JPH064306B2 - ハニカムパネル - Google Patents

ハニカムパネル

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JPH064306B2
JPH064306B2 JP63178531A JP17853188A JPH064306B2 JP H064306 B2 JPH064306 B2 JP H064306B2 JP 63178531 A JP63178531 A JP 63178531A JP 17853188 A JP17853188 A JP 17853188A JP H064306 B2 JPH064306 B2 JP H064306B2
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 [産業上の利用分野] 本発明は、ハニカムコアと面板とを固着して形成される
ハニカムパネルに関する。
[従来の技術] ハニカムパネルは、軽量性、剛性、断熱性、遮音性、エ
ネルギー吸収性など優れた性質を持つ素材であることか
ら、近年、輸送、建築などの多用な分野に用いられてい
る。
この種のハニカムパネルは、比較的柔らかい金属、例え
ばアルミニウムやその合金からなる板材、あるいはアル
ミニウム箔、鉄箔等の金属箔、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン等のプラスチックのシートからなる積層用素材を
積層し、接着剤等によって一定間隔をおいた位置で板材
または素材を互いに固着し、こうして構成された積層体
を厚み方向に展張することによりハニカム状のハニカム
コアを形成し、この積層体を形成する各素材の両縁部、
即ちハニカムコアの表裏面に、接着剤等によって面板を
固着してなるように構成されていた。
ところで、こうしたハニカムパネルを改良したものとし
て、ハニカムコアの中空部に合成樹脂性発泡体を充填し
て、断熱性、遮音性、コアセルの防振性を向上したもの
(実公昭61−30844号公報の「サンドイッチパネ
ル」。)、ハニカムコアにセメント等を充填して、耐火
性を得たもの(特公昭61−5901号公報の「耐火ハ
ニカムパネル」。)、ハニカムコアに面板を固着してな
るハニカムパネルの表面にセラミックカラー層を転写し
て、美観性、耐候性等を向上したもの(特開昭63−1
70027号公報の「アルミニウム製ハニカム複合
板」)等が、既に提案されている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、それらのハニカムパネルは、その最大の
長所である軽量性および剛性を高めるために、面板およ
びハニカムコアを薄肉化し、さらにハニカムコアのセル
サイズを大型化するようになされているが、このため
に、面板に局部的な荷重が掛かると、面板が局部変形し
易い問題(即ち、耐局部荷重性が低い問題)を有してい
た。また、異物が衝突したときに窪みが生じたままにな
り易い問題(即ち、耐デント性が低い問題)を有してい
た。
さらに、それらハニカムパネルは、工場地帯や海岸地帯
等のような腐食性雰囲気下で用いられると、面板の表面
が容易に腐食し易い問題を有していた。また、車両のエ
ンジン周辺、排ガス管周辺等の高温下で用いると、従来
のものでは耐熱性に劣る問題も有していた。
このような問題を解決するものとして特開昭63−17
0027号公報の「アルミニウム製ハニカム複合板」が
提案されたが、このものは、釉薬の焼付けや転写に際し
てろう材の融点(約570〜600℃)と同程度あるい
はそれ以上の高温度に加熱する必要があることから、釉
薬焼付け時や転写時にろう材が溶融して垂れ流れてしま
い、ろう付部の破断を生じることがあった。これを避け
るために面板に釉薬焼付け後あるいセラミックカラー層
を転写後、面板とハニカムコアとをろう付する手法を採
用すると、例えばハニカムパネルの面板に適した程度の
薄いアルミニウム板では釉薬焼付けやセラミックカラー
転写時に熱変形してしまうという問題があった。あるい
は、仮に熱変形に耐え得る程度の厚板を使用すれば、ハ
ニカムパネルの重要な長所である軽量性を失うことにな
るという問題があった。
なお、ハニカムコアの中空部に剛性樹脂性発泡体を充填
した構成のものは、断熱性、遮音性には優れているが、
耐熱性、耐局部荷重性や耐デント性においては、合成樹
脂性発泡体を充填しないものと何等変わるものではな
