JPH064158Y2 - 全方向自在スタンド - Google Patents
全方向自在スタンドInfo
- Publication number
- JPH064158Y2 JPH064158Y2 JP7571190U JP7571190U JPH064158Y2 JP H064158 Y2 JPH064158 Y2 JP H064158Y2 JP 7571190 U JP7571190 U JP 7571190U JP 7571190 U JP7571190 U JP 7571190U JP H064158 Y2 JPH064158 Y2 JP H064158Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support
- arms
- slide shaft
- pivot bolt
- supports
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、各一端部に玉継手を有する2本のアームの各
他端部相互を枢軸で枢着してなる3継手式の全方向自在
スタンドに関するもので、例えば、工作機械において工
具やワークの寸法等の測定を行う計測器を所望の位置に
固定するスタンドとして使用され、あるいは所謂カメラ
の三脚としても使用される。
他端部相互を枢軸で枢着してなる3継手式の全方向自在
スタンドに関するもので、例えば、工作機械において工
具やワークの寸法等の測定を行う計測器を所望の位置に
固定するスタンドとして使用され、あるいは所謂カメラ
の三脚としても使用される。
(従来技術及びその問題点) 従来におけるこの種の3継手式全方向自在スタンドで
は、各継手が一種のコレットチャックからなるものであ
るため、構造が複雑で部品点数が多くなり、また固定の
際に部品相互が摺動摩擦を生じるため、部品の摩耗が激
しく、耐久性に乏しかった。
は、各継手が一種のコレットチャックからなるものであ
るため、構造が複雑で部品点数が多くなり、また固定の
際に部品相互が摺動摩擦を生じるため、部品の摩耗が激
しく、耐久性に乏しかった。
本考案はこのような問題点を解決したものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案の全方向自在スタンドにおいては、各一端部に玉
継手を有するる2本のアームの各他端部相互が枢軸ボル
トにより枢着されていると共に、該枢軸ボルトの基端部
には第1サポートが固設され、先端部側には第2サポー
トが軸方向摺動可能に挿通支持され、これら第1及び第
2サポートは各アームに凹設されたサポート嵌合穴にそ
れぞれ軸方向摺動可能に嵌合されていると共に、各サポ
ート嵌合穴の底部と各サポートとの間にはばね部材が介
装され、枢軸ボルトの先端部には第2サポートに当接す
る締付用ナットが螺合されており、2本のアーム内には
それぞれスライドシャフトがアーム長手方向スライド自
在に貫通支持されていると共に、各スライドシャフトの
一端部は各サポート嵌合穴に連設された上部が全面開口
の拡張穴部に突入しており、該スライドシャフトの突入
端と各サポートとの間には、各サポートの互いに近づく
方向への移動に伴う揺動により各スライドシャフトを玉
継手側へ突張り状に押動せしめる揺動連結片が介装さ
れ、各拡張穴部の全面開口部は各サポートと別体に形成
された盲蓋によって閉塞されている。
継手を有するる2本のアームの各他端部相互が枢軸ボル
トにより枢着されていると共に、該枢軸ボルトの基端部
には第1サポートが固設され、先端部側には第2サポー
トが軸方向摺動可能に挿通支持され、これら第1及び第
2サポートは各アームに凹設されたサポート嵌合穴にそ
れぞれ軸方向摺動可能に嵌合されていると共に、各サポ
ート嵌合穴の底部と各サポートとの間にはばね部材が介
装され、枢軸ボルトの先端部には第2サポートに当接す
る締付用ナットが螺合されており、2本のアーム内には
それぞれスライドシャフトがアーム長手方向スライド自
在に貫通支持されていると共に、各スライドシャフトの
一端部は各サポート嵌合穴に連設された上部が全面開口
の拡張穴部に突入しており、該スライドシャフトの突入
