JPH0642408Y2 - 整畦機 - Google Patents
整畦機Info
- Publication number
- JPH0642408Y2 JPH0642408Y2 JP1986101485U JP10148586U JPH0642408Y2 JP H0642408 Y2 JPH0642408 Y2 JP H0642408Y2 JP 1986101485 U JP1986101485 U JP 1986101485U JP 10148586 U JP10148586 U JP 10148586U JP H0642408 Y2 JPH0642408 Y2 JP H0642408Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ridge
- cylinder
- piston
- plate
- oil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Soil Working Implements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、整畦機に係り、特に泥土を堀り起こして旧畦
に盛り上げこの盛り上げた土を油圧機構で叩き固める整
畦機において、その動作により油圧回路の温度が上昇
し、油が膨張したときにその過大圧を吸収できるように
したものに関する。
に盛り上げこの盛り上げた土を油圧機構で叩き固める整
畦機において、その動作により油圧回路の温度が上昇
し、油が膨張したときにその過大圧を吸収できるように
したものに関する。
従来の技術 田圃には畦を作り、水を堰して蓄えたり、他人の田圃と
の境界にしたり、あるいは農作業のための歩道にするこ
とが行なわれている。このような畦は漏水しないこと、
人が歩いても崩れないこと及び高さや幅が変化せず安定
していること等が良いものとされている。
の境界にしたり、あるいは農作業のための歩道にするこ
とが行なわれている。このような畦は漏水しないこと、
人が歩いても崩れないこと及び高さや幅が変化せず安定
していること等が良いものとされている。
このような畦を作るためには、従来、耕耘機で畦際に練
り土を作っておき、つぎにこれまでの畦表面の風化した
土や草を鍬で取り除き、そしてその跡に練り土を載せて
鍬で叩く方法も行なわれている。この方法は練り土が配
向構造となっているため乾くとしっかり固まり最も良い
方法であるが、一度に厚く盛ると乾いたときに大きくひ
び割れを起こして漏水の原因になるため3cm位しか盛れ
ずその調整を行いつつ作業を進めなければならないなど
手間がかかり、農作業の省力化には問題があった。そこ
で上記の練り土を鍬で盛る方法を機械化した整畦機が開
発されたが、これは土と泥を練り上げるものであるの
で、田圃に水が多い時機にしか用いられず、この時機は
例えば春先の短い期間しかないので使用期間が制限され
るという欠点があり、これを改善しようとしてポンプで
水を補給するようにしたものも開発されたが労力がかか
る上に機械の操作も煩わしいものであった。
り土を作っておき、つぎにこれまでの畦表面の風化した
土や草を鍬で取り除き、そしてその跡に練り土を載せて
鍬で叩く方法も行なわれている。この方法は練り土が配
向構造となっているため乾くとしっかり固まり最も良い
方法であるが、一度に厚く盛ると乾いたときに大きくひ
び割れを起こして漏水の原因になるため3cm位しか盛れ
ずその調整を行いつつ作業を進めなければならないなど
手間がかかり、農作業の省力化には問題があった。そこ
で上記の練り土を鍬で盛る方法を機械化した整畦機が開
発されたが、これは土と泥を練り上げるものであるの
で、田圃に水が多い時機にしか用いられず、この時機は
例えば春先の短い期間しかないので使用期間が制限され
るという欠点があり、これを改善しようとしてポンプで
水を補給するようにしたものも開発されたが労力がかか
る上に機械の操作も煩わしいものであった。
