JPH0643252Y2 - ロータリージョイントまわりのシール構造 - Google Patents
ロータリージョイントまわりのシール構造Info
- Publication number
- JPH0643252Y2 JPH0643252Y2 JP14332289U JP14332289U JPH0643252Y2 JP H0643252 Y2 JPH0643252 Y2 JP H0643252Y2 JP 14332289 U JP14332289 U JP 14332289U JP 14332289 U JP14332289 U JP 14332289U JP H0643252 Y2 JPH0643252 Y2 JP H0643252Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotary joint
- swing table
- ring
- seal structure
- outer peripheral
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 22
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 6
- 239000004519 grease Substances 0.000 description 5
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 description 1
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 description 1
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はロータリージョイントまわりのシール構造に関
し、より詳細には建設機械等における旋回装置の中心部
に設けられたロータリージョイントとスイングテーブル
との間をシールするシール構造に関する。
し、より詳細には建設機械等における旋回装置の中心部
に設けられたロータリージョイントとスイングテーブル
との間をシールするシール構造に関する。
(従来の技術とその欠点) 油圧パワーショベル等の建設機械では旋回装置により上
部の旋回体が下部の走行体に対し自由に旋回できるよう
になっているが、この旋回中心には上部旋回体で発生し
たエネルギーを作動油により下部走行体に伝達するため
のロータリージョイントが設けられている。
部の旋回体が下部の走行体に対し自由に旋回できるよう
になっているが、この旋回中心には上部旋回体で発生し
たエネルギーを作動油により下部走行体に伝達するため
のロータリージョイントが設けられている。
第3図はかかるロータリージョイントを組み込んだ油圧
パワーショベルの旋回装置の構造を示し、また第4図は
該ロータリージョイントまわりのシール構造の詳細を示
す。旋回装置は、上部旋回体のスイングテーブル1上に
設けられたオイルモータ3と旋回減速機5とを含み、旋
回減速機のピニオン7の回転は下部走行体側のカーボデ
ィ9に固定されたリングギヤ11に伝達されて、スイング
テーブル1がカーボディ9に対し相対的に回転する。こ
のとき、スイングテーブル1上に設けられたロータリー
ジョイント13もカーボディ側のプレート15に固定したイ
ンサイドボディ17に対し相対的に回転する。なお、図中
19はロータリージョイントの配管ポート、21はスイング
テーブル1に固定されたスイングベアリング、23はカー
ボディ側のプレート25,27によって形成されたグリース
バスである。
パワーショベルの旋回装置の構造を示し、また第4図は
該ロータリージョイントまわりのシール構造の詳細を示
す。旋回装置は、上部旋回体のスイングテーブル1上に
設けられたオイルモータ3と旋回減速機5とを含み、旋
回減速機のピニオン7の回転は下部走行体側のカーボデ
ィ9に固定されたリングギヤ11に伝達されて、スイング
テーブル1がカーボディ9に対し相対的に回転する。こ
のとき、スイングテーブル1上に設けられたロータリー
ジョイント13もカーボディ側のプレート15に固定したイ
ンサイドボディ17に対し相対的に回転する。なお、図中
19はロータリージョイントの配管ポート、21はスイング
テーブル1に固定されたスイングベアリング、23はカー
ボディ側のプレート25,27によって形成されたグリース
バスである。
このような旋回装置においては、ピニオン7とリングギ
ヤ11の潤滑用のグリースを保持するグリースバス23を外
部からの水分や異物等の侵入より保護するためにロータ
リージョイント13とスイングテーブル1との間をシール
しなければならない。一方、各構成部品の加工精度の限
界から下部走行体側のインサイドボディ17の中心と上部
旋回体側のロータリージョイント13の中心とを完全に一
致させることは困難であり、このためロータリージョイ
ント13はスイングテーブル1が旋回するとスイングテー
ブルに対して相対的に軸ずれ運動をおこし、この軸ずれ
運動を吸収しなければならない。このため、従来は、第
4図に示すように、ロータリージョイント13のフランジ
部29とスイングテーブル1との間をゴムカバー31で密閉
し、これらの要求に対処している。なお、ロータリージ
ョイント1の回転方向への固定は、第5図に示すよう
に、固定板33の一端をロータリージョイント13にボルト
35止めするとともに該固定板の他端に設けた長穴37をス
イングテーブル上に立設したストッパピン39に係合さ
せ、ロータリージョイントを回転方向へ固定させるとと
もに上記軸ずれ運動に対処している。
ヤ11の潤滑用のグリースを保持するグリースバス23を外
部からの水分や異物等の侵入より保護するためにロータ
リージョイント13とスイングテーブル1との間をシール
しなければならない。一方、各構成部品の加工精度の限
界から下部走行体側のインサイドボディ17の中心と上部
旋回体側のロータリージョイント13の中心とを完全に一
致させることは困難であり、このためロータリージョイ
ント13はスイングテーブル1が旋回するとスイングテー
ブルに対して相対的に軸ずれ運動をおこし、この軸ずれ
運動を吸収しなければならない。このため、従来は、第
4図に示すように、ロータリージョイント13のフランジ
部29とスイングテーブル1との間をゴムカバー31で密閉
し、これらの要求に対処している。なお、ロータリージ
ョイント1の回転方向への固定は、第5図に示すよう
に、固定板33の一端をロータリージョイント13にボルト
35止めするとともに該固定板の他端に設けた長穴37をス
イングテーブル上に立設したストッパピン39に係合さ
せ、ロータリージョイントを回転方向へ固定させるとと
もに上記軸ずれ運動に対処している。
しかしながら、上記従来のものはロータリージョイント
13とスイングテーブル1との間をシールするに、ゴムカ
バー31以外に該ゴムカバーを保持するリテーナ41、カバ
ープレート43、ボルト45等多くの部品を必要とするた
め、構造および組み立てが複雑となる欠点がある。
13とスイングテーブル1との間をシールするに、ゴムカ
バー31以外に該ゴムカバーを保持するリテーナ41、カバ
ープレート43、ボルト45等多くの部品を必要とするた
め、構造および組み立てが複雑となる欠点がある。
(問題点を解決するための手段) 本考案は上記従来の欠点を除去すべくなされたものであ
って、このため本考案は旋回装置の中心部に設けられた
ロータリージョイントとスイングテーブルとの間をシー
ルするに、該ロータリージョイントのフランジ部外周面
に周溝を設け、該周溝内にO−リングを挿入し、該O−
リングの外周部をスイングテーブルの内周面に密着させ
たことを特徴とする。
って、このため本考案は旋回装置の中心部に設けられた
ロータリージョイントとスイングテーブルとの間をシー
ルするに、該ロータリージョイントのフランジ部外周面
に周溝を設け、該周溝内にO−リングを挿入し、該O−
リングの外周部をスイングテーブルの内周面に密着させ
たことを特徴とする。
(作用) O−リングはロータリージョイントのフランジ部の外周
部とスイングテーブルの内周面との間をシールし、該シ
ール部を通して外部からの水分や異物等がグリースバス
に侵入するのを防止することができる。また、O−リン
グの断面積と、硬さと、締め代とを適当に選択すること
により、ロータリージョイントに軸ずれ運動が生じても
上記シールを維持することができる。本考案において
は、あらかじめロータリージョイントの周溝内にO−リ
ングを組み込んだものをスイングテーブルの内周面に挿
入するだけであるから構造および組み立てを簡略化する
ことができる。
部とスイングテーブルの内周面との間をシールし、該シ
ール部を通して外部からの水分や異物等がグリースバス
に侵入するのを防止することができる。また、O−リン
グの断面積と、硬さと、締め代とを適当に選択すること
により、ロータリージョイントに軸ずれ運動が生じても
上記シールを維持することができる。本考案において
は、あらかじめロータリージョイントの周溝内にO−リ
ングを組み込んだものをスイングテーブルの内周面に挿
入するだけであるから構造および組み立てを簡略化する
ことができる。
(実施例) 以下、本考案の好適な実施例を添付図面に沿って説明す
る。
る。
第1図および第2図は本考案を油圧ショベルの旋回装置
に適用した一実施例を示すもので、第3図ないし第5図
と同一参照符号は同一構成部品を示す。本実施例におい
ては、ロータリージョイント13のフランジ部29′の外周
面に周溝47を設け、該周溝内にO−リング49を挿入し、
該O−リングの外周面をスイングテーブル1の内周面51
に密着させてある。また、フランジ部29′の外周部の一
部に切欠き溝53を有する突出部55を設け、該切欠き溝53
をスイングテーブル1上に立設したストッパピン57にそ
れぞれ係止させてある。
に適用した一実施例を示すもので、第3図ないし第5図
と同一参照符号は同一構成部品を示す。本実施例におい
ては、ロータリージョイント13のフランジ部29′の外周
面に周溝47を設け、該周溝内にO−リング49を挿入し、
該O−リングの外周面をスイングテーブル1の内周面51
に密着させてある。また、フランジ部29′の外周部の一
部に切欠き溝53を有する突出部55を設け、該切欠き溝53
をスイングテーブル1上に立設したストッパピン57にそ
れぞれ係止させてある。
上記O−リング49により、ロータリージョイント13とス
イングテーブル1との間の隙間を通して外部より水分や
異物等がグリースバスに侵入するのを防止することがで
きる。なお、スイングテーブル1の旋回によりロータリ
ージョイント13は軸ずれ運動を起こすが、各構成部品の
組立て精度を適度に選べば軸ずれ量を適度に押さえるこ
とができる。また、この種の旋回装置では旋回速度はせ
いぜい20rpm程度である。従って、O−リング49の断面
積と、ゴムの硬さと、O−リングの締め代を程度に選択
すれば、上記軸ずれがあってもO−リングによるシール
を維持することができる。
イングテーブル1との間の隙間を通して外部より水分や
異物等がグリースバスに侵入するのを防止することがで
きる。なお、スイングテーブル1の旋回によりロータリ
ージョイント13は軸ずれ運動を起こすが、各構成部品の
組立て精度を適度に選べば軸ずれ量を適度に押さえるこ
とができる。また、この種の旋回装置では旋回速度はせ
いぜい20rpm程度である。従って、O−リング49の断面
積と、ゴムの硬さと、O−リングの締め代を程度に選択
すれば、上記軸ずれがあってもO−リングによるシール
を維持することができる。
また、上記切欠き溝53とストッパピン57との係止により
ロータリージョイント13を回転方向に固定させることが
