JPH0642335A - 内燃機関の排気微粒子除去装置 - Google Patents
内燃機関の排気微粒子除去装置Info
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- JPH0642335A JPH0642335A JP4196842A JP19684292A JPH0642335A JP H0642335 A JPH0642335 A JP H0642335A JP 4196842 A JP4196842 A JP 4196842A JP 19684292 A JP19684292 A JP 19684292A JP H0642335 A JPH0642335 A JP H0642335A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 走行中にフィルタを再生処理する排気微粒子
除去装置において、走行風に影響されずにフィルタの良
好な再生を行うことができるようにする。 【構成】 フィルタの再生時に2次空気を供給し、燃焼
ガスを外部に排出させる排気微粒子除去装置であって、
走行中にフィルタを再生処理するものにおいて、焼ガス
排出管86の開口部近傍に走行風流入を制限するノズル15
を設けて構成する。また、燃焼ガス排出管86の開口部近
傍に、車両走行時の走行風流入を制限するノズル15を設
けると共に、燃焼ガス排出管86をその燃焼ガスが、外部
に排出される前、あるいは排出された後にフィルタのケ
ース2A, 2Bの外周に接触するように配置して構成する。
この結果、走行風の燃焼ガス排出管87への流入が防止で
きると共に、フィルタ外周部の冷却が抑えられ、再生処
理の信頼性が向上する。
除去装置において、走行風に影響されずにフィルタの良
好な再生を行うことができるようにする。 【構成】 フィルタの再生時に2次空気を供給し、燃焼
ガスを外部に排出させる排気微粒子除去装置であって、
走行中にフィルタを再生処理するものにおいて、焼ガス
排出管86の開口部近傍に走行風流入を制限するノズル15
を設けて構成する。また、燃焼ガス排出管86の開口部近
傍に、車両走行時の走行風流入を制限するノズル15を設
けると共に、燃焼ガス排出管86をその燃焼ガスが、外部
に排出される前、あるいは排出された後にフィルタのケ
ース2A, 2Bの外周に接触するように配置して構成する。
この結果、走行風の燃焼ガス排出管87への流入が防止で
きると共に、フィルタ外周部の冷却が抑えられ、再生処
理の信頼性が向上する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は内燃機関の排気微粒子除
去装置に関し、特に、ディーゼル機関の排気ガス中に含
まれる排気微粒子であるパティキュレートを捕集除去す
る排気微粒子除去装置に関する。
去装置に関し、特に、ディーゼル機関の排気ガス中に含
まれる排気微粒子であるパティキュレートを捕集除去す
る排気微粒子除去装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車等の内燃機関、特に、ディーゼル
機関の排気ガス中には、カーボンを主成分とする排気微
粒子(パティキュレート)が含まれており、排気黒煙の
原因となっている。環境汚染の観点からはこのパティキ
ュレートは除去することが望ましく、近年、ディーゼル
機関の排気通路に排気微粒子除去装置を配置して、ディ
ーゼルパティキュレートをこの排気微粒子除去装置によ
って除去することが提案されている。
機関の排気ガス中には、カーボンを主成分とする排気微
粒子(パティキュレート)が含まれており、排気黒煙の
原因となっている。環境汚染の観点からはこのパティキ
ュレートは除去することが望ましく、近年、ディーゼル
機関の排気通路に排気微粒子除去装置を配置して、ディ
ーゼルパティキュレートをこの排気微粒子除去装置によ
って除去することが提案されている。
【0003】このようなディーゼルエンジンの排気微粒
子除去装置は一般に、そのケースの中に、セラミック製
等の多孔性物質からなるハニカム状の隔壁を備えたパテ
ィキュレートフィルタを支持した構造であり、排気ガス
がこのフィルタを通過すると排気ガス中のパティキュレ
ートがフィルタの壁面に捕集され、パティキュレートを
除去された排気ガスだけが大気中に排出されるようにな
っている。
子除去装置は一般に、そのケースの中に、セラミック製
等の多孔性物質からなるハニカム状の隔壁を備えたパテ
ィキュレートフィルタを支持した構造であり、排気ガス
がこのフィルタを通過すると排気ガス中のパティキュレ
ートがフィルタの壁面に捕集され、パティキュレートを
除去された排気ガスだけが大気中に排出されるようにな
っている。
【0004】このように構成された排気微粒子除去装置
では、パティキュレートフィルタの使用に伴ってその内
部に捕集されるパティキュレートの量が増えると、捕集
されたパティキュレートによって通気性が次第に失わ
れ、機関性能が低下することになる。このため、排気微
粒子除去装置では定期的にパティキュレートフィルタ内
に捕集されたパティキュレートを燃焼除去し、フィルタ
の再生を行うことが行われる。このような再生処理にお
けるパティキュレートへの着火には、バーナが用いられ
ることもあるが、パティキュレートフィルタの端部に設
けられた電気ヒータに通電して着火する方が一般的であ
る。そして、再生処理中は、パティキュレートフィルタ
に再生用ガス、例えば2次空気を供給してパティキュレ
ートの燃焼を継続させるようにしている。
では、パティキュレートフィルタの使用に伴ってその内
部に捕集されるパティキュレートの量が増えると、捕集
されたパティキュレートによって通気性が次第に失わ
れ、機関性能が低下することになる。このため、排気微
粒子除去装置では定期的にパティキュレートフィルタ内
に捕集されたパティキュレートを燃焼除去し、フィルタ
