JPH0642128B2 - エレベ−タの表示装置 - Google Patents
エレベ−タの表示装置Info
- Publication number
- JPH0642128B2 JPH0642128B2 JP24483386A JP24483386A JPH0642128B2 JP H0642128 B2 JPH0642128 B2 JP H0642128B2 JP 24483386 A JP24483386 A JP 24483386A JP 24483386 A JP24483386 A JP 24483386A JP H0642128 B2 JPH0642128 B2 JP H0642128B2
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- JP
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- display
- time
- car
- signal
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- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は,エレベータの乗場に設けられ,かごが乗場
に接近する状況を表示する装置に関するものである。
に接近する状況を表示する装置に関するものである。
従来,乗場でかごの到着を待っている乗客は,かご位置
表示器の動きによつてかごの位置,運転方向を知り,ど
のかごが一番早く自分のいる階に来るかを判断して,そ
のかごの戸の前で待っていた。
表示器の動きによつてかごの位置,運転方向を知り,ど
のかごが一番早く自分のいる階に来るかを判断して,そ
のかごの戸の前で待っていた。
しかし,かごの設置台数が多くなると時々刻々変化する
かごの位置,運転方向から判断して所望のかごを見つけ
ることはきわめて困難となる。そこで,特公昭56−2
0266号公報に示されるように,乗場呼びに応答する
かごがその乗場に到着するまでに要する時間を演算し,
これを予測待時間として各かご毎に乗場に表示するよう
にして,待客にどのくらい待てばかごが到着するかを知
らせ,待客の不安感や焦燥感を除去する方式が提案され
ている。しかし,このように数字で待時間を表示する方
式(以下,数年表示方式という)は,その表示内容が待
時間を意味するということを初めての利用客にもわかつ
てもらいやすいという長所がある反面,予測した待時間
と現在の表示内容がくいちがつたときに,その表示内容
の変更が目立ちやすく,かえつて待客に不信感や焦燥感
を与えるという問題点を合わせもつていた。
かごの位置,運転方向から判断して所望のかごを見つけ
ることはきわめて困難となる。そこで,特公昭56−2
0266号公報に示されるように,乗場呼びに応答する
かごがその乗場に到着するまでに要する時間を演算し,
これを予測待時間として各かご毎に乗場に表示するよう
にして,待客にどのくらい待てばかごが到着するかを知
らせ,待客の不安感や焦燥感を除去する方式が提案され
ている。しかし,このように数字で待時間を表示する方
式(以下,数年表示方式という)は,その表示内容が待
時間を意味するということを初めての利用客にもわかつ
てもらいやすいという長所がある反面,予測した待時間
と現在の表示内容がくいちがつたときに,その表示内容
の変更が目立ちやすく,かえつて待客に不信感や焦燥感
を与えるという問題点を合わせもつていた。
また,上記数字表示方式の問題点を解消するために,特
開昭54−47261号公報に示されるように,かごの
接近を表示灯の点灯面積を増加することによつて図形的
に案内する方式(以下,図形表示方式という)も提案さ
れている。しかし,この図形表示方式は,かごの接近を
図形的に案内するため,初めてこのエレベータを利用す
る乗客には上記表示が何を意味しているかが理解しにく
く,結局上記表示器の効果を十分に発揮できないという
問題点があつた。
開昭54−47261号公報に示されるように,かごの
接近を表示灯の点灯面積を増加することによつて図形的
に案内する方式(以下,図形表示方式という)も提案さ
れている。しかし,この図形表示方式は,かごの接近を
図形的に案内するため,初めてこのエレベータを利用す
る乗客には上記表示が何を意味しているかが理解しにく
く,結局上記表示器の効果を十分に発揮できないという
問題点があつた。
そこで,始めての利用客でも上記表示内容を容易に理解
できるようにするとともに,表示内容を変更するときで
も不信感や焦燥感を与えないようにするため,互いに重
ならない2つの表示領域に分割した表示器をかご内又は
乗場に設け,かごが乗場に近づくにつれて第1の表示領
域の表示面積(点灯面積)を漸減させ,それに対応して
第2の表示領域の表示面積(点灯面積)を漸増させるよ
うにしてかごが接近する状況を表示するようにしたもの
が提案されている(特願昭60−88051号,特願昭
61−91527号,特願昭61−92572号,特願
昭61−117922号,特願昭61−117923号
参照)。これを第7図〜第11図によつて説明する。
できるようにするとともに,表示内容を変更するときで
も不信感や焦燥感を与えないようにするため,互いに重
ならない2つの表示領域に分割した表示器をかご内又は
乗場に設け,かごが乗場に近づくにつれて第1の表示領
域の表示面積(点灯面積)を漸減させ,それに対応して
第2の表示領域の表示面積(点灯面積)を漸増させるよ
うにしてかごが接近する状況を表示するようにしたもの
が提案されている(特願昭60−88051号,特願昭
61−91527号,特願昭61−92572号,特願
昭61−117922号,特願昭61−117923号
参照)。これを第7図〜第11図によつて説明する。
第7図は従来例の構成を明示するための全体構成図で,
Aはかごが乗場に接近する状況を演算して出力する接近
状況演算手段,Bは乗場に設けた表示器で,互いに重な
らない3つの表示領域B1B2及びB3を有している。
Cは表示器Bの2つの表示領域B1とB2の点灯面積を
それぞれ制御し,表示領域B3の表示形態を制御する表
示制御手段で,接近状況演算手段Aの出力に基づき,か
ごが上記乗場に近づくにつれて第1の表示領域の点灯面
積を漸減させ,第2の表示領域の点灯面積を漸増させ,
そして同時に第3の表示領域における点灯形態を周期的
に変化させるものである。
Aはかごが乗場に接近する状況を演算して出力する接近
状況演算手段,Bは乗場に設けた表示器で,互いに重な
らない3つの表示領域B1B2及びB3を有している。
Cは表示器Bの2つの表示領域B1とB2の点灯面積を
それぞれ制御し,表示領域B3の表示形態を制御する表
示制御手段で,接近状況演算手段Aの出力に基づき,か
ごが上記乗場に近づくにつれて第1の表示領域の点灯面
積を漸減させ,第2の表示領域の点灯面積を漸増させ,
そして同時に第3の表示領域における点灯形態を周期的
に変化させるものである。
第8図は2台のエレベータが併設された6階建ての建物
の3階における乗場を示したもので,D1及びD2はそ
れぞれ1号機及び2号機の乗場の戸,Hは上り釦と下り
釦を有する乗場操作盤,U1及びU2はそれぞれ1号機
及び2号機の上りホールランタン,L1及びL2は同じ
く下りホールランタン,UT1及びUT2はそれぞれ1
号機及び2号機が上り呼びに応答するときの接近状況を
表示する上り待時間表示器,LT1及びLT2は同じく
下り呼びに応答するときの接近状況を表示する下り待時
間表示器である。
の3階における乗場を示したもので,D1及びD2はそ
れぞれ1号機及び2号機の乗場の戸,Hは上り釦と下り
釦を有する乗場操作盤,U1及びU2はそれぞれ1号機
及び2号機の上りホールランタン,L1及びL2は同じ
く下りホールランタン,UT1及びUT2はそれぞれ1
号機及び2号機が上り呼びに応答するときの接近状況を
表示する上り待時間表示器,LT1及びLT2は同じく
下り呼びに応答するときの接近状況を表示する下り待時
間表示器である。
第9図は3階の1号機用の上り待時間表示器UT1の詳
細を示す図で,図中,(1)〜(5)はそれぞれ第1の表示領
域B1に属する表示灯,(6)〜10)はそれぞれ第2の表示
領域B2に属する表示灯,(11A)〜(11D)はそれぞれ第3
の表示領域B3に属する表示灯である。
細を示す図で,図中,(1)〜(5)はそれぞれ第1の表示領
域B1に属する表示灯,(6)〜10)はそれぞれ第2の表示
領域B2に属する表示灯,(11A)〜(11D)はそれぞれ第3
の表示領域B3に属する表示灯である。
