JPH0642347A - エンジンの強制空冷装置 - Google Patents

エンジンの強制空冷装置

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JPH0642347A
JPH0642347A JP19695992A JP19695992A JPH0642347A JP H0642347 A JPH0642347 A JP H0642347A JP 19695992 A JP19695992 A JP 19695992A JP 19695992 A JP19695992 A JP 19695992A JP H0642347 A JPH0642347 A JP H0642347A
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JP
Japan
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cooling air
cooling
air passage
engine
cylinder bore
Prior art date
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Pending
Application number
JP19695992A
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English (en)
Inventor
Yoshihiko Murai
義彦 村井
Yoichi Miyawaki
洋一 宮脇
Masataka Nomiyama
政孝 野見山
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Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】シリンダボアの外周を取り巻く冷却空気通路内
における冷却空気の流れを良くし、シリンダボアの周囲
を均一に冷却する。 【構成】排気ポート18を備えたシリンダボア10の外
周を取り巻く冷却空気通路17と、この冷却空気通路1
7内に冷却空気を導入する送風手段32と、冷却空気通
路17を外部に連通させる放出口40とを備えたエンジ
ンの強制空冷装置33において、前記排気ポート18側
の冷却空気通路17内に閉塞部37を形成し、この閉塞
部37の一側に前記送風手段32の取付部39を設け、
閉塞部37の他側に前記放出口40を形成したことを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、シリンダの冷却効果
を高めたエンジンの強制空冷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動二輪車用の空冷エンジンにおいて、
エンジンの全高を低くするためにシリンダブロックおよ
びシリンダヘッドを水平に設置、若しくは大きく前傾さ
せて設置したものがある。このようなエンジンを走行風
により自然空冷させる場合、上記シリンダヘッドには走
行風が良く当たるが、シリンダヘッドの後方に隠れるシ
リンダブロックには走行風があまり当たらず、シリンダ
ブロック内に形成されたシリンダボアがオーバーヒート
気味になる傾向があった。
【0003】そこで、上記シリンダボアの周囲を取り巻
く冷却空気通路を形成し、この冷却空気通路内に冷却空
気を導入してシリンダボアを強制的に空冷する強制空冷
装置が実用化されている。図8(a),(b),(c)
は、このような強制空冷装置の主要部となるシリンダブ
ロックの従来例を示している。
【0004】このシリンダブロック100は、例えば2
サイクルエンジン用のもので、中心部にシリンダボア1
01が形成され、その外周には上記シリンダボア101
の軸線と直交する方向へ延びる複数の冷却フィン102
が形成されている。
【0005】上記冷却フィン102の外周は、壁部10
3,104と、キャップ105と、エアダクト106と
によって覆われ、これによって上記シリンダボア101
の外周を取り巻く冷却空気通路107が構成されてい
る。なお、例えば上記壁部103,104は、上記冷却
フィン102と一体に形成されている。
【0006】シリンダボア101の中間部からは排気ポ
ート108が外方に延出して上記壁部104を通り抜け
ており、この排気ポート108近傍の壁部104には複
数の放出口109が穿設されている。これらの放出口1
09は、各冷却フィン102の間に穿設されており、上
記排気ポート108を挾んでエアダクト106の反対側
に配置されている。
【0007】エアダクト106は、図示しない送風手段