の再生を行うことが行われる。このような再生処理にお
けるパティキュレートへの着火には、バーナが用いられ
ることもあるが、パティキュレートフィルタの端部に設
けられた電気ヒータに通電して着火する方が一般的であ
る。そして、再生処理中は、パティキュレートフィルタ
に再生用ガス、例えば2次空気を供給してパティキュレ
ートの燃焼を継続させるようにしている。
【0005】特開昭58−180715号公報には、パ
ティキュレートフィルタの再生時に、パティキュレート
フィルタの上下流を閉弁し、排気下流側から2次空気を
供給して燃焼ガスを排気上流側から排出する構成が示さ
れている。図8は、排気通路に並列にパティキュレート
フィルタが配置された排気微粒子除去装置80の構成を
示すものであり、ここでは特開昭58−180715号
公報に示された再生処理をこの排気微粒子除去装置80
に適用する場合について説明する。図において、88は
エンジンに接続する排気管であり、この排気管88はマ
フラー83の上流側で2分岐され、分岐された排気管8
8a,88bのそれぞれにパティキュレートフィルタ8
1,82が設けられている。そして、フィルタ81,8
2の端部には着火用のヒータH1,H2がそれぞれ設け
られ、フィルタ81,82の下流側の排気管88a,8
8bには電動エアポンプ84からの2次空気供給管85
が接続し、フィルタ81,82の下流側の排気管88
a,88bには燃焼ガス排出管86が設けられている。
また、排気管88の分岐部にはそれぞれ制御弁V1,V
2が設けられ、2次空気供給管85の途中には開閉弁V
3,V4,V5が設けられ、燃焼ガス排出管86の途中
には開閉弁V6,V7,V8が設けられている。通常は
制御弁V1,V2は中立位置にあり、開閉弁V3〜V8
は全て閉弁している。そして、両方のフィルタ81,8
2で排気ガス中のパティキュレートが捕集される。89
はフィルタ81,82の上流側と下流側の圧力差を検出
する差圧センサである。
ティキュレートフィルタの再生時に、パティキュレート
フィルタの上下流を閉弁し、排気下流側から2次空気を
供給して燃焼ガスを排気上流側から排出する構成が示さ
れている。図8は、排気通路に並列にパティキュレート
フィルタが配置された排気微粒子除去装置80の構成を
示すものであり、ここでは特開昭58−180715号
公報に示された再生処理をこの排気微粒子除去装置80
に適用する場合について説明する。図において、88は
エンジンに接続する排気管であり、この排気管88はマ
フラー83の上流側で2分岐され、分岐された排気管8
8a,88bのそれぞれにパティキュレートフィルタ8
1,82が設けられている。そして、フィルタ81,8
2の端部には着火用のヒータH1,H2がそれぞれ設け
られ、フィルタ81,82の下流側の排気管88a,8
8bには電動エアポンプ84からの2次空気供給管85
が接続し、フィルタ81,82の下流側の排気管88
a,88bには燃焼ガス排出管86が設けられている。
また、排気管88の分岐部にはそれぞれ制御弁V1,V
2が設けられ、2次空気供給管85の途中には開閉弁V
3,V4,V5が設けられ、燃焼ガス排出管86の途中
には開閉弁V6,V7,V8が設けられている。通常は
制御弁V1,V2は中立位置にあり、開閉弁V3〜V8
は全て閉弁している。そして、両方のフィルタ81,8
2で排気ガス中のパティキュレートが捕集される。89
はフィルタ81,82の上流側と下流側の圧力差を検出
する差圧センサである。
【0006】以上のように構成された排気微粒子除去装
置80では、差圧センサ89の差圧検出値によってフィ
ルタ81,82の再生時期が判定される。そして、再生
処理時には、例えば、まずフィルタ81が再生処理さ
れ、続いてフィルタ82が再生処理され、一方のフィル
タの再生中には排気ガスは他方のフィルタを流れて大気
に排出される。ここでは、フィルタ81の再生処理につ
いてのみ説明する。
置80では、差圧センサ89の差圧検出値によってフィ
ルタ81,82の再生時期が判定される。そして、再生
処理時には、例えば、まずフィルタ81が再生処理さ
れ、続いてフィルタ82が再生処理され、一方のフィル
タの再生中には排気ガスは他方のフィルタを流れて大気
に排出される。ここでは、フィルタ81の再生処理につ
いてのみ説明する。
【0007】フィルタ81,82が再生時期になり、フ
ィルタ81が再生処理される時は、制御弁VI,V2が
フィルタ81のある排気管88aを閉鎖し、開閉弁V
3,V4,V7,V6,V8が開弁する。そして、ヒー
タH1に5分程度の通電が行われると共に、エアポンプ
84が駆動されて2次空気が破線で示すように2次空気
供給管85から排気管88aに入り、フィルタ81内の
パティキュレートの燃焼を助ける。パティキュレートの
燃焼ガスは燃焼ガス排出管86を通って燃焼ガス排出端
87から大気中に放出される。
ィルタ81が再生処理される時は、制御弁VI,V2が
フィルタ81のある排気管88aを閉鎖し、開閉弁V
3,V4,V7,V6,V8が開弁する。そして、ヒー
タH1に5分程度の通電が行われると共に、エアポンプ
84が駆動されて2次空気が破線で示すように2次空気
供給管85から排気管88aに入り、フィルタ81内の
パティキュレートの燃焼を助ける。パティキュレートの
燃焼ガスは燃焼ガス排出管86を通って燃焼ガス排出端
87から大気中に放出される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、特開昭58
−180715号公報に開示された排気微粒子除去装
置、および図8を用いて説明した排気微粒子除去装置8
0では、車両の走行中にフィルタの再生処理を行うと、
燃焼ガス排出管86の先端開口部87から走行風が流入
し、この結果、所定の2次空気を再生中のフィルタに送
ることが出来なくなり、フィルタの良好な再生が妨げら
れるという恐れがあった。また、車両の走行風が再生中
のフィルタに当たると、フィルタの外周部が冷却され、