つぎにこれらの欠点を改善して春秋を通じて使用できる
整畦機がいくつか開発された。これはロータで土を堀り
起こして畦に盛り上げこの盛り上げた土をほぼヘの字状
の叩き板で叩き、畦の上面及び側面を固めるものであ
る。この整畦機の叩き板は、トラクタの動力取出軸にク
ランク機構を介して設けられたロッドに連結されかつ機
枠に軸支された2本の平行リンクによる平行四辺形の変
形運動に拘束されるという一定方向の進退運動に従って
動作されるものであり、その作業性は以前の機械より改
善されている。しかし、この整畦機も畦叩き板の叩き圧
は畦の上面に偏って及ぼされ、しかもこの叩き圧は畦の
具体的形状や盛られる土の硬軟や水の含有量にかかわら
ず一定の大きさで行なわれ、その調節ができないので異
常に大きな圧が畦に加えられるときは畦が田圃に埋没し
てしまうという問題を生じる。また、この整畦機は上述
したような梃クランク機構で動作し、畦の叩き圧は叩き
板の重量によることが大きいのでこの叩き板は重いもの
が用いられ、その結果動作機構部の連結部には動作中に
大きな衝撃力が繰り返し加えられ、その音が大きいとと
もに故障し易いという欠点を有する。
整畦機がいくつか開発された。これはロータで土を堀り
起こして畦に盛り上げこの盛り上げた土をほぼヘの字状
の叩き板で叩き、畦の上面及び側面を固めるものであ
る。この整畦機の叩き板は、トラクタの動力取出軸にク
ランク機構を介して設けられたロッドに連結されかつ機
枠に軸支された2本の平行リンクによる平行四辺形の変
形運動に拘束されるという一定方向の進退運動に従って
動作されるものであり、その作業性は以前の機械より改
善されている。しかし、この整畦機も畦叩き板の叩き圧
は畦の上面に偏って及ぼされ、しかもこの叩き圧は畦の
具体的形状や盛られる土の硬軟や水の含有量にかかわら
ず一定の大きさで行なわれ、その調節ができないので異
常に大きな圧が畦に加えられるときは畦が田圃に埋没し
てしまうという問題を生じる。また、この整畦機は上述
したような梃クランク機構で動作し、畦の叩き圧は叩き
板の重量によることが大きいのでこの叩き板は重いもの
が用いられ、その結果動作機構部の連結部には動作中に
大きな衝撃力が繰り返し加えられ、その音が大きいとと
もに故障し易いという欠点を有する。
そこで、油圧ポンプでビストン装置を動作させ、このピ
ストン装置により畦叩き板を動作させるようにした整畦
機が開発された。この整畦機は油圧の調節が行なえるこ
と、畦の上面のみならず斜面も叩くことができること、
梃クランク機構と異なりリンクの結合部分が少ないので
故障が生じ難いこと、その動作機構は油の往復動でよい
ので高速動作ができる等の優れた特長を有するものであ
った。
ストン装置により畦叩き板を動作させるようにした整畦
機が開発された。この整畦機は油圧の調節が行なえるこ
と、畦の上面のみならず斜面も叩くことができること、
梃クランク機構と異なりリンクの結合部分が少ないので
故障が生じ難いこと、その動作機構は油の往復動でよい
ので高速動作ができる等の優れた特長を有するものであ
った。
しかしながら、この整畦機はその動作中に油圧回路の温
度が上がり、そのため油が膨張して油圧ポンプのピスト
ンロッドやその取り付け部に無理な力がかかりその破損
を生じることもあり、油の過大圧を吸収できる工夫が望
まれていた。
度が上がり、そのため油が膨張して油圧ポンプのピスト
ンロッドやその取り付け部に無理な力がかかりその破損
を生じることもあり、油の過大圧を吸収できる工夫が望
まれていた。
考案が解決しようとする問題点 以上のように、油圧機構により畦叩き板を動作させる整
畦機は、その動作中に油の温度が上昇して油が膨張し、
これに伴う過大圧が油圧機構にかかり、その部品が破損
することがあるというような問題があり、その改善が望
まれていた。
畦機は、その動作中に油の温度が上昇して油が膨張し、
これに伴う過大圧が油圧機構にかかり、その部品が破損
することがあるというような問題があり、その改善が望
