JPH0642639Y2 - 電磁誘導加熱式アイロン装置 - Google Patents

電磁誘導加熱式アイロン装置

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JPH0642639Y2
JPH0642639Y2 JP1989075357U JP7535789U JPH0642639Y2 JP H0642639 Y2 JPH0642639 Y2 JP H0642639Y2 JP 1989075357 U JP1989075357 U JP 1989075357U JP 7535789 U JP7535789 U JP 7535789U JP H0642639 Y2 JPH0642639 Y2 JP H0642639Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は、電磁誘導作用によつて加熱するアイロン装置
に関するものである。
<従来技術> 従来の電磁誘導加熱式アイロン装置は、第5図の如く、
例えばアイロン台1等に内装した電磁誘導加熱装置2の
誘導コイル3に高周波電流を流し、高周波交番磁界を発
生させ、その交番磁界をアイロン本体4の磁性体材料か
ら成るこて面5に透磁させて、それにより誘起されるう
ず電流のジユール熱により加熱するものである。
従来のアイロン本体4のこて面5は、上記の様な加熱原
理から、磁性体材料を全面に配する必要があるため、そ
の構造も磁性体材料のみの一層構造であつた。
なお、図中6はアイロン台1のアイロン掛け面、7は衣
服類を示している。
<考案が解決しようとする課題> 従来のような磁性体材料のみの一層構造のこて面5で
は、電磁誘導により加熱されることは加熱されるが、誘
導コイル3の形状、大きさや、誘導コイル3とこて面5
との位置関係により、こて面5の加熱される場所が限定
され、さらに磁性体材料の多くは、熱伝導が良くないた
め、こて面5の加熱している場所のみが高温になり、そ
の他の場所では、温度が上昇しないという状態が起きて
いた。
このため、こて面5の温度むらが顕著になり、衣服類を
こがす恐れがある。これを防ぐためには、使用者が衣類
を確認しながらすばやくアイロン掛けを行なうか、また
は、こて面5に複数の温度センサを設けいずれかの温度
センサーが設定温度以上の温度を検知した場合に電磁誘
導加熱装置2を自動的に停止させる温度制御手段が必要
となる。しかし、上記において、使用者が温度を確認し
ながら行なうのは面倒である。また、温度センサーを使
用して自動的に温度制御をする場合は、温度センサーを
複数個用いるため、回路が複雑になり、故障率が高くな
る上、部品点数が多くなりコストの上昇を招く等、多く
の問題があつた。
なお、こて面5にアルミニウム等の熱伝導の良い材料を
用いる方法も考えられるが、アルミニウムは非磁性体金
属であるため、電磁誘導により加熱されないので実際上
使用できないという不具合があつた。
本考案は、上記の鑑み、こて面の不均一加熱による温度
むらを解消する電磁誘導加熱式アイロン装置の提供を目
的とする。
<課題を解決するための手段> 本考案による課題解決手段は、第3図の如く、アイロン
本体14のこて面11に電磁誘導加熱装置2により加熱され
る磁性体を用いた被加熱体13と、該被加熱体13に重合し
てアイロン本体14のこて面11全体の温度を均一にするた
めの熱伝導体15とが配された電磁誘導加熱式アイロン装
置であって、該アイロン本体14のこて面が熱伝導体15の
両面に同じ材質の被加熱体13,26が重合して構成された
ものである。
<作用> 上記本考案による課題解決手段において、こて面11の被
加熱体13に電磁誘導加熱装置2からのうず電流が誘起し
加熱され、被加熱体13で発生した熱が熱伝導体15に伝導
され、熱伝導体15の全面上に拡散しこて面11全体に熱が
伝えられ、こて面11の温度分布が均一化される。
このとき、熱伝導体15の両面に同じ材質の被加熱体13,2
6を配し、こて面11が三層構造となっているので、両側
の被加熱体13と熱伝導体15との熱膨張率が異なつていて
も、被加熱体13,26が熱伝導体15との温度による伸びの
差を打ち消し、加熱時または冷却時の反りを防止するこ
とができる。
また、被加熱体13,26と熱伝導体15の二重構造の場合、
その熱膨張率の差から反りが生じる可能性があり、これ
を防ぐため、こて面11の厚みを大にする必要があるが、
熱伝導体15の両側に被加熱体13,26を配した三層構造で
は、上述の如く、熱伝導体15が薄くてもこて面11の反り
を防止することができる。
このように、こて面11を薄く形成すれば、従来のアイロ
ンでは実現できなかつた即熱、即冷が実現でき、低熱容
量で軽量のアイロン本体が実現できる。
<実施例> 以下、本考案に係る電磁誘導加熱式アイロン装置の実施
例を図面に基づいて説明するが、その前に本考案の電磁
誘導加熱式アイロン装置の前提となる電磁誘導加熱式ア
イロン装置について第1図及び第2図とともに説明す
る。
本考案の前提となる電磁誘導加熱式アイロン装置は、図
示の如く、電磁誘導加熱式装置2を内装したアイロン台
1と、こて面11に前記電磁誘導加熱装置2により加熱さ
れる磁性体を用いた被加熱体13を有するアイロン本体14
とを備え、該アイロン本体14の被加熱体13の内側にこて
面11全体の温度を均一にするための熱伝導体15が重合し
て配されている。
前記電磁誘導加熱装置2は、誘導コイル21を備え、該誘
導コイル21に高周波電流を印加するインバータ回路、ダ
イオードブリツジ、コンデンサおよびパワートランジス
タ等(図示せず)が設けられている。また、電磁誘導加
熱装置2には、電源コード(図示せず)が接続されてお
り、電源コードを通して商用電源から給電され、誘導コ
イル21から高周波交番磁界22が発生するようになつてい
る。
前記誘導コイル21の上面には、衣服類23をアイロン掛け
作業をするための布地等からなるアイロン掛け面24が形
成されている。
前記被加熱体13は、鉄等の金属製磁性体材料からなり、
高周波交番磁界22によるうず電流の流れる深さが表面か
らごくわずかな部分であるため、電磁誘導により最低限
の加熱出力が得られるようできるだけ薄い平板状に形成
されている。
前記熱伝導体15は、熱伝導の良いアルミニウム等からな
り、被加熱体13との熱膨張率の差による反りを防ぐよ
う、被加熱体13よりも厚い平板状に形成されている。そ
して、被加熱体13に熱伝導体15を密接させることでアイ
ロン本体14の下部において二層構造のこて面11が形成さ
れている。
上記構成において、電磁誘導加熱装置2に商用電源から
給電すると、誘導コイル21から高周波交番磁界22が発生
する。この高周波交番磁界22は、アイロン掛け面24およ
びその上に置かれた衣服類23を通過して、アイロン本体
14のこて面11を透磁する。
そして、高周波交番磁界22がこて面11の外側の被加熱体
13にうず電流を誘起しこれを加熱する。このとき、誘導
コイル21の形状、大きさ、こて面11との位置関係、また
はこて面11の形状等により、加熱される場所が限定され
る。これは、高周波磁界22により誘起されたうず電流の
流れる場所が限定されるためで、例えば、第2図のよう
に円形の誘導コイル21の場合、加熱部25はこて面11の一
部であり、全体が均一に加熱されない。
しかし、被加熱体13で発生した熱は、熱伝導体15側に伝
導され、熱伝導体15の全面上に拡散していく。このた
め、こて面11全体に熱が伝えられ、こて面11の温度分布
が均一化される。
このように、アイロン本体14のこて面11を被加熱体13と
熱伝導体15との二層構造にすることにより、こて面11の
温度むらを解消することができ、衣服類をこがしたり、
アイロン掛けが煩雑となるという問題点を解決すること
ができる。
また、こて面11全体が均一温度になるので、こて面11の
温度検知には、温度センサが一個あれば温度制御を行な
えるため、電子回路を簡略化でき、コストダウンを図る
ことができる。
上記第1図に示すように構成してなる電磁誘導加熱式ア
イロン装置であれば、被加熱体13と熱伝導体15との熱膨
張率が異なると加熱時または冷却時に反りが発生して、
アイロン掛けができないという不具合があった。
本考案はそのような課題を解決したもので、以下第3図
及び第4図(a)(b)とともに説明する。
第3図は本考案に係るアイロン本体のこて面の断面図、
第4図(a)(b)はこて面に生じたり反りを示す図で
ある。なお、上記第1図に示す構成と同一部分には同一
符号を付す。
本実施例のアイロン本体14のこて面11は、図示の如く、
熱伝導体15の両面に被加熱体13,26が重合して構成さ
れ、三層構造のこて面11を形成している。
そして、前記両被加熱体13,26は、同一材料のものが使
用され、熱膨張率を等しく設定される。これらの被加熱
体のうち内側の被加熱体26は、外側の被加熱体13が高周
波交番磁界22によるうず電流により加熱されたときに、
熱伝導体15との熱膨張率の差により反るのを防止するた
めのもので、熱伝導体15が薄く形成され、内側の被加熱
