JPH0642324U - レジスタのエアダンパ構造 - Google Patents

レジスタのエアダンパ構造

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JPH0642324U
JPH0642324U JP8403092U JP8403092U JPH0642324U JP H0642324 U JPH0642324 U JP H0642324U JP 8403092 U JP8403092 U JP 8403092U JP 8403092 U JP8403092 U JP 8403092U JP H0642324 U JPH0642324 U JP H0642324U
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JP
Japan
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air damper
air
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retainer
damper
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愼悟 原田
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Toyota Motor East Japan Inc
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Kanto Auto Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シール材の外れ及び笛吹き音の発生の双方を
確実に防止することができるレジスタのエアダンパ構造
を提供する。 【構成】 リテーナの空気通路を開閉し得るように支持
されたエアダンパ3と、エアダンパ3の外周に沿って取
り付けた環状のシール材5とを備え、エアダンパ3の上
流側の面3a上に空気流方向に沿って、複数のリブ7が
列設されていると共に、シール材5は、エアダンパ3に
形成した溝4を介してオフセット状態で取り付けられ
る。特にシール材5の一部を内側に突出させて成る突片
9を有し、この突片9がエアダンパ3に係止されるよう
になっている。リブ7が整流板として作用し、空気流は
エアダンパ3を通過する際、風圧,方向性が一定且つ均
一化される。シール材5は突片9を介してエアダンパ3
に確実に固定される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、乗用車等の車両における計器盤等の空調を行うためのレジスタの エアダンパ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
図4は従来のレジスタの構成例を示しており、1はリテーナ、2はリテーナ1 の先端開口部に装着されたバレル、3はリテーナ1内に回動可能(矢印A参照) に支持されたエアダンパである。このエアダンパ3は、リテーナ1の断面形状と 整合するように成形されている。更に図5及び図6を参照すると、エアダンパ3 の周囲には溝4が形成されていて、この溝4内に、上記リテーナ1の内面と接触 するように、シール材5が装着されている。 上記リテーナ1内の空気流(図1、矢印B参照)は、バレル2を介して流出す るが、エアダンパ3を適宜回動することにより、リテーナ1内の空気流を制御す るようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のエアダンパ3では、その回動によりリテーナ1を全閉状 態にする場合、リテーナ1内面に当接するシール材5が溝4から外れてしまうと いう問題があった。このような問題を従来では、シール材5にシリコン等を含浸 させて摩擦抵抗を減少させることにより、溝4からのシール材5の外れを防止す るようにしていた。
【0004】 また、エアダンパ3をその全閉状態の手前位置で使用すると、バレル2のエッ ジ部2a(図4参照)に対する風圧で笛吹き音が発生するという問題があった。 そこで、このような笛吹き音を防止すべく、図7に示したようにリテーナ1の内 面適所にウレタン材6を貼着し、又は樹脂材を土手状に形成する等の方法により 笛吹き音が発生しないように、空気流を変化させるようにしていた。
【0005】 この考案は上記の点に鑑み、シール材の外れ及び笛吹き音の発生の双方を確実 に防止することができるレジスタのエアダンパ構造を提供することを目的として いる。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この考案のレジスタのエアダンパ構造は、リテーナの空気通路を開閉し得るよ うに支持されたエアダンパと、このエアダンパの外周に沿って取り付けた環状の シール材とを備え、上記エアダンパの上流側の面上に空気流方向に沿って、複数 のリブが列設されていると共に、上記シール材は、上記エアダンパに形成した溝 を介してオフセット状態で取り付けられるようにしたものである。
【0007】 特に、上記シール材の一部を内側に突出させて成る突片を有し、この突片が上 記エアダンパに係止されるようになっている。
【0008】
【作用】
この考案によれば、リテーナ内に設けたエアダンパの回動角度を調整すること により、該リテーナ内の空気流を適宜制御することができるが、その場合エアダ ンパに設けたリブが整流板として作用する。即ち、空気流はエアダンパを通過す る際、複数のリブによってその風圧が一定且つ均一化される。このように空気流 はエアダンパを通過後に整流されているため、バレルのエッジ部で笛吹き音は発 生しない。 また、シール材はその突片を介して、エアダンパに確実に固定されるため、そ の外れを防止することができる。
【0009】
【実施例】
以下、図1乃至図3に基づき、従来例と同一部材には同一符号を用いて本考案 によるレジスタのエアダンパ構造の一実施例を説明する。 エアダンパ3はリテーナ1(図4)の空気通路を開閉し得るように支持される ようになっているが、エアダンパ3の上流側の面3a上に空気流方向に沿って、 複数のリブ7が列設されている。 またシール材5は、上記エアダンパ3に形成した溝4を介してオフセット状態 で取り付けられる。
【0010】 上記リブ7は、シール材5から一定の高さH(図1参照)となるように、エア ダンパ3の面3aから突出し、また図2に示されるように相互に平行に形成され ている。図示例では、リブ7はエアダンパ3の面3aの途中位置から立ち上がっ ているが、リブ7の長さは適宜の長さに設定され、例えばエアダンパ3と同一幅 としてもよい(図1、二点鎖線参照)。
【0011】 上記溝4は、リブ7とは反対側、即ちエアダンパ3の面3bに形成されるが、 図3に示したように、溝4と連通する開口8が形成されている(この例では2箇 所)。そしてこの開口8を介してシール材5の一部が内側に突出し、これにより 突片9を構成している。また、各突片9の対応位置に、上記エアダンパ3の面3 bにピン10が植設されており、ピン10は突片9を係止する。
【0012】 この考案によるレジスタのエアダンパ構造では、特にエアダンパ3をその全閉 状態の手前位置で使用する場合、図2に示されるようにエアダンパ3の上流側に 種々の風圧及び方向の空気流(B1 ,B2 ,B3 ,B4 )が形成されていても、 エアダンパ3を通過する際、リブ7によってその風圧及び方向性は全体として一 定且つ均一化される。このように空気流はエアダンパ3を通過して、その下流側 では整流化され、従って、バレル2のエッジ部2a等に当たっても笛吹き音は発 生しない。 リテーナ1にウレタン材を貼着し又は樹脂材を土手状に形成する等の従来の対 策では、部品費用等のためコストが高くなり、また成形用金型の型割が複雑にな ったりしていたが、本考案によればそのような問題を解消することができる。
【0013】 また、シール材5はその突片9を介して、エアダンパ3に確実に固定されるた め、リテーナ1内面との接触による摩擦抵抗が原因で、不用意にエアダンパ3か ら外れることがない。 さらに、シール材5にシリコン等を含浸させて摩擦抵抗を減少させる従来方法 では、組付工程において作業者の手に付着したシリコンが、エアダンパ3のシミ の発生原因となっていたが、本考案ではこのようなシリコン等を用いないので、 シミの洗浄の手間を省くことができる。
【0014】
【考案の効果】
上述したようにこの考案によれば、この種のレジスタのエアダンパにおいて、 シール材の外れ及び笛吹き音の発生の双方を確実に防止することができ、その結 果、製品コストの低減及び生産性の向上等を図り得る等の利点が生じる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるレジスタのエアダンパ構造の一実
施例による側断面図である。
【図2】本考案によるレジスタのエアダンパ構造に係る
エアダンパの斜視図である。
【図3】図2に示すエアダンパの部分斜視図である。
【図4】従来のレジスタの要部構成例を示す縦断面図で
ある。
【図5】従来のレジスタに係るエアダンパの斜視図であ
る。
【図6】図5のエアダンパの側断面図である。
【図7】図5のエアダンパの作用を説明する要部断面図
である。
【符号の説明】
1 リテーナ 2 バレル 3 エアダンパ 4 溝 5 シール材 7 リブ 8 開口 9 突片 10 ピン

