JPH0643422Y2 - 持出吊型ドアクローザ - Google Patents
持出吊型ドアクローザInfo
- Publication number
- JPH0643422Y2 JPH0643422Y2 JP1987182950U JP18295087U JPH0643422Y2 JP H0643422 Y2 JPH0643422 Y2 JP H0643422Y2 JP 1987182950 U JP1987182950 U JP 1987182950U JP 18295087 U JP18295087 U JP 18295087U JP H0643422 Y2 JPH0643422 Y2 JP H0643422Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- piston
- crank
- eccentric gear
- gear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、ドアクローザに係り、特にドアを支持する
と共にその回転中心となる軸がドアの外部側に位置する
ように設けられた持出吊型ドアクローザに関するもので
ある。
と共にその回転中心となる軸がドアの外部側に位置する
ように設けられた持出吊型ドアクローザに関するもので
ある。
従来より持出吊型ドアクローザとして、例えば第5図に
示すようなものが知られている。即ち、このタイプのド
アクローザは、図示外のドア枠側に固着されてドア100
側の回転中心軸101aを中心として回転する第1ギア101,
この第1ギア101に噛合する第2ギア102及び第3ギア10
3からなるギア列と,一端側がその第3ギア103側に連結
されて揺動するクランク104と,基端側がこのクランク1
04の他端側に連結され先端部にピストンPを取付けたピ
ストンロッド105と,このピストンロッド105先端側が軸
受106を介して嵌挿されたシリンダ107と,このシリンダ
107内に介装されピストンロッド105先端側を常時押出す
方向に弾性力を付勢する圧縮スプリング108と,シリン
ダ107内に封入・充填された油109と,ピストンロッド10
5の前進動作の際に油109の流入量を調整するため蓋110
の連通路110aに設けられた調速弁111等を有する調速機
構とから構成されている。そして、このような構成のド
アクローザは、ドアを閉鎖すると、ピストンPによって
シリンダ107内の左右2つに分割されたA室,B室のう
ち、右方のB室内に封入されていた油109が連通路110a
を介してA室内に流入するが、この連通路110aの途中に
設けた先の調速弁111によってその流入量が規制されて
いるため、B室内の油圧力によってドア100の閉鎖速度
が調整制御されている。なお、このような構成のドアク
ローザは、ドアを解放するときには、A室内の油109が
ピストンP内に設けられた連通路112を通り、逆止弁113
を開放しながらB室側に容易に流入するようになってい
る。
示すようなものが知られている。即ち、このタイプのド
アクローザは、図示外のドア枠側に固着されてドア100
側の回転中心軸101aを中心として回転する第1ギア101,
この第1ギア101に噛合する第2ギア102及び第3ギア10
3からなるギア列と,一端側がその第3ギア103側に連結
されて揺動するクランク104と,基端側がこのクランク1
04の他端側に連結され先端部にピストンPを取付けたピ
ストンロッド105と,このピストンロッド105先端側が軸
受106を介して嵌挿されたシリンダ107と,このシリンダ
107内に介装されピストンロッド105先端側を常時押出す
方向に弾性力を付勢する圧縮スプリング108と,シリン
ダ107内に封入・充填された油109と,ピストンロッド10
5の前進動作の際に油109の流入量を調整するため蓋110
の連通路110aに設けられた調速弁111等を有する調速機
構とから構成されている。そして、このような構成のド
アクローザは、ドアを閉鎖すると、ピストンPによって
シリンダ107内の左右2つに分割されたA室,B室のう
ち、右方のB室内に封入されていた油109が連通路110a
を介してA室内に流入するが、この連通路110aの途中に
設けた先の調速弁111によってその流入量が規制されて
