JPH0641982Y2 - 多段伸縮ブームにおける油圧シリンダ先端部の支承装置 - Google Patents
多段伸縮ブームにおける油圧シリンダ先端部の支承装置Info
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- JPH0641982Y2 JPH0641982Y2 JP7302388U JP7302388U JPH0641982Y2 JP H0641982 Y2 JPH0641982 Y2 JP H0641982Y2 JP 7302388 U JP7302388 U JP 7302388U JP 7302388 U JP7302388 U JP 7302388U JP H0641982 Y2 JPH0641982 Y2 JP H0641982Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、多段伸縮ブームにおける油圧シリンダ先端部
の支承装置に関するものである。
の支承装置に関するものである。
(従来の技術) 従来からの多段伸縮ブームにおける油圧シリンダ先端部
の支承装置Aについて、第2図、第3図に図示し以下に
説明する。
の支承装置Aについて、第2図、第3図に図示し以下に
説明する。
第2図に図示する多段伸縮ブームは、4段伸縮ブームか
らなっており、第1ブーム1に第2ブーム2を第2ブー
ム2に第3ブーム3を第3ブーム3に第4ブーム4を順
次嵌挿させ、第1ブームと第2ブーム2間に油圧シリン
ダ5を介装させて第1ブーム1より第2ブーム2を伸縮
駆動自在としている。第1ブーム1と第2ブーム2およ
び第3ブーム3間には、図示しないが張設した適宜の伸
縮用ワイヤロープを配設しており、前記油圧シリンダ5
の駆動により第1ブーム1から第2ブーム2を伸縮駆動
させるにともなってこれに同期して第2ブーム2より第
3ブーム3を伸縮させるいわゆるワイヤ同時伸縮装置を
配置している。第4ブーム4は、第3ブーム3より手動
で伸縮させるようになっている。前記油圧シリンダ5
は、該油圧シリンダ5のピストンロッド6端部を前記第
1ブーム1基端部に枢着支持し、当該油圧シリンダ5の
シリンダチューブ7基端部を第2ブーム2基端部に枢着
支持させ、油圧シリンダ5を多段伸縮ブームに倒立状に
内装配置している。このように多段伸縮ブーム内に内装
配置された油圧シリンダ5は、多段伸縮ブームの最縮小
状態では前記第4ブーム4で囲繞され、最伸長状態では
第4ブーム4の基端部から逸脱するように構成されてい
る。よって油圧シリンダ5のシリンダチューブ7先端部
には、第3図に図示するような油圧シリンダ先端部の支
承装置Aが配置されている。すなわち油圧シリンダ5の
シリンダチューブ7先端部には支持フレーム8を固着し
この支持フレーム8の適所に設けた支軸9によって枢動
自在に枢支されたレバー部材10と、当該レバー部材10の
両方の揺動端にそれぞれ取付けられ油圧シリンダ5の自
重を支持するための支持ローラ11と油圧シリンダ5のは
ね上がりを規制するための規制ローラ12と、該レバー部
材10を一方側に付勢せしめる如く作用するスプリング13
とを有する支承装置Aが配置されている。レバー部材10
は、該レバー部材10と前記支持フレーム8の間に張設し
たスプリング13によって常時矢印X方向に回転する如く
付勢せしめられている。またレバー部材10は、支持フレ
ーム8の両側面を夫々支持フレーム8に設けたストッパ
ー部14,15に当接せしめることによって矢印X−Y方向
への最大傾斜角度が規制される。このように構成された
従来からの多段伸縮ブームにおける油圧シリンダ先端部
の支承装置Aは次の様に作用する。すなわち多段伸縮ブ
ームの最伸長状態では、前記支承装置Aは前記第4ブー
ム4内より逸脱して、第3ブーム3の基端部内に位置す
る。よって第3図に一点鎖線で図示するように前記レバ
ー部材10は、スプリング13によりX方向に付勢され、レ
バー部材10の一側面にストッパー部14が当接した状態す
なわちレバー部材10が直立となった状態で、油圧シリン
ダ5の先端部自重を支持ローラ11で支持し、油圧シリン
