JPH0642049Y2 - 携帯式目地モルタル等詰め器及び目地型枠 - Google Patents
携帯式目地モルタル等詰め器及び目地型枠Info
- Publication number
- JPH0642049Y2 JPH0642049Y2 JP13258588U JP13258588U JPH0642049Y2 JP H0642049 Y2 JPH0642049 Y2 JP H0642049Y2 JP 13258588 U JP13258588 U JP 13258588U JP 13258588 U JP13258588 U JP 13258588U JP H0642049 Y2 JPH0642049 Y2 JP H0642049Y2
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- Japan
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- joint
- hopper
- portable
- rod
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Description
この考案は、U字溝や縁石、その他のブロック積み等に
設けられた目地にモルタル等を詰める携帯式目地モルタ
ル等詰め器と目地型枠との組合せからなる携帯式目地モ
ルタル等詰め装置に関する。
設けられた目地にモルタル等を詰める携帯式目地モルタ
ル等詰め器と目地型枠との組合せからなる携帯式目地モ
ルタル等詰め装置に関する。
目地にモルタル等を詰める作業は従来人手によって行な
われており、手間がかかると共にその仕上がりも良くな
かった。 携帯式の目地モルタル等詰め器としては、例えば実開昭
53-21832号の目地圧入器や特公昭40-14507号のコーキン
グガン等が知られているが、両者共シリンダを内蔵して
いるのでロッドのストロークに対応して大型化が避けら
れず、目地材を大量に充填することができない欠点があ
る。 また、目地材としてモルタル等を充填する場合にはその
粘度にもよるが大きな圧送力が必要となるので、一層の
大型化が避けられない欠点がある。 また、目地等にモルタル等を充填した後には開口部分を
各別に木板等で閉塞するとしても、その着脱は手作業と
なって煩わしいと共に均一な仕上げ面を常に形成するこ
とは困難である。
われており、手間がかかると共にその仕上がりも良くな
かった。 携帯式の目地モルタル等詰め器としては、例えば実開昭
53-21832号の目地圧入器や特公昭40-14507号のコーキン
グガン等が知られているが、両者共シリンダを内蔵して
いるのでロッドのストロークに対応して大型化が避けら
れず、目地材を大量に充填することができない欠点があ
る。 また、目地材としてモルタル等を充填する場合にはその
粘度にもよるが大きな圧送力が必要となるので、一層の
大型化が避けられない欠点がある。 また、目地等にモルタル等を充填した後には開口部分を
各別に木板等で閉塞するとしても、その着脱は手作業と
なって煩わしいと共に均一な仕上げ面を常に形成するこ
とは困難である。
この考案は上記事情に鑑みて鋭意研究の結果創案された
ものであって、その主たる課題は、エアーシリンダや油
圧シリンダの如く、駆動部分をホッパ内に内蔵せず、モ
ータをホッパの外部に装備し、該モータにより回転また
は進退駆動するモルタル等搬送手段をホッパ内に内臓さ
せてモルタル等を圧送する携帯式目地モルタル等詰め器
と、目地の開放部分を閉塞して目地内に充填されたモル
タル等を成形する目地型枠とを提供するにある。
ものであって、その主たる課題は、エアーシリンダや油
圧シリンダの如く、駆動部分をホッパ内に内蔵せず、モ
ータをホッパの外部に装備し、該モータにより回転また
は進退駆動するモルタル等搬送手段をホッパ内に内臓さ
せてモルタル等を圧送する携帯式目地モルタル等詰め器
と、目地の開放部分を閉塞して目地内に充填されたモル
タル等を成形する目地型枠とを提供するにある。
