JPH0641907A - 道路継目伸縮装置及びその構築方法 - Google Patents
道路継目伸縮装置及びその構築方法Info
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Abstract
にシール板4を現地で取り付けることができるようにす
る。 [構成]シール板4は、継目長手方向に相隣る複数の波
形継手部材2a,2aに亙って連続して延びており、両
側部の各々を上記波形継手部材2a,2aに対し継目長
手方向に延びる押え板11を介してボルトにより締付け
固定する。
Description
その構築方法に関する。
部において各々継目長手方向に波状に曲折して延び且つ
各々の間に波形遊間が形成されるように対設された一対
の波形継手と、この両波形継手間に介装され中央に撓み
部を有し両側部が上記両波形継手の対向する内面に結合
されたシール板とを備えたものは一般に知られている
(特公昭57−25682号公報参照)。
シール板の両側部が波形継手に対して、加硫接着により
結合されている。また、このシール板を接着剤により波
形継手に結合することも行なわれている。
によるシール板の取り付けは、波形継手に対する結合強
度が高いものの、工場で接着作業を行なう必要があると
ともに、確実な接着を行なうには熟練を要する。また、
波形継手とシール板とが工場で予め組み付けられるか
ら、荷姿が嵩高になって、広い在庫用スペースを必要と
し、現地への運搬にあたっても一度に運搬できる量が少
なくなって効率が悪くなるとともに、荷崩れによって損
傷を招き易くなる。
形継手とシール板とを結合してなるジョイント部材の長
さは1〜2mにされるのが通常であるが、そうした場
合、現地で各ジョイント部材同士を継目長手方向に別途
連結していく必要がある。この連結においては、相隣る
ジョイント部材のシール板同士を接続する必要がある
が、接続部からの漏水の問題があり、高い止水性を得る
ことは実際には難しい。
題に対して、シール板をボルトと押え板とを利用して波
形継手に現地で取り付けることができるようにするもの
である。
橋の継目部において各々継目長手方向に波状に曲折して
延びる波形縦面を有し互いの波形縦面の間に波形遊間が
形成されるように対設された一対の波形継手と、この両
波形継手間に介装され中央に撓み部を有し両側部が上記
両波形継手の対向する波形縦面に結合されたシール板と
を備えた道路継目伸縮装置であって、上記波形継手は、
1ピッチ以上の波形部を有し且つ互いの端面同士が突き
合わされた複数の波形継手部材により構成され、上記シ
ール板は、継目長手方向に相隣る複数の波形継手部材に
亙って連続して延びており、両側部の各々が上記波形継
手部材に対し、この両側部の各々を波形継手部材の内面
に押し当てるための継目長手方向に延びる押え板を介し
てボルトにより締付け固定されていることを特徴とする
ものである。
置の構築方法であって、道路橋の継目遊間の両側のそれ
ぞれ路面より低く形成された段下げ部の各々に、継目長
手方向に波状に曲折して延びる波形縦面を有する複数の
波形継手部材を、互いの端面の突き合わせにより継目長
手方向に連ね、且つ、両段下げ部の相対する波形継手部
材同士でその間に波形遊間を形成するように支持し、次
に、継目長手方向に相隣る複数の波形継手部材に亙って
連続して延び中央に撓み部を有するシール板の両側部の
各々を上記両段下げ部の対向する波形継手部材の内面に
当接せしめ、このシール板の両側部の各々の上に継目長
手方向に延びる押え板を重ね、シール板を押え板と共に
波形継手部材にボルトによって結合することを特徴とす
るものである。
継手部材間でシール板を連続せしめることができるか
ら、従来のようなシール板同士の接続部からの漏水の問
題はなくなる。そして、シール板はその側部が押え板に
よって波形継手部材に押さえ付けられるから、シール板
と波形継手部材との間の止水性が向上する。そして、押
え板自体は波形継手部材と同じ長さにする必要はなく、
それよりも短くした複数の押え板を組み合わせてシール
板の各部を波形継手部材に押さえ付けるようにすればよ
い。その場合、押え板の長さが短くなるため、この押え
板と波形継手部材との間に寸法誤差があっても、この誤
差を許容しやすい。
おいては、波形継手部材の内面にシール板の側部を当
て、その上に押え板を当ててボルトにより波形継手部材
に結合するようにしているから、波形継手とシール板と
の結合に加硫接着の手段や接着剤を用いる必要がなく、
この波形継手部材へのシール板の取り付けを現地で行な
うことができるようになる。そして、複数の波形継手部
材に亙って連続して延びるシール板を波形継手部材に結
合するようにしているから、現地でのシール板同士の接
続作業を少なく若しくは不要にすることができる。
ば、1ピッチ以上の波形部を有し且つ互いの端面同士が
突き合わされた複数の波形継手部材によって波形継手を
構成し、継目長手方向に相隣る複数の波形継手部材に亙
って連続して延びているシール板の両側部を上記波形継
手部材に対し、継目長手方向に延びる押え板を介してボ
ルトにより締付け固定したから、加硫接着や接着剤を用
いることなく簡単な構造で止水性の向上を図ることがで
きる。
よれば、継目長手方向に相隣る複数の波形継手部材に亙
って連続して延び中央に撓み部を有するシール板の両側
部の各々を上記両段下げ部の対向する波形継手部材の内
