JPH0643321B2 - 有用菌内服用剤 - Google Patents
有用菌内服用剤Info
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- JPH0643321B2 JPH0643321B2 JP59203688A JP20368884A JPH0643321B2 JP H0643321 B2 JPH0643321 B2 JP H0643321B2 JP 59203688 A JP59203688 A JP 59203688A JP 20368884 A JP20368884 A JP 20368884A JP H0643321 B2 JPH0643321 B2 JP H0643321B2
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- Japan
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- bacteria
- powder
- useful
- experiment
- tablet
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- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
- Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明による製品は生体有用菌を一般用及び医療用医薬
品又は食品として大量生産をなしうるものである。
品又は食品として大量生産をなしうるものである。
従来の技術 生きた有用菌を腸内へ送り込むための従来の技術はその
有用菌体及びその栄養物を混合剤とするもの又はその有
用菌を胞子状態とするものなどであったが、後述のよう
にこれらの技術は不完全である。
有用菌体及びその栄養物を混合剤とするもの又はその有
用菌を胞子状態とするものなどであったが、後述のよう
にこれらの技術は不完全である。
発明が解決しようとする問題点 ヒトは新生児として生れると直ちに消化管などの粘膜で
細菌が増殖し(文献 光岡知足:腸内菌の世界,叢文社
刊)、腸内菌のバランスがとれる。ところがこのバラン
スは乳児の場合は人工栄養(ミルク)により、成人の場
合は宿主の生理や腸内菌の相互作用、食物、薬剤、気候
などの影響によって変化する。宿主の生理としては消化
器内のpH、消化器のぜん動運動、酵素・胆汁・粘液・
抗体などの内分泌があげられる。その他肉体的又は精神
的ストレスによっても変動しやすい。特に抗生物質は腸
内菌叢を撹乱させる。非有用性又は病原性菌の産生物と
してはアンモニア、硫化水素、アミン、フエノール、発
癌性物質、その他の毒素があり、下痢・便秘、発育障
害、肝蔵障害、抵抗力低下、癌、高血圧などを起し、結
果として老化に連なる。一方有用菌はビタミン・蛋白の
合成、消化・吸収の補助、外来菌の増殖防止、免疫機能
の刺激などを行い健康を維持するが、前述の撹乱などが
あり得るから生菌を適当な菌叢割合にてバランス良く腸
内へ送り込む要がある。ところが経口用投与では胃液が
混ざり、pHが低下すると酸に弱い細菌は死滅し、細菌
数が減少した時点で幽門弁が開き、食物は十二指腸へ送
られる。有用菌は医療用・一般用を問わず多くの医薬品
や食品に採用され、整腸・抗軟便・抗便秘・抗腹部膨満
感などの目的に使用されているが、後の実験例に見られ
るように製剤中の有用菌の腸への到達率が低く、しかも
その活性は弱くなっている場合がある。そのため腸内で
は既に生成された菌体内からの有用物質が主に利用され
る確率が高い。
細菌が増殖し(文献 光岡知足:腸内菌の世界,叢文社
刊)、腸内菌のバランスがとれる。ところがこのバラン
スは乳児の場合は人工栄養(ミルク)により、成人の場
合は宿主の生理や腸内菌の相互作用、食物、薬剤、気候
などの影響によって変化する。宿主の生理としては消化
器内のpH、消化器のぜん動運動、酵素・胆汁・粘液・
抗体などの内分泌があげられる。その他肉体的又は精神
的ストレスによっても変動しやすい。特に抗生物質は腸
内菌叢を撹乱させる。非有用性又は病原性菌の産生物と
してはアンモニア、硫化水素、アミン、フエノール、発
癌性物質、その他の毒素があり、下痢・便秘、発育障
害、肝蔵障害、抵抗力低下、癌、高血圧などを起し、結
果として老化に連なる。一方有用菌はビタミン・蛋白の
合成、消化・吸収の補助、外来菌の増殖防止、免疫機能