第10図は表示制御手段Cのうち3階の1号機用の上り
待時間表示器UT1を制御する表示制御回路C1uを示
す回路図である。下り方向,他の階床,及び他の号機に
ついても同様な回路で構成されている。図中,(12)は乗
場操作盤Hなどにより登録された上り呼び及び下り呼び
を1号機又は2号機に割り当てて割当信号を出力する周
知の割当装置で,(113u)は1号機が3階の上り呼びに割
り当てられると「H」になり,割当かごが上記呼びに応
答すると「L」となる割当信号である。(13)は1号機及
び2号機がそれぞれかご呼び及び割り当てられた乗場呼
びに応答して1階〜6階の各乗場に上り方向及び下り方
向で到着するまでの時間の予測値(すなわち到着予想時
間)をそれぞれ演算して出力する周知の到着予想時間演
算装置で,(t)は1号機の3階上り到着予想時間信号
(5秒きざみ)である。(14)は呼びに応答するために運
転方向や走行・停止の決定などの走行動作,及び戸の開
閉動作などを制御する1号機用のかご制御装置,(143u)
は1号機のかご制御装置(14)から出力され,1号機が3
階の呼びに応答して3階に上り方向で到着すると,到着
から戸開完了するまでの間のみ「H」になる到着直後信
号である。(21)〜(25)はX点の入力信号≧Y点の入力信
号となるときZ点の出力信号を「H」にし,それ以外の
ときはZ点の出力信号を「L」にする比較器,T1〜T
5はT1<T2<T3<T4<T5の関係を満たすもの
で,それぞれ1秒,6秒,11秒,16秒,21秒に設
定された一定値信号,(31)〜(42)はANDゲート,(45)
〜(49)はORゲート,(50)は0.5秒ごとに「H」と
「L」を順番に繰り返すパルス信号(50a)を出力するパ
ルス発生器,(51)〜(56)はNOTゲートである。
待時間表示器UT1を制御する表示制御回路C1uを示
す回路図である。下り方向,他の階床,及び他の号機に
ついても同様な回路で構成されている。図中,(12)は乗
場操作盤Hなどにより登録された上り呼び及び下り呼び
を1号機又は2号機に割り当てて割当信号を出力する周
知の割当装置で,(113u)は1号機が3階の上り呼びに割
り当てられると「H」になり,割当かごが上記呼びに応
答すると「L」となる割当信号である。(13)は1号機及
び2号機がそれぞれかご呼び及び割り当てられた乗場呼
びに応答して1階〜6階の各乗場に上り方向及び下り方
向で到着するまでの時間の予測値(すなわち到着予想時
間)をそれぞれ演算して出力する周知の到着予想時間演
算装置で,(t)は1号機の3階上り到着予想時間信号
(5秒きざみ)である。(14)は呼びに応答するために運
転方向や走行・停止の決定などの走行動作,及び戸の開
閉動作などを制御する1号機用のかご制御装置,(143u)
は1号機のかご制御装置(14)から出力され,1号機が3
階の呼びに応答して3階に上り方向で到着すると,到着
から戸開完了するまでの間のみ「H」になる到着直後信
号である。(21)〜(25)はX点の入力信号≧Y点の入力信
号となるときZ点の出力信号を「H」にし,それ以外の
ときはZ点の出力信号を「L」にする比較器,T1〜T
5はT1<T2<T3<T4<T5の関係を満たすもの
で,それぞれ1秒,6秒,11秒,16秒,21秒に設
定された一定値信号,(31)〜(42)はANDゲート,(45)
〜(49)はORゲート,(50)は0.5秒ごとに「H」と
「L」を順番に繰り返すパルス信号(50a)を出力するパ
ルス発生器,(51)〜(56)はNOTゲートである。
第11図は第9図の上り待時間表示器UT1の表示状態
の変化を示す図である。(但し,斜線部は点灯状態を示
す) 次にこの従来例の動作を説明する。
の変化を示す図である。(但し,斜線部は点灯状態を示
す) 次にこの従来例の動作を説明する。
3階で待客が上り釦を操作して上り呼びを登録し,割当
装置(12)がこの呼びに対し1号機を割り当てたとする。
このとき1号機の3階上り割当信号(113u)は「H」とな
る。一方,到着予想時間演算装置(13)によつて1号機の
3階上り到着予想時間信号(t)が25秒と演算され出力
されたとすると,比較器(21)〜(25)の出力はいずれも
「H」となるのでANDゲート(31)〜(35)の出力もいず
れも「H」となり第1表示領域B1の表示灯(1)〜(5)が
点灯する。一方,NOTゲート(51)〜(55)の出力はいず
れも「L」であるのでANDゲート(36)〜(40)の出力も
「L」となり、到着直後信号(143u)も「L」であるので
ORゲート(45)〜(49)の出力も「L」となり第2表示領
域B2の表示灯(6)〜(10)は消灯したままとなる。ま
た,周期パルス信号(50a)が「L」の間はANDゲート
(41)の出力は「L」,NOTゲート(56)の出力は
「H」,ANDゲート(42)の出力は「H」となるので,
表示灯(11A)及び(11C)は消灯し表示灯(11B)及び(11D)は
点灯する。逆に周期パルス信号(50a)が「H」の間はA
NDゲート(41)の出力は「H」,NOTゲート(56)の出
力は「L」,ANDゲート(42)の出力は「L」となるの
で,表示灯(11A)及び(11C)は点灯し表示灯(11B)及(11D)
は消灯する。結局,第3の表示領域B3の表示灯(11A)
及び(11C)の組と表示灯(11B)及び(11D)の組は0.5秒ごと
に点灯及び消灯を交互に繰り返すことになる。この点滅
よつて砂時計が落下している状態を表す。この点滅は割
当信号(113u)が「H」の間継続される。このように到着
予想時間信号(t)が一定値信号T5以上の値をとるとき
は第11図の(a)に示す状態となる。(なお,表示灯(11
A)〜(11D)は点滅する) 次に,1号機が3階に接近して到着予想時間信号(t)が
25秒から20秒に変化したとする。このとき,t(=
20秒)<T5(=21秒)となり比較器(25)の出力の
みが「H」→「L」となるので,ANDゲート(35)の出
力は「H」→「L」となり,第1表示領域B1の表示灯
(5)が消灯する。同時にNOTゲート(55)の出力は
「L」→「H」となるのでANDゲート(36)の出力は
「L」→「H」,そしてORゲート(45)の出力は「L」
→「H」となり,第2表示領域B2の表示灯(6)が点灯
する。従つて,このときの表示器UT1の表示状態は第
11図の(a)から(b)へと変化する。
装置(12)がこの呼びに対し1号機を割り当てたとする。
このとき1号機の3階上り割当信号(113u)は「H」とな
る。一方,到着予想時間演算装置(13)によつて1号機の
3階上り到着予想時間信号(t)が25秒と演算され出力
されたとすると,比較器(21)〜(25)の出力はいずれも
「H」となるのでANDゲート(31)〜(35)の出力もいず
れも「H」となり第1表示領域B1の表示灯(1)〜(5)が
点灯する。一方,NOTゲート(51)〜(55)の出力はいず
れも「L」であるのでANDゲート(36)〜(40)の出力も
「L」となり、到着直後信号(143u)も「L」であるので
ORゲート(45)〜(49)の出力も「L」となり第2表示領
域B2の表示灯(6)〜(10)は消灯したままとなる。ま
た,周期パルス信号(50a)が「L」の間はANDゲート
(41)の出力は「L」,NOTゲート(56)の出力は
「H」,ANDゲート(42)の出力は「H」となるので,
表示灯(11A)及び(11C)は消灯し表示灯(11B)及び(11D)は
点灯する。逆に周期パルス信号(50a)が「H」の間はA
NDゲート(41)の出力は「H」,NOTゲート(56)の出
力は「L」,ANDゲート(42)の出力は「L」となるの
で,表示灯(11A)及び(11C)は点灯し表示灯(11B)及(11D)
は消灯する。結局,第3の表示領域B3の表示灯(11A)
及び(11C)の組と表示灯(11B)及び(11D)の組は0.5秒ごと
に点灯及び消灯を交互に繰り返すことになる。この点滅
よつて砂時計が落下している状態を表す。この点滅は割
当信号(113u)が「H」の間継続される。このように到着
予想時間信号(t)が一定値信号T5以上の値をとるとき
は第11図の(a)に示す状態となる。(なお,表示灯(11
A)〜(11D)は点滅する) 次に,1号機が3階に接近して到着予想時間信号(t)が
25秒から20秒に変化したとする。このとき,t(=
20秒)<T5(=21秒)となり比較器(25)の出力の
みが「H」→「L」となるので,ANDゲート(35)の出
力は「H」→「L」となり,第1表示領域B1の表示灯
(5)が消灯する。同時にNOTゲート(55)の出力は
「L」→「H」となるのでANDゲート(36)の出力は
