JPH0641948A - 多軸地盤改良機 - Google Patents
多軸地盤改良機Info
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- JPH0641948A JPH0641948A JP21562692A JP21562692A JPH0641948A JP H0641948 A JPH0641948 A JP H0641948A JP 21562692 A JP21562692 A JP 21562692A JP 21562692 A JP21562692 A JP 21562692A JP H0641948 A JPH0641948 A JP H0641948A
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- Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 土木工事において、多数の円形改良柱を互い
に一部ラップさせて施工し、構造物基礎の地盤改良を行
う場合に、未改良部分をなくして地震等の際に発生する
水平力に対して抵抗力のある地盤改良が可能な多軸地盤
改良機を提供する。 【構成】 先端部に掘削翼と固化材の噴出口とその上方
に複数段の撹拌翼を有する大径の主改良軸と、小径の副
改良軸とを具備し、前記主改良軸で造成された互いに隣
接した多数の主改良柱間の未改良部分を、副改良軸によ
る小径の改良柱で地盤改良する多軸地盤改良機である。
に一部ラップさせて施工し、構造物基礎の地盤改良を行
う場合に、未改良部分をなくして地震等の際に発生する
水平力に対して抵抗力のある地盤改良が可能な多軸地盤
改良機を提供する。 【構成】 先端部に掘削翼と固化材の噴出口とその上方
に複数段の撹拌翼を有する大径の主改良軸と、小径の副
改良軸とを具備し、前記主改良軸で造成された互いに隣
接した多数の主改良柱間の未改良部分を、副改良軸によ
る小径の改良柱で地盤改良する多軸地盤改良機である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は土木、建築工事における
構造物基礎の地盤改良のための多軸地盤改良機に関する
ものである。
構造物基礎の地盤改良のための多軸地盤改良機に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の構造物基礎の地盤改良には図6に
示す円形改良柱による場合と図7に示す長方形改良柱に
よる場合とがあった。円形改良柱による場合には、軸体
下端に掘削翼と固化材の噴出口が設けられ、その上方に
複数段の攪拌翼が設けられた単軸の改良軸を有する地盤
改良機で改良柱1を施工し、図6に示すように隣接した
改良柱1、1の一部を互いに重複3させて施工するか、
または前記単軸を2軸以上並設した多軸の地盤改良機
で、図6の如く構造物基礎の地盤改良を行っていた。
示す円形改良柱による場合と図7に示す長方形改良柱に
よる場合とがあった。円形改良柱による場合には、軸体
下端に掘削翼と固化材の噴出口が設けられ、その上方に
複数段の攪拌翼が設けられた単軸の改良軸を有する地盤
改良機で改良柱1を施工し、図6に示すように隣接した
改良柱1、1の一部を互いに重複3させて施工するか、
または前記単軸を2軸以上並設した多軸の地盤改良機
で、図6の如く構造物基礎の地盤改良を行っていた。
【0003】また、長方形改良柱による場合には、図
8、図9に示すように、掘削時には軸体10、20先端
の掘削翼11、21により掘削しつつ、先端の噴出口1
2、22より固化材を吐出して地盤の土砂と固化材を撹
拌し、ボックス型ケーシング30により、土砂を長方形
に崩し、引抜き時には上部の噴出口13、23より固化
材を吐出しつつ、土砂と固化材を撹施し、ボックス型ケ
ーシング30により土砂を長方形に整形して長方形改良
柱を施工し、図7に示すように長方形改良柱2を互いに
隣接せしめて構造物基礎の地盤改良を行っていた。
8、図9に示すように、掘削時には軸体10、20先端
の掘削翼11、21により掘削しつつ、先端の噴出口1
2、22より固化材を吐出して地盤の土砂と固化材を撹
拌し、ボックス型ケーシング30により、土砂を長方形
に崩し、引抜き時には上部の噴出口13、23より固化
材を吐出しつつ、土砂と固化材を撹施し、ボックス型ケ
ーシング30により土砂を長方形に整形して長方形改良
柱を施工し、図7に示すように長方形改良柱2を互いに
隣接せしめて構造物基礎の地盤改良を行っていた。
【0004】また、他の長方形改良柱による場合には、
図10に示すように、一対の改良軸40、50に垂直撹