端と各サポートとの間には、各サポートの互いに近づく
方向への移動に伴う揺動により各スライドシャフトを玉
継手側へ突張り状に押動せしめる揺動連結片が介装さ
れ、各拡張穴部の全面開口部は各サポートと別体に形成
された盲蓋によって閉塞されている。
また、各拡張穴部の全面開口部は、各サポートと一体に
形成された盲蓋によって閉塞されてもよい。
形成された盲蓋によって閉塞されてもよい。
(考案の作用) 本考案の全方向自在スタンドにおいては、締付け用ナッ
トが緩んでいる状態では、両アームは第1の継手を形成
する枢軸ボルトを中心に互いに回動自在であり、且つ各
スライドシャフトには揺動連結片による突張り作用が働
いていないため第2、第3の継手たる各玉継手もアーム
に対しほぼ全方向に回動自在となっている。
トが緩んでいる状態では、両アームは第1の継手を形成
する枢軸ボルトを中心に互いに回動自在であり、且つ各
スライドシャフトには揺動連結片による突張り作用が働
いていないため第2、第3の継手たる各玉継手もアーム
に対しほぼ全方向に回動自在となっている。
しかして、締付け用ナットを締付け方向に回転操作する
と、このナットの回転に伴って枢軸ボルトがナット側に
引き込まれ、それにより第1、第2の両サポートがばね
部材の付勢力に抗して枢軸ボルトの軸方向に沿って互い
に近づく方向に移動し、このような両サポートの対向方
向移動に伴う各揺動連結片の揺動運動により、各スライ
ドシャフトに突張り作用が働き、この突張り作用によっ
て各玉継手の玉に玉押付け部材が押し付けられる。また
同時に、両アームもその枢着端部においてアーム端部が
互いに重なり合う方向に圧接される。そして、締付け用
ナットを十分に締付けることによって、両アームは互い
に回動不能にロックされ、同時に各玉継手も各アームに
対して回動不能にロックされる。
と、このナットの回転に伴って枢軸ボルトがナット側に
引き込まれ、それにより第1、第2の両サポートがばね
部材の付勢力に抗して枢軸ボルトの軸方向に沿って互い
に近づく方向に移動し、このような両サポートの対向方
向移動に伴う各揺動連結片の揺動運動により、各スライ
ドシャフトに突張り作用が働き、この突張り作用によっ
て各玉継手の玉に玉押付け部材が押し付けられる。また
同時に、両アームもその枢着端部においてアーム端部が
互いに重なり合う方向に圧接される。そして、締付け用
ナットを十分に締付けることによって、両アームは互い
に回動不能にロックされ、同時に各玉継手も各アームに
対して回動不能にロックされる。
したがって、一方の玉継手を定位置に連結し、他方の玉
継手側には被保持体を取付けておけば、締付け用ナット
を緩めた状態で被保持体の保持位置を任意に調整するこ
とができるため、単にナットを締付けるだけで被保持体
を必要とする任意の位置に固定させることができる。
継手側には被保持体を取付けておけば、締付け用ナット
を緩めた状態で被保持体の保持位置を任意に調整するこ
とができるため、単にナットを締付けるだけで被保持体
を必要とする任意の位置に固定させることができる。
(実施例) 実施例について図面を参照して説明すると、第1図は全
方向自在スタンドの全体を縦断面図で示したもので、こ
のとスタンドは第1アーム1と第2アーム2との2本の
アームからなる。
方向自在スタンドの全体を縦断面図で示したもので、こ
のとスタンドは第1アーム1と第2アーム2との2本の
アームからなる。
第1アーム1及び第2アーム2の各一端部には玉継手
3,3′が設けられ、これらアーム1,2の他端部は座
金4を介して重ね合わせられて、それらを貫通する枢軸
ボルト5によって枢着されている。この枢軸ボルト5の
基端部には短円筒状の第1サポート6が同心状に固着さ
れ、先端部側、即ちねじ5aの切られた端部側には同様
な短円筒状の第2サポート7が軸方向摺動可能に挿通支
持され、そしてこれら第1及び第2のサポート6,7
は、アーム1,2に凹設されたサポート嵌合穴8,9
に、それぞれ軸方向摺動可能にして且つ回転不能に嵌合
されていると共に、各サポート嵌合穴8,9の底部と各
サポート6,7の内端面との間にはそれぞれ例えば皿ば
ねよりなるばね部材10が介装されており、また枢軸ボ