「L」→「H」,そしてORゲート(45)の出力は「L」
→「H」となり,第2表示領域B2の表示灯(6)が点灯
する。従つて,このときの表示器UT1の表示状態は第
11図の(a)から(b)へと変化する。
さらに,1号機が3階に接近して到着予想時間信号(t)
が20秒から順に15秒,10秒,5秒と変化したとす
ると,比較器(24),(23),(22)の出力が順に「H」→
「L」へと変化するので,それにつれてANDゲート(3
4),(33),(32)の出力が順に「H」→「L」に,AND
ゲート(37),(38),(39)の出力が順に「L」→「H」
に,ORゲート(46),(47),(48)の出力が順に「L」→
「H」になる。従つて,第1表示領域B1の表示灯
(4),(3),(2)が順に消灯し,また第2表示領域B2の
表示灯(7),(8),(9)が順に点灯する。従て,到着予想
時間信号(t)が20秒から5秒まで変化したときは,表
示器UT1の表示状態は第11図の(b)から順に(c),
(d),(e)というように変化する。
が20秒から順に15秒,10秒,5秒と変化したとす
ると,比較器(24),(23),(22)の出力が順に「H」→
「L」へと変化するので,それにつれてANDゲート(3
4),(33),(32)の出力が順に「H」→「L」に,AND
ゲート(37),(38),(39)の出力が順に「L」→「H」
に,ORゲート(46),(47),(48)の出力が順に「L」→
「H」になる。従つて,第1表示領域B1の表示灯
(4),(3),(2)が順に消灯し,また第2表示領域B2の
表示灯(7),(8),(9)が順に点灯する。従て,到着予想
時間信号(t)が20秒から5秒まで変化したときは,表
示器UT1の表示状態は第11図の(b)から順に(c),
(d),(e)というように変化する。
そして,1号機が3階に上り方向で到着すると3階上り
呼びは打ち消され割当信号(113u)が「L」となると同時
に到着直後信号(143u)が「H」となり,到着予想問間信
号(t)が0秒となる。従つて,ANDゲート(31)〜(42)
の出力は全て「L」となるので,第1表示領域B1の表
示灯(1)〜(5)及び第3表示領域B3の表示灯(11A)〜(11
D)が全て消灯する。また到着直後信号(143u)が「H」と
なるためORゲート(45)〜(49)の出力は全て「H」とな
るので,第2表示領域B2の表示灯(6)〜(10)が全て点
灯する。このとき,表示器UT1の表示状態は第11図
の(e)から(f)へ変化する。
呼びは打ち消され割当信号(113u)が「L」となると同時
に到着直後信号(143u)が「H」となり,到着予想問間信
号(t)が0秒となる。従つて,ANDゲート(31)〜(42)
の出力は全て「L」となるので,第1表示領域B1の表
示灯(1)〜(5)及び第3表示領域B3の表示灯(11A)〜(11
D)が全て消灯する。また到着直後信号(143u)が「H」と
なるためORゲート(45)〜(49)の出力は全て「H」とな
るので,第2表示領域B2の表示灯(6)〜(10)が全て点
灯する。このとき,表示器UT1の表示状態は第11図
の(e)から(f)へ変化する。
最後に,1号機が3階で戸開を開始すると到着直後信号
(143u)が「L」となりORゲート(45)〜(49)の出力は全
て「L」となるので,第2の表示領域B2の表示灯(6)
〜(10)が全て消灯し乗場呼びが登録される前と同じ状態
になる。なお,3階の上り呼びが1号機でなく2号機に
割り当てられているとき(割当信号(113u)=「L」は,
ANDゲート(31)〜(42)の出力はいずれも「L」となる
ので1号機の表示器UT1は消灯のままとなり,2号機
を待つている乗客を惑わせることはない。
(143u)が「L」となりORゲート(45)〜(49)の出力は全
て「L」となるので,第2の表示領域B2の表示灯(6)
〜(10)が全て消灯し乗場呼びが登録される前と同じ状態
になる。なお,3階の上り呼びが1号機でなく2号機に
割り当てられているとき(割当信号(113u)=「L」は,
ANDゲート(31)〜(42)の出力はいずれも「L」となる
ので1号機の表示器UT1は消灯のままとなり,2号機
を待つている乗客を惑わせることはない。
このように上記従来例は,かごの接近に伴つて到着予想
時間信号(t)が小さくなつていくと,第1表示領域B1
の表示灯が点灯している面積を減少させ,同時に第2表
示領域B2の表示灯が点灯している面積を零の状態から
増加させるようにして,砂時計のような表示形態でかご
の接近状況を表示し,初めての利用客であつてもその表
示内容を理解できるようにしている。
時間信号(t)が小さくなつていくと,第1表示領域B1
の表示灯が点灯している面積を減少させ,同時に第2表
示領域B2の表示灯が点灯している面積を零の状態から
増加させるようにして,砂時計のような表示形態でかご
の接近状況を表示し,初めての利用客であつてもその表
示内容を理解できるようにしている。
しかしながら,上記待時間表示器は高価なものであり,
しかも上記従来例においては上り待時間表示器UT1及
びUT2と下り待時間表示器LT1及びLT2を各号
機,各階ごとに1組ずつ設置する必要があるので,実用
化するにはコスト上の問題があつた。また,上りと下り
の両方向に向かう待客がいて,しかも同一のかごがサー
ビスすることがホールランタンによつて案内されている
ときは,上記待客は上り待時間表示器と下り待時間表示
器とを見比べてかごが先に到着するのは上り方向か下り
方向かを常に注意しておく必要があり,待客に心理的に
負担をかけることになつていた。
しかも上記従来例においては上り待時間表示器UT1及
びUT2と下り待時間表示器LT1及びLT2を各号
機,各階ごとに1組ずつ設置する必要があるので,実用
化するにはコスト上の問題があつた。また,上りと下り
の両方向に向かう待客がいて,しかも同一のかごがサー
ビスすることがホールランタンによつて案内されている
ときは,上記待客は上り待時間表示器と下り待時間表示
器とを見比べてかごが先に到着するのは上り方向か下り
方向かを常に注意しておく必要があり,待客に心理的に
負担をかけることになつていた。
この発明は,上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので,2つの表示領域に分割された表示器により
かごの接近状況を案内するものにおいて,コストを低減
でき,しかも待客に不要な心理的な負担をかけることの
ないエレベータの表示装置を得ることを目的とする。
れたもので,2つの表示領域に分割された表示器により
かごの接近状況を案内するものにおいて,コストを低減
でき,しかも待客に不要な心理的な負担をかけることの
ないエレベータの表示装置を得ることを目的とする。
この発明に係る装置は,エレベータの乗場に設けられた
表示器を2つの表示領域に分割し,かごが乗場に近づく
につれて第1の表示領域における点灯面積を漸減させ,
かつ第2の表示領域における点灯面積を漸増させるもの
において,演算手段によりかごが上記乗場に到着するま
でに要する距離又は時間を方向別に演算して出力し,選
択手段により上記演算手段の出力のうち同一階の上り方
向と下り方向の上記距離又は時間を比較して,上記距離
又は時間が小さい方の方向を選択するとともにその選択
した方向における距離又は時間を設定し,第1表示制御
手段により上記選択手段で設定された距離又は時間に相
当する量を第1表示領域の点灯面積で表示するとともに
上記選択手段で選択された方向に対応した形態でこれを
表示し,第2表示制御手段により上記選択手段で設定さ
れた距離又は時間が減少するにともない第2表示領域の
点灯面積を増加させるとともに上記選択手段で選択され
た方向に対応した表示形態でこれを表示するように構成
したものである。
表示器を2つの表示領域に分割し,かごが乗場に近づく
につれて第1の表示領域における点灯面積を漸減させ,
かつ第2の表示領域における点灯面積を漸増させるもの
において,演算手段によりかごが上記乗場に到着するま
でに要する距離又は時間を方向別に演算して出力し,選
択手段により上記演算手段の出力のうち同一階の上り方
向と下り方向の上記距離又は時間を比較して,上記距離
又は時間が小さい方の方向を選択するとともにその選択
した方向における距離又は時間を設定し,第1表示制御
手段により上記選択手段で設定された距離又は時間に相
当する量を第1表示領域の点灯面積で表示するとともに
上記選択手段で選択された方向に対応した形態でこれを
表示し,第2表示制御手段により上記選択手段で設定さ
れた距離又は時間が減少するにともない第2表示領域の
