JPH064230B2 - ワイヤ駆動腕における非干渉2軸関節 - Google Patents

ワイヤ駆動腕における非干渉2軸関節

Info

Publication number
JPH064230B2
JPH064230B2 JP2110908A JP11090890A JPH064230B2 JP H064230 B2 JPH064230 B2 JP H064230B2 JP 2110908 A JP2110908 A JP 2110908A JP 11090890 A JP11090890 A JP 11090890A JP H064230 B2 JPH064230 B2 JP H064230B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
link
rotation
pulley
gear
bevel gear
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2110908A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH048491A (ja
Inventor
博史 遠藤
充雄 和田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Original Assignee
Agency of Industrial Science and Technology
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Agency of Industrial Science and Technology filed Critical Agency of Industrial Science and Technology
Priority to JP2110908A priority Critical patent/JPH064230B2/ja
Publication of JPH048491A publication Critical patent/JPH048491A/ja
Publication of JPH064230B2 publication Critical patent/JPH064230B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manipulator (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ロボットアームの肘関節等として用いるのに
適したワイヤ駆動腕における非干渉2軸関節に関するも
のである。
[従来の技術] 従来、ロボットアームの肘関節等として用いられるワイ
ヤ駆動方式の腕の関節においては、回転運動と回旋運動
の2自由度の運動を実現可能にすることが要求されてい
る。上記「回転運動」とは、腕の基端側の第1のリンク
の軸線と実質的に直交する方向の回転軸廻りに起こる第
2のリンクの屈伸運動であり、上記「回旋運動」とは、
第1のリンクに対する第2のリンクのねじれ運動であ
る。
関節において、このような回転と回旋の2自由度の運動
を実現するため、従来のワイヤ駆動腕においては、通
常、回転と回旋の駆動部をそれぞれ別々に配するか、あ
るいは差動歯車機構を用いて機構の干渉を考慮しながら
回転と回旋を制御する方式(例えば、特公昭61-53199号
公報参照)が用いられている。
しかしながら、前者の方式では二つの駆動部が必要にな
って、必然的に機構が複雑になり、さらにワイヤの配置
が問題となる。一方、後者の方式では、二つのワイヤを
同方向に駆動するか相対的に異方向に駆動するかによっ
て回転と回旋を制御し、従って回転と回旋のための機構
の干渉を考慮して駆動を制御しなければならず、それぞ
れの運動を独立のワイヤ駆動で制御することはできな
い。
[発明が解決しようとする課題] 本発明の技術的課題は、上述の差動歯車機構を用いたワ
イヤ駆動腕の2軸関節において、回転と回旋の運動のた
めの機構の干渉をなくし、それぞれを独立のワイヤで駆
動制御できるようにした非干渉2軸関節を得ることにあ
る。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決するための本発明の差動歯車型非干渉2
軸関節は、基端側の第1のリンクに対する先端側の第2
のリンクの回転軸線上に設けた回転用と回旋用のそれぞ
れのプーリをワイヤ駆動で回転することにより、第2リ
ンクを回転方向と回旋方向に駆動するようにした関節に
おいて、上記回転用のプーリと第2リンクとの間に、そ
のプーリの回転を1/2の減速比で中間部材を介して第2
のリンクに伝達する歯車列を設け、上記回転用のプーリ
及び回旋用のプーリと同軸上に設けたベベルギヤの間
に、両ベベルギヤに噛合する差動ギヤを設け、この差動
ギヤの軸を、上記ベベルギヤと同軸上に回転自在に支持
された回旋軸駆動用のベベルギヤ上の軸受部によって回
転自在に支持させ、上記回旋軸駆動用のベベルギヤを、
第2のリンクに取付けられて上記中間部材に回転自在に
支持された回旋軸上のベベルギヤに噛合させた、ことを
特徴とするものである。