ルト5先端のねじ部5aには締付用ナット13が第2サ
ポート7の外端面に常時当接するように螺着されてい
る。尚、第1図に概略図示されているように第2サポー
ト7の外端面部にはスラストベアリング14が装着して
あって、締付用ナット13の先端面は実質的にこのスラ
ストベアリング14に当接されている。また、各サポー
ト6,7の外側面には回転規制用のガイド突子(サポー
ト6のガイド突子のみ6aで示す)が設けられ、このガ
イド突子はサポート嵌合穴8,9の内側面に軸方向に延
びる溝(図示省略)に係合している。
3,3′が設けられ、これらアーム1,2の他端部は座
金4を介して重ね合わせられて、それらを貫通する枢軸
ボルト5によって枢着されている。この枢軸ボルト5の
基端部には短円筒状の第1サポート6が同心状に固着さ
れ、先端部側、即ちねじ5aの切られた端部側には同様
な短円筒状の第2サポート7が軸方向摺動可能に挿通支
持され、そしてこれら第1及び第2のサポート6,7
は、アーム1,2に凹設されたサポート嵌合穴8,9
に、それぞれ軸方向摺動可能にして且つ回転不能に嵌合
されていると共に、各サポート嵌合穴8,9の底部と各
サポート6,7の内端面との間にはそれぞれ例えば皿ば
ねよりなるばね部材10が介装されており、また枢軸ボ
ルト5先端のねじ部5aには締付用ナット13が第2サ
ポート7の外端面に常時当接するように螺着されてい
る。尚、第1図に概略図示されているように第2サポー
ト7の外端面部にはスラストベアリング14が装着して
あって、締付用ナット13の先端面は実質的にこのスラ
ストベアリング14に当接されている。また、各サポー
ト6,7の外側面には回転規制用のガイド突子(サポー
ト6のガイド突子のみ6aで示す)が設けられ、このガ
イド突子はサポート嵌合穴8,9の内側面に軸方向に延
びる溝(図示省略)に係合している。
また、各アーム1,2には、第3図から明らかなよう
に、各サポート嵌合穴8,9からアーム1,2の内方側
へ延びるような上部が全面開口した拡張穴部15が当該
サポート嵌合穴8,9と連通するように形成されてお
り、この拡張穴部15の全面開口部15aはこれに嵌合
しうる形状に形成された合成樹脂製の盲蓋16によって
取外し可能に閉塞されるようになっている。
に、各サポート嵌合穴8,9からアーム1,2の内方側
へ延びるような上部が全面開口した拡張穴部15が当該
サポート嵌合穴8,9と連通するように形成されてお
り、この拡張穴部15の全面開口部15aはこれに嵌合
しうる形状に形成された合成樹脂製の盲蓋16によって
取外し可能に閉塞されるようになっている。
この盲蓋16は第1図、第3図を参照して明らかなよう
に、第1サポート6あるいは第2サポート7の外周面に
当接する部分16aを除く周側面に係合凸条17が条設
されていて、この係合凸条17が拡張穴部15の内周壁
面に形成された係合凹溝18に係合されることにより、
定位置に取付け固定されるようになっている。この盲蓋
16の取付けにあたっては、第3図のように一旦サポー
ト嵌合穴8あるいは9に挿入してからその係合凸条17
を拡張穴部15の係合凹溝18に嵌め込むようにすれば
よい。
に、第1サポート6あるいは第2サポート7の外周面に
当接する部分16aを除く周側面に係合凸条17が条設
されていて、この係合凸条17が拡張穴部15の内周壁
面に形成された係合凹溝18に係合されることにより、
定位置に取付け固定されるようになっている。この盲蓋
16の取付けにあたっては、第3図のように一旦サポー
ト嵌合穴8あるいは9に挿入してからその係合凸条17
を拡張穴部15の係合凹溝18に嵌め込むようにすれば
よい。
一方、第1アーム1及び第2アーム2内にはそれぞれ長
手方向に延びる貫通孔Oが設けられ、各貫通孔Oに第1
スライドシャフト11及び第2スライドシャフト12が
それぞれアーム長手方向スライド自在に貫通支持されて
おり、各スライドシャフト11,12の一端部は拡張穴
部15に突入し、各揺動連結片19,20を介して各サ
ポート6,7に連動連結され、また他端部は各玉継手
3,3′の玉押付け部材3cに作動的に連結しうるよう
になっている。