いるため、B室内の油圧力によってドア100の閉鎖速度
が調整制御されている。なお、このような構成のドアク
ローザは、ドアを解放するときには、A室内の油109が
ピストンP内に設けられた連通路112を通り、逆止弁113
を開放しながらB室側に容易に流入するようになってい
る。
しかしながら、通常このような構成の持出吊型ドアクロ
ーザにあっては、ドア閉鎖或は開放の際のピストンPの
単位時間当りの移動量、即ちピストンPの移動速度を略
一定に設定してありそのピストンの動きについて細かな
配慮がなされていないため、例えばドアを閉鎖するにし
たがいドアの閉鎖力を徐々に高めると共にダンパの利き
を大きく確実にしたり、ドアの開放力を特定角度から低
下させるというようなドア閉鎖力並びにドア開放力の微
妙な制御を図ることが困難である。また、このような構
成の持出吊型ドアクローザにあっては、例えばドアを確
実に閉鎖させるため、先の圧縮スプリングに強力な弾性
力を発生する大型のもの等を使用した場合、逆にドアを
開放するときにもその大型スプリングの影響によりドア
を大きく開くにしたがい大きな開放力が必要となってお
り、例えば大きな力でドアを押開くことが困難な子供や
老人等の多い場所等での利用には不都合となっている。
ーザにあっては、ドア閉鎖或は開放の際のピストンPの
単位時間当りの移動量、即ちピストンPの移動速度を略
一定に設定してありそのピストンの動きについて細かな
配慮がなされていないため、例えばドアを閉鎖するにし
たがいドアの閉鎖力を徐々に高めると共にダンパの利き
を大きく確実にしたり、ドアの開放力を特定角度から低
下させるというようなドア閉鎖力並びにドア開放力の微
妙な制御を図ることが困難である。また、このような構
成の持出吊型ドアクローザにあっては、例えばドアを確
実に閉鎖させるため、先の圧縮スプリングに強力な弾性
力を発生する大型のもの等を使用した場合、逆にドアを
開放するときにもその大型スプリングの影響によりドア
を大きく開くにしたがい大きな開放力が必要となってお
り、例えば大きな力でドアを押開くことが困難な子供や
老人等の多い場所等での利用には不都合となっている。
そこで、この考案は、上記した従来の欠点に鑑み、ドア
の開放力や閉鎖力をドア開き角度に応じて自由に設定・
制御することができると共に、ドア閉鎖速度を容易に制
御することができる持出吊型ドアクローザを提供するこ
とを目的とするものである。
の開放力や閉鎖力をドア開き角度に応じて自由に設定・
制御することができると共に、ドア閉鎖速度を容易に制
御することができる持出吊型ドアクローザを提供するこ
とを目的とするものである。
即ち、この考案の持出吊型ドアクローザは、ドア開閉の
際、複数個のギアからなるギア列を介してクランクを揺
動し、このクランクに取付けたピストンをシリンダ内で
スライドし、このシリンダ内に封入された油の調速弁か
らの流出量を調速機構によって規制して油圧力及びピス
トン内のピストンに連結されたスプリングの弾性力によ
りドアの開閉動作を制御するドアクローザにおいて、前
記ギアが偏心ギアで構成されたものである。
際、複数個のギアからなるギア列を介してクランクを揺
動し、このクランクに取付けたピストンをシリンダ内で
スライドし、このシリンダ内に封入された油の調速弁か
らの流出量を調速機構によって規制して油圧力及びピス
トン内のピストンに連結されたスプリングの弾性力によ
りドアの開閉動作を制御するドアクローザにおいて、前
記ギアが偏心ギアで構成されたものである。
この考案の持出吊型ドアクローザは、ギア列が偏心ギア
で構成されており、ドアを閉鎖するにつれてドアを閉じ
るまでの角度変位量(以下ドア閉じ角度と呼ぶ)よりも
クランク一端側に連結された方の偏心ギアのドアを閉じ
るまでの角度変位量(以下これをギア角度と呼ぶ)の方
が大きくなるため、そのクランク他端に連結されたピス
トンも単位時間当りの移動量(即ち移動速度)が大きく
なり、その分ドア閉鎖速度制御が容易に、かつ確実にな
ると共に、シリンダ内においてピストンと連結されたス
プリングの弾性力が十分に発揮できダンパのききが大き
くなるものである。
で構成されており、ドアを閉鎖するにつれてドアを閉じ
るまでの角度変位量(以下ドア閉じ角度と呼ぶ)よりも
クランク一端側に連結された方の偏心ギアのドアを閉じ