まれていた。
問題点を解決するための手段 本考案は、上記問題点を解決するために、機枠に泥土を
堀り起こして旧畦に盛り上げる土起こしロータと、該土
起こしロータにより盛り上げられた泥土を叩き固める畦
叩き板を動作させる畦叩き板動作機構を有する整畦機に
おいて、上記畦叩き板動作機構は油圧シリンダと該油圧
シリンダに対して下側から嵌合するピストンからなり該
油圧シリンダの上側から油を出し入れする油圧ポンプ
と、上記畦叩き板を進退自在に動作させるピストンとシ
リンダからなり上記油圧ポンプと可撓性管により連結さ
れ該油圧ポンプにより動作されるピストン装置を備え、
上記機枠に取り付けた支持板の円筒に上記油圧シリンダ
を嵌挿し該油圧シリンダの上端に取り付けた取付板を該
支持板に載置して支持し、かつ該取付板と上記機枠に設
けたダンパー取付体との間に弾圧機構を介装して上記油
圧シリンダーをその弾圧に抗して移動可能に設け、上記
弾圧機構をシリンダに高圧ガス、フリーピストン、オイ
ル、オリフィス付きピストン及びオイルを順次設けたガ
スオイル式スティダンパー又は高圧ガスで充填したシリ
ンダ中にオリフィス付きピストンを設けたガス式スティ
ダンパーにより構成した整畦機を提供するものである。
堀り起こして旧畦に盛り上げる土起こしロータと、該土
起こしロータにより盛り上げられた泥土を叩き固める畦
叩き板を動作させる畦叩き板動作機構を有する整畦機に
おいて、上記畦叩き板動作機構は油圧シリンダと該油圧
シリンダに対して下側から嵌合するピストンからなり該
油圧シリンダの上側から油を出し入れする油圧ポンプ
と、上記畦叩き板を進退自在に動作させるピストンとシ
リンダからなり上記油圧ポンプと可撓性管により連結さ
れ該油圧ポンプにより動作されるピストン装置を備え、
上記機枠に取り付けた支持板の円筒に上記油圧シリンダ
を嵌挿し該油圧シリンダの上端に取り付けた取付板を該
支持板に載置して支持し、かつ該取付板と上記機枠に設
けたダンパー取付体との間に弾圧機構を介装して上記油
圧シリンダーをその弾圧に抗して移動可能に設け、上記
弾圧機構をシリンダに高圧ガス、フリーピストン、オイ
ル、オリフィス付きピストン及びオイルを順次設けたガ
スオイル式スティダンパー又は高圧ガスで充填したシリ
ンダ中にオリフィス付きピストンを設けたガス式スティ
ダンパーにより構成した整畦機を提供するものである。
作用 油圧ポンプを油圧シリンダとその下方から嵌合するピス
トンにより構成し、油圧シリンダを機枠に取り付けた支
持板の円筒に嵌挿し、かつその油圧シリンダの上端の取
付板をその支持板に載置して支持し、さらに取付板を機
枠に弾圧機構を介して取り付けてその弾圧に抗して油圧
シリンダを移動可能に設けたので、油圧機構における油
の膨張による過大圧がかからないときは油圧シリンダ等
の重量は取付板が支持し、その過大圧がかかるときだけ
弾圧機構を動作させることができ、しかも円筒により過
度の横ぶれを防止できるとともに、この弾圧機構をガス
オイル式スティダンパー又はガス式スティダンパーによ
り構成したので、上記の油の膨張による過大圧はこれら
ダンパーによりスムーズに吸収される。
トンにより構成し、油圧シリンダを機枠に取り付けた支
持板の円筒に嵌挿し、かつその油圧シリンダの上端の取
付板をその支持板に載置して支持し、さらに取付板を機
枠に弾圧機構を介して取り付けてその弾圧に抗して油圧
シリンダを移動可能に設けたので、油圧機構における油
の膨張による過大圧がかからないときは油圧シリンダ等
の重量は取付板が支持し、その過大圧がかかるときだけ
弾圧機構を動作させることができ、しかも円筒により過
度の横ぶれを防止できるとともに、この弾圧機構をガス
オイル式スティダンパー又はガス式スティダンパーによ
り構成したので、上記の油の膨張による過大圧はこれら
ダンパーによりスムーズに吸収される。
また、油圧ポンプとピストン装置を可撓性管により連結
したので上記の油の過大圧はこの可撓性管の膨張により