の一部であり、上記送風手段から送風される冷却空気が
エアダクト106を通って冷却空気通路107に導入さ
れる。この冷却空気は矢印A,Bで示すように2方向に
分流し、シリンダボア101を冷却した後に放出口10
9より外部に放出される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに冷却空気がA,B方向に分流した場合、エアダクト
106近傍における冷却空気の流れは良いが、A,Bの
流れが合流するC点付近においては渦流が発生して冷却
空気の流れが悪くなり、上記C点付近の冷却効果が低下
する。このため、シリンダボア101の周囲が均一に冷
却されなくなり、オーバーヒートを誘発させるおそれが
あった。
【0009】また、冷却空気通路107の通路形状によ
っては冷却空気の流れに淀みが発生する部分ができる場
合があり、この部分における冷却効果が著しく低下する
懸念があった。
【0010】これらの問題点をカバーするためには、送
風手段を大型化して送風容量をアップさせる必要があ
り、これによってエンジン全体の大型化と、出力の損失
とを余儀なくされていた。
【0011】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたものであり、シリンダボアの外周を取り巻
く冷却空気通路内における冷却空気の流れを良くしてシ
リンダボアの周囲を均一に冷却することのできるエンジ
ンの強制空冷装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係るエンジンの強制空冷装置は、請求項1
に記載のように、排気ポートを備えたシリンダボアの外
周を取り巻く冷却空気通路と、この冷却空気通路内に冷
却空気を導入する送風手段と、冷却空気通路を外部に連
通させる放出口とを備えたエンジンの強制空冷装置にお
いて、前記排気ポート側の冷却空気通路内に閉塞部を形
成し、この閉塞部の一側に前記送風手段の取付部を設
け、閉塞部の他側に前記放出口を形成したものである。
【0013】また、請求項2に記載したように、前記送
風手段と閉塞部との間において、冷却空気通路に外部へ
通じる調整口を設け、この調整口の開口面積を前記放出
口の開口面積より小さくしたものである。
【0014】さらに、請求項3に記載したように、前記
冷却空気通路内での冷却空気の流れに淀みが発生する部
分において、シリンダボアの外周に多段に設けられた冷
却フィンにバイパス穴を設け、上記各冷却フィン間の空
間を相互に連通させるとともにこれらの空間を外部に連
通させたものである。
【0015】
【作用】エンジンの強制空冷装置を請求項1のように構
成した場合、送風手段により冷却空気通路内に導入され
た冷却空気は、2方向に分流することなく閉塞部から離
反する方向に流れ、シリンダボアの周囲を一巡して放出
口から外部に放出される。
【0016】また、エンジンの強制空冷装置を請求項2
のように構成した場合、送風手段から冷却空気通路内に
導入された冷却空気のうち、閉塞部側へ流れた一部の冷
却空気は調整口から外部に放出され、残る大半の冷却空
気はシリンダボアの周囲を一巡して放出口から外部へ放
出される。
【0017】さらに、エンジンの強制空冷装置を請求項
3のように構成した場合、淀みが発生する部分の冷却空
気がバイパス穴から外部に放出されて新気と入れ換えら
れる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。
【0019】図1は、本発明が適用されたエンジンを搭
載する自動二輪車の右側面図である。この自動二輪車1
は、一般にビジネスバイクと称せられるものであり、そ
のエンジン2はアンダーボーンタイプの車体フレーム3
に懸架されるため、シリンダブロック4およびシリンダ
ヘッド5が前方に向けて水平に設置され、エンジン2の
全高が低められている。上記シリンダブロック4の下面
には後方へ延びる排気マフラ6が接続される。
【0020】図2は図1のII−II線に沿うエンジン2の
横断面図、図3は図2のIII −III線に沿うエンジン2
の縦断面図である。このエンジン2は、例えば2サイク
ル単気筒エンジンであり、クランクケース7の前面から
前方に延びる4本のスタッドボルト8に前記シリンダブ
ロック4およびシリンダヘッド5が前方から挿通され、
袋ナット9等の締結により固定される一般的な組立構造
が採られている。
【0021】シリンダブロック4は、中心部にシリンダ
ボア10が形成され、その外周にはシリンダボア10の
軸線に直交する方向に延びる冷却フィン12が多段に形
成されている。これら冷却フィン12の外周は、壁部1
3および14と、キャップ15と、エアダクト16とに