上記課題を達成するために、この考案は、 (A).携帯式目地モルタル等詰め器が下記の構成から
なっている。 (a).先端に幅狭筒状の挿入部を有しモルタル等を収
納するホッパを設ける、 (b).該ホッパに内蔵され往復直線運動を行なう押出
しロッドまたは回転運動する掻出しスクリューからなる
モルタル等搬送手段を設ける、 (c).該モルタル等搬送手段を駆動させる駆動装置を
設ける。 (B).目地型枠が下記の構成からなっている。 (a)目地に充填されたモルタル等の流出を抑える一対
の押え片を設ける、 (b).該押え片を端部に固着した倒立U字状のバネ材
を設ける、 (c).該バネ材を開閉する開閉レバーを設ける。
なっている。 (a).先端に幅狭筒状の挿入部を有しモルタル等を収
納するホッパを設ける、 (b).該ホッパに内蔵され往復直線運動を行なう押出
しロッドまたは回転運動する掻出しスクリューからなる
モルタル等搬送手段を設ける、 (c).該モルタル等搬送手段を駆動させる駆動装置を
設ける。 (B).目地型枠が下記の構成からなっている。 (a)目地に充填されたモルタル等の流出を抑える一対
の押え片を設ける、 (b).該押え片を端部に固着した倒立U字状のバネ材
を設ける、 (c).該バネ材を開閉する開閉レバーを設ける。
携帯式目地モルタル等詰め器が、ホッパ内に往復直線運
動を行なう押出しロッドまたは回転運動する掻出しスク
リューからなるモルタル等搬送手段を内蔵しており、そ
の駆動装置をホッパの外部に設けているので、ホッパの
内空が広くなる。 ホッパの先端は幅狭筒状の挿入部と連通しているが、モ
ルタル等搬送手段を挿入部内に配置してもよく、上述の
ように駆動装置はホッパに内蔵しないので最適な力でモ
ルタル等をスムーズに吐出させることができる。 次に目地に充填されたモルタル等は開閉レバーの操作に
より目地型枠の押え片で型どられるので、仕上げ作業を
簡単に遂行しうる。
動を行なう押出しロッドまたは回転運動する掻出しスク
リューからなるモルタル等搬送手段を内蔵しており、そ
の駆動装置をホッパの外部に設けているので、ホッパの
内空が広くなる。 ホッパの先端は幅狭筒状の挿入部と連通しているが、モ
ルタル等搬送手段を挿入部内に配置してもよく、上述の
ように駆動装置はホッパに内蔵しないので最適な力でモ
ルタル等をスムーズに吐出させることができる。 次に目地に充填されたモルタル等は開閉レバーの操作に
より目地型枠の押え片で型どられるので、仕上げ作業を
簡単に遂行しうる。
以下にこの考案の携帯式目地モルタル等詰め装置に係る
好適実施例について図面を参照しつつ説明する。 第1図に示す第一実施例の携帯式目地モルタル詰め器1
は、先端に幅狭筒状の挿入部6を有するホッパ2と、該
ホッパ2に内蔵されたモルタル圧送部材5と、該モルタ
ル圧送部材5を駆動させる駆動装置3とからなってい
る。 ホッパ2は略逆円錐状からなっており、その先端に角筒
状の挿入部6を連設している。 本実施例では挿入部6はU字溝等の目地間隔に合わせ
て、これに挿入可能な厚さ、幅及び長さ設定され、その
先端には一側に傾斜する口部7が設けられている。 この口部7は斜面のブロック積みの目地にもそのまま使
用することができて好ましい。 一般に、U字溝等の目地間隔は10mm位であるので、本実
施例では一例として挿入部6は厚さを10mm以下とし、幅
は25mm、長さを500mmに設定すれば、小型から大型まで
のU字溝の施工が可能となる。 次に、上記ホッパ2内には駆動装置3によってホッパ2
の軸線に沿って上下に進退動するモルタル圧送部材とし
ての押出しロッド5が内蔵されている。 ここで押出しロッド5は先端が上記挿入部6の内径より
僅かに小さく設定された断面矩形状の押圧部51からなっ
ており、長さ調節及び部品交換可能な軸部52を介して基
端側に円柱状のカップリングからなる回転作動体部53を
設けた図示例構成からなっており、該回転作動体部53か
ら上方に突出する連結軸部54が駆動装置3の直線往復運
動する連結端と連結されている。 また上記回転作動体部53の外周には、後述の掻寄せ羽根
11を正逆回転作動するための正回転用突条12と逆回転用
