JPH0643385U - 油圧緩衝器のスプリングシート - Google Patents
油圧緩衝器のスプリングシートInfo
- Publication number
- JPH0643385U JPH0643385U JP8458292U JP8458292U JPH0643385U JP H0643385 U JPH0643385 U JP H0643385U JP 8458292 U JP8458292 U JP 8458292U JP 8458292 U JP8458292 U JP 8458292U JP H0643385 U JPH0643385 U JP H0643385U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spring seat
- spring
- suspension spring
- shock absorber
- hydraulic shock
- Prior art date
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- Fluid-Damping Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 懸架ばねのスプリングシートのR部への乗り
上げを防止する。 【構成】 ロアスプリングシート11のフランジ部13
には懸架ばね11の最先端部11aを受ける部分に凹部
13aを形成した。したがって、組立て時に懸架ばね1
1の下端部11Aをロアスプリングシート10のフラン
ジ部13の立ち上がり部13bに意識的にぶつけること
によって、懸架ばね11の最先端部11aはフランジ部
13の凹部13a上に位置する。
上げを防止する。 【構成】 ロアスプリングシート11のフランジ部13
には懸架ばね11の最先端部11aを受ける部分に凹部
13aを形成した。したがって、組立て時に懸架ばね1
1の下端部11Aをロアスプリングシート10のフラン
ジ部13の立ち上がり部13bに意識的にぶつけること
によって、懸架ばね11の最先端部11aはフランジ部
13の凹部13a上に位置する。
Description
【0001】
本考案は車両等に用いられる油圧緩衝器のスプリングシートに関し、例えば懸 架ばねの下端部を支承するロアスプリングシートに関する。
【0002】
一般に、車両等に用いられる油圧緩衝器としては、アウタチューブの外周面に ロアスプリングシートを設けて、このロアスプリングシートで懸架ばねの下端部 を支承するようにしている。そして、図5に示すようにロアスプリングシート1 01には懸架ばねの下端102を支承する部分にプレス成形で段差部101aを 形成し、懸架ばねの軸廻りの位置決めを行なうようにしている。
【0003】
しかしながら、上述した油圧緩衝器のスプリングシートにあっては、スプリン グシート101の段差部101aを塑性加工にて成形する際にR部103が形成 されるため、懸架ばねの下端102の先端を段差部101aに突き当てて位置決 め使用とすると、図6に示すように懸架ばねの最下端102がR部103に乗り 上げてしまい正確な位置決めができない。
【0004】 そこで、懸架ばねの組付けの際には、懸架ばねの最下端とスプリングシートの 段差部との距離xをできるだけ近づけること及び乗り上げないことという規制を 設けて製造しているが、その具体的な判定基準は作業者に任さざるを得ず、生産 性を阻害するとともに品質面でも安定しない。
【0005】
上記課題を解決すべく本考案は、懸架ばねの最下端を支承するスプリングシー トの懸架ばねの端部の最先端部に対応する部分に凹部又は切欠き部を形成した。
【0006】
スプリングシートには懸架ばねの最先端部の座面となる部分に凹部又は切り欠 き部が形成されるために、座面となる部分にプレス成形によるR部が形成されな くなり、懸架ばねの乗り上げを防止できる。
【0007】
以下に本考案の実施例を添付図面に基づいて説明する。ここで、図1は本考案 に係るスプリングシートを備えた油圧緩衝器の部分断面図、図2は同緩衝器の要 部拡大図、図3は図2の斜視図である。
【0008】 油圧緩衝器のシリンダ(アウタチューブ)1内には上方からピストンロッド2 を挿通し、このピストンロッド2の上端部がアッパースプリングシート3及びイ ンナマウントベース4にナット5で固定されている。また、アッパースプリング シート3の内側にはストッパラバー6が設けられ、インナマウントベース4はマ ウントラバー7を介して車体側部材であるアウタマウントベース8に取付けられ ている。
【0009】 そして、アッパースプリングシート3とシリンダ1外周面に固着したロアスプ リングシート10との間に懸架ばね11を介設し、この懸架ばね11とアッパー スプリングシート3との間でダストカバー12の上端部を挟持している。
【0010】 一方、前記ロアスプリングシート10には、懸架ばね11の下端部11Aを支 承するフランジ部13を形成し、このフランジ部13には図2及び図3に示すよ うに懸架ばね11の下端部11Aの最先端部11aに対応する部分に凹部13a を形成し、立ち上がり部13bを成形するために生じるR部13cが懸架ばね1 1の最先端部11aの座面より下側になるようにしている。
【0012】 以上のように構成したので、組立て時に、懸架ばね11の下端部11Aを図2 に示すように矢印方向にロアスプリングシート10のフランジ部13の立ち上が り部13bに意識的にぶつけることによって、懸架ばね11の最先端部11aは フランジ部13の凹部13a上に位置する。
