JP2000303835A - エンジンの冷却装置 - Google Patents
エンジンの冷却装置Info
- Publication number
- JP2000303835A JP2000303835A JP11109794A JP10979499A JP2000303835A JP 2000303835 A JP2000303835 A JP 2000303835A JP 11109794 A JP11109794 A JP 11109794A JP 10979499 A JP10979499 A JP 10979499A JP 2000303835 A JP2000303835 A JP 2000303835A
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- JP
- Japan
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- cylinder
- cooling air
- cylinder head
- communication passage
- engine
- Prior art date
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- Pending
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- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 シリンダやシリンダヘッドに応じて冷却風の
冷却量を個別に調整することのできるエンジンの冷却装
置を提供する。 【解決手段】 エンジン1のクランク軸にファン9を嵌
着支持させ、エンジン1のシリンダ2、シリンダヘッド
3及びファン9をケーシング10で被覆したもので、シ
リンダ2及びシリンダヘッド3とファン9とを区画する
区画壁13と、ケーシング10に突出形成された冷却風
導入口と、区画壁13に穿設されてファン9からシリン
ダ2及びシリンダヘッド3に冷却風を流通させる冷却風
連通路14と、この冷却風連通路14に設けられて冷却
風を分流し、シリンダ2とシリンダヘッド3に冷却風を
別々に導く案内板19とを備える。冷却風を分割する案
内板19を使用し、シリンダ2とシリンダヘッド3を囲
む空間に冷却風を二系統で掃気するので、シリンダ2に
合わせて冷却量を調整したり、シリンダヘッド3に応じ
て風量を調節できる。
冷却量を個別に調整することのできるエンジンの冷却装
置を提供する。 【解決手段】 エンジン1のクランク軸にファン9を嵌
着支持させ、エンジン1のシリンダ2、シリンダヘッド
3及びファン9をケーシング10で被覆したもので、シ
リンダ2及びシリンダヘッド3とファン9とを区画する
区画壁13と、ケーシング10に突出形成された冷却風
導入口と、区画壁13に穿設されてファン9からシリン
ダ2及びシリンダヘッド3に冷却風を流通させる冷却風
連通路14と、この冷却風連通路14に設けられて冷却
風を分流し、シリンダ2とシリンダヘッド3に冷却風を
別々に導く案内板19とを備える。冷却風を分割する案
内板19を使用し、シリンダ2とシリンダヘッド3を囲
む空間に冷却風を二系統で掃気するので、シリンダ2に
合わせて冷却量を調整したり、シリンダヘッド3に応じ
て風量を調節できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スクータ、汎用エ
ンジン、芝刈機、又は雪上車等に使用されるエンジンの
冷却装置に関し、より詳しくは、強制空冷エンジンの改
良に関するものである。
ンジン、芝刈機、又は雪上車等に使用されるエンジンの
冷却装置に関し、より詳しくは、強制空冷エンジンの改
良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のエンジンの冷却装置は、図示しな
いが、エンジンのクランク軸にファンを嵌着支持させる
とともに、エンジンを構成するシリンダ、シリンダヘッ
ド及びファンをカバーリングし、このファンによりシリ
ンダ及びシリンダヘッドに冷却風を強制的に送風するよ
うにしている。
いが、エンジンのクランク軸にファンを嵌着支持させる
とともに、エンジンを構成するシリンダ、シリンダヘッ
ド及びファンをカバーリングし、このファンによりシリ
ンダ及びシリンダヘッドに冷却風を強制的に送風するよ
うにしている。
【0003】なお、この種の関連先行技術文献として、