幾分緩和される。
したので上記の油の過大圧はこの可撓性管の膨張により
幾分緩和される。
実施例 次に本考案の一実施例を第1図ないし第4図に基づいて
説明する。
説明する。
第1図中、Tはトラクタ、Aは整畦機であって、整畦機
Aは、その機枠1がトラクタTの後方上部に設けられた
取付枠aにリンクb、cを介して取り付けられていると
ともに、トラクタ後方下部両側に設けられた回動自在の
リンクd、eに回動自在に連結され、さらにこの機枠1
の前方上部とトラクタ後方上部中央が長さを調整自在に
できる調整リンクfで連結され、これらにより調整リン
クfにより定められた角度に保持された整畦機Aは図示
省略した油圧装置によって回動する上記取付枠aを介し
て下方に回動でき、またこの油圧装置による取付枠aの
上方の回動により元の位置に戻ることができるようにな
っている。
Aは、その機枠1がトラクタTの後方上部に設けられた
取付枠aにリンクb、cを介して取り付けられていると
ともに、トラクタ後方下部両側に設けられた回動自在の
リンクd、eに回動自在に連結され、さらにこの機枠1
の前方上部とトラクタ後方上部中央が長さを調整自在に
できる調整リンクfで連結され、これらにより調整リン
クfにより定められた角度に保持された整畦機Aは図示
省略した油圧装置によって回動する上記取付枠aを介し
て下方に回動でき、またこの油圧装置による取付枠aの
上方の回動により元の位置に戻ることができるようにな
っている。
上記整畦機Aは、トラクタの動力取出軸gに図示省略し
た自在継手を介して連結された動力伝達軸にベベルギア
の組み合わせからなる減速器2が連結され、この減速器
には伝動軸3が連結され、この伝動軸にロータ4が取り
付けられ、これにより上記動力伝達軸の回転力が上記伝
動軸3に上記減速器2により減速かつ方向を変えられ、
さらにその回転方向がトラクタの進行方向に対応する回
転方向と逆方向に回転するように伝達されてロータ4の
軸がトラクタの進行方向に対してほぼ直角に向きかつト
ラクタの進行方向に対する回転方向とは逆方向に回転す
るようになっている。
た自在継手を介して連結された動力伝達軸にベベルギア
の組み合わせからなる減速器2が連結され、この減速器
には伝動軸3が連結され、この伝動軸にロータ4が取り
付けられ、これにより上記動力伝達軸の回転力が上記伝
動軸3に上記減速器2により減速かつ方向を変えられ、
さらにその回転方向がトラクタの進行方向に対応する回
転方向と逆方向に回転するように伝達されてロータ4の
軸がトラクタの進行方向に対してほぼ直角に向きかつト
ラクタの進行方向に対する回転方向とは逆方向に回転す
るようになっている。
このようにしてロータ4により堀り起こされた土は畦の
方向に送り出されるが、ロータ4の基端側の土当て板5
にはロータ4の回転羽根4a、4a・・の上側を覆うように
して水平面によりやや下方位置にロータカバー6が機枠
1に対して回動自在に設けられている。このロータカバ
ー6の先端部には垂直の土逸出防止板6aが設けられ、こ
の土逸出防止板には接地する車輪が設けられている。な
お、6bはゴム板である。
方向に送り出されるが、ロータ4の基端側の土当て板5
にはロータ4の回転羽根4a、4a・・の上側を覆うように
して水平面によりやや下方位置にロータカバー6が機枠
1に対して回動自在に設けられている。このロータカバ
ー6の先端部には垂直の土逸出防止板6aが設けられ、こ
の土逸出防止板には接地する車輪が設けられている。な
お、6bはゴム板である。
上記ロータ4によれば盛り上げられた土は上記ゴム板6b
から後方に送り出され、これが叩き固められる。すなわ
ち、上記減速機2にクランク機構7を介して水鉄砲の如
き油圧ポンプ8が連結され、この油圧ポンプには導管を
介してゴム等からなる可撓性管9が連結され、これにピ
ストン装置10が連結されている。油圧ポンプ8は油圧シ
リンダー8a、ピストン8b、ピストンロッド8cからなり連
結杆8dによりピストンロッド8cが上記クランク機構7に