突条13とが所定間隔で突設されている。 ここで正回転用突状12は、等間隔に上記作動体部53の外
周面の下方から傾斜角度を緩くして中途位置まで配設さ
れており、一方逆回転用突条13は上記正回転用突状12と
交互に配置されて作動体部53の外周面の中途位置から上
記正回転用突状12とは逆方向で傾斜角度をきつくして上
方位置まで延出させている。 従って、押出しロッド5が下降しモルタルを圧送する場
合には上記逆回転用突条にガイドされて掻寄せ羽根11を
少し回転させ、押出しロッド5が上昇する場合には正回
転用突条にガイドされて大きく回転させるので、駆動装
置3の動力を効率的に活用することができる。 このように構成された押出しロッド5を駆動する駆動装
置3は、本実施例では上記押出しロッド5に往復直線運
動させる動力を付与するものであればよく、例えば無段
階変速する電動モータ駆動のこぎり用の駆動本体を転用
することができる。 この場合に、のこぎりの刃を連結する代わりに上記押出
しロッド5の連結軸部54を連結すればよい。 次に、本実施例では上記ロッドの周方向で外周を覆うよ
うに掻寄せ羽根11を設けている。 これは、モルタルの粘度が堅めで流動性がない場合に、
押出しロッド5の圧送でホッパ2内での該押出しロッド
5の周辺が空洞となるので、そこへモルタルを掻き寄せ
る手段として上記掻き寄せ羽根11が回転自在に装着され
る。 この掻寄せ羽根11は、回転作動体部53と同心の円筒状か
らなる保持部11Aと該保持部に連結されて垂下しその下
端に羽根を有する羽根部11Bとからなっている。 保持部11Aの上端には鍔部11Cが形成されており、ホッパ
2の上端には上記鍔部11Cを上下方向に拘束し回転自在
に軸受けする嵌込溝を設けた軸受ブラケット16が固着さ
れている。 また保持部11Aの内面には、前記押出しロッド5に形成
された正回転用突条12および逆回転用突条13と係合しカ
ム運動する突軸15が等間隔に突出しており、押出しロッ
ド5の上下運動を掻寄せ羽根11の正逆回転に変換してい
る。 尚、図中18は羽根部11Bを連結するリング状の補強枠で
あり羽根部11Bの回転軌跡を一定に維持している。 また、19は止めネジであって上下に二分されるホッパ2
の分解、組立て、およびホッパ2と挿入部6との分解、
組立てに際して使用される。従って、図示例の場合、ホ
ッパ2と挿入部6とは簡単に3分割できるので、使用後
の清掃が簡単に行える。 次に、収納される目地用モルタルが、かなり堅めであり
流動性がない場合には、幅狭な挿入部6内でのモルタル
の目詰まりを防ぐために、本実施例では適度に曲折され
たスネーク棒8を押出しロッド5の先端に固着してい
る。 これにより押出しロッド5と連動してスネーク棒8が上
下に運動するのでモルタルをスムーズに押し出すことが
できる。 なお、本実施例ではホッパ2に直接に挿入部6が連設さ
れているので、駆動装置3から上下振動が伝わり、モル
タルの突き固めバイブレータとしての機能も有すること
ができる。 なお、粘度の高いモルタルを使用する場合には、挿入部
6内での目詰まりがはげしいので、上記スネーク棒8に
代えて、第2図の第二実施例に示すような窪みのついた
杆材9,10を長手方向両側に一対設けることが好ましい。 次に、第3図の第3実施例として示す携帯式目地モルタ
ル詰め器1は、モルタルを押出しロッド5側に送り出す
掻寄せ羽根25と、押出しロッド5との配置を直交方向に
配した異なる実施例を示す。 本実施例の場合は、ホッパ2が略逆円錐状からなってお
り、その先端で左右に分岐する倒立T状の分岐路20を介
して角筒状の挿入部6が連設されている。 即ち、ホッパ先端の排出口21と直交する分岐路の一方側
22には押出しロッド5が内蔵され、該分岐路20を横方向
で直線に往復動自在に取付けられており、ホッパ先端の
排出口21から押し出されたモルタルを他方の分岐路23を
介して挿入部6に押し出すようになっている。 また、上記ホッパ2内にはその軸線に沿って掻寄せスク
リュー25が旋回自在に設けられており、ホッパ2内に収
納されたモルタルを順次上記押出しロッド5の押しだし