実開平5−47319号や特開平9−4549号公報等
があげられる。
実開平5−47319号や特開平9−4549号公報等
があげられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のエンジンの冷却
装置は、以上のようにシリンダとシリンダヘッドを囲む
空間に冷却風を一系統で掃気しているだけなので、シリ
ンダに合わせて冷却風の冷却量を調整したり、シリンダ
ヘッドに応じて冷却風の冷却量を調整することができな
いという問題があった。
装置は、以上のようにシリンダとシリンダヘッドを囲む
空間に冷却風を一系統で掃気しているだけなので、シリ
ンダに合わせて冷却風の冷却量を調整したり、シリンダ
ヘッドに応じて冷却風の冷却量を調整することができな
いという問題があった。
【0005】本発明は、上記問題に鑑みなされたもの
で、シリンダやシリンダヘッドに応じて冷却風の冷却量
を個別に調整することのできるエンジンの冷却装置を提
供することを目的としている。
で、シリンダやシリンダヘッドに応じて冷却風の冷却量
を個別に調整することのできるエンジンの冷却装置を提
供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明にお
いては、上記課題を達成するため、エンジンのクランク
軸にファンを取り付け、該エンジンのシリンダ、シリン
ダヘッド及びファンをケーシングで被覆したものであっ
て、上記シリンダ及びシリンダヘッドと上記ファンとを
区画する区画壁と、上記ケーシングに設けられた冷却風
導入口と、上記区画壁に設けられて上記ファンから上記
シリンダ及びシリンダヘッドに冷却風を流通させる冷却
風連通路と、この冷却風連通路に設けられて該冷却風を
分流し、上記シリンダと上記シリンダヘッドに該冷却風
を別々に導く案内板とを含んでなることを特徴としてい
る。
いては、上記課題を達成するため、エンジンのクランク
軸にファンを取り付け、該エンジンのシリンダ、シリン
ダヘッド及びファンをケーシングで被覆したものであっ
て、上記シリンダ及びシリンダヘッドと上記ファンとを
区画する区画壁と、上記ケーシングに設けられた冷却風
導入口と、上記区画壁に設けられて上記ファンから上記
シリンダ及びシリンダヘッドに冷却風を流通させる冷却
風連通路と、この冷却風連通路に設けられて該冷却風を
分流し、上記シリンダと上記シリンダヘッドに該冷却風
を別々に導く案内板とを含んでなることを特徴としてい
る。
【0007】なお、上記冷却風連通路を、上記区画壁の
上部一端方向に形成されたシリンダ用連通路と、該区画
壁の最上部に設けられたシリンダヘッド用連通路とから
構成し、上記シリンダ用連通路よりも上記シリンダヘッ
ド用連通路を大きく設けることが好ましい。また、上記
ケーシングの内部上方に上記案内板を支持させ、この案
内板を上記シリンダ用連通路と上記シリンダヘッド用連
通路との間に介在させることが好ましい。さらに、上記
案内板を、上記シリンダ用連通路と上記シリンダヘッド
用連通路とを区画する水平板と、この水平板に設けら
れ、上記区画壁の他端方向に伸びるとともに、下方の上
記ファンに向けて傾く傾斜板とから構成すると良い。
上部一端方向に形成されたシリンダ用連通路と、該区画
壁の最上部に設けられたシリンダヘッド用連通路とから
構成し、上記シリンダ用連通路よりも上記シリンダヘッ
ド用連通路を大きく設けることが好ましい。また、上記
ケーシングの内部上方に上記案内板を支持させ、この案
内板を上記シリンダ用連通路と上記シリンダヘッド用連
通路との間に介在させることが好ましい。さらに、上記
案内板を、上記シリンダ用連通路と上記シリンダヘッド
用連通路とを区画する水平板と、この水平板に設けら
れ、上記区画壁の他端方向に伸びるとともに、下方の上
記ファンに向けて傾く傾斜板とから構成すると良い。
【0008】ここで、特許請求の範囲におけるエンジン
は、少なくともスクータ等の自動二輪車、汎用エンジ
ン、芝刈機、又は雪上車等に利用することができる。エ
ンジンには、単気筒や横置等の様々な種類があるが、強
制空冷タイプであれば、特に限定されるものではない。
また、ファンは、エンジンのクランク軸に直接取り付け
ることもできるし、クランク軸にフライホイールマグネ
ト等を介して取り付けることもできる。また、案内板
は、各種の金属や合成樹脂を使用して断面略く字形や略
√形等に形成することが可能である。この案内板の水平
板と傾斜板とは、一体構成でも良いし、そうでなくても
