JPH0641668Y2 - フラッドコーティング装置のノズル構造 - Google Patents

フラッドコーティング装置のノズル構造

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JPH0641668Y2
JPH0641668Y2 JP1988054571U JP5457188U JPH0641668Y2 JP H0641668 Y2 JPH0641668 Y2 JP H0641668Y2 JP 1988054571 U JP1988054571 U JP 1988054571U JP 5457188 U JP5457188 U JP 5457188U JP H0641668 Y2 JPH0641668 Y2 JP H0641668Y2
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JP
Japan
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wax
bag structure
pipe
nozzle
supply pipe
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泰夫 矢島
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Subaru Corp
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Fuji Jukogyo KK
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は袋構造部内に液状ワックス等を注入し、充填し
て袋構造部内面をワックス塗布するフラッドコーティン
グ装置のノズル構造に関する。
(従来の技術) 例えば、自動車製造工程において、自動車車体のクロス
メンバ、サイドシル等の略水平方向に延びる長形の袋構
造部内面への防錆用液状ワックス塗布には広くフラッド
コーティング装置が用いられている。このフラッドコー
ティング装置による液状ワックス塗布は、ワックス溜に
よって適度の温度に加熱された液状ワックスをリターン
パイプを介して加圧ポンプ等の加圧装置に供給され、加
圧装置によりデリバリパイプへ圧送される。デリバリパ
イプへ圧送された液状ワックスはデリバリパイプの先端
に設けたノズルにより袋構造部の底面に開口した開口部
より袋構造部内へ供給充填される。袋構造部内へのワッ
クスの充填が完了すると、前記加圧ポンプ等の加圧装置
からの供給を停止し、前記ノズルに設けた排出孔より袋
構造部内の液状ワックスをワックス溜上に自由滴下し、
袋構造部内面へのワックス塗布が実施される。
デリバリパイプの先端に設けられるノズルは第3図に示
す米国特許第4、311、112号明細書に記載のように略逆
Y字形に形成されている。即ち、デリバリパイプ(図示
せず)を介して圧送された液状ワックスはワックス供給
パイプ11を経て、シール材12を介して接続される自動車
車体のクロスメンバー、サイドシル等の袋構造部(図示
せず)内に供給される。袋構造部内が液状ワックスによ
り充填されると、デリバリパイプからの液状ワックスの
供給を停止する。デリバリパイプからの液状ワックスの
供給を停止すると、袋構造部内に充填された液状ワック
スはノズルに形成された供給、排出の共通の孔14を通
り、垂直方向の排出パイプ13よりワックス溜上に自由滴
下し、再度使用するよう構成している。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、上述した袋構造部に液状ワックスを充填
するフラッドコーティング装置のノズルは略逆Y字形に
形成され、ワックス供給パイプの袋構造部側出口と排出
パイプの入口とを共通の孔により構成しているので、液
状ワックスを高圧で大量に送り込むと、袋構造部内の空
気をスムースに排出することができず、袋構造部内の圧
力が上昇し、液状ワックスの供給に高圧力を要し、ワッ
クスの充填効率が悪く、ワックスの充填に長時間を要す
ばかりでなく、設備の大型化、設備費の高騰を招来する
等の問題があった。
本考案は、上述の点に鑑み、袋構造部内の圧力を高める
ことなく、液状ワックスの充填効率を高め、安価なフラ
ッドコーティング装置のノズル構造を提供することを目
的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成する本考案におけるフラッドコーティン
グ装置のノズル構造は、加圧装置に基端が接続するデリ
バリパイプの先端にノズルを設け、このノズルを略水平
方向に延びる長形の袋構造部の底面に形成された開口部
に当接して加圧装置から圧送される液状ワックスを袋構
造部内へ供給充填することにより袋構造部内面にワック
スを塗布するフラッドコーティング装置において、上記
ノズルが、デリバリパイプの先端に設けられ、間隔をも
って先端が開口部から袋構造部内へ挿入可能なワックス