連結されている。ここで、油圧シリンダ8aは上記機枠1
に取り付けた支持板8eの円筒8e-1に嵌挿され、その上端
の取付板8fが支持板8eに載置支持され、さらに取付板8f
の両側に弾圧機構として第5図に示すガスオイル式ステ
ィダンパー20、20が取り付けられている。
から後方に送り出され、これが叩き固められる。すなわ
ち、上記減速機2にクランク機構7を介して水鉄砲の如
き油圧ポンプ8が連結され、この油圧ポンプには導管を
介してゴム等からなる可撓性管9が連結され、これにピ
ストン装置10が連結されている。油圧ポンプ8は油圧シ
リンダー8a、ピストン8b、ピストンロッド8cからなり連
結杆8dによりピストンロッド8cが上記クランク機構7に
連結されている。ここで、油圧シリンダ8aは上記機枠1
に取り付けた支持板8eの円筒8e-1に嵌挿され、その上端
の取付板8fが支持板8eに載置支持され、さらに取付板8f
の両側に弾圧機構として第5図に示すガスオイル式ステ
ィダンパー20、20が取り付けられている。
すなわち、ガスオイル式スティダンパー20は、シリンダ
20fにフリーピストン20aが設けられ、その図示右側にガ
ス室20bが設けられてこれに高圧ガスが封入され、さら
にこのガス室と反対側にオリフィス付きピストン20cが
設けられ、その両側にオイル室20d、20eが設けられたも
のであり、フリーピストン20aの高圧ガスによる弾力の
作用を受けてオリフィス付きピストン20cがオイル中を
移動する際にガススプリングとして機能し、これはコイ
ルばねに比べればばね定数が低く、長い圧縮ストローク
にわたってほぼ一定のばね力を発生する。
20fにフリーピストン20aが設けられ、その図示右側にガ
ス室20bが設けられてこれに高圧ガスが封入され、さら
にこのガス室と反対側にオリフィス付きピストン20cが
設けられ、その両側にオイル室20d、20eが設けられたも
のであり、フリーピストン20aの高圧ガスによる弾力の
作用を受けてオリフィス付きピストン20cがオイル中を
移動する際にガススプリングとして機能し、これはコイ
ルばねに比べればばね定数が低く、長い圧縮ストローク
にわたってほぼ一定のばね力を発生する。
このガスオイル式スティダンパー20のシリンダ20f、20f
が取付片を介して機枠1に設けたダンパー取付板1a、1a
に固着されているとともに、ピストンロッド20g、20gの
先端に設けた鍔部が上記取付板8fに固着されている。
が取付片を介して機枠1に設けたダンパー取付板1a、1a
に固着されているとともに、ピストンロッド20g、20gの
先端に設けた鍔部が上記取付板8fに固着されている。
このようにして油圧シリンダ8aはその上側への移動が抑
制され、ガスオイル式スティダンパー20のガススプリン
グの弾圧力に抗するそれ以上の上方への力により上方に
移動できるようになっており、油圧シリンダーにかかる
過大圧をスムーズに吸収することができる。
制され、ガスオイル式スティダンパー20のガススプリン
グの弾圧力に抗するそれ以上の上方への力により上方に
移動できるようになっており、油圧シリンダーにかかる
過大圧をスムーズに吸収することができる。
上記ピストン装置10は、第4図に示すようにスリーブ10
aがシリンダ10bに挿入されたピストン10cのピストンロ
ッド10dとともに進退可能に設けられ、かつこのスリー
ブとシリンダとの間にはスプリング10eが設けられ、こ
れにより油圧の作用でピストンロッド10dとともに押し
下げられたスリーブ10aによりスプリング10eは圧縮され
るが、その油圧の解放によりその弾性力が作用してスリ
ーブ10aが押し上げられるようになっている。このピス
トン装置10は、支持枠11に前後方向回動自在に支持さ
れ、かつ畦叩き板復帰機構12によりその回動範囲が制限
されてその元の位置に復帰できるようになっている。
aがシリンダ10bに挿入されたピストン10cのピストンロ
ッド10dとともに進退可能に設けられ、かつこのスリー
