JPH0643071A - 車両の制動力検査方法及び装置 - Google Patents
車両の制動力検査方法及び装置Info
- Publication number
- JPH0643071A JPH0643071A JP4201180A JP20118092A JPH0643071A JP H0643071 A JPH0643071 A JP H0643071A JP 4201180 A JP4201180 A JP 4201180A JP 20118092 A JP20118092 A JP 20118092A JP H0643071 A JPH0643071 A JP H0643071A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wheel
- vehicle
- drive
- drive wheel
- lock
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 車両の制動力検査における駆動輪のタイヤロ
ックの確認検査を行うことができる車両の制動力検査方
法および装置の提供を目的とする。 【構成】 車両の駆動輪をドラムローラ上に載置し当該
駆動輪を駆動してフルブレーキをかける。この時、回転
するドラムローラに弾き飛ばされてその位置が動く駆動
輪または車体を検出してタイヤロックを確認する方法に
よる。また、タイヤロックを検出するために、駆動輪を
載置するドラムローラと、このドラムローラ上で駆動輪
を回転させてフルブレーキをかけたときにその位置が移
動する駆動輪および車体の移動を検出する駆動輪および
車体の移動検出手段を備える構成とする。
ックの確認検査を行うことができる車両の制動力検査方
法および装置の提供を目的とする。 【構成】 車両の駆動輪をドラムローラ上に載置し当該
駆動輪を駆動してフルブレーキをかける。この時、回転
するドラムローラに弾き飛ばされてその位置が動く駆動
輪または車体を検出してタイヤロックを確認する方法に
よる。また、タイヤロックを検出するために、駆動輪を
載置するドラムローラと、このドラムローラ上で駆動輪
を回転させてフルブレーキをかけたときにその位置が移
動する駆動輪および車体の移動を検出する駆動輪および
車体の移動検出手段を備える構成とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両の駆動輪にブレーキ
をかけて当該駆動輪のタイヤロックを検出するための車
両の制動力検査方法および装置に関する。
をかけて当該駆動輪のタイヤロックを検出するための車
両の制動力検査方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の車両検査においてはブレーキの制
動力検査のみが行われており、駆動輪が完全にロックさ
れた状態を確認する検査は行なわれていなかった。しか
しながら、法改正により駆動輪が完全にロック状態とな
ることの検査が必要となった。
動力検査のみが行われており、駆動輪が完全にロックさ
れた状態を確認する検査は行なわれていなかった。しか
しながら、法改正により駆動輪が完全にロック状態とな
ることの検査が必要となった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記の要請に
より創案されたものであり、車両の制動力検査における
駆動輪のタイヤロックの確認検査を行うことができる車
両の制動力検査方法および装置の提供を目的としてい
る。
より創案されたものであり、車両の制動力検査における
駆動輪のタイヤロックの確認検査を行うことができる車
両の制動力検査方法および装置の提供を目的としてい
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は前記の問題点を
解決するために、ブレーキ時における車輪のタイヤロッ
クを検出する車両の制動力検査方法であって、車両の駆
動輪をドラムローラ上に乗せて位置決めし、次いで当該
駆動輪を駆動してこの駆動輪が所定の駆動力に達したの
ちにブレーキをかけて駆動輪をロックさせ、この駆動輪