拌翼42b、52bとギヤボックス42a、52aとか
ら成る垂直撹拌装置42、52を装着した地盤改良機を
用いていた。
図10に示すように、一対の改良軸40、50に垂直撹
拌翼42b、52bとギヤボックス42a、52aとか
ら成る垂直撹拌装置42、52を装着した地盤改良機を
用いていた。
【0005】なお、垂直撹拌装置42、52は軸体4
1、51の水平回転をギヤボックス42a、52aで垂
直回転に変換することで駆動される。以上の構造によ
り、図11に示すように軸体41、51の水平回転によ
る一部重複した眼鏡形断面4と前記垂直撹拌装置42、
52による一対の細長い長方形断面5a、5b(ハッチ
ングで示す)とによる長方形改良柱2が形成された。
1、51の水平回転をギヤボックス42a、52aで垂
直回転に変換することで駆動される。以上の構造によ
り、図11に示すように軸体41、51の水平回転によ
る一部重複した眼鏡形断面4と前記垂直撹拌装置42、
52による一対の細長い長方形断面5a、5b(ハッチ
ングで示す)とによる長方形改良柱2が形成された。
【0006】上述した地盤改良機を用いて図7に示すよ
うに長方形改良柱2を隣接せしめて構造物基礎の地盤改
良を行っていた。
うに長方形改良柱2を隣接せしめて構造物基礎の地盤改
良を行っていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、前記単軸ま
たは複軸による地盤改良機による円形の改良柱1の場合
は、面積的に100%の改良を行うことが困難であっ
た。円形の改良柱1を一部重複させるため、円形の改良
柱1間に図6にハッチングで示すような未改良部6が残
る。この未改良部6をなくすためには、重複距離(ラッ
プ距離)を大きくとる必要があり、既改良柱を大きく削
り取る必要があった。従って、不経済であるばかりでな
く、既改良柱の強度発現が既に完了している場合は、ラ
ップ施工そのものが困難であり、さらに芯ずれ等の施工
不良が発生していた。
たは複軸による地盤改良機による円形の改良柱1の場合
は、面積的に100%の改良を行うことが困難であっ
た。円形の改良柱1を一部重複させるため、円形の改良
柱1間に図6にハッチングで示すような未改良部6が残
る。この未改良部6をなくすためには、重複距離(ラッ
プ距離)を大きくとる必要があり、既改良柱を大きく削
り取る必要があった。従って、不経済であるばかりでな
く、既改良柱の強度発現が既に完了している場合は、ラ
ップ施工そのものが困難であり、さらに芯ずれ等の施工
不良が発生していた。
【0008】また、図8及び図10に示す長方形の地盤
改良機による場合は、ラップ施工することが困難である
ため、隣接した長方形の改良柱2を一体化することがで
きない。従って、地震時の水平力を支持することができ
ず、構造物基礎の地盤改良の役目が果たせなかった。さ
らに、図10に示す地盤改良機は掘削機構が複雑であ
り、故障し易かった。図8、図9に示す地盤改良機は構
造はシンプルであるが、混合撹拌性が悪く、かつラップ
施工は不可能であった。
改良機による場合は、ラップ施工することが困難である
ため、隣接した長方形の改良柱2を一体化することがで
きない。従って、地震時の水平力を支持することができ
ず、構造物基礎の地盤改良の役目が果たせなかった。さ
らに、図10に示す地盤改良機は掘削機構が複雑であ
り、故障し易かった。図8、図9に示す地盤改良機は構
造はシンプルであるが、混合撹拌性が悪く、かつラップ
施工は不可能であった。
【0009】本発明は上述した欠点を改善するためにな
されたもので、隣接する主改良軸の掘削翼がえがく投影
面積に囲まれた空間を副改良軸の掘削翼がえがく投影面
積でなくすことにより、改良柱間に未改良部が残らない
多軸地盤改良機を提供するものである。
されたもので、隣接する主改良軸の掘削翼がえがく投影
面積に囲まれた空間を副改良軸の掘削翼がえがく投影面
積でなくすことにより、改良柱間に未改良部が残らない
多軸地盤改良機を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、主改良軸と、
その軸心を頂点にして90度の夾角をなす2本の線上に
軸心を有する一対の副改良軸とを具備し、該主、副改良
軸にはそれぞれ軸体の先端部に掘削翼が固着されると共
に、固化材の噴出口が設けられ、前記掘削翼の上方には
複数段の撹拌翼が固着され、かつ、各軸体に亘って少な
くとも1個の連結アームが遊嵌状態で取り付けられ、前
記一対の副改良軸の掘削翼は前記主改良軸の掘削翼の外
径より小径で、かつそれぞれの掘削翼のえがく円の投影
面積は前記90度をなす線上で前記主改良軸の掘削翼が