ブとシリンダとの間にはスプリング10eが設けられ、こ
れにより油圧の作用でピストンロッド10dとともに押し
下げられたスリーブ10aによりスプリング10eは圧縮され
るが、その油圧の解放によりその弾性力が作用してスリ
ーブ10aが押し上げられるようになっている。このピス
トン装置10は、支持枠11に前後方向回動自在に支持さ
れ、かつ畦叩き板復帰機構12によりその回動範囲が制限
されてその元の位置に復帰できるようになっている。
上記ピストンロッド10dには畦叩き板13が取り付けられ
ている。すなわちこの畦叩き板13は断面台形状の畦の形
状の上面及び側面に適合するほぼへの字状の叩き面を有
し、畦に向かって進退できるように位置決め可能に上記
ピストンロッドに回動自在になるように軸支されてい
る。なお、畦記叩き板13の叩き面には毛布、毛皮のよう
な土離れの良い被覆材が張られている。
ている。すなわちこの畦叩き板13は断面台形状の畦の形
状の上面及び側面に適合するほぼへの字状の叩き面を有
し、畦に向かって進退できるように位置決め可能に上記
ピストンロッドに回動自在になるように軸支されてい
る。なお、畦記叩き板13の叩き面には毛布、毛皮のよう
な土離れの良い被覆材が張られている。
このようにして畦叩き板13はピストン装置10とともに畦
の後方に回動され、自らは進退自在及び回動自在に形成
されているが、整畦時に畦の高さに合わせるには、支持
枠11に取り付けられたスライダ14を固定軸に沿ってねじ
杆15により上下動することにより行う。これらのスライ
ダ等の上下動機構部は取付板16に取り付けられ、この取
付板は水平位置調整板17に取り付けられている。
の後方に回動され、自らは進退自在及び回動自在に形成
されているが、整畦時に畦の高さに合わせるには、支持
枠11に取り付けられたスライダ14を固定軸に沿ってねじ
杆15により上下動することにより行う。これらのスライ
ダ等の上下動機構部は取付板16に取り付けられ、この取
付板は水平位置調整板17に取り付けられている。
なお、18はロータ4が堀り起こした後の窪地の壁面に沿
って走行する尾輪である。
って走行する尾輪である。
次に本実施例の作用を説明する。
まず第1図に示すように整畦機AをトラクタTに取り付
けて田圃に入り、動力取出軸gを駆動しロータ4及び畦
叩き板13を動作させる。そしてロータ4の回転羽根が田
圃の表層土及び畦の側面に侵入できるように整畦機全体
の高さを調整する。ついで畦叩き板13の高さを畦の高さ
に合わせ、尾輪18の向きを畦に対して全方に鈍角に調整
する。それから土逸出防止板6aの車輪を畦上面に接地さ
せる。そしてトラクタTを畦に平行に進行させると、ロ
ータ4は畦の側面を削るとともに田圃の土を堀り起こし
てこれらの土を畦に盛り上げる。この盛り上げられた土
は畦叩き板13により叩かれて新しい畦ができあがる。
けて田圃に入り、動力取出軸gを駆動しロータ4及び畦
叩き板13を動作させる。そしてロータ4の回転羽根が田
圃の表層土及び畦の側面に侵入できるように整畦機全体
の高さを調整する。ついで畦叩き板13の高さを畦の高さ
に合わせ、尾輪18の向きを畦に対して全方に鈍角に調整
する。それから土逸出防止板6aの車輪を畦上面に接地さ
せる。そしてトラクタTを畦に平行に進行させると、ロ
ータ4は畦の側面を削るとともに田圃の土を堀り起こし
てこれらの土を畦に盛り上げる。この盛り上げられた土
は畦叩き板13により叩かれて新しい畦ができあがる。
このようにして畦ができあがるが、油は1℃上昇する毎
に約10000分の7膨張し、整畦機動作中に40〜50℃にな
ることがあるが、このように油が膨張した場合でも、油
圧シリンダーがガスオイル式スティダンパー20のガスス
プリングの弾性力に抗して移動し、ピストンロッド8cや
その連結部の破損を防止できるとともに、ピストン装置
10のピストン10eが油圧を解放されたときでも圧縮状態
に維持されることによりその破損が生じることを回避す
ることができる。