高温の内部との温度差が大きくなってフィルタにクラッ
クが発生してフィルタが破損するという恐れもあった。
−180715号公報に開示された排気微粒子除去装
置、および図8を用いて説明した排気微粒子除去装置8
0では、車両の走行中にフィルタの再生処理を行うと、
燃焼ガス排出管86の先端開口部87から走行風が流入
し、この結果、所定の2次空気を再生中のフィルタに送
ることが出来なくなり、フィルタの良好な再生が妨げら
れるという恐れがあった。また、車両の走行風が再生中
のフィルタに当たると、フィルタの外周部が冷却され、
高温の内部との温度差が大きくなってフィルタにクラッ
クが発生してフィルタが破損するという恐れもあった。
【0009】そこで、本発明の第1の目的は、前記従来
の内燃機関の排気微粒子除去装置の有する課題を解消
し、走行中にフィルタの再生処理を実行する排気微粒子
除去装置において、走行風が燃焼ガス排出管内に流入す
ることなく、常に適性な2次空気を再生中のフィルタに
供給可能で、フィルタの良好な再生を行うことができる
排気微粒子除去装置を提供することにある。
の内燃機関の排気微粒子除去装置の有する課題を解消
し、走行中にフィルタの再生処理を実行する排気微粒子
除去装置において、走行風が燃焼ガス排出管内に流入す
ることなく、常に適性な2次空気を再生中のフィルタに
供給可能で、フィルタの良好な再生を行うことができる
排気微粒子除去装置を提供することにある。
【0010】また、本発明の第2の目的は、前記従来の
内燃機関の排気微粒子除去装置の有する課題を解消し、
走行中にフィルタの再生処理を実行する排気微粒子除去
装置において、走行風によって再生中のフィルタの外周
部が冷却されにくく、再生時のフィルタにクラックが発
生しにくい排気微粒子除去装置を提供することにある。
内燃機関の排気微粒子除去装置の有する課題を解消し、
走行中にフィルタの再生処理を実行する排気微粒子除去
装置において、走行風によって再生中のフィルタの外周
部が冷却されにくく、再生時のフィルタにクラックが発
生しにくい排気微粒子除去装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する本発
明の内燃機関の排気微粒子除去装置の第1の特徴は、車
両に搭載される内燃機関の排気微粒子除去装置におい
て、排気ガス中に含まれるパティキュレートを捕集する
パティキュレートフィルタの再生時に、前記フィルタに
2次空気を流入し、前記フィルタを排気ガス経路から独
立させた状態で前記フィルタ内に捕集されたパティキュ
レートの燃焼ガスを、燃焼ガス排出管によって機関の排
気ガスとは別に外部に排出させる再生方式の排気微粒子
除去装置において、前記燃焼ガス排出管の外気への開口
部近傍に、車両走行時の走行風流入を制限する制限手段
を設けたことにある。また、第2の特徴は、前記燃焼ガ
ス排出管から排出される燃焼ガス、あるいは排出される
前の燃焼ガスが、前記フィルタのケース外周に接触する
ように前記燃焼ガス排出管を配置したことにある。
明の内燃機関の排気微粒子除去装置の第1の特徴は、車
両に搭載される内燃機関の排気微粒子除去装置におい
て、排気ガス中に含まれるパティキュレートを捕集する
パティキュレートフィルタの再生時に、前記フィルタに
2次空気を流入し、前記フィルタを排気ガス経路から独
立させた状態で前記フィルタ内に捕集されたパティキュ
レートの燃焼ガスを、燃焼ガス排出管によって機関の排
気ガスとは別に外部に排出させる再生方式の排気微粒子
除去装置において、前記燃焼ガス排出管の外気への開口
部近傍に、車両走行時の走行風流入を制限する制限手段
を設けたことにある。また、第2の特徴は、前記燃焼ガ
ス排出管から排出される燃焼ガス、あるいは排出される
前の燃焼ガスが、前記フィルタのケース外周に接触する
ように前記燃焼ガス排出管を配置したことにある。
【0012】
【作用】本発明の内燃機関の排気微粒子除去装置によれ
ば、燃焼ガス排出管の開口部近傍に、車両走行時の走行
風流入を制限する制限手段が設けられているので、走行
風が燃焼ガス排出管の開口部から流入しない。また、燃
焼ガス排出管から排出される燃焼ガス、あるいは排出さ
れる前の燃焼ガスが、前記フィルタのケース外周に接触
するように燃焼ガス排出管を配置したので、走行風が燃
焼ガス排出管の開口部から流入しない上に、走行中に再
生処理を行っても、走行風によってフィルタの外周部の
冷却が抑えられ、再生処理の信頼性が向上する。
ば、燃焼ガス排出管の開口部近傍に、車両走行時の走行
風流入を制限する制限手段が設けられているので、走行
風が燃焼ガス排出管の開口部から流入しない。また、燃
焼ガス排出管から排出される燃焼ガス、あるいは排出さ
れる前の燃焼ガスが、前記フィルタのケース外周に接触
するように燃焼ガス排出管を配置したので、走行風が燃
焼ガス排出管の開口部から流入しない上に、走行中に再
生処理を行っても、走行風によってフィルタの外周部の
冷却が抑えられ、再生処理の信頼性が向上する。
【0013】
【実施例】以下添付図面を用いて本発明の実施例を詳細
に説明するが、まず、本発明の排気微粒子除去装置の構
成を説明する前に、図6および図7を用いて本発明の排
気微粒子除去装置の取付位置について簡単に説明する。
図7は本発明の内燃機関の排気微粒子除去装置10を備
えた車両70の外観を示すものであり、排気微粒子除去
装置10の取付位置の一実施例を車両70の一部を切り
欠いて示してある。この実施例の車両70は乗合自動車
であり、後輪駆動であるので、本発明の排気微粒子除去
装置10は、前輪71と後輪72の間の床下で、かつ、
乗降口73の後部に配置されている。
に説明するが、まず、本発明の排気微粒子除去装置の構
成を説明する前に、図6および図7を用いて本発明の排
気微粒子除去装置の取付位置について簡単に説明する。
図7は本発明の内燃機関の排気微粒子除去装置10を備
えた車両70の外観を示すものであり、排気微粒子除去
