JPH0643294B2 - 化粧品配合物 - Google Patents

化粧品配合物

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JPH0643294B2
JPH0643294B2 JP33474388A JP33474388A JPH0643294B2 JP H0643294 B2 JPH0643294 B2 JP H0643294B2 JP 33474388 A JP33474388 A JP 33474388A JP 33474388 A JP33474388 A JP 33474388A JP H0643294 B2 JPH0643294 B2 JP H0643294B2
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skin
silkworm
feces
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silkworm feces
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秀子 坂梨
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、新規な有効成分として蚕の糞を含有する化
粧品配合物に関する。
[従来技術] 蚕の糞は、蚕が桑の葉を消化した後その消化残その他を
排泄したものであって、濃縮された葉緑素すなわちクロ
ロフィル、天然カルシウムなどのミネラル類、ビタミン
Cを始めとするビタミン類、皮膚に有効な酵素、成長ホ
ルモンなど、桑の持つ多種多様な有効成分と、蚕の持つ
多種多様な有効成分とを合せ持っている。
しかしながら、従来、蚕の糞はこのように人体の肌に有
用な多種多様の成分を含むにも拘らず、蚕の糞を含有し
た化粧品は全く知られていなかった。
この発明の目的は、蚕の糞に含まれる上記の如き多種多
様の成分を有効に利用するべく、蚕の糞を含有した化粧
品配合物を提供するにある。
[問題点の解決手段] この発明による化粧品配合物は、蚕の糞を成分の一つと
して含有することを特徴とする。
蚕の糞自体はアルカリ性を示すが、人体には全く無害な
物質である。また、蚕の糞のアルカリ性は、化粧品配合
物の調製工程において必要に応じてアスコルビン酸など
のpH調整剤によって中和ないし弱酸性化せられる。中和
ないし弱酸性化せられた蚕の糞は、肌に優しく、かつ馴
染み易い。
この発明による化粧品配合物は、通常の肌用化粧品とし
てのいかなる形態をも取ることができる。例えば、(1)
人体の肌に付着した不潔物を除去する石鹸やクレンジン
グ・クリームなどの洗浄料、(2)肌を柔軟化し、肌に緊
張力を与え、あるいは適当な薬品と調合して肌に栄養と
潤いを与える乳液やローション、シャンプーなどの各種
化粧水、(3)バニシング・クリーム、コールド・クリー
ム、栄養クリーム、ハンド・クリームなどの各種クリー
ム類(4)ファウンデーション(5)粉状パック剤のような粉
剤などの形態を取ることができる。
上記の如き各種の形態の化粧品において、それらを構成
する化粧品用基剤としては、公知のものが使用される。
この発明による蚕の糞を含有する化粧品配合物は、代表
的なものとしては、肌に栄養を与えかつ潤いと張りのあ
る肌を作る目的で、顔面ないし全身のパック剤として使
用される。蚕の糞は、これ自体では臭気、外観などで問
題があるので、通常は粉状化せられ、かつ他の成分例え
ば亜鉛華、馬鈴薯デンプン、小麦粉などと併用せられる
(こうして得られた配合物を、以下「基本配合物」とい
う)。
基本配合物は、ニキビ肌のような脂性肌や、乾燥した肌
などの用途に応じて適宜変化される。すなわち、脂性肌
用パック剤を調製するには、基本配合物に、カオリン、
タルク、ホウ砂、ヨクイニン、浸透性ビタミンC、イオ
ウなどを配合する。また、乾燥肌用パック剤を調製する
には、基本配合物に、カオリン、ホウ砂、ビタミンE、
ヨクイニン、イオウなどを配合する。
この発明による蚕の糞を含有する配合剤はまた、入浴時
に全身の新陳代謝を促しかつ身体に天然のミネラルを補
給する目的で、浴用剤としても使用することができる。
この浴用剤配合物は、炭酸ガスを発生させる炭酸塩、安
定剤、香料、色素などを、上記基本配合物に配合するこ
とによって調製せられる。
さらに、この発明による蚕の糞を含有する配合剤は、肌
の深部の汚れや角質を洗い落としかつ肌に栄養を与える
目的で、洗顔剤としても使用することができる。この場
合、洗顔剤に従来から使用されている植物性酵素を、上
記基本配合物に併用すると、両者の作用が相乗的に発揮
される。すなわち、植物性酵素は肌の細胞を賦活させる
力、傷を癒す力、色を白くする力、殺菌力などのいわゆ
る酵素力を有するが、蚕の糞はクロロフィル、ミネラル
類、ビタミン類、皮膚に有用な酵素、成長ホルモンなど
を含むため、植物性酵素の上記の如き酵素力を向上させ
る作用を果たす。したがって、蚕の糞と植物性酵素とを
配合して成る洗顔剤は、蚕の糞の働きで肌に栄養を与え
