JPH064172U - ビル建設における仮設給水システム - Google Patents

ビル建設における仮設給水システム

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JPH064172U
JPH064172U JP5139092U JP5139092U JPH064172U JP H064172 U JPH064172 U JP H064172U JP 5139092 U JP5139092 U JP 5139092U JP 5139092 U JP5139092 U JP 5139092U JP H064172 U JPH064172 U JP H064172U
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pressure
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pipe
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JP5139092U
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鉄夫 浦矢
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サンエー工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 〔構成〕高圧ポンプに接続された高圧配管の途中で減圧
弁ユニットを介して分岐し減圧して低圧配管に連結し、
該低圧配管から供給された各階への減圧水を給水弁ユニ
ットを経て配給するようにしたビル建設の仮設給水シス
テムにおいて、高圧配管及び低圧配管共に可撓性ホース
を使用すると共に、高圧側減圧弁ユニット、給水弁ユニ
ット及び高圧ホースの途中に介装した接続弁ユニットの
夫々にハンドル回動式クランプを固設し、少なくとも高
圧側減圧弁ユニット同士は可撓性ホースの両端に接続し
たユニオン継手により連結するように構成した。 〔効果〕給水ホースとして可撓性ホースを使用したた
め、クランプ間隔を自由にとり、また配管を自由に屈曲
した状態で取り付けることができ、予め上下にクランプ
した継手間に対しても後から自由にホースの取付け取替
えができる。また、撤去時においても先にホースを取外
したり継手にホースを取付けたままクランプを外すとい
う作業が自由に行える。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、特に高層ビル建設工事の仮設給水システムとして有用であり、建設 完了時の撤去を前提としたビル建設における仮設給水システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ビル建設工事においては、図2に示すように、建設中のビル37の各階 への給水を行うには、地上に設けた受水タンク或は水道本管からの水を高圧ポン プ31によって汲み上げ、この高圧ポンプ31に接続した高圧配管32を階高を 伸ばすにつれて減圧弁システム35を連結することにより上方に増設すると共に 、減圧弁システム35の分岐部に設けた減圧弁33を介して低圧配管34を接続 し、減圧弁33からの低圧水を低圧配管34の途中各階に接続した給水弁36よ り配給するようにしていた。
【0003】 ところで、上記のような給水システムは、常設ではなく仮設であって建設完了 後には撤去されることを前提として設けられる。従って、高圧配管32及び低圧 配管34等の配管スペースは、専用のスペースを設けられていないことが多く、 一般的には配管の途中を足場のパイプ材にクランプしたり、エレベータ室を利用 して上方階へ延設したり、また障害物を避けて配管したりしていたのである。
【0004】 ところが、従来の給水システムにおいては配管材として鋼管を使用していたた め、その取付け作業には特殊技術を必要とし、また取付け場所によってはすこぶ る困難を伴うものであった。即ち、鋼管の接続は、一方の管端部の外周ネジにシ ールテープを巻付けて他方の管端部の内周ネジにねじ込むという作業により行わ れ、作業中においてはねじ込む側の鋼管をフリーの状態にし手でねじ込んで継ぎ 足していくものであるから、障害物を避けて連結するのは困難であり、また鋼管 自体重量があって取扱が労作業となり、高所での作業は危険を伴い、狭い場所で は作業が非常に厄介になるという問題点があった。 また、建設完了後、給水システムを撤去する際には、最上階から順次ねじ込み を逆に回して撤去していくが、取付け作業と同様に危険且つ面倒であり、多大の 費用を要し、接続部が腐食したり錆付いていたりすると撤去作業が困難になり、 場所によっては撤去せずそのまま放置するようなこともあった。