点灯面積を増加させるとともに上記選択手段で選択され
た方向に対応した表示形態でこれを表示するように構成
したものである。
この発明における装置は,かごが乗場に到着するまでに
要する距離又は時間を方向別に演算し,同一階の上り方
向と下り方向の上記距離又は時間を比較して,上記距離
又は時間が小さい方の方向を選択するとともにその選択
した方向における距離又は時間を設定し,上記乗場に設
けられた表示器の一方の表示領域にかごが乗場に到着す
るまでに要する距離又は時間に相当する量は点灯面積に
よつて表示するとともに上記選択された方向に対応した
形態でこれを表示し,他方の表示領域に上記設定された
距離又は時間が減少するにともない点灯面積を増加する
よう表示するとともに上記選択された方向に対応した表
示形態でこれを表示する。
要する距離又は時間を方向別に演算し,同一階の上り方
向と下り方向の上記距離又は時間を比較して,上記距離
又は時間が小さい方の方向を選択するとともにその選択
した方向における距離又は時間を設定し,上記乗場に設
けられた表示器の一方の表示領域にかごが乗場に到着す
るまでに要する距離又は時間に相当する量は点灯面積に
よつて表示するとともに上記選択された方向に対応した
形態でこれを表示し,他方の表示領域に上記設定された
距離又は時間が減少するにともない点灯面積を増加する
よう表示するとともに上記選択された方向に対応した表
示形態でこれを表示する。
以下,この発明の一実施例を第1図〜第6図に従つて説
明する。
明する。
第1図はこの発明の実施例の構成を明示するための全体
構成図で,選択手段Dは,演算手段Aの出力のうち同一
階の上り方向と下り方向の演算結果を比較し,その演算
結果の小さい方の方向を選択して出力するとともにその
選択した方向における演算結果を選択的に出力する。表
示制御手段Cは,選択手段Dの出力である演算結果に相
当する量を第1表示領域B1の点灯面積で表示するとと
もに上記選択された方向に対応した表示形態でこれを表
示する第1表示制御手段C1と,選択手段Dで設定され
た演算結果が小さくなるにともない第2表示領域B2の
点灯面積を増加するよう表示するとともに上記選択され
た方向に対応した表示形態でこれを表示する第2表示制
御手段C2と,第1表示領域B1と第2表示領域B2の
点灯面積を減増していることを表すために第3表示領域
B3の点灯形態を周期的に変化させる第3表示制御手段
C3とから構成される。
構成図で,選択手段Dは,演算手段Aの出力のうち同一
階の上り方向と下り方向の演算結果を比較し,その演算
結果の小さい方の方向を選択して出力するとともにその
選択した方向における演算結果を選択的に出力する。表
示制御手段Cは,選択手段Dの出力である演算結果に相
当する量を第1表示領域B1の点灯面積で表示するとと
もに上記選択された方向に対応した表示形態でこれを表
示する第1表示制御手段C1と,選択手段Dで設定され
た演算結果が小さくなるにともない第2表示領域B2の
点灯面積を増加するよう表示するとともに上記選択され
た方向に対応した表示形態でこれを表示する第2表示制
御手段C2と,第1表示領域B1と第2表示領域B2の
点灯面積を減増していることを表すために第3表示領域
B3の点灯形態を周期的に変化させる第3表示制御手段
C3とから構成される。
第2図は従来例の第8図に相当する図で,WT1,WT
2はそれぞれ1号機および22号機が上り呼びまたは下
り呼びに応答するときの接近状況を表示する待時間表示
器である。
2はそれぞれ1号機および22号機が上り呼びまたは下
り呼びに応答するときの接近状況を表示する待時間表示
器である。
第3図は従来例の第9図に相当する図で,3階の1号機
用の待時間表示器WT1の詳細を示したものである。図
中(1u)〜(5u)および(1d)〜(5d)は第1表示領域B1に属
する表示灯,(9u)〜(10u)および(6d)〜(10d)は第2表示
領域B2に属する表示灯,(11Au)〜(11Du)および(11Ad)
〜(11Dd)は第3表示領域B3に属する表示灯である。な
お,表示灯(1u)〜(10u)および(11Au)〜(11Du)の点灯色
は『緑色』で上り方向を表し,表示灯(1d)〜(10d)およ
び(11Ad)〜(11Dd)の点灯色は『赤色』で下り方向を表
す。表示灯(1u)〜(10u),(1d)〜(10d),(11Au)〜(11Du)
および(11Ad)〜(11Dd)が点灯するとそれぞれ対応する単
位表示領域(1)〜(10)および(11A)〜(11D)全体がそれぞ
れに対応する色で点灯する。
用の待時間表示器WT1の詳細を示したものである。図
中(1u)〜(5u)および(1d)〜(5d)は第1表示領域B1に属
する表示灯,(9u)〜(10u)および(6d)〜(10d)は第2表示
領域B2に属する表示灯,(11Au)〜(11Du)および(11Ad)
〜(11Dd)は第3表示領域B3に属する表示灯である。な
お,表示灯(1u)〜(10u)および(11Au)〜(11Du)の点灯色
は『緑色』で上り方向を表し,表示灯(1d)〜(10d)およ
び(11Ad)〜(11Dd)の点灯色は『赤色』で下り方向を表
す。表示灯(1u)〜(10u),(1d)〜(10d),(11Au)〜(11Du)
および(11Ad)〜(11Dd)が点灯するとそれぞれ対応する単
位表示領域(1)〜(10)および(11A)〜(11D)全体がそれぞ
れに対応する色で点灯する。
第4図は選択手段Dのうち3階の1号機の待時間表示器
WT1を制御するための選択装置D13の回路を示す図
である。他の階床,及び他の号機についても同様な回路
で構成されている。図中,(tu),および(td)は到着予想
時間演算装置(13)の出力でそれぞれ1号機の3階上り到
着予想時間信号(5秒きざみ),および3階下り到着予
想時間信号(5秒きざみ)である。(113d)は1号機が3
階の下り呼びに割り当てられると「H」になり,割当か
ごが上記呼びに応答すると「L」となる割当信号,(153
u)および(153d)は1号機のかご制御装置(14)から出力さ
れ,1号機が3階の呼びに応答してそれぞれ3階に上り
方向および下り方向で到着すると,到着から戸閉完了す
るまでの間のみそれぞれ「H」になる上り到着信号およ
び下り到着信号である。(26)および(27)は比較器(25)と
同様の比較器,(28)は到着予想時間信号(t)を設定する
ための選択回路で,T1点に「H」の信号が入力されて
いるときはI1点の入力信号をそのままP点から出力
し,T2点に「H」の信号が入力されているときはI2
点の入力信号をそのままP点から出力する。(60)〜(64)
はANDゲート,(64a)は第3表示領域B3の砂時計の
砂が落下している状態を表示するとき「H」となる落下
表示指令信号,(65)および(66)はORゲート,(65a)は
3階の待時間表示器WT1に上り方向表示を行うとき
「H」となる上り表示指令信号,(66a)は同じく下り表
示指令信号である。
WT1を制御するための選択装置D13の回路を示す図
である。他の階床,及び他の号機についても同様な回路
で構成されている。図中,(tu),および(td)は到着予想
時間演算装置(13)の出力でそれぞれ1号機の3階上り到
着予想時間信号(5秒きざみ),および3階下り到着予
想時間信号(5秒きざみ)である。(113d)は1号機が3
階の下り呼びに割り当てられると「H」になり,割当か
ごが上記呼びに応答すると「L」となる割当信号,(153
u)および(153d)は1号機のかご制御装置(14)から出力さ
れ,1号機が3階の呼びに応答してそれぞれ3階に上り
方向および下り方向で到着すると,到着から戸閉完了す
るまでの間のみそれぞれ「H」になる上り到着信号およ
び下り到着信号である。(26)および(27)は比較器(25)と
同様の比較器,(28)は到着予想時間信号(t)を設定する
ための選択回路で,T1点に「H」の信号が入力されて
いるときはI1点の入力信号をそのままP点から出力
し,T2点に「H」の信号が入力されているときはI2
点の入力信号をそのままP点から出力する。(60)〜(64)
はANDゲート,(64a)は第3表示領域B3の砂時計の
砂が落下している状態を表示するとき「H」となる落下
表示指令信号,(65)および(66)はORゲート,(65a)は
3階の待時間表示器WT1に上り方向表示を行うとき
「H」となる上り表示指令信号,(66a)は同じく下り表
示指令信号である。
第5図は従来例の第10図に相当する図で,表示制御手
段Cのうち3階の1号機用の待時間表示器WT1を制御
する表示制御回路C13を示す回路図である。他の階
床,及び他の号機についても同様な回路で構成されてい