よって覆われており、これによって上記シリンダボア1
0を取り巻く冷却空気通路17が気密的に構成されてい
る。なお、例えば上記壁部13,14は、上記冷却フィ
ン12と一体に形成されている。
【0022】シリンダボア10の中間部からは排気ポー
ト18が外方に延出する形で形成され、この排気ポート
18に前記排気マフラ6が接続される。
【0023】シリンダヘッド5には、シリンダボア10
に整合する燃焼室20が凹設され、この燃焼室20の頂
部には点火プラグ21が螺着されている。また、シリン
ダヘッド5の頭部には多数の冷却フィン22が自動二輪
車1の進行方向沿いに立設されている。
【0024】シリンダボア10内にはピストン23が摺
動自在に挿入され、このピストン23はクランクケース
7内で回転自在に軸支されたクランクシャフト24にコ
ンロッド25で連結されている。
【0025】上記クランクシャフト24の一端にはマグ
ネットフライホイール26が回転一体に設けられ、クラ
ンクケース7の側面には上記マグネットフライホイール
26の内側に位置するマグネットコイル27が固設され
ている。
【0026】マグネットフライホイール26の外側には
送風ファン28が回転一体に設けられており、この送風
ファン28を覆うファンカウリング29がクランクケー
ス7に取り付けられている。上記ファンカウリング29
は前方に延びて前記エアダクト16に接続する。また、
ファンカウリング29には上記送風ファン28の側方に
開口する冷却空気取入口30が設けられている。
【0027】上記送風ファン28とファンカウリング2
9とエアダクト16は、冷却空気通路17内に冷却空気
を導入する送風手段32を構成するものであり、この送
風手段32と、前記冷却空気通路17と、後述する放出
口40とにより強制空冷装置33が構成されている。
【0028】図4(a),(b),(c)は本発明の第
1実施例を示すもので、それぞれシリンダブロック4の
正面図、下面図、右側面図を示している。
【0029】シリンダボア10の周囲には、前記スタッ
ドボルト8が挿通されるスタッドボルト穴34が形成さ
れている。また、前記キャップ15は、例えば冷却フィ
ン12の間に設けられたボス35にビス36等で締着さ
れる。
【0030】前記排気ポート18側の冷却空気通路内に
は閉塞部37が形成されている。この閉塞部37は、例
えば排気ポート18によって冷却空気通路17の通路面
積が狭められた部分に隔壁38を設けて構成されてい
る。
【0031】前記送風手段32の取付部39は、上記閉
塞部37の一側に設けられており、閉塞部37の他側に
は、冷却空気通路17を外部に連通させる放出口40が
形成されている。この放出口40は、例えば各冷却フィ
ン12の間に開口する形で壁部14に複数個穿設されて
おり、その開口面積は、冷却空気通路17内に導入され
る冷却空気をスムーズに外部へ放出可能な大きさとされ
る。
【0032】このような強制空冷装置33を備えたエン
ジン2が作動すると、クランクシャフト7とともに送風
ファン28が回転し、外部の空気が冷却空気取入口30
からファンカウリング29内に取り入れられる。この空
気は、エアダクト16を経て冷却空気通路17内に冷却
空気として導入される。
【0033】冷却空気通路17内に導入された冷却空気
は、前記閉塞部37の方向へは進めないため、閉塞部3
7から離反する方向に流れ、シリンダボア10の周囲を
一巡して放出口40から外部に放出される。
【0034】このように冷却空気が一方向に流れるた
め、冷却空気通路17内における冷却空気の流れが良く
なってシリンダボア10の周囲が均一に冷却され、オー
バーヒートの懸念がなくなる。よって、従来のように送
風手段32を大型化させて送風容量をアップさせる必要
がなくなり、エンジン2全体のコンパクト化と、出力損
失の回避とを図ることができる。また、エンジン2の高
出力化等に対応することも可能となる。
【0035】図5(a),(b),(c)は、それぞれ
本発明の第2実施例を示すシリンダブロック4Aの正面
図、下面図、および右側面図である。
【0036】このシリンダブロック4Aは、図4に示す
シリンダブロック4と同様な閉塞部37と放出口40と
が冷却空気通路17に設けられている。そして、上記閉
塞部37と送風手段32との間には、冷却空気通路17
を外部に通じさせる調整口41が設けられている。この
調整口41は、放出口40と同様に各冷却フィン12間
に開口する形で壁部14に複数個穿設され、その開口面
積は放出口40の開口面積より小さくされている。
【0037】このように構成した場合、送風手段32か
ら冷却空気通路17内に導入された冷却空気のうち、閉