に約10000分の7膨張し、整畦機動作中に40〜50℃にな
ることがあるが、このように油が膨張した場合でも、油
圧シリンダーがガスオイル式スティダンパー20のガスス
プリングの弾性力に抗して移動し、ピストンロッド8cや
その連結部の破損を防止できるとともに、ピストン装置
10のピストン10eが油圧を解放されたときでも圧縮状態
に維持されることによりその破損が生じることを回避す
ることができる。
上記ガスオイル式スティダンパーを用いたが、第6図に
示すように、オリフィス付きピストン21aを高圧ガス式2
1b中で動作させるガス式スティダンパー21でも良い。
示すように、オリフィス付きピストン21aを高圧ガス式2
1b中で動作させるガス式スティダンパー21でも良い。
なお、上記ダンパーはウレタンのスポンジ、ゴム等の高
い弾性を有するものを併用しても良い。
い弾性を有するものを併用しても良い。
考案の効果 以上説明したように、本考案によれば、油圧ポンプの油
圧シリンダをガスオイル式スティダンパー又はガス式ス
ティダンパーの弾圧に抗して移動できるように機枠に設
けたので、油圧回路の温度上昇があり、油が膨張したよ
うな場合でもこの膨張による過大圧をこれらスティダン
パーにより吸収できる。これにより油圧回路構成部分の
連結部等機械的に弱い部分に油の膨張による過大圧がか
かるようなことがなく、これらの破損を防止することが
できる。
圧シリンダをガスオイル式スティダンパー又はガス式ス
ティダンパーの弾圧に抗して移動できるように機枠に設
けたので、油圧回路の温度上昇があり、油が膨張したよ
うな場合でもこの膨張による過大圧をこれらスティダン
パーにより吸収できる。これにより油圧回路構成部分の
連結部等機械的に弱い部分に油の膨張による過大圧がか
かるようなことがなく、これらの破損を防止することが
できる。
また、油圧シリンダは支持板に支持されているので、ス
ティダンパーは主に油の膨張による過大圧に対してだけ
対処すれば良いだけではなく、整畦機不使用時はこのス
ティダンパーはその動作の必要がなく、スティダンパー
への負荷を小さくしてその動作性能を損なわず、その寿
命を長く維持できるとともに、支持板の円筒により油圧
シリンダの過度の横ぶれを防止し、ピストンの動作を円
滑にすることができる。
ティダンパーは主に油の膨張による過大圧に対してだけ
対処すれば良いだけではなく、整畦機不使用時はこのス
ティダンパーはその動作の必要がなく、スティダンパー
への負荷を小さくしてその動作性能を損なわず、その寿
命を長く維持できるとともに、支持板の円筒により油圧
シリンダの過度の横ぶれを防止し、ピストンの動作を円
滑にすることができる。
しかも油圧ポンプとピストン装置は可撓性管により連結
されているので、上記の過大圧もこの可撓性管によって
幾分緩和され、それだけスティダンパーへの負荷を小さ
くし、かつ油圧シリンダの振動を少なくできる。
されているので、上記の過大圧もこの可撓性管によって
幾分緩和され、それだけスティダンパーへの負荷を小さ
くし、かつ油圧シリンダの振動を少なくできる。
第1図は本考案の一実施例の整畦機の使用状態の斜視
図、第2図はその一部を切欠した拡大背面図、第3図は
その一部の拡大図、第4図はこの実施例のピストン装置
の説明図、第5図はこの実施例の弾圧機構の説明図、第
6図は他の実施例の弾圧機構の説明図である。 図中、Tはトラクタ、Aは整畦機、4はロータ、1は機
枠、8は油圧ポンプ、20はガスオイル式スティダンパ
ー、21はガス式スティダンパー、9は可撓性管、10はピ
ストン装置、13は畦叩き板である。
図、第2図はその一部を切欠した拡大背面図、第3図は
その一部の拡大図、第4図はこの実施例のピストン装置
の説明図、第5図はこの実施例の弾圧機構の説明図、第
6図は他の実施例の弾圧機構の説明図である。 図中、Tはトラクタ、Aは整畦機、4はロータ、1は機
枠、8は油圧ポンプ、20はガスオイル式スティダンパ
ー、21はガス式スティダンパー、9は可撓性管、10はピ