えがく円の投影面積に一部重複することを特徴とする。
その軸心を頂点にして90度の夾角をなす2本の線上に
軸心を有する一対の副改良軸とを具備し、該主、副改良
軸にはそれぞれ軸体の先端部に掘削翼が固着されると共
に、固化材の噴出口が設けられ、前記掘削翼の上方には
複数段の撹拌翼が固着され、かつ、各軸体に亘って少な
くとも1個の連結アームが遊嵌状態で取り付けられ、前
記一対の副改良軸の掘削翼は前記主改良軸の掘削翼の外
径より小径で、かつそれぞれの掘削翼のえがく円の投影
面積は前記90度をなす線上で前記主改良軸の掘削翼が
えがく円の投影面積に一部重複することを特徴とする。
【0011】また本発明は一直線上に並設された複数の
主改良軸と、該複数の主改良軸の両側に位置した主改良
軸の軸心から両側に向かって前記一直線とそれぞれ45
度の角度をなす線上に中心を有する2軸の副改良軸と、
前記両側の主改良軸を含む主改良軸の互いに隣接した主
改良軸の軸心をむすぶ直線を底辺とする正三角形の頂点
に中心を有する副改良軸とよりなり、前記複数の主、副
改良軸にはそれぞれの軸体の先端部に掘削翼が固着され
ると共に固化材の噴出口が設けられ、前記掘削翼の上方
には複数段の撹拌翼が固着され、かつ、各軸体に亘って
少なくとも1個の連結アームが遊嵌状態で取り付けら
れ、前記複数の副改良軸は前記主改良軸の掘削翼の外径
より小径で、かつ、それぞれの掘削翼のえがく円の投影
面積は前記45度の角度をなす線上と前記直角三角形の
90度をなす頂角をはさむ各辺上で前記主改良軸の掘削
翼がえがく円の投影面積に一部重複することを特徴とす
る。
主改良軸と、該複数の主改良軸の両側に位置した主改良
軸の軸心から両側に向かって前記一直線とそれぞれ45
度の角度をなす線上に中心を有する2軸の副改良軸と、
前記両側の主改良軸を含む主改良軸の互いに隣接した主
改良軸の軸心をむすぶ直線を底辺とする正三角形の頂点
に中心を有する副改良軸とよりなり、前記複数の主、副
改良軸にはそれぞれの軸体の先端部に掘削翼が固着され
ると共に固化材の噴出口が設けられ、前記掘削翼の上方
には複数段の撹拌翼が固着され、かつ、各軸体に亘って
少なくとも1個の連結アームが遊嵌状態で取り付けら
れ、前記複数の副改良軸は前記主改良軸の掘削翼の外径
より小径で、かつ、それぞれの掘削翼のえがく円の投影
面積は前記45度の角度をなす線上と前記直角三角形の
90度をなす頂角をはさむ各辺上で前記主改良軸の掘削
翼がえがく円の投影面積に一部重複することを特徴とす
る。
【0012】そして、前記掘削翼と最下位の撹拌翼との
間には各軸体の間に共廻り防止翼が遊嵌状態で取り付け
られ、該共廻り防止翼の両端は前記主改良軸または副改
良軸の掘削翼の回転半径の長さだけそれぞれの改良軸の
軸心から延出されていることを特徴とする。
間には各軸体の間に共廻り防止翼が遊嵌状態で取り付け
られ、該共廻り防止翼の両端は前記主改良軸または副改
良軸の掘削翼の回転半径の長さだけそれぞれの改良軸の
軸心から延出されていることを特徴とする。
【0013】
【作用】副改良軸は、隣接した主改良軸で施工した主改
良柱で囲まれた空間に副改良柱を造成する。また、施工
中回転しない共廻り防止翼は掘削翼で掘削して生じた土
塊を回転する掘削翼との間で剪断し細かくする。
良柱で囲まれた空間に副改良柱を造成する。また、施工
中回転しない共廻り防止翼は掘削翼で掘削して生じた土
塊を回転する掘削翼との間で剪断し細かくする。
【0014】
【実施例】以下、添付図に基づいて本発明の実施例を説
明する。図1は本発明の一実施例を示す正面図、図2は
同平面図、図3は本発明の多軸地盤改良機により施工さ
れた構造物基礎の地盤改良のための改良柱の配置を示す
平面図、図4は本発明の3改良軸を有する地盤改良機の
一回の施工による改良柱の平面図、図5は本発明の複数
の主改良軸を有する地盤改良機の一回の施工による改良
柱の平面図である。
明する。図1は本発明の一実施例を示す正面図、図2は
同平面図、図3は本発明の多軸地盤改良機により施工さ
れた構造物基礎の地盤改良のための改良柱の配置を示す
平面図、図4は本発明の3改良軸を有する地盤改良機の
一回の施工による改良柱の平面図、図5は本発明の複数
の主改良軸を有する地盤改良機の一回の施工による改良
柱の平面図である。
【0015】図1、図2は3改良軸の地盤改良機を示
し、100は主改良軸、200、300は副改良軸で、
該副改良軸200、300は主改良軸100の軸心0を
頂点として、90度の夾角をなす2本の線a、b上に軸
心がある。そして、前記副改良軸200、300の掘削
翼210、310がえがく円の面積は、図2に示すよう
