JPH0641841U - 衝撃式破砕機のケーシング構造 - Google Patents
衝撃式破砕機のケーシング構造Info
- Publication number
- JPH0641841U JPH0641841U JP8424092U JP8424092U JPH0641841U JP H0641841 U JPH0641841 U JP H0641841U JP 8424092 U JP8424092 U JP 8424092U JP 8424092 U JP8424092 U JP 8424092U JP H0641841 U JPH0641841 U JP H0641841U
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- casing
- casings
- central
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- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 左部および右部ケーシングは上部ケーシング
と一体もしくは別体となって支軸の回りに回動させ、ケ
ーシング開放時に破砕機内自由空間の拡大が不充分とな
ることを有効に防止できる「衝撃式破砕機のケーシング
構造」を提供することを目的とする。 【構成】 中央ケーシング,上部ケーシング,左右ケー
シングおよび下部ケーシングを備え、可逆回転されるロ
ータには打撃板が着脱可能に装着されて上記ロータが下
部ケーシング上に軸承された衝撃式破砕機において、下
部ケーシングの中央上部には中央ケーシングが、中央ケ
ーシングの左,右には上部ケーシング(左,右)が、上
部ケーシング(左,右)に接した下部ケーシングの上部
には衝突板を取付けた左部および右部ケーシングが夫々
配設され、左部および右部ケーシングは下部ケーシング
に取付けた支軸の回りに上部ケーシング(左,右)と一
体もしくは別体となって回動自在に支持されたことを特
徴としている。
と一体もしくは別体となって支軸の回りに回動させ、ケ
ーシング開放時に破砕機内自由空間の拡大が不充分とな
ることを有効に防止できる「衝撃式破砕機のケーシング
構造」を提供することを目的とする。 【構成】 中央ケーシング,上部ケーシング,左右ケー
シングおよび下部ケーシングを備え、可逆回転されるロ
ータには打撃板が着脱可能に装着されて上記ロータが下
部ケーシング上に軸承された衝撃式破砕機において、下
部ケーシングの中央上部には中央ケーシングが、中央ケ
ーシングの左,右には上部ケーシング(左,右)が、上
部ケーシング(左,右)に接した下部ケーシングの上部
には衝突板を取付けた左部および右部ケーシングが夫々
配設され、左部および右部ケーシングは下部ケーシング
に取付けた支軸の回りに上部ケーシング(左,右)と一
体もしくは別体となって回動自在に支持されたことを特
徴としている。
Description
【0001】
本考案は、岩石等の破砕に使用される衝撃式破砕機のケーシング構造の改良に 関する。
【0002】
可逆回転されるロータを設けた衝撃式破砕機のケーシング構造は、投入口を取 付けた中央ケーシングと、上部ケーシングと左,右ケーシングおよび下部ケーシ ングを備えており、下部ケーシング上には、ロータが軸受にて軸承されるととも に、打撃板が着脱可能に装着されている。また、左部および右部ケーシング内部 には衝突板が支持されており、破砕時には、打撃板先端と衝突板先端との破砕間 隙が調整されて、打撃板と衝突板とによって岩石等の材料の衝撃破砕が行われ、 砕製品は排出通路から排出される。そして、衝撃破砕機の長時間運転により打撃 板の打撃面は摩耗が発生し、摩耗量がある値に達する度毎にロータを正回転,逆 回転して材料を衝撃破砕させている。 そして、打撃板の一端部が摩耗してしまい使用不能となった場合、打撃板を反 転して差し換え、他端部にて前記と同様にロータを正回転,逆回転して材料を衝 撃破砕させている。
【0003】 打撃板を反転してロータに差し換えたり、新規の打撃板と交換し、さらに衝突 板を交換する場合には上部ケーシングと一体とされている左部および右部ケーシ ングは、下部ケーシングに取付けられた支軸の回りに外方に回動され、上記の交 換とケーシング内面に裏張りされたライナの点検を始め、その他破砕機の点検, 整備が行われる(実公平2−2431号公報)。
【0004】
このケーシング構造では、打撃板や衝撃板の交換や破砕機の点検,保守整備を 容易に行わせるために破砕機内自由空間が充分に拡大されるようにする必要があ る。
【0005】 ところが、衝突板が支持されている左部および右部ケーシングは上部ケーシン グと一体となって外方に回動されて、打撃板の反転や交換等は円滑に行われるが 、衝突板自体は上部ケーシングから露出されないので、衝突板やライナの交換や 点検,保守整備のための自由空間が不充分となる虞れがある。
【0006】 本考案は、上述した従来技術の問題点を解決するためになされたものであり、 左部および右部ケーシングは上部ケーシングと一体もしくは別体となって支軸の 回りに回動され、ケーシング開放時に破砕機内自由空間の拡大が不充分となるこ とを有効に防止できる衝撃式破砕機のケーシング構造を提供することを目的とす る。
【0007】
