JPH0641912A - 凍結防止道路 - Google Patents

凍結防止道路

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JPH0641912A
JPH0641912A JP23880192A JP23880192A JPH0641912A JP H0641912 A JPH0641912 A JP H0641912A JP 23880192 A JP23880192 A JP 23880192A JP 23880192 A JP23880192 A JP 23880192A JP H0641912 A JPH0641912 A JP H0641912A
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road
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snow
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JP23880192A
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Kazuyuki Kawamura
和幸 川村
Iwao Sato
巌 佐藤
Akinori Ogiwara
明則 荻原
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PATEINE SHOKAI KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 道路の路面や路肩に積雪した雪が日中の暖気
や降雨によって融解し、この融解水が路表面に流れて
も、夜間等の気温の低下によって路面で凍結するのを防
止する凍結防止道路を提供することにある。 【構成】 アスファルト等によって舗装された道路の路
表面6に、道路の幅方向に延びる幅4〜10mm、深さ
4〜10mmの凹溝7を、10〜35mm間隔で多数設
けることによって、道路の路面や路肩に積雪した雪が日
中の暖気や降雨によって融解し、この融解水が路表面6
に流れても、融解水が凹溝7に流れ落ちて排水されるよ
うにしたことにある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、主として積雪寒冷地
の舗装道路に好適する凍結防止道路に関する。
【0002】
【従来の技術】寒冷地において、アスファルト舗装やコ
ンクリート舗装された道路の路面や路肩に積雪した雪
は、日中の暖気や降雨によって融解し、この融解水が路
表面に流れ、流れた融解水は夜間等の気温の低下によっ
て路面で凍結する。
【0003】路面を流れる融解水の量は、積雪量、路面
の傾斜等によって異なるが、路表面に通常水深0.2m
m以上の量で流下し、長い平坦な路面を流れるときは水
深0.5mm以上となり、表面張力によって路表面に溜
まる。これが凍結すると路面にアイスバーンができ、車
両の走行時にスリップの原因となり、また歩行者の歩行
にも危険を生じる。
【0004】このように融解水が路表面に流れ、これが
夜間等の低温時に凍結するのを防止する方策として、次
のような方法が知られている。 a.路面下にパイプを埋設し、このパイプ中に温水や不
凍液等の熱媒を流通させて路面を加温する。または、路
面下に電熱線等を埋設して路面を加温する。 b.あらかじめ融雪剤を路面に散布し、積雪の融解を促
進、又は氷結点を低下させる。 c.あらかじめ舗装材料に融雪剤を混合し、積雪の融解
を促進又は氷結点を低下させる。 また、凍結後に人力等によって凍結氷を除去するなども
行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記路面加
温システムは、大掛かりな工事となり、工事期間も長
く、施工に多額の費用がかかるという問題がある。ま
た、あらかじめ融雪剤を路面に散布したり、舗装材料に
融雪剤を混合する方法は、効果のある時間が限られるう
え繁雑であり、また凍結後に人力等によって凍結氷を除
去する作業は困難で、広くて長い道路においては凍結氷
の除去には多くの人力を必要とするという問題がある。
【0006】この発明は、前記事情に着目してなされた
もので、その目的とするところは、道路の路面や路肩に
積雪した雪が日中の暖気や降雨によって融解して路表面
に流れ、この融解水が夜間等の気温の低下によって路面
