JPH0641782B2 - 無端の伝動チエーンベルト - Google Patents

無端の伝動チエーンベルト

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JPH0641782B2
JPH0641782B2 JP60269235A JP26923585A JPH0641782B2 JP H0641782 B2 JPH0641782 B2 JP H0641782B2 JP 60269235 A JP60269235 A JP 60269235A JP 26923585 A JP26923585 A JP 26923585A JP H0641782 B2 JPH0641782 B2 JP H0641782B2
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16GBELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
    • F16G5/00V-belts, i.e. belts of tapered cross-section
    • F16G5/16V-belts, i.e. belts of tapered cross-section consisting of several parts
    • F16G5/18V-belts, i.e. belts of tapered cross-section consisting of several parts in the form of links

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
  • Transmissions By Endless Flexible Members (AREA)
  • Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えば、特に自動車の連続可変変速機(CV
T)のようなプーリ変速機のプーリを相互に接続するよ
うにつくられた無端の金属伝動チェーンベルトに関す
る。更に詳細には、本発明は相互に接続されたリンクと
駆動ブロックすなわちロードブロックでつくられたチェ
ーンベルトに関する。
(従来技術) 連続可変変速機の自動車への使用は長年指摘されて来
た。これらの変速機において、各プーリの少なくとも一
つのフランジは他のフランジに関して軸方向に可動であ
り、一方のプーリの有効直径が変えられると他方のプー
リの有効直径も逆方向に同時に変えられる。このように
速度比の変化は円滑に連続的に行なわれる。連続可変変
速機がすぐに自動車に広く使用されることは予想されて
いる。連続可変変速機は「タブ(Daf)」と呼ばれるオ
ランダの車のような市販の自動車に既に使用されてい
る。初期の構造において、駆動軸と被駆動軸との間でト
ルクを伝達するのにエラストマ(elastomer)ベルトす
なわち弾性体ベルトが使用され、前記「ダフ」という車
も明らかに弾性体ベルトを使用していた。後の車におい
て金属ベルトが使用され、そのベルトはキャリヤと、プ
ーリフランジと駆動接触される駆動ブロックすなわちロ
ードブロックとを備えている。特に、使用されたベルト
は米国特許第3,720,113号に示される種類の「プッシュ
(push)」ベルトであった。
前記米国特許の構造のプッシュベルトは組まれるバンド
が互いに精密に合わされなければならないため製作が比
較的高くなる。米国特許第4,313,730号に示されるもの
と似た、駆動ブロックすなわちロードブロックがチェー
ン又は他のキャリヤにほぼ固定して配置された「プル
(pull)」ベルトは、チェーンリンク及びロードブロッ
クが板材から打ち抜かれてつくられ、ピボット部材が押
出し成形されたストック材からコードウッド(cord-woo
d)切断されかつほとんどの部分に対して組立体が自動
組立機によるので、前述のプッシュベルトよりもかなり
コスト的に有益である。前記米国特許第4,313,730号に
ついて更に詳細に述べる。
コストについては別として、自動車技術者の最も関心を
持っていることはプーリ変速機の駆動ベルトによって生
起される騒音である。
ある量の騒音は駆動ブロックがプーリのフランジと係合
するときに生起され、かつ騒音が一定のパターンで発生
されると人には好ましくない。種々の周波数の騒音は少