塞部37側へ流れた一部の冷却空気は調整口41より外
部に放出され、残る大部分の冷却空気はシリンダボア1
0の周囲を一巡して放出口40より外部に放出される。
【0038】このため、閉塞部37の手前側(送風手段
32側)における冷却空気の流れが一層向上し、シリン
ダボア10の周囲をより均一に冷却することができる。
なお、調整口41の開口面積をあまり大きくすると、多
くの冷却空気が調整口41から抜けてしまい、シリンダ
ボア10の周囲を廻る冷却空気が少なくなって冷却効果
が落ちるため、調整口41の開口面積は閉塞部37の手
前側の冷却空気を一部逃がす程度の大きさにすると良
い。さらに、閉塞部37の位置を閉塞せずに縮流部と
し、調整口41側の冷却空気を一部放出口40側へ流す
構成としても良い。
【0039】図6(a),(b),(c)は、それぞれ
本発明の第3実施例を示すシリンダブロック4Bの正面
図、下面図、および右側面図である。
【0040】このシリンダブロック4Bにも前記シリン
ダブロック4,4Aと同様な位置に閉塞部37が設けら
れているが、放出口42は閉塞部37の近傍ではなくキ
ャップ43に設けられている。
【0041】このシリンダブロック4Bにおいて、送風
手段32から送風された冷却空気は冷却空気通路17を
一巡して上記放出口42より外部に放出されるが、この
ような構成では、例えば閉塞部37の近傍(放出口42
側)に冷却空気の淀みが発生し、この部分の温度が上昇
してしまうおそれがある。
【0042】そこで、閉塞部37の近傍において各冷却
フィン12にバイパス穴44を穿設し、各冷却フィン1
2間の空間を相互に連通させるとともに、これらの空間
を外部に連通させている。
【0043】このように構成することにより、閉塞部3
7近傍の空気が上記バイパス穴44を抜けて外部に放出
され、新気と入れ換えられるため、閉塞部37近傍に冷
却空気の淀みか発生しなくなる。
【0044】なお、バイパス穴44の設置場所は閉塞部
37の近傍に限らず、冷却空気の淀みが発生するあらゆ
る場所に設置しても良い。また、バイパス穴44の開口
面積は、バイパス穴44の設置位置と冷却空気の送風量
等により定められる。さらに、閉塞部37を縮流部とし
て構成しても良い。
【0045】図7(a),(b),(c)は、それぞれ
本発明の変形例を示すシリンダブロック4Cの正面図、
下面図、および右側面図である。
【0046】このシリンダブロック4Cにおいて、両端
部の冷却フィン12aおよび12b以外の冷却フィン1
2は、壁部14から離間しており、冷却フィン12と壁
部14との間に連絡通路45が形成されている。また、
壁部14には放出口46が設けられ、この放出口46と
送風手段32との間は、例えば排気ポート18によって
縮流部47が形成されている。
【0047】このように構成した場合、送風手段32か
ら冷却空気通路17内に導入された冷却空気のうち、一
部の冷却空気は上記縮流部47側へ流れ、各冷却フィン
12および12a,12b間の冷却空気が連絡通路45
に抜けて1つの流れになり、縮流部47を通り抜けて放
出口46から外部へ放出される。また、残る大部分の冷
却空気は、シリンダボア10の周囲を一巡した後に放出
口46より外部に放出される。
【0048】このように連絡通路45を設けたことによ
る効果は、図5に示すシリンダブロック4Aの調整口4
1がもたらす効果とほぼ同様であり、縮流部47の手前
側(送風手段32側)における冷却空気の流れを向上さ
せることができる。
【0049】しかも、冷却フィン12が壁部14から離
間しているため、放出口46の形状を単一化してシンプ
ルな形状にすることができる。
【0050】なお、本発明は自動二輪車用エンジンに限
らず、他の用途に用いられる強制空冷式エンジンにも適
用することができる。
【0051】また、4サイクルエンジン用のシリンダブ
ロックのようにシリンダボアに排気ポートが設けられな
い場合には、例えば図4に示す隔壁38を排気ポート1
8の方まで延設して閉塞部37を構成することにより、
本発明を適用することができる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るエン
ジンの強制空冷装置は、排気ポートを備えたシリンダボ
アの外周を取り巻く冷却空気通路と、この冷却空気通路
内に冷却空気を導入する送風手段と、冷却空気通路を外
部に連通させる放出口とを備えたエンジンの強制空冷装
置において、前記排気ポート側の冷却空気通路内に閉塞
部を形成し、この閉塞部の一側に前記送風手段の取付部
を設け、閉塞部の他側に前記放出口を形成したものであ
る。
【0053】したがって、上記送風手段により冷却空気
通路内に導入された冷却空気は、2方向に分流すること