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リテーナの空気通路を開閉し得るように
    支持されたエアダンパと、このエアダンパの外周に沿っ
    て取り付けた環状のシール材とを備え、上記エアダンパ
    の上流側の面上に空気流方向に沿って複数のリブが列設
    されていると共に、上記シール材は、上記エアダンパに
    形成した溝を介してオフセット状態で取り付けられるよ
    うにしたことを特徴とする、レジスタのエアダンパ構
    造。
  2. 【請求項2】 前記シール材の一部を内側に突出させて
    成る突片を有し、この突片が前記エアダンパに係止され
    るようにしたことを特徴とする、請求項1に記載のレジ
    スタのエアダンパ構造。
JP8403092U 1992-11-12 1992-11-12 レジスタのエアダンパ構造 Expired - Fee Related JP2581369Y2 (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100423330B1 (ko) * 2001-12-13 2004-03-18 현대자동차주식회사 자동차 에어덕트의 벤트도어 휘슬노이즈 방지구조
JP2004314794A (ja) * 2003-04-16 2004-11-11 Denso Corp 空気通路開閉装置
JP2011220679A (ja) * 2011-08-10 2011-11-04 Max Co Ltd 送風装置
KR20150011558A (ko) * 2013-07-23 2015-02-02 현대모비스 주식회사 에어 벤트
JP2015158310A (ja) * 2014-02-24 2015-09-03 三菱電機株式会社 熱交換換気装置

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