装置10の取付位置の一実施例を車両70の一部を切り
欠いて示してある。この実施例の車両70は乗合自動車
であり、後輪駆動であるので、本発明の排気微粒子除去
装置10は、前輪71と後輪72の間の床下で、かつ、
乗降口73の後部に配置されている。
【0014】図6は図7に示した車両70の平面透視図
であり、本発明の排気微粒子除去装置10に関係のある
部分のみを示してある。図6において、60は車体フレ
ーム、61はディーゼルエンジン、62は燃料タンク、
63は車両に搭載されたバッテリ、64はプロペラシャ
フト、65はディファレンシャルギヤ、66はエンジン
61の排気管、67はマフラー、71は前輪、72は後
輪、73は車両70への乗降口である。
であり、本発明の排気微粒子除去装置10に関係のある
部分のみを示してある。図6において、60は車体フレ
ーム、61はディーゼルエンジン、62は燃料タンク、
63は車両に搭載されたバッテリ、64はプロペラシャ
フト、65はディファレンシャルギヤ、66はエンジン
61の排気管、67はマフラー、71は前輪、72は後
輪、73は車両70への乗降口である。
【0015】この実施例の排気微粒子除去装置10は2
つのフィルタが並列に配置されたデュアルタイプであ
り、マフラー67より上流側の排気管66の途中に設け
られている。排気微粒子除去装置10の配置位置は、燃
料タンク62が取り付けられていない側の車両フレーム
60の側方で、前輪71と後輪72の間、かつ、車両の
乗降口73の後方である。また、この実施例の排気微粒
子除去装置10は、捕集したパティキュレートの再生処
理におけるパティキュレートへの着火には、パティキュ
レートフィルタの端部に設けられた電気ヒータに通電し
て着火するので、排気微粒子除去装置10には半導体リ
レー等を内蔵した制御装置20を介して、バッテリ63
から太線のように電源が供給されるようになっている。
21,22はこの再生処理時に排気微粒子除去装置10
に2次空気を供給するエアクリーナおよびエアポンプで
ある。
つのフィルタが並列に配置されたデュアルタイプであ
り、マフラー67より上流側の排気管66の途中に設け
られている。排気微粒子除去装置10の配置位置は、燃
料タンク62が取り付けられていない側の車両フレーム
60の側方で、前輪71と後輪72の間、かつ、車両の
乗降口73の後方である。また、この実施例の排気微粒
子除去装置10は、捕集したパティキュレートの再生処
理におけるパティキュレートへの着火には、パティキュ
レートフィルタの端部に設けられた電気ヒータに通電し
て着火するので、排気微粒子除去装置10には半導体リ
レー等を内蔵した制御装置20を介して、バッテリ63
から太線のように電源が供給されるようになっている。
21,22はこの再生処理時に排気微粒子除去装置10
に2次空気を供給するエアクリーナおよびエアポンプで
ある。
【0016】図1は本発明の排気微粒子除去装置10の
一実施例の構成を示すものであり、デュアルタイプのパ
ティキュレートフィルタの構成が示されている。従っ
て、この実施例では分岐部11において排気管66が2
分岐され、フレーム60に対して外側の第1の排気管6
6Aに第1のパティキュレートフィルタを内蔵したフィ
ルタ部1Aが取り付けられ、フレーム60に対して内側
の第2の排気管66Bに第1のパティキュレートフィル
タを内蔵したフィルタ部1Aが取り付けられている。そ
して、フィルタ部1A,1Bの排気下流側は、それぞれ
第1の排気管66Aと第2の排気管66Bにより合流部
12で合流されて1本の排気管66になる。
一実施例の構成を示すものであり、デュアルタイプのパ
ティキュレートフィルタの構成が示されている。従っ
て、この実施例では分岐部11において排気管66が2
分岐され、フレーム60に対して外側の第1の排気管6
6Aに第1のパティキュレートフィルタを内蔵したフィ
ルタ部1Aが取り付けられ、フレーム60に対して内側
の第2の排気管66Bに第1のパティキュレートフィル
タを内蔵したフィルタ部1Aが取り付けられている。そ
して、フィルタ部1A,1Bの排気下流側は、それぞれ
第1の排気管66Aと第2の排気管66Bにより合流部
12で合流されて1本の排気管66になる。
【0017】フィルタ部1A,1Bには、図示はしない
が、そのケース2A,2Bの中に、多孔性物質からなる
ハニカム状の隔壁を備えたパティキュレートフィルタが
収容されており、ハニカム状の隔壁が排気ガスの流入側
と排気ガスの流出側で交互にセラミック製の閉塞材によ
って栓詰めされ、流入した排気ガスが栓詰めの無い側か
らフィルタ内に進入して隔壁を通過する際に、この隔壁
によってパティキュレートが捕集されて反対側の栓詰め
の無い孔からフィルタの外に排出されるのである。そし
て、このようなフィルタの端部に設けられた電気ヒータ
に、コネクタ5A,5Bを介して電源が供給される。
が、そのケース2A,2Bの中に、多孔性物質からなる
ハニカム状の隔壁を備えたパティキュレートフィルタが
収容されており、ハニカム状の隔壁が排気ガスの流入側
と排気ガスの流出側で交互にセラミック製の閉塞材によ
って栓詰めされ、流入した排気ガスが栓詰めの無い側か
らフィルタ内に進入して隔壁を通過する際に、この隔壁
によってパティキュレートが捕集されて反対側の栓詰め
の無い孔からフィルタの外に排出されるのである。そし
て、このようなフィルタの端部に設けられた電気ヒータ
に、コネクタ5A,5Bを介して電源が供給される。
【0018】また、この実施例では、フィルタ部1A,
1Bの排気上流側において第1の排気管66Aの長さが
第2の排気管66Bより短くなっていると共に、フィル
タ部1A,1Bの排気下流側において第2の排気管66
Bの長さが第1の排気管66Aより短くなっており、図
6に示したディーゼルエンジン61からフィルタ部1
A,1Bまでの距離が異なっている。そして、フィルタ
部1Aの排気上流側の第1の排気管66Aの長さとフィ