面に当接せしめ、このシール板の両側部の各々の上に継
目長手方向に延びる押え板を重ね、シール板を押え板と
共に波形継手部材にボルトによって結合するようにした
から、加硫接着の手段や接着剤を用いることなく、且つ
現地でのシール板同士の接続作業を少なく若しくは不要
にしながら、波形継手部材へのシール板の取り付けを現
地で簡単に行なうことができる。
する。
部に構築された道路継目伸縮装置であり、継目長手方向
に波状に曲折して延びる波形縦面を有し互いの波形縦面
の間に波形遊間3が形成されるように対設された一対の
波形継手2,2と、この両波形継手2,2の間に介装さ
れ中央に撓み部を有し両側部が上記両波形継手の対向す
る内面に結合されたシール板4とを備えている。
を有し且つ互いの端面同士が突き合わされた複数の波形
継手部材2aにより構成されている。そして、各波形継
手部材2aは、継目遊間5の両側にそれぞれ路面より低
く形成された段下げ部6に配置されている。
は、波形遊間3側の端縁が波形継手部材2aに倣って波
形に形成された底板7が固定されている。そして、波形
継手部材2aの下端部及び底板7の背部には上記段下げ
部6に打設されるコンクリート9の継目遊間3への洩れ
を防止するための堰板8が固定されている。そうして、
各波形継手部材2aの背面にはアンカー10が突設され
ていて、このアンカー10が既設の鉄筋に継目長手方向
に延びる通し筋を介し若しくは介さずに結合されてい
る。なお、上記鉄筋及び通し筋については図示を省略し
た。
いて、継目部の長手方向全長に亙って連続して延びてお
り、両側部の各々が上記波形継手部材2aに対し、継目
長手方向に延びる押え板11を介してボルト12により
締付け固定されている。本例の押え板11は、ステンレ
ス鋼製であって、波形継手部材2aの波形部半ピッチ分
の長さを有し、この波形継手部材2aの波形状に倣って
波形に形成されている。すなわち、押え板11は、継目
長手方向に延びる両端の継目長手方向部と、この両端部
を結んで継目長手方向に対して斜めに延びる斜め部とか
らなり、両端部がシール板4と共にボルト12により波
形継手部材2aに結合されている。
4の両側縁よりも上方へ突出しており、この突出部と波
形継手部材2aとシール板4の側縁とにより形成された
溝にシール材13が充填されている。
高さを両側のボルト12,12同士の干渉がないように
段違いとしている。
版、15は舗装、16は後述する施工のための吊り下げ
杆である。
及びアンカー10の取付部の構造は、図3に詳細に示さ
れている。
ンカー取付用の溶接ナット22が設けられている。アン
カー取付用の溶接ナット22には、アンカー10の結合
強度を高めるべく嵌合長さの長いものを用いている。ま
た、シール板4の波形継手部材2aへの取付部位及び押
え板11には、それぞれボルト12を通すための継目長
手方向に長い長孔23,24が形成されている。
説明する。
22を溶接しておく。なお、溶接ナット22は現地で溶
接してもよい。以下、施工手順を説明する。
アンカー10を螺合固定する。
の波形縦面間に波形遊間3が形成され、且つ上端が路面
高さに一致するように若しくは路面高さよりも少し低く
なるように、段下げ部6,6の両側の舗装15,15の
上面に吊り下げ杆16を渡して吊り下げる。アンカー1
0を既設の鉄筋に継目長手方向に延びる通し筋を介し若
しくは介さずに結合する。波形継手部材2aの下端部及
び底板7の背部に堰板8を溶接する。
長に亙って順次行ない、且つ、継目長手方向に相隣る波
形継手部材2a,2a同士は、互いの端面を突き合わせ
た状態にする。この場合、上記突き合わせ部は必要に応
じて簡単な溶接(点付け)を行なう。
継手部材2a,2aの内面に両面接着テープによって仮
付けする。
当て、ボルト12を押え板11の長孔24及びシール板
4の長孔23に通し、波形継手部材2aの背面側のナッ
ト21に螺合して、シール板4の側部を波形継手部材2
aに押え板11を介して締付け固定する。この場合、波
形継手部材2aと、シール板4及び押え板11との寸法
誤差は、このシール板4及び押え板11の長孔23,2
4によって吸収する。このシール板4の締付け固定を継
目長手方向の全長に亙って行なう。
材2aとシール板4の側縁とにより形成された溝にシー
ル材13を充填する。
コンクリート9を路面高さまで打設する。
部の高さを両側のボルト12,12同士の干渉がないよ
うに段違いとしているから、押え板11によるシール板
4の取付方式の採用によっても、伸縮量が大きく低下す
ることがない。
部材2aとシール板4の側縁とにより形成された溝に充
填されたシール材13によって、波形継手部材2aとシ
ール板4との間のシール性が高くなる。
取付構造を示す。
31の側縁部に内方へ突出し押え板32の上面に引っ掛
かる引掛け部31aを形成し、シール板31がその内側
に進入する土砂等により比較的大きな荷重が作用して
も、この荷重を上記引掛け部31aを介して押え板32
で受け、上記荷重によってシール板31の長孔の変形な
いしは裂傷、ひいてはシール板31の脱落を生じないよ
うにしている。
33の両側縁部を押え板34の内側面に折り返し、この
折返し部33aを押え板34と共にボルト12によって
波形継手部材2aに結合し、上記荷重を押え板34に伝
えるようにしている。
35の波形継手部材2aへの当接面に継目長手方向の突
条35a,35aを形成し、波形継手部材2aとシール
板35との間のシール性を高めている。
