JPS6334235Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6334235Y2 JPS6334235Y2 JP1982155079U JP15507982U JPS6334235Y2 JP S6334235 Y2 JPS6334235 Y2 JP S6334235Y2 JP 1982155079 U JP1982155079 U JP 1982155079U JP 15507982 U JP15507982 U JP 15507982U JP S6334235 Y2 JPS6334235 Y2 JP S6334235Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductive layer
- roller body
- roller
- induction heating
- conductive layers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- General Induction Heating (AREA)
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、延撚機,直延機等の糸条加工機に使
用される走行糸条を熱処理する熱処理ローラに好
適な誘導加熱ローラの改良に関する。
用される走行糸条を熱処理する熱処理ローラに好
適な誘導加熱ローラの改良に関する。
前述の誘導加熱ローラは、実公昭45−29650号
公報,特開昭48−104134号公報,実公昭56−
15758号公報等により公知であり、例えば第1図
の如く構成される。
公報,特開昭48−104134号公報,実公昭56−
15758号公報等により公知であり、例えば第1図
の如く構成される。
すなわち、駆動軸1に取着された磁性体よりな
るローラ本体2と、ローラ本体2のシエル部2a
の内周面に設けられた銅等の高導電性材からなる
導電層3,4と、ローラ本体2の内側に配置され
機台(図示省略)に固定された鉄芯5と該鉄芯5
に巻装したコイル6とからなり、交流電源によつ
てコイル6を励磁することにより鉄芯5とローラ
ー本体2とからなる磁路7に交番磁束を発生させ
て、シエル部2aを誘導加熱するように構成され
ている。なお、導電層3,4は公知の如く、ロー
ラ本体2のシエル部2aの温度分布の均一化及び
力率向上の面から設けられている。
るローラ本体2と、ローラ本体2のシエル部2a
の内周面に設けられた銅等の高導電性材からなる
導電層3,4と、ローラ本体2の内側に配置され
機台(図示省略)に固定された鉄芯5と該鉄芯5
に巻装したコイル6とからなり、交流電源によつ
てコイル6を励磁することにより鉄芯5とローラ
ー本体2とからなる磁路7に交番磁束を発生させ
て、シエル部2aを誘導加熱するように構成され
ている。なお、導電層3,4は公知の如く、ロー
ラ本体2のシエル部2aの温度分布の均一化及び
力率向上の面から設けられている。
ところで、従来の誘導加熱ローラでは、導電層
3,4が溶接,爆着等により固着されているにも
かかわらず、休止,運転等のヒートサイクルの繰
返しのため剥離し、導電層3,4がローラ本体2
の軸方向に移動し、シエル部2aの温度分布パタ
ーンが変わり処理する糸条等の品質異常を生ずる
問題があつた。又場合によつては、導電層3,4
がローラー本体2より抜け出し、危険な設備トラ
ブルを誘発するという問題があつた。
3,4が溶接,爆着等により固着されているにも
かかわらず、休止,運転等のヒートサイクルの繰
返しのため剥離し、導電層3,4がローラ本体2
の軸方向に移動し、シエル部2aの温度分布パタ
ーンが変わり処理する糸条等の品質異常を生ずる
問題があつた。又場合によつては、導電層3,4
がローラー本体2より抜け出し、危険な設備トラ
ブルを誘発するという問題があつた。
本考案は、かかる問題を解決するためになされ
たもので、導電層の軸方向変動がなく、温度分布
が安定し、かつ安全面でも問題ない誘導加熱ロー
ラを提供するものである。
たもので、導電層の軸方向変動がなく、温度分布
が安定し、かつ安全面でも問題ない誘導加熱ロー
ラを提供するものである。
すなわち、本考案は、内周面の複数個所に導電
層を設けた誘導加熱ローラにおいて、前記導電層