手方向に延びる貫通孔Oが設けられ、各貫通孔Oに第1
スライドシャフト11及び第2スライドシャフト12が
それぞれアーム長手方向スライド自在に貫通支持されて
おり、各スライドシャフト11,12の一端部は拡張穴
部15に突入し、各揺動連結片19,20を介して各サ
ポート6,7に連動連結され、また他端部は各玉継手
3,3′の玉押付け部材3cに作動的に連結しうるよう
になっている。
各揺動連結片19,20は第1図、第2図に示されるよ
うに、くさび状に形成されていて、尖端部は丸く面取り
され、この丸い尖端部が各サポート6,7の側面部に形
成してある弯曲状の凹陥部21,22に係合しており、
そしてこの尖端部と反対側の幅広端面は弯曲面状に形成
されていて、これに各スライドシャフト11,12の半
球状端部が係合している。各玉継手3,3′は、先端部
が絞られた筒状ケーシング3bと、これに回動自在に保
持され、取付用のねじ軸3dを有する玉3aと、ケーシ
ング3b内に嵌合された玉押付け部材3cとからなり、
ケーシング3bは各アーム1,2端部に取付けられたね
じスリーブ23に螺着してある。また、各スライドシャ
フト11,12の長さは、締付け用ナット13を緩めた
状態において当該スライドシャフトの外端と玉押付け部
材3cとの間に第1図のように僅かな間隙Sができるよ
うな寸法に設定される。
うに、くさび状に形成されていて、尖端部は丸く面取り
され、この丸い尖端部が各サポート6,7の側面部に形
成してある弯曲状の凹陥部21,22に係合しており、
そしてこの尖端部と反対側の幅広端面は弯曲面状に形成
されていて、これに各スライドシャフト11,12の半
球状端部が係合している。各玉継手3,3′は、先端部
が絞られた筒状ケーシング3bと、これに回動自在に保
持され、取付用のねじ軸3dを有する玉3aと、ケーシ
ング3b内に嵌合された玉押付け部材3cとからなり、
ケーシング3bは各アーム1,2端部に取付けられたね
じスリーブ23に螺着してある。また、各スライドシャ
フト11,12の長さは、締付け用ナット13を緩めた
状態において当該スライドシャフトの外端と玉押付け部
材3cとの間に第1図のように僅かな間隙Sができるよ
うな寸法に設定される。
前記締付け用ナット用ナット13は、枢軸ボルト5の先
端ねじ部5aに螺合する金属製の円筒状ナット本体13
aと、このナット本体13aを埋め込んだ状態で一体形
成された合成樹脂製の外被体13bとからなり、外被体
13bは回転操作用の把持部を含むものである。
端ねじ部5aに螺合する金属製の円筒状ナット本体13
aと、このナット本体13aを埋め込んだ状態で一体形
成された合成樹脂製の外被体13bとからなり、外被体
13bは回転操作用の把持部を含むものである。
上述したような構成を有する全方向自在スタンドは第1
図に示される状態では締付け用のナット13が緩んでい
るため、両アーム1,2は枢軸ボルト5を中心として相
対回動自在であり、且つ各玉継手3も玉3aがケーシン
グ3b内で回動フリーであるため、各アーム1,2に対
してほぼ全方向に回動自在となっている。
図に示される状態では締付け用のナット13が緩んでい
るため、両アーム1,2は枢軸ボルト5を中心として相
対回動自在であり、且つ各玉継手3も玉3aがケーシン
グ3b内で回動フリーであるため、各アーム1,2に対
してほぼ全方向に回動自在となっている。
しかして、斯る状態から締付け用ナット13を締付け方
向に回転操作すると、このナット13の回転に伴って枢
軸ボルト5がナット13側に引き込まれ、それにより第
1、第2の両サポート6,7がばね部材10,10の付
勢力に抗してサポート嵌合穴8,9内を互いに近づく方
向に移動する。両サポート6,7の対向方向への移動に
より、両揺動連結片19,20がスライドシャフト1
1,12端部との係合部を基点とする若干の揺動旋回運
動を行い、これにより両スライドシャフト11,12を
玉継手3,3′側へ突張り状に押動せしめ、これらシャ
フト11,12の外端によって各玉押付け部材3cを玉
3aに押し付けることになる。
向に回転操作すると、このナット13の回転に伴って枢
軸ボルト5がナット13側に引き込まれ、それにより第
