JPH0641960B2 - 光フアイバを用いた電流検出器 - Google Patents

光フアイバを用いた電流検出器

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JPH0641960B2
JPH0641960B2 JP59228724A JP22872484A JPH0641960B2 JP H0641960 B2 JPH0641960 B2 JP H0641960B2 JP 59228724 A JP59228724 A JP 59228724A JP 22872484 A JP22872484 A JP 22872484A JP H0641960 B2 JPH0641960 B2 JP H0641960B2
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公春 金丸
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は光ファイバを用いた電流検出器の改良に関する
ものである。
[従来の技術] 従来、送電線に流れる電流を検知する検出器としては、
第5図に示すように巻線型の変流器(CT)が広く使用
されてきた。これは、碍子12によって保護された一次
巻線13、鉄心14、二次巻線15、測定端子16、絶
縁充填物17および変流素子10よりなるものである。
しかし、送電電圧が高くなるに従ってこの変流器も大型
化し価格も高額化の一途にあった。
近年光ファイバの実用化が急速に進展し、磁気の電気光
学的効果すなわちファラデー効果を利用した第6図に示
したような電流検出器が提案され、実用化されるように
なった。すなわち、電線11に流れる電流によって発生
する磁界Hに近接させてファラデー素子25を設け、検
出器26に接続された光ファイバ21に光を出射導光せ
しめ、偏光子23を介して当該出射光をファラデー素子
25に入光せしめ、ファラデー素子25内で磁界Hによ
って偏光面の回転した光を検光子24を介して光ファイ
バ22に入光せしめ、前記光の回転角を検知することに
より、電流の強度と比例関係にある回転角から電流値を
検出しようとするものである。
[発明が解決しようとする問題点] 上記の光ファイバによる電流検出器は、従来の第5図の
変流器タイプのものより小形化されより経済的である
が、尚つぎのような問題点がある。すなわち、第1に他
相電流による磁界の影響など外乱の影響を受けることで
あり、第2に送電線よりの設置位置までの距離の精度が
直接検出精度に影響を与えることであり、第3にファラ
デー素子の前後に偏光子や検光子などの余分な光学部品
を必要とすることである。
また、ファラデー素子等を使用せず光ファイバ自身のフ
ァラデー効果を利用し、1本の光ファイバループの一部
を送電線の周囲にコイル状に配置して、光ファイバルー
プ中の双方向伝搬光の位相差を検出するか、直線偏光の
回転角を検出する電流検出器も提案されている(特開昭
56-55864号、実開昭57-190483号。)しかしながら、1
本の光ファイバを送電線に周囲にコイル状に配置してか
ら、光ファイバの両端を光学的に結合してループを形成
しなければならないため、設置作業が面倒で実用性に欠
ける。
又、光源の光強度の変化あるいは損失の変化等により回
転角の検出に誤差が生じる欠点があった。従って、上記
のような問題点がなく、従来の巻線型の検出器以上の精
度を有し、かつ構造が簡単な光学式電流検出器の出現を
望む声が強かった。
[問題点を解決するための手段] 本発明は上記のような実情にかんがみてなされたもので
あり、その要旨とするところは、受光素子と、該発光素
子の光源を二分割するための二個の偏光ビームスプリッ
ターと、該ビームスプリッターに互いに偏光軸を45°
傾けて接続された二本の偏波面保存光ファイバと、該偏
波面保存光ファイバに接続され、終端部で1/2波形板を
介して接続されると共に、プラスチック管あるいは非磁
性金属管内に収納されて長手方向に一体化されて、被測
定対象の電線の外周に巻回設置された二本の単一モード
光ファイバと、前記偏波面保存光ファイバからの戻り光
を前記二個の偏光ビームスプリッターを介して受光する
二個の受光素子と、該受光素子の出力を減算、加算及び
割算する検出装置とより成り、前記発光素子からの光
を、二個の偏光ビームスプリッターで二分割すると共
に、偏波面保存光ファイバを介して、二本の単一モード
光ファイバに双方向に伝搬させることにより、単一モー
ド光ファイバ中で被測定電線の磁界によって偏光面を回
転させ、該偏光面の回転を偏波面保存光ファイバ及び二
個の偏光ビームスプリッターを介して二個の受光素子で
受光し、該受光出力の差と和を割算することにより偏光
面の回転から被測定電線の電流値を求めるように構成さ
れたことを特徴とする光ファイバを用いた電流検出器に
ある。