供給パイプと、一端にワックス供給パイプの外周を間隔
をもって囲繞して開口部周縁下面に当接する環状のシー
ル材を具備し、他端が大気に開放し、かつワックス供給
パイプの外周に間隔を保持した状態でワックス供給パイ
プに一体的に取付けられた排出パイプとを有するもので
ある。
(作用) 上記構成により、先端が袋構造部内に挿入されるワック
ス供給パイプから袋構造部内に液状ワックスを高圧でか
つ大量に射出注入してもワックの注入に伴って袋構造部
内に封じ込められた空気が袋構造部の底面の開口部及び
ワックス供給パイプと排気パイプとの間隙を通り大気に
放出されるので、液状ワックスを注入パイプから高圧、
大量に注入しても袋構造部内が高圧になることがなく、
袋構造部内への液状ワックスの充填、塗布作業を効率的
に行えるとともに、ノズル内に注入、排出のパイプが一
体に形成され注入、排出の両機能を備えているのでワッ
クスの充填及び排出を一連の作業工程で連続して実施で
きる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を第1図及び第2図に基づいて説
明する。
図中符号1はワックスを適度の温度に加熱するワックス
溜であり、ワックスwは加熱装置(図示せず)により加
熱され、液状になっている。液状のワックスはワックス
溜1の底部よりリターンパイプ2により加圧装置である
加圧ポンプpへ供給され、加圧ポンプpにより加圧され
る。加圧された液状ワックスは基端が加圧ポンプpに接
続されたデリバリパイプ3を経て、デリバリパイプ3の
先端に設けたノズルにより例えばコンベア等の搬送装置
(図示せず)により搬送移動し、ワックス溜1上に搬送
された自動車車体のクロスメンバー、サイドシル等の略
水平方向に延びる長形の袋構造部4内へ供給される。袋
構造部4内がワックスwにより充填されると同時に、袋
構造部4内の空気は排出パイプ5から排出される。ワッ
クスの充填が完了すると、デリバリパイプ2からのワッ
クスの供給は停止され、排出パイプ5から袋構造部4内
のワックスは溜1上に滴下する。ワックス溜1に落下し
た液状ワックスwはリターンパイプ2により再使用のた
め加圧ポンプpへ供給される。
デリバリパイプ3の先端に設けられるノズルの構成は、
第2図のA部拡大図である第1図に示すように、間隙を
もって袋構造部4の底面に開口する開口部4aから先端が
この袋構造部4内へ挿入可能な注入パイプ6がデリバリ
パイプ3の先端に設けてある。注入パイプ6の外周には
同心状に間隙Cを保持して排出パイプ5が適宜個数のス
テー7により取付けてある。排出パイプ5の上端近傍の
外周に円板状のフランジ8が溶接等により取付けてあ
り、ワックス供給パイプ6の外径より大なる内径を具備
して、ワックス供給パイプ6の外周を間隙をもって囲繞
し、かつ開口部4a周縁下面に当接して液状ワックスの漏
れを防ぐ環状のシール材9が排出パイプ5の端縁を囲む
ようにフランジ8に支持され取付けられている。更に排
出パイプ5の下端は大気に開放されている。なお符号10
は注入パイプ6と排出パイプ5を結合するステー7を固
着するリベットであり、矢印は液状ワックス及び袋構造
部4内の空気の流れ方向を示す。
以上のように構成されたノズルを袋構造部4の底面に開
口する開口部4aより注入パイプ6を挿入し、シール材9
が袋構造部4の下面に当接し位置決めされる。
この状態で加圧ポンプpにより圧送された液状ワックス
はデリバリパイプ3を経て注入パイプ6より袋構造部4
内へ液状ワックスwを圧送注入する。
圧送によりワックス供給パイプ6先端から射出された液
状ワックスは、袋構造部4の内面、特に上面に当り、液
状ワックス自体及び空気と混在する泡状となり飛散し、
袋構造部4内が大気開放されて高圧になることがないこ
とと相俟って袋構造部4内で良好に空気と攪拌され、袋
構造部4の内面広範囲に飛散付着、従って水平方向に長
い袋構造部であっても広範囲に亘ってワックスを塗布し
つつ次第に袋構造部4内にワックスが充填される。袋構
造部4内へのワックス供給パイプ6先端からのワックス
注入に伴って袋構造部4内に封じ込められた空気は、そ
れ単体乃至液状ワックスと混在した泡状態で袋構造部4
の底面に形成された開口部4aとワックス供給パイプ6と
の間隙、シール材9とワックス供給パイプ6との間隙及
びワックス供給パイプ6と排出パイプ5との間隙Cを通
り大気に放出され、常に袋構造部4内が高圧になること
がない。従って袋構造部4内のワックス充填効率が良
く、未塗布部分が極力少ない高品質のワックス塗布が可
能になる。
なお、注入パイプ6を経て袋構造部4内へ高圧で大量に
注入される液状ワックスの量に比べ、排出パイプ5から
滴下するワックスの量は僅かであり、袋構造部4内への
ワックスの充填には支障がない。
袋構造部4内へ適量のワックスが充填されると、デリバ
リパイプ3からのワックスの注入を停止する。ワックス
供給パイプ6からの液状ワックスの注入を停止すると、
袋構造部4内に充填された余分な液状ワックスは、ワッ
クス単体乃至空気と混在した状態で袋構造部4の底面の
開口部4aとワックス供給パイプ6との間隙、排出パイプ