く、また、ハニカムコアにセメント等を充填した構成の
ものは、ハニカムパネル本来の長所である軽量性を損な
う問題を有していた。
本発明は、前記問題点に鑑みてなされたもので、ハニカ
ムパネル本来の長所である軽量性および剛性を損ねるこ
となしに、耐局部荷重性や耐デント性、耐熱性、耐食性
を向上させることのできるハニカムパネルを提供するこ
とを目的とする。
発明の構成 [課題を解決するための手段] かかる目的を達成するために、前記課題を解決するため
の手段として、本発明は以下に示す構成を取った。即
ち、本発明のハニカムパネルは、共に金属製のハニカム
コアと面板とをろう付けして形成されるハニカムパネル
において、前記ろう付け後に、前記面板のハニカムコア
側とは反対の面に、セラミック材を溶着してなることを
要旨としている。
[作用] 以上のように構成された本発明のハニカムパネルでは、
ハニカムコアと面板とをろう付けした後に、面板にセラ
ミック材を溶着している。
これは、ろう付け前の面板にセラミック材を溶着する
と、溶着時の熱によって面板が変形してしまい、その後
パネルとして成形することが困難となるためである。ま
た、共に金属製のハニカムコアと面板とを用いるのは、
例えば合成樹脂等のハニカムコアや面板では溶着時の熱
に耐えることができないためである。同様に、ハニカム
コアと面板とをろう付けするのは、接着剤では溶着時の
熱に耐えることができないためである。しかも、ハニカ
ムパネルと面板とをろう付けしてあるので、このものは
剛性に優れておりセラミック材の溶着に伴う熱変形を受
けない。
さらに、このような手順とすることにより、従来のろう
付けハニカムパネル製造工程に1工程(溶着)を付加す
るだけでよく、工程も複雑化しない。
セラミック材とは、例えば、アルミナ、チタニア、ジル
コニア等である。セラミック材の溶着厚さは、0.3μ
m〜8mmが好ましい。これは、セラミック材の溶着厚
さを0.3μm未満とすると、層が均一にならず、空孔
が多く発生し、耐食性が低下するからであり、8mmを
越えると、重量が大きくなり、ハニカムパネルの長所で
ある軽量化において不利となるためである。
このハニカムパネルにおいては、セラミック材が面板の
ハニカムコア側と反対の面を被覆するように働いてい
る。このために、セラミック材の持つ高耐熱性、高耐食
性、高硬度の性質が反映されたハニカムパネルとなる。
[実施例] 以下、本発明の好適な実施例を図面に基づいて詳細に説
明する。
第1図は、本発明の第1実施例のハニカムパネルの破断
斜視図である。
同図に示すように、本実施例のハニカムパネル1は、板
厚0.14mmのアルミニウム板(BA7PC)を用い
てセルサイズ3/4インチ、高さ12.7mmのハニカ
ム状に形成したハニカムコア3と、10%のクラッド率
で被覆されたろう材層5を介してそのハニカムコア3の
厚み方向の裏面に固着される、板厚1.2mmのアルミ
ニウム板(BA7PC)からなる下面板7と、10%の
クラッド率で被覆されたろう材層9を介してハニカムコ
ア3の厚み方向の表面に固着される、下面板7と同一形
状、同一材質からなる上面板11と、その上面板11の
ハニカムコア3側とは反対の面に溶着されるセラミック
層13と、から構成されている。
こうしたハニカムパネル1は、第2図に示すような手順
で製造されるが、その製造方法を次に説明する。まず、
ハニカムコア3の厚み方向の裏面および表面に、下面板
7および上面板11をそれぞれ配列し、これら接触面に
ろう材層5,9を配し、ろう材層5,9を溶融、冷却す
ることにより各部材を接合して、ハニカムコア3に下面
板7,上面板11が固着されたものを製造する(手順
1)。ついで、上面板11のハニカムコア3側と反対の
面をショットブラスト等の方法で研掃して、表面粗さR
max100sあるいはRzで100z程度の清浄面を得
る(手順2)。これは、上面板11の表面(ハニカムコ
ア3側と反対の面)を凹凸を備えたものにすることで、
続く手順で溶着されるセラミック層の付着性を高めよう
とするもので、その粗さは、好ましくは、上記のような
ものが良いが、これに限るものではない。続いて、上記
研掃した上面板11の表面に、セラミック(例えば、ア
ルミナ)の微粉末をプラズマ法(ガスを用いた方法、電
圧を印加した方法等でもよい。)によって溶射して(手
順3)、その表面をセラミック層13で覆う(手順
4)。なお、この溶射したセラミック層13の厚さは、