良い。傾斜板は、水平板に揺動可能、あるいは着脱自在
に取り付けることができる。さらに、傾斜板は、水平板
の端部以外の部分に設けることもできるし、端部に設け
ることも可能である。
は、少なくともスクータ等の自動二輪車、汎用エンジ
ン、芝刈機、又は雪上車等に利用することができる。エ
ンジンには、単気筒や横置等の様々な種類があるが、強
制空冷タイプであれば、特に限定されるものではない。
また、ファンは、エンジンのクランク軸に直接取り付け
ることもできるし、クランク軸にフライホイールマグネ
ト等を介して取り付けることもできる。また、案内板
は、各種の金属や合成樹脂を使用して断面略く字形や略
√形等に形成することが可能である。この案内板の水平
板と傾斜板とは、一体構成でも良いし、そうでなくても
良い。傾斜板は、水平板に揺動可能、あるいは着脱自在
に取り付けることができる。さらに、傾斜板は、水平板
の端部以外の部分に設けることもできるし、端部に設け
ることも可能である。
【0009】請求項1記載の発明によれば、冷却風導入
口からケーシング内に流れ込んだ冷却風は、その一部が
ファンの回転により案内板、及び冷却風連通路の一部を
通過してシリンダを冷却する。また、冷却風の残部は、
ファンの回転により案内板、及び冷却風連通路の残部を
流通してシリンダヘッドを冷却する。また、請求項2記
載の発明によれば、シリンダの少なくとも一部にシリン
ダ用連通路が対向する。また、シリンダヘッドにシリン
ダヘッド用連通路が対向する。
口からケーシング内に流れ込んだ冷却風は、その一部が
ファンの回転により案内板、及び冷却風連通路の一部を
通過してシリンダを冷却する。また、冷却風の残部は、
ファンの回転により案内板、及び冷却風連通路の残部を
流通してシリンダヘッドを冷却する。また、請求項2記
載の発明によれば、シリンダの少なくとも一部にシリン
ダ用連通路が対向する。また、シリンダヘッドにシリン
ダヘッド用連通路が対向する。
【0010】また、請求項3記載の発明によれば、案内
板にガイドされてシリンダ用連通路に流れ込む冷却風
は、案内板に規制されてシリンダヘッド用連通路に流れ
込むことがない。同様に、案内板にガイドされてシリン
ダヘッド用連通路に流れる冷却風は、シリンダ用連通路
に対する流れ込みを案内板に規制される。さらに、請求
項4記載の発明によれば、案内板を構成する水平板や傾
斜板の長さ、幅、及び又は傾斜角等を適宜調整すれば、
シリンダに合わせて冷却量を増減したり、シリンダヘッ
ドに応じて冷却量を変更することができる。
板にガイドされてシリンダ用連通路に流れ込む冷却風
は、案内板に規制されてシリンダヘッド用連通路に流れ
込むことがない。同様に、案内板にガイドされてシリン
ダヘッド用連通路に流れる冷却風は、シリンダ用連通路
に対する流れ込みを案内板に規制される。さらに、請求
項4記載の発明によれば、案内板を構成する水平板や傾
斜板の長さ、幅、及び又は傾斜角等を適宜調整すれば、
シリンダに合わせて冷却量を増減したり、シリンダヘッ
ドに応じて冷却量を変更することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
ましい実施形態を説明するが、本発明は以下の実施形態
になんら限定されるものではない。本実施形態における
エンジンの冷却装置は、図1ないし図4に示すように、
スクータ用のエンジン1のクランク軸6にファン9を嵌
着支持させるとともに、エンジン1のシリンダ2、シリ
ンダヘッド3及びファン9をケーシング10で被覆し、
このケーシング10に案内板19を内蔵し、この案内板
19によりシリンダ2とシリンダヘッド3に矢印で示す
冷却風を分流してそれぞれ別々に導くようにしている。
ましい実施形態を説明するが、本発明は以下の実施形態
になんら限定されるものではない。本実施形態における
エンジンの冷却装置は、図1ないし図4に示すように、
スクータ用のエンジン1のクランク軸6にファン9を嵌
着支持させるとともに、エンジン1のシリンダ2、シリ
ンダヘッド3及びファン9をケーシング10で被覆し、
このケーシング10に案内板19を内蔵し、この案内板
19によりシリンダ2とシリンダヘッド3に矢印で示す
冷却風を分流してそれぞれ別々に導くようにしている。
【0012】エンジン1は、同図に示すように、鋳鉄製
のシリンダ2を備え、このシリンダ2の開口上部にはア
ルミ合金製のシリンダヘッド3が螺着されており、この
シリンダヘッド3には抵抗入りの点火プラグ4が着脱自