かかる目的を達成するために、本考案では、中央ケーシング,上部ケーシング ,左右ケーシングおよび下部ケーシングを備え、可逆回転されるロータには打撃 板が着脱可能に装着されて上記ロータが下部ケーシング上に軸承された衝撃式破 砕機において、下部ケーシングの中央上部には中央ケーシングが、中央ケーシン グの左,右には上部ケーシング(左,右)が、上部ケーシング(左,右)に接し た下部ケーシングの上部には衝突板を取付けた左部および右部ケーシングとが、 夫々配設され、左部および右部ケーシングは下部ケーシングに取付けた支軸の回 りに上部ケーシング(左,右)と一体もしくは別体となって回動自在に支持され たことを特徴とするものである。
【0008】
このようにすれば、打撃板の反転や交換を始め、衝突板の交換や破砕機の点検 ,整備時に、左部および右部ケーシングは上部ケーシングと一体もしくは別体と なって支軸の回りに外方に回動され、破砕機内自由空間が充分に拡大され主要部 が実質上、全部露出できるので、上記交換や点検,整備の作業を容易にさせるこ とができて、上記交換や点検,整備のための所要時間を著しく短縮させることが できる。
【0009】
以下、図面を参照にして本考案の実施例について説明する。 図1は、本考案の一実施例を示すケーシング構造の正面図、図2は、同ケーシ ングを開放した姿勢を示す説明図である。
【0010】 図1,2において、10は衝撃式破砕機を示し、24は中央ケーシング、30 L,30Rは上部ケーシング(左,右)、32L,32Rは左部および右部ケー シング、26は下部ケーシングを夫々示す。これらケーシング構造の内部には、 可逆回転されるロータ12が収容されて、ロータ12のロータ軸14の両端は、 下部ケーシング26の軸受台17の軸受16により軸承されている。そして、ロ ータ12には保持部材18により複数の打撃板20が装着されている。
【0011】 左部および右部ケーシング32L,32Rには、上部衝突板(左)34Lと上 部衝突板(右)34Rおよび下部衝突板(左)36Lと下部衝突板(右)36R が夫々、一端は取付軸40、そして他端は支持部材38に取付けられて支持され 、前記打撃板20の先端とこれら衝突板34L,34R,36L,36Rの先端 との破砕間隙が所要寸法となるように支持部材38を用いて夫々調整される。
【0012】 中央ケーシング24は、その中心が衝撃式破砕機10の中心線“Y−Y”上に 位置されて、下部ケーシング26の中央上部に配設され、中央ケーシング26の 上部には、材料を機内に投入させるための投入口22が設けられていて、下部は 、下部ケーシング26の頂面に締結手段を用いて固着される。
【0013】 上部ケーシング(左,右)30L,30Rの周縁は、夫々、中央ケーシング2 4の左,右側、左部ケーシング32Lおよび右側ケーシング32Rの折曲げ部、 下部ケーシング26と接合して配設されている。すなわち、上部ケーシング(左 ,右)30L,30Rの垂直部と中央ケーシング24の左,右側の垂直部とは夫 々接合面を形成しており、上記上部ケーシング(左,右)30L,30Rの水平 部と下部ケーシング26の頂面とは夫々、接合面を形成しており、また、上記上 部ケーシング(左,右)30L,30Rの折曲げ部と左部ケーシング32Lおよ び右側ケーシング32Rの折曲げ部とは夫々、接合面を形成している。そして前 記夫々の接合面を着脱自在に締結させるための止め具46が複数にて夫々の接合 面の近傍に設けられている。
【0014】 左部および右部ケーシング32L,32Rの折曲げ部には部材50が、下部ケ ーシング26の一部には部材52が、夫々設けられており、部材50,52相互 間にはシリンダ48,48が伸縮自在に運動するように取付けられている。また 、42,42は下部ケーシング26の両側面に設けられた夫々の支軸である。
【0015】 このようにして、衝撃破砕機10のケーシング構造は、多面体殻構造に形成さ れて充分な剛性が得られるようにされている。そしてケーシング構造内には前記 ロータ12および、衝突板34L,R,36L,Rが配設されている。この衝撃 破砕機10の運転により、投入口22より投入された材料の衝撃破砕が行われ、 砕製品は排出通路28から排出される。
【0016】 衝撃式破砕機10の長時間運転等により、打撃板20等の摩耗が発生し、ロー タ12の点検を始め、打撃板20の反転や交換等の作業が行われる場合、図2の “A”姿勢となるように、シリンダ48を延伸させて支軸42の回りに右部ケー シング32Rは上部ケーシング(右)30Rと一体となって外方に回動され、破 砕機10の内部が開放されて自由空間が形成される。これら回動に先立って、中 央ケーシング24の右側の垂直部と上部ケーシング(右)30Rの垂直部ならび に上部ケーシンク(右)30Rの水平部と下部ケーシング26の頂面との夫々の 接合面では、止め具46が脱着されており、前記回動が許容される。かくして前 記自由空間が充分に拡大されてロータ12等の主要部が露出され、上記作業を容 易にさせることができる。上記作業が終了すれば、上述した順序と逆順序に作用 させて正常位置まで復帰される。 上述した説明においては、右部ケーシング32Rと上部ケーシング(右)30 Rとが一体となって“A”姿勢となるように回動させたものであるか、対称位置 にある左部ケーシング32Lと上部ケーシング(左)30Lとが一体となって“ A”姿勢となるように外方に回動できることは勿論である。