る。図中,(71),(72)はANDゲート,(85)はANDゲ
ート(71),(72)から構成される切換回路,(81)〜(84)お
よび(86)〜(92)は切換回路(85)と同様に構成された切換
回路,(82u)〜(92u)は上り表示用の表示灯(1u)〜(10
u),およ(11Au)〜(11Du)を点灯するとき「H」となる上
り表示灯点灯信号,(81d)〜(92d)は下り表示用の表示灯
(1d)〜(10d),および(11Ad)〜(11Dd)を点灯するとき
「H」となる下り表示灯点灯信号である。
段Cのうち3階の1号機用の待時間表示器WT1を制御
する表示制御回路C13を示す回路図である。他の階
床,及び他の号機についても同様な回路で構成されてい
る。図中,(71),(72)はANDゲート,(85)はANDゲ
ート(71),(72)から構成される切換回路,(81)〜(84)お
よび(86)〜(92)は切換回路(85)と同様に構成された切換
回路,(82u)〜(92u)は上り表示用の表示灯(1u)〜(10
u),およ(11Au)〜(11Du)を点灯するとき「H」となる上
り表示灯点灯信号,(81d)〜(92d)は下り表示用の表示灯
(1d)〜(10d),および(11Ad)〜(11Dd)を点灯するとき
「H」となる下り表示灯点灯信号である。
第6図は表示制御手段Cのうち3階の1号機用のホール
ランタンU1およびL1を制御するホールランタン制御
回路C4を示す回路図である。他の階床,及び他の号機
についても同様な回路で構成されている。図中,(74)は
第5図の周期パルス発生器(50)と同様の周期パルス発生
器,(75),(76)はANDゲート,(77),(78)はORゲー
トである。
ランタンU1およびL1を制御するホールランタン制御
回路C4を示す回路図である。他の階床,及び他の号機
についても同様な回路で構成されている。図中,(74)は
第5図の周期パルス発生器(50)と同様の周期パルス発生
器,(75),(76)はANDゲート,(77),(78)はORゲー
トである。
次にこの実施例の動作を説明する。
3階で待客が上り釦を操作して上り呼びを登録し,割当
装置(12)がこの呼びに対し1号機を割り当てたとする。
このとき3階下り呼びが登録がなされていないとする
と,1号機の3階下り割当信号(113d)は「L」,3階上
り割当信号(113u)は「H」となる。従つて,第6図のホ
ールランタン制御回路C4のORゲート(77)によつて上
りホールランタンU1が点灯し1号機が上り呼びに割り
当てられたことを待客に知らせる。また,1号機が3階
に到着していなければ,到着信号(153u),(153d)はいず
れも「L」であるので,第4図の選択装置D13におい
てNOTゲート(69),(70)および(67)の出力はいずれも
「H」となる。従つて,ANDゲート(62)の出力も
「H」となり,ORゲート(65)によつて上り表示指令信
号(65a)が「H」となる。また,ANDゲート(64)によ
つて落下表示指令信号(64a)も「H」となる。ANDゲ
ート(61),(63)の出力がともに「L」であるため下り表
示指令信号(66a)は「L」のままである。
装置(12)がこの呼びに対し1号機を割り当てたとする。
このとき3階下り呼びが登録がなされていないとする
と,1号機の3階下り割当信号(113d)は「L」,3階上
り割当信号(113u)は「H」となる。従つて,第6図のホ
ールランタン制御回路C4のORゲート(77)によつて上
りホールランタンU1が点灯し1号機が上り呼びに割り
当てられたことを待客に知らせる。また,1号機が3階
に到着していなければ,到着信号(153u),(153d)はいず
れも「L」であるので,第4図の選択装置D13におい
てNOTゲート(69),(70)および(67)の出力はいずれも
「H」となる。従つて,ANDゲート(62)の出力も
「H」となり,ORゲート(65)によつて上り表示指令信
号(65a)が「H」となる。また,ANDゲート(64)によ
つて落下表示指令信号(64a)も「H」となる。ANDゲ
ート(61),(63)の出力がともに「L」であるため下り表
示指令信号(66a)は「L」のままである。
一方,到着予想時間演算装置(13)によつて1号機の3階
上り到着予想時間信号(tu)が25秒と演算され出力され
たとすると,選択回路(28)のT1点に「H」の信号が入
力されているのでP点から到着予想時間信号(t)が25
秒と設定されて出力される。従って,第5図の表示制御
回路C13の比較器(25)の出力は「H」となるので切換
回路(85)のANDゲート(71)の出力も「H」となり,上
り表示灯点灯信号(85u)が「H」で出力され第1表示領
域B1の表示灯(5u)が緑色で点灯する。同様に,比較器
(21)〜(24)の出力はいずれも「H」となるので,切換回
路(81)〜(84)によつて上り表示灯点灯信号(81u)〜(84u)
がすべて「H」で出力され,同じく表示灯(1u)〜(4u)が
緑色で点灯する。
上り到着予想時間信号(tu)が25秒と演算され出力され
たとすると,選択回路(28)のT1点に「H」の信号が入
力されているのでP点から到着予想時間信号(t)が25
秒と設定されて出力される。従って,第5図の表示制御
回路C13の比較器(25)の出力は「H」となるので切換
回路(85)のANDゲート(71)の出力も「H」となり,上
り表示灯点灯信号(85u)が「H」で出力され第1表示領
域B1の表示灯(5u)が緑色で点灯する。同様に,比較器
(21)〜(24)の出力はいずれも「H」となるので,切換回
路(81)〜(84)によつて上り表示灯点灯信号(81u)〜(84u)
がすべて「H」で出力され,同じく表示灯(1u)〜(4u)が
緑色で点灯する。
またNOTゲート(51)〜(55)の出力はいずれも「L」と
なり,切換回路(86)〜(90)の出力もいずれも「L」とな
り,第2表示領域B2の表示灯(6u)〜(10u)および(6d)
〜(10d)はいずれも消灯したままとなる。
なり,切換回路(86)〜(90)の出力もいずれも「L」とな
り,第2表示領域B2の表示灯(6u)〜(10u)および(6d)
〜(10d)はいずれも消灯したままとなる。
このときの表示器WT1の表示状態は第11図の(a)に
示すようになるが,緑色で点灯することにより上り方向
の待時間を表示していることを乗場の待客に知らせる。
なお,落下表示指令信号(64a)も上り表示指令信号(65a)
も「H」であるため,切換回路(91),(92)によつて上り
表示灯点灯信号(91u),(92u)が「H」,「L」を繰り返
すので,表示灯(11Au)〜(11Du)は従来例と同様に0.5秒
周期で交互に緑色で点滅を繰り返し,第1表示領域B1
及び第2表示領域B2の上り方向表示が進展しているこ
とを待客に案内する。
示すようになるが,緑色で点灯することにより上り方向
の待時間を表示していることを乗場の待客に知らせる。
なお,落下表示指令信号(64a)も上り表示指令信号(65a)
も「H」であるため,切換回路(91),(92)によつて上り
表示灯点灯信号(91u),(92u)が「H」,「L」を繰り返
すので,表示灯(11Au)〜(11Du)は従来例と同様に0.5秒
周期で交互に緑色で点滅を繰り返し,第1表示領域B1
及び第2表示領域B2の上り方向表示が進展しているこ
とを待客に案内する。
次に,1号機が3階に接近して到着予想時間信号(t)が
25秒から順に20秒,15秒,10秒,5秒,0秒と
変化したとすると,比較器(25),(24),(23),(22),(2
1)の出力が順に「H」→「L」となるので第1表示領域
B1の表示灯(5u),(4u),(3u),(2u),(1u)が5秒ごと
に順に消灯する。これにつれてNOTゲート(55),(5
4),(53),(52),(51)の出力が順に「L」→「H」へと
変化し,それにつれて上り表示灯点灯信号(86u),(87
u),(88u),(89u),(90u)が順に「L」→「H」とな
り,同じく5秒ごとに第2表示領域B2の表示灯(6u),
(7u),(8u),(9u),(10u)が順に点灯していく。結局,
到着予想時間信号(t)が25秒から0秒まで変化したと
きは,従来例と同様に第11図に示すように(a)から
(b),(c),(d),(e),(f)へと変化する。ただし,点灯
色は緑色である。
25秒から順に20秒,15秒,10秒,5秒,0秒と
変化したとすると,比較器(25),(24),(23),(22),(2
1)の出力が順に「H」→「L」となるので第1表示領域
B1の表示灯(5u),(4u),(3u),(2u),(1u)が5秒ごと