ダ5のはね上がりを規制ローラ12で規制する。次に多段
伸縮ブームの最縮小状態では、前記支承装置Aは前記第
4ブーム4内に内挿され、第4ブーム4の先端部内に位
置する。この場合は第3図に実線で図示する如く、規制
ローラ12が第4ブーム4の上方内面に係合してスプリン
グ13の付勢力に抗してレバー部材10をY方向に回転した
状態にある。そして、油圧シリンダ5の先端部を同様に
支持ローラ11と規制ローラ12で支承する。このように従
来の多段伸縮ブームにおける油圧シリンダ先端部の支承
装置Aは、多段伸縮ブームの最縮小状態では第4ブーム
4内に位置し、最伸長状態では第3ブーム3内に位置す
るような場合にあっても、レバー部材10を揺動させるこ
とにより油圧シリンダ5の先端部を支承させるようにし
ている。
らなっており、第1ブーム1に第2ブーム2を第2ブー
ム2に第3ブーム3を第3ブーム3に第4ブーム4を順
次嵌挿させ、第1ブームと第2ブーム2間に油圧シリン
ダ5を介装させて第1ブーム1より第2ブーム2を伸縮
駆動自在としている。第1ブーム1と第2ブーム2およ
び第3ブーム3間には、図示しないが張設した適宜の伸
縮用ワイヤロープを配設しており、前記油圧シリンダ5
の駆動により第1ブーム1から第2ブーム2を伸縮駆動
させるにともなってこれに同期して第2ブーム2より第
3ブーム3を伸縮させるいわゆるワイヤ同時伸縮装置を
配置している。第4ブーム4は、第3ブーム3より手動
で伸縮させるようになっている。前記油圧シリンダ5
は、該油圧シリンダ5のピストンロッド6端部を前記第
1ブーム1基端部に枢着支持し、当該油圧シリンダ5の
シリンダチューブ7基端部を第2ブーム2基端部に枢着
支持させ、油圧シリンダ5を多段伸縮ブームに倒立状に
内装配置している。このように多段伸縮ブーム内に内装
配置された油圧シリンダ5は、多段伸縮ブームの最縮小
状態では前記第4ブーム4で囲繞され、最伸長状態では
第4ブーム4の基端部から逸脱するように構成されてい
る。よって油圧シリンダ5のシリンダチューブ7先端部
には、第3図に図示するような油圧シリンダ先端部の支
承装置Aが配置されている。すなわち油圧シリンダ5の
シリンダチューブ7先端部には支持フレーム8を固着し
この支持フレーム8の適所に設けた支軸9によって枢動
自在に枢支されたレバー部材10と、当該レバー部材10の
両方の揺動端にそれぞれ取付けられ油圧シリンダ5の自
重を支持するための支持ローラ11と油圧シリンダ5のは
ね上がりを規制するための規制ローラ12と、該レバー部
材10を一方側に付勢せしめる如く作用するスプリング13
とを有する支承装置Aが配置されている。レバー部材10
は、該レバー部材10と前記支持フレーム8の間に張設し
たスプリング13によって常時矢印X方向に回転する如く
付勢せしめられている。またレバー部材10は、支持フレ
ーム8の両側面を夫々支持フレーム8に設けたストッパ
ー部14,15に当接せしめることによって矢印X−Y方向
への最大傾斜角度が規制される。このように構成された
従来からの多段伸縮ブームにおける油圧シリンダ先端部
の支承装置Aは次の様に作用する。すなわち多段伸縮ブ
ームの最伸長状態では、前記支承装置Aは前記第4ブー
ム4内より逸脱して、第3ブーム3の基端部内に位置す
る。よって第3図に一点鎖線で図示するように前記レバ
ー部材10は、スプリング13によりX方向に付勢され、レ
バー部材10の一側面にストッパー部14が当接した状態す
なわちレバー部材10が直立となった状態で、油圧シリン
ダ5の先端部自重を支持ローラ11で支持し、油圧シリン
ダ5のはね上がりを規制ローラ12で規制する。次に多段
伸縮ブームの最縮小状態では、前記支承装置Aは前記第
4ブーム4内に内挿され、第4ブーム4の先端部内に位
置する。この場合は第3図に実線で図示する如く、規制
ローラ12が第4ブーム4の上方内面に係合してスプリン
グ13の付勢力に抗してレバー部材10をY方向に回転した
状態にある。そして、油圧シリンダ5の先端部を同様に
支持ローラ11と規制ローラ12で支承する。このように従
来の多段伸縮ブームにおける油圧シリンダ先端部の支承