【0017】 次に、衝撃式破砕機10のケーシング構造を、図2の“B”姿勢にさせる場合 について述べる。シリンダ48を延伸させると、支軸42の回りに左部ケーシン グ32Lが上部ケーシング(左)30Lと別体となって回動され、破砕機10の 内部が開放される。 これら回動に先立って、左部ケーシング32Lの折曲げ部と上部ケーシング( 左)30Lの折曲げ部との夫々の接合面では、止め具46が脱着されており、前 記回動が許容される。“B”姿勢にさせた場合、衝撃式破砕機10の長時間運転 等に伴って、上部衝突板(左)34L,下部衝突板(左)36Lを始め、ケーシ ング内面に裏張りされたライナに発生された摩耗に対する交換や内部点検,整備 に際しては、前記自由空間は一層拡大されて上記主要部材は、実質上、全部露出 されるので、上記作業を容易にさせることができて、上記交換や点検,整備のた めの所要時間を著しく短縮させることができる。そして、上記作業が終了すれば 、上述した順序と逆順序に作用させて正常位置まで復帰される。また、右部ケー シング32Rが上部ケーシング(右)30Rとが別体となって“B”姿勢となる ように外方に回動できることは勿論である。
【0018】
以上説明したように、本考案によれば、打撃板の反転や交換をはじめ、衝突板 の交換や破砕機の点検,整備時に、左部および右部ケーシングは、上部ケーシン グと一体もしくは別体となって支軸の回りに外方に回動され、破砕機内自由空間 が充分に拡大され、その主要部が実質上、全部露出できるので、上記交換や点検 ,整備等の作業を容易にさせることができて、その所要時間を著しく短縮させる ことができ、また、形状が対称的に形成されているので製作,加工を容易にでき る等、多大な効果を奏する。
【図1】本考案の一実施例を示すケーシング構造の正面
図。
図。
【図2】同ケーシングを回動した姿勢を示す説明図。
10 衝撃式破砕機 12 ロータ 20 打撃板 24 中央ケーシング 26 下部ケーシング 30L,30R 上部ケーシング 32L,32R 左部,右部ケーシング 34L,34R 上部衝突板 36L,36R 下部衝突板 42 支軸 46 止め具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 田中 勝治 千葉県八千代市上高野1780番地 川崎重工 業株式会社八千代工場内 (72)考案者 宮崎 英信 千葉県八千代市上高野1780番地 川崎重工 業株式会社八千代工場内
Claims (3)
- 【請求項1】 中央ケーシング,上部ケーシング,左右
ケーシングおよび下部ケーシングを備え、可逆回転され
るロータには打撃板が着脱可能に装着されて上記ロータ
が下部ケーシング上に軸承された衝撃式破砕機におい
て、下部ケーシングの中央上部には中央ケーシングが、
中央ケーシングの左,右には上部ケーシング(左,右)
が、上部ケーシング(左,右)に接した下部ケーシング
の上部には衝突板を取付けた左部および右部ケーシング
とが、夫々配設され、左部および右部ケーシングは下部
ケーシングに取付けた支軸の回りに上部ケーシング
(左,右)と一体もしくは別体となって回動自在に支持
されたことを特徴とする衝撃式破砕機のケーシング構
造。 - 【請求項2】 左部および右部ケーシングと上部ケーシ
ング(左,右)との接合面は止め具を用いて着脱自在に
締結されたことを特徴とする請求項1に記載の衝撃式破
砕機のケーシング構造。 - 【請求項3】 中央ケーシングの左,右側と上部ケーシ
ング(左,右)の垂直部との接合面と、上部ケーシング
(左,右)の水平部と下部ケーシングとの接合面は夫々
止め具を用いて着脱自在に締結されたことを特徴とする
請求項1又は2に記載の衝撃式破砕機のケーシング構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992084240U JP2534777Y2 (ja) | 1992-11-12 | 1992-11-12 | 衝撃式破砕機のケーシング構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992084240U JP2534777Y2 (ja) | 1992-11-12 | 1992-11-12 | 衝撃式破砕機のケーシング構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0641841U true JPH0641841U (ja) | 1994-06-03 |
| JP2534777Y2 JP2534777Y2 (ja) | 1997-05-07 |
Family
ID=13824947
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992084240U Expired - Lifetime JP2534777Y2 (ja) | 1992-11-12 | 1992-11-12 | 衝撃式破砕機のケーシング構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2534777Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6099351A (ja) * | 1983-11-04 | 1985-06-03 | 株式会社栗本鉄工所 | 衝撃式破砕機の打撃板着脱装置 |
-
1992
- 1992-11-12 JP JP1992084240U patent/JP2534777Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6099351A (ja) * | 1983-11-04 | 1985-06-03 | 株式会社栗本鉄工所 | 衝撃式破砕機の打撃板着脱装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2534777Y2 (ja) | 1997-05-07 |
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