に順に消灯する。これにつれてNOTゲート(55),(5
4),(53),(52),(51)の出力が順に「L」→「H」へと
変化し,それにつれて上り表示灯点灯信号(86u),(87
u),(88u),(89u),(90u)が順に「L」→「H」とな
り,同じく5秒ごとに第2表示領域B2の表示灯(6u),
(7u),(8u),(9u),(10u)が順に点灯していく。結局,
到着予想時間信号(t)が25秒から0秒まで変化したと
きは,従来例と同様に第11図に示すように(a)から
(b),(c),(d),(e),(f)へと変化する。ただし,点灯
色は緑色である。
そして,1号機が3階に上り方向で到着すると3階上り
呼びは打ち消され割当信号(113u)が「L」となると同時
に到着信号(153u)が「H」となるので,ANDゲート(6
0),(62),および(64)の出力はいずれも「L」となるも
ののORゲート(65)の出力である上り表示指令信号(65
a)は「H」を保つことになる。このとき落下表示指令信
号(64a)は「L」となる。従つて,到着予想時間信号(t)
が1秒以上の値であつても第1表示領域B1の表示灯(1
u)〜(5u),及び第3表示領域B3の表示灯(11Au)〜(11D
u)が一斉に消灯し,第2表示領域B2の表示灯(6u)〜(1
0u)が全て点灯した状態となる。また,第6図のホール
ランタン制御回路C4では,上り到着信号(153u)が
「H」となるので,ANDゲート(75),周期パルス発生
器(74),およびORゲート(77)によつて上りホールラン
タンU1が点滅する。
呼びは打ち消され割当信号(113u)が「L」となると同時
に到着信号(153u)が「H」となるので,ANDゲート(6
0),(62),および(64)の出力はいずれも「L」となるも
ののORゲート(65)の出力である上り表示指令信号(65
a)は「H」を保つことになる。このとき落下表示指令信
号(64a)は「L」となる。従つて,到着予想時間信号(t)
が1秒以上の値であつても第1表示領域B1の表示灯(1
u)〜(5u),及び第3表示領域B3の表示灯(11Au)〜(11D
u)が一斉に消灯し,第2表示領域B2の表示灯(6u)〜(1
0u)が全て点灯した状態となる。また,第6図のホール
ランタン制御回路C4では,上り到着信号(153u)が
「H」となるので,ANDゲート(75),周期パルス発生
器(74),およびORゲート(77)によつて上りホールラン
タンU1が点滅する。
その後,かごが戸開を完了して一定時間経過すると戸閉
を開始し,そして戸閉を完了すると上り到着信号(153u)
が「L」となるので,ORゲート(65)の出力は「L」と
なり上り表示指令信号(65a)が「L」となる。従つて,
上り表示灯点灯信号(86u)〜(90u)が「L」となり第2表
示領域B2の表示灯(6u)〜(10u)が全て消灯し,上りホ
ールランタンU1も消灯して,乗場呼びが登録される前
と同じ状態となる。
を開始し,そして戸閉を完了すると上り到着信号(153u)
が「L」となるので,ORゲート(65)の出力は「L」と
なり上り表示指令信号(65a)が「L」となる。従つて,
上り表示灯点灯信号(86u)〜(90u)が「L」となり第2表
示領域B2の表示灯(6u)〜(10u)が全て消灯し,上りホ
ールランタンU1も消灯して,乗場呼びが登録される前
と同じ状態となる。
3階の下り呼びだけが登録された場合も同様,今度は第
1表示領域B1の表示灯(1d)〜(5d),第2表示領域B2
の表示灯(6d)〜(10d),及び第3表示領域B3の表示灯
(11Ad)〜(11Dd)の赤色点灯によつて下り方向の待時間を
表示することになる。
1表示領域B1の表示灯(1d)〜(5d),第2表示領域B2
の表示灯(6d)〜(10d),及び第3表示領域B3の表示灯
(11Ad)〜(11Dd)の赤色点灯によつて下り方向の待時間を
表示することになる。
また,1号機が3階上り呼びに割り当て(上りホールラ
ンタンU1は点灯中)られている3階上り到着予想時間
信号(tu)が20秒(第11図の(b)の状態)のとき,1
号機が3階のかご呼びに応答して3階に下り方向で到着
すると下り到着信号(153d)が「H」となるため,NOT
ゲート(70)の出力は「L」,ANDゲート(62)の出力は
「L」となり上り表示指令信号(65a)は「H」→「L」
へと変わり,ORゲート(66)を介して下り表示指令信号
(66a)は「L」→「H」へと変わる。また,ANDゲー
ト(64)を介して落下表示指令信号(64a)は「H」→
「L」へと変わる。従つて,3階到着予想時間信号(t)
は選択回路(28)によつて下り到着予想時間信号(td)(=
0秒)が設定される。そして,上り表示灯点灯信号(86
u)〜(92u)は全て「L」となり上り表示灯(6u)〜(10u),
および(11Au)〜(11Du)は全て消灯する一方,比較器(21)
〜(25)の出力は全て「L」となるため,結局下り表示灯
点灯信号(86d)〜(90d)のみが「H」となり下り表示灯(6
d)〜(10d)が赤色で点灯して,下りホールランタンL1
の点滅とともにかごの下り到着を乗客に知らせる(第1
1図の(f)の状態)。そして,かご戸開して再び戸閉し
て下り到着信号(153d)が「L」になると,再び上り表示
指令信号(65a)が「H」に,落下表示指令信号(64a)が
「H」に,下り表示指令信号(66a)が「L」になつて,
到着予想時間信号(t)は戸閉完了時点での3階上り到着
予想時間信号(tu)(=10秒とする)が設定され第11
図の(d)の状態から上り方向の表示を再開することにな
る。
ンタンU1は点灯中)られている3階上り到着予想時間
信号(tu)が20秒(第11図の(b)の状態)のとき,1
号機が3階のかご呼びに応答して3階に下り方向で到着
すると下り到着信号(153d)が「H」となるため,NOT
ゲート(70)の出力は「L」,ANDゲート(62)の出力は
「L」となり上り表示指令信号(65a)は「H」→「L」
へと変わり,ORゲート(66)を介して下り表示指令信号
(66a)は「L」→「H」へと変わる。また,ANDゲー
ト(64)を介して落下表示指令信号(64a)は「H」→
「L」へと変わる。従つて,3階到着予想時間信号(t)
は選択回路(28)によつて下り到着予想時間信号(td)(=
0秒)が設定される。そして,上り表示灯点灯信号(86
u)〜(92u)は全て「L」となり上り表示灯(6u)〜(10u),
および(11Au)〜(11Du)は全て消灯する一方,比較器(21)
〜(25)の出力は全て「L」となるため,結局下り表示灯
点灯信号(86d)〜(90d)のみが「H」となり下り表示灯(6
d)〜(10d)が赤色で点灯して,下りホールランタンL1
の点滅とともにかごの下り到着を乗客に知らせる(第1
1図の(f)の状態)。そして,かご戸開して再び戸閉し
て下り到着信号(153d)が「L」になると,再び上り表示
指令信号(65a)が「H」に,落下表示指令信号(64a)が
「H」に,下り表示指令信号(66a)が「L」になつて,
到着予想時間信号(t)は戸閉完了時点での3階上り到着
予想時間信号(tu)(=10秒とする)が設定され第11
図の(d)の状態から上り方向の表示を再開することにな
る。
このように,片方の乗場呼びしか登録されていないとき
は登録されている乗場呼びの方向の表示を行い,かごが
かご呼びに応答して逆方向に先に到着するとその到着方
向の表示(=砂時計の砂が全て落下し終わつた状態)に
一時的に切り換えるようにしたので,誤つて逆方向のか
ごに乗車することがなくなる。
は登録されている乗場呼びの方向の表示を行い,かごが
かご呼びに応答して逆方向に先に到着するとその到着方
向の表示(=砂時計の砂が全て落下し終わつた状態)に
一時的に切り換えるようにしたので,誤つて逆方向のか
ごに乗車することがなくなる。
次に,1号機が3階上り呼びに割り当てられ3階上り到
着予想時間信号(tu)が20秒(第11図の(b)の状態)
のとき,3階の下り呼びが新たに登録されこの呼びも1
号機に割り当てられたとする。このときの3階下り到着
予想時間信号(td)が40秒であれば比較器(26)の出力は
「H」,比較器(27)の出力は「L」であるので,AND
ゲート(62)の出力が「L」になると同時にANDゲート
(60)の出力が「H」になり,結局ORゲート(65)の出力
である上り表示指令信号(65a)は「H」を保ち,待時間
表示器WT1は上り方向の待時間の表示を継続すること
になる。
着予想時間信号(tu)が20秒(第11図の(b)の状態)
のとき,3階の下り呼びが新たに登録されこの呼びも1