在に挿着されている。これらシリンダ2とシリンダヘッ
ド3の表面には複数の冷却フィン5がそれぞれ突出成形
され、この複数の冷却フィン5がエンジン1の熱を奪っ
て冷却機能を発揮する。シリンダ2にはクランク軸6が
軸受を介し回転可能に軸支され、このクランク軸6には
ピストン7がコンロッド8を介して支持されており、こ
のピストン7がシリンダヘッド3と共に燃焼室を形成す
る。クランク軸6の先端部には遠心タイプの羽根車、す
なわちクーリングファンからなるファン9が嵌着支持さ
れている。
のシリンダ2を備え、このシリンダ2の開口上部にはア
ルミ合金製のシリンダヘッド3が螺着されており、この
シリンダヘッド3には抵抗入りの点火プラグ4が着脱自
在に挿着されている。これらシリンダ2とシリンダヘッ
ド3の表面には複数の冷却フィン5がそれぞれ突出成形
され、この複数の冷却フィン5がエンジン1の熱を奪っ
て冷却機能を発揮する。シリンダ2にはクランク軸6が
軸受を介し回転可能に軸支され、このクランク軸6には
ピストン7がコンロッド8を介して支持されており、こ
のピストン7がシリンダヘッド3と共に燃焼室を形成す
る。クランク軸6の先端部には遠心タイプの羽根車、す
なわちクーリングファンからなるファン9が嵌着支持さ
れている。
【0013】ケーシング10は、図1や図2に示すよう
に、シリンダ2とシリンダヘッド3とを被覆保護する換
気カウル11と、ファン9を被覆保護する渦巻きカウル
12とから構成されている。換気カウル11は、その一
側壁である区画壁(図2の右側の壁)13にファン9の略
斜め上方に位置する冷却風連通路14が穿設され、他側
壁の上部には排気口15が穿設されており、この排気口
15からシリンダ2とシリンダヘッド3の一部が視認可
能となっている(図4参照)。
に、シリンダ2とシリンダヘッド3とを被覆保護する換
気カウル11と、ファン9を被覆保護する渦巻きカウル
12とから構成されている。換気カウル11は、その一
側壁である区画壁(図2の右側の壁)13にファン9の略
斜め上方に位置する冷却風連通路14が穿設され、他側
壁の上部には排気口15が穿設されており、この排気口
15からシリンダ2とシリンダヘッド3の一部が視認可
能となっている(図4参照)。
【0014】冷却風連通路14は、区画壁13の上部一
端(図3の右側)、換言すれば、シリンダ2の一部に対向
する部分に穿設されたシリンダ用連通路16と、区画壁
13の最上部、換言すれば、シリンダヘッド3に対向す
る部分に穿設されたシリンダヘッド用連通路17とから
構成されている。これらシリンダ用連通路16とシリン
ダヘッド用連通路17とは、断面略階段形を呈し、シリ
ンダ用連通路16よりもシリンダヘッド用連通路17が
大きく長く形成されている。
端(図3の右側)、換言すれば、シリンダ2の一部に対向
する部分に穿設されたシリンダ用連通路16と、区画壁
13の最上部、換言すれば、シリンダヘッド3に対向す
る部分に穿設されたシリンダヘッド用連通路17とから
構成されている。これらシリンダ用連通路16とシリン
ダヘッド用連通路17とは、断面略階段形を呈し、シリ
ンダ用連通路16よりもシリンダヘッド用連通路17が
大きく長く形成されている。
【0015】渦巻きカウル12は、図1や図2に示すよ
うに、換気カウル11の区画壁13に着脱自在に装着さ
れている。この渦巻きカウル12のファン9に対向する
部分には断面略すり鉢形の冷却風導入口18が突出形成
されている。
うに、換気カウル11の区画壁13に着脱自在に装着さ
れている。この渦巻きカウル12のファン9に対向する
部分には断面略すり鉢形の冷却風導入口18が突出形成
されている。
【0016】さらに、案内板19は、図3等に示すよう
に、断面略へ字形に屈曲形成され、渦巻きカウル12等
の内部上方に一体的に支持されており、シリンダ用連通
路16とシリンダヘッド用連通路17との境界に介在さ
れている。案内板19は、シリンダ用連通路16とシリ
ンダヘッド用連通路17とを上下に区画するとともに、
渦巻きカウル12の内部上方から換気カウル11の内部
上方にかけて伸びる水平板20と、この水平板20の一
部を屈曲して形成された傾斜板21とから構成され、こ
の傾斜板21が区画壁13の他端方向に伸長されるとと
もに、下方のファン9に向け徐々に傾斜している。
に、断面略へ字形に屈曲形成され、渦巻きカウル12等
の内部上方に一体的に支持されており、シリンダ用連通
路16とシリンダヘッド用連通路17との境界に介在さ
れている。案内板19は、シリンダ用連通路16とシリ