るまでの角度変位量(以下これをギア角度と呼ぶ)の方
が大きくなるため、そのクランク他端に連結されたピス
トンも単位時間当りの移動量(即ち移動速度)が大きく
なり、その分ドア閉鎖速度制御が容易に、かつ確実にな
ると共に、シリンダ内においてピストンと連結されたス
プリングの弾性力が十分に発揮できダンパのききが大き
くなるものである。
また、この考案の持出吊型ドアクローザは、ギア列を構
成する偏心ギアのうちクランクに連結された偏心ギアの
クランクとの連結状態を適正に調整することから、スプ
リングの弾性力に抗してそのスプリングを引張る引張り
力を制御でき、これによって例えば特定の開き角度から
ドアの開放力が小さくなるように設定することができる
ものである。
成する偏心ギアのうちクランクに連結された偏心ギアの
クランクとの連結状態を適正に調整することから、スプ
リングの弾性力に抗してそのスプリングを引張る引張り
力を制御でき、これによって例えば特定の開き角度から
ドアの開放力が小さくなるように設定することができる
ものである。
以下、この考案の一実施例について添附図面を参照しな
がら説明する。
がら説明する。
第1図はこの考案に係る持出吊型ドアクローザを示すも
のであり、このドアクローザは、ドア1側に取付けられ
たケーシング2に、ギア列3と,クランク4と,ピスト
ンロッド5と,シリンダ6と,ピストン7とを備えてお
り、そのドア1は図示外のドア枠側に固着された軸8を
中心として回転するようになっている。
のであり、このドアクローザは、ドア1側に取付けられ
たケーシング2に、ギア列3と,クランク4と,ピスト
ンロッド5と,シリンダ6と,ピストン7とを備えてお
り、そのドア1は図示外のドア枠側に固着された軸8を
中心として回転するようになっている。
ギア列3は、第1偏心ギア3a,第2偏心ギア3b,第3偏心
ギア3cの都合3個の偏心ギアから構成されており、これ
らの偏心ギアを用いてドア閉鎖速度制御やドア開放力制
御或いはドア閉鎖力制御を図るようになっている。第1
偏心ギア3aは、中心から一定量だけ変位した位置で回転
軸9に固着されており、この回転軸9はケーシング2に
対して回動自在に取付けられ、かつその内側にはドア枠
側に固着した軸8が嵌装され一体化される。そして、こ
の第1偏心ギア3aは、第2図に示すように、ドア1が閉
鎖状態から例えば90°回転するとこの第1偏心ギア3aも
90°回転するというように、ドア1と同一角速度で回転
するようになっている。第2偏心ギア3bは、第1偏心ギ
ア3aと第3偏心ギア3cとの双方に噛合する状態でケーシ
ング2の回転軸10に対し中心から一定量変位した位置で
回転自在に取付けられている。そして、この第2偏心ギ
ア3bは、第2図に示すように、ドア1が閉鎖状態から90
°まで回転する間に大きな角速度で回転するよう短径側
が第1偏心ギア3aの長径側に噛合するようになってお
り、これによってドア開き角度0°〜90°の間の角速度
が第1偏心ギア3a及びドア1の角速度よりも大きくなる
ように設定されている。第3偏心ギア3cは、中心から一
定量変位した位置で回転軸11に固着され、この回転軸11
はケーシング2側に固着された軸12に対して回転自在に
取付けられている。そして、この第3偏心ギア3cは、第
2図に示すように、ドア1が閉鎖状態から90°回転する
までの間大きな角速度で回転するよう短径側が第2偏心
ギア3bの長径側に噛合するようになっており、これによ
ってドア開き角度0〜90°の間の第3偏心ギア3cの角速
度が第2偏心ギア3bの角速度よりも大きくなるように設
定されている。
ギア3cの都合3個の偏心ギアから構成されており、これ
らの偏心ギアを用いてドア閉鎖速度制御やドア開放力制
御或いはドア閉鎖力制御を図るようになっている。第1
偏心ギア3aは、中心から一定量だけ変位した位置で回転
軸9に固着されており、この回転軸9はケーシング2に
対して回動自在に取付けられ、かつその内側にはドア枠
側に固着した軸8が嵌装され一体化される。そして、こ
の第1偏心ギア3aは、第2図に示すように、ドア1が閉
鎖状態から例えば90°回転するとこの第1偏心ギア3aも
90°回転するというように、ドア1と同一角速度で回転
するようになっている。第2偏心ギア3bは、第1偏心ギ
ア3aと第3偏心ギア3cとの双方に噛合する状態でケーシ