位置に供給するようになっている。 本実施例では、前記押出しロッド5は、駆動装置3のモ
ータの回転力を変換して往復直線運動をする一方の進退
作動軸と連結されて押出しロッド5に往復直線運動の動
力が付与される。 また上記掻寄せスクリュー25は駆動装置3のモータの回
転力をそのまま取り出す回転軸と減速装置31を介して連
結されて、掻寄せスクリュー25の回転軸を回転させてい
る。 即ち、駆動装置3の回転軸は減速装置31を介して駆動プ
ーリ33を固着した駆動軸32を回転させる。 この駆動プーリ33と上記掻寄せスクリュー25に固着され
た従動プーリ34とがベルト35により伝動可能となってい
る。 ここで駆動装置3は前記実施例と同様に電動のこぎり用
の駆動本体を転用することができる。即ち、のこぎりの
刃の連結に代えて押出しロッド5を連結し、また往復運
動の動力源となる駆動モータの回転軸を外部に出して歯
車列とベルトによる動力伝達機構で掻寄せスクリュー25
を同時に作動させている。 なお、図中V1はボールB1によって開閉するモルタル供給
側バルブ、V2はボールB2によって開閉するモルタル排出
側バルブ弁であって、ともにモルタルの排出方向の流れ
を制御している。 次に、第4図の第四実施例として示す携帯式目地モルタ
ル詰め器1は、一層、簡単な構成からなっており、駆動
装置3の回転軸と連結された駆動スクリュー38と、該駆
動スクリュー38と噛合して連動する従動スクリュウー39
とをホッパー2乃至挿入部6内に内蔵した構成からなっ
ている。 即ち、駆動装置3の回転軸と同軸線に設けられた駆動ス
クリュー38にはその軸の上端側に駆動歯車36が一体に固
着されており、他方ホッパ2の上面に軸受された従動ス
クリュー39には、上記駆動歯車36と噛合する従動歯車37
が一体に固着されており、両者は連動して回転する。 これによりホッパ2内に収納されたモルタルは、特に挿
入部6に挿入された部分に対応して設けられたスクリュ
ー38A、39Aにより攪拌乃至搬送されて口部7からモルタ
ルが吐出される。 このようにして上記各実施例により幅狭な断面矩形の挿
入部6の口部7から目地内に吐出されたモルタルは、第
5図(a)(b)図示の目地型枠40によって型どられ
る。 この目地側枠40は、対向するゴム板42とこれをそれぞれ
保持する保持板43を有し、該保持板43に補強枠44を固設
した押え辺40Aを左右一対に有しており、該押え辺40A
は、上記補強枠44に端部を高さ調節(同時に弾性力の調
節)可能にネジ止めした倒立U字状のバネ材45により拡
大方向に付勢して連結されており、該バネ材40Bは開閉
レバー46のロックにより押え辺40AをU字溝の目地に隙
間なく衝合させる。 即ち、開閉レバー40Cは、バネ材40Bの中途部に枢着され
た横倒U字状の緊張レバー45と、該緊張レバー45に一端
を係止し、多端をバネ材40Bの対向側に螺合した調整ネ
ジ46の先端に連結して弾性力を調整自在なスプリング47
とからなっている。 そこで、第5図(a)(b)の右側に示す如く緊張レバ
ー45を図中点線位置からバネ材40Bの内側に回転すると
調整ネジ46との間隔が最小となってスプリング47の緊張
は解消される。 従ってバネ材45は自らの弾性力によって先端を拡大方向
に広げようとする。 この先端には前記押え片40Aが固着されているので、該
対向する一対の押え片40Aは相互に離反する方向に移動
するのでゴム板42は目地から離れる。 次に、第5図(a)(b)の左側に示す如く緊張レバー
45を調節ネジ46の延長方向となるよう回転すると調整ネ
ジ46との間隔が最大となってスプリング47が緊張する。 これによりバネ40B材はスプリング47の緊張力によって
その先端を縮小方向に狭めるよう付勢される。 この先端には前記押え片40Aが固着されているので、該
対向する一対の押え片40Aは目地の両側を挟圧するので
ゴム板42は、目地に緊密に圧着される。 従って、目地部分は両側がゴム板で覆われるので、充填
されたモルタルは外に流出することがなく、ゴム板によ
