JPH0642465Y2 - スピニングリールの制動装置 - Google Patents
スピニングリールの制動装置Info
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- JPH0642465Y2 JPH0642465Y2 JP9555588U JP9555588U JPH0642465Y2 JP H0642465 Y2 JPH0642465 Y2 JP H0642465Y2 JP 9555588 U JP9555588 U JP 9555588U JP 9555588 U JP9555588 U JP 9555588U JP H0642465 Y2 JPH0642465 Y2 JP H0642465Y2
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- reel
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Links
- 238000009987 spinning Methods 0.000 title claims description 17
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 30
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 12
- 241000251468 Actinopterygii Species 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、釣糸繰出時に釣糸に撚れがかかるのを防止す
る為に、ローターを逆転可能とするとともに、ローター
の逆転時のみレバー操作によってローターを制動する方
式のスピニングリールの制動装置に関する。
る為に、ローターを逆転可能とするとともに、ローター
の逆転時のみレバー操作によってローターを制動する方
式のスピニングリールの制動装置に関する。
[従来の技術] 従来、この種の制動装置及び該制動装置を備えたスピン
ングリールとしては、 (イ)実公昭60-2774号公報、(ロ)実公昭60-11795号
公報、 (ハ)実開昭60-5369号公報、(ニ)実開昭60-67075号
公報等に開示されているものが知られている。
ングリールとしては、 (イ)実公昭60-2774号公報、(ロ)実公昭60-11795号
公報、 (ハ)実開昭60-5369号公報、(ニ)実開昭60-67075号
公報等に開示されているものが知られている。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、従来の前記(イ)の制動装置において
は、ローターが、その回転筒軸に固定されている為、ロ
ーターにブレーキをかけた状態では釣糸の巻き上げがで
きず、操作し難い問題点がある。また、(ロ)のドラグ
操作装置においては、制動円盤に対して制動部材を部分
的に圧接する為、該制動円盤及び制動部材が偏摩耗し易
いと共に、微妙な制動調節が困難である問題点がある。
また、前記(ハ)の制動装置においては、操作レバーの
引き上げ操作により制動部材を制動円盤に圧接すると同
時に逆転防止爪をOFFに切換えるので逆転防止爪をOFF状
態に保持させておくことができない為、操作し難い等の
問題点がある。
は、ローターが、その回転筒軸に固定されている為、ロ
ーターにブレーキをかけた状態では釣糸の巻き上げがで
きず、操作し難い問題点がある。また、(ロ)のドラグ
操作装置においては、制動円盤に対して制動部材を部分
的に圧接する為、該制動円盤及び制動部材が偏摩耗し易
いと共に、微妙な制動調節が困難である問題点がある。
また、前記(ハ)の制動装置においては、操作レバーの
引き上げ操作により制動部材を制動円盤に圧接すると同
時に逆転防止爪をOFFに切換えるので逆転防止爪をOFF状
態に保持させておくことができない為、操作し難い等の
問題点がある。
さらに、前記(ニ)の制動装置においては、制動状態と
逆転防止爪のOFF状態において、操作レバーを規制する
ストッパーを設けてあるが、操作レバーの保持・解除に
際してストッパーは操作レバーとは別に単独で操作しな
ければならない為、操作し難い問題点がある。
逆転防止爪のOFF状態において、操作レバーを規制する
ストッパーを設けてあるが、操作レバーの保持・解除に
際してストッパーは操作レバーとは別に単独で操作しな
ければならない為、操作し難い問題点がある。
本考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑み
てなされたもので、操作レバーの引き上げ操作に連動し
て制動板がドラグワッシャに圧接されると同時に逆転防
止爪を逆転防止爪車から解除し、同爪を解除状態に保持
されるようにして逆転釣りを素早く行ない得るようにす
ると共に、ローターの逆転時のみ該ローターを制動し、
正転時には操作レバーの操作に関係なくローターのブレ
ーキ力がフリーとなり釣糸を巻き上げできるようにした
スピニングリールの制動装置を提供することを目的とす
る。
てなされたもので、操作レバーの引き上げ操作に連動し
て制動板がドラグワッシャに圧接されると同時に逆転防
止爪を逆転防止爪車から解除し、同爪を解除状態に保持
されるようにして逆転釣りを素早く行ない得るようにす
ると共に、ローターの逆転時のみ該ローターを制動し、
正転時には操作レバーの操作に関係なくローターのブレ
ーキ力がフリーとなり釣糸を巻き上げできるようにした
スピニングリールの制動装置を提供することを目的とす
る。