の刺激などを行い健康を維持するが、前述の撹乱などが
あり得るから生菌を適当な菌叢割合にてバランス良く腸
内へ送り込む要がある。ところが経口用投与では胃液が
混ざり、pHが低下すると酸に弱い細菌は死滅し、細菌
数が減少した時点で幽門弁が開き、食物は十二指腸へ送
られる。有用菌は医療用・一般用を問わず多くの医薬品
や食品に採用され、整腸・抗軟便・抗便秘・抗腹部膨満
感などの目的に使用されているが、後の実験例に見られ
るように製剤中の有用菌の腸への到達率が低く、しかも
その活性は弱くなっている場合がある。そのため腸内で
は既に生成された菌体内からの有用物質が主に利用され
る確率が高い。
問題点を解決するための手段 そこで有用生菌に打錠、コーティングをほどこし酸素を
排除するとともにコーティングによって胃液から有用菌
を守り生育の効率をよくするため種々の研究の結果、本
発明を完成した。ビフィドバクテリウム等の嫌気性菌は
単なる打錠又は粉末のままでは活性が空気により低下す
るが、コーティングを行なうことにより密閉状となるた
め保存中の活性の低下が防せげるという特長を持つてい
る。以下実験及び実施例にしたがい本発明を述べる。た
だし実施例によって本発明の範囲を限定するものではな
い。またこの他に酸や酸素に弱い酵素なども配合するこ
とができる。
排除するとともにコーティングによって胃液から有用菌
を守り生育の効率をよくするため種々の研究の結果、本
発明を完成した。ビフィドバクテリウム等の嫌気性菌は
単なる打錠又は粉末のままでは活性が空気により低下す
るが、コーティングを行なうことにより密閉状となるた
め保存中の活性の低下が防せげるという特長を持つてい
る。以下実験及び実施例にしたがい本発明を述べる。た
だし実施例によって本発明の範囲を限定するものではな
い。またこの他に酸や酸素に弱い酵素なども配合するこ
とができる。
なおコーティング工程においてもコーティングパンを冷
却する場合はさらに有用菌の生存率を高めることができ
る。
却する場合はさらに有用菌の生存率を高めることができ
る。
実験 1 乳酸菌末15mg(アシドフィルス菌末及びフェリカス菌
末の混合物)を人工胃液(PH1.2)並びに生理食塩
水(PH6.8)それぞれ100mlに加え、37℃の恒
温槽中で1時間振とうした後、人工胃液のpHを生理食
塩水と同一に調整した。乳酸菌の測定はBCP加プレー
トカウントアガールを使用し、37℃で72時間培養し
て算定した。
末の混合物)を人工胃液(PH1.2)並びに生理食塩
水(PH6.8)それぞれ100mlに加え、37℃の恒
温槽中で1時間振とうした後、人工胃液のpHを生理食
塩水と同一に調整した。乳酸菌の測定はBCP加プレー
トカウントアガールを使用し、37℃で72時間培養し
て算定した。
検菌の結果はg当りの生菌数が対照(生理食塩水処理
物)で2,000,000、人工胃液処理物で2000
以下であった。
物)で2,000,000、人工胃液処理物で2000
以下であった。
実験 2 有胞子性乳酸菌末5mgを人工胃液並びに生理食塩水それ
ぞれ100mlに加え、37℃の恒温槽中で1時間振とう
した後、人工胃液のpHを生理食塩水と同一に調整し
た。乳酸菌の測定はBCP加プレートカウントアガール
を使用し、37℃で72時間培養して算出した。
ぞれ100mlに加え、37℃の恒温槽中で1時間振とう
した後、人工胃液のpHを生理食塩水と同一に調整し
た。乳酸菌の測定はBCP加プレートカウントアガール
を使用し、37℃で72時間培養して算出した。
検菌の結果はg当りの一般生菌数が対照(生理食塩水処
理物)で3,800,000、人工胃液処理物で350
0以下であった。
理物)で3,800,000、人工胃液処理物で350
0以下であった。
実験 3 ビフィドバクテリウム希釈末1gを人工胃液並びに生理
食塩水それぞれ100mlに加え、37℃の恒温槽中で
1時間振とうした後、人工胃液のPHを生理食塩水と同
一に調整した。乳酸菌の測定はBCP加プレートカウン
トアガールを使用し、37℃で72時間培養して算出し
た。検菌の結果はg当りの一般生菌数が対照(生理食塩
水処理物)で1,000,000,000、人工胃液処
理物で550以下であった。
食塩水それぞれ100mlに加え、37℃の恒温槽中で
1時間振とうした後、人工胃液のPHを生理食塩水と同
一に調整した。乳酸菌の測定はBCP加プレートカウン
トアガールを使用し、37℃で72時間培養して算出し
た。検菌の結果はg当りの一般生菌数が対照(生理食塩