ング2の回転軸10に対し中心から一定量変位した位置で
回転自在に取付けられている。そして、この第2偏心ギ
ア3bは、第2図に示すように、ドア1が閉鎖状態から90
°まで回転する間に大きな角速度で回転するよう短径側
が第1偏心ギア3aの長径側に噛合するようになってお
り、これによってドア開き角度0°〜90°の間の角速度
が第1偏心ギア3a及びドア1の角速度よりも大きくなる
ように設定されている。第3偏心ギア3cは、中心から一
定量変位した位置で回転軸11に固着され、この回転軸11
はケーシング2側に固着された軸12に対して回転自在に
取付けられている。そして、この第3偏心ギア3cは、第
2図に示すように、ドア1が閉鎖状態から90°回転する
までの間大きな角速度で回転するよう短径側が第2偏心
ギア3bの長径側に噛合するようになっており、これによ
ってドア開き角度0〜90°の間の第3偏心ギア3cの角速
度が第2偏心ギア3bの角速度よりも大きくなるように設
定されている。
クランク4は、基端側が第3偏心ギア3cに揺動自在に取
付けられていると共に、先端側がピストンロッド5の基
端側に揺動自在に取付けられており、第3偏心ギア3cの
回転動作によって揺振しながらピストンロッド5並びに
先端側のピストン7をシリンダ6内で左右にスライドさ
せるようになっている。そして、この実施例のクランク
4は、ドア1を開放する際に一定角度を越えてドア1が
開放すると、そのドア開放力が低減するように(この実
施例ではそのピークを第3図に示すように例えば20°に
設定)するため、クランク4の基端側と第3偏心ギア3c
との連結位置が適正に調整されている。
付けられていると共に、先端側がピストンロッド5の基
端側に揺動自在に取付けられており、第3偏心ギア3cの
回転動作によって揺振しながらピストンロッド5並びに
先端側のピストン7をシリンダ6内で左右にスライドさ
せるようになっている。そして、この実施例のクランク
4は、ドア1を開放する際に一定角度を越えてドア1が
開放すると、そのドア開放力が低減するように(この実
施例ではそのピークを第3図に示すように例えば20°に
設定)するため、クランク4の基端側と第3偏心ギア3c
との連結位置が適正に調整されている。
ピストンロッド5は、先端側にピストン7が取付けられ
ていてシリンダ6内に嵌挿されている。
ていてシリンダ6内に嵌挿されている。
シリンダ6は、ケーシング2の一端側に設けられた軸受
部2aに螺合された状態で取付けられており、内部には油
15が封入・充填されている。そして、このシリンダ6内
にはピストン7並びにピストンロッド5を弾性力で先端
側に向けて押出すように圧縮スプリング16が介装されて
いる。なお、このシリンダ6の先端側には蓋17が螺着さ
れており、この蓋17内には連通路17aが形成されてい
る。そして、この連通路17a内の一部には、後に説明す
るピストン7の油通路7aを通り抜けたのちこの連通路17
aを通過する油15の量を適宜調整するため調速機構とし
て調速部材18が取付けられている。なお、このシリンダ
6は、この連通路17aに通油管13の通路が丁度一致すよ
うな状態でその通油管13先端側が嵌合されている。
部2aに螺合された状態で取付けられており、内部には油
15が封入・充填されている。そして、このシリンダ6内
にはピストン7並びにピストンロッド5を弾性力で先端
側に向けて押出すように圧縮スプリング16が介装されて
いる。なお、このシリンダ6の先端側には蓋17が螺着さ
れており、この蓋17内には連通路17aが形成されてい
る。そして、この連通路17a内の一部には、後に説明す
るピストン7の油通路7aを通り抜けたのちこの連通路17
aを通過する油15の量を適宜調整するため調速機構とし
て調速部材18が取付けられている。なお、このシリンダ
6は、この連通路17aに通油管13の通路が丁度一致すよ
うな状態でその通油管13先端側が嵌合されている。
ピストン7は、シリンダ6内において左右にスライド可
能に挿入されており、このピストン7によってシリンダ
6内が左右のA室及びB室に分割されるようになってい
る。そして、このピストン7には、ドア1の開放時にピ
ストンロッド5に引張られながら圧縮スプリング16の弾
性力に抗してピストン7がシリンダ6内を左方にスライ
ド移動したとき、A室内の油15がB室側に移動するよう