ンダヘッド用連通路17とを上下に区画するとともに、
渦巻きカウル12の内部上方から換気カウル11の内部
上方にかけて伸びる水平板20と、この水平板20の一
部を屈曲して形成された傾斜板21とから構成され、こ
の傾斜板21が区画壁13の他端方向に伸長されるとと
もに、下方のファン9に向け徐々に傾斜している。
【0017】上記構成において、外気、すなわち冷却風
は、冷却風導入口18から渦巻きカウル12に流入し、
その一部がファン9、案内板19、及びシリンダ用連通
路16を順次通過してシリンダ2を安定して冷却し、そ
の後、排気口15から外部に排気される。また、冷却風
の残部は、ファン9、案内板19、及びシリンダヘッド
用連通路17を順次流通してシリンダヘッド3を安定し
て冷却し、その後、排気口15から外部に排気される。
は、冷却風導入口18から渦巻きカウル12に流入し、
その一部がファン9、案内板19、及びシリンダ用連通
路16を順次通過してシリンダ2を安定して冷却し、そ
の後、排気口15から外部に排気される。また、冷却風
の残部は、ファン9、案内板19、及びシリンダヘッド
用連通路17を順次流通してシリンダヘッド3を安定し
て冷却し、その後、排気口15から外部に排気される。
【0018】上記構成によれば、冷却風を分割案内する
案内板19を使用し、シリンダ2とシリンダヘッド3を
囲む空間に冷却風を二系統で掃気するので、シリンダ2
に合わせて冷却風の必要な冷却量を調整したり、シリン
ダヘッド3に応じて冷却風の必要な風量を調節すること
ができる。また、案内板19を構成する傾斜板21の位
置や傾斜角を適宜調整するだけで、シリンダ2及び又は
シリンダヘッド3の風量をきわめて容易に変更すること
ができる。さらに、案内板19が実に扱いやすい簡易な
構成であるから、生産性、作業性、及びメンテナンス性
等を大幅に向上させることが可能になる。
案内板19を使用し、シリンダ2とシリンダヘッド3を
囲む空間に冷却風を二系統で掃気するので、シリンダ2
に合わせて冷却風の必要な冷却量を調整したり、シリン
ダヘッド3に応じて冷却風の必要な風量を調節すること
ができる。また、案内板19を構成する傾斜板21の位
置や傾斜角を適宜調整するだけで、シリンダ2及び又は
シリンダヘッド3の風量をきわめて容易に変更すること
ができる。さらに、案内板19が実に扱いやすい簡易な
構成であるから、生産性、作業性、及びメンテナンス性
等を大幅に向上させることが可能になる。
【0019】なお、同様の作用効果が期待できるもので
あれば、換気カウル11と区画壁13とは、一体構成で
も良いし、そうでなくても良い。また、シリンダヘッド
用連通路17を小さく短くしても良い。また、案内板1
9の水平板20と傾斜板21の幅を同一としたり、異な
らせることも可能である。また、区画壁13に案内板1
9の一部を固定したり、区画壁13に対して案内板19
の一部を自由とすることもできる。さらに、同様の作用
効果が期待できるのであれば、案内板19の少なくとも
一部を湾曲させたり、傾斜板21を湾曲傾斜させること
も可能である。
あれば、換気カウル11と区画壁13とは、一体構成で
も良いし、そうでなくても良い。また、シリンダヘッド
用連通路17を小さく短くしても良い。また、案内板1
9の水平板20と傾斜板21の幅を同一としたり、異な
らせることも可能である。また、区画壁13に案内板1
9の一部を固定したり、区画壁13に対して案内板19
の一部を自由とすることもできる。さらに、同様の作用
効果が期待できるのであれば、案内板19の少なくとも
一部を湾曲させたり、傾斜板21を湾曲傾斜させること
も可能である。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、エンジン
のシリンダやシリンダヘッドに応じて冷却風の冷却量を
個別に調整することができるという効果がある。
のシリンダやシリンダヘッドに応じて冷却風の冷却量を
個別に調整することができるという効果がある。
【図1】本発明に係るエンジンの冷却装置の実施形態を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図2】図1のII-II線断面説明図である。
【図3】図2のIII-III線断面説明図である。
【図4】本発明に係るエンジンの冷却装置の実施形態を
示す部分断面説明図である。
示す部分断面説明図である。