本実施例では120μmである。続いて、このセラミッ
ク層13の表面を研磨、研削して平滑にする平面処理を
施す(手順5)。こうして、ハニカムパネル1が完成さ
れるのである。
以上詳述したように、本第1実施例のハニカムパネル1
では、セラミック層13が上面板11のハニカムコア3
側と反対の面を覆うように溶着されている。このため
に、ハニカムパネル本来の長所である軽量性および剛性
を損ねることなしに、耐局部荷重性や耐デント性、耐熱
性、耐食性に優れている。
本実施例のセラミックパネル1が、耐局部荷重性や耐デ
ント性、耐食性にいかに優れているかを、試験結果と共
に、次に説明する。
まず、耐局部荷重性を試験する局部荷重試験を行った。
この試験は、第3図に示すように、ハニカムコア3のセ
ルサイズよりも小さい径(例えば、4mm)の丸棒21
を用いて、ハニカムコア3のセル中央部に上面板11を
介して、次第に大きな荷重を加えて、その変形、破断を
調べるもので、その試験結果を第1表に示す。なお、従
来のハニカムパネルと比較する意味で、セラミック層1
3を被覆していないハニカムパネル(両面板7,11、
ハニカムコア3は、本実施例と同一形状、同一材料とし
た。以下これを従来のハニカムパネルAという。)の試
験結果も第1表に示した。また、ハニカムパネルの表面
に下ぐすりの釉薬を塗布し580℃で焼成した後、その
表面に転写シート(PbO45〜55,SiO40〜
30,B3.5,TiO4.0〜2.0,Al
6.0〜4.0(重量%)からなるフリット85
〜90重量部に無機顔料15〜10重量部、オイル20
〜25重量部を練り合わせてセラミックカラー組成物を
つくり、これを台紙に印刷し、その上に熱感応性接着剤
層を施して転写シートとしたもの、特開昭63−170
027号第2頁右上欄に記載の転写シートと同等)を転
写し、580℃に加熱して有機物を分解、気化させ、下
層の釉層に焼付けてセラミックカラー層(厚さ0.12
mm)を形成した従来のハニカムパネル(以下、従来の
ハニカムパネルBという)の試験結果も第1表に示し
た。
この第1表から明らかなように、本実施例のハニカムパ
ネル1は、耐局部荷重性においてきわめて優れている。
なお、転写によるセラミックコーティングを施した従来
のハニカムパネルBは、セラミックコーティングを施さ
なかった従来のハニカムパネルAと比較しても、耐局部
荷重性が極度に劣っており、転写によるセラミックコー
ティング手法の欠点を示している。
また、耐デント性を試験するマイクロビッカース試験を
行なった。なお、この試験に用いたハニカムパネル1の
サイズ、材質は、以下のようなものである。
両面板7,11:板厚1mmのアルミニウム板(BA2
3PC) ハニカムコア3:板厚0.2mmのアルミニウム板(B
A23PC)、セルサイズ3/4インチ、高さ12.7
mm セラミック層13 (A例):厚さ80μmのチタニア,ジルコニア混合材 (B例):厚さ5mmのアルミナ なお、従来例の試料Cは、セラミック層13が被覆され
ていないもので、上記のものと同サイズ、同材質であ
る。また従来例の試料Dは、上記のものと同サイズ、同
材質で作られたハニカムパネルの表面に、前記従来のハ
ニカムパネルBと同様に厚さ0.12mmのセラミック
カラー層を転写、形成したものである。これらの試験結
果を第2表に示す。
上記第2表から明かなように、本実施例によるA例およ
びB例のハニカムパネルは、耐デント性においてきわめ
て優れている。なお、転写によるセラミックコーティン
グを施した従来のハニカムパネルDは耐デント性が極度
に劣っており、転写によるセラミックコーティング手法
の欠点を示している。
つぎに、耐食性を試験する乾湿交互浸漬試験およびCA
SS試験を行なった。乾湿交互浸漬試験とは、3%のN
aCl(PH3)に40℃の状態で30分間浸漬し、5
0℃の熱風に30分間晒し、その後の時間経過に伴う表
面変化を調べるものである。また、CASS試験とは、
JISH8681で定められる試験で、4%NaCl+
0.26g/CuCl・2HO(PH3)に50
℃の状態で連続噴霧し、その後の時間経過に伴う表面変
化を調べるものである。なお、これら試験に用いたハニ
カムパネル1のサイズ、材質は、以下のようなものであ
る。
両面板7,11:板厚1.2mmのアルミニウム板(B
A7PC) ハニカムコア3:板厚0.14mmのアルミニウム板
(BA7PC)、セルサイズ3/4インチ、高さ12.
7mm セラミック層13:厚さ0.5μmのアルミナ また、従来例の試料Eは、セラミック層13が被覆され
ていないもので、上記のものと同サイズ、同材質であ
る。従来例の試料Fは、上記と同サイズ、同材質で製作
したハニカムパネルの表面に、前述の従来のハニカムパ
ネルBと同様に厚さ0.12mmのセラミックカラー層
を転写、形成したものである。これらの試験の結果を第
3表に示す。
第3表から明かなように、本実施例のハニカムパネル1
は、従来例Eおよび従来例Fと比較して耐食性に優れて
いる。
以上の試験結果からも、本実施例のハニカムパネル1
が、耐極部荷重性、耐デント性及び耐食性に優れている
ことが分かる。一方、転写によるセラミックコーティン
グを施した場合は、第3表の従来例Fは従来例Eに比べ
て耐食性がわずかに向上しているものの、第1表および
第2表に示すように耐局部荷重性および耐デント性が極
度に低下し、実用性に乏しいことが分かる。
なお、前記実施例は、セラミック層13で、上面板11
のハニカムコア側と反対の面を被覆するように構成され
ているが、場合によっては、さらに、下面板7のハニカ
ムコア側と反対の面もセラミック層で覆うように構成し
てもよい。
また、セラミック層13の溶着される上面板11の厚さ
は、アルミニウム製の場合、好ましくは、30μm以上
である必要がある。というのは、その面板11が30μ
mより薄いと、セラミックを溶射して被覆しようとする
ときに、その溶射の熱により面板11が溶融し、セラミ
ック層13が形成されにくいためである。
なお、本実施例では、ハニカムコア3と上面板11とが
ろう材により固着されているが、これは、セラミック層
13を形成する際に発生する溶射熱により、その固着性
能が劣化することを防ぐためである。というのは、ハニ
カムコア3と上面板11とを樹脂接着材によって接着し
た場合、溶射熱により、その接着部分が溶融し接着性能
が劣化することがあり、こうした不都合を防止するため
に、ろう材により両者を接合するように構成している。
次に本発明の第2実施例を説明する。
第4図は、第2実施例のハニカムパネルの正面図であ
る。本実施例のハニカムパネルの第1実施例との相違点
は、上面板11に被覆されたセラミック層13の表面
が、さらテフロン(Du Pont社製フッ素樹脂)加工され
た点にあり、ハニカムコア3、下面板7は第1実施例と
同じである。即ち、本実施例のハニカムパネル31は、
第1実施例と同じ様に、ハニカムコア3の厚み方向の両
面には、ろう材層5,9を介して下面板7および上面板
11が固着され、その上面板11のハニカムコア側と反
対の面はセラミック層13で被覆されており、しかも、
そのセラミック層13の表面は、テフロン層33で覆わ
れている。なお、本実施例では、ハニカムコア3、下面
板7、上面板11、セラミック層13の形状、材料は第
1実施例と同じものであり、テフロン層33は、厚さ4
0μmである。
こうして構成された本第2実施例のハニカムパネル31
は、第1実施例と同様に、軽量性および剛性を損ねるこ
となしに、耐局部荷重性や耐デント性に優れ、しかも、
セラミック層13の表面をテフロン層33で被覆してい
るために、従来のものは勿論のこと第1実施例と比べて
も、耐食性、耐久性、耐熱性、耐候性、装飾性(美観)
の点で、より優れている。
ここで、本実施例のハニカムパネル31についても、既
述した、耐食性を試験する乾湿交互浸漬試験およびCA
SS試験を行なった。試験の結果を第4表に示す。な
お、比較例として前記の第3表に示した従来のハニカム
パネルEおよび従来のハニカムパネルFについての試験
結果を併掲する。
第4表から明かなように、セラミック材を溶着した上層
にテフロンを被覆した、本実施例のハニカムパネル31
は、きわめて優れた耐食性を備えている。
なお、従来から、アルミニウム板にテフロンを被覆する
技術があるが、こうした技術では、両者を接着プライマ
ーを介して接着する必要があるのに対して、本実施例に
おいては、上面板11(アルミニウム板)に溶射されて
溶着したセラミック層13の表面が、第5図に示すよう
に、適当な凹凸13aと空孔13bを備えたものである
ことから、テフロンがこれら凸部13aや空孔13bに
入り込んで、アンカー効果(スパイク効果)となり、テ
フロン層33は、接着プライマーを必要とせずに確実に
固着される。
第2実施例では、セラミック層13の表面をテフロンで
被覆するように構成されていたが、テフロンに替えて無
機質材料で被覆しても、第2実施例と同様な効果を奏す
ることができる。なお、このとき、無機質材料は、セラ
ミック層13により、直接、アルミニウムの上面板11
に接触することがないために、アルカリ性の無機質材料
によりアルミニウムが侵食されるようなことがない。
以上、本発明の実施例を詳述してきたが、本発明は、前
記実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨
を逸脱しない範囲において種々なる態様にて実施するこ
とができるのは勿論のことである。
発明の効果 以上詳述したように本発明のハニカムパネルは、ハニカ
ムパネル本来の長所である軽量性および剛性を損ねるこ
となしに、耐局部荷重性や耐デント性、耐熱性、耐食性
に優れている。しかも、従来のろう付けハニカムパネル
製造工程に溶着工程を付加するだけでよく、製造工程も
複雑化しない。
また、セラミック材を溶着する方式であるので、溶着時
においては面板の表面部分のみ加熱されるだけで、面板
全体あるいはハニカムパネル全体が加熱されることはな
い。溶着によって面板またはハニカムパネルにもたらさ
れる熱量も小さく、ハニカムパネル内部のろう材を溶融
させることはない。このため、ハニカムパネルには、高
温加熱によるろう付部分の破断や面板の熱変形などを生
じることはなく、セラミックをコーティングしたハニカ
ムパネルの品質はきわめて良好である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例のハニカムパネルの破断斜
視図、第2図はそのハニカムパネルの製造手順を表す説
明図、第3図はハニカムパネルの耐局部荷重性を試験す
る局部荷重試験の方法を表す破断斜視図、第4図は本発
明の第2実施例のハニカムパネルの正面図、第5図はそ
のハニカムパネルのテフロン層の固着具合いを説明する
ための説明図である。 1,31…ハニカムパネル 3…ハニカムコア 5,9…ろう材層 7…下面板 11…上面板 13…セラミック層 33…テフロン層
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−240543(JP,A) 特開 昭56−109095(JP,A) 特開 昭63−170027(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】共に金属製のハニカムコアと面板とをろう
    付けして形成されるハニカムパネルにおいて、 前記ろう付け後に、前記面板のハニカムコア側とは反対
    の面に、セラミック材を溶着してなることを特徴とする
    ハニカムパネル。
JP63178531A 1988-07-18 1988-07-18 ハニカムパネル Expired - Lifetime JPH064306B2 (ja)

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