[実施例] 以下に本発明の一実施例を図面に基いて説明する。
第1図は、本発明に係る検出器を電線11に取付けた状
態を示す説明図である。終端部に1/2波長板8を有し、1
/2波長板8を介して光学的に接続された2本の単一モー
ド光ファイバ31,31が長手方向に一体化せしめられ
て往復導光路を形成しており、それが電線11に螺旋状
に巻き付けられる。この一体化された2本の光ファイバ
の構造は、例えば第2図にその断面図を示したように光
ファイバ31,31を保護介在物32とともにパイプ3
内に収納した構造に構成する。収納するパイプの材質と
してはプラスチックや非磁性金属が適当であるのは本発
明の性質から当然である。光ファイバ31,31の一端
には偏波面保存光ファイバ4,4が接続され、高い絶縁
性能を維持するために絶縁性充填物17の満たされてい
る碍管12を通過せしめ、検出装置26に接続される。
検出装置26において、2は偏光ビームスプリッター、
5は出射光用のレーザー光源、61,62は受光素子、
71は減算増幅器、72は加算増幅器、73は割算器で
ある。
以下に本発明の動作について第3および4図を参照し説
明する。2本の偏波面保存光ファイバ4,4の偏光軸は
偏光ビームスプリッター2との結合において互いに45
°傾けて設置されている。第3図の円内矢印はその偏波
面保存光ファイバ4の前記偏光軸の設置状況を示すもの
である。
レーザー光源5より出射された光は、偏光ビームスプリ
ッター2,2において二つの光路に分けられ、それぞれ
矢印に示すように進行する。第3図では、偏光ビームス
プリッターによる反射光を実線で現わし透過光を点線で
現わしている。光ファイバ内を通過する間に偏光面がど
の様に回転するかを示したのが第4図である。まず実線
をもって示した反射光より説明する。偏波面保存光ファ
イバ4の偏光軸が前記のように45°傾けられているか
ら、入射時の角度は45°で、第3図の部分では第4
図のの45°の角度を有している。光が単一モード光
ファイバ31部分に入ると、光ファイバはそれ自身ガ
ラスであるからそれ自身ファラデー効果を受け、電線よ
り発生している磁界Hによって第4図の方向に角度φ
だけ回転せしめられる。この状態で1/2波長板8に入
り、180°の位相のずれを生じ、ここを出たとき(第
3図)には第4図の方向に回転している。(180
°の位相のずれによりの対称位置となる)ここでさら
に光ファイバ内を通過し、第3図まで来る間に磁界H
によって前記同様−φだけ回転が生じ、第4図の方向
に回転している。このようにして光ファイバの中を通過
してきた光は最後に再び偏光ビームスプリッター2に入
り反射をしての偏光角を有する出射光(の縦成分L
)として出射し第1図の受光素子61に入射する。
つぎに、点線で示した透過光の挙動について説明する。
偏光ビームスプリッター2の透過光の偏光面は反射光の
偏光面と90°の偏光面を有している(偏光ビームスプ
リッターの性質として、反射光と透過光の間には90°
の偏光差を有するもので、従って反射光を第4図に於て
縦軸とすると、透過光は同図の横軸に対応する)から、
偏波面保存光ファイバの偏光軸と一致して、入射時の偏
光方向は第4図の方向である。この状態で光ファイバ
内を通過する間に磁界Hによる回転を受け、同じφだけ
回転して第3図の位置では第4図の方向に回転して
いる。ここで1/2波長板を通過して180°位相差を生
じ、前記に軸対称の方向である第4図の方向とな
り。さらに光ファイバ内を通過する間に−φの回転をし
て、第3図の位置では第4図の方向となる。この状
態で偏光ビームスプリッター2を透過した光は前記反
射光の出射光の偏光角に対して45°の方向である第
4図の方向の偏光角を有する光として出射し、第1図
の受光素子62に入射する。
以上のようにして2本の偏波面保存光ファイバ4,4を
通過して戻ってきた双方向の光は、受光素子61,62
に入射して電気信号に変換され、各々の和と差の比を減
算増幅回路71および加算増幅回路72ならびに割算器
73によって求める。即ち、出射光及びの大きさL
、Lは、 L=K・sin(45°−2φ)…(1) L=K・cos(45°−2φ)…(2) となる。ここでKは光強度、損失等を含めた定数。この
出射光、を光のパワーとしてみると、 L′=K′・sin(45°−2φ)…(3) L′=K′・cos(45°−2φ)…(4) となる。
(3)式(4)式を三角関数の定理にあてはめると、 L′=K″(1−sin4φ)…(5) L′=K″(1+sin4φ)…(6) となる。
ここで、出力L′、L′の値を加算回路72で和
を、減算回路71で差をとり、割算器73で割ると、 となり、定数K″が省略される。
φが小さいとき、 −sin4φ≒4φ∝H∝電流値 となる。
このようにして得られた出力は、電線11の電流に比例
するから、これによってその電流を検出することができ
る。