【0013】 このとき、前述のとおり、フランジ部13の立ち上がり部13bのR部13c は懸架ばね11の最先端部11aより下側に位置するので、最先端部11aがR 部13cに乗り上げるということがなくなる。したがって、組立てが簡単になり 、生産性が向上するとともに、正確な位置決めが行なえるので一定のばね特性が 得られる。
【0014】 上記実施例ではロアスプリングシート10のフランジ部13に凹部13aを形 成したが、図4に示すように懸架ばね11の最先端部11aを受ける部分に切欠 き部13dを形成して、懸架ばね11の最先端部11aが乗り上げるR部13c をなくすことによっても、上記実施例と同様の効果が得られる。
【0015】
以上に説明したように本考案によれば、懸架ばねの端部を支承するスプリング シートの懸架ばねの最先端部に対応する部分に凹部又は切欠き部を形成したので 、位置決めの際に懸架ばねの乗り上げを簡単に防止できて、生産性の向上及び品 質の安定化を図れる。
【図1】本考案に係るスプリングシートを備えた油圧緩
衝器の部分断面図
衝器の部分断面図
【図2】同緩衝器の要部拡大図
【図3】図2の斜視図
【図4】本考案の別実施例の要部拡大図
【図5】従来のスプリングシート構造を示す要部拡大図
【図6】同スプリングシート構造での懸架ばね乗り上げ
状態を示す要部拡大図
状態を示す要部拡大図
1…シリンダ、2…ピストンロッド、3…アッパースプ
リングシート、10…ロア、11…懸架ばね、11A…
懸架ばねの下端部、11a…懸架ばねの最下端、13…
フランジ部、13a…凹部、13b…立ち上がり部、1
3c…R部、13d…切り欠き部。
リングシート、10…ロア、11…懸架ばね、11A…
懸架ばねの下端部、11a…懸架ばねの最下端、13…
フランジ部、13a…凹部、13b…立ち上がり部、1
3c…R部、13d…切り欠き部。
Claims (2)
- 【請求項1】 油圧緩衝器の外側部に設けられる懸架ば
ねの端部を支承するスプリングシートにおいて、このス
プリングシートには前記懸架ばねの端部の最先端部に対
応する部分に凹部が形成されていることを特徴とする油
圧緩衝器のスプリングシート。 - 【請求項2】 油圧緩衝器の外側部に設けられる懸架ば
ねの端部を支承するスプリングシートにおいて、このス
プリングシートには前記懸架ばねの端部の最先端部に対
応する部分に切り欠き部が形成されていることを特徴と
する油圧緩衝器のスプリングシート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992084582U JP2593347Y2 (ja) | 1992-11-13 | 1992-11-13 | 油圧緩衝器のスプリングシート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992084582U JP2593347Y2 (ja) | 1992-11-13 | 1992-11-13 | 油圧緩衝器のスプリングシート |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0643385U true JPH0643385U (ja) | 1994-06-07 |
| JP2593347Y2 JP2593347Y2 (ja) | 1999-04-05 |
Family
ID=13834677
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992084582U Expired - Lifetime JP2593347Y2 (ja) | 1992-11-13 | 1992-11-13 | 油圧緩衝器のスプリングシート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2593347Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0512557U (ja) * | 1991-07-31 | 1993-02-19 | 株式会社ユーシン | 車両用インサイドハンドル装置におけるハンドル構造 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60115705U (ja) * | 1984-01-17 | 1985-08-05 | 三菱自動車工業株式会社 | ストラツト型懸架装置 |
-
1992
- 1992-11-13 JP JP1992084582U patent/JP2593347Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60115705U (ja) * | 1984-01-17 | 1985-08-05 | 三菱自動車工業株式会社 | ストラツト型懸架装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0512557U (ja) * | 1991-07-31 | 1993-02-19 | 株式会社ユーシン | 車両用インサイドハンドル装置におけるハンドル構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2593347Y2 (ja) | 1999-04-05 |
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Legal Events
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| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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