[問題点を解決する為の手段] 請求項1のスピニングリールの制動装置においては、 リール本体に正逆方向に回転自在に取付けられる管軸で
あって、逆転防止爪車を有する管軸、 前記管軸に固定されるローター、 一方向クラッチを介することにより、前記ローターの逆
転方向へのみ前記管軸と一体に回転する制動板であっ
て、前記リール本体の前面に被着されたフランジカバー
内に取付けられる制動板、 前記フランジカバー内に非回転にして且つ軸方向へ摺動
自在に内装されたドラグワッシャ受カムであって、前記
フランジカバーの前側壁の内面との間で、前記制動板を
圧接可能なドラグワッシャ受カム、 前記リール本体に設けられたリール取付脚の下方に枢着
された操作レバー、 前記操作レバーの下部前方に固定された引上板、 前記引上板の先端に設けられ、前記ドラグワッシャ受カ
ムのリール本体側を圧接することにより、前記ドラグワ
ッシャ受カムを前記リール本体側に押圧摺動する押上
板、 リール本体に回動可能に支承されたアンチレバーのON・
OFF状態への切換えに同期して回動するアンチレバーカ
ム、 前記リール本体に回動自在に支承されており、回動され
ることによって前記逆転防止爪車と係脱可能な先端部を
有する逆転防止爪、 前記アンチレバーカムに連動連結して摺動自在な操作杆
であって、後端部が押圧されることによって摺動し、こ
れにより、前記逆転防止爪を回動させ、前記逆転防止爪
の前記先端部と前記逆転防止爪車との係合を解除させる
操作杆、 前記操作レバーの下部後方に設けられた押下部であっ
て、前記操作杆の後端を押圧する押下部、 一端が前記アンチレバーカムに掛止され、他端がリール
本体に掛止されたデットポイントバネであって、前記ア
ンチレバーをON・OFFの状態に振り分け付勢するデット
ポイントバネ、 を備えたことを特徴とする。
あって、逆転防止爪車を有する管軸、 前記管軸に固定されるローター、 一方向クラッチを介することにより、前記ローターの逆
転方向へのみ前記管軸と一体に回転する制動板であっ
て、前記リール本体の前面に被着されたフランジカバー
内に取付けられる制動板、 前記フランジカバー内に非回転にして且つ軸方向へ摺動
自在に内装されたドラグワッシャ受カムであって、前記
フランジカバーの前側壁の内面との間で、前記制動板を
圧接可能なドラグワッシャ受カム、 前記リール本体に設けられたリール取付脚の下方に枢着
された操作レバー、 前記操作レバーの下部前方に固定された引上板、 前記引上板の先端に設けられ、前記ドラグワッシャ受カ
ムのリール本体側を圧接することにより、前記ドラグワ
ッシャ受カムを前記リール本体側に押圧摺動する押上
板、 リール本体に回動可能に支承されたアンチレバーのON・
OFF状態への切換えに同期して回動するアンチレバーカ
ム、 前記リール本体に回動自在に支承されており、回動され
ることによって前記逆転防止爪車と係脱可能な先端部を
有する逆転防止爪、 前記アンチレバーカムに連動連結して摺動自在な操作杆
であって、後端部が押圧されることによって摺動し、こ
れにより、前記逆転防止爪を回動させ、前記逆転防止爪
の前記先端部と前記逆転防止爪車との係合を解除させる
操作杆、 前記操作レバーの下部後方に設けられた押下部であっ
て、前記操作杆の後端を押圧する押下部、 一端が前記アンチレバーカムに掛止され、他端がリール
本体に掛止されたデットポイントバネであって、前記ア
ンチレバーをON・OFFの状態に振り分け付勢するデット
ポイントバネ、 を備えたことを特徴とする。
請求項2のスピニングリールの制動装置においては、さ
らに、 前記逆転防止爪を前記逆転防止爪車に噛合する方向へ付
勢する噛合方向付勢手段を備え、 前記操作杆は、前記後端部が押圧されると、前記逆転防
止爪を噛合方向付勢手段の付勢力に抗して、前記逆転防
止爪車との噛合を解除する方向へ回動させること、 を特徴とする。
らに、 前記逆転防止爪を前記逆転防止爪車に噛合する方向へ付
勢する噛合方向付勢手段を備え、 前記操作杆は、前記後端部が押圧されると、前記逆転防
止爪を噛合方向付勢手段の付勢力に抗して、前記逆転防
止爪車との噛合を解除する方向へ回動させること、 を特徴とする。
[作用] 請求項1のスピニングリールの制動装置においては、前
記操作レバーを引き上げ操作すると、前記操作杆は、前
記操作レバーの前記押下部により押圧摺動される。これ
により、前記操作杆は前記逆転防止爪を回動させ、前記
逆転防止爪と前記逆転防止爪車との係合が解除される。
したがって、前記ローターはフリー状態となる。
記操作レバーを引き上げ操作すると、前記操作杆は、前
記操作レバーの前記押下部により押圧摺動される。これ
により、前記操作杆は前記逆転防止爪を回動させ、前記
逆転防止爪と前記逆転防止爪車との係合が解除される。
したがって、前記ローターはフリー状態となる。
前記逆転防止爪車との係合が解除されると同時に、前記
押上板が引き上げられ、前記ドラグワッシャ受カムを圧
接する。これにより、前記ドラグワッシャ受カムに固定
した前記ドラグワッシャと、前記フランジカバー内に固
定された前記ドラグワッシャとで、前記制動板が圧接さ
れる。
押上板が引き上げられ、前記ドラグワッシャ受カムを圧
接する。これにより、前記ドラグワッシャ受カムに固定
した前記ドラグワッシャと、前記フランジカバー内に固
定された前記ドラグワッシャとで、前記制動板が圧接さ
れる。
前記制動板は一方向クラッチによって、前記ローターの
正転方向に対しては、前記管軸と一体に回転しないの
で、釣糸の張力によって前記ローターが逆転される時に
は、前記ローターに制動力が働く。
正転方向に対しては、前記管軸と一体に回転しないの
で、釣糸の張力によって前記ローターが逆転される時に
は、前記ローターに制動力が働く。