装置Aは、多段伸縮ブームの最縮小状態では第4ブーム
4内に位置し、最伸長状態では第3ブーム3内に位置す
るような場合にあっても、レバー部材10を揺動させるこ
とにより油圧シリンダ5の先端部を支承させるようにし
ている。
(考案が解決しようとする問題点) ところが上記支承装置Aにあっては、次の様な問題点を
有している。すなわち第3図に図示する如く多段伸縮ブ
ームの最伸長状態において、前記支軸9と支持ローラ11
の各軸止部を結ぶ直線Bは多段伸縮ブームの軸線とほぼ
直交する位置となるように配置しているが、規制ローラ
12と支軸9を結ぶ直線は前記直線Bとlだけずれた位置
に配置されている。これがために多段伸縮ブームの最伸
長状態時に油圧シリンダ5のシリンダチューブ7先端部
がはね上がった時にこのはね上がった時の力が規制ロー
ラ12に作用してこの力と長さlだけ掛け合わしたモーメ
ントが支軸9を中心にレバー部材10をY方向に回転させ
る方向に作用するものとなっていた。そして前記モーメ
ントがスプリング13の付勢力よりも強く作用した時にレ
バー部材10をY方向に回転させる。特にレバー部材10の
回転は支持ローラ11をも回転させるものであるから、第
3ブーム3内での上下方向の寸法とこの時の支持ローラ
11と規制ローラ12で支承されるレバー部材10の上下方向
の寸法はその差が大となり、多段伸縮ブームの第3ブー
ム3内で油圧シリンダ5の先端部が揺動して大きな衝撃
音を発生するという問題点を有している。
有している。すなわち第3図に図示する如く多段伸縮ブ
ームの最伸長状態において、前記支軸9と支持ローラ11
の各軸止部を結ぶ直線Bは多段伸縮ブームの軸線とほぼ
直交する位置となるように配置しているが、規制ローラ
12と支軸9を結ぶ直線は前記直線Bとlだけずれた位置
に配置されている。これがために多段伸縮ブームの最伸
長状態時に油圧シリンダ5のシリンダチューブ7先端部
がはね上がった時にこのはね上がった時の力が規制ロー
ラ12に作用してこの力と長さlだけ掛け合わしたモーメ
ントが支軸9を中心にレバー部材10をY方向に回転させ
る方向に作用するものとなっていた。そして前記モーメ
ントがスプリング13の付勢力よりも強く作用した時にレ
バー部材10をY方向に回転させる。特にレバー部材10の
回転は支持ローラ11をも回転させるものであるから、第
3ブーム3内での上下方向の寸法とこの時の支持ローラ
11と規制ローラ12で支承されるレバー部材10の上下方向
の寸法はその差が大となり、多段伸縮ブームの第3ブー
ム3内で油圧シリンダ5の先端部が揺動して大きな衝撃
音を発生するという問題点を有している。
(考案の目的) 本考案は、上記油圧シリンダ5のシリンダチューブ7先
端部がはね上がっても適切に油圧シリンダを支承する多
段伸縮ブームにおける油圧シリンダ先端部の支承装置を
提供することを目的とするものである。
端部がはね上がっても適切に油圧シリンダを支承する多
段伸縮ブームにおける油圧シリンダ先端部の支承装置を
提供することを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために本考案の油圧シリンダ先端部
の支承装置は、 第1ブームに第2ブームを第2ブームに第3ブームを第
3ブームに第4ブームを順次嵌挿させ、第1ブームと第
2ブーム間にその基端部のピストンロッド端部を第1ブ
ーム基端部にシリンダチューブ基端部を第2ブーム基端
部に夫々枢着支持させ倒立状に油圧シリンダを介装した
多段伸縮ブーム、特に当該多段伸縮ブームの最縮小状態
では前記第4ブームで前記油圧シリンダを囲繞し、最伸
長状態では前記第4ブームの基端部が油圧シリンダから
逸脱するよう構成してなる多段伸縮ブームにおける油圧
シリンダ先端部の支承装置であって、前記シリンダチュ
ーブ先端部には前記多段伸縮ブームの最縮小状態では第
4ブームの内方下面に、多段伸縮ブームの最伸長状態で
は第3ブームの内方下面に支持される支持部材と、シリ
ンダチューブ先端部に揺動可能に軸止されたアームと、
当該アームに軸止部を中心に常時一方向に回転力を付勢
する付勢手段と、多段伸縮ブームの最伸長状態で前記ア