り型どられながら固化する。 なお、本考案において駆動装置の動力の方式は特に限定
されるものではない。 また、本実施例では目地材としてモルタルを例示したが
モルタル同様に粘稠性を有する目地材を用いるものであ
ってもよい。 その他、この考案の要旨を変更しない範囲で種々設計変
更しうること勿論である。
好適実施例について図面を参照しつつ説明する。 第1図に示す第一実施例の携帯式目地モルタル詰め器1
は、先端に幅狭筒状の挿入部6を有するホッパ2と、該
ホッパ2に内蔵されたモルタル圧送部材5と、該モルタ
ル圧送部材5を駆動させる駆動装置3とからなってい
る。 ホッパ2は略逆円錐状からなっており、その先端に角筒
状の挿入部6を連設している。 本実施例では挿入部6はU字溝等の目地間隔に合わせ
て、これに挿入可能な厚さ、幅及び長さ設定され、その
先端には一側に傾斜する口部7が設けられている。 この口部7は斜面のブロック積みの目地にもそのまま使
用することができて好ましい。 一般に、U字溝等の目地間隔は10mm位であるので、本実
施例では一例として挿入部6は厚さを10mm以下とし、幅
は25mm、長さを500mmに設定すれば、小型から大型まで
のU字溝の施工が可能となる。 次に、上記ホッパ2内には駆動装置3によってホッパ2
の軸線に沿って上下に進退動するモルタル圧送部材とし
ての押出しロッド5が内蔵されている。 ここで押出しロッド5は先端が上記挿入部6の内径より
僅かに小さく設定された断面矩形状の押圧部51からなっ
ており、長さ調節及び部品交換可能な軸部52を介して基
端側に円柱状のカップリングからなる回転作動体部53を
設けた図示例構成からなっており、該回転作動体部53か
ら上方に突出する連結軸部54が駆動装置3の直線往復運
動する連結端と連結されている。 また上記回転作動体部53の外周には、後述の掻寄せ羽根
11を正逆回転作動するための正回転用突条12と逆回転用
突条13とが所定間隔で突設されている。 ここで正回転用突状12は、等間隔に上記作動体部53の外
周面の下方から傾斜角度を緩くして中途位置まで配設さ
れており、一方逆回転用突条13は上記正回転用突状12と
交互に配置されて作動体部53の外周面の中途位置から上
記正回転用突状12とは逆方向で傾斜角度をきつくして上
方位置まで延出させている。 従って、押出しロッド5が下降しモルタルを圧送する場
合には上記逆回転用突条にガイドされて掻寄せ羽根11を
少し回転させ、押出しロッド5が上昇する場合には正回
転用突条にガイドされて大きく回転させるので、駆動装
置3の動力を効率的に活用することができる。 このように構成された押出しロッド5を駆動する駆動装
置3は、本実施例では上記押出しロッド5に往復直線運
動させる動力を付与するものであればよく、例えば無段
階変速する電動モータ駆動のこぎり用の駆動本体を転用
することができる。 この場合に、のこぎりの刃を連結する代わりに上記押出
しロッド5の連結軸部54を連結すればよい。 次に、本実施例では上記ロッドの周方向で外周を覆うよ
うに掻寄せ羽根11を設けている。 これは、モルタルの粘度が堅めで流動性がない場合に、
押出しロッド5の圧送でホッパ2内での該押出しロッド
5の周辺が空洞となるので、そこへモルタルを掻き寄せ
る手段として上記掻き寄せ羽根11が回転自在に装着され
る。 この掻寄せ羽根11は、回転作動体部53と同心の円筒状か
らなる保持部11Aと該保持部に連結されて垂下しその下
端に羽根を有する羽根部11Bとからなっている。 保持部11Aの上端には鍔部11Cが形成されており、ホッパ
2の上端には上記鍔部11Cを上下方向に拘束し回転自在
に軸受けする嵌込溝を設けた軸受ブラケット16が固着さ
れている。 また保持部11Aの内面には、前記押出しロッド5に形成
された正回転用突条12および逆回転用突条13と係合しカ
ム運動する突軸15が等間隔に突出しており、押出しロッ
ド5の上下運動を掻寄せ羽根11の正逆回転に変換してい
る。 尚、図中18は羽根部11Bを連結するリング状の補強枠で
あり羽根部11Bの回転軌跡を一定に維持している。 また、19は止めネジであって上下に二分されるホッパ2