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、このような事情に鑑みてなされたもので、設置スペースが小であっ ても安全且つ容易に作業ができ、また配管箇所に障害物があっても容易に連結で きるものであって、しかも特別の技能を必要とすることなく設置及び撤去を容易 に行うことができ、そのうえ再利用をも可能としたビル建設における仮設給水シ ステムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために本考案のビル建設の仮設給水システムは、高圧ポ ンプに接続された高圧配管の途中適所で減圧弁ユニットを介して分岐し減圧して 低圧配管に連結し、該低圧配管から供給された各階への減圧水を給水弁ユニット を経て配給するようにしたビル建設の仮設給水システムにおいて、前記高圧配管 及び低圧配管共に可撓性ホースを使用すると共に、前記高圧側減圧弁ユニット、 前記給水弁ユニット及び前記高圧ホースの途中に介装した接続弁ユニットの夫々 にハンドル回動式クランプを固設し、少なくとも高圧側減圧弁ユニット同士は前 記可撓性ホースの両端に接続したユニオン継手により連結するように構成したも のである。
【0007】
【作用】
上記の構成により、減圧弁ユニットと給水弁ユニットと接続弁ユニットとをク ランプ手段として用いることができ、給水ホースとしては可撓性を有するホース を使用し、継手に対する連結はユニオン継手で行うため、クランプ間隔を自由に とることができ、配管を自由に屈曲して構成することができる。また、予め上下 にクランプした継手間に対しても後から自由にホースの取付け及び取替えができ る。
【0008】 さらに、撤去時においても、先にホースを取外したり、継手にホースを取付け たままクランプを外すという作業が自由に行える。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面を参照しながら説明する。
【0010】 図1は本考案のビル建設における仮設給水システムの部分図である。
【0011】 減圧弁ユニット1は、高圧側T字形管継手2の背部にハンドル3a付き短管ク ランプ3を付設し、高圧側T字形管継手2の直流方向の一端に開閉弁4を連結す ると共に、該T字形管継手2の下方開口端と開閉弁4の開口端にユニオン継手5 の雌側を夫々螺合し、高圧側T字形管継手2の分岐した開口端には圧力計6を連 結し、この圧力計6の開口端に低圧側T字形管継手7を接続し、さらに低圧側T 字形管継手7の分岐した開口端と直流側の開口端に減圧弁8、9を連結する。 接続弁ユニット11は、上記と同様に背部にハンドル3a付き短管クランプ3 を付設したT字形管継手12の直流方向の一端に開閉弁4を連結し、該T字形管 継手12と開閉弁4の両開口端にユニオン継手5の雌側を夫々螺合してなる。な お、接続弁ユニット11のT字形管継手12は減圧弁ユニット1の高圧側T字形 管継手2と同じ継手を使用してもよく、分岐した開口端側は栓11aで閉塞して おく。ただし、高圧配管の途中の接続弁ユニット11を減圧弁ユニット1として 使用したいときは、この栓11aを取外し、減圧弁ユニット1で構成したように 圧力計6、減圧弁8、9等を取付けることにより低圧管路を構成することができ る。
【0012】 給水弁ユニット21は、小型T字形管継手22の背部にハンドル3a付き短管 クランプ3を固設し、該T字形管継手22の分岐した開口端に給水栓25を連結 してなる。
【0013】 また、高圧配管として可撓性のある合成樹脂製の高圧ホース10を用い、その 両端の夫々にユニオン継手5の雄側を予め固着しておき、低圧配管としてねじり 或は曲げに対して耐久性に富むネット入り可撓性合成樹脂製の低圧ホース20を 用いる。
【0014】 上記構成において、減圧弁ユニット1と接続弁ユニット11と給水弁ユニット 21の夫々に設けたクランプ3は、適宜の箇所例えば足場等のパイプ材15の外 周に任意箇所から取付けられるようにした着脱自在の嵌込み構成とし、ハンドル 3aの回動によりパイプ材15に対して固定できるようにしてある。
【0015】 図1の給水システムにおいて、高圧側の減圧弁ユニット1を開閉弁4を上向き にしてパイプ材15にクランプし、その上方のパイプ材15に接続弁ユニット1 1を開閉弁4を上向きにしてクランプする。減圧弁ユニット1の下方開口端には 高圧ポンプPに接続した高圧ホース10をユニオン継手5で連結する。また、減 圧弁ユニット1の開閉弁4側の開口端と接続弁ユニット11の下方開口端との間 には適当な長さの高圧ホース10を介装して互いにユニオン継手5で連結する。 さらに、接続弁ユニット11の開閉弁4側の開口端には他の高圧ホース10をユ ニオン継手5で連結し、以上のような手順で階高に応じて高圧配管を上方に伸ば す。なお、最上端に位置する接続弁ユニット11或は減圧弁ユニット1の開口端 は栓11aで閉じて高圧水が流出しないようにしておく。
【0016】 ただし、この高圧配管は、階高を伸ばすに応じて途中に減圧弁ユニット1を配 設し、減圧弁ユニット1、1間に接続弁ユニット11を配設してもよいが、この 接続弁ユニット11を設けずに減圧弁ユニット1だけで構成することもできる。 上記構成において、不図示であるが、ユニオン継手5の雌側(開閉弁4の開口 端側)には傾斜した内端面を形成してあり、雄側(高圧ホース10側)には雌側 の内端面に対応した傾斜した外端面を形成してあり、互いの端部を持ち寄って雌 側と雄側の外周ネジに対してユニオンナットで一方向に締め付けることにより、 両者の外端と内端とが嵌合してシール性能を発揮することができる。このユニオ ン継手によれば、連結の際ホース側を回す必要がなく、高圧ホース10の連結が レンチ一つで出来るばかりか、高圧ホース10が可撓性を有することにより、上 下の継手位置が固定されていても、その継手間に高圧ホース10を曲げ入れてユ ニオン継手により自由に連結することができる。このような連結を行うのに、従 来の鋼管を使用した場合であれば、鋼管の両端部のねじ込み長を余分に必要とす るので、固定された上下の継手間に対して後から取替えをするというような作業 は到底不可能である。