で凍結し、スリップ等の事故が発生するのを防止するこ
とができる凍結防止道路を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、前述した目
的を達成するために、アスファルト、コンクリート等に
よって舗装された道路の路表面に、道路の幅方向に延び
る幅4〜10mm、深さ4〜10mmの凹溝を、10〜
35mm間隔で多数設けることにある。
【0008】路表面に、道路の幅方向に延びる幅4〜1
0mm、深さ4〜10mmの凹溝を、10〜35mm間
隔で多数設けることによリ、路表面が10〜35mm間
隔で仕切られる。いわば道路の路面は10〜35mmの
長さとなり、表面張力が働きにくくなって、融解水は凹
溝に流れ込み、路表面の融解水の水深は0.15mm程
度となる。融解水の水深が0.15mm程度になると、
これが凍結しても氷厚は0.15mm以下となり、車両
の走行時にタイヤによって踏圧されて結氷が破砕される
ことからスリップを防止できる。
【0009】前記凹溝の幅は4〜10mm好ましくは6
mm程度、深さは4〜10mm好ましくは6mm程度が
よい。幅が10mmを越えると、運転者に異物感を生じ
るとともに、路表面が凹凸となり、車両が振動する。凹
溝の幅が4mmより狭いと凹溝が潰れたり、目詰りを生
じやすい。また、凹溝の深さが10mm以上になると凹
溝の形成が繁雑となり、4mmより浅いと目詰りを生じ
やすい。
【0010】凹溝の間隔は10〜35mm、好ましくは
20〜35mm程度とする。10mmより小さいと乾燥
時においては車両の制動力が低下する恐れがある。舗装
体は、アスファルト、コンクリートのいずれでもよく、
アスファルト舗装の場合は、動的安定度(DC)が30
00回/mm以上の固いアスファルト舗装が好ましい。
このように固いアスファルト舗装にすると、夏期等の気
温上昇時に軟化したり、車両重量が加わって潰れる恐れ
がない。また、アスファルト舗装では、舗装完了後1〜
2ケ月以上交通開放してアスファルト混合物の密度を上
げた後、路表面に凹溝を形成するのが好ましい。
【0011】前記凹溝の形成方法は特に限定されるもの
ではなく、例えば1本または所定間隔をおいて並列的に
複数本の刃を持った路面切削機で、舗装終了後に凹溝を
前記間隔で道路の幅方向に形成することができる。
【0012】
【実施例】以下、この発明の各実施例を図面に基づいて
説明する。図1および図2は第1の実施例のアスファル
ト舗装された道路を示すもので、1は路床である。この
路床1の上には舗装体2として路盤3、基層4および表
層部5が設けられている。路盤3、基層4は公知の施工
方法によって施工されるものであり、路盤3は表層部5
から伝播された交通荷重を分散して路床1へ伝播する役
割をしている。基層4は表層部5からの荷重を均一に路
盤3に伝達する役割をしている。
【0013】また、表層部5は、165℃に加熱した粗
骨材としての砕石45重量%および細骨材としての砂3
6重量%と、180℃に加熱した石粉(フィラー)12
重量%及び結合材としてのニチファルトHDS7重量%
を、ミキサーで混合して製造した動的安定度の高い耐流
動性アスファルト混合物を、常法に従って敷き均し、転
圧、締め固めを行って形成されている。
【0014】このように施工されたアスファルト舗装面
の舗装完了後、2ヵ月程度交通に開放すると、走行する
車両によって踏み固められ、アスファルト混合物の密度
が上り、固いアスファルト舗装面からなる路表面6が形
成される。
【0015】ついで、例えば1本または所定間隔をおい
て並列的に複数本の刃を持った路面切削機で、前記路表
面6に、道路の幅方向に延びる多数の凹溝7…を形成す
る。この凹溝7の幅は4〜10mm好ましくは6mm程
度、深さは4〜10mm好ましくは6mm程度に形成さ
れる。また、凹溝7の間隔は10〜35mm好ましくは
20〜35mm程度に形成される。
【0016】このように形成された多数の凹溝7は、運
転者に異物感を感じさせることがなく、走行中に車両に
振動を与えることもない。また、凹溝7の縁が潰れた
り、目詰りが生じにくくなる。
【0017】したがって、寒冷地等において、道路の路
面や路肩に積雪した雪が日中の暖気や降雨によって融解
し、融解水が路表面6に流れても路表面6の融解水は凹
溝7に流れ落ちて、この凹溝7から排水口等へスムーズ
に排水することができ、融解水が夜間等の気温の低下に
よって路表面6で凍結して氷結層を形成するのを防止す