しは耐えられる。自動車技術者は、ベルトが取り付けら
れている自動車を運転しかつ発生される騒音を聞くこと
によってほぼ実際の方法で、ここに記載された形状の駆
動ベルトによって生起される騒音を評価する。騒音は1
から10の数値で、大きい数をより耐えられる騒音で表
わして評価する。
米国特許第4,313,730号は、特にプーリ変速機のプーリ
を駆動接続するようになっている金属チェーンベルトを
示している。チェーンベルトは複数のリンクの組を備
え、隣接するリンクの組は互いに差し込まれ、一つのリ
ンクの組は数枚の横方向に整合されたリンクを有してい
る。差し込まれたリンクの組は、チェーンの関節運動を
許容するため技術的に知られた丸ピン又はピン及びロッ
カのようなピボット装置によって接続されている。金属
のロードブロックが隣接するピボット装置の間で各リン
クの組を囲んでいて、各ロードブロックはリンクの組に
対してほぼ位置が固定されている。各ロードブロックは
金属板から打ち抜かれた複数の比較的薄いプレートを備
え得る。各ロードブロックは前から見たときほぼ台形を
有し、少なくとも側縁の部分はプーリ変速機のプーリフ
ランジに係合する。前記米国特許第4,313,730号におい
て、各リンクのピボット中心間の距離として与えられる
リンクのピッチは全てのリンクについて同じである。丸
ピンチェーンに対して、ピボット中心はピンの中心を介
して軸方向に通る線である。ピン及びロッカ接続に対し
てピボット中心はピンとロッカとの間の接触点を介して
通る軸方向線である。
米国特許第4,344,761号は、ピボット部材の端部がプー
リ変速機のプーリフランジと係合する金属チェーンベル
トを示している。取り付けられた関節接続の間の選ばれ
たリンクの組の長さは、チェーンの残りのリンクの長さ
と異なっている。このように、あるピボット中心間の距
離は他のピボット中心間の距離と異なっている。換言す
れば、あるリンクのピッチはそのチェーンの他のリンク
のピッチと異なっている。
1932年7月19日に発行された米国特許第1,868,334号
は、異なる長さの有効ピッチでチェーン(プーリ変速機
に使用されるように記載されていない)をつくる概念を
示している。これは接手部材すなわちピボット部材をチ
ェーンの種々の部品に異ならして向けることによって達
成される。特許された構造の全てのリンクは形及び長さ
が同じである。
1973年3月13日に許可された米国特許第3,720,113号
は、駆手方向に移動可能な駆動ブロックのある合わされ
かつ組まれた金属バンドを含むキャリヤの使用を教示し
ている。ブロックの縁はプーリ変速機のプーリフランジ
と接触する。
1983年5月23日に出願されその後特許された米国特許第
4,516,965号において、プーリフランジと接触しないロ
ードブロックを用いてチェーンベルトをつくるとを示し
ている。これらのブロックは「スキップ」として知られ
ている。スキップブロックはもし臨むならば省略するこ
とができ、その結果あるリンクの組はロードブロックよ
って囲まれていない。
チェーンベルト構造において、複数の窓を有するロード
ブロックを使用する概念が、1983年4月18に出願されそ
の後特許された米国特許第4,512,754号に示され、その
窓チェーンリンク(又はバンド)を受けるための開口と
して限定されている。ここで各リンクの組は横方向に隔
てられた補助組に分割され、各補助組はブロックの窓内
に受けられている。
ロッカ継手構造は、各々が同じ横断面形状を有する一対
のピボット部材を備え、かつチェーンベルトへの使用可
能性が1982年11月17日に出願されその特許された米国特
許第4,507,106号に示されている。ピボット部材は各々
大きな半径によって限定された正面と、等しく小さな半
径面によって前面に接合された小さな径によって限定さ
れた後面とを有している。
上述の出願は本出願人によるものである。
(発明が解決使用とする問題点) 本発明の目的は、キャリヤを構成するチェーンをピッチ
の異なる2種類のリンクでつくると共にロードブロック
を横幅の異なる2種のロードブロックで構成することに
よってチェーンベルトの耳障りな騒音を緩和することで
ある。
(問題を解決するための手段) 本発による無端のチェーンベルトは、複数のリンクの組
を有し、各リンクが一対の隔てられたピボット中心を限
定し、隣接するピボット中心間の距離がリンクのピッチ
を限定し、前記リンクが組を成して配列され、いくつか