【0017】 一方、減圧弁ユニット1の上方にはパイプ材15に対して給水弁ユニット21 をクランプし、減圧弁ユニット1の分岐側減圧弁8と給水弁ユニット21とを低 圧ホース20で連結する。減圧弁ユニット1の直流側減圧弁9は他の低圧ホース 20を連結して別個の低圧管路を構成することができる。分岐側減圧弁8と直流 側減圧弁9の別により、例えば分岐側減圧弁8は上方階への低圧配管に用い、直 流側減圧弁9は同じ階の低圧配管に用いるものとして、現場の状況に応じて使い 分けができる。また途中の給水弁ユニット21を給水箇所に応じて必要数連結す る。ただし、最先端に設けた給水弁ユニット21の開口端は栓21aにより閉塞 しておく。
【0018】 低圧ホース20の連結方法は、高圧配管のようにユニオン継手を用いなくても 、各継手の開口端の外周にホースを差し込んでホースの端部をバンド20aで締 結する方法でよい。
【0019】 このような低圧配管においては、高圧ホース10を経て供給される高圧水を分 岐側減圧弁8或は直流側減圧弁9の弁調整により適度の水圧に減じ、その水圧を 圧力計6で検知し得るものであり、この低圧配管の途中数カ所に設けた給水弁ユ ニット21から適度の低圧水を配給するものである。
【0020】
【考案の効果】 以上説明した本考案のビル建設における仮設給水システムにおいては、各弁ユ ニットはハンドル回動式クランプにより適所に自由に取付けて給水システム全体 のクランプ手段として機能するのみならず、高圧配管と低圧配管のいずれも可撓 性ホースで構成してあるから、クランプ間隔を自由にとることができ、また配管 を自由に屈曲して構成することができる。
【0021】 従って、狭い場所や種々の障害物があるような場所に対しても、特殊技能がな くても容易に給水システムの組立て及び設置ができのみならず、予め上下にクラ ンプした継手間に対しても後から自由にホースの取付け、取替えができる。
【0022】 また、本考案は、建設完了後の撤去時においても、先にホースを取外したり、 継手にホースを取付けたままクランプを外すという作業が自由に行えるため、撤 去作業が安全且つ容易に行え、再利用をも十分可能とするものである。
【0023】 さらに、ホースは合成樹脂製であるから、廃棄処分の場合に焼却が可能であり 、焼却の際に有毒ガスを出さない材料で構成しておけば、公害対策上の問題を回 避できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本考案のビル建設における仮設給水シス
テムの部分図である。
【図2】図2は従来のビル建設における仮設給水システ
ムの部分図である。
【符合の説明】
1…減圧弁ユニット、2…高圧側T字形管継手、3…短
管クランプ、4…開閉弁、5…ユニオン継手、6…圧力
計、7…低圧側T字形管継手、8、9…減圧弁、10…
高圧ホース、11…接続弁ユニット、15…パイプ材、
20…低圧ホース、21…給水弁ユニット、22…小型
T字形管継手。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】高圧ポンプに接続された高圧配管の途中適
    所で減圧弁ユニットを介して分岐し減圧して低圧配管に
    連結し、該低圧配管から供給された各階への減圧水を給
    水弁ユニットを経て配給するようにしたビル建設の仮設
    給水システムにおいて、前記高圧配管及び低圧配管共に
    合成樹脂製の可撓性ホースを使用すると共に、前記高圧
    側減圧弁ユニット、前記給水弁ユニット及び前記高圧ホ
    ースの途中に介装した接続弁ユニットの夫々にハンドル
    回動式クランプを固設し、少なくとも高圧側減圧弁ユニ
    ット同士は前記可撓性ホースの両端に接続したユニオン
    継手により連結するようにしたことを特徴とするビル建
    設の仮設給水システム。
JP1992051390U 1992-06-29 1992-06-29 ビル建設における仮設給水システム Expired - Lifetime JP2578217Y2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS487497U (ja) * 1971-06-10 1973-01-27
JP2002070092A (ja) * 2000-09-01 2002-03-08 Nippon Reform Kk 仮設給水器具

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0338532U (ja) * 1989-08-25 1991-04-15

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