ルタ部1Bの排気下流側の第2の排気管66Bの長さが
等しく、フィルタ部1Bの排気上流側の第2の排気管6
6Bの長さとフィルタ部1Aの排気下流側の第1の排気
管66Aの長さが等しく、それぞれの排気管66A,6
6Bにフランジ7A,7B,8A,8Bを介してフィル
タ部1A,1Bのケース2A,2Bが略平行に、接近し
て取り付けられている。13,14は排気微粒子除去装
置10の車体フレーム60への支持機構の一部である
が、これらの構成は本発明には直接関係がないので、そ
の説明を省略する。
1Bの排気上流側において第1の排気管66Aの長さが
第2の排気管66Bより短くなっていると共に、フィル
タ部1A,1Bの排気下流側において第2の排気管66
Bの長さが第1の排気管66Aより短くなっており、図
6に示したディーゼルエンジン61からフィルタ部1
A,1Bまでの距離が異なっている。そして、フィルタ
部1Aの排気上流側の第1の排気管66Aの長さとフィ
ルタ部1Bの排気下流側の第2の排気管66Bの長さが
等しく、フィルタ部1Bの排気上流側の第2の排気管6
6Bの長さとフィルタ部1Aの排気下流側の第1の排気
管66Aの長さが等しく、それぞれの排気管66A,6
6Bにフランジ7A,7B,8A,8Bを介してフィル
タ部1A,1Bのケース2A,2Bが略平行に、接近し
て取り付けられている。13,14は排気微粒子除去装
置10の車体フレーム60への支持機構の一部である
が、これらの構成は本発明には直接関係がないので、そ
の説明を省略する。
【0019】更に、第1,第2の排気管66A,66B
へのフィルタ部1A,1Bの取り付けに際し、この実施
例では、フィルタ部1A,1Bのケース2A,2Bに設
けられたコネクタ5A,5Bが、互いに向き合う側に鉛
直方向から所定角度だけ傾斜させられて配置されてい
る。この結果、コネクタ5A,5Bを垂直方向に取り付
けた場合に比べてコネクタ5A,5Bに接続されるリー
ド線までを含めた高さが低くなってスペース効率が良く
なり、また、コネクタ5A,5Bを水平方向に取り付け
た場合に比べてコネクタ5A,5Bの路面側への露出面
積が少なくなると共に、フィルタ部1A,1Bの隙間も
狭くできるので、車輪が跳ね上げた石等によるコネクタ
5A,5Bやこれに接続するリード線への損傷が少なく
なる。
へのフィルタ部1A,1Bの取り付けに際し、この実施
例では、フィルタ部1A,1Bのケース2A,2Bに設
けられたコネクタ5A,5Bが、互いに向き合う側に鉛
直方向から所定角度だけ傾斜させられて配置されてい
る。この結果、コネクタ5A,5Bを垂直方向に取り付
けた場合に比べてコネクタ5A,5Bに接続されるリー
ド線までを含めた高さが低くなってスペース効率が良く
なり、また、コネクタ5A,5Bを水平方向に取り付け
た場合に比べてコネクタ5A,5Bの路面側への露出面
積が少なくなると共に、フィルタ部1A,1Bの隙間も
狭くできるので、車輪が跳ね上げた石等によるコネクタ
5A,5Bやこれに接続するリード線への損傷が少なく
なる。
【0020】ところで、図1において、合流部12に
は、図8で説明したように、排気管66A,66Bの流
路を切り換える制御弁V2が設けられていると共に、2
次空気の供給機構が設けられており、開閉弁V4,V5
を備えた電動エアポンプ84からの2次空気供給管85
が接続している。一方、分岐部11には排気管66A,
66Bの流路を切り換える制御弁V1が設けられている
と共に、燃焼ガスの排出機構が設けられており、開閉弁
V6,V7,V8を備えた燃焼ガス排出管86が接続し
ている。そして、この燃焼ガス排出管86の先端開口部
87には、走行風の燃焼ガス排出管86への流入を防止
するノズル15がフランジ9により取り付けられてい
る。このノズル15には、走行風が燃焼ガス排出管86
の先端開口部87を侵入させないための、放熱を兼ねた
燃焼ガスガイド部15aが設けられている。
は、図8で説明したように、排気管66A,66Bの流
路を切り換える制御弁V2が設けられていると共に、2
次空気の供給機構が設けられており、開閉弁V4,V5
を備えた電動エアポンプ84からの2次空気供給管85
が接続している。一方、分岐部11には排気管66A,
66Bの流路を切り換える制御弁V1が設けられている
と共に、燃焼ガスの排出機構が設けられており、開閉弁
V6,V7,V8を備えた燃焼ガス排出管86が接続し
ている。そして、この燃焼ガス排出管86の先端開口部
87には、走行風の燃焼ガス排出管86への流入を防止
するノズル15がフランジ9により取り付けられてい
る。このノズル15には、走行風が燃焼ガス排出管86
の先端開口部87を侵入させないための、放熱を兼ねた
燃焼ガスガイド部15aが設けられている。
【0021】図2(a) ,(b) はこの燃焼ガス排出管86
の先端開口部87に取り付けられるノズル15の別の実
施例を示すものである。図において、9はこのノズル1
5を燃焼ガス排出管86の先端開口部87に取り付ける
フランジであり、ノズル15の先端部には放熱を兼ねた
燃焼ガスガイド部15aが設けられている。また、この
実施例では、ノズル15の本体15bに、走行風を整流
すると共に、本体15bの冷却をも行うフィン15cが
複数個取り付けられている。
の先端開口部87に取り付けられるノズル15の別の実
施例を示すものである。図において、9はこのノズル1
5を燃焼ガス排出管86の先端開口部87に取り付ける
フランジであり、ノズル15の先端部には放熱を兼ねた
燃焼ガスガイド部15aが設けられている。また、この
実施例では、ノズル15の本体15bに、走行風を整流
すると共に、本体15bの冷却をも行うフィン15cが
複数個取り付けられている。
【0022】このように、燃焼ガス排出管86の先端開
口部87にノズル15を設けると、走行中にフィルタの
再生処理を実行する排気微粒子除去装置において、走行
風が燃焼ガス排出管87内に流入することが抑えられ、