のリンクの組が第1のピッチ(a)を有し他のリンクの
組が第1のピッチと異なる第2のピッチ(b)を有する
キャリヤと、隣接するリンクの組を接続しかつ前記ピボ
ット中心の回りで前記キャリヤの関節運動を許容してい
る装置と、複数のほぼ台形のブロックであって、前記ブ
ロックのいくつかが少くともいくつかのリンクの組に接
続され、前記ブロックにいくつかが第1の横幅を有しか
つ前記ブロックの他が第1の横幅より小さい横幅を有す
る複数のブロックと、を備えて構成されている。
(作 用) 本発明は、ピボット装置により接続された差し込まれた
リンクの組のキャリヤの組合せを備えている改良された
チェーンベルトに関する。駆動ブロックは隣接するピボ
ット装置の間に配置され、かつ各ブロックはリンクの組
を囲んでいる。あるリンクの組内のリンクのピッチは他
のリンクの組のリンクのピッチと異なっている。加え
て、あるリンクの組を囲んでいる駆動ブロックすなわち
ロードブロックはプーリフランジと接触しないようにつ
くられている。換言すれば組立体にいくつかの「スキッ
プ(skip)」ブロックがある。好ましくは、スキップブ
ロックは一方のピッチのリンクの組と関連付けられ他方
とは関連付けられていない。ブロックは前述の特許に記
載された複数窓型であり、その結果、チェーンベルトの
リンクの組は横方向に隔てられたグループ又は補助組立
に組み立てられ、或はブロックは前記特許に示されたよ
うな単一窓型でも良い。いずれにしろ各ロードブロック
は、第1の枚数のプレートの塊で一方のピッチのリンク
を囲みかつ他の枚数のプレートの塊で長いピッチのリン
クを囲むようにして製品を増強するために、複数のプレ
ートでつくられる。
好ましい実施例において、本発明のチェーンベルトは、
複数のリンクの組から成り、各リンクが一対の隔てられ
たピボット中心を限定し、隣接するピボット中心間の距
離がリンクのピッチを限定し、あるリンクの組が第1の
ピッチを有しかつ他のリンクの組が第1のピッチと異な
る第2のピッチを有するキャリヤと、隣接するリンクの
組を接合しかつ前記ピボット中心の回りでの前記キャリ
ヤの関節運動を許容する装置と、複数のほぼ台形のブロ
ックとを備え、前記ブロックのあるものが少なくともい
くつかのリンクの組を囲み、前記ブロックのいくつかが
プーリフランジと接触するような横幅を有しかつ前記ブ
ロックの他方がプーリフランジと接触しないような小さ
な横幅を有している。
(実施例) 以下図面を参照して本発明の実施例について説明する。
第1図及び第2図は二つの駆動比すなわちアンダードラ
イブ比及びオーバドライブ比にある連続可変変速機(C
VT)を概略的に示されている。第1のプーリ11は軸
13に接続されかつ第2のプーリ15は軸17に接続さ
れている。一方の軸は駆動軸であり、他方の軸は被駆動
軸である。連続する可撓性ベルト19はプーリ11と1
5とを互いに連結している。プーリ間及び軸間の駆動比
を変えるために、プーリ11のフランジ21はフランジ
23に関して軸方向に移動可能になっている。プーリの
両フランジは互いに軸方向に可動にしてもよいが、プー
リと対応する軸との駆動比を変えるのにこれは必要では
ない。駆動比を変えるために種々の形式の制御装置が使
用され得るが、これらは本発明の要旨ではなくしたがっ
て詳細な説明は省略する。容易に理解できるように、連
続する可撓性ベルト19の側面すなわち側縁29は駆動
プーリから被駆動プーリに動力を伝達するときプーリの
フランジと摩擦係合する。
本発明の改良されたチェーンベルトの一つの形が第3図
及び第4図に示されかつその一部が31で示されてい
る。完全なベルトは連続して無端のループを成してい
る。チェーンベルトは互いに差し込まれた組35及び3
7として配列されたリンク33及び34を備えているキ
ャリヤを有している。一「組」のリンクは横方向に互い
に組分けされたリンク33又は34である。ここにおい
て、各リンクの組35及び37は、後述する理由で、互
いに隔てられた二つの補助組35A,35B及び7A,
37Bをそれぞれ備えている。図示された補助組35
A,35B及び37A,37Bを含む各リンクの組に使
用されているリンクの枚数は、補助組35A,37Aを
含む縦列(チェーンペルトの長手方向に沿った列)に配
置された補助組のリンクの枚をハイフン(−)の前側に
かつ補助組35B,37Bを含む縦列に配置された補助
組のリンクの枚数をハイフンの後側にして表すと、4−
5、5−4、4−5等のパターン(すなわち、4枚−5