1、第2の両サポート6,7がばね部材10,10の付
勢力に抗してサポート嵌合穴8,9内を互いに近づく方
向に移動する。両サポート6,7の対向方向への移動に
より、両揺動連結片19,20がスライドシャフト1
1,12端部との係合部を基点とする若干の揺動旋回運
動を行い、これにより両スライドシャフト11,12を
玉継手3,3′側へ突張り状に押動せしめ、これらシャ
フト11,12の外端によって各玉押付け部材3cを玉
3aに押し付けることになる。
したがって、締付け用ナット13を十分に締め廻すこと
により、両アーム2,2が枢軸ボルト5側において座金
4に押し付けられて可動不能状態にロックされ、同時に
各玉継手3,3′の玉3aが玉押付け部材3cによりケ
ーシング3b内に押し付け固定されて回動不能にロック
されることになる。したがって、締付け用ナット13を
締付け操作するだけで、両アーム1,2を任意の角度に
ロックできると同時に、各玉継手3,3′もアーム1,
2に対して任意の角度位置にロックさせることができ
る。
により、両アーム2,2が枢軸ボルト5側において座金
4に押し付けられて可動不能状態にロックされ、同時に
各玉継手3,3′の玉3aが玉押付け部材3cによりケ
ーシング3b内に押し付け固定されて回動不能にロック
されることになる。したがって、締付け用ナット13を
締付け操作するだけで、両アーム1,2を任意の角度に
ロックできると同時に、各玉継手3,3′もアーム1,
2に対して任意の角度位置にロックさせることができ
る。
また、このようなロックを解除するには、締付け用ナッ
ト13を緩めることにより、上記のロック状態が全て一
時に解除されることになる。即ち、この場合、ナット1
3を緩めてゆくと、ばね部材10の復元力によって両サ
ポート6,7が元の位置に復帰し、そうすると揺動連結
片19,20によるスライドシャフト11,12の突張
り作用がなくなり、これにより玉継手3,3′はアーム
1,2に対し屈折自在となり、同時に両アーム1,2も
互いに回動自在となる。
ト13を緩めることにより、上記のロック状態が全て一
時に解除されることになる。即ち、この場合、ナット1
3を緩めてゆくと、ばね部材10の復元力によって両サ
ポート6,7が元の位置に復帰し、そうすると揺動連結
片19,20によるスライドシャフト11,12の突張
り作用がなくなり、これにより玉継手3,3′はアーム
1,2に対し屈折自在となり、同時に両アーム1,2も
互いに回動自在となる。
第4図は、アーム1,2のサポート嵌合穴8,9に連設
された拡張穴部15の上部全面開口部15aを閉塞する
ための盲板24を、各サポート6,7とそれぞれ一体形
成した場合の例を示したもので、この盲板24は各サポ
ート6,7が各サポート嵌合穴8,9に嵌合されるとき
に同時に拡張穴部15に嵌合されて全面開口部15aを
閉塞することになり、したがって取外しにあたってはサ
ポート嵌合穴8,9からの各サポート6,7の取外しと
同時に、拡張穴部15から取外されることになる。
された拡張穴部15の上部全面開口部15aを閉塞する
ための盲板24を、各サポート6,7とそれぞれ一体形
成した場合の例を示したもので、この盲板24は各サポ
ート6,7が各サポート嵌合穴8,9に嵌合されるとき
に同時に拡張穴部15に嵌合されて全面開口部15aを
閉塞することになり、したがって取外しにあたってはサ
ポート嵌合穴8,9からの各サポート6,7の取外しと
同時に、拡張穴部15から取外されることになる。
第5図は、上述した全方向自在スタンドの使用例を示し
たもので、2つの玉継手3,3′のうちの一方3をマグ
ネット台座25に連結し、他方の玉継手3′にアダプタ
ー26を接続し、このアダプター26にダイヤルゲージ
等の測定器27を固定しており、マグネット台座25は
磁性体よりなる適当な測定テーブル上に載置し、レバー
25aのON・OFF操作によってテーブル上に固定または開
放することができる。しかして、締付用ナット13を緩
めた状態で、測定器27を所望の高さ及び張出し位置に
調整した後、ナット13を締付ければよいわけである。
たもので、2つの玉継手3,3′のうちの一方3をマグ
ネット台座25に連結し、他方の玉継手3′にアダプタ