に主改良軸100の掘削翼110がえがく円の面積と一
部重複(ラップ)するようになっている。
し、100は主改良軸、200、300は副改良軸で、
該副改良軸200、300は主改良軸100の軸心0を
頂点として、90度の夾角をなす2本の線a、b上に軸
心がある。そして、前記副改良軸200、300の掘削
翼210、310がえがく円の面積は、図2に示すよう
に主改良軸100の掘削翼110がえがく円の面積と一
部重複(ラップ)するようになっている。
【0016】そして、主改良軸100と副改良軸20
0、300にはそれぞれ先端部に掘削翼110、21
0、310が固着されると共に、固化材の噴出口13
0、230、330が穿設されている。前記掘削翼11
0、210、310の上方には複数段の撹拌翼120、
220、320が固着され、かつ各軸体140、24
0、340に亘って少なくとも1個の連結アーム101
が遊嵌状態で取り付けられている。
0、300にはそれぞれ先端部に掘削翼110、21
0、310が固着されると共に、固化材の噴出口13
0、230、330が穿設されている。前記掘削翼11
0、210、310の上方には複数段の撹拌翼120、
220、320が固着され、かつ各軸体140、24
0、340に亘って少なくとも1個の連結アーム101
が遊嵌状態で取り付けられている。
【0017】前記掘削翼110、210、310と最下
位の撹拌翼120、220、320との間には各軸体1
40、240、340に亘って共回り防止翼102が遊
嵌状態で取り付けられ、この共廻り防止翼102の両端
は前記副改良軸200、300の掘削翼210、310
の回転半径の長さだけ、それぞれ副改良軸200、30
0の軸心から延出されている。なお、前記共廻り防止翼
102はなくても良いが、ない場合は土砂と固化材との
混合が悪いので改良柱の強度が弱くなる。
位の撹拌翼120、220、320との間には各軸体1
40、240、340に亘って共回り防止翼102が遊
嵌状態で取り付けられ、この共廻り防止翼102の両端
は前記副改良軸200、300の掘削翼210、310
の回転半径の長さだけ、それぞれ副改良軸200、30
0の軸心から延出されている。なお、前記共廻り防止翼
102はなくても良いが、ない場合は土砂と固化材との
混合が悪いので改良柱の強度が弱くなる。
【0018】図1及び図2は主改良軸100が単軸の場
合で説明したが、図5に示すように2軸またはそれ以上
の複数の場合もある。図5は主改良軸100が2軸であ
るが、これを参照して複数の場合の地盤改良機を説明す
ると、一直線f上に複数の主改良軸100が並設され、
両端の主改良軸100の軸心0から両側に向かって前記
一直線fとそれぞれ45度の角度をなす線d、e上に中
心cを有する副改良軸と、前記両側の主改良軸を含む主
改良軸の互いに隣接した主改良軸の軸心0、0を結ぶ直
線を底辺とする正三角形0c0の頂点cを中心とする副
改良軸とが配設されている。この場合の主改良軸と副改
良軸の構造は前述の主改良軸が1本の場合と同じである
ので省略する。
合で説明したが、図5に示すように2軸またはそれ以上
の複数の場合もある。図5は主改良軸100が2軸であ
るが、これを参照して複数の場合の地盤改良機を説明す
ると、一直線f上に複数の主改良軸100が並設され、
両端の主改良軸100の軸心0から両側に向かって前記
一直線fとそれぞれ45度の角度をなす線d、e上に中
心cを有する副改良軸と、前記両側の主改良軸を含む主
改良軸の互いに隣接した主改良軸の軸心0、0を結ぶ直
線を底辺とする正三角形0c0の頂点cを中心とする副
改良軸とが配設されている。この場合の主改良軸と副改
良軸の構造は前述の主改良軸が1本の場合と同じである
ので省略する。
【0019】本発明の多軸地盤改良機を用いて構造物基
礎の地盤改良を行う工程を主改良軸が2軸の場合で説明
する。図3に示すように2本の主改良軸401、402
と3本の副改良柱501、502、503の掘削を固化
材を吐出しつつ所定の深度まで行う。但し、副改良柱5
03は固化材を吐出しないで掘削のみ行う。次に、5本
の改良軸を逆回転しつつ引揚げ、ハッチングで示した
正、副改良柱の混合、撹拌を行う。
礎の地盤改良を行う工程を主改良軸が2軸の場合で説明
する。図3に示すように2本の主改良軸401、402
と3本の副改良柱501、502、503の掘削を固化
材を吐出しつつ所定の深度まで行う。但し、副改良柱5
03は固化材を吐出しないで掘削のみ行う。次に、5本
の改良軸を逆回転しつつ引揚げ、ハッチングで示した
正、副改良柱の混合、撹拌を行う。
【0020】引続きその隣の2本の主改良柱403、4