枚、5枚−4枚、4枚−5枚等の順)になっている。キ
ャリヤの幅に応じて他のパターンが使用され得る。各リ
ンク33又は34はそれぞれ一対の隔てられた穴39又
は40が設けられていて、各穴はリンクの端部に隣接し
かつ組の穴は互いに横方向に整合されている。他のリン
クの組内に差し込まれたとき、他のリンクの組の一端の
穴は差し込まれたリンクの組の穴と横方向に整合され、
その結果ピボット装置41がそこを貫通できる。リンク
33と34とは互いに「ピッチ」が異なり、そのピッチ
はリンクの回動中心間の水平距離である。ピボット装置
41はピン41A及びロッカ(rocker)41Bとして示
され、各々は同じ断面を有しているが、もしあるとすれ
ばチェーンの構造により長さの点で異なる。ピン及びロ
ッカ継手の使用は普通である。しかしながら、示された
特定の継手は前述の米国特許第4,507,106号に記載され
ている。ピボット装置はもし望むなら、技術的に知られ
ている通常の丸ピンでもよい。
プーリのフランジと摩擦的に係合するため、複数のロー
ドブロック(load block)が使用されている。しかし
ながら、あるチェーンベルトとは違って、明らかにチェ
ーンベルトの全長にわたって分配されているがプーリの
フランジと摩擦係合しないロードブロックと言えるブロ
ックがある。このようなブロックは44で示され、かつ
スキップ(skip)ブロックと呼ばれる。ロードブロック
43とスキップブロック44との主な物理的相違はその
幅すなわち横方向寸法である。スキップブロック44は
ロードブロック43ほど広くない。ブロックがロードブ
ロック43であるか或はスキップブロックであるかにか
かわらず前から見た形状(平面形状)はほぼ台形であ
り、かつ製造コストを減ずるために何枚かの薄い板すな
わち部材43A又は44Aの層としてつくられている。
もし望むならば両ブロックは一体としてつくることがで
きる。ロードブロック43又はスキップブロック44は
何枚かの薄い板でつくられているか或は一体部材として
つくられているかにかわらず隣接するピボット装置間の
空間で長手方向に渡されている。それ故、長いピッチの
リンク34を囲んでいるブロックは短いピッチのリンク
33を囲んでいるブロックよりも厚い。ブロックプレー
ト43A及び44Aの横方向寸法の比較が第5図に示さ
れている。各ブロックはピボット装置の間でリンクの組
を囲むように配置され得るように示され、かつ各ブロッ
クは示された形状においてすじかいすなわちストラット
47によって隔てられた一対の中央に配置された窓45
A及び45Bを限定している。ストラット47は上部4
9と底部51とを接合し、それらは縁部分53,53を
接合している。ロードブロック43の縁部分はプーリ・
フランジと摩擦係合するようになってる縁面55を限定
している。スキップブロック44の縁面57はプーリ・
フランジと接触するようにはなっていない。あるチェー
ンベルトにおいて、スキップブロック44は省略され得
る。それ故チェーンベルトはブロックによって囲まれて
いないいくつかのリンクの組を有する前述のようなキャ
リヤを備えている。
前述したように、キャリヤはリンク33の組とリンク3
4の組の組合せを備えている。第6図に示されるリンク
33は中心間ピッチがaの隔てられた穴39を有し、第
7図に示されたリンク34は中心間ピッチがbの隔てら
れた穴40を有している。ピッチbはピッチaより大き
い。
改良されたチェーンベルトの第2の形式が第8図に示さ
れつチェーンベルトの部分が参照番号61によって示さ
れている。完全なベルト無端のループを成している。チ
ェーンベルト61は組35′及び36′として配列され
たリンク33′及び34′だつくられたキャリヤを備え
ている。このキャリヤはリンクの接続が前記実施例の補
助組構造と違って、7−8−7−8パターン(すなわ
ち、各リンクの組に含まれるリンクの枚数が7枚、8
枚、7枚、8枚の順になっているパターン)になってい
る。他の接続パターンが本発明の範囲内で使用できるこ
とは明らかである。リンク33′及び34′は前述のリ
ンク33及び34(第6図及び第7図参照)と同じであ
る。各リンク33′又は34′は隔てられた穴39′又
は40′が設けられかつリンクの組の組立はピボット装
置41と同じ構造のピッチ装置41′によって接合され
ている。技術的に知られている他の形式の接手が本発明
の範囲内で使用され得る。