のロック時に、回転する上記ドラムローラとロックされ
た当該駆動輪との作用によって移動する駆動輪の移動を
検出することにより当該駆動輪のタイヤロックを検出す
る方法によるものである。
解決するために、ブレーキ時における車輪のタイヤロッ
クを検出する車両の制動力検査方法であって、車両の駆
動輪をドラムローラ上に乗せて位置決めし、次いで当該
駆動輪を駆動してこの駆動輪が所定の駆動力に達したの
ちにブレーキをかけて駆動輪をロックさせ、この駆動輪
のロック時に、回転する上記ドラムローラとロックされ
た当該駆動輪との作用によって移動する駆動輪の移動を
検出することにより当該駆動輪のタイヤロックを検出す
る方法によるものである。
【0005】また、ブレーキ時における車輪のタイヤロ
ックを検出する車両の制動力検査方法であって、車両の
駆動輪をドラムローラ上に乗せて位置決めし、次いで当
該駆動輪を駆動してこの駆動輪が所定の駆動力に達した
のちにブレーキをかけて駆動輪をロックさせ、この駆動
輪のロック時に、回転する上記ドラムローラとロックさ
れた当該駆動輪との作用によって移動する車体の移動を
検出することにより当該駆動輪のタイヤロックを検出す
る方法によるものである。
ックを検出する車両の制動力検査方法であって、車両の
駆動輪をドラムローラ上に乗せて位置決めし、次いで当
該駆動輪を駆動してこの駆動輪が所定の駆動力に達した
のちにブレーキをかけて駆動輪をロックさせ、この駆動
輪のロック時に、回転する上記ドラムローラとロックさ
れた当該駆動輪との作用によって移動する車体の移動を
検出することにより当該駆動輪のタイヤロックを検出す
る方法によるものである。
【0006】また、ブレーキ時における車輪のタイヤロ
ックを検出する車両の制動力検査装置であって、車両の
駆動輪を乗せて回転するドラムローラと、このドラムロ
ーラ上で駆動される上記車両の駆動輪が所定の駆動力に
達したのちにブレーキをかけて当該駆動輪をロックさ
せ、回転する上記ドラムローラとロックされた当該駆動
輪との作用によって移動する駆動輪の移動を検出するこ
とにより当該駆動輪のタイヤロックを検出する駆動輪移
動検出手段を備える構成とするものである。
ックを検出する車両の制動力検査装置であって、車両の
駆動輪を乗せて回転するドラムローラと、このドラムロ
ーラ上で駆動される上記車両の駆動輪が所定の駆動力に
達したのちにブレーキをかけて当該駆動輪をロックさ
せ、回転する上記ドラムローラとロックされた当該駆動
輪との作用によって移動する駆動輪の移動を検出するこ
とにより当該駆動輪のタイヤロックを検出する駆動輪移
動検出手段を備える構成とするものである。
【0007】さらに、ブレーキ時における車輪のタイヤ
ロックを検出する車両の制動力検査装置であって、車両
の駆動輪を乗せて回転するドラムローラと、このドラム
ローラ上で駆動される上記車両の駆動輪が所定の駆動力
に達したのちにブレーキをかけて当該駆動輪をロックさ
せ、回転する上記ドラムローラとロックされた当該駆動
輪との作用によって移動する車体の移動を検出すること
により当該駆動輪のタイヤロックを検出する車体移動検
出手段を備える構成とするものである。
ロックを検出する車両の制動力検査装置であって、車両
の駆動輪を乗せて回転するドラムローラと、このドラム
ローラ上で駆動される上記車両の駆動輪が所定の駆動力
に達したのちにブレーキをかけて当該駆動輪をロックさ
せ、回転する上記ドラムローラとロックされた当該駆動
輪との作用によって移動する車体の移動を検出すること
により当該駆動輪のタイヤロックを検出する車体移動検
出手段を備える構成とするものである。
【0008】
【作 用】本発明の作用を図3に基づいて説明する。先
ず、ドラムローラ2,2上に車両の駆動輪1を乗せ、当
該駆動輪1を駆動する。ドラムローラ2,2も同期して
回転する。この場合、駆動輪1は反時計方向に回転し、
ドラムローラ2,2は時計方向に回転しており、図面左
方が車両の進行方向である。このような状態でフルブレ
ーキをかけると駆動輪1はロック状態となって回転が止
まるが、ドラムローラ2,2はそのまま回転を続ける。
このように、ロックされて回転が止まった駆動輪1と、
回転を続けるドラムローラ2,2とが接触状態にある
と、ロックされた駆動輪1は鎖線1に示すように、弾か
れるように後方(図面右方)へ追い出されるようになっ
てその位置が動く。このときの駆動輪1の移動をセンサ
ーとしての光電スイッチ9にて検出することにより、駆
動輪1のタイヤロックを検出することができる。また、
駆動輪1の移動の検知ではなく、駆動輪1が移動するこ
とによって移動する車体そのものの移動を検出するよう
にしても駆動輪1のタイヤロックを検出することが可能
である。
ず、ドラムローラ2,2上に車両の駆動輪1を乗せ、当
該駆動輪1を駆動する。ドラムローラ2,2も同期して
回転する。この場合、駆動輪1は反時計方向に回転し、
ドラムローラ2,2は時計方向に回転しており、図面左
方が車両の進行方向である。このような状態でフルブレ
ーキをかけると駆動輪1はロック状態となって回転が止
まるが、ドラムローラ2,2はそのまま回転を続ける。
このように、ロックされて回転が止まった駆動輪1と、
回転を続けるドラムローラ2,2とが接触状態にある
と、ロックされた駆動輪1は鎖線1に示すように、弾か
れるように後方(図面右方)へ追い出されるようになっ
てその位置が動く。このときの駆動輪1の移動をセンサ
ーとしての光電スイッチ9にて検出することにより、駆
動輪1のタイヤロックを検出することができる。また、
駆動輪1の移動の検知ではなく、駆動輪1が移動するこ
とによって移動する車体そのものの移動を検出するよう
にしても駆動輪1のタイヤロックを検出することが可能
である。
【0009】
【実施例】本発明の一実施例を図面を参照して説明す
る。図1は本発明のシステム構成図,図2はドラムロー
ラ部分を上方からみた図,図3は回転するドラムローラ
上の駆動輪がロックされてその位置が移動する状態を模
式的に説明する図,図4は表示装置の構成を示す図,図
5は検査手順を示すフローチャートである。図1におい
て、Cは車両であり、この車両Cの駆動輪1aおよび向
こう側に隠れて見えない駆動輪1bが、検査台Tに組み
込まれているドラムローラ2a1 ,2a2 と、同じく向
こう側にあるドラムローラ2b1 ,2b2 上に載置され
る。図2に示すように、これらのドラムローラ2a1 〜
2b2 は、ベアリングを有する支軸台3,3・・によっ
て基台4に取り付けられており、ドラムローラ2a1,
2a2 とドラムローラ2b1 ,2b2 とがそれぞれ対に
なってチェーン5a,5bによって連結されている。6
a,6bはモータであり、このモータ6a,6bの回転
は、ベルト7a,7bとウォームギヤ8a,8bによっ
てそれぞれドラムローラ2a2 ,2b2 に伝達されるよ
うになっており、前記チェーン5a,5bで連結される
ことにより、この対になったドラムローラ2a1 ,2a
2 と2b1 ,2b2 とはそれぞれ同期して回転するよう
になっている。
る。図1は本発明のシステム構成図,図2はドラムロー
ラ部分を上方からみた図,図3は回転するドラムローラ
上の駆動輪がロックされてその位置が移動する状態を模
式的に説明する図,図4は表示装置の構成を示す図,図
5は検査手順を示すフローチャートである。図1におい
て、Cは車両であり、この車両Cの駆動輪1aおよび向
こう側に隠れて見えない駆動輪1bが、検査台Tに組み
込まれているドラムローラ2a1 ,2a2 と、同じく向
こう側にあるドラムローラ2b1 ,2b2 上に載置され
る。図2に示すように、これらのドラムローラ2a1 〜
2b2 は、ベアリングを有する支軸台3,3・・によっ
て基台4に取り付けられており、ドラムローラ2a1,
2a2 とドラムローラ2b1 ,2b2 とがそれぞれ対に
なってチェーン5a,5bによって連結されている。6
a,6bはモータであり、このモータ6a,6bの回転
は、ベルト7a,7bとウォームギヤ8a,8bによっ
てそれぞれドラムローラ2a2 ,2b2 に伝達されるよ
うになっており、前記チェーン5a,5bで連結される
ことにより、この対になったドラムローラ2a1 ,2a
2 と2b1 ,2b2 とはそれぞれ同期して回転するよう
になっている。
【0010】9a1 ,9a2 と9b1 ,9b2 は、それ
ぞれの一方が投光部,他方が受光部として構成された透
光型の光電スイッチである。図1に示すように、ドラム
ローラ上に駆動輪1a,1bを載置した時に、この駆動
輪によって光電スイッチ9a 1 ,9a2 と9b1 ,9b
2 のそれぞれの光路が遮られる位置に配置されて、前記
のように、駆動輪1a,1bがフルブレーキによってロ
ックされて弾かれるように後方にその位置が動くことに
より、前記遮断されていた光路が確保されてスイッチが
ONとなる。
ぞれの一方が投光部,他方が受光部として構成された透
光型の光電スイッチである。図1に示すように、ドラム
ローラ上に駆動輪1a,1bを載置した時に、この駆動
輪によって光電スイッチ9a 1 ,9a2 と9b1 ,9b
2 のそれぞれの光路が遮られる位置に配置されて、前記
のように、駆動輪1a,1bがフルブレーキによってロ
ックされて弾かれるように後方にその位置が動くことに
より、前記遮断されていた光路が確保されてスイッチが
ONとなる。
【0011】このように、光電スイッチ9a1 ,9a2
と9b1 ,9b2 は駆動輪1a,1bの移動を検出する
ものであるが、図1に示すように、検査台Tの上方に延
設されているレール10に、内蔵する図示しないモータ
によって移動可能に吊下されている光電スイッチ11
は、フルブレーキがかけられることによって後方に移動
する車体の移動を検出する。すなわち、この光電スイッ
チ11は反射型であり、後述する制御部12の制御に基
づき、予め入力されているデータに基づいて、レール1
1上を、フロントよりテールまでの全長がそれぞれに異
なる検査車両の、それぞれの最後尾に移動して位置する
ようになっている。そして車両Cがフルブレーキによっ
て移動し、その車体後部が光路内に侵入することにより
発生する反射光に感応してスイッチONとなる。また、
これ以外にも例えば、車両Cの後方正面に光電スイッチ
11aを配設する構成としてもよい。
と9b1 ,9b2 は駆動輪1a,1bの移動を検出する
ものであるが、図1に示すように、検査台Tの上方に延
設されているレール10に、内蔵する図示しないモータ
によって移動可能に吊下されている光電スイッチ11
は、フルブレーキがかけられることによって後方に移動
する車体の移動を検出する。すなわち、この光電スイッ
チ11は反射型であり、後述する制御部12の制御に基
づき、予め入力されているデータに基づいて、レール1
1上を、フロントよりテールまでの全長がそれぞれに異
なる検査車両の、それぞれの最後尾に移動して位置する
ようになっている。そして車両Cがフルブレーキによっ
て移動し、その車体後部が光路内に侵入することにより
発生する反射光に感応してスイッチONとなる。また、
これ以外にも例えば、車両Cの後方正面に光電スイッチ
11aを配設する構成としてもよい。
【0012】12(図1)は、図示しないコンソールに
内蔵される制御部の構成を示し、後述する表示装置14
の表示制御等の各種制御を行う中央処理装置CPU12
aと、システムプログラムやデータが記憶されるRO
M,RAMからなるメモリ12bと、増幅器12cとか
ら構成されている。その他のインターフェース回路等の
図示は省略している。また、データ入力手段としてのキ
ーボード13が制御部12に接続されている。14は、
制御部12のデータ出力手段として、また、検査時にお
ける各種の案内表示を行う表示装置であり、この表示装
置14は図4に示すように、検査台Tに車両の進入を促
す進入可ランプ14a,検査開始ランプ14b,駆動輪
がフルブレーキによってタイヤロック状態となったこと
を表示するためのロック確認ランプ14c,検査が不完
全であって再検査が必要であることを示す再検査ランプ
14dからなり、さらに、デジタル式のスピードメータ
14eと、同じくデジタル式の、フルブレーキをかけた
ときのブレーキ荷重を表示するブレーキ荷重表示部14
fとからなり、さらに、前記キーボード13からの入力
データを表示し、また、検査時における各種案内や指示
を文字表示で行うための液晶ディスプレイ14gを有し
ている。
内蔵される制御部の構成を示し、後述する表示装置14
の表示制御等の各種制御を行う中央処理装置CPU12
aと、システムプログラムやデータが記憶されるRO
M,RAMからなるメモリ12bと、増幅器12cとか
ら構成されている。その他のインターフェース回路等の
図示は省略している。また、データ入力手段としてのキ
ーボード13が制御部12に接続されている。14は、
制御部12のデータ出力手段として、また、検査時にお
ける各種の案内表示を行う表示装置であり、この表示装
置14は図4に示すように、検査台Tに車両の進入を促
す進入可ランプ14a,検査開始ランプ14b,駆動輪
がフルブレーキによってタイヤロック状態となったこと
を表示するためのロック確認ランプ14c,検査が不完
全であって再検査が必要であることを示す再検査ランプ
14dからなり、さらに、デジタル式のスピードメータ
14eと、同じくデジタル式の、フルブレーキをかけた
ときのブレーキ荷重を表示するブレーキ荷重表示部14
fとからなり、さらに、前記キーボード13からの入力
データを表示し、また、検査時における各種案内や指示
を文字表示で行うための液晶ディスプレイ14gを有し
ている。
【0013】以上のような車両の制動力検査方法および
装置において、先ず、予め検査対象となるべき車種につ
いてのデータを、データ入力手段としてのキーボード1
3より入力し、制御部12のメモリ12bに記憶させて
おく。ここでのデータとは例えば、各車種における駆動
輪の車軸から車体最後部までの距離や駆動輪のタイヤサ
イズ等である。このデータ入力が行われて検査開始とな
り、先ず最初にキーボード13から検査を行う車種の設
定を行う。この設定が行われると制御部12はメモリ2
に記憶された当該車両の前記データに基づき、光電スイ
ッチ11を、この光電スイッチ11に内蔵する図示しな
いモータを駆動して図1に示すように車体最後部に移動
させる(図5・検査手順を示すフローチャートのステッ
プS1)。光電スイッチ11の放射光の光路が、車体最
後部に接触せずにかすめるように下方に進行するぎりぎ
りの位置に移動させるものである。これとともに、表示
装置14の進入可ランプ14aが点灯し、この進入可ラ
ンプ14aの点灯にしたがって車両1を検査台Tに進入
させてドラムローラ2a1 〜2b2 上に駆動輪1a,1
bを載置する(ステップS2)。制御部12は、この駆
動輪1a,1bが適正な位置に載置されて光電スイッチ
9a1 〜9b2 が作動可能状態となったと判定すると検
査開始ランプ14bを点灯する(ステップS3)。この
検査開始ランプ14bの点灯にしたがって駆動輪1a,
1bが駆動される。制御部12は、駆動輪1a,1bが
回転を始めるとドラムローラ2a1 〜2b2 が駆動輪1
a,1bの回転に同期して回転するようにモータ6a,
6bを制御する。
装置において、先ず、予め検査対象となるべき車種につ
いてのデータを、データ入力手段としてのキーボード1
3より入力し、制御部12のメモリ12bに記憶させて
おく。ここでのデータとは例えば、各車種における駆動
輪の車軸から車体最後部までの距離や駆動輪のタイヤサ
イズ等である。このデータ入力が行われて検査開始とな
り、先ず最初にキーボード13から検査を行う車種の設
定を行う。この設定が行われると制御部12はメモリ2
に記憶された当該車両の前記データに基づき、光電スイ
ッチ11を、この光電スイッチ11に内蔵する図示しな
いモータを駆動して図1に示すように車体最後部に移動
させる(図5・検査手順を示すフローチャートのステッ
プS1)。光電スイッチ11の放射光の光路が、車体最
後部に接触せずにかすめるように下方に進行するぎりぎ
りの位置に移動させるものである。これとともに、表示
装置14の進入可ランプ14aが点灯し、この進入可ラ
ンプ14aの点灯にしたがって車両1を検査台Tに進入
させてドラムローラ2a1 〜2b2 上に駆動輪1a,1
bを載置する(ステップS2)。制御部12は、この駆
動輪1a,1bが適正な位置に載置されて光電スイッチ
9a1 〜9b2 が作動可能状態となったと判定すると検
査開始ランプ14bを点灯する(ステップS3)。この
検査開始ランプ14bの点灯にしたがって駆動輪1a,
1bが駆動される。制御部12は、駆動輪1a,1bが
回転を始めるとドラムローラ2a1 〜2b2 が駆動輪1
a,1bの回転に同期して回転するようにモータ6a,
6bを制御する。
【0014】表示装置14のスピードメータ14eの表
示によって所定のスピードに達したことが確認されると
フルブレーキがかけられる(ステップS4)。この時の
ブレーキ荷重は表示装置14のブレーキ荷重表示部14
fに表示される。このフルブレーキによって前記のよう
に駆動輪1a,1bと車体が後方に移動し、それぞれの
光電スイッチ9a1 〜9b2 および11(11a)がス
イッチONとなった場合には、制御部12は、前記フル
ブレーキによって駆動輪1a,1bがロック状態になっ
たものと判定し(ステップS5)、表示装置14のロッ
ク確認ランプ14cを点灯し(ステップS7)、モータ
6a,6bの回転を停止し、同時に表示装置14のディ
スプレイ14gに終了した旨の案内表示を行う。この案
内表示にしたがって車両Cを検査台Tから脱出させ(ス
テップS8)、検査終了となる。検査台Tより車両が脱
出すると、再び進入可ランプ14aが点灯し、以下、前
記のような検査が順次行われる。制御部12は、光電ス
イッチ9a1 〜9b2 と11(11a)のいずれか一方
のスイッチがONしなかった場合にはタイヤロックの確
認ができなかったものとして再検査ランプ14dを点灯
し(ステップS6)、これにより前記ステップS4に戻
り再度の検査が行われる。しかしながらこの場合、光電
スイッチ9a1 〜9b2 と11(11a)の両方ではな
く、いずれか一方のスイッチがONとなればタイヤロッ
クが確認されたものとして検査終了としてもよい。
示によって所定のスピードに達したことが確認されると
フルブレーキがかけられる(ステップS4)。この時の
ブレーキ荷重は表示装置14のブレーキ荷重表示部14
fに表示される。このフルブレーキによって前記のよう
に駆動輪1a,1bと車体が後方に移動し、それぞれの
光電スイッチ9a1 〜9b2 および11(11a)がス
イッチONとなった場合には、制御部12は、前記フル
ブレーキによって駆動輪1a,1bがロック状態になっ
たものと判定し(ステップS5)、表示装置14のロッ
ク確認ランプ14cを点灯し(ステップS7)、モータ
6a,6bの回転を停止し、同時に表示装置14のディ
スプレイ14gに終了した旨の案内表示を行う。この案
内表示にしたがって車両Cを検査台Tから脱出させ(ス
テップS8)、検査終了となる。検査台Tより車両が脱
出すると、再び進入可ランプ14aが点灯し、以下、前
記のような検査が順次行われる。制御部12は、光電ス
イッチ9a1 〜9b2 と11(11a)のいずれか一方
のスイッチがONしなかった場合にはタイヤロックの確
認ができなかったものとして再検査ランプ14dを点灯
し(ステップS6)、これにより前記ステップS4に戻
り再度の検査が行われる。しかしながらこの場合、光電
スイッチ9a1 〜9b2 と11(11a)の両方ではな
く、いずれか一方のスイッチがONとなればタイヤロッ
クが確認されたものとして検査終了としてもよい。
【0015】
【発明の効果】以上説明のように本発明は、ドラムロー
ラ上で車両の駆動輪を駆動し、フルブレーキをかけて当
該駆動輪をロックさせ、回転を続けるドラムローラと、
ロックされた駆動輪との作用によって後方に移動する駆
動輪または車体の移動を検出するという簡単な方法およ
び装置構成で、駆動輪のタイヤロックの確認検査を確実
に行うことができる、車両の制動力検査方法および装置
を実現できる。
ラ上で車両の駆動輪を駆動し、フルブレーキをかけて当
該駆動輪をロックさせ、回転を続けるドラムローラと、
ロックされた駆動輪との作用によって後方に移動する駆
動輪または車体の移動を検出するという簡単な方法およ
び装置構成で、駆動輪のタイヤロックの確認検査を確実
に行うことができる、車両の制動力検査方法および装置
を実現できる。
【図1】本発明のシステム構成図である。
【図2】ドラムローラ部分を上方からみた図である。
【図3】回転するドラムローラ上の駆動輪がロックされ
てその位置が移動する状態を模式的に示した図である。
てその位置が移動する状態を模式的に示した図である。
【図4】表示装置の構成を示す図である。
【図5】本発明の検査手順を示すフローチャートであ
る。
る。
C・・車両 14・表示装置 T・・検査台 14a・進入可ラン
プ 1・・駆動輪 14b・検査開始ラ
ンプ 2a1 〜2b2 ・ドラムローラ 14c・ロック確認
ランプ 3・・支軸台 14d・再検査ラン
プ 4・・基台 14e・スピードメ
ータ 5a,5b・チェーン 14f・ブレーキ荷
重表示部 6a,6b・モータ 14g・ディスプレ
イ 7a,7b・ベルト 8a,8b・ウォームギヤ 9a1 〜9b2 ・光電スイッチ 10・レール 11,11a・光電スイッチ 12・制御部 13・キーボード
プ 1・・駆動輪 14b・検査開始ラ
ンプ 2a1 〜2b2 ・ドラムローラ 14c・ロック確認
ランプ 3・・支軸台 14d・再検査ラン
プ 4・・基台 14e・スピードメ
ータ 5a,5b・チェーン 14f・ブレーキ荷
重表示部 6a,6b・モータ 14g・ディスプレ
イ 7a,7b・ベルト 8a,8b・ウォームギヤ 9a1 〜9b2 ・光電スイッチ 10・レール 11,11a・光電スイッチ 12・制御部 13・キーボード
Claims (4)
- 【請求項1】 ブレーキ時における車輪のタイヤロック
を検出する車両の制動力検査方法であって、 車両の駆動輪をドラムローラ上に乗せて位置決めし、次
いで当該駆動輪を駆動してこの駆動輪が所定の駆動力に
達したのちにブレーキをかけて駆動輪をロックさせ、こ
の駆動輪のロック時に、回転する上記ドラムローラとロ
ックされた当該駆動輪との作用によって移動する駆動輪
の移動を検出することにより当該駆動輪のタイヤロック
を検出するようにしたことを特徴とする車両の制動力検
査方法。 - 【請求項2】 ブレーキ時における車輪のタイヤロック
を検出する車両の制動力検査方法であって、 車両の駆動輪をドラムローラ上に乗せて位置決めし、次
いで当該駆動輪を駆動してこの駆動輪が所定の駆動力に
達したのちにブレーキをかけて駆動輪をロックさせ、こ
の駆動輪のロック時に、回転する上記ドラムローラとロ
ックされた当該駆動輪との作用によって移動する車体の
移動を検出することにより当該駆動輪のタイヤロックを
検出するようにしたことを特徴とする車両の制動力検査
方法。 - 【請求項3】 ブレーキ時における車輪のタイヤロック
を検出する車両の制動力検査装置であって、 車両の駆動輪を乗せて回転するドラムローラと、 このドラムローラ上で駆動される上記車両の駆動輪が所
定の駆動力に達したのちにブレーキをかけて当該駆動輪
をロックさせ、回転する上記ドラムローラとロックされ
た当該駆動輪との作用によって移動する駆動輪の移動を
検出することにより当該駆動輪のタイヤロックを検出す
る駆動輪移動検出手段を備えたことを特徴とする車両の
制動力検査装置。 - 【請求項4】 ブレーキ時における車輪のタイヤロック
を検出する車両の制動力検査装置であって、 車両の駆動輪を乗せて回転するドラムローラと、 このドラムローラ上で駆動される上記車両の駆動輪が所
定の駆動力に達したのちにブレーキをかけて当該駆動輪
をロックさせ、回転する上記ドラムローラとロックされ
た当該駆動輪との作用によって移動する車体の移動を検
出することにより当該駆動輪のタイヤロックを検出する
車体移動検出手段を備えたことを特徴とする車両の制動
力検査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4201180A JPH0643071A (ja) | 1992-07-28 | 1992-07-28 | 車両の制動力検査方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4201180A JPH0643071A (ja) | 1992-07-28 | 1992-07-28 | 車両の制動力検査方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0643071A true JPH0643071A (ja) | 1994-02-18 |