ームの軸止部と当該アームの先端部を結ぶ直線部分が多
段伸縮ブームの軸線と略直交する位置となるよう前記付
勢手段により付勢された前記アームを規制する第1のス
トッパー、および多段伸縮ブームの最縮小状態で前記ア
ームの先端部と前記第4ブームの内方上面が係合して傾
斜状態にあるアームのそれ以上の傾斜を規制する第2の
ストッパーを備えたことを特徴とするものである。
の支承装置は、 第1ブームに第2ブームを第2ブームに第3ブームを第
3ブームに第4ブームを順次嵌挿させ、第1ブームと第
2ブーム間にその基端部のピストンロッド端部を第1ブ
ーム基端部にシリンダチューブ基端部を第2ブーム基端
部に夫々枢着支持させ倒立状に油圧シリンダを介装した
多段伸縮ブーム、特に当該多段伸縮ブームの最縮小状態
では前記第4ブームで前記油圧シリンダを囲繞し、最伸
長状態では前記第4ブームの基端部が油圧シリンダから
逸脱するよう構成してなる多段伸縮ブームにおける油圧
シリンダ先端部の支承装置であって、前記シリンダチュ
ーブ先端部には前記多段伸縮ブームの最縮小状態では第
4ブームの内方下面に、多段伸縮ブームの最伸長状態で
は第3ブームの内方下面に支持される支持部材と、シリ
ンダチューブ先端部に揺動可能に軸止されたアームと、
当該アームに軸止部を中心に常時一方向に回転力を付勢
する付勢手段と、多段伸縮ブームの最伸長状態で前記ア
ームの軸止部と当該アームの先端部を結ぶ直線部分が多
段伸縮ブームの軸線と略直交する位置となるよう前記付
勢手段により付勢された前記アームを規制する第1のス
トッパー、および多段伸縮ブームの最縮小状態で前記ア
ームの先端部と前記第4ブームの内方上面が係合して傾
斜状態にあるアームのそれ以上の傾斜を規制する第2の
ストッパーを備えたことを特徴とするものである。
(作用) 上記の如き構成をもつ本考案の多段伸縮ブームにおける
油圧シリンダ先端部の支承装置は、次の様に作用するも
のである。多段伸縮ブームの最伸長状態では、油圧シリ
ンダ先端部の自重は支持部材で第3ブームの内方下面に
支持される。またこの時にアームは、アームの先端部と
軸止部を結ぶ直線が多段伸縮ブームの軸線と略直交する
位置となるようにしてあることから、油圧シリンダのは
ね上がり時にアームを回転させるようなモーメントは発
生しない。よって油圧シリンダのはね上がりについて
は、第3ブームの内方上面とアームにより規制されて油
圧シリンダを支承させることができる。次に多段伸縮ブ
ームの最縮小状態では、油圧シリンダ先端部の自重は支
持部材で第4ブームの内方下面に支持される。この時ア
ームは、第4ブームの内方上面にその先端部を係合して
傾斜状態にあるが、第2のストッパーによりそれ以上傾
斜しないよう規制していることから、油圧シリンダのは
ね上がり時にはこの第2のストッパーにより規制された
アームの上端部と第4ブームの内方上面により規制され
て油圧シリンダを支承させることができる。以上の様に
多段伸縮ブームの最伸長状態および最縮小状態のいずれ
の場合においても、油圧シリンダ先端部をアームと支持
部材により支承される構造としたもので、従来技術で説
明した場合のように衝撃音を発生することなく各ブーム
間において油圧シリンダの先端部を確実に支承させるこ
とができるものである。
油圧シリンダ先端部の支承装置は、次の様に作用するも
のである。多段伸縮ブームの最伸長状態では、油圧シリ
ンダ先端部の自重は支持部材で第3ブームの内方下面に
支持される。またこの時にアームは、アームの先端部と
軸止部を結ぶ直線が多段伸縮ブームの軸線と略直交する
位置となるようにしてあることから、油圧シリンダのは
ね上がり時にアームを回転させるようなモーメントは発
生しない。よって油圧シリンダのはね上がりについて
は、第3ブームの内方上面とアームにより規制されて油
圧シリンダを支承させることができる。次に多段伸縮ブ
ームの最縮小状態では、油圧シリンダ先端部の自重は支
持部材で第4ブームの内方下面に支持される。この時ア
ームは、第4ブームの内方上面にその先端部を係合して
傾斜状態にあるが、第2のストッパーによりそれ以上傾
斜しないよう規制していることから、油圧シリンダのは
ね上がり時にはこの第2のストッパーにより規制された
アームの上端部と第4ブームの内方上面により規制され
て油圧シリンダを支承させることができる。以上の様に
多段伸縮ブームの最伸長状態および最縮小状態のいずれ
の場合においても、油圧シリンダ先端部をアームと支持
部材により支承される構造としたもので、従来技術で説
明した場合のように衝撃音を発生することなく各ブーム
間において油圧シリンダの先端部を確実に支承させるこ
とができるものである。
(実施例) 以下本考案の多段伸縮ブームにおける油圧シリンダ先端
部の支承装置について第1図に基いて説明する。第1図
において、符号1〜7については第2図に図示し従来技
術で説明したものと同じであるので説明を略するととも
に同符号をここでも用いる。
部の支承装置について第1図に基いて説明する。第1図
において、符号1〜7については第2図に図示し従来技
術で説明したものと同じであるので説明を略するととも
に同符号をここでも用いる。
第1図において、Cは、本考案の多段伸縮ブームにおけ
る油圧シリンダ先端部の支承装置であり、以下の様に構
成されている。16は、油圧シリンダ5のシリンダチュー
ブ7先端部に止着された支持フレームである。17は、支
持部材であって、前記支持フレーム16の先端部下面に止
着されたブラケット18と、該ブラケット18に設けた軸1
9、および該軸19に軸止された回転自在なローラ20で構
成している。21は、支持フレーム16の略中間位置上面に
左右一対配置して止着したブラケット22,22に軸止した
軸である。23は、アームであって、前記軸21によって枢
動自在に枢支されており、その上端部には軸28を介して
ローラ29を配置している。24は、付勢手段であって、前
記アーム23の下端部と支持フレーム16の適所間に軸25と
サポート26を介して張設されスプリング27によって構成
されており、前記アーム23を常時矢印E方向に回転せし
める如く作用している。30は、前記ブラケット22に止着
された第1のストッパーであって、多段伸縮ブームの全
伸長状態で前記付勢手段24により矢印E方向に回転させ
られたアーム23を該アーム23の一側面と当接して前記E
方向の回転を規制するものである。そしてアーム23の一
側面に第1ストッパー30が当接した時には、アーム23の
揺動軸21とアーム23の上端部に配置した軸28を結ぶ直線
Dが多段伸縮ブームの軸線と略直交する位置となるよう
前記第1のストッパー30の位置を決定している。またこ
の時に第3ブーム3の内方下面と前記ローラ29とは若干
のスキマSを設けて、油圧シリンダ5の先端部が第3ブ
ーム3内において支承される時には、付勢手段24により
アーム23の一側面が第1のストッパー30に当接した状態
に確実になるようにしている。31は、前記ブラケット22
に止着された第2のストッパー30であって、多段伸縮ブ
ームの全縮小状態で第4ブーム4の内方上面と前記ロー
ラ29が係合して、アーム23が付勢手段24に抗して矢印F
方向に回転し傾斜している状態からさらに矢印F方向に
回転しようとした時に、この回転を規制するものであ
る。そして本実施例の場合にあっては前記第1のストッ
パー30と第2のストッパー31はL状に折り曲げた1枚の
板で構成し、ブラケット22に止着して配置している。
る油圧シリンダ先端部の支承装置であり、以下の様に構
成されている。16は、油圧シリンダ5のシリンダチュー
ブ7先端部に止着された支持フレームである。17は、支
持部材であって、前記支持フレーム16の先端部下面に止
着されたブラケット18と、該ブラケット18に設けた軸1
9、および該軸19に軸止された回転自在なローラ20で構
成している。21は、支持フレーム16の略中間位置上面に
左右一対配置して止着したブラケット22,22に軸止した
軸である。23は、アームであって、前記軸21によって枢
動自在に枢支されており、その上端部には軸28を介して
ローラ29を配置している。24は、付勢手段であって、前
記アーム23の下端部と支持フレーム16の適所間に軸25と
サポート26を介して張設されスプリング27によって構成
されており、前記アーム23を常時矢印E方向に回転せし
める如く作用している。30は、前記ブラケット22に止着
された第1のストッパーであって、多段伸縮ブームの全
伸長状態で前記付勢手段24により矢印E方向に回転させ
られたアーム23を該アーム23の一側面と当接して前記E
方向の回転を規制するものである。そしてアーム23の一
側面に第1ストッパー30が当接した時には、アーム23の
揺動軸21とアーム23の上端部に配置した軸28を結ぶ直線
Dが多段伸縮ブームの軸線と略直交する位置となるよう
前記第1のストッパー30の位置を決定している。またこ
の時に第3ブーム3の内方下面と前記ローラ29とは若干
のスキマSを設けて、油圧シリンダ5の先端部が第3ブ
ーム3内において支承される時には、付勢手段24により
アーム23の一側面が第1のストッパー30に当接した状態
に確実になるようにしている。31は、前記ブラケット22
に止着された第2のストッパー30であって、多段伸縮ブ
ームの全縮小状態で第4ブーム4の内方上面と前記ロー
ラ29が係合して、アーム23が付勢手段24に抗して矢印F
方向に回転し傾斜している状態からさらに矢印F方向に
回転しようとした時に、この回転を規制するものであ
る。そして本実施例の場合にあっては前記第1のストッ
パー30と第2のストッパー31はL状に折り曲げた1枚の
板で構成し、ブラケット22に止着して配置している。
以上の如く構成された本考案の多段伸縮ブームにおける
油圧シリンダ先端部の支承装置は次の様に作用するもの
である。多段伸縮ブームの最伸長状態では、油圧シリン
ダ5の先端部の自重は支持部材17で第3ブーム3の内方
下面に支持される。この時前記アーム23は、第1図に一
点鎖線で図示する如く付勢手段24により矢印E方向に回
転されて第1のストッパー30にアーム23の一側面が当接
した状態となり、前述したように軸28と軸21を結ぶ直線
Dが多段伸縮ブーム軸線と略直交する位置となるもので
あるから、油圧シリンダ5がはね上がっても第3ブーム
3の内方上面に前記ローラ29が当接して油圧シリンダ5
の先端部を支承するだけで、アーム23を回転させるよう
なことはない。よって多段伸縮ブームの最伸長状態では
油圧シリンダ5の先端部は第3ブーム3内に位置して、
支持部材17とアーム23によって支承される。次に多段伸
縮ブームを縮小させ第3ブーム3内に第4ブーム4を縮
小させてくると、第4ブーム4基端の上方内面に前記ロ
ーラ29が当接して付勢手段24に抗してアーム23は矢印F
方向に回転され、ローラ29が第4ブーム4内に入り込む
とともに、支持部材17のローラ20は第4ブーム4基端の
下方内面に乗り上げて第4ブーム4内に入り込む。この
ようにして油圧シリンダ5の先端部は第4ブーム4内に
位置するもので、この時から多段伸縮ブームの全縮小状
態になるまでは第4ブーム4の上方および下方の内面に
ローラ29とローラ20が夫々摺接しながら油圧シリンダ5
の先端部を支承するものである。多段伸縮ブームの最縮
小状態にあっては油圧シリンダ5の先端部の自重は支持
部材17を第4ブーム4の内方下面に支持される。この時
アーム23は、第1図に実線で図示する如く第4ブーム4
の内方上面にローラ29を係合させて傾斜させているが、
第2のストッパー31によりそれ以上矢印F方向に回転し
ないよう規制されているものであるから、油圧シリンダ
5がはね上がっても第2のストッパー31により規制され
たアーム23がローラ29を介して第4ブーム4の内方上面
に当接して油圧シリンダ5先端部は支承される。よって
油圧シリンダ5の先端部は多段伸縮ブームの最縮小状態
では上述の如くして支承されるものである。
油圧シリンダ先端部の支承装置は次の様に作用するもの
である。多段伸縮ブームの最伸長状態では、油圧シリン
ダ5の先端部の自重は支持部材17で第3ブーム3の内方
下面に支持される。この時前記アーム23は、第1図に一
点鎖線で図示する如く付勢手段24により矢印E方向に回
転されて第1のストッパー30にアーム23の一側面が当接
した状態となり、前述したように軸28と軸21を結ぶ直線
Dが多段伸縮ブーム軸線と略直交する位置となるもので
あるから、油圧シリンダ5がはね上がっても第3ブーム
3の内方上面に前記ローラ29が当接して油圧シリンダ5
の先端部を支承するだけで、アーム23を回転させるよう
なことはない。よって多段伸縮ブームの最伸長状態では
油圧シリンダ5の先端部は第3ブーム3内に位置して、
支持部材17とアーム23によって支承される。次に多段伸
縮ブームを縮小させ第3ブーム3内に第4ブーム4を縮
小させてくると、第4ブーム4基端の上方内面に前記ロ
ーラ29が当接して付勢手段24に抗してアーム23は矢印F
方向に回転され、ローラ29が第4ブーム4内に入り込む
とともに、支持部材17のローラ20は第4ブーム4基端の
下方内面に乗り上げて第4ブーム4内に入り込む。この
ようにして油圧シリンダ5の先端部は第4ブーム4内に
位置するもので、この時から多段伸縮ブームの全縮小状
態になるまでは第4ブーム4の上方および下方の内面に
ローラ29とローラ20が夫々摺接しながら油圧シリンダ5
の先端部を支承するものである。多段伸縮ブームの最縮
小状態にあっては油圧シリンダ5の先端部の自重は支持
部材17を第4ブーム4の内方下面に支持される。この時
アーム23は、第1図に実線で図示する如く第4ブーム4
の内方上面にローラ29を係合させて傾斜させているが、
第2のストッパー31によりそれ以上矢印F方向に回転し
ないよう規制されているものであるから、油圧シリンダ
5がはね上がっても第2のストッパー31により規制され
たアーム23がローラ29を介して第4ブーム4の内方上面
に当接して油圧シリンダ5先端部は支承される。よって
油圧シリンダ5の先端部は多段伸縮ブームの最縮小状態
では上述の如くして支承されるものである。
なお多段伸縮ブームの全縮小状態から伸長させる場合に
あっても上述とは逆に作用して全伸長状態となるもので
その途中の過程については容易に想定できることである
ので説明を略する。
あっても上述とは逆に作用して全伸長状態となるもので
その途中の過程については容易に想定できることである
ので説明を略する。
また上記実施例では4段伸縮ブームからなる多段伸縮ブ
ームで説明したが、上述の4段伸縮ブームで構成される
部分をすくなくともその先端側に有する多段伸縮ブーム
に使用されること可能であって、4段伸縮ブームのみで
構成される多段伸縮ブームにのみ使用されるものではな
い。
ームで説明したが、上述の4段伸縮ブームで構成される
部分をすくなくともその先端側に有する多段伸縮ブーム
に使用されること可能であって、4段伸縮ブームのみで
構成される多段伸縮ブームにのみ使用されるものではな
い。
更に多段伸縮ブームの伸縮手段については、第1ブーム
1より第2ブーム2の伸縮動は油圧シリンダ5によって
駆動されるものであるが、第3ブーム3および第4ブー
ム4の伸縮はここでは従来技術で説明したものと同じと
しているが、手段は手動式、ワイヤ伸縮式、油圧シリン
ダ式等何であってもよい。
1より第2ブーム2の伸縮動は油圧シリンダ5によって
駆動されるものであるが、第3ブーム3および第4ブー
ム4の伸縮はここでは従来技術で説明したものと同じと
しているが、手段は手動式、ワイヤ伸縮式、油圧シリン
ダ式等何であってもよい。
(考案の効果) 本考案は、以上の如く構成し作用するものであるから、
多段伸縮ブームの最伸長状態および最縮小状態またはそ
の途中の過程においても、油圧シリンダ先端部を確実に
支承することができるものでありながら、従来技術で説
明した場合のように衝撃音を発生することをなくするこ
とができるのでその効果大である。
多段伸縮ブームの最伸長状態および最縮小状態またはそ
の途中の過程においても、油圧シリンダ先端部を確実に
支承することができるものでありながら、従来技術で説
明した場合のように衝撃音を発生することをなくするこ
とができるのでその効果大である。
第1図は、本考案に係る多段伸縮ブームにおける油圧シ
リンダ先端部の支承装置の説明図、第2図、第3図は、
従来の多段伸縮ブームにおける油圧シリンダ先端部の支
承装置の説明図である。 1:第1ブーム、2:第2ブーム、3:第3ブーム、4:第4ブ
ーム、5:油圧シリンダ、6:ピストンロッド、7:シリンダ
チューブ、17:支持部材、23:アーム、24:付勢手段、30:
第1のストッパー、31:第2のストッパー
リンダ先端部の支承装置の説明図、第2図、第3図は、
従来の多段伸縮ブームにおける油圧シリンダ先端部の支
承装置の説明図である。 1:第1ブーム、2:第2ブーム、3:第3ブーム、4:第4ブ
ーム、5:油圧シリンダ、6:ピストンロッド、7:シリンダ
チューブ、17:支持部材、23:アーム、24:付勢手段、30:
第1のストッパー、31:第2のストッパー
Claims (1)
- 【請求項1】第1ブームに第2ブームを第2ブームに第
3ブームを第3ブームに第4ブームを順次嵌挿させ、第
1ブームと第2ブーム間にその基端部のピストンロッド
端部を第1ブーム基端部にシリンダチューブ基端部を第
2ブーム基端部に夫々枢着支持させ倒立状に油圧シリン
ダを介装した多段伸縮ブーム、特に当該多段伸縮ブーム
の最縮小状態では前記第4ブームで前記油圧シリンダを
囲繞し、最伸長状態では前記第4ブームの基端部が油圧
シリンダから逸脱するよう構成してなる多段伸縮ブーム
における油圧シリンダ先端部の支承装置であって、前記
シリンダチューブ先端部には前記多段伸縮ブームの最縮
小状態では第4ブームの内方下面に、多段伸縮ブームの
最伸長状態では第3ブームの内方下面に支持される支持
部材と、シリンダチューブ先端部に揺動可能に軸止され
たアームと、当該アームに軸止部を中心に常時一方向に
回転力を付勢する付勢手段と、多段伸縮ブームの最伸長
状態で前記アームの軸止部と当該アームの先端部を結ぶ
直線が多段伸縮ブームの軸線と略直交する位置となるよ
う前記付勢手段により付勢された前記アームを規制する
第1のストッパー、および多段伸縮ブームの最縮小状態
で前記アームの先端部と前記第4ブームの内方上面が係
合して傾斜状態にあるアームのそれ以上の傾斜を規制す
る第2のストッパーを備えてなる多段伸縮ブームにおけ
る油圧シリンダ先端部の支承装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7302388U JPH0641982Y2 (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 | 多段伸縮ブームにおける油圧シリンダ先端部の支承装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7302388U JPH0641982Y2 (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 | 多段伸縮ブームにおける油圧シリンダ先端部の支承装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01174390U JPH01174390U (ja) | 1989-12-12 |
| JPH0641982Y2 true JPH0641982Y2 (ja) | 1994-11-02 |
Family
ID=31298174
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7302388U Expired - Lifetime JPH0641982Y2 (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 | 多段伸縮ブームにおける油圧シリンダ先端部の支承装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0641982Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-05-31 JP JP7302388U patent/JPH0641982Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01174390U (ja) | 1989-12-12 |
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