ー26を接続し、このアダプター26にダイヤルゲージ
等の測定器27を固定しており、マグネット台座25は
磁性体よりなる適当な測定テーブル上に載置し、レバー
25aのON・OFF操作によってテーブル上に固定または開
放することができる。しかして、締付用ナット13を緩
めた状態で、測定器27を所望の高さ及び張出し位置に
調整した後、ナット13を締付ければよいわけである。
(考案の効果) 本考案の全方向自在スタンドによれば、締付け用ナット
の締付け操作による3継手の固定時において、第1の継
手たる両アームの枢軸ボルト側では両アームの端部相互
が枢軸ボルトの軸方向に互いに押圧されるだけであり、
また第2及び第3の継手たる両玉継手でもそれぞれスラ
イドシャフトに作用する突張り作用によって各玉継手の
玉に玉押付け部が押し付けられるだけであって、いずれ
の継手にも所謂摺動摩擦を生じることがないため、部品
の摩耗が少なく、長期使用に耐えることができる。
の締付け操作による3継手の固定時において、第1の継
手たる両アームの枢軸ボルト側では両アームの端部相互
が枢軸ボルトの軸方向に互いに押圧されるだけであり、
また第2及び第3の継手たる両玉継手でもそれぞれスラ
イドシャフトに作用する突張り作用によって各玉継手の
玉に玉押付け部が押し付けられるだけであって、いずれ
の継手にも所謂摺動摩擦を生じることがないため、部品
の摩耗が少なく、長期使用に耐えることができる。
また、本考案においては、各アームのサポート嵌合穴に
連設される拡張穴部は上部が全面開口状に形成されてい
ることから、アームに対する拡張穴部の穴あけを機械加
工によって容易に行うことができる。因みに、拡張穴部
の上部がアームから一体に延びる壁部(盲蓋に相当する
もの)によって閉塞されている構造であれば、その拡張
穴部は鋳造によってしか形成できないことになるけれど
も、本考案のように上部が全面開口状の拡張穴部とした
ことによって、アームとして鍛造品を用いることがで
き、機械加工により容易に製作することができる。この
ように鍛造品を用いることができるから、鋳造品に比べ
て機械的強度を2〜3倍向上させることができる。
連設される拡張穴部は上部が全面開口状に形成されてい
ることから、アームに対する拡張穴部の穴あけを機械加
工によって容易に行うことができる。因みに、拡張穴部
の上部がアームから一体に延びる壁部(盲蓋に相当する
もの)によって閉塞されている構造であれば、その拡張
穴部は鋳造によってしか形成できないことになるけれど
も、本考案のように上部が全面開口状の拡張穴部とした
ことによって、アームとして鍛造品を用いることがで
き、機械加工により容易に製作することができる。この
ように鍛造品を用いることができるから、鋳造品に比べ
て機械的強度を2〜3倍向上させることができる。
また、この拡張穴部の上部開口部は盲蓋によって閉塞さ
れるため、拡張穴部へのゴミ等の侵入を防止することが
できる。
れるため、拡張穴部へのゴミ等の侵入を防止することが
できる。
この場合、盲蓋は各サポートと別体に形成してもよい
し、あるいはそれと一体形成してもよいが、別体形成の
場合には合成樹脂等で形成できるから製作的に容易であ
り、また一体形成の場合にはサポートと共に取付け、取
外しができるため、組立て・分解が容易となる。
し、あるいはそれと一体形成してもよいが、別体形成の
場合には合成樹脂等で形成できるから製作的に容易であ
り、また一体形成の場合にはサポートと共に取付け、取
外しができるため、組立て・分解が容易となる。
第1図は全方向自在スタンドの縦断面図、第2図は同上
のスタンドにおける動作機構部分の斜視図、第3図はア
ームならびにこれの拡張穴部に取付けられる盲蓋を示す
斜視説明図、第4図は盲蓋の変形例を示す第3図と同様
な斜視説明図、第5図は全方向自在スタンドの使用例を
示す斜視図である。 1,2…アーム、3,3′…玉継手、5…枢軸ボルト、
6…第1サポート、7…第2サポート、8,9…サポー
ト嵌合穴、10…ばね部材、11,12…スライドシャ
フト、13…締付け用ナット、15…拡張穴部、15a
…全面開口部、16,24…盲蓋。