なく上記閉塞部から離反する方向に流れ、シリンダボア
の周囲を一巡して放出口から外部に放出される。このた
め、冷却空気通路内における冷却空気の流れが向上して
シリンダボアの周囲が均一に冷却され、オーバーヒート
の懸念が解消される。
【0054】また、本発明に係るエンジンの強制空冷装
置は、前記送風手段と閉塞部との間において、冷却空気
通路を外部へ通じさせる調整口を設け、この調整口の開
口面積を前記放出口の開口面積より小さくしたものであ
るため、閉塞部の送風手段側における冷却空気の流れが
一層向上し、シリンダボアの周囲をより均一に冷却する
ことができる。
【0055】さらに本発明に係るエンジンの強制空冷装
置は、前記冷却空気通路内での冷却空気の流れに淀みが
発生する部分において、シリンダボアの外周に多段に設
けられた冷却フィンにバイパス穴を設け、上記各冷却フ
ィン間の空間を相互に連通させるとともにこれらの空間
を外部に連通させたものであるため、淀みが発生する部
分の冷却空気がバイパス穴から外部に放出され、冷却空
気の淀みによる部分的な温度上昇を回避することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたエンジンを搭載する自動二
輪車の右側面図。
【図2】図1のII−II線に沿うエンジンの横断面図。
【図3】図2のIII −III 線に沿うエンジンの縦断面
図。
【図4】本発明の第1実施例を示すもので、(a)はシ
リンダブロックの正面図、(b)は(a)の4b矢視に
よる下面図、(c)は(b)の4c−4c矢視による右
側面図。
【図5】本発明の第2実施例を示すもので、(a)はシ
リンダブロックの正面図、(b)は(a)の5b矢視に
よる下面図、(c)は(b)の5c−5c矢視による右
側面図。
【図6】本発明の第3実施例を示すもので、(a)はシ
リンダブロックの正面図、(b)は(a)の6b−6b
矢視よる部分断面図、(c)は(b)の6c−6c矢視
による部分断面図。
【図7】本発明の変形例を示すもので、(a)はシリン
ダブロックの正面図、(b)は(a)の7b矢視による
下面図、(c)は(b)の7c−7c矢視による右側面
図。
【図8】従来の技術を示すもので、(a)はシリンダブ
ロックの正面図、(b)は(a)の8b矢視による下面
図、(c)は(b)の8c−8c矢視による右側面図。
【符号の説明】
2 エンジン 4 シリンダブロック 5 シリンダヘッド 10 シリンダボア 12 冷却フィン 13,14 壁部 15 キャップ 17 冷却空気通路 18 排気ポート 32 送風手段 33 強制空冷装置 37 閉塞部 38 隔壁 39 送風手段の取付部 40 放出口 41 調整口

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排気ポートを備えたシリンダボアの外周
    を取り巻く冷却空気通路と、この冷却空気通路内に冷却
    空気を導入する送風手段と、冷却空気通路を外部に連通
    させる放出口とを備えたエンジンの強制空冷装置におい
    て、前記排気ポート側の冷却空気通路内に閉塞部を形成
    し、この閉塞部の一側に前記送風手段の取付部を設け、
    閉塞部の他側に前記放出口を形成したことを特徴とする
    エンジンの強制空冷装置。
  2. 【請求項2】 前記送風手段と閉塞部との間において、
    冷却空気通路を外部へ通じさせる調整口を設け、この調
    整口の開口面積を前記放出口の開口面積より小さくした
    ことを特徴とする請求項1に記載のエンジンの強制空冷
    装置。
  3. 【請求項3】 前記冷却空気通路内での冷却空気の流れ
    に淀みが発生する部分において、シリンダボアの外周に
    多段に設けられた冷却フィンにバイパス穴を設け、上記
    各冷却フィン間の空間を相互に連通させるとともにこれ
    らの空間を外部に連通させたことを特徴とするエンジン
    の強制空冷装置。
JP19695992A 1992-07-23 1992-07-23 エンジンの強制空冷装置 Pending JPH0642347A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009003349A1 (fr) * 2007-06-29 2009-01-08 Wuxi Kipor Power Co., Ltd. Corps d'un moteur diesel à refroidissement par circulation d'air
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