るとともに、植物性酵素の働きで肌の深部の汚れや角質
を洗い落とし、さらに両者の相乗的効果によって植物性
酵素の上記如き酵素力を向上させる作用をなす。
この発明による化粧品配合物において、蚕の糞の割合
は、配合される他の成分の種類および配合量などによっ
ても異なるが、通常は配合物全体の5〜50%が適当で
ある。ただし、この範囲はあくまでも例示的なものであ
って、この発明を限定するものではない。
つぎに、蚕の糞の含有成分の分析結果の例を示す。
[発明の効果] この発明による化粧品配合物は、以上の説明の如く、蚕
の糞を成分の一つとして含有するので、蚕の糞に含まれ
る多種多様の成分の化粧効能を有効に発揮させることが
できる新規配合の化粧品を得ることができる。
[実施例] つぎに、この発明をより具体的に説明するために、この
発明の実施例を挙げる。
実施例1(パック剤) 4〜5歳の蚕の糞を天日で乾燥させるか、または乾燥器
を用いて乾燥させ、乾燥品を製粉機で120メッシュ程
度に製粉した。
得られた蚕の糞の粉体20%と、亜鉛華20%と、馬鈴
薯でんぷん20%と、小麦粉40%とを撹拌下によく混
合した。蚕の糞はアルカリ性であるので、さらにpH調整
剤としてアスコルビン酸を少量添加し、混合物を中性な
いし弱酸性にした。
こうして蚕の糞を含む配合物を得た。
ついで、この配合物を乾燥滅菌のために80℃にて24
時間熱処理し、整肌用のパック剤配合物(これが上記基
本配合物に相当する)を調製した。
こうして得られた蚕の糞を含む基本配合物を、ニキビ肌
のような脂性肌と、乾燥した肌との用途に変化させた。
すなわち、上記基本配合物につぎの成分を配合して、脂
性肌用パック剤を調製した。
基本配合物 80% カオリン 5% タルク 5% ホウ砂 1% ヨクイニン 3% 浸透性ビタミンC ファインパウダー 5% イオウ 1% また、上記基本配合につぎの成分を配合して、乾燥肌用
パック剤を調製した。
基本配合物 80% カオリン 10% ホウ砂 1% ビタミンE(小麦胚芽) 4% ヨクイニン 4% イオウ 1% この乾燥肌用パック剤を使用する場合には、予め下地に
スクワレン(深海ザメの脂肪分)、オリーブ油またはレ
シチンを塗布しておく。
こうして得られたパック剤はいずれも粉体であるので、
使用時にはこれを純水で適度な粘度に調整し、顔面ない
し全身に塗布する。また、上記の粉状の配合物と、クリ
ーム、ローション、オイルとを3:7の割合で混合し、
それぞれクリーム状パック剤、ローション状パック剤、
オイル状パック剤を調製することもできる。
実施例2(洗顔剤) 実施例1によって得られた蚕の糞を含む基本配合物40
%と、粉末状の植物性酵素60%とを撹拌下によく混合
した。こうして、洗顔剤を調整した。
実施例3(浴用剤) 実施例1によって得られた蚕の糞を含む基本配合物45
%と、岩塩50%と、重ソウ3%と香料2%とを撹拌下
によく混合した。こうして、浴用剤を調製した。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】蚕の糞を成分の一つとして含有することを
    特徴とする化粧品配合物。
JP33474388A 1988-12-29 1988-12-29 化粧品配合物 Expired - Lifetime JPH0643294B2 (ja)

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JP33474388A JPH0643294B2 (ja) 1988-12-29 1988-12-29 化粧品配合物

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JP33474388A JPH0643294B2 (ja) 1988-12-29 1988-12-29 化粧品配合物

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JPH02180806A JPH02180806A (ja) 1990-07-13
JPH0643294B2 true JPH0643294B2 (ja) 1994-06-08

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US5132506A (en) * 1990-11-28 1992-07-21 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Vacuum evaporation apparatus and method for making vacuum evaporated sheet
KR100781553B1 (ko) * 2006-11-30 2007-12-03 김애정 미용비누 조성물 및 그 제조방법

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Title
ChemicalAstracts105:29863

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