の押え板37を用い、この押え板37の上下両側縁によ
ってシール板36を押さえ付けることにより、シール性
の向上とシール板36の脱落防止とを図っている。
ように実施することができる。
は、予め中央に撓み部を形成し且つ継目長手方向に波形
に曲折した成形ゴム板を用いることができるが、平板ゴ
ムを現地で変形せしめて波形継手部材に取り付けるよう
にしてもよい。
を段違いにしたが、同じ高さにしてもよい。
ステンレス鋼板以外に亜鉛めっき鋼板等を用いることが
できる。
るが、背面側を継目長手方向に直線状に延びるストレー
ト面とし、このストレート面と波形縦面との間が詰まっ
た中実ブロックを波形継手部材として採用することもで
きる。
るものとしてもよい。
料で形成してもよい。
たって連続せしめることを要するものでなく、複数のシ
ール板を接続してもよい。
の関係を示す分解斜視図
Claims (2)
- 【請求項1】道路橋の継目部において各々継目長手方向
に波状に曲折して延びる波形縦面を有し互いの波形縦面
の間に波形遊間が形成されるように対設された一対の波
形継手と、この両波形継手間に介装され中央に撓み部を
有し両側部が上記両波形継手の対向する波形縦面に結合
されたシール板とを備えた道路継目伸縮装置であって、 上記波形継手は、1ピッチ以上の波形部を有し且つ互い
の端面同士が突き合わされた複数の波形継手部材により
構成され、 上記シール板は、継目長手方向に相隣る複数の波形継手
部材に亙って連続して延びており、両側部の各々が上記
波形継手部材に対し、この両側部の各々を波形継手部材
の内面に押し当てるための継目長手方向に延びる押え板
を介してボルトにより締付け固定されていることを特徴
とする道路継目伸縮装置。 - 【請求項2】道路橋の継目遊間の両側のそれぞれ路面よ
り低く形成された段下げ部の各々に、継目長手方向に波
状に曲折して延びる波形縦面を有する複数の波形継手部
材を、互いの端面の突き合わせにより継目長手方向に連
ね、且つ、両段下げ部の相対する波形継手部材同士でそ
の間に波形遊間を形成するように支持し、 次に、継目長手方向に相隣る複数の波形継手部材に亙っ
て連続して延び中央に撓み部を有するシール板の両側部
の各々を上記両段下げ部の対向する波形継手部材の内面
に当接せしめ、このシール板の両側部の各々の上に継目
長手方向に延びる押え板を重ね、シール板を押え板と共
に波形継手部材にボルトによって結合することを特徴と
する道路継目伸縮装置の構築方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2408823A JP2694877B2 (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | 道路継目伸縮装置及びその構築方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2408823A JP2694877B2 (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | 道路継目伸縮装置及びその構築方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0641907A true JPH0641907A (ja) | 1994-02-15 |
| JP2694877B2 JP2694877B2 (ja) | 1997-12-24 |
Family
ID=18518227
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2408823A Expired - Fee Related JP2694877B2 (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | 道路継目伸縮装置及びその構築方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2694877B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4812432U (ja) * | 1971-06-26 | 1973-02-12 | ||
| JPS5664003A (en) * | 1979-10-29 | 1981-06-01 | Motonosuke Arai | Extensible apparatus of road splicing portion |
-
1990
- 1990-12-28 JP JP2408823A patent/JP2694877B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4812432U (ja) * | 1971-06-26 | 1973-02-12 | ||
| JPS5664003A (en) * | 1979-10-29 | 1981-06-01 | Motonosuke Arai | Extensible apparatus of road splicing portion |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2694877B2 (ja) | 1997-12-24 |
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