JPH0643386U - 複合バウンドストッパ - Google Patents

複合バウンドストッパ

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JPH0643386U
JPH0643386U JP8687892U JP8687892U JPH0643386U JP H0643386 U JPH0643386 U JP H0643386U JP 8687892 U JP8687892 U JP 8687892U JP 8687892 U JP8687892 U JP 8687892U JP H0643386 U JPH0643386 U JP H0643386U
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JP
Japan
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stopper
rubber stopper
rubber
shock absorber
foamed rubber
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Withdrawn
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JP8687892U
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Inventor
一郎 中井
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Toyo Tire Corp
Original Assignee
Toyo Tire and Rubber Co Ltd
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Application filed by Toyo Tire and Rubber Co Ltd filed Critical Toyo Tire and Rubber Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複合バウンドストッパとして、ゴムと発泡ゴ
ムの複合材であって、発泡ゴムが荷重圧縮時においても
何ら座屈することなく安定した非線形特性を発揮する。 【構成】 車両用緩衝器1の複合バウンドストッパにお
いて、発泡ゴムストッパ5bとゴムストッパ5aとを接
触させて配設させるに際し、発泡ゴムストッパ5bとの
接触面に凹状の窪み部17を形成したゴムストッパ5a
であって、発泡ゴム5bの圧縮状態下において該窪み部
17に圧縮発泡ゴムが嵌合状態となる構成。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は車両用懸架装置の緩衝器に配設されるバウンドストッパに関し、特に 荷重変動に対し安定した緩衝効果を発揮する構造のバウンドストッパに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来この種車両用緩衝器のバウンドストッパとしては、例えば図3(実開平4 −77038号)に示す如く、緩衝器11の上部スプリングシート12とシリン ダー本体14との間において、ピストンロッド13を囲むバウンドストッパ15 としてゴムストッパ15aと吸水性ウレタン発泡体ストッパ15bとを配設した 構造のものがある。また同様に連続気泡構造の発泡ウレタンストッパとゴムスト ッパとを同様に配設した構造(特開昭62−275811号)のものも案出され ている。これらの構造のバウンドストッパは何れも緩衝器11におけるショック アブソーバ16の初期圧縮時において荷重低域時の撓み量は大きく、また荷重高 域時の撓み量が急激に小さくなるという、いわゆる非線形特性が得られるような 複合弾性部材が用いられている。即ち、この目的のために一般的にばね定数の大 きいゴム材とこれよりはばね定数の小さい発泡ウレタンストッパとを接着した複 合構造が用いられている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、これら従来の複合バウンドストッパ、即ち先述の図3に示すものは 、単に発泡ウレタンストッパとゴムストッパとを同一平面上で接着したのみであ るので、圧縮変形時においては座屈状態を呈し易く、特に圧縮率50%以上の場 合にはこの傾向は顕著である。このために荷重低域時における撓み量は小さくな って所期の緩衝効果を発揮し難く、耐久性の点など合わせて何ら解決されていな いのが現状である。
【0004】 本考案は叙上の如き実状に対処するためになされたもので、特にバウンドスト ッパとしてのゴム材とこれと複合接続する異質材料の選定及び両材質接合面の形 状等について新規な構成を見出すことにより、より安定した非線形特性を発揮し 、しかも耐久性にすぐれた複合バウンドストッパを提供することを目的とするも のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
しかして上記目的を達成し得る本考案の車両用緩衝器の複合バウンドストッパ の特徴は、ピストンロッドに取付けられ、サポートの金属受座とショックアブソ ーバ本体部分との間に配設されるバウンドストッパにおいて、発泡ゴムストッパ との接触面には凹状の窪み部を形成した略筒状のゴムストッパと圧縮変形時には 該窪み部に略圧縮極限で嵌合状態となる発泡ゴムストッパとを取付けてなる構成 にある。
【0006】
【作用】
上記構成を有する本考案の複合バウンドストッパは、車両用緩衝器のピストン ロッドに取付けられるゴムストッパの形状がやや筒状体であってその外面上には 円周方向に適宜切込部が形成されており、複合体を形成する他の一方のストッパ 材である発泡ゴムストッパとの接触面の形状構造として、圧縮変形時においては 、該発泡ゴムが略極限の圧縮嵌合状態となるための凹状の窪み部を形成している ので、ショックアブソーバの収縮によってシリンダ本体がバウンドストッパを圧 縮変形させるときにおいて、荷重低域時には、該発泡ゴムストッパのみが作用し て撓み量は大きく、また荷重高域時にはほとんどソリッドのゴムストッパが作用 するので急激に撓み量が小さくなる。いわゆる非線形特性が確実に得られる。即 ち、ゴムストッパの内側に発泡ゴムストッパが内在することとなるのでショック アブソーバの圧縮時には発泡ゴムストッパは圧縮されてゴムストッパの下部窪み 部に嵌合埋込状態となってその荷重における撓みは円滑に移行して次のゴムスト ッパの撓みに乗ることとなって両者は相互に何ら座屈することなく変形状態は非 常に安定することとなる。しかも初期圧縮時の負荷に作用する軟質体はゴム発泡 体であるので、材質的にはゴムストッパと同一であり、物性上および耐久性の点 ですぐれており、長期の使用に耐える。