04と3本の副改良柱503、504、505の掘削、
固化材の吐出と混合、撹拌、引揚げを行う。この場合も
副改良柱505は空掘りする。そして前回空掘りされた
副改良柱503には固化材が吐出される。以上のように
して、一列目が完了すると2列目、3列目と施工され
る。この図の場合の各列の右端を施工する時には、副改
良柱には3本とも固化材が吐出されて施工される。
04と3本の副改良柱503、504、505の掘削、
固化材の吐出と混合、撹拌、引揚げを行う。この場合も
副改良柱505は空掘りする。そして前回空掘りされた
副改良柱503には固化材が吐出される。以上のように
して、一列目が完了すると2列目、3列目と施工され
る。この図の場合の各列の右端を施工する時には、副改
良柱には3本とも固化材が吐出されて施工される。
【0021】以上は主改良軸が2本の場合で説明した
が、1本の場合も、3本以上の場合も施工は同じである
が、施工速度は主改良軸の本数が多い程早くなる。
が、1本の場合も、3本以上の場合も施工は同じである
が、施工速度は主改良軸の本数が多い程早くなる。
【0022】
【発明の効果】以上詳細に説明した本発明によれば、未
改良部分がなくなるだけでなく主改良柱どうし、及び主
改良柱と副改良柱とが互いにラップし、一体に地盤改良
がなされるので地震時の水平力に対し抵抗力のある地盤
改良が可能である。また、従来の長方形改良柱用の地盤
改良機に比し構造が簡単で固化材と地盤の土砂との混合
が良好で改良柱の強度が大である。
改良部分がなくなるだけでなく主改良柱どうし、及び主
改良柱と副改良柱とが互いにラップし、一体に地盤改良
がなされるので地震時の水平力に対し抵抗力のある地盤
改良が可能である。また、従来の長方形改良柱用の地盤
改良機に比し構造が簡単で固化材と地盤の土砂との混合
が良好で改良柱の強度が大である。
【図1】本発明の一実施例を示す正面図である。
【図2】本発明の一実施例を示す平面図である。
【図3】本発明の多軸地盤改良機により施工された構造
物基礎の地盤改良のための改良柱の配置を示す平面図で
ある。
物基礎の地盤改良のための改良柱の配置を示す平面図で
ある。
【図4】本発明の3改良軸を有する地盤改良機の一回の
施工による改良柱の平面図である。
施工による改良柱の平面図である。
【図5】本発明の複数の主改良軸を有する地盤改良機の
一回の施工による改良柱の平面図である。
一回の施工による改良柱の平面図である。
【図6】従来の単軸または多軸地盤改良機を用いた構造
物の地盤改良における円形改良柱の配置図である。
物の地盤改良における円形改良柱の配置図である。
【図7】従来の地盤改良機を用いた構造物の地盤改良に
おける長方形改良柱の配置図である。
おける長方形改良柱の配置図である。
【図8】従来のボックス型ケーシングを有する地盤改良
機の正面図である。
機の正面図である。
【図9】従来のボックス型ケーシングを有する地盤改良
機の平面図である。
機の平面図である。
【図10】従来の垂直撹拌装置を有する地盤改良機の正
面図である。
面図である。
【図11】図10の地盤改良機を用いた改良柱の平面図
である。
である。
100 主改良軸 200、300 副改良軸 110、210、310 掘削翼 120、220、320 撹拌翼 130、230、330 噴出口 140、240、340 軸体 101 連結アーム 102 共廻り防止翼 401、402、403、404 主改良柱 501、502、503、504、505 副改良柱 f 一直線 0 主改良軸の軸心 c 副改良軸の軸心 d、e 線
Claims (3)
- 【請求項1】 主改良軸と、その軸心を頂点にして、9
0度の夾角をなす2本の線上に軸心を有する一対の副改
良軸とを具備し、該主、副改良軸にはそれぞれ軸体の先
端部に掘削翼が固着されると共に、固化材の噴出口が設
けられ、前記掘削翼の上方には複数段の撹拌翼が固着さ
れ、かつ、各軸体に亘って少なくとも1個の連結アーム
が遊嵌状態で取り付けられ、前記一対の副改良軸の掘削
翼は前記主改良軸の掘削翼の外径より小径で、かつそれ
ぞれの掘削翼のえがく円の投影面積は前記90度をなす
線上で前記主改良軸の掘削翼がえがく円の投影面積に一
部重複することを特徴とする多軸地盤改良機。 - 【請求項2】 一直線上に並設された複数の主改良軸
と、該複数の主改良軸の両側に位置した主改良軸の軸心
から両側に向かって前記一直線とそれぞれ45度の角度
をなす線上に中心を有する2軸の副改良軸と、前記両側
の主改良軸を含む主改良軸の互いに隣接した主改良軸の
軸心をむすぶ直線を底辺とする正三角形の頂点に中心を