[作用] 第2のリンクに回転運動のみを行わせる場合には、ワイ
ヤによって回転用のプーリを回転させる。このプーリの
回転は、歯車列を介し、さらに中間部材を介して第2の
リンクに伝達され、第2のリンクに回転運動が与えられ
るが、歯車列における減速比を1/2に設定しているの
で、その回転角度はプーリの回転角度の1/2である。こ
の場合は、回旋用のプーリが固定されていると、上記回
転運動に際して差動ギヤにより回旋軸駆動用のベベルギ
ヤがプーリの回転角度の1/2だけ回転することになる。
そのため、上記第2リクの回転に伴って回旋軸上のベベ
ルギヤが回転することはなく、第2のリンクの回旋運動
は起こらない。
第2のリンクに回旋運動のみを行なわせる場合には、ワ
イヤによって回旋用のプーリ回転させる。このプーリの
回転は、差動ギヤを介し、さらに回旋軸駆動用のベベル
ギヤを介して、回旋軸上のベベルギヤに伝達され、回旋
軸により第2のリンクに回旋運動が与えられる。この場
合に、回転用のプーリが固定されていると、中間部材の
回転が拘束されるため、第2のリンクは回転運動しな
い。
従って、上記非干渉2軸関節によれば、回転と回旋の運
動のための機構の干渉をなくし、それぞれを独立のワイ
ヤで駆動制御することができる。
[実施例] 第1図は、本発明に係る非干渉2軸関節の実施例を示す
もので、ロボットアームの肘関節等として有効に利用す
ることができる。
この関節は、基本的には、差動歯車機構を用い、蛇管に
挿通したワイヤにより差動歯車機構に取付けたプーリを
回転駆動する方式を採用し、前述した回転方向(関節を
曲げたり伸ばしたりする方向)と回旋方向(ねじる方
向)の運動を非干渉で可能にしたものである。従って、
回転方向と回旋方向の運動をそれぞれ別のワイヤで独立
に駆動することができる。
さらに具体的に説明すると、第1図に示すように、この
関節は、ワイヤ駆動腕における基端側の第1のリンクL1
と、先端側の第2のリンクL2との間に設けられる。
第1のリンクL1の先端には、そのリンクL1の軸線の実質
的に直交する方向の回転軸10,20,30を、同一軸線(以
下、これを回転軸線Aという。)上において回転自在に
支持させている。回転軸10には、ワイヤ11を巻き掛けた
回転用のプーリ12、そのプーリ12と一体のギヤ13及びベ
ベルギヤ14を取付け、回転軸20には、ワイヤ21を巻き掛
けた回旋用のプーリ22及びベベルギヤ23を取付けると共
に、第1のリンクL1と第2のリンクL2との間に介在させ
る中間部材40及び回旋軸駆動用のベベルギヤ24を回転自
在に支持されている。また、回転軸30には、中間部材40
と一体的に固定したヘリカルギヤ31を取付けている。こ
れらの回転軸10,20,30によって与えられる回転軸線A
は、第1のリンクL1に対して第2のリンクL2が回転する
回転中心軸線になる。
上記回転用のプーリ12に巻き掛けたワイヤ11は、プーリ
12に対して逆方向に巻き掛けた2本のワイヤからなり、
それらの2本のワイヤはそれぞれ先端をプーリ12の表面
に固定している。従って、一方のワイヤを牽引すること
によりプーリ12が1方向に回転し、他方のワイヤを牽引
することによりプーリ12が逆回転することになる。回転
軸20上の回旋用プーリ22に巻き掛けたワイヤ21について
も同様である。上記各ワイヤ11,21は、第1のリンクL1
内を通してそのリンクの基端側に導出される。
また、上記回転軸10上の取付けたギヤ13は、第1のリン
クL1に回転自在に支持させた軸41上のギヤ42に噛合さ
せ、上記ギヤ42と同軸に固定して第1のリンクL1に回転
自在に支持させたヘリカルギヤ43を、回転軸30上に固定
したヘリカルギヤ31に噛合させている。ギヤ13及びギヤ
42の歯数は同一であるため、回転軸10から軸41へは同速
の回転が伝達されるが、ヘリカルギヤ43からヘリカルギ
ヤ31への回転の伝達は、減速比を1/2に設定しているの
で、回転軸10がN回転したとき、上記歯車列を介して回
転駆動される回転軸30は、N/2回転することになる。
回転軸10に取付けたベベルギヤ14及び回転軸20に取付け
たベベルギヤ23には、共通の差動ギヤ51,51を噛合させ
ている。これらの差動ギヤ51,51は、それらの軸52,52を
回転軸20上に回転自在に支持させた回旋軸駆動用ベベル
ギヤ24上の軸受部53に回転自在に支持させたものであ
る。
さらに、上記中間部材40には、第2のリンクL2の基端に
固定した回旋軸54を回転自在に支持させ、この回旋軸54
に、前記回転軸20上において回転自在のベベルギヤ24と
噛合するベベルギヤ55を取付けている。上記回旋軸54の
軸線(以下、これを回旋軸線Bという。)は、第1のリ
ンクL1に対して第2のリンクL2が回旋(ねじれ運動)す
る中心軸線を与えるものである。
次に、上記構成を有する非若干2軸関節の動作、即ち第
2のリンクLを回転運動及び回旋運動させる場合の動
作について説明する。
回転運動: 第2のリンクL2に回旋運動をさせることなく、回転軸線
Aの回りの回転運動のみを行わせる場合には、ワイヤ11
によって回転用のプーリ12を回転させる。この場合に、
回旋用のプーリ22はワイヤ21によって固定しておく。上
記プーリ12の回転は、歯車列を介して、即ち、プーリ12