なお、前記制動板は、ローターの逆転方向へは前記管軸
と一体に回転するので、正転時には制動力解除状態とな
る。したがって、釣糸の張力により前記ローターは逆転
し、当該釣糸は前記スプールから引き出される。なお、
前記ローターの制動力は、前記操作レバーの引き上げ力
を調整することにより調節される。
と一体に回転するので、正転時には制動力解除状態とな
る。したがって、釣糸の張力により前記ローターは逆転
し、当該釣糸は前記スプールから引き出される。なお、
前記ローターの制動力は、前記操作レバーの引き上げ力
を調整することにより調節される。
また、前記操作レバーの前記押下部によって、前記操作
杆が押圧摺動されると、前記アンチレバーカムに介在し
た前記デットポイントバネによって、前記アンチレバー
カムは、前記逆転防止爪をON状態(逆転防止爪車に噛合
した状態)からOFF状態に切り換えられた状態で保持さ
れる。
杆が押圧摺動されると、前記アンチレバーカムに介在し
た前記デットポイントバネによって、前記アンチレバー
カムは、前記逆転防止爪をON状態(逆転防止爪車に噛合
した状態)からOFF状態に切り換えられた状態で保持さ
れる。
このようにして、前記操作レバーの引き上げ操作によ
り、前記ローターはフリー状態となるとともに、前記制
動板により制動力が与えられる。またこの制動力は、一
方向クラッチによって、正転時には制動力解除状態とな
る。したがって、釣糸の張力により前記ローターを逆転
させることができる。また、この状態は、前記デットポ
イントバネにより保持される。
り、前記ローターはフリー状態となるとともに、前記制
動板により制動力が与えられる。またこの制動力は、一
方向クラッチによって、正転時には制動力解除状態とな
る。したがって、釣糸の張力により前記ローターを逆転
させることができる。また、この状態は、前記デットポ
イントバネにより保持される。
請求項2のスピニングリールの制動装置においては、前
記アンチレバーをOFF状態からON状態へ切換えると、前
記アンチレバーカムが同期して回動し、前記操作杆への
押圧力が解除される。ここで、前記逆転防止爪は、前記
噛合方向付勢手段によって、前記逆転防止爪車に噛合す
る方向へ付勢されている。したがって、前記逆転防止爪
と前記逆転防止爪車とが噛合する。これにより、前記管
軸は逆転方向には回転できず、正転方向のみ回転可能と
なる。また、前記デットポイントバネは、前記アンチレ
バーをON・OFFの状態に振り分け付勢しているので、前
記アンチレバーは、この状態で保持される。
記アンチレバーをOFF状態からON状態へ切換えると、前
記アンチレバーカムが同期して回動し、前記操作杆への
押圧力が解除される。ここで、前記逆転防止爪は、前記
噛合方向付勢手段によって、前記逆転防止爪車に噛合す
る方向へ付勢されている。したがって、前記逆転防止爪
と前記逆転防止爪車とが噛合する。これにより、前記管
軸は逆転方向には回転できず、正転方向のみ回転可能と
なる。また、前記デットポイントバネは、前記アンチレ
バーをON・OFFの状態に振り分け付勢しているので、前
記アンチレバーは、この状態で保持される。
[実施例] 本考案の一実施例について図面を参照して説明する。第
1図に示すように、このスピニングリールにおいては、
ローター4、スプール8、ピニオン9、逆転防止爪車1
0、逆転防止爪11、バネ13およびハンドル14を備えてい
る。
1図に示すように、このスピニングリールにおいては、
ローター4、スプール8、ピニオン9、逆転防止爪車1
0、逆転防止爪11、バネ13およびハンドル14を備えてい
る。
ローター4は、リール本体1の前面に夫々突設された管
軸2に固定されている。ローター4の両腕4a、4a間にベ
ールアーム5を取付けたベールアームカム6及びバラン
スウェイト7が設けられている。スプール8は、スプー
ル軸3に取付けられ、前後方向へ往復動される。管軸2
のリール本体1内へ突出した部分には、ピニオン9及び
逆転防止爪車10が夫々設けられている。
軸2に固定されている。ローター4の両腕4a、4a間にベ
ールアーム5を取付けたベールアームカム6及びバラン
スウェイト7が設けられている。スプール8は、スプー
ル軸3に取付けられ、前後方向へ往復動される。管軸2
のリール本体1内へ突出した部分には、ピニオン9及び
逆転防止爪車10が夫々設けられている。
逆転防止爪11は、軸12でリール本体1内に回動自在に支
承されている。なお、逆転防止爪11は、第2図に示すよ
うに、逆転防止爪車10と係脱自在となるようその先端部
を逆転防止爪車10に臨ませている。なお、バネ13は、逆
転防止爪11を逆転防止爪車10に噛合する方向へ付勢する
噛合方向付勢手段である。
承されている。なお、逆転防止爪11は、第2図に示すよ
うに、逆転防止爪車10と係脱自在となるようその先端部
を逆転防止爪車10に臨ませている。なお、バネ13は、逆
転防止爪11を逆転防止爪車10に噛合する方向へ付勢する
噛合方向付勢手段である。
前記ピニオン9は、駆動歯車(図示せず)と噛合してい
る。したがって、ハンドル14を回転させることにより、
前記駆動歯車およびピニオン9を介して、ローター4が
回転するとともに、オシレーティング機構(図示せず)
を介してスプール8が前後方向へ往復動される。
る。したがって、ハンドル14を回転させることにより、
前記駆動歯車およびピニオン9を介して、ローター4が
回転するとともに、オシレーティング機構(図示せず)
を介してスプール8が前後方向へ往復動される。
つぎに、このスピニングリールの制動装置について説明
する。第1図に示すように、リール本体1の前面のフラ
ンジ1aに縦断面略横向きカップ形状のフランジカバー15
が被着されている。このフランジカバー15内において
は、一方向クラッチ17を介して管軸2と嵌着されてい
る。なお、一方向クラッチ17は、第5図に示すような形
状をしたワンウェイクラッチである。すなわち、制動板
16はローター4の正転方向へはフリー回転し、一方、ロ
ーター4の逆転方向へは一体に回転する。
する。第1図に示すように、リール本体1の前面のフラ
ンジ1aに縦断面略横向きカップ形状のフランジカバー15
が被着されている。このフランジカバー15内において
は、一方向クラッチ17を介して管軸2と嵌着されてい
る。なお、一方向クラッチ17は、第5図に示すような形
状をしたワンウェイクラッチである。すなわち、制動板
16はローター4の正転方向へはフリー回転し、一方、ロ
ーター4の逆転方向へは一体に回転する。
第4図に示すように、制動板16は、円盤形状に形成され
ており、その中心に一体に形成されている円筒部16a
と、前記管軸2に非回転に外装したスリーブ18との間
に、前記一方向クラッチ17が圧入されている。制動板16
は、第3図に示すように、フランジカバー15の前側壁15
aの内面に重合介在したドラグワッシャ19と圧接される
よう配置されている。このドラグワッシャ19は、第4図
に示すように、ドラグワッシャ19に穿設した所要数の小
孔19a・・・に、前記前側壁15aの内面から突設した所要
数の突起15b・・・(第3図参照)を係嵌して回転阻止
状態で取付けられている。
ており、その中心に一体に形成されている円筒部16a
と、前記管軸2に非回転に外装したスリーブ18との間
に、前記一方向クラッチ17が圧入されている。制動板16
は、第3図に示すように、フランジカバー15の前側壁15
aの内面に重合介在したドラグワッシャ19と圧接される
よう配置されている。このドラグワッシャ19は、第4図
に示すように、ドラグワッシャ19に穿設した所要数の小
孔19a・・・に、前記前側壁15aの内面から突設した所要
数の突起15b・・・(第3図参照)を係嵌して回転阻止
状態で取付けられている。
また、フランジカバー15には、図3に示すように、環状
のドラグワッシャ受カム20が内装されている。ドラグワ
ッシャ受カム20は、第4図に示すように、表面が曲面に
形成されており、リール本体側へ突出する2箇の凸部20
a、20aが、対向位置に突設されている。また、突設した
所要数の突起20b・・・に、ドラグワッシャ21の小孔21a
・・・が係嵌されている。これにより、ドラグワッシャ
受カム20の前面には、ドラグワッシャ21が非回転に重合
配設される。このドラグワッシャ21および前記ドラグワ
ッシャ19により、前記制動板16が圧接される。
のドラグワッシャ受カム20が内装されている。ドラグワ
ッシャ受カム20は、第4図に示すように、表面が曲面に
形成されており、リール本体側へ突出する2箇の凸部20
a、20aが、対向位置に突設されている。また、突設した
所要数の突起20b・・・に、ドラグワッシャ21の小孔21a
・・・が係嵌されている。これにより、ドラグワッシャ
受カム20の前面には、ドラグワッシャ21が非回転に重合
配設される。このドラグワッシャ21および前記ドラグワ
ッシャ19により、前記制動板16が圧接される。
また、前記ドラグワッシャ受カム20の外周には、突条20
c、20cが設けられている。この突条20c、20cは、第3図
に示すように、前記フランジカバー15の内周面に前後方
向へ長く設けられている凹部15c、15cに係嵌されてい
る。これにより、前記ドラグワッシャ受カム20は、フラ
ンジカバー15に対して非回転にして、かつ前後方向へ摺
動可能となる。また、フランジカバー15内に嵌着した止
めリング22によって、ドラグワッシャ受カム20は後方へ
離脱阻止状態に配設される。
c、20cが設けられている。この突条20c、20cは、第3図
に示すように、前記フランジカバー15の内周面に前後方
向へ長く設けられている凹部15c、15cに係嵌されてい
る。これにより、前記ドラグワッシャ受カム20は、フラ
ンジカバー15に対して非回転にして、かつ前後方向へ摺
動可能となる。また、フランジカバー15内に嵌着した止
めリング22によって、ドラグワッシャ受カム20は後方へ
離脱阻止状態に配設される。
第1図に示すように、前記リール取付脚1bの下方の凹部
1cに嵌合した状態で、操作レバー23が軸24で上下方向へ
回動自在に支承されている。この操作レバー23の前方下
部には、引上板25がネジ26で固定されている。この引上
板25の下端部は前記フランジカバー15内へ突出されてお
り、その突出端に押上板27が掛止されている。したがっ
て、操作レバー23が引き上げ操作されると、押上板27が
引き上げられる。
1cに嵌合した状態で、操作レバー23が軸24で上下方向へ
回動自在に支承されている。この操作レバー23の前方下
部には、引上板25がネジ26で固定されている。この引上
板25の下端部は前記フランジカバー15内へ突出されてお
り、その突出端に押上板27が掛止されている。したがっ
て、操作レバー23が引き上げ操作されると、押上板27が
引き上げられる。
押上板27は、第4図に示すように、基部から左右の下方
へ垂設した2箇の分岐板部27a、27bを備えている。ま
た、基部に穿設した窓孔27cによって第1図に示すよう
に、前記引上板25に掛止される。この左右の分岐板部27
a、27bの下端には、夫々圧接部27d、27eが前方へ傾斜下
降するよう突設されている。両分岐板部27a、27bは、前
記管軸2の左右両側に配設され、その圧接部27d、27e
は、前記ドラグワッシャ受カム20の各凸部20a、20aの下
部へ臨ませられている。したがって、第3図に示すよう
に、操作レバー23が引き上げられると、引上板25を介し
て押上板27が引き上げられる。各圧接部27d、27eは、前
記凸部20a、20aを圧接し、ドラグワッシャ受カム20を前
方へ、つまり制動板16側へ押圧摺動する。
へ垂設した2箇の分岐板部27a、27bを備えている。ま
た、基部に穿設した窓孔27cによって第1図に示すよう
に、前記引上板25に掛止される。この左右の分岐板部27
a、27bの下端には、夫々圧接部27d、27eが前方へ傾斜下
降するよう突設されている。両分岐板部27a、27bは、前
記管軸2の左右両側に配設され、その圧接部27d、27e
は、前記ドラグワッシャ受カム20の各凸部20a、20aの下
部へ臨ませられている。したがって、第3図に示すよう
に、操作レバー23が引き上げられると、引上板25を介し
て押上板27が引き上げられる。各圧接部27d、27eは、前
記凸部20a、20aを圧接し、ドラグワッシャ受カム20を前
方へ、つまり制動板16側へ押圧摺動する。
また、前記操作レバー23の後方下部には、第1図に示す
ように、後述する操作杆33を摺動させる為の押下部28
が、リール本体1内へ延出形成されている。
ように、後述する操作杆33を摺動させる為の押下部28
が、リール本体1内へ延出形成されている。
操作レバー23の押下部28には、操作杆33の一端33aが当
接されている。操作杆33は、リール本体1に、第1図矢
印α方向に摺動自在に取付けられている。操作杆33の他
端33bは、逆転防止爪11の後端11bに臨ませて設けられて
いる。操作杆33が矢印α方向に摺動すると、他端33bに
よって後端11bが押圧され、逆転防止爪11は第1図にお
いて、時計回りに回転する。これにより、逆転防止爪11
の先端と前記逆転防止爪車10との係合が解除される。な
お、逆転防止爪11には、バネ13により、第1図におい
て、反時計回りの付勢力が与えられている。
接されている。操作杆33は、リール本体1に、第1図矢
印α方向に摺動自在に取付けられている。操作杆33の他
端33bは、逆転防止爪11の後端11bに臨ませて設けられて
いる。操作杆33が矢印α方向に摺動すると、他端33bに
よって後端11bが押圧され、逆転防止爪11は第1図にお
いて、時計回りに回転する。これにより、逆転防止爪11
の先端と前記逆転防止爪車10との係合が解除される。な
お、逆転防止爪11には、バネ13により、第1図におい
て、反時計回りの付勢力が与えられている。
また、リール本体1の後部上側には、アンチレバー29
が、アンチレバー軸30でリール本体1に支承されてい
る。したがって、アンチレバー29は、第1図または第2
図に示す状態に回動可能である。このアンチレバー軸30
にはアンチレバーカム31が固定されているので、アンチ
レバーカム31は、アンチレバー29と同期に回動する。
が、アンチレバー軸30でリール本体1に支承されてい
る。したがって、アンチレバー29は、第1図または第2
図に示す状態に回動可能である。このアンチレバー軸30
にはアンチレバーカム31が固定されているので、アンチ
レバーカム31は、アンチレバー29と同期に回動する。
アンチレバーカム31と操作杆33とは、夫々に設けた長孔
34とピン35とを摺動自在に係嵌することによって連動連
結されている。したがって、操作杆33が矢印α方向に摺
動されると、前記アンチレバー29は、アンチレバー軸30
を中心に反時計方向に回動する。これにより、前記アン
チレバー29はON位置(第1図の状態)からOFF位置へ切
換えられる(第2図の状態)。
34とピン35とを摺動自在に係嵌することによって連動連
結されている。したがって、操作杆33が矢印α方向に摺
動されると、前記アンチレバー29は、アンチレバー軸30
を中心に反時計方向に回動する。これにより、前記アン
チレバー29はON位置(第1図の状態)からOFF位置へ切
換えられる(第2図の状態)。
また、アンチレバーカム31の一端には、デットポイント
バネ32の一端が掛止されている。このデットポイントバ
ネ32の他端は、リール本体1の適所に掛止するよう設け
られている。したがって、アンチレバーカム31は、この
デットポイントバネ32によりアンチレバー29と共に、そ
の死点を中心とする前後両方向へ振り分け付勢される。
バネ32の一端が掛止されている。このデットポイントバ
ネ32の他端は、リール本体1の適所に掛止するよう設け
られている。したがって、アンチレバーカム31は、この
デットポイントバネ32によりアンチレバー29と共に、そ
の死点を中心とする前後両方向へ振り分け付勢される。
すなわち、アンチレバー29がON位置(第1図の状態)に
ある場合に、操作レバー23を引き上げることによって、
その押下部28が操作杆33を矢印α方向に摺動する。これ
により、第2図に示したように逆転防止爪11が押圧さ
れ、逆転防止爪11は、ON状態からOFF状態に切換えられ
る。この時、アンチレバー29はアンチレバーカム31を介
してONからOFF位置へ自動的に切換えられ、デットポイ
ントバネ32によって、その位置に保持されるよう操作レ
バー23とアンチレバーカム機構が連動される。
ある場合に、操作レバー23を引き上げることによって、
その押下部28が操作杆33を矢印α方向に摺動する。これ
により、第2図に示したように逆転防止爪11が押圧さ
れ、逆転防止爪11は、ON状態からOFF状態に切換えられ
る。この時、アンチレバー29はアンチレバーカム31を介
してONからOFF位置へ自動的に切換えられ、デットポイ
ントバネ32によって、その位置に保持されるよう操作レ
バー23とアンチレバーカム機構が連動される。
本考案にかかるスピニングリールの制動装置の動作につ
いて説明する。操作レバー23を引き上げ操作すると、操
作杆33は、操作レバー23の押下部28により押圧摺動され
る。これにより、操作杆33は逆転防止爪11を回動させ、
逆転防止爪11と逆転防止爪車10との係合が解除される。
したがって、ローター4はフリー状態となる。
いて説明する。操作レバー23を引き上げ操作すると、操
作杆33は、操作レバー23の押下部28により押圧摺動され
る。これにより、操作杆33は逆転防止爪11を回動させ、
逆転防止爪11と逆転防止爪車10との係合が解除される。
したがって、ローター4はフリー状態となる。
逆転防止爪車10との係合が解除されると同時に、押上板
27が引き上げられ、ドラグワッシャ受カム20を圧接す
る。これにより、ドラグワッシャ受カム20に固定したド
ラグワッシャ19と、フランジカバー15内に固定されたド
ラグワッシャ21とで、制動板16が圧接される。
27が引き上げられ、ドラグワッシャ受カム20を圧接す
る。これにより、ドラグワッシャ受カム20に固定したド
ラグワッシャ19と、フランジカバー15内に固定されたド
ラグワッシャ21とで、制動板16が圧接される。
制動板16は一方向クラッチ17によって、ローター4の正
転方向に対しては、管軸2と一体に回転しないので、釣
糸の張力によってローター4が逆転される時には、ロー
ター4に制動力が働く。
転方向に対しては、管軸2と一体に回転しないので、釣
糸の張力によってローター4が逆転される時には、ロー
ター4に制動力が働く。
なお、制動板16は、ローター4の逆転方向へは管軸2と
一体に回転するので、正転時には制動力解除状態とな
る。したがって、釣糸の張力によりローター4は逆転
し、当該釣糸はスプール8から引き出される。なお、ロ
ーター4の制動力は、操作レバー23の引き上げ力を調整
することにより調節される。
一体に回転するので、正転時には制動力解除状態とな
る。したがって、釣糸の張力によりローター4は逆転
し、当該釣糸はスプール8から引き出される。なお、ロ
ーター4の制動力は、操作レバー23の引き上げ力を調整
することにより調節される。
また、操作レバー23の押下部28によって、操作杆33が押
圧摺動されると、アンチレバーカム31に介在したデット
ポイントバネ33によって、アンチレバーカム31は、逆転
防止爪11をON状態(逆転防止爪車に噛合した状態)から
OFF状態に切り換えられた状態で保持される。
圧摺動されると、アンチレバーカム31に介在したデット
ポイントバネ33によって、アンチレバーカム31は、逆転
防止爪11をON状態(逆転防止爪車に噛合した状態)から
OFF状態に切り換えられた状態で保持される。
このようにして、操作レバー23の引き上げ操作により、
ローター4はフリー状態となるとともに、制動板16によ
り制動力が与えられる。制動板16は、一方向クラッチ17
により、ローター4の逆転時のみ一体に回転される。し
たがって、ローター4の正転時には操作レバー23を操作
するか否かに拘わらず、制動力(ブレーキ力)が作用し
ない。これにより、ローター4の逆転方向へブレーキを
かけた状態で釣糸の巻き上げが可能となる。なお、ロー
ター4の逆転時には、制動板16によりブレーキ力が作用
する。
ローター4はフリー状態となるとともに、制動板16によ
り制動力が与えられる。制動板16は、一方向クラッチ17
により、ローター4の逆転時のみ一体に回転される。し
たがって、ローター4の正転時には操作レバー23を操作
するか否かに拘わらず、制動力(ブレーキ力)が作用し
ない。これにより、ローター4の逆転方向へブレーキを
かけた状態で釣糸の巻き上げが可能となる。なお、ロー
ター4の逆転時には、制動板16によりブレーキ力が作用
する。
また、操作レバー23を引き上げることにより、その押圧
部28によって、アンチレバー29はON位置からOFF位置に
切換えられ、逆転防止爪11と逆転防止爪車10との係合が
解除される。なお、この解除状態は、デットポイントバ
ネ32により保持される。
部28によって、アンチレバー29はON位置からOFF位置に
切換えられ、逆転防止爪11と逆転防止爪車10との係合が
解除される。なお、この解除状態は、デットポイントバ
ネ32により保持される。
このように操作レバー23の引き上げ操作以外にはなんら
操作を必要とせず、かつ直ちに逆転防止爪11の解除を行
なうことができる。したがって、いわゆる逆転釣り(魚
の引きに合わせてローター4にブレーキをかけながらや
りとりを行なう釣り)に素早く対応できる。
操作を必要とせず、かつ直ちに逆転防止爪11の解除を行
なうことができる。したがって、いわゆる逆転釣り(魚
の引きに合わせてローター4にブレーキをかけながらや
りとりを行なう釣り)に素早く対応できる。
この状態で操作レバー23の引き上げを解除した後、アン
チレバー29を上述と反対方向へ切換えると(第2図に示
す状態から、第1図に示す状態へ)、アンチレバーカム
31およびデットポイントバネ32により操作杆33は、矢印
α方向とは逆方向に摺動する(後退する)。逆転防止爪
11は、バネ13により前記逆転防止爪車と係合する方向に
付勢されているので、逆転防止爪11はON状態(逆転防止
爪車に噛合)に切換えられ、ローター4の逆転は阻止さ
れる。また、デットポイントバネ33は、アンチレバー29
をON・OFFの状態に振り分け付勢しているので、アンチ
レバー29は、この状態で保持される。
チレバー29を上述と反対方向へ切換えると(第2図に示
す状態から、第1図に示す状態へ)、アンチレバーカム
31およびデットポイントバネ32により操作杆33は、矢印
α方向とは逆方向に摺動する(後退する)。逆転防止爪
11は、バネ13により前記逆転防止爪車と係合する方向に
付勢されているので、逆転防止爪11はON状態(逆転防止
爪車に噛合)に切換えられ、ローター4の逆転は阻止さ
れる。また、デットポイントバネ33は、アンチレバー29
をON・OFFの状態に振り分け付勢しているので、アンチ
レバー29は、この状態で保持される。
なお、アンチレバー29は、操作レバー23以外に単独でON
位置またはOFF位置に切換え可能であることから、予めO
FF位置にセットしておくこともできる。このように、予
めOFF位置にセットしておいても、操作レバー23の引き
上げを何んら支承なく行なうことができる。
位置またはOFF位置に切換え可能であることから、予めO
FF位置にセットしておくこともできる。このように、予
めOFF位置にセットしておいても、操作レバー23の引き
上げを何んら支承なく行なうことができる。
さらに、ドラグワッシャ受カム20とフランジカバー15の
前側壁15aの内面との全面で制動板16を均等に圧接して
いる。したがって、面圧が低く円滑に、かつ微妙にブレ
ーキ力調整を行ない得るのみならず制動部材の偏摩耗を
も回避できる等の効果がある。
前側壁15aの内面との全面で制動板16を均等に圧接して
いる。したがって、面圧が低く円滑に、かつ微妙にブレ
ーキ力調整を行ない得るのみならず制動部材の偏摩耗を
も回避できる等の効果がある。
[考案の効果] 請求項1のスピニングリールの制動装置においては、前
記操作レバーを引き上げ操作すると、前記逆転防止爪と
前記逆転防止爪車との係合が解除され、前記ローターは
フリー状態となる。これと同時に、前記制動板が圧接さ
れる。前記制動板は一方向クラッチによって、前記ロー
ターが逆転される時には、前記ローターに制動力が働
き、正転時には制動力解除状態となる。また、前記デッ
トポイントバネによって、前記アンチレバーカムは、前
記逆転防止爪をOFF状態に切り換えられた状態で保持す
る。なお、前記ローターの制動力は、前記操作レバーの
引上力を調整することにより調節される このようにして、前記操作レバーの引き上げ操作に連動
して、前記逆転防止爪を逆転防止爪車から解除するとと
もに、前記制動板が前記ドラグワッシャに圧接される。
さらに、この解除状態を保持することができる。すなわ
ち、前記操作レバーの引き上げ操作に連動して、前記制
動板がドラグワッシャに圧接されると同時に逆転防止爪
を逆転防止爪車から解除し、前記逆転防止爪を解除状態
に保持されるようにして逆転釣りを素早く行ない得ると
ともに、前記ローターの逆転時のみ前記ローターを制動
し、正転時には前記操作レバーの操作に関係なくロータ
ーへの制動力が解除され、釣糸を巻き上げることができ
るスピニングリールの制動装置を提供することができ
る。
記操作レバーを引き上げ操作すると、前記逆転防止爪と
前記逆転防止爪車との係合が解除され、前記ローターは
フリー状態となる。これと同時に、前記制動板が圧接さ
れる。前記制動板は一方向クラッチによって、前記ロー
ターが逆転される時には、前記ローターに制動力が働
き、正転時には制動力解除状態となる。また、前記デッ
トポイントバネによって、前記アンチレバーカムは、前
記逆転防止爪をOFF状態に切り換えられた状態で保持す
る。なお、前記ローターの制動力は、前記操作レバーの
引上力を調整することにより調節される このようにして、前記操作レバーの引き上げ操作に連動
して、前記逆転防止爪を逆転防止爪車から解除するとと
もに、前記制動板が前記ドラグワッシャに圧接される。
さらに、この解除状態を保持することができる。すなわ
ち、前記操作レバーの引き上げ操作に連動して、前記制
動板がドラグワッシャに圧接されると同時に逆転防止爪
を逆転防止爪車から解除し、前記逆転防止爪を解除状態
に保持されるようにして逆転釣りを素早く行ない得ると
ともに、前記ローターの逆転時のみ前記ローターを制動
し、正転時には前記操作レバーの操作に関係なくロータ
ーへの制動力が解除され、釣糸を巻き上げることができ
るスピニングリールの制動装置を提供することができ
る。
請求項2のスピニングリールの制動装置においては、前
記アンチレバーをOFF状態からON状態へ切換えると、前
記アンチレバーカムが同期して回動し、前記操作杆への
押圧力が解除され、前記逆転防止爪と前記逆転防止爪車
とが噛合する。これにより、前記管軸は逆転方向には回
転できず、正転方向のみ回転可能となる。また、前記デ
ットポイントバネは、前記アンチレバーをON・OFFの状
態に振り分け付勢しているので、前記アンチレバーは、
この状態で保持される。すなわち、前記アンチレバーの
操作だけで、いわゆる逆転釣り状態から、通常の巻き上
げ状態とすることができるスピニングリールの制動装置
を提供することができる。
記アンチレバーをOFF状態からON状態へ切換えると、前
記アンチレバーカムが同期して回動し、前記操作杆への
押圧力が解除され、前記逆転防止爪と前記逆転防止爪車
とが噛合する。これにより、前記管軸は逆転方向には回
転できず、正転方向のみ回転可能となる。また、前記デ
ットポイントバネは、前記アンチレバーをON・OFFの状
態に振り分け付勢しているので、前記アンチレバーは、
この状態で保持される。すなわち、前記アンチレバーの
操作だけで、いわゆる逆転釣り状態から、通常の巻き上
げ状態とすることができるスピニングリールの制動装置
を提供することができる。
第1図、第2図は本考案に係るスピニングリールの制動
装置の一実施例を夫々示したもので、第1図は操作レバ
ーを引かない状態の縦断側面図、第2図は操作レバーを
引いた状態の縦断側面図、第3図は第2図の主要部の拡
大縦断側面図、第4図は同実施例における制動部分の分
解斜視図、第5図は同実施例に用いられる一方向クラッ
チの一例を示す正面図である。 1……リール本体 1b……リール取付脚 2……管軸 4……ローター 10……逆転防止爪車 11……逆転防止爪 15……フランジカバー 16……制動板 17……一方向クラッチ 20……ドラグワッシャ受カム 23……操作レバー 25……引上板 27……押上板 28……押下部 29……アンチレバー 31……アンチレバーカム 33……操作杆 32……デットポイントバネ
装置の一実施例を夫々示したもので、第1図は操作レバ
ーを引かない状態の縦断側面図、第2図は操作レバーを
引いた状態の縦断側面図、第3図は第2図の主要部の拡
大縦断側面図、第4図は同実施例における制動部分の分
解斜視図、第5図は同実施例に用いられる一方向クラッ
チの一例を示す正面図である。 1……リール本体 1b……リール取付脚 2……管軸 4……ローター 10……逆転防止爪車 11……逆転防止爪 15……フランジカバー 16……制動板 17……一方向クラッチ 20……ドラグワッシャ受カム 23……操作レバー 25……引上板 27……押上板 28……押下部 29……アンチレバー 31……アンチレバーカム 33……操作杆 32……デットポイントバネ
Claims (2)
- 【請求項1】リール本体に正逆方向に回転自在に取付け
られる管軸であって、逆転防止爪車を有する管軸、 前記管軸に固定されるローター、 一方向クラッチを介することにより、前記ローターの逆
転方向へのみ前記管軸と一体に回転する制動板であっ
て、前記リール本体の前面に被着されたフランジカバー
内に取付けられる制動板、 前記フランジカバー内に非回転にして且つ軸方向へ摺動
自在に内装されたドラグワッシャ受カムであって、前記
フランジカバーの前側壁の内面との間で、前記制動板を
圧接可能なドラグワッシャ受カム、 前記リール本体に設けられたリール取付脚の下方に枢着
された操作レバー、 前記操作レバーの下部前方に固定された引上板、 前記引上板の先端に設けられ、前記ドラグワッシャ受カ
ムのリール本体側を圧接することにより、前記ドラグワ
ッシャ受カムを前記リール本体側に押圧摺動する押上
板、 リール本体に回動可能に支承されたアンチレバーのON・
OFF状態への切換えに同期して回動するアンチレバーカ
ム、 前記リール本体に回動自在に支承されており、回動され
ることによって前記逆転防止爪車と係脱可能な先端部を
有する逆転防止爪、 前記アンチレバーカムに連動連結して摺動自在な操作杆
であって、後端部が押圧されることによって摺動し、こ
れにより、前記逆転防止爪を回動させ、前記逆転防止爪
の前記先端部と前記逆転防止爪車との係合を解除させる
操作杆、 前記操作レバーの下部後方に設けられた押下部であっ
て、前記操作杆の後端を押圧する押下部、 一端が前記アンチレバーカムに掛止され、他端がリール
本体に掛止されたデットポイントバネであって、前記ア
ンチレバーをON・OFFの状態に振り分け付勢するデット
ポイントバネ、 を備えたことを特徴とするスピニングリールの制動装
置。 - 【請求項2】請求項1のスピニングリールの制動装置に
おいて、さらに、 前記逆転防止爪を前記逆転防止爪車に噛合する方向へ付
勢する噛合方向付勢手段を備え、 前記操作杆は、前記後端部が押圧されると、前記逆転防
止爪を噛合方向付勢手段の付勢力に抗して、前記逆転防
止爪車との噛合を解除する方向へ回動させること、 を特徴とするスピニングリールの制動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9555588U JPH0642465Y2 (ja) | 1988-07-18 | 1988-07-18 | スピニングリールの制動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9555588U JPH0642465Y2 (ja) | 1988-07-18 | 1988-07-18 | スピニングリールの制動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0217072U JPH0217072U (ja) | 1990-02-02 |
| JPH0642465Y2 true JPH0642465Y2 (ja) | 1994-11-09 |
Family
ID=31320232
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9555588U Expired - Lifetime JPH0642465Y2 (ja) | 1988-07-18 | 1988-07-18 | スピニングリールの制動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0642465Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106561590B (zh) * | 2016-09-22 | 2022-07-05 | 宁波中源欧佳渔具股份有限公司 | 缓速手刹的渔线轮 |
-
1988
- 1988-07-18 JP JP9555588U patent/JPH0642465Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0217072U (ja) | 1990-02-02 |
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