に通油路7aが形成されている。なお、ドア1の閉鎖時に
このピストン7の通油路7aを逆流してB室からA室に油
が流入しないようにするため、このピストン7には通油
路7aの出口側に逆止弁7bが取付けられている。また、こ
のピストン7のドア1開放角度に対する移動量は、ピス
トンロッド5を介して第3偏心ギア3cに連結されている
ため、その変化をグラフにすると第4図に示すように線
型(リニア)ではなく、ドア1を閉鎖する方向に回動す
るにつれて大きくカーブした状態になっており、換言す
ればドア1を閉じるにつれて大きなダンパ力を発揮する
ようになっている。
能に挿入されており、このピストン7によってシリンダ
6内が左右のA室及びB室に分割されるようになってい
る。そして、このピストン7には、ドア1の開放時にピ
ストンロッド5に引張られながら圧縮スプリング16の弾
性力に抗してピストン7がシリンダ6内を左方にスライ
ド移動したとき、A室内の油15がB室側に移動するよう
に通油路7aが形成されている。なお、ドア1の閉鎖時に
このピストン7の通油路7aを逆流してB室からA室に油
が流入しないようにするため、このピストン7には通油
路7aの出口側に逆止弁7bが取付けられている。また、こ
のピストン7のドア1開放角度に対する移動量は、ピス
トンロッド5を介して第3偏心ギア3cに連結されている
ため、その変化をグラフにすると第4図に示すように線
型(リニア)ではなく、ドア1を閉鎖する方向に回動す
るにつれて大きくカーブした状態になっており、換言す
ればドア1を閉じるにつれて大きなダンパ力を発揮する
ようになっている。
以上説明してきたように、この考案に係る持出吊型ドア
クローザによれば、ギア列を構成する各ギアに偏心ギア
を用いており、これによってドア開き角度に対するピス
トンの移動量を従来のような線型一次の単純な比例関係
ではなく、滑らかなカーブを描いて変化するように自由
に設定・制御できるようになっている。このため、この
発明によれば、第3偏心ギアとクランクとの連結位置を
適宜に調整・設定することにより、例えばドア開放の際
にある特定角度でドア開放力を最大に設定したり、小型
のスプリング等であってもドア閉鎖の際の閉鎖力を確実
に高めて大きな閉鎖力を発揮させたりすることができ、
また例えば閉じる直前にダンパの大きさを大きく確実に
して閉じ際にゆっくりとした閉扉動作を実現ことができ
るなど、ドアの閉鎖速度,ドアの閉鎖力及びドアの開放
力をドア開き角度に応じて容易に変化・調整できる。
クローザによれば、ギア列を構成する各ギアに偏心ギア
を用いており、これによってドア開き角度に対するピス
トンの移動量を従来のような線型一次の単純な比例関係
ではなく、滑らかなカーブを描いて変化するように自由
に設定・制御できるようになっている。このため、この
発明によれば、第3偏心ギアとクランクとの連結位置を
適宜に調整・設定することにより、例えばドア開放の際
にある特定角度でドア開放力を最大に設定したり、小型
のスプリング等であってもドア閉鎖の際の閉鎖力を確実
に高めて大きな閉鎖力を発揮させたりすることができ、
また例えば閉じる直前にダンパの大きさを大きく確実に
して閉じ際にゆっくりとした閉扉動作を実現ことができ
るなど、ドアの閉鎖速度,ドアの閉鎖力及びドアの開放
力をドア開き角度に応じて容易に変化・調整できる。
第1図はこの考案に係る持出吊型ドアクローザの構成を
示す概略断面図、第2図はこの考案に係る持出吊型ドア
クローザに用いた偏心ギアのドア開き角度に対する回転
角度量を示すグラフ、第3図はこの考案に係る持出吊型
ドアクローザにおけるトルクのドア開き角度に対する変
化を示すグラフ、第4図はこの考案に係る持出吊型ドア
クローザのピストンの移動量並びにスプリング力のドア
閉じ角度に対する変化の状態を示すグラフ、第5図は従
来型の持出吊型ドアクローザの構成を示す概略断面図で
ある。 1……ドア、3……ギア列、 3a,3b,3c……偏心ギア、 4……クランク、6……シリンダ、 7……ピストン、15……油、 18……調速部材。
示す概略断面図、第2図はこの考案に係る持出吊型ドア
クローザに用いた偏心ギアのドア開き角度に対する回転
角度量を示すグラフ、第3図はこの考案に係る持出吊型
ドアクローザにおけるトルクのドア開き角度に対する変