ることができる。
【0018】すなわち、道路の長手方向の路表面6が1
0〜35mm間隔で仕切られ、いわば10〜35mmの
長さの路面となり、表面張力が働きにくくなって、大部
分の融解水が凹溝7に流れ込むため、路表面6の融解水
の水深は精々0.15mm程度となる。したがって、路
表面6に溜まった融解水が凍結したとしても、氷厚が
0.15mm以下となり、車両の走行時にタイヤによっ
て踏圧されて結氷が破砕されることからスリップを防止
できる。
【0019】図3は第2の実施例のコンクリート舗装さ
れた道路を示すもので、8は路床である。この路床8の
上には舗装体9として路盤10および表層部11が設け
られている。路盤10は公知の施工方法によって施工さ
れるものであり、第1の実施例と同様に路盤10は表層
部11から伝播された交通荷重を分散して路床8へ伝播
する役割をしている。
【0020】表層部11は、砂利(粗骨材)51.52
重量%、砂(細骨材)28.38重量%、セメント1
4.36重量%、水5.74重量%をコンクリートプラ
ントで混合したセメントコンクリートからなる舗装材料
を用い常法に従って舗装して形成されており、その路表
面12には第1の実施例と同様の手段によって同様の多
数の凹溝13…が設けられている。
【0021】前記凹溝13の幅、深さおよび間隔は、第
1の実施例と同一であり、道路の路面や路肩に積雪した
雪が日中の暖気や降雨によって融解し、この融解水が路
表面12に流れても路表面12の融解水は凹溝13に流
れ落ち、凹溝13から排水口等へスムーズに排水するこ
とができるので、融解水が夜間等の気温の低下によって
路表面12で凍結し氷結層を形成するのを防止すること
ができる。
【0022】なお、前記第1および第2の実施例におい
ては、路表面に同一幅で、同一深さの凹溝を同一間隔に
多数設けたが、凹溝の幅、深さおよび間隔は、道路の状
況、例えば立地条件、傾斜地、道路周辺の環境等によっ
て部分的に変更してもよい。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、アスファルト、コンクリート等によって舗装された
道路の路表面に、道路の幅方向に延びる幅4〜10m
m、深さ4〜10mmの凹溝を、10〜35mm間隔で
多数設けることによって、道路の路面や路肩に積雪した
雪が日中の暖気や降雨によって融解し、この融解水が路
表面に流れても、この融解水はその大部分が凹溝に流れ
落ちて排水されることから、路表面の融解水の水深は精
々0.15mm程度となる。したがって、夜間等の気温
の低下によって路表面に溜まった融解水が凍結したとし
ても、氷厚が0.15mm以下となり、車両の走行時に
タイヤによって踏み付けられて結氷が破砕されることか
らスリップを防止できる。このため、従来の路面加温シ
ステムのように、施工に多大な費用がかかることはな
く、また、融雪剤を路面に散布したり、舗装材料に融雪
剤を混合する方法に比べて半永久的に効果を発揮し、車
両の走行の安全性はもちろん、歩行者の歩行にも安全で
あるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例を示す道路の平面図。
【図2】図1のA−A線に沿う断面図
【図3】この発明の第2の実施例を示す道路の断面図。
【符号の説明】
6 路表面、 7 凹溝 12 路表面 13 凹溝

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アスファルト、コンクリート等によって
    舗装された道路の路表面に、道路の幅方向に延びる幅4
    〜10mm、深さ4〜10mmの凹溝を、10〜35m
    m間隔で多数設けたことを特徴とする凍結防止道路。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6077652A (ja) * 1983-10-03 1985-05-02 Mitsubishi Electric Corp 回転電機の絶縁方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6077652A (ja) * 1983-10-03 1985-05-02 Mitsubishi Electric Corp 回転電機の絶縁方法

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