→ギヤ13→ギヤ42→軸41→ヘリカルギヤ43→ヘリカルギ
ヤ31→中間部材40→第2のリンクL2の順に伝達され、そ
れによって第2のリンクL2に回転軸線Aの回りの回転運
動が与えられる。
上記のように、回旋運動用のプーリ22はワイヤ21によっ
て固定しているので、上記回転運動に際してベベルギヤ
23は回転しない。これに対し、回転運動用のプーリ12を
N回転させると、その駆動力は、上述したようにギヤ13
から中間部材40に伝達されるが、ヘリカルギヤ43とヘリ
カルギヤ31との間の減速比を1/2に設定しているので、
中間部材40及び第2のリンクL2は回転軸線Aの回りにお
いてN/2回転する。この時、ベベルギヤ14も同時にN回
転するが、ベベルギヤ23に固定されているため、差動ギ
ヤ51,51によってベベルギヤ24が回転軸20の回りにN/2回
転することになる。一方、ベベルギヤ55を支持する中間
部材40も、上述したように回転軸線Aの回りにN/2回転
している。そのため、ベベルギヤ55の回旋軸線Bの回り
の回転運動は起こらない。
つまり、第2のリンクL2を回旋させることなく、回転軸
線Aの回りの回転運動のみを与えることができる。
回旋運動: 第2のリンクL2に回転運動を起こさせることなく、回旋
運動のみを行わせる場合には、ワイヤ21によって回旋用
のプーリ22を回転させる。この場合に、回転用のプーリ
12はワイヤ11によって固定しておく。上記プーリ22の回
転は、プーリ22→ベベルギヤ23→差動ギヤ51,51→ベベ
ルギヤ24→ベベルギヤ55→回旋軸54→第2のリンクL2
順に伝達され、それによって第2のリンクL2に回旋運動
が与えられる。
上記のように、回転用のプーリ12はワイヤ11によって固
定しているので、上記の回旋運動に際して、ベベルギヤ
14、ギヤ13、ギヤ42、ヘリカルギヤ43、ヘリカルギヤ3
1、中間部材40は回転しない。これに対し、回旋運動用
のプーリ22をN回転させると、その駆動力は、上述した
ようにベベルギヤ23から回旋軸54に伝達されるが、ベベ
ルギヤ14が回転しないためベベルギヤ24は回転軸20の回
りにN/2回転する。この時、中間部材40は回転軸線A
の回りで回転しないため、ベルギヤ55の回転軸線A回り
の回転運動は拘束され、結局、ベベルギヤ24の回転軸線
A回りの運動は、ベベルギヤ55の回旋軸B回りの運動へ
と変換され、第2のリンクL2は回転軸線A回りには回転
運動せずにN/2回転の回旋運動のみをすることになる。
このように、上記非干渉2軸関節によれば、回転と回旋
用のそれぞれのプーリ軸を同一の回転軸線A上に配した
にも拘らず、それらの回転の干渉を機構的に補償するこ
とによって、回転方向と回旋方向の運動をそれぞれ別の
ワイヤで独立に駆動することができる。
[発明の効果] 以上に詳述したように、本発明によれば、差動歯車機構
を用いたワイヤ駆動腕の2軸関節において、回転と回旋
の運動のための機構の干渉をなくし、第2のリンクの回
転と回旋のための駆動を、それぞれを独立のワイヤで制
御することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る非干渉2軸関節の要部断面図であ
る。 L1・・第1のリンク、 L2・・第2のリンク、 10,20,30・・回転軸、 11,21・・ワイヤ、 12・・回転用プーリ、 14,23,55・・ベベルギヤ、 22・・回旋用プーリ、 24・・回旋軸駆動用ベベルギヤ、 40・・中間部材、 51・・差動ギヤ、 52・・軸、 53・・軸受部、 54・・回旋軸。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基端側の第1のリンクと先端側の第2のリ
    ンクとの間に設けられ、第1のリンクに対する第2のリ
    ンクの回転軸線上に設けた回転用と回旋用のそれぞれの
    プーリをワイヤ駆動で回転することにより、第2リンク
    を回転方向と回旋方向に駆動するようにした関節であっ
    て、 上記回転用のプーリと第2リンクとの間に、そのプーリ
    の回転を1/2の減速比で中間部材を介して第2のリンク
    に伝達する歯車列を設け、 上記回転用のプーリ及び回旋用のプーリと同軸上に設け
    たベベルギヤの間に、両ベベルギヤに噛合する差動ギヤ
    を設け、この差動ギヤの軸を、上記ベベルギヤと同軸上
    に回転自在に支持された回旋軸駆動用のベベルギヤ上の
    軸受部によって回転自在に支持させ、上記回旋軸駆動用
    のベベルギヤを、第2のリンクに取付けられて上記中間
    部材に回転自在に支持された回旋軸上のベベルギヤに噛
    合させた、 ことを特徴とするワイヤ駆動腕における非干渉2軸関
    節。
JP2110908A 1990-04-25 1990-04-25 ワイヤ駆動腕における非干渉2軸関節 Expired - Lifetime JPH064230B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2110908A JPH064230B2 (ja) 1990-04-25 1990-04-25 ワイヤ駆動腕における非干渉2軸関節

