JPH0642016Y2 - デッキプレート用天井吊りハンガー - Google Patents
デッキプレート用天井吊りハンガーInfo
- Publication number
- JPH0642016Y2 JPH0642016Y2 JP2094993U JP2094993U JPH0642016Y2 JP H0642016 Y2 JPH0642016 Y2 JP H0642016Y2 JP 2094993 U JP2094993 U JP 2094993U JP 2094993 U JP2094993 U JP 2094993U JP H0642016 Y2 JPH0642016 Y2 JP H0642016Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- deck plate
- hanging
- ceiling
- horizontal member
- hanger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、デッキプレート用天
井吊りハンガーに関する。
井吊りハンガーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、組天井下地の施工は、図6に示す
ように、階上床構造1のコンクリートC内に埋め込まれ
たインサート部材Iに吊りボルトBの上端を差し込み、
該吊りボルトBの下端を天井下地2の野縁受け21に対
して調節吊り金具22を介して取付け、吊り構造を形成
するのが一般である。尚、23は野縁受け21に対して
クリップ等により取付けられる野縁で、該野縁23に対
して天井板24が敷設される。
ように、階上床構造1のコンクリートC内に埋め込まれ
たインサート部材Iに吊りボルトBの上端を差し込み、
該吊りボルトBの下端を天井下地2の野縁受け21に対
して調節吊り金具22を介して取付け、吊り構造を形成
するのが一般である。尚、23は野縁受け21に対して
クリップ等により取付けられる野縁で、該野縁23に対
して天井板24が敷設される。
【0003】近年、上記床構造1を形成するのに、デッ
キプレートを使用した複合床構造が採用されている。こ
の場合でも上記施工方法を利用して吊り天井構造を施工
することができるが、デッキプレートの下面にインサー
ト部材Iを溶接等で取付けるか、あるいはコンクリート
打設前にデッキプレートに穴を開け、インサート部材I
をセットする必要がある。
キプレートを使用した複合床構造が採用されている。こ
の場合でも上記施工方法を利用して吊り天井構造を施工
することができるが、デッキプレートの下面にインサー
ト部材Iを溶接等で取付けるか、あるいはコンクリート
打設前にデッキプレートに穴を開け、インサート部材I
をセットする必要がある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかし、かかる施工方
法は天井施工作業を著しく非能率にする原因となり、そ
の改善が望まれている。
法は天井施工作業を著しく非能率にする原因となり、そ
の改善が望まれている。
【0005】ところで、階上床構造としてデッキプレー
トを使用する場合、デッキプレートとしてコンクリート
との噛み合いを確実にする目的で、その両傾斜ウェブ条
辺の下方に長手方向に延びる凸部または凹部を形成する
補強リブが形成されているが、かかる補強リブを利用
し、天井下地を吊り下げにて施工すると、簡易施工の可
能な吊り天井構造となる。
トを使用する場合、デッキプレートとしてコンクリート
との噛み合いを確実にする目的で、その両傾斜ウェブ条
辺の下方に長手方向に延びる凸部または凹部を形成する
補強リブが形成されているが、かかる補強リブを利用
し、天井下地を吊り下げにて施工すると、簡易施工の可
能な吊り天井構造となる。
【0006】本考案は、かかる点に着目し、デッキプレ
ートの構造を利用して階上床構造の下方に天井を簡易に
吊り下げ施工できるようにしたハンガーを提供すること
を目的とする。
ートの構造を利用して階上床構造の下方に天井を簡易に
吊り下げ施工できるようにしたハンガーを提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、本考案に係るデ