パティキュレートの燃焼ガスがスムーズに排出される。
この結果、常に適性な2次空気を再生中のフィルタに供
給可能で、フィルタの良好な再生を行うことができる。
口部87にノズル15を設けると、走行中にフィルタの
再生処理を実行する排気微粒子除去装置において、走行
風が燃焼ガス排出管87内に流入することが抑えられ、
パティキュレートの燃焼ガスがスムーズに排出される。
この結果、常に適性な2次空気を再生中のフィルタに供
給可能で、フィルタの良好な再生を行うことができる。
【0023】図3は本発明の排気微粒子除去装置10の
構成の他の実施例を示すものである。この実施例が図
1,図2に示した実施例の排気微粒子除去装置10の構
成と異なる点は、燃焼ガス排出管86の先端開口部87
からの燃焼ガスの排出経路の構成のみであるので、図
1,図2と同じ構成部材には同じ符号が付してある。従
って、1A,1Bはフィルタ部、2A,2Bはケース、
5A,5Bはコネクタ、7A,7B,8A,8Bはフラ
ンジ、11は分岐部、12は合流部、13,14は排気
微粒子除去装置10の車体への支持機構の一部、60は
車体フレーム、66は排気管、66A,66Bは第1,
第2の排気管、86は燃焼ガス排出管、85は2次空気
供給管、87は燃焼ガス排出管の先端開口部、V1,V
2は制御弁、V4〜V8は開閉弁である。
構成の他の実施例を示すものである。この実施例が図
1,図2に示した実施例の排気微粒子除去装置10の構
成と異なる点は、燃焼ガス排出管86の先端開口部87
からの燃焼ガスの排出経路の構成のみであるので、図
1,図2と同じ構成部材には同じ符号が付してある。従
って、1A,1Bはフィルタ部、2A,2Bはケース、
5A,5Bはコネクタ、7A,7B,8A,8Bはフラ
ンジ、11は分岐部、12は合流部、13,14は排気
微粒子除去装置10の車体への支持機構の一部、60は
車体フレーム、66は排気管、66A,66Bは第1,
第2の排気管、86は燃焼ガス排出管、85は2次空気
供給管、87は燃焼ガス排出管の先端開口部、V1,V
2は制御弁、V4〜V8は開閉弁である。
【0024】この実施例では、燃焼ガス排出管86の先
端開口部87に燃焼ガス導入管16が接続されており、
この燃焼ガス導入管16の先端部は2つに分岐されて第
1の燃焼ガス導入管16Aと第2の燃焼ガス導入管16
Bになっている。一方、前述のフィルタ部1A,1Bに
内蔵されたパティキュレートフィルタの外側のケース2
A,2Bには、ケース2A,2Bの全周、あるいはケー
スの一部分に、ケース2A,2Bとの間に隙間を有する
カバー30A,30Bが取り付けられている。そして、
このカバー30A,30Bの一端には燃焼ガス取入口3
1A,31Bが設けられ、カバー30A,30Bとケー
ス2A,2Bとの間の隙間が燃焼ガス通路32A,32
Bとなり、他端にはこの燃焼ガス取入口31A,31B
から最も遠い位置に、先端部にノズル15A,15Bが
取り付けられた燃焼ガス排出口33A,33Bが設けら
れている。
端開口部87に燃焼ガス導入管16が接続されており、
この燃焼ガス導入管16の先端部は2つに分岐されて第
1の燃焼ガス導入管16Aと第2の燃焼ガス導入管16
Bになっている。一方、前述のフィルタ部1A,1Bに
内蔵されたパティキュレートフィルタの外側のケース2
A,2Bには、ケース2A,2Bの全周、あるいはケー
スの一部分に、ケース2A,2Bとの間に隙間を有する
カバー30A,30Bが取り付けられている。そして、
このカバー30A,30Bの一端には燃焼ガス取入口3
1A,31Bが設けられ、カバー30A,30Bとケー
ス2A,2Bとの間の隙間が燃焼ガス通路32A,32
Bとなり、他端にはこの燃焼ガス取入口31A,31B
から最も遠い位置に、先端部にノズル15A,15Bが
取り付けられた燃焼ガス排出口33A,33Bが設けら
れている。
【0025】図4はこのカバー30A,30B、および
これのケース2A,2Bへの取り付け状態を説明するも
のである。この実施例のカバー30A,30Bは、ケー
ス2A,2Bの下側の半周部分に取り付けられており、
ケース2A,2Bの外周と同心円状の外周面30aと、
燃焼ガス通路32A,32Bを形成するための前後壁3
0b,30cおよび上壁30dとを備えている。カバー
30A,30Bの外周面30aの前後壁30b側の一端
には燃焼ガス取入口31A,31Bが設けられ、この燃
焼ガス取入口31A,31Bに第1の燃焼ガス導入管1
6Aまたは第2の燃焼ガス導入管16Bのいずれかが接
続されるようになっている。また、カバー30A,30
Bの外周面30aの前後壁30c側の一端には、燃焼ガ
ス取入口31A,31Bから最も遠い位置に燃焼ガス排
出口33A,33Bが設けられ、この燃焼ガス排出口3
3A,33Bの先端部には、図1の実施例と同様のノズ
ル15A,15Bが取り付けられている。
これのケース2A,2Bへの取り付け状態を説明するも
のである。この実施例のカバー30A,30Bは、ケー
ス2A,2Bの下側の半周部分に取り付けられており、
ケース2A,2Bの外周と同心円状の外周面30aと、
燃焼ガス通路32A,32Bを形成するための前後壁3
0b,30cおよび上壁30dとを備えている。カバー
30A,30Bの外周面30aの前後壁30b側の一端
には燃焼ガス取入口31A,31Bが設けられ、この燃
焼ガス取入口31A,31Bに第1の燃焼ガス導入管1
6Aまたは第2の燃焼ガス導入管16Bのいずれかが接
続されるようになっている。また、カバー30A,30
Bの外周面30aの前後壁30c側の一端には、燃焼ガ
ス取入口31A,31Bから最も遠い位置に燃焼ガス排
出口33A,33Bが設けられ、この燃焼ガス排出口3
3A,33Bの先端部には、図1の実施例と同様のノズ
ル15A,15Bが取り付けられている。
【0026】図5はこのカバー30A,30Bの別の実
施例の形状を示すものである。この実施例のカバー30