でき、同時に上記軸ずれ運動を吸収することもできる。
なお、ロータリージョイントの回転方向の固定手段は、
本実施例のものに代え上記固定板を使用した従来構造の
ものを使用することができる。
ロータリージョイント13を回転方向に固定させることが
でき、同時に上記軸ずれ運動を吸収することもできる。
なお、ロータリージョイントの回転方向の固定手段は、
本実施例のものに代え上記固定板を使用した従来構造の
ものを使用することができる。
かかる構成よりなるシール構造は、ロータリージョイン
ト13とスイングテーブル1との間に設けられる構成部品
はO−リング49のみであるから、構造がきわめて簡単で
あり、またこのO−リングをあらかじめ周溝47に組み込
んだものをスイングテーブル1の内周面に挿入するだけ
であるから組立ても容易であり、従って安価に製造する
ことができる。また、ロータリージョイント13の回転方
向固定手段として、本実施例のものを使用した場合は従
来の固定手段に比べ構造および組立てを簡略化すること
ができる。
ト13とスイングテーブル1との間に設けられる構成部品
はO−リング49のみであるから、構造がきわめて簡単で
あり、またこのO−リングをあらかじめ周溝47に組み込
んだものをスイングテーブル1の内周面に挿入するだけ
であるから組立ても容易であり、従って安価に製造する
ことができる。また、ロータリージョイント13の回転方
向固定手段として、本実施例のものを使用した場合は従
来の固定手段に比べ構造および組立てを簡略化すること
ができる。
なお、上記実施例はとくに油圧ショベルの旋回装置に関
連して述べたが、本考案はこれに限らず、例えばトラッ
ククレーン、旋回式クレーン、遊覧機械等の旋回装置の
シール構造にも適用することができる。
連して述べたが、本考案はこれに限らず、例えばトラッ
ククレーン、旋回式クレーン、遊覧機械等の旋回装置の
シール構造にも適用することができる。
(効果) 以上のように、本考案によれば構造および組立てが容易
であり、従って安価に製造可能な旋回装置のロータリー
ジョイントまわりのシール構造を得ることができる。
であり、従って安価に製造可能な旋回装置のロータリー
ジョイントまわりのシール構造を得ることができる。
第1図は本考案の一実施例によるロータリージョイント
まわりのシール構造の断面図、第2図は第1図のロータ
リージョイントの平面図、第3図は従来のロータリージ
ョイントを含む旋回装置の断面図、第4図は第3図のロ
ータリージョイントまわりのシール構造を拡大して示す
断面図、第5図は第4図のロータリージョイントの平面
図である。
まわりのシール構造の断面図、第2図は第1図のロータ
リージョイントの平面図、第3図は従来のロータリージ
ョイントを含む旋回装置の断面図、第4図は第3図のロ
ータリージョイントまわりのシール構造を拡大して示す
断面図、第5図は第4図のロータリージョイントの平面
図である。
Claims (2)
- 【請求項1】スイングテーブルと該スイングテーブルの
旋回中心部に設けられたロータリージョイントとを有す
る旋回装置において該ロータリージョイントとスイング
テーブルとの間をシールするに、該ロータリージョイン
トのフランジ部外周面に周溝を設け、該周溝内にO−リ
ングを挿入し、該O−リングの外周部をスイングテーブ
ルの内周面に密着させたことを特徴とするロータリージ
ョイントまわりのシール構造。 - 【請求項2】前記ロータリージョイントのフランジ部の
外周部に切欠き溝を有する突出部を設け、該切欠き溝を
前記スイングテーブル上に立設したストッパピンに係止
させたことを特徴とする第1項記載のシール構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14332289U JPH0643252Y2 (ja) | 1989-12-12 | 1989-12-12 | ロータリージョイントまわりのシール構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14332289U JPH0643252Y2 (ja) | 1989-12-12 | 1989-12-12 | ロータリージョイントまわりのシール構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0383260U JPH0383260U (ja) | 1991-08-23 |
| JPH0643252Y2 true JPH0643252Y2 (ja) | 1994-11-09 |
Family
ID=31690099
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14332289U Expired - Lifetime JPH0643252Y2 (ja) | 1989-12-12 | 1989-12-12 | ロータリージョイントまわりのシール構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0643252Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3615479B2 (ja) * | 2000-11-02 | 2005-02-02 | 株式会社クボタ | 旋回作業機 |
| JP6898268B2 (ja) * | 2018-03-20 | 2021-07-07 | 株式会社日立建機ティエラ | 建設機械 |
-
1989
- 1989-12-12 JP JP14332289U patent/JPH0643252Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0383260U (ja) | 1991-08-23 |
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