【0007】
【実施例】
以下、更に添付図面を参照して、本考案の実施例を説明する。
【0008】 図1は本考案に係る緩衝器の1例を示す概要断面図であり、図において、1は 緩衝器、2はサポート7から下に外延するスプリングシートであり、その下端部 から取付けられているコイルスプリング8内にショックアブソーバ6を内設した 構造である。
【0009】 またサポート7を貫通してアブソーバロッド9の下端部を囲む金属受座10に は、複合バウンドストッパ5の一つであるゴムストッパ5aがピストンロッド3 を囲んで取付けられており、その下面にはもう一つの複合バウンドストッパ5の 構成素子である発泡ゴムストッパ5bが同様に接触状態で取付けられている。こ の場合において、ゴムストッパ5aと発泡ゴムストッパ5bとの接触面ではゴム ストッパ5aの下面の接触面部は、凹状の窪み部17が形成されている。該窪み 部17の形状は略円筒形であり、この内径は発泡ゴムストッパ5bの外径よりは 大きく、発泡ゴム5bが圧縮された状態の外径にほぼ等しい。また深さは同様に 発泡ゴムストッパ5bを圧縮した状態の高さにほぼ等しい。そしてショックアブ ソーバ6の収縮によってシリンダー本体4が上昇してバウンドストッパ5が圧縮 変形した場合には、図2に示すとおり発泡ゴムストッパ5bはゴムストッパ5a 下面の凹状の窪み部17中に圧縮嵌合状態となるので荷重高域時変形状態では非 常に安定である。即ち、発泡ゴムストッパ5bの極度の圧縮状態限界域になる前 にゴムストッパ5aへの負荷が移動することとなって、撓みに与える影響は全く ない。これに対し従来技術の場合では、まず発泡ウレタンストッパ15bが圧縮 され、この圧縮状態は次はゴムストッパ15aへ移行することとなるので、この 時発泡ウレタンは軟質体であるので座屈し易く衝撃吸収特性上好ましくない。
【0010】 次に発泡ゴムストッパ5bの比重は特に制限はなく、ソリッドゴム材よりは低 い方が好ましく0.7 〜0.8 が特に好適である。その気泡構造は独立でも連続でも よく、特に制限はない。一方ゴム(ソリッド)ストッパの比重は約1.1 程度が好 適である。更にゴムストッパ5aと発泡ゴムストッパ5bの形状は、任意に選定 される。図1においてはゴムストッパ5aの形状は鞍形状とし、また一方の発泡 ゴムストッパ5bは蛇腹状として示したが、これに限定されるものではない。要 するにこれらの形状はそれらが所定の荷重−撓み特性が発揮し得る限りにおいて 適宜選択することができる。
【0011】 更にゴムストッパ5aと発泡ゴムストッパ5bの接合は接着固定でも嵌着固定 でも任意であり、その取付ける上下の関係も特に限定はなく、発泡ゴムストッパ 5bの下面に更にゴムストッパ5aを接合して取付けてもよく、設計上の態様と して充分選択の余地がある。
【0012】
【考案の効果】
本考案は上述の如く、車両用緩衝器のピストンロッドに取付けられるバウンド ストッパとして、ゴムストッパと発泡ゴムストッパのいわゆる複合バウンドスト ッパを取付ける構成であるから、ショックアブソーバの収縮によってシリンダ本 体がバウンドストッパを圧縮変形させる時には、荷重低域時においては発泡ゴム ストッパのみが機能して撓み量は大きく、また反対に荷重高域時においてはゴム ストッパのみが機能するので急激に撓み量が小さくなって、いわゆる非線形特性 が容易かつ安定状態下に得られる。またゴムストッパと発泡ゴムストッパの接合 面では、次のように形成されている。即ち、ゴムストッパ側の接触面に予め発泡 ゴム圧縮時におけるその容積に相当する凹状の窪み部を形成しているので、発泡 ゴムストッパの圧縮時には、この窪み部の中に嵌合埋込み状態となり、その荷重 の増加に伴う撓み量の変化は発泡ゴムの圧縮極限時前に弾性体として発泡ゴムか らソリッドゴムへの移行が円滑に行われ、しかも発泡ゴムは圧縮率50%以上で あっても何ら座屈することなく安定状態下で推移して衝撃吸収特性は良好である 。そして更に軟質体ストッパの材質としてはゴムストッパと同一または類似のゴ ム材を用いることとなるので設計上便利であり、発泡ゴムストッパの物性,耐久 性と相俟って実用上顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係る複合バウンドストッパの1例を
示す概要断面図である。
【図2】この考案に係る複合バウンドストッパの1例
で、発泡ゴムストッパの圧縮状態を示す概要断面図であ
る。
【図3】従来の複合バウンドストッパを示す概要断面図
である。
【符号の説明】
1,11 緩衝器 2,12 スプリングシート 3,13 ピストンロッド 4,14 シリンダ本体 5,15 バウンドストッパ 5a,15a ゴムストッパ 5b,15b 発泡ゴムストッパ,発泡ウレタンストッ
パ 6,16 ショックアブソーバ 7 サポート 8 コイルスプリング 9 アブソーバロッド 10 金属受座 17 窪み部 18 ダストカバ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両用緩衝器のピストンロッドに取付け
    られ、サポートの金属受座とショックアブソーバ本体部
    分との間に配設されるバウンドストッパにおいて、発泡
    ゴムストッパとの接触面に凹状の窪み部を形成した略筒
    状のゴムストッパと、圧縮変形時には該窪み部と略圧縮
    極限で嵌合状態となる発泡ゴムストッパとを取付けてな
    ることを特徴とする複合バウンドストッパ。
JP8687892U 1992-11-24 1992-11-24 複合バウンドストッパ Withdrawn JPH0643386U (ja)

Priority Applications (1)

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JP8687892U JPH0643386U (ja) 1992-11-24 1992-11-24 複合バウンドストッパ

Applications Claiming Priority (1)

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JP8687892U JPH0643386U (ja) 1992-11-24 1992-11-24 複合バウンドストッパ

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Publication Number Publication Date
JPH0643386U true JPH0643386U (ja) 1994-06-07

Family

ID=13899098

Family Applications (1)

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JP8687892U Withdrawn JPH0643386U (ja) 1992-11-24 1992-11-24 複合バウンドストッパ

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000161419A (ja) * 1998-11-24 2000-06-16 Tokai Rubber Ind Ltd バンパスプリング
JP2001153168A (ja) * 1999-11-30 2001-06-08 Nok Vibracoustic Kk 緩衝ストッパ
KR20030006654A (ko) * 2001-07-13 2003-01-23 기아자동차주식회사 자동차 현가 장치의 범프 스토퍼

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000161419A (ja) * 1998-11-24 2000-06-16 Tokai Rubber Ind Ltd バンパスプリング
JP2001153168A (ja) * 1999-11-30 2001-06-08 Nok Vibracoustic Kk 緩衝ストッパ
KR20030006654A (ko) * 2001-07-13 2003-01-23 기아자동차주식회사 자동차 현가 장치의 범프 스토퍼

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Effective date: 19970306