ストン装置、13は畦叩き板である。
Claims (1)
- 【請求項1】機枠に泥土を堀り起こして旧畦に盛り上げ
る土起こしロータと、該土起こしロータにより盛り上げ
られた泥土を叩き固める畦叩き板を動作させる畦叩き板
動作機構を有する整畦機において、上記畦叩き板動作機
構は油圧シリンダと該油圧シリンダに対して下側から嵌
合するピストンからなり該油圧シリンダの上側から油を
出し入れする油圧ポンプと、上記畦叩き板を進退自在に
動作させるピストンとシリンダからなり上記油圧ポンプ
と可撓性管により連結され該油圧ポンプにより動作され
るピストン装置を備え、上記機枠に取り付けた支持板の
円筒に上記油圧シリンダを嵌挿し該油圧シリンダの上端
に取り付けた取付板を該支持板に載置して支持し、かつ
該取付板と上記機枠に設けたダンパー取付体との間に弾
圧機構を介装して上記油圧シリンダーをその弾圧に抗し
て移動可能に設け、上記弾圧機構をシリンダに高圧ガ
ス、フリーピストン、オイル、オリフィス付きピストン
及びオイルを順次設けたガスオイル式スティダンパー又
は高圧ガスで充填したシリンダ中にオリフィス付きピス
トンを設けたガス式スティダンパーにより構成した整畦
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986101485U JPH0642408Y2 (ja) | 1986-07-03 | 1986-07-03 | 整畦機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986101485U JPH0642408Y2 (ja) | 1986-07-03 | 1986-07-03 | 整畦機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS639805U JPS639805U (ja) | 1988-01-22 |
| JPH0642408Y2 true JPH0642408Y2 (ja) | 1994-11-09 |
Family
ID=30972259
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986101485U Expired - Lifetime JPH0642408Y2 (ja) | 1986-07-03 | 1986-07-03 | 整畦機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0642408Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017035069A (ja) * | 2015-08-12 | 2017-02-16 | 小橋工業株式会社 | 作業機 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5829415A (ja) * | 1981-08-13 | 1983-02-21 | 松下電器産業株式会社 | ジユ−サ |
| JPS59172850U (ja) * | 1983-05-07 | 1984-11-19 | 株式会社昭和製作所 | 緩衝装置 |
| JPS60153901U (ja) * | 1984-03-23 | 1985-10-14 | 藤井農機製造株式会社 | 整畦機の上下動制御装置 |
| JPH0418324Y2 (ja) * | 1984-12-11 | 1992-04-23 |
-
1986
- 1986-07-03 JP JP1986101485U patent/JPH0642408Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS639805U (ja) | 1988-01-22 |
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