体26に均等に伝熱されるよう構成されている。なお、内
側の被加熱体26は熱伝導体15の存在により高周波交番磁
界22で加熱されないものとする。
その他の構成は、上記第1図の構成と同様である。
上記構成において、こて面11の被加熱体13に電磁誘導加
熱装置2からのうず電流が誘起し加熱され、被加熱体13
で発生した熱が熱伝導体15に伝導され、熱伝導体15の全
面上に拡散しこて面11全体に熱が伝えられ、こて面11の
温度分布が均一化される。
このとき、一般に、熱膨張率の異なる被加熱体13と熱伝
導体15を積層する場合、第4図(a)のように加熱時
に、または同図(b)のように冷却時に、熱膨張率の大
きい熱伝導体15の方向に反りの生ずる可能性がある。し
かしながら、本実施例のように、熱伝導体15の両面に同
じ材質の被加熱体13,26を配し、こて面11が三層構造と
なっているので、両側の被加熱体13と熱伝導体15との熱
膨張率が異なつていても、被加熱体13,26が熱伝導体15
との温度による伸びの差を打ち消し、加熱時または冷却
時の反りを防止することができる。
また、被加熱体と熱伝導体の二重構造の場合、その熱膨
張率の差から反りが生じる可能性があり、これを防ぐた
め、こて面11の厚みを大にする必要があるが、熱伝導体
15の両側に被加熱体13,26を配した三層構造では、上述
の如く、熱伝導体15が薄くてもこて面11の反りを防止す
ることができる。
このように、こて面11を薄く形成すれば、従来のアイロ
ンでは実現できなかつた即熱、即冷が実現でき、低熱容
量で軽量のアイロン本体が実現できる。
その他の作用は、第1図の構成のものと同様である。
なお、本考案は、上記実施例に限定されるものではな
く、本考案の範囲内で上記実施例に多くの修正および変
更を加え得ることは勿論である。
<考案の効果> 以上の説明から明らかな通り、本考案によると、こて面
の温度むらを解消することができ、衣服類をこがした
り、アイロン掛けが煩雑となるという問題を解決するこ
とができる。
さらに、こて面全体が均一温度になるので、こて面の温
度検知には、温度センサが一個あれば温度制御を行なえ
るため、電子回路を簡略化でき、コストダウンが図れ
る。
さらにまた、両側の被加熱体と熱伝導体との熱膨張率が
異なつていても、両側の被加熱体が熱伝導体との温度に
よる伸びの差を打ち消し、加熱時または冷却時の反りを
防止することができる。
そして、被加熱体と熱伝導体の二重構造の場合、その熱
膨張率の差から反りが生じる可能性があり、これを防ぐ
ため、こて面の厚みを大にする必要があるが、熱伝導体
の両側に被加熱体を配した三層構造では、熱伝導体が薄
くてもこて面の反りを防止することができる。したがつ
て、こて面を薄く形成して、従来のアイロンでは実現で
きなかつた即熱、即冷が実現でき、低熱容量で軽量のア
イロン本体が実現できるといった優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案第一実施例に係る電磁誘導加熱式アイロ
ン装置の構成図、第2図は同じくこて面の加熱される部
分を示す平面図、第3図は本考案に係る第二実施例のア
イロン本体のこて面の断面図、第4図(a)(b)はこ
て面に生じた反りを示す断面図、第5図は従来の電磁誘
導加熱式アイロン装置の構成図である。 1:アイロン台、2:電磁誘導加熱装置、11:こて面、13:被
加熱体、14:アイロン本体、15:熱伝導体、21:誘導コイ
ル、。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】アイロン本体のこて面に電磁誘導加熱装置
    により加熱される磁性体を用いた被加熱体と、該被加熱
    体に重合してアイロン本体のこて面全体の温度を均一に
    するための熱伝導体とが配された電磁誘導加熱式アイロ
    ン装置であって、該アイロン本体のこて面が熱伝導体の
    両面に同じ材質の被加熱体が重合して構成されたことを
    特徴とする電磁誘導加熱式アイロン装置。
JP1989075357U 1989-06-26 1989-06-26 電磁誘導加熱式アイロン装置 Expired - Fee Related JPH0642639Y2 (ja)

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JPS6290100U (ja) * 1985-11-27 1987-06-09

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