の分解、組立て、およびホッパ2と挿入部6との分解、
組立てに際して使用される。従って、図示例の場合、ホ
ッパ2と挿入部6とは簡単に3分割できるので、使用後
の清掃が簡単に行える。 次に、収納される目地用モルタルが、かなり堅めであり
流動性がない場合には、幅狭な挿入部6内でのモルタル
の目詰まりを防ぐために、本実施例では適度に曲折され
たスネーク棒8を押出しロッド5の先端に固着してい
る。 これにより押出しロッド5と連動してスネーク棒8が上
下に運動するのでモルタルをスムーズに押し出すことが
できる。 なお、本実施例ではホッパ2に直接に挿入部6が連設さ
れているので、駆動装置3から上下振動が伝わり、モル
タルの突き固めバイブレータとしての機能も有すること
ができる。 なお、粘度の高いモルタルを使用する場合には、挿入部
6内での目詰まりがはげしいので、上記スネーク棒8に
代えて、第2図の第二実施例に示すような窪みのついた
杆材9,10を長手方向両側に一対設けることが好ましい。 次に、第3図の第3実施例として示す携帯式目地モルタ
ル詰め器1は、モルタルを押出しロッド5側に送り出す
掻寄せ羽根25と、押出しロッド5との配置を直交方向に
配した異なる実施例を示す。 本実施例の場合は、ホッパ2が略逆円錐状からなってお
り、その先端で左右に分岐する倒立T状の分岐路20を介
して角筒状の挿入部6が連設されている。 即ち、ホッパ先端の排出口21と直交する分岐路の一方側
22には押出しロッド5が内蔵され、該分岐路20を横方向
で直線に往復動自在に取付けられており、ホッパ先端の
排出口21から押し出されたモルタルを他方の分岐路23を
介して挿入部6に押し出すようになっている。 また、上記ホッパ2内にはその軸線に沿って掻寄せスク
リュー25が旋回自在に設けられており、ホッパ2内に収
納されたモルタルを順次上記押出しロッド5の押しだし
位置に供給するようになっている。 本実施例では、前記押出しロッド5は、駆動装置3のモ
ータの回転力を変換して往復直線運動をする一方の進退
作動軸と連結されて押出しロッド5に往復直線運動の動
力が付与される。 また上記掻寄せスクリュー25は駆動装置3のモータの回
転力をそのまま取り出す回転軸と減速装置31を介して連
結されて、掻寄せスクリュー25の回転軸を回転させてい
る。 即ち、駆動装置3の回転軸は減速装置31を介して駆動プ
ーリ33を固着した駆動軸32を回転させる。 この駆動プーリ33と上記掻寄せスクリュー25に固着され
た従動プーリ34とがベルト35により伝動可能となってい
る。 ここで駆動装置3は前記実施例と同様に電動のこぎり用
の駆動本体を転用することができる。即ち、のこぎりの
刃の連結に代えて押出しロッド5を連結し、また往復運
動の動力源となる駆動モータの回転軸を外部に出して歯
車列とベルトによる動力伝達機構で掻寄せスクリュー25
を同時に作動させている。 なお、図中V1はボールB1によって開閉するモルタル供給
側バルブ、V2はボールB2によって開閉するモルタル排出
側バルブ弁であって、ともにモルタルの排出方向の流れ
を制御している。 次に、第4図の第四実施例として示す携帯式目地モルタ
ル詰め器1は、一層、簡単な構成からなっており、駆動
装置3の回転軸と連結された駆動スクリュー38と、該駆
動スクリュー38と噛合して連動する従動スクリュウー39
とをホッパー2乃至挿入部6内に内蔵した構成からなっ
ている。 即ち、駆動装置3の回転軸と同軸線に設けられた駆動ス
クリュー38にはその軸の上端側に駆動歯車36が一体に固
着されており、他方ホッパ2の上面に軸受された従動ス
クリュー39には、上記駆動歯車36と噛合する従動歯車37
が一体に固着されており、両者は連動して回転する。 これによりホッパ2内に収納されたモルタルは、特に挿
入部6に挿入された部分に対応して設けられたスクリュ
ー38A、39Aにより攪拌乃至搬送されて口部7からモルタ
ルが吐出される。 このようにして上記各実施例により幅狭な断面矩形の挿
入部6の口部7から目地内に吐出されたモルタルは、第