号機に割り当てられたとする。このときの3階下り到着
予想時間信号(td)が40秒であれば比較器(26)の出力は
「H」,比較器(27)の出力は「L」であるので,AND
ゲート(62)の出力が「L」になると同時にANDゲート
(60)の出力が「H」になり,結局ORゲート(65)の出力
である上り表示指令信号(65a)は「H」を保ち,待時間
表示器WT1は上り方向の待時間の表示を継続すること
になる。
もし,3階下り到着予想時間信号(td)が10秒であれば
今度は比較器(26)の出力は「L」に,比較器(27)の出力
は「H」となるので,ANDゲート(61)の出力が「H」
となりORゲート(66)を介して下り表示指令信号(66a)
が「L」→「H」となる。一方,ANDゲート(62)の出
力が「L」となるためORゲート(65)を介して上り表示
指令信号(65a)が「H」→「L」となる。従つて,待時
間表示器WT1は上り方向の待時間の表示(第11図の
(b)の状態,点灯色=緑)から下り方向の待時間の表示
(第11図の(d)の状態,点灯色=赤)に切り換わるこ
とになる。そして,1号機下り方向で到着しその後戸閉
を完了すると上述のかご呼び到着の場合と同様に上り方
向の待時間の表示を再開することになる。
今度は比較器(26)の出力は「L」に,比較器(27)の出力
は「H」となるので,ANDゲート(61)の出力が「H」
となりORゲート(66)を介して下り表示指令信号(66a)
が「L」→「H」となる。一方,ANDゲート(62)の出
力が「L」となるためORゲート(65)を介して上り表示
指令信号(65a)が「H」→「L」となる。従つて,待時
間表示器WT1は上り方向の待時間の表示(第11図の
(b)の状態,点灯色=緑)から下り方向の待時間の表示
(第11図の(d)の状態,点灯色=赤)に切り換わるこ
とになる。そして,1号機下り方向で到着しその後戸閉
を完了すると上述のかご呼び到着の場合と同様に上り方
向の待時間の表示を再開することになる。
このように,この実施例では同一階に上り方向の乗場呼
びと下り方向の乗場呼びがともに登録されているときは
先に到着する方向を判定してその方向に待時間表示を一
つの待時間表示器で行うとともにその方向に対応した表
示形態で切り換え表示するようにしたので,コストを低
減でき,しかも上記待客は上り待時間表示器と下り待時
間表示器とを見比べてかごが先に到着するのは上り方向
か下り方向かを常に注意しておく必要がなくなり,待客
に必理的な負担をかけることをなくすることができる。
びと下り方向の乗場呼びがともに登録されているときは
先に到着する方向を判定してその方向に待時間表示を一
つの待時間表示器で行うとともにその方向に対応した表
示形態で切り換え表示するようにしたので,コストを低
減でき,しかも上記待客は上り待時間表示器と下り待時
間表示器とを見比べてかごが先に到着するのは上り方向
か下り方向かを常に注意しておく必要がなくなり,待客
に必理的な負担をかけることをなくすることができる。
上記実施例では,かごが接近する状況をかごが乗場に到
着するまでの時間の予測値,すなわち到着予想時間を第
1表示領域に表示し,第2表示領域の点灯面積がそのと
きの第1表示領域の消灯面積と等しくなるように点灯面
積をきめて表示するようにしたが,かごの接近する状況
を表す方法はこれに限るものではない。かごの接近状況
の予測値としては,たとえば特開昭52−5141号公
報に明示されているように乗場に所定の方向で到着する
までに走行しなければならない走行予定階床数を用いて
もよいし,また停止しなけれならない停止予定階床数を
用いることも容易である。また,第1表示領域での点灯
面積が減少するにともない第2表示領域での点灯面積が
増加するように表示する方式もこの実施例に限るもので
はない。特願昭61−117922号に示すように第2
表示領域の点灯面積が到着予想時間の長短にかかわらず
常に最小面積となる状態から表示開始する方式や,特願
昭61−92572号に示すように到着予想時間を第1
表示領域に表示し,表示開始してからの上記到着予想時
間の減少量を第2表示領域に表示する方式にもこの発明
を適用できるものである。
着するまでの時間の予測値,すなわち到着予想時間を第
1表示領域に表示し,第2表示領域の点灯面積がそのと
きの第1表示領域の消灯面積と等しくなるように点灯面
積をきめて表示するようにしたが,かごの接近する状況
を表す方法はこれに限るものではない。かごの接近状況
の予測値としては,たとえば特開昭52−5141号公
報に明示されているように乗場に所定の方向で到着する
までに走行しなければならない走行予定階床数を用いて
もよいし,また停止しなけれならない停止予定階床数を
用いることも容易である。また,第1表示領域での点灯
面積が減少するにともない第2表示領域での点灯面積が
増加するように表示する方式もこの実施例に限るもので
はない。特願昭61−117922号に示すように第2
表示領域の点灯面積が到着予想時間の長短にかかわらず
常に最小面積となる状態から表示開始する方式や,特願
昭61−92572号に示すように到着予想時間を第1
表示領域に表示し,表示開始してからの上記到着予想時
間の減少量を第2表示領域に表示する方式にもこの発明
を適用できるものである。
また上記実施例では,表示器がどの方向の待時間を表示
しているのかを乗客にわかりやすくするために,かごが
先に到着する方向が上り方向のときには『緑色』に,か
ごが先に到着する方向が下り方向のときには『赤色』と
いう具合に点灯色を異ならせたが方向別に表示形態を異
ならせる方式はこれに限るものではない。たとえば,上
り方向表示のときと下り方向表示のときとで表示領域
(点灯領域)の形状を異ならせる方式や,上り方向表示
のときには下方の表示領域B2に到着予想時間を表示す
るとともに上方の表示領域B1に上記到着予想時間の減
少量を表示し,下り方向表示のときにはこれとは逆に上
方の表示領域B1に到着予想時間を表示するとともに下
方の表示領域B2に上記到着予想時間の減少量を表示す
るというように表示領域の位置関係を異ならせる方式も
考えられる。
しているのかを乗客にわかりやすくするために,かごが
先に到着する方向が上り方向のときには『緑色』に,か
ごが先に到着する方向が下り方向のときには『赤色』と
いう具合に点灯色を異ならせたが方向別に表示形態を異
ならせる方式はこれに限るものではない。たとえば,上
り方向表示のときと下り方向表示のときとで表示領域
(点灯領域)の形状を異ならせる方式や,上り方向表示
のときには下方の表示領域B2に到着予想時間を表示す
るとともに上方の表示領域B1に上記到着予想時間の減
少量を表示し,下り方向表示のときにはこれとは逆に上
方の表示領域B1に到着予想時間を表示するとともに下
方の表示領域B2に上記到着予想時間の減少量を表示す
るというように表示領域の位置関係を異ならせる方式も
考えられる。
また上記実施例では,片方の乗場呼びしか登録されてい
ないときは登録されている乗場呼びの方向の表示を行
い,かごがかご呼びに応答して逆方向に先に到着すると
その到着方向の表示(=砂時計の砂が全て落下し終わつ
た状態)に一時的に切り換えるようにしたが,かごがか
ご呼びに応答して逆方向で先に到着することが明らかに
なつたとき,逆方向の乗場呼びに割り当てられた場合と
同様にかご到着前に逆方向の待時間表示に切り換え乗場
待客に予め覚悟をしてもらうことも容易であるし,かご
呼びで逆方向に到着しても登録されている乗場呼びの方
向の表示を切り換えないようにすることも容易である。
ないときは登録されている乗場呼びの方向の表示を行
い,かごがかご呼びに応答して逆方向に先に到着すると
その到着方向の表示(=砂時計の砂が全て落下し終わつ
た状態)に一時的に切り換えるようにしたが,かごがか
ご呼びに応答して逆方向で先に到着することが明らかに
なつたとき,逆方向の乗場呼びに割り当てられた場合と
同様にかご到着前に逆方向の待時間表示に切り換え乗場
待客に予め覚悟をしてもらうことも容易であるし,かご
呼びで逆方向に到着しても登録されている乗場呼びの方
向の表示を切り換えないようにすることも容易である。
さらにまた上記実施例では,かごの接近状況をそれぞれ
6段階で表示するようにしたが,表示段階はこれに限る
ものではない。LEDが液晶やプラズマディスプレイ,
さらにCRTによるグラフイツク表示などを用いればよ
り細かに接近状況を表示できることは明らかである。ま
た表示器の点灯色を複数種類使用し,消灯すべき部分
(背景)を別の点灯色で表示するようにしてもこの発明
の効果を損なうものではない。