ッキプレート用天井吊りハンガーは、デッキプレート1
0にて形成される階上床構造1の下方に天井下地2を吊
り下げるハンガー3であって、デッキプレート10の対
向する両傾斜ウェブ条辺11、11の下方補強リブ1
2、12間に嵌め込み架設可能であって、かつ全体とし
て上方に湾曲又は屈曲されている横架部材31と、該横
架部材31の中央部に対し上端部33aが上下に螺進退
可能に連結される一方、上記中央部から下方に垂下し、
下端部33bに吊り金具22が装着される吊りボルト部
材33とからなることをを要旨とする。
ッキプレート用天井吊りハンガーは、デッキプレート1
0にて形成される階上床構造1の下方に天井下地2を吊
り下げるハンガー3であって、デッキプレート10の対
向する両傾斜ウェブ条辺11、11の下方補強リブ1
2、12間に嵌め込み架設可能であって、かつ全体とし
て上方に湾曲又は屈曲されている横架部材31と、該横
架部材31の中央部に対し上端部33aが上下に螺進退
可能に連結される一方、上記中央部から下方に垂下し、
下端部33bに吊り金具22が装着される吊りボルト部
材33とからなることをを要旨とする。
【0008】
【作用および考案の効果】本考案によれば、吊りボルト
部材は横架部材のデッキプレート対向する凸部または凹
部への嵌め込み動作により、デッキプレートの所望位置
に容易に仮付け可能で、天井下地の取付け完了と同時
に、天井下地の荷重により横架部材の湾曲又は屈曲が延
び、その結果、両端がデッキプレートの両凹部にきっち
りと嵌まり込んで確実に固定されるので、吊りボルト部
材下端部の吊り金具により天井下地の吊り構造施工を著
しく簡易にすることができる。上記横架部材は上記対向
する凸部または凹部へ回転動作により嵌め込むのが容易
であるが、一端を対向する凹部の一方に嵌入させた状態
で他端を他方の凹部に押し込むようにして嵌め込むこと
も可能である。上記吊りボルト部材は上記横架部材に上
下に螺進退可能に連結されているので、横架部材に対す
る上方突出量および下方垂下量を調節可能であり、下端
部に装着される吊り金具の位置調節が可能であるだけで
なく、上端部をデッキプレートの峰部に当接させて天井
下地の吊り下げ前にも横架部材に下方荷重付与を行うこ
ともできる。
部材は横架部材のデッキプレート対向する凸部または凹
部への嵌め込み動作により、デッキプレートの所望位置
に容易に仮付け可能で、天井下地の取付け完了と同時
に、天井下地の荷重により横架部材の湾曲又は屈曲が延
び、その結果、両端がデッキプレートの両凹部にきっち
りと嵌まり込んで確実に固定されるので、吊りボルト部
材下端部の吊り金具により天井下地の吊り構造施工を著
しく簡易にすることができる。上記横架部材は上記対向
する凸部または凹部へ回転動作により嵌め込むのが容易
であるが、一端を対向する凹部の一方に嵌入させた状態
で他端を他方の凹部に押し込むようにして嵌め込むこと
も可能である。上記吊りボルト部材は上記横架部材に上
下に螺進退可能に連結されているので、横架部材に対す
る上方突出量および下方垂下量を調節可能であり、下端
部に装着される吊り金具の位置調節が可能であるだけで
なく、上端部をデッキプレートの峰部に当接させて天井
下地の吊り下げ前にも横架部材に下方荷重付与を行うこ
ともできる。
【0009】
【実施例】以下、本考案を添付図面に示す具体例に基づ
き、詳細に説明する。図1は本考案に係るデッキプレー
ト用天井吊りハンガーを適用した天井構造の全体を示す
断面図で、図2はデッキプレート凹部と横架部材の取付
け状態を示すA−A線断面図、図3は本考案において使
用する横架部材31の具体例を平面、正面及び右側面か
ら見た状態を示す図、図4、図5は上記横架部材の変形
例を平面、正面及び右側面から見た状態を示す図であ
る。
き、詳細に説明する。図1は本考案に係るデッキプレー
ト用天井吊りハンガーを適用した天井構造の全体を示す
断面図で、図2はデッキプレート凹部と横架部材の取付
け状態を示すA−A線断面図、図3は本考案において使
用する横架部材31の具体例を平面、正面及び右側面か
ら見た状態を示す図、図4、図5は上記横架部材の変形
例を平面、正面及び右側面から見た状態を示す図であ
る。
【0010】図3、図4、図5に示すように、本考案に
係るハンガー3では、「く」の字状に両端が下がるよう
に屈曲又は円弧状に湾曲している横長の横架部材31を
使用することが肝要である。即ち、横架部材31はデッ
キプレート10の両凹部12に回転動作により容易に嵌
め込み仮固定可能であるためには、デッキプレート10
の両凹部12底間隔l1 と同等に形成し、図2に示すよ
うに端部35を円弧状に形成するか、又はl1 より短
く、かつ入口間隔l2 より長く形成するとよいが、横架
部材31が全体として「く」の字状に両端が下がるよう
に屈曲又は円弧状に湾曲していると、吊り下げ荷重によ
り湾曲部が長手方向に延びるので、デッキプレート10
両凹部12にきっちりと嵌合固定されるようになるから
である。
係るハンガー3では、「く」の字状に両端が下がるよう
に屈曲又は円弧状に湾曲している横長の横架部材31を
使用することが肝要である。即ち、横架部材31はデッ
キプレート10の両凹部12に回転動作により容易に嵌
め込み仮固定可能であるためには、デッキプレート10
の両凹部12底間隔l1 と同等に形成し、図2に示すよ
うに端部35を円弧状に形成するか、又はl1 より短
く、かつ入口間隔l2 より長く形成するとよいが、横架
部材31が全体として「く」の字状に両端が下がるよう
に屈曲又は円弧状に湾曲していると、吊り下げ荷重によ
り湾曲部が長手方向に延びるので、デッキプレート10
両凹部12にきっちりと嵌合固定されるようになるから
である。
【0011】尚、図面上では横架部材31の中央上部に
は吊りボルト部材33の上部ネジが螺合するナット32
が一体的に溶接固定され、吊りボルト部材33の垂下長
さの調節を可能とするとともに吊りボルト部材33に対
して横架部材31を回転自在に連結するようになってい
る。また、左右両端部には切り込み部34が形成され、
上述した吊り下げ荷重により長手方向に延びた際、デッ
キプレート10両凹部12底に対して噛み合うようにし
ているが、上記ナット32は横架部材31と吊りボルト
部材33を回転自在に連結する他の連結構造に変更して
も支障なく、また、切り込み部34は必ずしも必要な要
素ではないことは勿論である。
は吊りボルト部材33の上部ネジが螺合するナット32
が一体的に溶接固定され、吊りボルト部材33の垂下長
さの調節を可能とするとともに吊りボルト部材33に対
して横架部材31を回転自在に連結するようになってい
る。また、左右両端部には切り込み部34が形成され、
上述した吊り下げ荷重により長手方向に延びた際、デッ
キプレート10両凹部12底に対して噛み合うようにし
ているが、上記ナット32は横架部材31と吊りボルト
部材33を回転自在に連結する他の連結構造に変更して
も支障なく、また、切り込み部34は必ずしも必要な要
素ではないことは勿論である。
【0012】本考案を適用して階上床構造1のデッキプ
レート10の下方に天井下地2を吊り下げ施工するにあ
たっては、まず、デッキプレート10の両傾斜ウェブ条
辺11、11間の空間内で横長の横架部材31を図2に
一点鎖線に示す位置から矢印方向に回転させ、デッキプ
レート両凹部12、12を渡るように屈曲又は湾曲した
横長の横架部材31を位置決め仮固定する。
レート10の下方に天井下地2を吊り下げ施工するにあ
たっては、まず、デッキプレート10の両傾斜ウェブ条
辺11、11間の空間内で横長の横架部材31を図2に
一点鎖線に示す位置から矢印方向に回転させ、デッキプ
レート両凹部12、12を渡るように屈曲又は湾曲した
横長の横架部材31を位置決め仮固定する。
【0013】次いで、横架部材31の中央ナット32に
螺合した吊りボルト部材33を螺進退させ、垂下長さを
調節した後、吊りボルト部材33の下端に天井下地2の
野縁受け21を調節吊り金具24を介して取付け、該野
縁受け21に対してクリップ等により野縁23を取付
け、該野縁23に対して天井板24が敷設される。
螺合した吊りボルト部材33を螺進退させ、垂下長さを
調節した後、吊りボルト部材33の下端に天井下地2の
野縁受け21を調節吊り金具24を介して取付け、該野
縁受け21に対してクリップ等により野縁23を取付
け、該野縁23に対して天井板24が敷設される。
【0014】天井下地2の取付け完了と同時に、吊りボ
ルト部材33を介して作用する天井下地2の荷重によ
り、横架部材31の湾曲又は屈曲が延び、その結果、横
架部材31の両端がデッキプレート10の両凹部12、
12にきっちりと嵌まり込み、確実に固定される。
ルト部材33を介して作用する天井下地2の荷重によ
り、横架部材31の湾曲又は屈曲が延び、その結果、横
架部材31の両端がデッキプレート10の両凹部12、
12にきっちりと嵌まり込み、確実に固定される。
【0015】尚、吊りボルト部材33は必要に応じてそ
の先端をデッキプレート10の頂部裏面と当接させてお
いてもよいのは勿論である。
の先端をデッキプレート10の頂部裏面と当接させてお
いてもよいのは勿論である。
【図1】 本考案に係るハンガーを用いて施工された吊
り天井構造の全体を示す断面図である。
り天井構造の全体を示す断面図である。
【図2】 デッキプレート凹部と横架部材の取付け状態
を示す図1のA−A線断面図である。
を示す図1のA−A線断面図である。
【図3】 本考案において使用する横架部材31の第1
実施例を平面(a) 、正面(b) 及び右側面から見た状態を
示す図である。
実施例を平面(a) 、正面(b) 及び右側面から見た状態を
示す図である。
【図4】 本考案において使用する横架部材31の第2
実施例を平面(a) 、正面(b) 及び右側面から見た状態を
示す図である。
実施例を平面(a) 、正面(b) 及び右側面から見た状態を
示す図である。
【図5】 本考案において使用する横架部材31の第3
実施例を平面(a) 、正面(b) 及び右側面から見た状態を
示す図である。
実施例を平面(a) 、正面(b) 及び右側面から見た状態を
示す図である。
【図6】 従来の天井吊り構造を示す概要図である。
1 床構造 2 天井下地 3 ハンガー 10 デッキプレート 12 凹部 22 吊り金具 31 横架部材 33 吊りボルト部材
Claims (1)
- 【請求項1】 デッキプレート10にて形成される階上
床構造1の下方に天井下地2を吊り下げるハンガー3で
あって、 デッキプレート10の対向する両傾斜ウェブ条辺11、
11の下方補強リブ12、12間に嵌め込み架設可能で
あって、かつ全体として上方に湾曲又は屈曲されている
横架部材31と、該横架部材31の中央部に対し上端部
33aが上下に螺進退可能に連結される一方、上記中央
部から下方に垂下し、下端部33bに吊り金具22が装
着される吊りボルト部材33とからなることを特徴とす
る天井吊りハンガー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2094993U JPH0642016Y2 (ja) | 1993-03-29 | 1993-03-29 | デッキプレート用天井吊りハンガー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2094993U JPH0642016Y2 (ja) | 1993-03-29 | 1993-03-29 | デッキプレート用天井吊りハンガー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0583125U JPH0583125U (ja) | 1993-11-09 |
| JPH0642016Y2 true JPH0642016Y2 (ja) | 1994-11-02 |
Family
ID=12041448
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2094993U Expired - Lifetime JPH0642016Y2 (ja) | 1993-03-29 | 1993-03-29 | デッキプレート用天井吊りハンガー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0642016Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-03-29 JP JP2094993U patent/JPH0642016Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0583125U (ja) | 1993-11-09 |
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