水処理物)で1,000,000,000、人工胃液処
理物で550以下であった。
実験 4 ビフィドバクテリウム、植物繊維、リン酸水素カルシウ
ム、乳糖、結晶セルロース、バレイショデンプン、ステ
アリン酸マグネシウムを混合し、初発ビフィドバクテリ
ウム数をg当り149,000,000とした粉末をド
ライアイスにて2時間冷却後に打錠した素錠を60℃中
に48時間放置したものを検菌した結果はg当り14
6,000,000であつた。
ム、乳糖、結晶セルロース、バレイショデンプン、ステ
アリン酸マグネシウムを混合し、初発ビフィドバクテリ
ウム数をg当り149,000,000とした粉末をド
ライアイスにて2時間冷却後に打錠した素錠を60℃中
に48時間放置したものを検菌した結果はg当り14
6,000,000であつた。
一方初発ビフィドバクテリウム数をg当り64,00
0,000とした粉末を打錠せず粉末のまま60℃中に
24時間放置したものを検菌した結果はg当り31,0
00であつた。
0,000とした粉末を打錠せず粉末のまま60℃中に
24時間放置したものを検菌した結果はg当り31,0
00であつた。
ビフィドバクテリウムの検菌方法はBL培地を使用し、
スチールウール法によつて30℃で72時間培養した後
算定した。
スチールウール法によつて30℃で72時間培養した後
算定した。
実験 5 ビフィドバクテリウムその他実験3同一の原料を混合
し、初発ビフィドバクテリウム数をg当り89,00
0,000とした粉末を室温において打錠した素錠を検
菌した結果は22,000,000であつた。
し、初発ビフィドバクテリウム数をg当り89,00
0,000とした粉末を室温において打錠した素錠を検
菌した結果は22,000,000であつた。
一方冷却打錠した結果のビフィドバクテリウム数がg当
り121,000,000である素錠を室温コーティン
グした結果のビフィドバクテリウム数はg当り100,
000,000、冷却コーティングした結果のビフィド
バクテリウム数はg当り109,000,000であつ
た。
り121,000,000である素錠を室温コーティン
グした結果のビフィドバクテリウム数はg当り100,
000,000、冷却コーティングした結果のビフィド
バクテリウム数はg当り109,000,000であつ
た。
実験 6 下記の実施例で原料として配合のアミラーゼ末の酵素活
性を常法により測定すると9単位/mgであり、アシドフ
ィルス菌末より超音波法で抽出した酵素の中、アミラー
ゼ活性は3単位/mgであった。以上の二者を混合、打
錠、コーティング後、アミラーゼ活性を測定すると8単
位/mgであった。(配合上の理論値は6単位/mgであ
る。) 実験 7 下記の実施例で原料として配合のプロテアーゼ末の酵素
活性を常法により測定すると8単位/mgであり、一方フ
ェーカリス菌末より超音波法により酵素を抽出し、酵素
中のプロテアーゼ活性を測定したところ、2単位/mgで
あった。以上の二者を混合、打錠、コーチング後にプロ
テアーゼ活性を測定すると7単位/mgあった。(配合上
の理論値は5単位/mgである。) 実験 8 下記の実施例で原料として配合のリバーゼ末の酵素活性
を常法により測定すると11単位/mgであり、一方ビフ
ィドバクテリウム菌末より超音波法にて酵素を抽出し、
酵素中のリバーゼ活性を測定すると4単位/mgであっ
た。上記二者を混合、打錠、コーティング後にリバーゼ
活性を測定すると10単位/であった。(配合上の理論
値は8単位/mgである。) 実験6〜8の結果によると、本発明の有用菌内服用剤は
配合される酵素の活性が腸内有用菌の酵素によりほとん
ど破壊されることはないので、その効果を充分に発揮さ
せることができる。
性を常法により測定すると9単位/mgであり、アシドフ
ィルス菌末より超音波法で抽出した酵素の中、アミラー
ゼ活性は3単位/mgであった。以上の二者を混合、打
錠、コーティング後、アミラーゼ活性を測定すると8単
位/mgであった。(配合上の理論値は6単位/mgであ
る。) 実験 7 下記の実施例で原料として配合のプロテアーゼ末の酵素
活性を常法により測定すると8単位/mgであり、一方フ
ェーカリス菌末より超音波法により酵素を抽出し、酵素
中のプロテアーゼ活性を測定したところ、2単位/mgで
あった。以上の二者を混合、打錠、コーチング後にプロ
テアーゼ活性を測定すると7単位/mgあった。(配合上
の理論値は5単位/mgである。) 実験 8 下記の実施例で原料として配合のリバーゼ末の酵素活性
を常法により測定すると11単位/mgであり、一方ビフ
ィドバクテリウム菌末より超音波法にて酵素を抽出し、
酵素中のリバーゼ活性を測定すると4単位/mgであっ
た。上記二者を混合、打錠、コーティング後にリバーゼ
活性を測定すると10単位/であった。(配合上の理論
値は8単位/mgである。) 実験6〜8の結果によると、本発明の有用菌内服用剤は
配合される酵素の活性が腸内有用菌の酵素によりほとん
ど破壊されることはないので、その効果を充分に発揮さ
せることができる。
実施例 1 アシドフィルス菌末及びフェーカリス菌末及びビフィド
バクテリウムそれぞれ3%を含んだ粉末4.21kg、非
耐酸性のアミラーゼ、プロテアーゼ、リバーゼの混合物
4.8kg、植物繊維16.84kg、リン酸水素カルシウ
ム3.36kg、乳糖7.84kg、結晶セルロース4.2
1kg、バレイショデンプン8.4kg、ステアリン酸マグ
ネシウム0.84kgをはかりとり、よく混合し、篩別し
て打錠用粉末84.2kgを得る。
バクテリウムそれぞれ3%を含んだ粉末4.21kg、非
耐酸性のアミラーゼ、プロテアーゼ、リバーゼの混合物
4.8kg、植物繊維16.84kg、リン酸水素カルシウ
ム3.36kg、乳糖7.84kg、結晶セルロース4.2
1kg、バレイショデンプン8.4kg、ステアリン酸マグ
ネシウム0.84kgをはかりとり、よく混合し、篩別し
て打錠用粉末84.2kgを得る。
打錠用粉末84.2kgを−20℃以下に冷却した後、圧
縮打錠機により直径8.5mm、250mg/錠の素錠32
万錠(80kg)を造る。
縮打錠機により直径8.5mm、250mg/錠の素錠32
万錠(80kg)を造る。
CAP(酢酸フタル酸セルロース)3.2kg、フタル酸
エチル0.32kgをアセトン28.8kgに溶解しCAP
溶液を作る。
エチル0.32kgをアセトン28.8kgに溶解しCAP
溶液を作る。
素錠32万錠を回転数16rpm、風量9立方米/分、送
風温度40℃以下に調整したコーティングパンに入れ、
通常操作によりCAPコーティングを行い、溶媒除去の
ため40℃以下で再乾燥を行い、260mg/錠の錠剤3
2万錠を製造する。
風温度40℃以下に調整したコーティングパンに入れ、
通常操作によりCAPコーティングを行い、溶媒除去の
ため40℃以下で再乾燥を行い、260mg/錠の錠剤3
2万錠を製造する。
実施例 2 実施例1で製造した打錠用粉末84.2kgに水35.8
kgを加え、ニーダーで練合した物を押し出し式造粒機
(スクリーン0.7mm径)により押し出し造粒し、40
℃以下で乾燥後、整粒し、篩別し、80kgの顆粒を得
る。
kgを加え、ニーダーで練合した物を押し出し式造粒機
(スクリーン0.7mm径)により押し出し造粒し、40
℃以下で乾燥後、整粒し、篩別し、80kgの顆粒を得
る。
CAP(酢酸フタル酸セルロース)3.2kg、フタル酸
エチル0.32kgをアセトン28.8kgに溶解しCAP
溶液を作る。顆粒80kgを回転数16rpm、風量9立方
米/分、送風温度40℃以下に調整した。コーチングパ
ンに入れ、通常操作によりCAPコーティングを行い、
顆粒83.2kgを得る。
エチル0.32kgをアセトン28.8kgに溶解しCAP
溶液を作る。顆粒80kgを回転数16rpm、風量9立方
米/分、送風温度40℃以下に調整した。コーチングパ
ンに入れ、通常操作によりCAPコーティングを行い、
顆粒83.2kgを得る。
実施例 3 ストレプトコッカス菌末:ラクトバシルス菌末:ビフィ
ドバクテリウム末の量比を健康人の空腸ないし回腸にお
ける菌叢比率の一例に添い1:10:10000とし
て、これらの混合末6%を含んだ粉末4.21kg、非耐
酸性のアミラーゼ、プロテアーゼ、リバーゼの混合物
4.8kg、植物繊維16.84kg、リン酸水素カルシウ
ム3.36kg、乳糖7・84kg、結晶セルロース4.2
1kg、バレイショデンプン8.4kg、ステアリン酸マグ
ネシウム0.84kgをはかりとり、よく混合後、篩別し
て、打錠用粉末84.2kgを得る。このものを−10℃
以下に冷却後、圧縮打錠機により8.5mm径、250mg
/錠の素錠32万錠(80kg)を得た。
ドバクテリウム末の量比を健康人の空腸ないし回腸にお
ける菌叢比率の一例に添い1:10:10000とし
て、これらの混合末6%を含んだ粉末4.21kg、非耐
酸性のアミラーゼ、プロテアーゼ、リバーゼの混合物
4.8kg、植物繊維16.84kg、リン酸水素カルシウ
ム3.36kg、乳糖7・84kg、結晶セルロース4.2
1kg、バレイショデンプン8.4kg、ステアリン酸マグ
ネシウム0.84kgをはかりとり、よく混合後、篩別し
て、打錠用粉末84.2kgを得る。このものを−10℃
以下に冷却後、圧縮打錠機により8.5mm径、250mg
/錠の素錠32万錠(80kg)を得た。
別に酢酸フタル酸セルロース3.2kg、フタル酸エチル
0.32kgをアセトン28.8kgに溶解する。
0.32kgをアセトン28.8kgに溶解する。
素錠32万錠を回転数16rpm、風量9立方米/分、送
風温度40℃以下に調整したコーティングパンにて常法
によりコーティングを行い、乾燥して、260mg/錠の
コーティング錠32万錠を製造する。
風温度40℃以下に調整したコーティングパンにて常法
によりコーティングを行い、乾燥して、260mg/錠の
コーティング錠32万錠を製造する。
実験 9 実施例1で得た錠剤6個をとり、崩壊試験器のガラス管
に1個ずつ入れ、人工胃液(塩化ナトリウム2.0gに
希塩酸24.0及び水を加えて1000mlとする。こ
の液のpHは約1.2である。)約900mlを入れ、予
め37±2℃に調節したビーカーに試験器を浸し、12
0分間上下運動を行った後観察し、試料6個とも崩壊、
皮膜の開口・剥離又は破損などのため内容医薬品の放出
を認めたものは無かった。ガラス管を静に引き上げた
後、温度及び液量を調節したビーカーの中の人工腸液
(0.2Mリン酸二水素カリウム試液250mlに0.2
N水酸化ナトリウム試液118ml及び水を加えて100
0mlとする。この液は無色透明で、そのpHは約6.8
である。)に浸し、補助盤を入れ、60分間上下運動を
行ったところ、全部溶解し試料の残留物をガラス管内に
認めなかった。
に1個ずつ入れ、人工胃液(塩化ナトリウム2.0gに
希塩酸24.0及び水を加えて1000mlとする。こ
の液のpHは約1.2である。)約900mlを入れ、予
め37±2℃に調節したビーカーに試験器を浸し、12
0分間上下運動を行った後観察し、試料6個とも崩壊、
皮膜の開口・剥離又は破損などのため内容医薬品の放出
を認めたものは無かった。ガラス管を静に引き上げた
後、温度及び液量を調節したビーカーの中の人工腸液
(0.2Mリン酸二水素カリウム試液250mlに0.2
N水酸化ナトリウム試液118ml及び水を加えて100
0mlとする。この液は無色透明で、そのpHは約6.8
である。)に浸し、補助盤を入れ、60分間上下運動を
行ったところ、全部溶解し試料の残留物をガラス管内に
認めなかった。
実験 10 実施例2で得た顆粒を32号篩でふるい、篩上の残留物
0.10gずつをそれぞれ補助筒を試験器のガラス管に
1個ずつ入れて底に固定し、人工胃液を用い60分間上
下運動を行った後観察したところ、試験器の網目から落
ちる粒子は約15粒以内であった。試験器を静かに引き
上げた後、温度及び液量を調節したビーカーの人工腸液
に浸し、30分間上下運動を行った後観察したところ、
試料の残留物を補助筒内に認めなかった。
0.10gずつをそれぞれ補助筒を試験器のガラス管に
1個ずつ入れて底に固定し、人工胃液を用い60分間上
下運動を行った後観察したところ、試験器の網目から落
ちる粒子は約15粒以内であった。試験器を静かに引き
上げた後、温度及び液量を調節したビーカーの人工腸液
に浸し、30分間上下運動を行った後観察したところ、
試料の残留物を補助筒内に認めなかった。
実験 11 実験1と同条件で検菌を行った。検菌の結果はg当りの
一般生菌数は対照(生理食塩水処理物、ただし実験1の
20倍希釈品)で100,000、実施例1の錠剤で1
00,000、同じ錠剤の人工胃・腸液処理物で98,
000、実施例2の顆粒で99,000、同じ顆粒の人
工胃・腸液処理物で98,000であった。
一般生菌数は対照(生理食塩水処理物、ただし実験1の
20倍希釈品)で100,000、実施例1の錠剤で1
00,000、同じ錠剤の人工胃・腸液処理物で98,
000、実施例2の顆粒で99,000、同じ顆粒の人
工胃・腸液処理物で98,000であった。
実施例3の検菌結果は対照(生理食塩水処理物)で20
0,000、同じ錠剤の人工胃・腸液処理物で199,
000であった。
0,000、同じ錠剤の人工胃・腸液処理物で199,
000であった。
以上より錠剤及び顆粒工程さらにこれら物品の人工胃液
及び人工胃液処理によっては有用菌はほとんど死滅しな
いことが判明した。
及び人工胃液処理によっては有用菌はほとんど死滅しな
いことが判明した。
発明の効果 以上述べた本発明の完成により本生産に用いる有用菌量
は従来の技術の場合より効率が向上し、この面からもコ
ストダウンをはかり得た。
は従来の技術の場合より効率が向上し、この面からもコ
ストダウンをはかり得た。
実験 9 実施例3に於て製造したコーティング錠に就き試飲テス
トを実施した。普通程度の健康体にて年齢20〜50才
の男女7名を選び当錠剤を毎食後各1錠を試飲させた
が、2〜5日にて6名に於てガス(オナラ)が減少し腸
の膨満感がとれ、排便が順調となった。
トを実施した。普通程度の健康体にて年齢20〜50才
の男女7名を選び当錠剤を毎食後各1錠を試飲させた
が、2〜5日にて6名に於てガス(オナラ)が減少し腸
の膨満感がとれ、排便が順調となった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−47617(JP,A) 特開 昭56−30913(JP,A) 特開 昭51−7112(JP,A)
Claims (3)
- 【請求項1】乳酸菌類を含む腸内有用菌末及び酵素を4
0℃以下にて乾燥し、−10℃以下で固型剤とし、腸溶
コーティング剤でコーティングすることを特徴とする有
用菌内服用剤。 - 【請求項2】固型剤が顆粒である特許請求の範囲第1項
の有用菌内服用剤。 - 【請求項3】固型剤が錠剤である特許請求の範囲第1項
の有用菌内服用剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59203688A JPH0643321B2 (ja) | 1984-09-28 | 1984-09-28 | 有用菌内服用剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59203688A JPH0643321B2 (ja) | 1984-09-28 | 1984-09-28 | 有用菌内服用剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6183128A JPS6183128A (ja) | 1986-04-26 |
| JPH0643321B2 true JPH0643321B2 (ja) | 1994-06-08 |
Family
ID=16478191
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59203688A Expired - Lifetime JPH0643321B2 (ja) | 1984-09-28 | 1984-09-28 | 有用菌内服用剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0643321B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH037233A (ja) * | 1989-02-02 | 1991-01-14 | Shiseido Co Ltd | ビフィズス菌含有固型剤 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS517112A (en) * | 1974-07-04 | 1976-01-21 | Meiji Seika Co | Hifukuyakuzaino seizohoho |
| US4152413A (en) * | 1978-08-18 | 1979-05-01 | Chromalloy American Corporation | Oral vaccine for swine dysentery and method of use |
| BE884715A (fr) * | 1979-08-16 | 1981-02-11 | Sandoz Sa | Nouvelles compositions pharmaceutiques solides a enrobage, sous forme de doses unitaires |
-
1984
- 1984-09-28 JP JP59203688A patent/JPH0643321B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6183128A (ja) | 1986-04-26 |
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