲第1項記載の方
    法。
  3. 【請求項3】粗製ブタジエンを留出物としての1,3−
    ブタジエンと、選択性溶剤中で易溶性炭化水素として高
    級アセチレン及び場合により1,2−ブタジエンを含有
    する生成物とに分離するために適用する、特許請求の範
    囲第1項記載の方法。
  4. 【請求項4】ブタン及びブテンを含有するC4−炭化水素
    混合物をブタンを含有する留出物と、選択性溶剤中で易
    溶性炭化水素としてブテンを含有する生成物とに分離す
    るために適用する、特許請求の範囲第1項記載の方法。
JP59268667A 1983-12-23 1984-12-21 抽出蒸留によりc4−炭化水素混合物を分離する方法 Expired - Lifetime JPH0641428B2 (ja)

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