化を示すグラフ、第4図はこの考案に係る持出吊型ドア
クローザのピストンの移動量並びにスプリング力のドア
閉じ角度に対する変化の状態を示すグラフ、第5図は従
来型の持出吊型ドアクローザの構成を示す概略断面図で
ある。 1……ドア、3……ギア列、 3a,3b,3c……偏心ギア、 4……クランク、6……シリンダ、 7……ピストン、15……油、 18……調速部材。
Claims (1)
- 【請求項1】ドア(1)開閉の際、ギア列(3)を介し
てクランク(4)を揺動し、このクランク(4)に取り
つけたピストン(7)をシリンダ(6)内でスライド
し、このシリンダ(6)内に封入された油(15)の流出
量を調速部材(18)によって規制し、油圧力及びピスト
ン(7)に連結されたスプリング(16)の弾性力により
ドア(1)の開閉動作を制御する持出吊型ドアクローザ
において、 前記ギア列(3)を第1乃至第3偏心ギア(3a乃至3c)
から構成し、 前記第2偏心ギア(3b)の短径側が前記第1偏心ギア
(3a)の長径側に噛合し、 前記第3偏心ギア(3c)の短径側が前記第2偏心ギア
(3b)の長径側に噛合するように設置し、 前記ドア(1)が閉じ際まで達した時に、前記ピストン
(7)が取り付けられたピストンロッド(5)と前記ク
ランク(4)とが略ストレートとなるように連結し、 前記ドア(1)が閉じ際まで達した時に、前記第3偏心
ギア(3c)とクランク(4)とを連結する連結点での第
3偏心ギア(3c)の接戦方向と略一致する方向に前記ク
ランク(4)を連結し、 前記ドア(1)の閉じ際で急峻な最大自閉力を発生する
ように構成したことを特徴とする持出吊型ドアクロー
ザ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987182950U JPH0643422Y2 (ja) | 1987-12-02 | 1987-12-02 | 持出吊型ドアクローザ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987182950U JPH0643422Y2 (ja) | 1987-12-02 | 1987-12-02 | 持出吊型ドアクローザ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0189576U JPH0189576U (ja) | 1989-06-13 |
| JPH0643422Y2 true JPH0643422Y2 (ja) | 1994-11-14 |
Family
ID=31474388
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987182950U Expired - Lifetime JPH0643422Y2 (ja) | 1987-12-02 | 1987-12-02 | 持出吊型ドアクローザ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0643422Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4695995B2 (ja) * | 2006-02-24 | 2011-06-08 | 西部電機株式会社 | 流路開閉用の水門駆動装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5667156U (ja) * | 1979-10-26 | 1981-06-04 | ||
| JPS5935749Y2 (ja) * | 1979-10-26 | 1984-10-02 | 日本ドア−チエック製造株式会社 | ドア−開閉装置 |
| JPS61200284A (ja) * | 1985-02-28 | 1986-09-04 | 日本電気精器株式会社 | フロアヒンジ装置 |
-
1987
- 1987-12-02 JP JP1987182950U patent/JPH0643422Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0189576U (ja) | 1989-06-13 |
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