5図(a)(b)図示の目地型枠40によって型どられ
る。 この目地側枠40は、対向するゴム板42とこれをそれぞれ
保持する保持板43を有し、該保持板43に補強枠44を固設
した押え辺40Aを左右一対に有しており、該押え辺40A
は、上記補強枠44に端部を高さ調節(同時に弾性力の調
節)可能にネジ止めした倒立U字状のバネ材45により拡
大方向に付勢して連結されており、該バネ材40Bは開閉
レバー46のロックにより押え辺40AをU字溝の目地に隙
間なく衝合させる。 即ち、開閉レバー40Cは、バネ材40Bの中途部に枢着され
た横倒U字状の緊張レバー45と、該緊張レバー45に一端
を係止し、多端をバネ材40Bの対向側に螺合した調整ネ
ジ46の先端に連結して弾性力を調整自在なスプリング47
とからなっている。 そこで、第5図(a)(b)の右側に示す如く緊張レバ
ー45を図中点線位置からバネ材40Bの内側に回転すると
調整ネジ46との間隔が最小となってスプリング47の緊張
は解消される。 従ってバネ材45は自らの弾性力によって先端を拡大方向
に広げようとする。 この先端には前記押え片40Aが固着されているので、該
対向する一対の押え片40Aは相互に離反する方向に移動
するのでゴム板42は目地から離れる。 次に、第5図(a)(b)の左側に示す如く緊張レバー
45を調節ネジ46の延長方向となるよう回転すると調整ネ
ジ46との間隔が最大となってスプリング47が緊張する。 これによりバネ40B材はスプリング47の緊張力によって
その先端を縮小方向に狭めるよう付勢される。 この先端には前記押え片40Aが固着されているので、該
対向する一対の押え片40Aは目地の両側を挟圧するので
ゴム板42は、目地に緊密に圧着される。 従って、目地部分は両側がゴム板で覆われるので、充填
されたモルタルは外に流出することがなく、ゴム板によ
り型どられながら固化する。 なお、本考案において駆動装置の動力の方式は特に限定
されるものではない。 また、本実施例では目地材としてモルタルを例示したが
モルタル同様に粘稠性を有する目地材を用いるものであ
ってもよい。 その他、この考案の要旨を変更しない範囲で種々設計変
更しうること勿論である。
以上、この考案によれば、ホッパ内に駆動装置を内蔵せ
ずホッパの外部に設け、ホッパ内には往復直線運動を行
なう押出しロッドまたは回転運動する掻出しスクリュー
を内蔵したので、構成が簡単となると共にホッパ内空部
のモルタル等収納容積が大幅に拡大した。 従って、挿入部には掻出しスクリューの先端側を配置す
ることも可能となる。 これにより、強力な押出し力を有する携帯式の目地モル
タル等詰め器の小型化を実現することができ極めて有益
である。 また、ホッパに直接に挿入部が連設されているので、駆
動装置から振動が伝わり、モルタル等の突き固めバイブ
レータとしての機能も有する。 また、構造が簡単であるので工業的量産に適する。 次に、目地型枠を用いることによって、目地等にモルタ
ル等を充填した後には開口部分をワンタッチで閉塞すこ
とができ、その着脱作業が簡単となるので利便性が高
い。 また、均一な仕上げ面を常に形成することが可能とな
り、作業性の向上に果たす役割は大なるものがある。
ずホッパの外部に設け、ホッパ内には往復直線運動を行
なう押出しロッドまたは回転運動する掻出しスクリュー
を内蔵したので、構成が簡単となると共にホッパ内空部
のモルタル等収納容積が大幅に拡大した。 従って、挿入部には掻出しスクリューの先端側を配置す
ることも可能となる。 これにより、強力な押出し力を有する携帯式の目地モル
タル等詰め器の小型化を実現することができ極めて有益
である。 また、ホッパに直接に挿入部が連設されているので、駆
動装置から振動が伝わり、モルタル等の突き固めバイブ
レータとしての機能も有する。 また、構造が簡単であるので工業的量産に適する。 次に、目地型枠を用いることによって、目地等にモルタ
ル等を充填した後には開口部分をワンタッチで閉塞すこ
とができ、その着脱作業が簡単となるので利便性が高
い。 また、均一な仕上げ面を常に形成することが可能とな