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2110908A JPH064230B2 (ja) 1990-04-25 1990-04-25 ワイヤ駆動腕における非干渉2軸関節

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH048491A JPH048491A (ja) 1992-01-13
JPH064230B2 true JPH064230B2 (ja) 1994-01-19

Family

ID=14547702

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2110908A Expired - Lifetime JPH064230B2 (ja) 1990-04-25 1990-04-25 ワイヤ駆動腕における非干渉2軸関節

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH064230B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6463396B1 (en) 1994-05-31 2002-10-08 Kabushiki Kaisha Toshiba Apparatus for controlling internal heat generating circuit
JP4680228B2 (ja) * 2007-03-28 2011-05-11 三菱電機株式会社 作業補助アーム
JP5521674B2 (ja) * 2009-11-11 2014-06-18 株式会社安川電機 ロボット
US10673303B2 (en) * 2017-12-28 2020-06-02 Aeolus Robotics Corporation Limited Robotic arm
CN109048990B (zh) * 2018-08-30 2020-08-28 东北大学 一种三电机驱动的二自由度关节结构

Also Published As

Publication number Publication date
JPH048491A (ja) 1992-01-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5036724A (en) Robot wrist
CN109476020B (zh) 用于机器人关节的齿轮组件
JPS62292387A (ja) ロボツトの手首装置
JPH0659635B2 (ja) ロボツト手首
WO1985002576A1 (fr) Mecanisme d'entrainement du poignet d'un robot industriel
JP2003305681A (ja) ロボットハンド
JP2019119042A (ja) ロボットアーム
JPS6377677A (ja) 関節型ロボツト
JPH064230B2 (ja) ワイヤ駆動腕における非干渉2軸関節
JPH0677914B2 (ja) ワイヤ駆動アームにおけるワイヤ誘導機構
JPS59227395A (ja) ロボツトの関節構造
CN119610177A (zh) 一种全驱动灵巧手
JPS6254692A (ja) 産業用ロボツトの手首機構
JPH0328612B2 (ja)
JPH028713Y2 (ja)
CN119014987B (zh) 一种医疗机器人末端机构及系统
JPH0451313B2 (ja)
JP2563403B2 (ja) 水平多関節ロボット
JPS6260235B2 (ja)
KR860000927Y1 (ko) 로보트의 관절구조
JPH0411027Y2 (ja)
JPS60232893A (ja) 工業用ロボツトの手首駆動機構
JPH04141390A (ja) 産業用ロボットの手首装置
JPS6250701B2 (ja)
JPH0265989A (ja) 産業用ロボットの手首機構

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term