を設ける内周面の一部に円周方向の細巾の環状溝
又は環状突起を設けると共に、鍍金により前記導
電層を形成したことを特徴とする誘導加熱ローラ
である。
層を設けた誘導加熱ローラにおいて、前記導電層
を設ける内周面の一部に円周方向の細巾の環状溝
又は環状突起を設けると共に、鍍金により前記導
電層を形成したことを特徴とする誘導加熱ローラ
である。
以下、本考案を図面により説明する。
第2図は本考案の一実施例の説明図で、その基
本構成は、第1図の誘導加熱ローラと同じ構成の
ため、そのローラ本体2のシエル部2aと導電層
3,4の要部のみを示してある。
本構成は、第1図の誘導加熱ローラと同じ構成の
ため、そのローラ本体2のシエル部2aと導電層
3,4の要部のみを示してある。
図から明らかの通り、導電層3,4を設けるロ
ーラ本体2のシエル部2aの内周面には、導電層
3,4の各々について2本の環状溝、従つて全部
で4本の環状溝8a,8b,9a,9bが穿設さ
れている。そして導電層3,4は、環状溝8a,
8b,9a,9bに嵌合するように設けてある。
なお、導電層3,4は、内周面に環状溝8a,8
b,9a,9bを穿設したローラ本体2aに電気
鍍金等の鍍金により形成することにより、ローラ
本体2に無理な歪を与えることなく、容易にその
シエル部2aの内周面に設けることができる。
ーラ本体2のシエル部2aの内周面には、導電層
3,4の各々について2本の環状溝、従つて全部
で4本の環状溝8a,8b,9a,9bが穿設さ
れている。そして導電層3,4は、環状溝8a,
8b,9a,9bに嵌合するように設けてある。
なお、導電層3,4は、内周面に環状溝8a,8
b,9a,9bを穿設したローラ本体2aに電気
鍍金等の鍍金により形成することにより、ローラ
本体2に無理な歪を与えることなく、容易にその
シエル部2aの内周面に設けることができる。
そして本例は以上の構成により次のように優れ
た作用を奏する。すなわち、前述の通りローラ本
体2の環状溝8a,8b及び9a,9bと導電層
3,4の嵌合突起3a,3b及び4a,4bとが
嵌合するようにしてあるので、ヒートサイクルの
繰り返しにより導電層3,4がローラ本体2の内
周面より剥離した場合にも、環状溝8a,8bと
嵌合突起3a,3b及び環状溝9a,9bと嵌合
突起4a,4bとの係合は解けず、従つて、導電
層3,4は従来のものようにローラ本体2の軸方
向には移動しない。そして、昇温される運転状態
においては、導電層3,4は熱膨脹によりローラ
本体2の内周面に密着されるので、導電層3,4
とローラ本体2の内周面との熱伝達は剥離前と同
じとなり、従つてローラ本体2のシエル部2aの
表面温度分布は設計通りに保持される。
た作用を奏する。すなわち、前述の通りローラ本
体2の環状溝8a,8b及び9a,9bと導電層
3,4の嵌合突起3a,3b及び4a,4bとが
嵌合するようにしてあるので、ヒートサイクルの
繰り返しにより導電層3,4がローラ本体2の内
周面より剥離した場合にも、環状溝8a,8bと
嵌合突起3a,3b及び環状溝9a,9bと嵌合
突起4a,4bとの係合は解けず、従つて、導電
層3,4は従来のものようにローラ本体2の軸方
向には移動しない。そして、昇温される運転状態
においては、導電層3,4は熱膨脹によりローラ
本体2の内周面に密着されるので、導電層3,4
とローラ本体2の内周面との熱伝達は剥離前と同
じとなり、従つてローラ本体2のシエル部2aの
表面温度分布は設計通りに保持される。
なお、具体例を上げると100mmφ×200mmLのロ
ーラにおいて、溝巾0.3mmで溝深さ0.5mmの環状溝
で実用上充分であつた。
ーラにおいて、溝巾0.3mmで溝深さ0.5mmの環状溝
で実用上充分であつた。
以上本考案を実施例に基いて説明したが、本考
案はかかる実施例に限定されるものではない。
案はかかる実施例に限定されるものではない。
全周に亘つて導電層を係止できる環状溝を示し
たが、導電層がローラ本体の内周面から剥離した
場合にも導電層のローラ軸方向への移動が防止で
きるものであれば良いことは本考案の趣旨から明
らかである。従つて、溝形状でなく突起でも良
く、円周方向に指向した環状の溝若しくは突起を
設け、導電層を該溝若しくは突起に嵌合するよう
に設ければ良い。
たが、導電層がローラ本体の内周面から剥離した
場合にも導電層のローラ軸方向への移動が防止で
きるものであれば良いことは本考案の趣旨から明
らかである。従つて、溝形状でなく突起でも良
く、円周方向に指向した環状の溝若しくは突起を
設け、導電層を該溝若しくは突起に嵌合するよう
に設ければ良い。
更に、導電層をローラ本体の両端部のみに設け
たローラ本体のシエル部の温度分布の均一化に適
したものを示したが、導電層の設置個所はローラ
に要求される温度分布,容量等に応じて設計すべ
きものである。なお、前述の導電層を嵌合させる
溝若しくは突起は、導電層を設ける場所にその巾
に応じて1〜5条程度設けると良い。
たローラ本体のシエル部の温度分布の均一化に適
したものを示したが、導電層の設置個所はローラ
に要求される温度分布,容量等に応じて設計すべ
きものである。なお、前述の導電層を嵌合させる
溝若しくは突起は、導電層を設ける場所にその巾
に応じて1〜5条程度設けると良い。
以上の通り、本考案では、ローラ本体のシエル
部内周面の導電層を設ける個所に円周方向に指向
した環状の溝又は突起に嵌合させて設けることに
より、導電層の取付位置の安定化を計つたので、
ローラの表面温度分布の安定した又、トラブルの
ない誘導加熱ローラが得られた。このように本考
案は誘導加熱ローラの安定化に大きな効果を奏す
るものである。
部内周面の導電層を設ける個所に円周方向に指向
した環状の溝又は突起に嵌合させて設けることに
より、導電層の取付位置の安定化を計つたので、
ローラの表面温度分布の安定した又、トラブルの
ない誘導加熱ローラが得られた。このように本考
案は誘導加熱ローラの安定化に大きな効果を奏す
るものである。
第1図は従来の誘導加熱ローラの説明図、第2
図は本考案に係わる誘導加熱ローラの要部側断面
図である。 1……駆動軸、2……ローラ本体、3,4……
導電層、8a,8b,9a,9b……環状溝。
図は本考案に係わる誘導加熱ローラの要部側断面
図である。 1……駆動軸、2……ローラ本体、3,4……
導電層、8a,8b,9a,9b……環状溝。
Claims (1)
- 内周面の複数個所に導電層を設けた誘導加熱ロ
ーラにおいて、前記導電層を設ける内周面の一部
に円周方向の細巾の環状溝又は環状突起を設ける
と共に、鍍金により前記導電層を形成したことを
特徴とする誘電加熱ローラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15507982U JPS5959499U (ja) | 1982-10-15 | 1982-10-15 | 誘導加熱ロ−ラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15507982U JPS5959499U (ja) | 1982-10-15 | 1982-10-15 | 誘導加熱ロ−ラ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5959499U JPS5959499U (ja) | 1984-04-18 |
| JPS6334235Y2 true JPS6334235Y2 (ja) | 1988-09-12 |
Family
ID=30342604
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15507982U Granted JPS5959499U (ja) | 1982-10-15 | 1982-10-15 | 誘導加熱ロ−ラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5959499U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5410032Y2 (ja) * | 1977-03-10 | 1979-05-10 |
-
1982
- 1982-10-15 JP JP15507982U patent/JPS5959499U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5959499U (ja) | 1984-04-18 |
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