A,30Bは、ケース2A,2Bの全周に取り付けられ
るようになっており、ケース2A,2Bの外周と同心円
状の外周面30aと、外周面30aの前後方向を塞ぐ前
後壁30b,30cを備えている。この実施例でもカバ
ー30A,30Bの外周面30aの前後壁30b側の一
端には燃焼ガス取入口31A,31Bが設けられ、この
燃焼ガス取入口31A,31Bに第1の燃焼ガス導入管
16Aまたは第2の燃焼ガス導入管16Bのいずれかが
接続されるようになっている。また、カバー30A,3
0Bの外周面30aの前後壁30c側の一端には、燃焼
ガス取入口31A,31Bから最も遠い位置に燃焼ガス
排出口33A,33Bが設けられ、この燃焼ガス排出口
33A,33Bの先端部には、図1の実施例と同様のノ
ズル15A,15Bが取り付けられている。
施例の形状を示すものである。この実施例のカバー30
A,30Bは、ケース2A,2Bの全周に取り付けられ
るようになっており、ケース2A,2Bの外周と同心円
状の外周面30aと、外周面30aの前後方向を塞ぐ前
後壁30b,30cを備えている。この実施例でもカバ
ー30A,30Bの外周面30aの前後壁30b側の一
端には燃焼ガス取入口31A,31Bが設けられ、この
燃焼ガス取入口31A,31Bに第1の燃焼ガス導入管
16Aまたは第2の燃焼ガス導入管16Bのいずれかが
接続されるようになっている。また、カバー30A,3
0Bの外周面30aの前後壁30c側の一端には、燃焼
ガス取入口31A,31Bから最も遠い位置に燃焼ガス
排出口33A,33Bが設けられ、この燃焼ガス排出口
33A,33Bの先端部には、図1の実施例と同様のノ
ズル15A,15Bが取り付けられている。
【0027】このように、フィルタ部1A,1Bのケー
ス2A,2Bの全周、あるいは一部分に、内部に燃焼ガ
ス通路32A,32Bを有するカバー30A,30Bを
取り付け、燃焼ガス排出管86の先端開口部87から排
出される燃焼ガスをこの燃焼ガス通路32A,32Bに
流すことにより、走行中の再生処理時に燃焼ガスによっ
てフィルタ部1A,1Bが加熱される。よって、走行中
に再生処理を行っても、走行風によってフィルタの外周
部の冷却が抑えられ、再生処理の信頼性が向上する。ま
た、カバー30A,30Bに取り付けた燃焼ガス排出口
33A,33Bの先端部にノズル15A,15Bがある
ことにより、走行風がカバー30A,30B内に流入す
ることが抑えられ、パティキュレートの燃焼ガスがスム
ーズに排出される。この結果、常に適性な2次空気を再
生中のフィルタに供給可能で、フィルタの良好な再生を
行うことができる。
ス2A,2Bの全周、あるいは一部分に、内部に燃焼ガ
ス通路32A,32Bを有するカバー30A,30Bを
取り付け、燃焼ガス排出管86の先端開口部87から排
出される燃焼ガスをこの燃焼ガス通路32A,32Bに
流すことにより、走行中の再生処理時に燃焼ガスによっ
てフィルタ部1A,1Bが加熱される。よって、走行中
に再生処理を行っても、走行風によってフィルタの外周
部の冷却が抑えられ、再生処理の信頼性が向上する。ま
た、カバー30A,30Bに取り付けた燃焼ガス排出口
33A,33Bの先端部にノズル15A,15Bがある
ことにより、走行風がカバー30A,30B内に流入す
ることが抑えられ、パティキュレートの燃焼ガスがスム
ーズに排出される。この結果、常に適性な2次空気を再
生中のフィルタに供給可能で、フィルタの良好な再生を
行うことができる。
【0028】なお、以上説明した実施例では、フィルタ
部1A,1Bのケース2A,2Bの全周、あるいは一部
分に、内部に燃焼ガス通路32A,32Bを有するカバ
ー30A,30Bを取り付け、燃焼ガス排出管86の先
端開口部87から排出される燃焼ガスをこの燃焼ガス通
路32A,32Bに流すようにしたが、図1,図2で説
明したノズル15を、フィルタ部1A,1Bのケース2
A,2Bの上流側近傍に配置し、走行中の再生処理時に
燃焼ガス排出管86の先端開口部87から排出される燃
焼ガスがフィルタ部1A,1Bのケース2A,2Bに接
触しながら流れるようにしても、走行中の再生処理時の
燃焼ガスによってフィルタ部1A,1Bが加熱され、走
行風によってフィルタの外周部の冷却が抑えられ、再生
処理の信頼性が向上する。
部1A,1Bのケース2A,2Bの全周、あるいは一部
分に、内部に燃焼ガス通路32A,32Bを有するカバ
ー30A,30Bを取り付け、燃焼ガス排出管86の先
端開口部87から排出される燃焼ガスをこの燃焼ガス通
路32A,32Bに流すようにしたが、図1,図2で説
明したノズル15を、フィルタ部1A,1Bのケース2
A,2Bの上流側近傍に配置し、走行中の再生処理時に
燃焼ガス排出管86の先端開口部87から排出される燃
焼ガスがフィルタ部1A,1Bのケース2A,2Bに接
触しながら流れるようにしても、走行中の再生処理時の
燃焼ガスによってフィルタ部1A,1Bが加熱され、走
行風によってフィルタの外周部の冷却が抑えられ、再生
処理の信頼性が向上する。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の内燃機関
の排気微粒子除去装置によれば、燃焼ガス排出管の開口
部近傍に車両走行時の走行風流入を制限する制限手段が
設けられているので、走行風が燃焼ガス排出管の開口部
から流入せず、走行中に良好な再生処理を実行できる。
また、燃焼ガス排出管の大気への開口部近傍に、車両走
行時の走行風流入を制限する制限手段が設けられ、その
燃焼ガスが、外部に排出される前、あるいは排出された
後にフィルタのケース外周に接触するように配置された
ものにあっては、走行中に再生処理を行っても走行風の
燃焼ガス排出管の開口部からの流入が防止できる上に、
走行風によるフィルタの外周部の冷却が抑えられ、再生
処理の信頼性が向上するという効果がある。
の排気微粒子除去装置によれば、燃焼ガス排出管の開口
部近傍に車両走行時の走行風流入を制限する制限手段が