なお、上記式(7)よりも明らかな通り、二つの出力を割
算することにより、定数Kが削除され、従って光源の光
強度の変化あるいは伝送損失の変化等に影響を受けず高
精度に回転角を検出することができる。本発明の構成に
おいてとくに大事なのは、中間に設けられている1/2波
長板であり、この1/2波長板がない場合には、往復光路
でファラデー効果が逆方向に作用し偏光面の回転が相互
に打ち消し合う結果となり、検出ができなくなるのであ
る。
本発明の上記実施例においては、単一モード光ファイバ
と検出装置との間に偏波面保存光ファイバ4を存在せし
めているが、これは単一モード光ファイバに入射する光
の偏光面を一定にせしめるためである。
[発明の効果] 以上の通り、本発明に係る電流検出器によれば、電線の
周囲を周回積分する形で電流を検出しているから、他相
や他の回線の電流による磁界の影響等の外乱を受けにく
く、測定部に偏光子や検光子などの余分な光学素子を設
置する必要がなく、きわめて小型の電流検出器として実
現できるのは勿論であるが、光ファイバを往復導光路と
して一体化したから電線への設置が極めて容易である
上、このように構造が簡単でありながら高い精度の電流
検出ができるものであって、検出用の光ファイバが電線
に巻き付けられていることで、難着雪や低風音効果をも
発揮するなど、その産業上に及ぼす意義は高く評価さる
べきものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る電線電流検出器を取付けた状態を
示す説明図、第2図は本発明に使用される光ファイバの
構造の実施例を示す断面図、第3図および4図は本発明
に係る検出器の動作を示す説明図、第5図は従来の巻線
型の電流検出器の例を示す説明図、第6図は従来の光フ
ァイバを用いた電流検出器の例を示す説明図である。 2:偏光ビームスプリッター、 3:パイプ、 4:偏波面保存光ファイバ、 5:レーザー光源、 8:1/2波長板、 11:電線、 26:検出装置、 31:単一モード光ファイバ、 61,62:受光素子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発光素子と、該発光素子の光源を二分割す
    るための二個の偏光ビームスプリッターと、該ビームス
    プリッターに互いに偏光軸を45°傾けて接続された二
    本の偏波面保存光ファイバと、該偏波面保存光ファイバ
    に接続され、終端部で1/2波長板を介して接続されると
    共に、プラスチック管あるいは非磁性金属管内に収納さ
    れて長手方向に一体化されて、被測定対象の電線の外周
    に巻回設置された二本の単一モード光ファイバと、前記
    偏波面保存光ファイバからの戻り光を前記二個の偏光ビ
    ームスプリッターを介して受光する二個の受光素子と、
    該受光素子の出力を減算、加算及び割算する検出装置と
    より成り、前記発光素子からの光を、二個の偏光ビーム
    スプリッターで二分割すると共に、偏波面保存光ファイ
    バを介して、二本の単一モード光ファイバに双方向に伝
    搬させることにより、単一モード光ファイバ中で被測定
    電線の磁界によって偏光面を回転させ、該偏光面の回転
    を偏波面保存光ファイバ及び二個の偏光ビームスプリッ
    ターを介して二個の受光素子で受光し、該受光出力の差
    と和を割算することにより偏光面の回転から被測定電線
    の電流値を求めるように構成されたことを特徴とする光
    ファイバを用いた電流検出器。
JP59228724A 1984-10-30 1984-10-30 光フアイバを用いた電流検出器 Expired - Lifetime JPH0641960B2 (ja)

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JPS61107169A JPS61107169A (ja) 1986-05-26
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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FR2209937B1 (ja) * 1972-12-11 1982-03-05 Siemens Ag
FR2461956A1 (fr) * 1979-07-24 1981-02-06 Thomson Csf Dispositif interferometrique de mesure de courant electrique a fibre optique
JPS57190483U (ja) * 1981-05-28 1982-12-02

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