6段階で表示するようにしたが,表示段階はこれに限る
ものではない。LEDが液晶やプラズマディスプレイ,
さらにCRTによるグラフイツク表示などを用いればよ
り細かに接近状況を表示できることは明らかである。ま
た表示器の点灯色を複数種類使用し,消灯すべき部分
(背景)を別の点灯色で表示するようにしてもこの発明
の効果を損なうものではない。
さらにまた上記実施例では,表示器を砂時計に似せて構
成したが,必ずしも砂時計にそつくり似せる必要はな
い。表示器の表示領域を2つの表示領域に分割し,かご
が乗場に接近するにしたがつて一方の表示領域の点灯面
積を漸減させ,かつ他方の表示領域の点灯面積を漸増さ
せるものであれば,砂時計からの連想でかごの接近状況
を容易に理解することができる。
成したが,必ずしも砂時計にそつくり似せる必要はな
い。表示器の表示領域を2つの表示領域に分割し,かご
が乗場に接近するにしたがつて一方の表示領域の点灯面
積を漸減させ,かつ他方の表示領域の点灯面積を漸増さ
せるものであれば,砂時計からの連想でかごの接近状況
を容易に理解することができる。
以上のように,この発明によれば,エレベータの乗場に
設けられた表示器を2つの表示領域に分割し,かごが乗
場に近づくにつれて第1の表示領域における点灯面積を
漸減させ,かつ第2の表示領域における点灯面積を漸増
させるものにおいて,演算手段によりかごが上記乗場に
到着するまでに要する距離又は時間を方向別に演算して
出力し,選択手段により上記演算手段の出力のうち同一
階の上り方向と下り方向の上記距離又は時間を比較し
て,上記距離又は時間が小さい方の方向を選択するとと
もにその選択した方向における距離又は時間を設定し,
第1表示制御手段により上記選択手段で設定された距離
又は時間に相当する量を第1表示領域の点灯面積で表示
するとともに上記選択手段で選択された方向に対応した
形態でこれを表示し,第2表示制御手段により上記選択
手段で設定された距離又は時間が減少するにともない第
2表示領域の点灯面積を増加させるとともに上記選択手
段で選択された方向に対応した表示形態でこれを表示す
るように構成したので,コストを低減でき,しかも待客
に不要な心理的な負担をかけることをなくすることがで
きる。
設けられた表示器を2つの表示領域に分割し,かごが乗
場に近づくにつれて第1の表示領域における点灯面積を
漸減させ,かつ第2の表示領域における点灯面積を漸増
させるものにおいて,演算手段によりかごが上記乗場に
到着するまでに要する距離又は時間を方向別に演算して
出力し,選択手段により上記演算手段の出力のうち同一
階の上り方向と下り方向の上記距離又は時間を比較し
て,上記距離又は時間が小さい方の方向を選択するとと
もにその選択した方向における距離又は時間を設定し,
第1表示制御手段により上記選択手段で設定された距離
又は時間に相当する量を第1表示領域の点灯面積で表示
するとともに上記選択手段で選択された方向に対応した
形態でこれを表示し,第2表示制御手段により上記選択
手段で設定された距離又は時間が減少するにともない第
2表示領域の点灯面積を増加させるとともに上記選択手
段で選択された方向に対応した表示形態でこれを表示す
るように構成したので,コストを低減でき,しかも待客
に不要な心理的な負担をかけることをなくすることがで
きる。
第1図〜第6図はこの発明によるエレベータの表示装置
の一実施例を示し,第1図は全体構成図,第2図はエレ
ベータの乗場の正面図,第3図は待時間表示器の正面
図,第4図は選択装置の制御回路図,第5図は待時間表
示器を制御する表示制御回路図,第6図はホールランタ
ンの制御回路図である。 第7図〜第11図(a)〜(f)は従来のエレベータの表示装
置を示し,第7図は全体構成図,第8図はエレベータの
乗場の正面図,第9図は待時間表示器の正面図,第10
図は待時間表示器を制御する表示制御回路図,第11
(a)〜(f)はそれぞれ待時間表示器の表示状態を示す説明
用図である。 図中,(A)は演算手段,(B)は表示器,(B1)は第1表示領
域,(B2)は第2表示領域,(C1)は第1表示制御手段,(C
2)は第2表示制御手段,(D)は選択手段,(WT1)(WT2)は
それぞれ待時間表示器を示す。 なお,図中同一符号は,同一部分又は相当部分を示す。
の一実施例を示し,第1図は全体構成図,第2図はエレ
ベータの乗場の正面図,第3図は待時間表示器の正面
図,第4図は選択装置の制御回路図,第5図は待時間表
示器を制御する表示制御回路図,第6図はホールランタ
ンの制御回路図である。 第7図〜第11図(a)〜(f)は従来のエレベータの表示装
置を示し,第7図は全体構成図,第8図はエレベータの
乗場の正面図,第9図は待時間表示器の正面図,第10
図は待時間表示器を制御する表示制御回路図,第11
(a)〜(f)はそれぞれ待時間表示器の表示状態を示す説明
用図である。 図中,(A)は演算手段,(B)は表示器,(B1)は第1表示領
域,(B2)は第2表示領域,(C1)は第1表示制御手段,(C
2)は第2表示制御手段,(D)は選択手段,(WT1)(WT2)は
それぞれ待時間表示器を示す。 なお,図中同一符号は,同一部分又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】エレベータの乗場に設けられた表示器を2
つの表示領域に分割し,かごが乗場に近づくにつれて第
1表示領域における点灯面積を漸減させ,それに対応し
て第2表示領域における点灯面積を漸増させるものにお
いて,かごが上記乗場に到着するまでに要する距離又は
時間を方向別に演算し出力する演算手段,上記演算手段
の出力のうち同一階の上り方向と下り方向の上記距離又
は時間を比較し,上記距離又は時間が小さい方の方向を
選択するとともにその選択した方向における距離又は時
間を設定する選択手段,上記選択手段により設定された
距離又は時間に相当する量を第1表示領域の点灯面積で
表示するとともに上記選択手段により選択された方向に
対応した形態でこれを表示する第1表示制御手段,及び
上記選択手段により設定された距離又は時間が減少する
にともない第2表示領域の点灯面積を増加させるととも
に上記選択手段により選択された方向に対応した表示形
態でこれを表示する第2表示制御手段を備えたことを特
徴とするエレベータの表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24483386A JPH0642128B2 (ja) | 1986-10-15 | 1986-10-15 | エレベ−タの表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24483386A JPH0642128B2 (ja) | 1986-10-15 | 1986-10-15 | エレベ−タの表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6398696A JPS6398696A (ja) | 1988-04-30 |
| JPH0642128B2 true JPH0642128B2 (ja) | 1994-06-01 |
Family
ID=17124638
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24483386A Expired - Fee Related JPH0642128B2 (ja) | 1986-10-15 | 1986-10-15 | エレベ−タの表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0642128B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2024004541A1 (ja) * | 2022-06-29 | 2024-01-04 | 京セラ株式会社 | 発光装置 |
-
1986
- 1986-10-15 JP JP24483386A patent/JPH0642128B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2024004541A1 (ja) * | 2022-06-29 | 2024-01-04 | 京セラ株式会社 | 発光装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6398696A (ja) | 1988-04-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |