JPH0642821U - 自動車製造ラインに用いるワーク懸架装置 - Google Patents

自動車製造ラインに用いるワーク懸架装置

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JPH0642821U
JPH0642821U JP4757692U JP4757692U JPH0642821U JP H0642821 U JPH0642821 U JP H0642821U JP 4757692 U JP4757692 U JP 4757692U JP 4757692 U JP4757692 U JP 4757692U JP H0642821 U JPH0642821 U JP H0642821U
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hanger
hanger arm
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卓也 垣田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、上端側を、天枠に左右に拡開可能
に軸支され、下端側にワークを受けるワーク受け部が形
成されたハンガーアームを具えてなるワーク懸架装置に
おいて、ワーク掛装時の前記ハンガーの揺動が生じるこ
となく精度よくワークを移載可能に構成したワーク懸架
装置を提供することを目的とする。 【構成】 本考案は、ワークを前記ハンガーアームのワ
ーク受け部側に移載する移載ステーションの任意の固定
位置に、流体シリンダと該流体シリンダの進退動作によ
り所定角度揺動自在な支持部材を設け、該支持部材によ
り前記ハンガーアームを外方より当接支持可能に構成し
た事を特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車製造ラインに用いるワーク懸架装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より例えば図3に示すごとく、オーバヘッドコンベア(走行レール)1に ハンガーアーム2を介して車体その他のワーク3を懸架しながら各ステーション 位置で夫々溶接、各種ワーク組み付けしくは塗装作業を行ないながら車体を順次 所定の組み付け作業を行なう自動車製造ラインに用いるワーク懸架ラインは公知 である。
【0003】 この種の自動車製造ラインに用いるワーク懸架装置は、図1(図1は本考案の 実施例で、従来技術の部分のみを説明する。)に示すように走行レール連結具4 (図3参照)に取り付けられた天枠5と、該天枠5の左右両端側に、左右外方に 夫々拡開可能に軸支した前後夫々一対のC字状ハンガーアーム2と、該ハンガー アーム2下端側に設けたワーク受け部6と、前記ハンガーアーム2の上端側に外 方に向け突設した突起部2aと、該突起部2aを挟み込む如く配設したU字状腕 71と、該U字状腕71を揺動自在に軸支するために、走行レール1より垂下さ せた支持枠72と、ロッド先端部を前記U字状腕71の他端側に延在する自由端 側に軸支するとともに、本体側を前記支持枠72に垂直下方に向け固設された流 体シリンダ73より構成されている。(以下71〜73を強制閉装置7とする)
【0004】 そしてかかるハンガーにワーク3を懸架する場合は、先ず前記流体シリンダ7 3を駆動させてロッドを伸長させることによりU字状腕71が揺動し、該U字状 腕71に係合している突起部2aを介してハンガーアーム2が外方に開位置まで 揺動し、その状態で該ハンガーを例えば図3に示すリフタ8上に載置されている ワーク側に移動した後、前記流体シリンダ73のロッドを縮退させることにより ハンガーアーム2が重力により閉位置に復帰し、この状態でリフタ8を下降する 事により該ハンガーアーム2の下端側のワーク受け部6にワーク3が懸架される ことになる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
かかる従来技術においては、ハンガーアーム2閉位置の拡開方向の揺動規制を ハンガーアーム2の上端基側より突設する突起部2aとU字状腕71の係合によ り揺動規制を行なっているが、該従来技術では前記U字状腕71と突起部2a間 に所定のクリアランスをもたさなければ前記ハンガーアーム2を円滑に揺動/拡 開させることが出来ない。 この事は前記U字状腕71と突起部2a間にクリアランスが生じる事が避けら れず、この為前記ハンガーのワーク受け部6にワーク3を搭載する際に、前記ク リアランスに起因して揺動し、ワーク位置ずれが多発していた。
【0006】 さて、近年の自動車製造ラインにおいては各ステーション毎でロボット等によ る自動組付けを行なう場合が多い為に、このような自動組み付けの前提となるの が精度よいワーク位置決めであり、従って前記の様な位置ずれが生じると精度よ い組立を行なうことが出来ない。
【0007】 本考案はかかる従来技術の欠点に鑑み、ワーク掛装時の前記ハンガーの揺動が 生じることなく精度よくワークを移載可能に構成したワーク懸架装置を提供する ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決する為の手段】
本考案は、上端側を、天枠5に左右に拡開可能に軸支され、下端側にワーク3 を受けるワーク受け部6が形成されたハンガーアーム2を具えてなるワーク懸架 装置において、ワーク3を前記ハンガーアーム2のワーク受け部6側に移載する 移載ステーションAの任意の固定位置に、流体シリンダ10と該流体シリンダ1 0の進退動作により所定角度揺動自在な支持部材20を設け、該支持部材20に より前記ハンガーアーム2を外方より当接支持可能に構成した事を特徴とするワ ーク懸架装置を提案する。
【0009】 この場合、前記固定位置とは例えば前記懸架装置を走行させる走行レール1、 その上方に位置するパワーレール1A、更には前記天枠5より固定部材を垂下さ せて形成し、該固定部材上に前記流体シリンダ10と支持部材20を取付けても よく、又移載ステーションA側のフレーム9に取付けてもよい。
【0010】
【作用】
かかる技術手段によれば、前記ハンガーアーム2の閉位置で、前記流体シリン ダ10を作動させて前記支持部材20をアーム側面に当接する事により前記ハン ガーアーム2を閉位置で強制的に位置保持する事が出来、結果として前記U字状 腕71と突起部2a間のクリアランスと無関係に、常に所定位置で前記ハンガー アーム2を閉とする事が出来る。 又前記支持部材20の揺動は流体シリンダ10により行なわれる為に、言い換 えれば該流体シリンダ10のストロークは常に一定であるために、前記支持部材 20の当接位置も一定となり、精度よい位置保持が可能となる。 又前記支持部材20の位置保持はアーム外方側より行なわれる為に、ワーク3 搭載上何等支障となる事がない。
【0011】
【実施例】
以下、図面に基づいて本考案の実施例を例示的に詳しく説明する。但しこの実 施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に特 定的な記載がない限りは、この考案の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく単 なる説明例に過ぎない。
【0012】 図1は本考案の実施例にかかるワーク懸架装置の要部構成を示し、走行連結具 に取り付けられた天枠5と、該天枠5の左右両端側に、左右外方に夫々拡開可能 に軸支した前後夫々一対のハンガーアーム2と、該ハンガーアーム2下端側に設 けたワーク受け部6と、前記ハンガーアーム2の上端側に外方に向け突設した突 起部2aと、該突起部2aを挟み込む如く配設したU字状腕71と、該U字状腕 71を揺動自在に軸支するために、走行レールより垂下させた支持枠72と、ロ ッド先端部を前記U字状腕71の他端側に延在する自由端側に軸支するとともに 、本体側を前記支持枠72に垂直下方に向け固設された流体シリンダ73より構 成されている点については前記した通りである。
【0013】 そして本実施例については前記ハンガーアーム2の両側に位置するワーク移載 ステーションA上にブロック体11を立設し、該ブロック体11に流体シリンダ 10と支持部材20を取付け、前記ハンガーアーム2の閉位置での強制位置保持 を可能にしている。 即ち支持部材20は垂直に伸びる先端側を鍵形状に折曲し、該折曲部端面20 aを平面状を成し、該端面20aを前記ハンガーアーム2の外側面に当接可能に 形成する。尚必要に応じて前記端面20aにゴム板等のクッション材を貼着して もよい。 そして前記支持部材20は、その下端側を前記ブロック体11に軸支させ、前 記当接位置より外方に向け倒伏可能に構成する。(前記流体シリンダ10と支持 部材20を総称して強制閉装置10/20という)
【0014】 そして例えば、図上左方に示すように、前記ブロック体11の側壁にロッド1 0aを垂直上方に向け流体シリンダ10を配設し、該ロッド10a先端を前記支 持部材20の背面側の突起部2aに軸支するとともに、前記流体シリンダ10の 伸長により前記支持部材20が垂直に起立し、ハンガーアーム2の閉位置で前記 支持部材20端面20aがアーム2外側面に当接可能に前記流体シリンダ10の ストローク長を調整する。 尚、図上右方には前記ブロック体11の側面に外方に向け延在可能に溶着した 三角板12に前記流体シリンダ10を取付け、アームを介して前記支持部材20 の軸部に嵌着させる事により、前記流体シリンダ10の進退動作により前記支持 部材20が揺動し、前記支持部材20の垂直起立位置でハンガーアーム2の閉位 置を精度よく位置規制可能に構成する。
【0015】 次にかかる実施例の動作について説明する。 先ず、前記流体シリンダ10のロッド10aを縮退させて支持部材20を倒伏 させた状態で、ハンガーアーム2が開のままワーク移載ステーションAの例えば リフタ8上に載置されているワーク3側に懸架装置を移動させた後、前記ハンガ ーアーム2を閉位置に復帰させる。この状態で前記流体シリンダ10の伸長によ り前記支持部材20が垂直に起立し、ハンガーアーム2の閉位置で前記支持部材 20端面20aがアーム外側面に当接させ該ハンガーアーム2を閉の状態で強制 的に位置保持させた状態で、リフタ8を下降する事により該ハンガーアーム2の 下端側のワーク受け部6にワーク3が精度よく懸架されることになる。 尚前記強制閉装置10/20はフロント側とリア側のハンガーアーム2の対応 する位置に夫々取付けられる。
【0016】 図2は懸架装置の正面側の要部構成を示す他の実施例で、本考案に関係ある部 分のみを抜出して描いている。 図中5は天枠で、前側と後側に夫々一対のハンガーアーム2が軸支されている 。 13は前記前側と後側にハンガーアーム2を一体的に連結する軸13で、従来技 術の項で示した開閉機構7の開閉操作により前記夫々のハンガーアーム2が一体 的に拡開若しく閉の状態にさせる事が出来る。 14は走行レールの上側に位置するパワーレールより垂下させた取付け台で、 該取付け台14に流体シリンダ10と支持部材20が取付けられ、前記実施例と 同様に流体シリンダ10のロッド10aを縮退させることにより支持部材20が ハンガーアーム2より離間する方向に揺動し、一方該流体シリンダ10の伸長に より前記支持部材20がハンガーアーム2に近接する方向に揺動し、該支持部材 20端面20aがアーム外側面に当接させ可能に構成し、これにより該ハンガー アーム2を閉の状態で強制的に位置保持させる事が出来る。 尚、本実施例において前側のハンガーアーム2にのみ前記強制閉装置10/20 が取付けられているが、後側にも同様な閉装置が取付けられる。 又後側は前記図1に示す強制閉装置10/20を取付けてもよい。
【0017】
【効果】
以上記載のごとく本考案によれば、流体シリンダと支持部材からなる簡単な構 成で、ワーク掛装時の前記ハンガーの揺動が生じることなく精度よくワークを移 載する事が出来る。等の種々の著効を有す。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例にかかるワーク懸架装置を前側
からみた要部構成を示す。
【図2】本考案の実施例にかかる懸架装置の正面側から
みた要部構成を示す。
【図3】本考案に適用されるワーク懸架装置の全体概略
図である。
【符号の説明】
5 天枠 3 ワーク 6 ワーク受け部 2 ハンガーアーム 10 流体シリンダ 20 支持部材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上端側を、天枠に左右に拡開可能に軸支
    され、下端側にワークを受けるワーク受け部が形成され
    たハンガーアームを具えてなるワーク懸架装置におい
    て、 ワークを前記ハンガーアームのワーク受け部側に移載す
    る移載ステーションの任意の固定位置に、流体シリンダ
    と該流体シリンダの進退動作により所定角度揺動自在な
    支持部材を設け、該支持部材により前記ハンガーアーム
    を外方より当接支持可能に構成した事を特徴とする自動
    車製造ラインに用いるワーク懸架装置
JP1992047576U 1992-06-15 1992-06-15 自動車製造ラインに用いるワーク懸架装置 Expired - Fee Related JP2583890Y2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100471292B1 (ko) * 2002-12-10 2005-03-09 현대자동차주식회사 차체 패널 결합 시스템용 록킹장치

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4715825U (ja) * 1971-03-29 1972-10-24
JPH0245873U (ja) * 1988-09-27 1990-03-29
JPH038610A (ja) * 1989-06-07 1991-01-16 Daifuku Co Ltd 吊下げ搬送設備

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