1 エンジン 2 シリンダ 3 シリンダヘッド 6 クランク軸 9 ファン 10 ケーシング 11 換気カウル 12 渦巻きカウル 13 区画壁 14 冷却風連通路 15 排気口 16 シリンダ用連通路 17 シリンダヘッド用連通路 18 冷却風導入口 19 案内板 20 水平板 21 傾斜板
Claims (4)
- 【請求項1】 エンジンのクランク軸にファンを取り付
け、該エンジンのシリンダ、シリンダヘッド及びファン
をケーシングで被覆したエンジンの冷却装置であって、 上記シリンダ及びシリンダヘッドと上記ファンとを区画
する区画壁と、上記ケーシングに設けられた冷却風導入
口と、上記区画壁に設けられて上記ファンから上記シリ
ンダ及びシリンダヘッドに冷却風を流通させる冷却風連
通路と、この冷却風連通路に設けられて該冷却風を分流
し、上記シリンダと上記シリンダヘッドに該冷却風を別
々に導く案内板とを含んでなることを特徴とするエンジ
ンの冷却装置。 - 【請求項2】 上記冷却風連通路を、上記区画壁の上部
一端方向に形成されたシリンダ用連通路と、該区画壁の
最上部に設けられたシリンダヘッド用連通路とから構成
し、上記シリンダ用連通路よりも上記シリンダヘッド用
連通路を大きく設けた請求項1記載のエンジンの冷却装
置。 - 【請求項3】 上記ケーシングの内部上方に上記案内板
を支持させ、この案内板を上記シリンダ用連通路と上記
シリンダヘッド用連通路との間に介在させた請求項2記
載のエンジンの冷却装置。 - 【請求項4】 上記案内板を、上記シリンダ用連通路と
上記シリンダヘッド用連通路とを区画する水平板と、こ
の水平板に設けられ、上記区画壁の他端方向に伸びると
ともに、下方の上記ファンに向けて傾く傾斜板とから構
成した請求項3記載のエンジンの冷却装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11109794A JP2000303835A (ja) | 1999-04-16 | 1999-04-16 | エンジンの冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11109794A JP2000303835A (ja) | 1999-04-16 | 1999-04-16 | エンジンの冷却装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000303835A true JP2000303835A (ja) | 2000-10-31 |
Family
ID=14519399
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11109794A Pending JP2000303835A (ja) | 1999-04-16 | 1999-04-16 | エンジンの冷却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000303835A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| USD632770S1 (en) | 2008-06-13 | 2011-02-15 | Kohler Co. | Cyclonic air cleaner housing |
| JP2013044231A (ja) * | 2011-08-22 | 2013-03-04 | Honda Motor Co Ltd | 強制空冷式内燃機関 |
| US8419834B2 (en) | 2005-10-12 | 2013-04-16 | Kohler Co. | Air cleaner assembly |
| CN103216301A (zh) * | 2012-01-24 | 2013-07-24 | 雅马哈发动机株式会社 | 内燃机及具备其的骑乘型车辆 |
| CN103696843A (zh) * | 2013-12-04 | 2014-04-02 | 厦工(三明)重型机器有限公司 | 一种伐木型推土机散热系统 |
| CN104653359A (zh) * | 2013-11-22 | 2015-05-27 | 光阳工业股份有限公司 | 具有分流功能的摩托车的进气结构 |
| US9206721B2 (en) | 2008-06-13 | 2015-12-08 | Kohler Co. | Cyclonic air cleaner |
-
1999
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