Family
ID=16436682
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4201180A Pending JPH0643071A (ja) | 1992-07-28 | 1992-07-28 | 車両の制動力検査方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0643071A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100325238B1 (ko) * | 1999-12-28 | 2002-03-04 | 이계안 | 와이어 로프 세팅 장치 |
| JP2008082954A (ja) * | 2006-09-28 | 2008-04-10 | Honda Motor Co Ltd | 制動力測定方法 |
-
1992
- 1992-07-28 JP JP4201180A patent/JPH0643071A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100325238B1 (ko) * | 1999-12-28 | 2002-03-04 | 이계안 | 와이어 로프 세팅 장치 |
| JP2008082954A (ja) * | 2006-09-28 | 2008-04-10 | Honda Motor Co Ltd | 制動力測定方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA2239467A1 (en) | Tire tester | |
| JPH09304239A (ja) | 車両用複合試験機 | |
| JP7385208B2 (ja) | 車両検査装置 | |
| JPH08313373A (ja) | パワーアシスト機構付き車輌の駆動トルク測定方法及びその装置 | |
| JP3842148B2 (ja) | 二輪自動車の検査装置及び検査方法 | |
| JPH09281009A (ja) | 昇降式ブレーキテスタを組み込んだ複合型車検装置 | |
| JP2903316B2 (ja) | デフロック機構の作動検査方法及びその装置 | |
| JP4126006B2 (ja) | 制動力測定方法 | |
| JP2745169B2 (ja) | 四輪走行状態の試験装置 | |
| KR100783919B1 (ko) | 차량의 캡마운팅 자동검사 장치 및 방법 | |
| JP2869846B2 (ja) | 車両の制動性能測定装置 | |
| JP4234646B2 (ja) | 二輪自動車のブレーキシステム検査装置及びブレーキシステム検査方法 | |
| JP2825034B2 (ja) | 車両の制動試験装置 | |
| JP2005055389A (ja) | 車両試験機の車輪支持装置及びその車輪支持システム | |
| JP4643534B2 (ja) | 制動力測定方法 | |
| JP4621387B2 (ja) | 洗車装置 | |
| JPH0663927B2 (ja) | 4輪駆動車、前輪駆動車の車両検査方法及びその装置 | |
| JP2562038B2 (ja) | ブレーキ試験装置 | |
| JPH01195334A (ja) | 車両検査装置 | |
| CN110220714A (zh) | 一种矿用防爆胶轮车性能在线检测方法 | |
| JP3006768U (ja) | 車両試験用車両セット装置 | |
| JP2000046699A (ja) | 車両検査設備 | |
| JPH05340848A (ja) | 車両テスト用前輪支承装置 | |
| JP7193432B2 (ja) | 機械式駐車装置 | |
| JPH0979948A (ja) | 車検ラインのインフォメーションシステム |