り、作業性の向上に果たす役割は大なるものがある。
第1図はこの考案の携帯式目地モルタル詰め器の第一実
施例を示す断面図、第2図は挿入部に窪みのついた杆材
を内蔵した第二実施例を示す部分断面図、第3図は携帯
式目地モルタル詰め器の第三実施例を示す断面図、第4
図は同第四実施例を示す断面図、第5図(a)は目地型
枠の好適実施例を示す側面図、同図(b)はその開閉の
作用を説明するための概略平面図である。 1……携帯式目地モルタル詰め器 2……ホッパ 3……駆動装置 5……押出しロッド 6……挿入部 7……口部 8……スネーク棒 11……掻寄せ羽根 20……分岐路 25……掻寄せスクリュー 35……駆動スクリュー 36……従動スクリュー 40……目地型枠 40A……押え片 40B……バネ材 40C……開閉レバー
施例を示す断面図、第2図は挿入部に窪みのついた杆材
を内蔵した第二実施例を示す部分断面図、第3図は携帯
式目地モルタル詰め器の第三実施例を示す断面図、第4
図は同第四実施例を示す断面図、第5図(a)は目地型
枠の好適実施例を示す側面図、同図(b)はその開閉の
作用を説明するための概略平面図である。 1……携帯式目地モルタル詰め器 2……ホッパ 3……駆動装置 5……押出しロッド 6……挿入部 7……口部 8……スネーク棒 11……掻寄せ羽根 20……分岐路 25……掻寄せスクリュー 35……駆動スクリュー 36……従動スクリュー 40……目地型枠 40A……押え片 40B……バネ材 40C……開閉レバー
Claims (2)
- 【請求項1】先端に幅狭筒状の挿入部を有しモルタルを
収納するホッパと、該ホッパに内蔵され往復直線運動を
行なう押出しロッドまたは回転運動する掻出しスクリュ
ーからなるモルタル等搬送手段と、ホッパの外部に設け
られて該モルタル等搬送手段を駆動させる駆動装置とか
らなることを特徴とする携帯式目地モルタル等詰め器。 - 【請求項2】目地に充填されたモルタル等の流出を抑え
る一対の押え片と、該押え片を端部に固着した倒立U字
状のバネ材と、該バネ材を開閉する開閉レバーとを有す
ることを特徴とする目地型枠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13258588U JPH0642049Y2 (ja) | 1988-10-11 | 1988-10-11 | 携帯式目地モルタル等詰め器及び目地型枠 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13258588U JPH0642049Y2 (ja) | 1988-10-11 | 1988-10-11 | 携帯式目地モルタル等詰め器及び目地型枠 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0253441U JPH0253441U (ja) | 1990-04-18 |
| JPH0642049Y2 true JPH0642049Y2 (ja) | 1994-11-02 |
Family
ID=31389681
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13258588U Expired - Lifetime JPH0642049Y2 (ja) | 1988-10-11 | 1988-10-11 | 携帯式目地モルタル等詰め器及び目地型枠 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0642049Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-10-11 JP JP13258588U patent/JPH0642049Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0253441U (ja) | 1990-04-18 |
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