プーリフランジと摩擦的に係合するために、複数のロー
ドブロック63が使用されている。ロードブロック63
はプーリフランジと摩擦係合するようになっている縁面
65を有している。また前述のチェーンベルトと同様に
チェーンベルトの全長にわたって複数個のスキップブロ
ック67があるが、もし望むならば省略してもよい。両
ブロック63及び67は前から見たときほぼ台形状であ
る。それらは複の比較的薄い板でつくられ得るし、また
一体の部材でつくることができ、かつブロックが取り付
けられるリンクにより長手方向(縦方向)の厚さをかえ
ることもできる。このように、二つの実施例の相違は、
基本的にはリンクの組の接続及びブロックの窓の数にあ
る。
前述のチェーンベルトを評価するのに訓練された観察者
が「乗物の評価方法」を使用して運転を採点する。その
ような方法の一つの形式は下記のようになる。
前述の本発明にしたがってつくられたチェーンベルト
は、少なくとも7の騒音評価指数が付けられ、この数値
はこのような製品にとっては比較的高い値である。
第3図及び第4図の形式のチェーンベルトは104個のリ
ンクの組を有するキャリヤでつくられている。ピボット
構造はここに記載されたピン及びロッカ(rocker)であ
る。各ピン及びロッカは比較的大きな径の前面と小さな
径の後面を有していた。キャリヤは、長いピッチ、すな
わちこの実施例において約0.〜901cm(0.355インチ)の
リンクの組を20個、及び約0.777cm(0.306インチ)のピ
ッチを有するリンクの組を84個有している。チェーンベ
ルトには20個のスキップブロックがあり、各スキップブ
ロックは小さなピッチを有するリンクの組を囲んでい
る。104個のリンクの組を有するキャリヤ全長の中で、
長いピッチから成るリンクの組は、第1番目、第4番
目、第9番目、第12番目、第15番目、第18番目、
第23番目、第30番目、第35番目、第42番目、第
45番目、第48番目、第53番目、第58番目、第6
5番目、第72番目、第77番目、第82番目、第87
番目及び第92番目に配置されており、スキップブロッ
クは、第3番目、第6番目、第11番目、第14番目、
第16番目、第24番目、第27番目、第34番目、第
39番目、第43番目、第47番目、第49番目、第5
6番目、第62番目、第69番目、第76番目、第81
番目、第86番目、第90番目及び第93番目のリンク
の組に配置されている。これは長いピッチを有するリン
クの組及び短いピッチを有するリンクの組の不規則な混
合並びにスキップブロックの不規則なパターンを示して
いる。
第8図の形式の他のチェーンベルトにおいて、キャリヤ
は合計90個のリンクの組を有している。キャリヤは約0.
901cm(0.355インチ)のピッチを有する18個のリンクの
組と、約0.777cm(0.306インチ)のピッチを有する72個
のリンクの組を有している。ピボット部材はピン及びロ
ッカであり、各々は前述のように同じ横断面を有してい
る。チェーンベルトには18個のスキップブロックがあ
り、各スキップブロックは小さなピッチを有するリンク
の組を囲んでいる。90個のリンクの組を有するキャリヤ
全長の中で、長いピッチから成るリンクの組は、第1番
目、第4番目、第9番目、第12番目、第15番目、第
18番目、第23番目、第30番目、第35番目、第4
2番目、第45番目、第48番目、第53番目、第58
番目、第65番目、第72番目、第79番目、及び第8
4番目に配置されており、これは長いピッチを有するリ
ンクの組と短いピッチを有するリンクの組とが不規則な
パターンで配置されていることを示している。また、ス
キップブロックは、第3番目、第6番目、第11番目、
第14番目、第16番目、第24番目、第27番目、第
34番目、第39番目、第43番目、第47番目、第4
9番目、第56番目、第62番目、第69番目、第76
番目、第83番目及び第88番目のリンクの組に取り付
けられていて、スキップブロックの不規則なパターンを
示している。
更に、2種類のピッチのリンクの組、スキップブロック
及びロッカの組合せから成るチェーンベルトの試験は以
下のことを示した。すなわち、望ましくない騒音の発生
に関するかぎり、長いピッチを有するリンクの組とスキ
ップブロックの数がリンクの組の合計数の40%を超過
した後騒音の減少(diminishing returms)が得られ、
かつ騒音の発生すなわち最も低い騒音レベルに関するか
ぎり、チェーンベルトが長いピッチを有するリンクの組
とスキップブロックとが同じ数につくられたとき最高の
結果が得られる。
第9図及び第10図はデシベル(dB′s)で表わした
騒音レベル対速度比vsをプロットした図であり、第1
図及び第2図に示されたのと同じプーリ変速機の入力速
度2500rpmにおける二つのチェーンベルトによる騒音の
発生を示している。第1番目(第9図)は前述の米国特
許第4,313,730号に記載された形式のチェーンベルトに
対するものであり、第2番目(第10図)は本発明の形
式、特に第3図及び第4図の構造に対するものである。
曲線75,77は基本周波数の騒音振幅を示す。一方曲
線79,81は回りの背景騒音のレベルを示す。曲線の
比較は本発明のチェーンベルトによる基本周波数及び背
景騒音の両方においてデシベルでの騒音が減少したこと
を示している。
これらの作図のための読み取りはプーリ変速機の囲りに
つくられた音響囲み(sound enclosure)内で行なわれ
た。前述の数字で表わした採点7の主観的決定に対抗し
て音響レベル記縁するために電子装置が使用された。
(効 果) 本発明によれば、上記説明からも明らかなように耳障り
な騒音を従来のチェーンベルトよりも更に軽減すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は限界の駆動比にある可変プーリ変速
機の概略説明図、第3図は本発明にしたがってつくられ
たチェーンベルトの一つの形の一部の傾斜図、第4図は
第3図のチェーンベルトの一部の側立面図、第5図は第
3図及び第4図のチェーンベルトに使用されたブロック
板の前立面図、第6図及び第7図は第3図及び第4図の
チェーンベルトに使用された二つの異なるピッチのリン
クの前立面図、第8図は本発明にしたがってつくられた
チェーンベルトの第2の形式の一部の斜視図、第9図及
び第10図は従来のチェーンベルト及び本発明にしたが
ってつくられたチェーンベルトによって発生する騒音レ
ベルを示す図である。 33、34:リンク、35、37:リンクの組 39、40:穴、41:ピボット装置 43、44、63、67:ブロック。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のリンク(33、34)の組(35、
    37)を有し、各リンクが一対の隔てられたピボット中
    心を限定し、隣接するピボット中心間の距離がリンクの
    ピッチを限定し、前記リンクが組を成して配列され、い
    くつかのリンクの組が第1のピッチ(a)を有し他のリ
    ンクの組が第1のピッチと異なる第2のピッチ(b)を
    有するキャリヤと、 隣接するリンクの組を接続しかつ前記ピボット中心の回
    りで前記キャリヤの関節運動を許容している装置(4
    1)と、 複数のほぼ台形のブロック(43、44、63、67)
    であって、前記ブロックのいくつかが少なくともいくつ
    かのリンクの組に接続され、前記ブロックのいくつか
    (44、63)が第1の横幅を有しかつ前記ブロックの
    他(44、67)が第1の横幅より小さい横幅を有する
    複数のブロックと、 を備えたことを特徴とした無端の伝動チェーンベルト
    (31、61)。
  2. 【請求項2】前記第2のピッチ(b)のリンクの組の数
    と小さい横幅を有するブロック(44)の数とが等しい
    特許請求の範囲第1項に記載の無端の伝動チェーンベル
    ト。
  3. 【請求項3】前記第2のピッチ(b)のリンクの組の前
    記数及び小さい横幅を有するブロック(44)の数がこ
    のようなリンク及びブロックの合計数の40%より大き
    くない特許請求の範囲第2項に記載の無端の伝動チェー
    ンベルト。
  4. 【請求項4】小さい横幅を有する前記ブロック(44、
    67)が前記第1のピッチ(a)を有するリンクの組に
    取り付けられている特許請求の範囲第1項に記載の無端
    の伝動チェーンベルト。
  5. 【請求項5】前記第2のピッチ(b)のリンクの組及び
    小さい横幅を有する前記ブロック(44、67)が前記
    チェーンベルトに不規則に配置されている特許請求の範
    囲第2項に記載の無端の伝動チェーンベル。
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