有する副改良軸とよりなり、前記複数の主、副改良軸に
はそれぞれの軸体の先端部に掘削翼が固着されると共に
固化材の噴出口が設けられ、前記掘削翼の上方には複数
段の撹拌翼が固着され、かつ、各軸体に亘って少なくと
も1個の連結アームが遊嵌状態で取り付けられ、前記複
数の副改良軸は前記主改良軸の掘削翼の外径より小径
で、かつ、それぞれの掘削翼のえがく円の投影面積は前
記45度の角度をなす線上と前記直角三角形の90度を
なす頂角をはさむ各辺上で前記主改良軸の掘削翼がえが
く円の投影面積に一部重複することを特徴とする多軸地
盤改良機。 - 【請求項3】 前記掘削翼と最下位の撹拌翼との間には
各軸体の間に共廻り防止翼が遊嵌状態で取り付けられ、
該共廻り防止翼の両端は前記主改良軸または副改良軸の
掘削翼の回転半径の長さだけそれぞれの改良軸の軸心か
ら延出されていることを特徴とする請求項1または請求
項2記載の多軸地盤改良機。
Priority Applications (1)
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| JP21562692A JP2696643B2 (ja) | 1992-07-21 | 1992-07-21 | 多軸地盤改良機 |
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| JP21562692A JP2696643B2 (ja) | 1992-07-21 | 1992-07-21 | 多軸地盤改良機 |
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| JP17966995A Division JPH0841866A (ja) | 1995-06-23 | 1995-06-23 | 構造物基礎地盤の改良方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0641948A true JPH0641948A (ja) | 1994-02-15 |
| JP2696643B2 JP2696643B2 (ja) | 1998-01-14 |
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ID=16675520
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP21562692A Expired - Fee Related JP2696643B2 (ja) | 1992-07-21 | 1992-07-21 | 多軸地盤改良機 |
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| JP (1) | JP2696643B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3042002U (ja) * | 1997-03-31 | 1997-10-07 | 株式会社オートセット | 共回り防止付地中地盤の改良装置 |
| JP2008150841A (ja) * | 2006-12-18 | 2008-07-03 | Chem Grouting Co Ltd | 地盤改良工法 |
| KR102007327B1 (ko) * | 2018-12-28 | 2019-08-05 | 노창석 | 다축 기초형성을 위한 시공장치 및 이를 이용한 다축 기초 시공방법 |
-
1992
- 1992-07-21 JP JP21562692A patent/JP2696643B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3042002U (ja) * | 1997-03-31 | 1997-10-07 | 株式会社オートセット | 共回り防止付地中地盤の改良装置 |
| JP2008150841A (ja) * | 2006-12-18 | 2008-07-03 | Chem Grouting Co Ltd | 地盤改良工法 |
| KR102007327B1 (ko) * | 2018-12-28 | 2019-08-05 | 노창석 | 다축 기초형성을 위한 시공장치 및 이를 이용한 다축 기초 시공방법 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2696643B2 (ja) | 1998-01-14 |
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