5とワックス供給パイプ6との間隙C等の内を流下して
ワックス溜1上に滴下し、袋構造部4内面のワックス塗
布が終了する。排出パイプ5より排出されたワックスは
ワックス溜1の底部よりリターンパイプを経て加圧ポン
プpへ供給され再度使用される。
従ってノズルには注入パイプ6及び排出パイプ5を一体
に形成したので、ノズルを一度セットすることで注入、
排出作業を連続して実施することができる。また袋構造
部4に設けた開口部4aの周囲は、シール材9により覆わ
れるので開口部4a周辺がワックスにより汚れることがな
く、開口部4aを塞ぐグロメットを嵌着する作業が容易に
行える。
以上説明では、自動車製造における袋構造部へワックス
を塗布する実施例について述べたが、自動車産業以外の
他の産業での袋構造部へのワックスを塗布する作業にも
適用し得る。
(効果) 上記本考案におけるフラッドコーティング装置のノズル
構造によれば、袋構造部内へ開口部から先端が挿入され
るワックス供給パイプと、このワックス供給パイプの外
周に間隙をもって囲繞して一端が開口周縁下面に当接す
るシール部を具備し、他方が大気に開放する排気パイプ
を有することから、高圧で圧送された液状ワックスは、
ワックス供給パイプ先端から射出され、袋構造部内面に
当り、泡状となって広範囲に飛散、従って水平方向に延
びる袋構造部内であってもワックス塗布が可能になり、
かつワックス充填時には常に開口部を介して袋構造部内
の空気、ワックス及びワックスを含む気泡が放出される
ことから充填効率が良く、液状ワックスの充填を効率的
に短時間で実行でき、加圧ポンプ等の加圧装置を従来に
比べ小容量のものとすることができ、設備費を安価にで
きる。注入、排出の両作業をノズルを一度セットするこ
とで連続して行えるとともに、更にシール材により袋構
造部に形成した開口部の周囲を覆うので、周囲をワック
スで汚すことなく、グロメットによる開口部の塞ぎ作業
を容易に実施できる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を説明する第2図A部の要部
拡大図、第2図は本実施例の全体説明図、第3図は従来
の実施例の要部を示す説明図である。 1……ワックス溜、2……リターンパイプ 3……デリバリパイプ、4……袋構造部 5……排出パイプ、6……注入パイプ 9……シール材、4a……開口部 p……加圧ポンプ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】加圧装置(p)に基端が接続するデリバリ
    パイプ(3)の先端にノズルを設け、このノズルを略水
    平方向に延びる長形の袋構造部(4)の底面に形成され
    た開口部(4a)に当接して加圧装置(p)から圧送され
    る液状ワックス(w)を袋構造部(4)内へ供給充填す
    ることにより袋構造部(4)内面にワックスを塗布する
    フラッドコーティング装置において、上記ノズルが、デ
    リバリパイプ(3)の先端に設けられ、間隔をもって先
    端が開口部(4a)から袋構造部(4)内へ挿入可能なワ
    ックス供給パイプ(6)と、一端にワックス供給パイプ
    (6)の外周を間隔をもって囲繞して開口部(4a)周縁
    下面に当接する環状のシール材(9)を具備し、他端が
    大気に開放し、かつワックス供給パイプ(6)の外周に
    間隔(C)を保持した状態でワックス供給パイプ(6)
    に一体的に取付けられた排出パイプ(5)とを有するこ
    とを特徴とするフラッドコーティング装置のノズル構
    造。
JP1988054571U 1988-04-25 1988-04-25 フラッドコーティング装置のノズル構造 Expired - Lifetime JPH0641668Y2 (ja)

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JPH01163475U JPH01163475U (ja) 1989-11-14
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4311112A (en) 1979-07-04 1982-01-19 Volkswagenwerk Aktiengesellschaft Installation for applying a layer of a corrosion-inhibiting material

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4311112A (en) 1979-07-04 1982-01-19 Volkswagenwerk Aktiengesellschaft Installation for applying a layer of a corrosion-inhibiting material

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