設けられているので、走行風が燃焼ガス排出管の開口部
から流入せず、走行中に良好な再生処理を実行できる。
また、燃焼ガス排出管の大気への開口部近傍に、車両走
行時の走行風流入を制限する制限手段が設けられ、その
燃焼ガスが、外部に排出される前、あるいは排出された
後にフィルタのケース外周に接触するように配置された
ものにあっては、走行中に再生処理を行っても走行風の
燃焼ガス排出管の開口部からの流入が防止できる上に、
走行風によるフィルタの外周部の冷却が抑えられ、再生
処理の信頼性が向上するという効果がある。
【図1】本発明の内燃機関の排気微粒子除去装置の一実
施例の構成を示す平面図である。
施例の構成を示す平面図である。
【図2】図1の燃焼ガス排出端の別の実施例を示すもの
であり、(a) はその側面図であり、(b) はその正面図で
ある。
であり、(a) はその側面図であり、(b) はその正面図で
ある。
【図3】本発明の内燃機関の排気微粒子除去装置の他の
実施例の構成を示す平面図である。
実施例の構成を示す平面図である。
【図4】図3の燃焼ガス排出管の途中に設けられたフィ
ルタカバーの詳細を示すものであり、(a) はフィルタカ
バーをフィルタケースに取り付けた状態を示す側面図で
あり、(b) は(a) のA−A線に於ける局部断面図であ
り、(c) はフィルタカバーをフィルタケースから取り外
した状態を示す斜視図である。
ルタカバーの詳細を示すものであり、(a) はフィルタカ
バーをフィルタケースに取り付けた状態を示す側面図で
あり、(b) は(a) のA−A線に於ける局部断面図であ
り、(c) はフィルタカバーをフィルタケースから取り外
した状態を示す斜視図である。
【図5】図3の燃焼ガス排出管の途中に設けられたフィ
ルタカバーの別の実施例の詳細を示すものであり、フィ
ルタ加熱部をフィルタケースから取り外した状態を示す
斜視図である。
ルタカバーの別の実施例の詳細を示すものであり、フィ
ルタ加熱部をフィルタケースから取り外した状態を示す
斜視図である。
【図6】本発明の排気微粒子除去装置を搭載した車両の
要部を透視して示す透視図である。
要部を透視して示す透視図である。
【図7】本発明の排気微粒子除去装置の車両への搭載位
置を示す一部切欠斜視図である。
置を示す一部切欠斜視図である。
【図8】従来のデュアルタイプの排気微粒子除去装置に
おける再生処理時の排気ガスと再生空気の流れ、および
燃焼ガスの流れを示す説明図である。
おける再生処理時の排気ガスと再生空気の流れ、および
燃焼ガスの流れを示す説明図である。
1A,1B…フィルタ部 2A,2B…ケース 5A,5B…コネクタ 7A,7B,8A,8B…取付フランジ 10…本発明の排気微粒子除去装置 11…分岐部 12…合流部 15A,15B…ノズル 16,16A,16B…燃焼ガス導入管 20…制御回路 21…エアクリーナ 22…エアポンプ 30A,30B…カバー 31A,31B…燃焼ガス取入口 32A,32B…燃焼ガス通路 33A,33B…燃焼ガス排出口 60…車体フレーム 61…ディーゼルエンジン 62…燃料タンク 63…バッテリ 66,66A,66B…排気管 67…マフラー 70…本発明の排気微粒子除去装置を備えた車両 71…前輪 72…後輪 73…乗降口 86…燃焼ガス排出管 85…2次空気供給管 87…燃焼ガス排出管の先端開口部 V1,V2…制御弁 V4〜V8…開閉弁
Claims (2)
- 【請求項1】 車両に搭載される内燃機関の排気微粒子
除去装置であって、排気ガス中に含まれるパティキュレ
ートを捕集するパティキュレートフィルタの再生時に、
前記フィルタに2次空気を流入し、前記フィルタを排気
ガス経路から独立させた状態で前記フィルタ内に捕集さ
れたパティキュレートの燃焼ガスを、燃焼ガス排出管に
よって機関の排気ガスとは別に外部に排出させる再生方
式の排気微粒子除去装置において、 前記燃焼ガス排出管の外気への開口部近傍に、車両走行
時の走行風流入を制限する制限手段を設けたことを特徴
とする内燃機関の排気微粒子除去装置。 - 【請求項2】 前記燃焼ガス排出管から排出される燃焼
ガス、あるいは排出される前の燃焼ガスが、前記フィル
タのケース外周に接触するように前記燃焼ガス排出管を
配置したことを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の
排気微粒子除去装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4196842A JPH0642335A (ja) | 1992-07-23 | 1992-07-23 | 内燃機関の排気微粒子除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4196842A JPH0642335A (ja) | 1992-07-23 | 1992-07-23 | 内燃機関の排気微粒子除去装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0642335A true JPH0642335A (ja) | 1994-02-15 |
Family
ID=16364572
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4196842A Pending JPH0642335A (ja) | 1992-07-23 | 1992-07-23 | 内燃機関の排気微粒子除去装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0642335A (ja) |
-
1992
- 1992-07-23 JP JP4196842A patent/JPH0642335A/ja active Pending
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