のスタンドにおける動作機構部分の斜視図、第3図はア
ームならびにこれの拡張穴部に取付けられる盲蓋を示す
斜視説明図、第4図は盲蓋の変形例を示す第3図と同様
な斜視説明図、第5図は全方向自在スタンドの使用例を
示す斜視図である。 1,2…アーム、3,3′…玉継手、5…枢軸ボルト、
6…第1サポート、7…第2サポート、8,9…サポー
ト嵌合穴、10…ばね部材、11,12…スライドシャ
フト、13…締付け用ナット、15…拡張穴部、15a
…全面開口部、16,24…盲蓋。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 ハンス マイアー スイス国 8953 ディーティコン レアツ ェンストラッセ 12 (72)考案者 ダニエル マイアー スイス国 8953 ディーティコン レアツ ェンストラッセ 12
Claims (1)
- 【請求項1】各一端部に玉継手を有するる2本のアーム
の各他端部相互が枢軸ボルトにより枢着されていると共
に、該枢軸ボルトの基端部には第1サポートが固設さ
れ、先端部側には第2サポートが軸方向摺動可能に挿通
支持され、これら第1及び第2サポートは各アームに凹
設されたサポート嵌合穴にそれぞれ軸方向摺動可能に嵌
合されていると共に、各サポート嵌合穴の底部と各サポ
ートとの間にはばね部材が介装され、枢軸ボルトの先端
部には第2サポートに当接する締付用ナットが螺合され
ており、2本のアーム内にはそれぞれスライドシャフト
がアーム長手方向スライド自在に貫通支持されていると
共に、各スライドシャフトの一端部は各サポート嵌合穴
に連設された上部が全面開口の拡張穴部に突入してお
り、該スライドシャフトの突入端と各サポートとの間に
は、各サポートの互いに近づく方向への移動に伴う揺動
により各スライドシャフトを玉継手側へ突張り状に押動
せしめる揺動連結片が介装され、各拡張穴部の全面開口
部は各サポートと一体または別体に形成された盲蓋によ
って閉塞されている全方向自在スタンド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7571190U JPH064158Y2 (ja) | 1990-07-16 | 1990-07-16 | 全方向自在スタンド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7571190U JPH064158Y2 (ja) | 1990-07-16 | 1990-07-16 | 全方向自在スタンド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0432393U JPH0432393U (ja) | 1992-03-16 |
| JPH064158Y2 true JPH064158Y2 (ja) | 1994-02-02 |
Family
ID=31616527
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7571190U Expired - Lifetime JPH064158Y2 (ja) | 1990-07-16 | 1990-07-16 | 全方向自在スタンド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH064158Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA2669878C (en) * | 2006-11-20 | 2017-01-03 | Hexagon Metrology Ab | Coordinate measurement machine with improved joint |
-
1990
- 1990-07-16 JP JP7571190U patent/JPH064158Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0432393U (ja) | 1992-03-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |