JPH0643453Y2 - デイ−ゼルエンジンの排気浄化装置 - Google Patents
デイ−ゼルエンジンの排気浄化装置Info
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- JPH0643453Y2 JPH0643453Y2 JP1987027596U JP2759687U JPH0643453Y2 JP H0643453 Y2 JPH0643453 Y2 JP H0643453Y2 JP 1987027596 U JP1987027596 U JP 1987027596U JP 2759687 U JP2759687 U JP 2759687U JP H0643453 Y2 JPH0643453 Y2 JP H0643453Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、排気ガス中の排気微粒子を除去するディーゼ
ルエンジンの排気浄化装置に関する。
ルエンジンの排気浄化装置に関する。
最近、この種のディーゼルエンジンの排気浄化装置とし
て、バーナ,グロープラグ,電気ヒータ等の補助熱源に
よりフィルタ部材に捕集された排気微粒子を燃焼させて
フィルタ部材を再生させる技術が多く開発されている
(例えば、実開昭58-8709,58-9910号公報参照)。
て、バーナ,グロープラグ,電気ヒータ等の補助熱源に
よりフィルタ部材に捕集された排気微粒子を燃焼させて
フィルタ部材を再生させる技術が多く開発されている
(例えば、実開昭58-8709,58-9910号公報参照)。
ところが、フィルタ部材に捕集された排気微粒子を燃焼
させるために、バーナ,グロープラグ,電気ヒータ等の
補助熱源を必要とし、また補助熱源により発生した熱エ
ネルギーは排気微粒子再生以外利用されることなくその
まま捨てられ、無駄であった。
させるために、バーナ,グロープラグ,電気ヒータ等の
補助熱源を必要とし、また補助熱源により発生した熱エ
ネルギーは排気微粒子再生以外利用されることなくその
まま捨てられ、無駄であった。
従来、補助熱源を必要としない排気浄化装置の例とし
て、例えば特開昭60-206924号公報及び特開昭60-90952
号公報に示すものが知られている。しかし、上記装置は
フィルタ部材の溶損乃至は焼損を防止するため、再生温
度を低下抑制し、又は燃料噴射時期を遅らせている。
て、例えば特開昭60-206924号公報及び特開昭60-90952
号公報に示すものが知られている。しかし、上記装置は
フィルタ部材の溶損乃至は焼損を防止するため、再生温
度を低下抑制し、又は燃料噴射時期を遅らせている。
従って、エンジン燃焼が悪化し、又排気微粒子の発生も
多くなり、そのため、フィルタ部材の再生を確実かつ良
好に行わせることは難しい。
多くなり、そのため、フィルタ部材の再生を確実かつ良
好に行わせることは難しい。
一方、従来余剰エネルギーを回収するものとして、エン
ジンブレーキが働いたときに、エアコンプレッサを作動
させて運動エネルギーをエアタンクに回収するエア圧制
御機構が提案されている(例えば、特開昭57-131826号
公報)。しかし、エンジンブレーキ力を貯えるのみで、
エンジン出力の再生には全く寄与していない。
ジンブレーキが働いたときに、エアコンプレッサを作動
させて運動エネルギーをエアタンクに回収するエア圧制
御機構が提案されている(例えば、特開昭57-131826号
公報)。しかし、エンジンブレーキ力を貯えるのみで、
エンジン出力の再生には全く寄与していない。
本考案は、上記に鑑みてなされたもので、その目的はフ
ィルタ部材の再生を補助熱源を必要とせずに確実かつ良
好に行わせ、またフィルタ部材の再生の燃料噴射量増加
に伴う余剰駆動力を蓄積すると共に蓄積された余剰駆動
力を再生して、フィルタ部材再生時の余剰エネルギーを
有効に利用できるディーゼルエンジンの排気浄化装置を
提供することである。
ィルタ部材の再生を補助熱源を必要とせずに確実かつ良
好に行わせ、またフィルタ部材の再生の燃料噴射量増加
に伴う余剰駆動力を蓄積すると共に蓄積された余剰駆動
力を再生して、フィルタ部材再生時の余剰エネルギーを
有効に利用できるディーゼルエンジンの排気浄化装置を
提供することである。
上記目的を達成するための本考案は、エンジンの排気通
路に排気微粒子を捕集するフィルタ部材を設けたディー
ゼルエンジンの排気浄化装置において、上記エンジンの
駆動系にオイルポンプ・モータを取り付け、そのオイル
ポンプ・モータにオイル方向を切り換えてオイルポンプ
・モータをポンプ又はモータとして用いるための電磁切
換弁を介して高圧アキュムレータと低圧アキュムレータ
とを接続し、また上記フィルタ部材の目詰まりを目詰ま
り検出手段により検出したときに燃料噴射量を増加させ
て排気温度を排気微粒子燃焼温度以上に上昇させると共
に燃料噴射量の増加に伴う余剰駆動力を蓄積するように
前記電磁切換弁を切り換えて低圧アキュムレータから高
圧アキュムレータへオイルを流し、一方再生時、蓄積さ
れた余剰駆動力を再生するように前記電磁切換弁を切り
換えて高圧アキュムレータから低圧アキュムレータへオ
イルを流すようにコントロールする制御手段を備えたこ
とを特徴とする。
路に排気微粒子を捕集するフィルタ部材を設けたディー
ゼルエンジンの排気浄化装置において、上記エンジンの
駆動系にオイルポンプ・モータを取り付け、そのオイル
ポンプ・モータにオイル方向を切り換えてオイルポンプ
・モータをポンプ又はモータとして用いるための電磁切
換弁を介して高圧アキュムレータと低圧アキュムレータ
とを接続し、また上記フィルタ部材の目詰まりを目詰ま
り検出手段により検出したときに燃料噴射量を増加させ
て排気温度を排気微粒子燃焼温度以上に上昇させると共
に燃料噴射量の増加に伴う余剰駆動力を蓄積するように
前記電磁切換弁を切り換えて低圧アキュムレータから高
圧アキュムレータへオイルを流し、一方再生時、蓄積さ
れた余剰駆動力を再生するように前記電磁切換弁を切り
換えて高圧アキュムレータから低圧アキュムレータへオ
イルを流すようにコントロールする制御手段を備えたこ
とを特徴とする。
目詰まり検出手段により目詰まりを検出したときに、燃
料噴射量を増加させて排気微粒子燃焼温度以上に上昇さ
せれば、フィルタ部材に捕集された排気微粒子は、確実
に燃焼されてフィルタ部材の再生が確実かつ良好に行わ
れる。
料噴射量を増加させて排気微粒子燃焼温度以上に上昇さ
せれば、フィルタ部材に捕集された排気微粒子は、確実
に燃焼されてフィルタ部材の再生が確実かつ良好に行わ
れる。
そして、燃料噴射量の増加のときにオイルポンプ・モー
タをポンプとして使用し、電磁切換弁を、例えば高圧ア
キュムレータと低圧アキュムレータがパラレル接続にな
るように切り換えれば、高圧アキュムレータに余剰駆動
力を蓄積することができる。
タをポンプとして使用し、電磁切換弁を、例えば高圧ア
キュムレータと低圧アキュムレータがパラレル接続にな
るように切り換えれば、高圧アキュムレータに余剰駆動
力を蓄積することができる。
一方、エンジン加速走行時等において、オイルポンプ・
モータをモータとして使用し、電磁切換弁を、例えば高
圧アキュムレータと低圧アキュムレータをクロス接続に
なるように切り換えて高圧アキュムレータに蓄積された
余剰駆動力を取り出して再生することができる。
モータをモータとして使用し、電磁切換弁を、例えば高
圧アキュムレータと低圧アキュムレータをクロス接続に
なるように切り換えて高圧アキュムレータに蓄積された
余剰駆動力を取り出して再生することができる。
以下、図面により本考案の実施例について説明する。
第1図は、本考案の実施例に係るディーゼルエンジンの
排気浄化装置を示す。
排気浄化装置を示す。
図において、エンジン10にはエンジンクラッチ20を介し
て変速機30が取り付けられ、その出力軸はプロペラシャ
フト31を介してリヤアクスル(図示せず)に連結されて
いる。
て変速機30が取り付けられ、その出力軸はプロペラシャ
フト31を介してリヤアクスル(図示せず)に連結されて
いる。
前記エンジン10には、ターボチャージャ11が設けられ、
その可変ノズル式のタービン12の下流側に位置する排気
通路13の途中に排気微粒子を捕集するフィルタ部材14が
設けられている。
その可変ノズル式のタービン12の下流側に位置する排気
通路13の途中に排気微粒子を捕集するフィルタ部材14が
設けられている。
前記エンジンクラッチ20には、エンジンクラッチを断接
するクラッチアクチュエータ21が設けられている。
するクラッチアクチュエータ21が設けられている。
前記変速機30には、シフトポジションを検出するポジシ
ョンセンサ32が設けられ、また動力取出装置33を介して
可変容量形のオイルポンプ・モータ40が取り付けられて
いる。
ョンセンサ32が設けられ、また動力取出装置33を介して
可変容量形のオイルポンプ・モータ40が取り付けられて
いる。
このオイルポンプ・モータ40には、送出オイル回路L1と
帰還オイル回路L2が接続され、その送出オイル回路L1,
帰還オイル回路L2にはオイル方向を切り換える電磁切換
弁43を介して高圧アキュムレータ44と低圧アキュムレー
タ45が接続されて燃料噴射量の増加に伴う余剰駆動力を
高圧アキュムレータ44に蓄積し、又エンジン加速走行時
等の必要に応じて高圧アキュムレータ44に蓄積された余
剰駆動力を取り出して再生できるエネルギー蓄積再生装
置48が設けられている。これらアキュムレータ44,45に
は、N2ガスを充填したバック44a,45aが収められてお
り、高圧アキュムレータ44にはPAを検出する圧力センサ
46が設けられている。また電磁切換弁43は、作動部43a
の作動時にパラレル接続の位置Pに切り換えられ、作動
部43bの作動部にクロス接続の位置Mに切り換えられる
ようになっている。
帰還オイル回路L2が接続され、その送出オイル回路L1,
帰還オイル回路L2にはオイル方向を切り換える電磁切換
弁43を介して高圧アキュムレータ44と低圧アキュムレー
タ45が接続されて燃料噴射量の増加に伴う余剰駆動力を
高圧アキュムレータ44に蓄積し、又エンジン加速走行時
等の必要に応じて高圧アキュムレータ44に蓄積された余
剰駆動力を取り出して再生できるエネルギー蓄積再生装
置48が設けられている。これらアキュムレータ44,45に
は、N2ガスを充填したバック44a,45aが収められてお
り、高圧アキュムレータ44にはPAを検出する圧力センサ
46が設けられている。また電磁切換弁43は、作動部43a
の作動時にパラレル接続の位置Pに切り換えられ、作動
部43bの作動部にクロス接続の位置Mに切り換えられる
ようになっている。
4は排気センサで、エンジン回転センサ3と共に排気微
粒子がフィルタ部材14に目詰まりしたことを検出する目
詰まり検出手段を構成している。
粒子がフィルタ部材14に目詰まりしたことを検出する目
詰まり検出手段を構成している。
また、運転室(図示せず)に設けられたアクセルペダル
1には、アクセル開度θaを検出するアクセルセンサ2
が設けられている。
1には、アクセル開度θaを検出するアクセルセンサ2
が設けられている。
50は制御手段で、目詰まり検出手段によりフィルタ部材
14に排気微粒子が捕集されて目詰まりしたことを検出し
たとき、燃料噴射量を増加させることにより、排気温度
が高められ、この排気温度を排気微粒子燃焼温度以上に
上昇することによって排気微粒子を燃焼させてフィルタ
部材14を再生するようになっている。
14に排気微粒子が捕集されて目詰まりしたことを検出し
たとき、燃料噴射量を増加させることにより、排気温度
が高められ、この排気温度を排気微粒子燃焼温度以上に
上昇することによって排気微粒子を燃焼させてフィルタ
部材14を再生するようになっている。
また、前記オイルポンプ・モータ40をポンプとして使用
し、電磁切換弁43をパラレル接続Pに切り換えて高圧ア
キュムレータ44と低圧アキュムレータ45を接続すること
により、前記フィルタ部材14の再生時の燃料噴射量の増
加により発生する余剰駆動力を蓄積するように低圧アキ
ュムレータ45から高圧アキュムレータ44へオイルを流す
ようにすることによって高圧アキュムレータ44に高圧オ
イルとして蓄積するようになっている。
し、電磁切換弁43をパラレル接続Pに切り換えて高圧ア
キュムレータ44と低圧アキュムレータ45を接続すること
により、前記フィルタ部材14の再生時の燃料噴射量の増
加により発生する余剰駆動力を蓄積するように低圧アキ
ュムレータ45から高圧アキュムレータ44へオイルを流す
ようにすることによって高圧アキュムレータ44に高圧オ
イルとして蓄積するようになっている。
一方、オイルポンプ・モータ40をモータとして使用し、
電磁切換弁43をクロス接続Mに切り換えて高圧アキュム
レータ44と低圧アキュムレータ45を接続することによ
り、エンジン加速走行時等の必要に応じて高圧アキュム
レータ44から低圧アキュムレータ45へオイルを流すよう
にして高圧アキュムレータ44に蓄積された余剰駆動力を
取り出して再生できるようになっている。
電磁切換弁43をクロス接続Mに切り換えて高圧アキュム
レータ44と低圧アキュムレータ45を接続することによ
り、エンジン加速走行時等の必要に応じて高圧アキュム
レータ44から低圧アキュムレータ45へオイルを流すよう
にして高圧アキュムレータ44に蓄積された余剰駆動力を
取り出して再生できるようになっている。
制御手段50の入力側には、アクセルセンサ2,エンジン回
転センサ3,排圧センサ4,温度センサ5,ポジションセンサ
32,圧力センサ46が接続し、その出力側には、タービン1
2,噴射ポンプ16,クラッチアクチュエータ21,動力取出装
置33,オイルポンプ・モータ40,作動部43a,作動部43b,警
告灯47が接続している。
転センサ3,排圧センサ4,温度センサ5,ポジションセンサ
32,圧力センサ46が接続し、その出力側には、タービン1
2,噴射ポンプ16,クラッチアクチュエータ21,動力取出装
置33,オイルポンプ・モータ40,作動部43a,作動部43b,警
告灯47が接続している。
次に、第2図乃至第11図に従って本実施例の作動を説明
する。
する。
先ず、最初にフィルタ部材の再生必要性の判断の手順
が、第2図,第3図に示される。
が、第2図,第3図に示される。
排圧センサ4により排圧Peを検出し(S1)、エンジン回
転センサ3によりエンジン回転速度Neを検出し(S2)、
S3に進み、第3図のマップより再生の必要性を判断す
る。次いで、S4において検出した排圧Pe,エンジン回転
速度Neが第3図の再生必要領域(斜線部分)にあれば
(YES)、フィルタ部材14の再生が必要と判断され、温
度センサ5により排気温度Teが検出される(S5)。そし
て、S6に進み、検出した排出排気温度Teが、目詰まりし
た排気微粒子を燃焼させる所定の温度Te0より高いか否
かを判断する。S6においてYESの場合、フィルタ部材14
は充分な温度に熱せられ、再生中の状態にあるので、こ
のルーチンを終了する。S6においてNOの場合、再生中の
状態にあることを運転者に知らせるため警告灯がONにな
り(S7)、次の段階に移る。
転センサ3によりエンジン回転速度Neを検出し(S2)、
S3に進み、第3図のマップより再生の必要性を判断す
る。次いで、S4において検出した排圧Pe,エンジン回転
速度Neが第3図の再生必要領域(斜線部分)にあれば
(YES)、フィルタ部材14の再生が必要と判断され、温
度センサ5により排気温度Teが検出される(S5)。そし
て、S6に進み、検出した排出排気温度Teが、目詰まりし
た排気微粒子を燃焼させる所定の温度Te0より高いか否
かを判断する。S6においてYESの場合、フィルタ部材14
は充分な温度に熱せられ、再生中の状態にあるので、こ
のルーチンを終了する。S6においてNOの場合、再生中の
状態にあることを運転者に知らせるため警告灯がONにな
り(S7)、次の段階に移る。
即ち、燃料噴射量の増加により発生するエネルギーを、
高圧アキュムレータ44が吸収する能力があるか否かの判
定段階(第4図)に移る。第5図のマップに従って、検
出した排圧Pe,エンジン回転速度Neに対応する再生に必
要な吸収エネルギー量を読み取る(S8)。次いで、S6に
進み、高圧アキュムレータ44にエネルギーを吸収する能
力があるか否かを判断する(S9)。
高圧アキュムレータ44が吸収する能力があるか否かの判
定段階(第4図)に移る。第5図のマップに従って、検
出した排圧Pe,エンジン回転速度Neに対応する再生に必
要な吸収エネルギー量を読み取る(S8)。次いで、S6に
進み、高圧アキュムレータ44にエネルギーを吸収する能
力があるか否かを判断する(S9)。
YESの場合、即ちエネルギーを吸収する能力がある場合
は、第6図のフィルタ再生フローに進む。NOの場合、即
ちエネルギーを吸収する能力がない場合は、第9図に進
む。
は、第6図のフィルタ再生フローに進む。NOの場合、即
ちエネルギーを吸収する能力がない場合は、第9図に進
む。
第6図のフィルタ再生フロー(高圧アキュムレータ44が
エネルギーを吸収する能力がある場合)においては、電
磁切換弁43をP側にセットし(S10)、アクセル開度θ
aを検出し(S11)、S12に進む、アクセル開度θaに対
応したラック位置Rθを算出する。
エネルギーを吸収する能力がある場合)においては、電
磁切換弁43をP側にセットし(S10)、アクセル開度θ
aを検出し(S11)、S12に進む、アクセル開度θaに対
応したラック位置Rθを算出する。
そして、S13において算出したラック位置の線Rθの値
が、第7図の等排気温線図(点線)に示したR0の値より
小さいか否かを判断する。ここで、R0は全回転数範囲で
例えば、540℃<Teとなるようなラック位置を意味す
る。
が、第7図の等排気温線図(点線)に示したR0の値より
小さいか否かを判断する。ここで、R0は全回転数範囲で
例えば、540℃<Teとなるようなラック位置を意味す
る。
NOの場合、即ちラック位置を示す線Rθの値がR0の値よ
り大きい時は、必要な排気温度を確保しているので、ラ
ックを固定することなくアクセルθaに応じて通常の走
行状態に制御すれば(S18)、燃料噴射量の増加により
発生する余剰駆動力を駆動系から取り出して高圧流体と
して高圧アキュムレータ44に蓄積している。このとき、
電磁切換弁43は中立状態にあり、オイルポンプ・モータ
40に制御信号は出力していない状態にある(S19)。
り大きい時は、必要な排気温度を確保しているので、ラ
ックを固定することなくアクセルθaに応じて通常の走
行状態に制御すれば(S18)、燃料噴射量の増加により
発生する余剰駆動力を駆動系から取り出して高圧流体と
して高圧アキュムレータ44に蓄積している。このとき、
電磁切換弁43は中立状態にあり、オイルポンプ・モータ
40に制御信号は出力していない状態にある(S19)。
第6図のS13においてYESの場合はS14に進み、ラック位
置をR0に固定制御し、燃料噴射量を増加させる。次い
で、S15に進み、第8図のマップに従って、(R0−
Rθ)相当のエネルギー吸収のポンプ吐出量を読み取
り、このポンプス吐出量の制御信号をオイルポンプ・モ
ータ40に出力し(S16)、燃料噴射量の増加により発生
する余剰駆動力を駆動系から取り出して高圧流体として
高圧アキュムレータ44に蓄積する。
置をR0に固定制御し、燃料噴射量を増加させる。次い
で、S15に進み、第8図のマップに従って、(R0−
Rθ)相当のエネルギー吸収のポンプ吐出量を読み取
り、このポンプス吐出量の制御信号をオイルポンプ・モ
ータ40に出力し(S16)、燃料噴射量の増加により発生
する余剰駆動力を駆動系から取り出して高圧流体として
高圧アキュムレータ44に蓄積する。
そして、高圧アキュムレータ44に余剰駆動力が蓄積され
ている間に、同時にフィルタ部材14の再生がされてい
て、S17に進む。
ている間に、同時にフィルタ部材14の再生がされてい
て、S17に進む。
次に、S17におけるフィルタ部材14の再生完了の判断を
第11図により説明すると、温度センサ5により最初の排
気温度を検出し(S32)、そのデータを蓄積する(S3
3)。次いで、S34に進み、2回目以降の排気温度を検出
し、S35に進む。S35において、検出した排気温度が前に
検出した排気温度よりte1(例えばte1=10℃)以上上昇
しているか否かを判断する。YESの場合、即ち温度が一
定の割合で上昇している間はその排気温度データが蓄積
され、S34に戻り、同様な処理が繰り返される。NOの場
合はS37に進み、規定時間ti1(例えばti1=1分)経過
しているか否かを判断する。NOの場合はS34に戻る。YES
の場合はS38に進み、排気温度データに蓄積されたte0よ
り規定温度とte2(例えばte2=100℃)以上降下してい
る(排気微粒子が燃焼し終わっている場合)か否かを判
断する。YESの場合は、排気微粒子の燃焼が完了してい
るので、フィルタ部材14の再生を終了し、このルーチン
を終了する。NOの場合はS39に進み、規定時間ti2(例え
ばti2=5分)が経過しているか否かを判断する。S39に
おいてYESの場合はこのルーチンを終了し、NOの場合はS
34に戻り、同様な処理が繰り返される。
第11図により説明すると、温度センサ5により最初の排
気温度を検出し(S32)、そのデータを蓄積する(S3
3)。次いで、S34に進み、2回目以降の排気温度を検出
し、S35に進む。S35において、検出した排気温度が前に
検出した排気温度よりte1(例えばte1=10℃)以上上昇
しているか否かを判断する。YESの場合、即ち温度が一
定の割合で上昇している間はその排気温度データが蓄積
され、S34に戻り、同様な処理が繰り返される。NOの場
合はS37に進み、規定時間ti1(例えばti1=1分)経過
しているか否かを判断する。NOの場合はS34に戻る。YES
の場合はS38に進み、排気温度データに蓄積されたte0よ
り規定温度とte2(例えばte2=100℃)以上降下してい
る(排気微粒子が燃焼し終わっている場合)か否かを判
断する。YESの場合は、排気微粒子の燃焼が完了してい
るので、フィルタ部材14の再生を終了し、このルーチン
を終了する。NOの場合はS39に進み、規定時間ti2(例え
ばti2=5分)が経過しているか否かを判断する。S39に
おいてYESの場合はこのルーチンを終了し、NOの場合はS
34に戻り、同様な処理が繰り返される。
以上のように第6図のS17においてフィルタ部材14の再
生完了の判断がされ、NOの場合はS11に戻り、同様な処
理が繰り返される。YESの場合即ちフィルタ部材14の再
生を完了した場合はS20に進み、ラックはアクセル開度
θaに応じて制御され、電磁切換弁43はOFFとなり(S2
1)、このルーチンを終了する(S22)。
生完了の判断がされ、NOの場合はS11に戻り、同様な処
理が繰り返される。YESの場合即ちフィルタ部材14の再
生を完了した場合はS20に進み、ラックはアクセル開度
θaに応じて制御され、電磁切換弁43はOFFとなり(S2
1)、このルーチンを終了する(S22)。
次に、第4図のS9においてNOの場合、即ち高圧アキュム
レータ44がエネルギーを吸収する能力がない場合を、第
9図により説明する。
レータ44がエネルギーを吸収する能力がない場合を、第
9図により説明する。
この場合はエネルギーを駆動系に排出する必要があるの
で、電磁切換弁43をM側にセットし(S23)、燃料噴射
量をカットし(S24)、アクセル開度θaを検出する(S
25)。次いで、第10図のマップによりアクセル開度θa
に対応したモータの吐出量を読み取り(S26)、このポ
ンプ吐出量の制御信号をオイルポンプ・モータ40に出力
し、モータとして使用し、エンジン加速走行時等の必要
に応じて高圧アキュムレータ44に蓄積された余剰駆動力
を取り出して再生する(S27)。S28においてフィルタ部
材14を再生するに必要な量が消費されたか否かが判断さ
れる。NOの場合はS25に戻り、同様の処理を繰り返す。Y
ESの場合はS29に進み、ラックをアクセル開度θaに応
じて制御し、電磁切換弁43をOFFにし(S30)、このルー
チンを終了する(S31)。
で、電磁切換弁43をM側にセットし(S23)、燃料噴射
量をカットし(S24)、アクセル開度θaを検出する(S
25)。次いで、第10図のマップによりアクセル開度θa
に対応したモータの吐出量を読み取り(S26)、このポ
ンプ吐出量の制御信号をオイルポンプ・モータ40に出力
し、モータとして使用し、エンジン加速走行時等の必要
に応じて高圧アキュムレータ44に蓄積された余剰駆動力
を取り出して再生する(S27)。S28においてフィルタ部
材14を再生するに必要な量が消費されたか否かが判断さ
れる。NOの場合はS25に戻り、同様の処理を繰り返す。Y
ESの場合はS29に進み、ラックをアクセル開度θaに応
じて制御し、電磁切換弁43をOFFにし(S30)、このルー
チンを終了する(S31)。
以上の如き構成によれば、目詰まりを検出したときに燃
料噴射量を増加させて排気温度を排気微粒子燃焼温度以
上に上昇させることによってフィルタ部材14に捕集され
た排気微粒子を確実に燃焼させてフィルタ部材14の再生
が確実かつ良好に行われる。然も、燃料噴射量の増加に
よって高温となったエンジン自身の排熱を利用するの
で、補助熱源は不要である。
料噴射量を増加させて排気温度を排気微粒子燃焼温度以
上に上昇させることによってフィルタ部材14に捕集され
た排気微粒子を確実に燃焼させてフィルタ部材14の再生
が確実かつ良好に行われる。然も、燃料噴射量の増加に
よって高温となったエンジン自身の排熱を利用するの
で、補助熱源は不要である。
また、前記フィルタ部材14の再生の燃料噴射量の増加の
ときに、オイルポンプ・モータ40をポンプとして使用
し、電磁切換弁43を高圧アキュムレータ44と低圧アキュ
ムレータ45がパラレル接続になるように切り換えれば、
高圧アキュムレータ44に余剰駆動力を蓄積することがで
きる。
ときに、オイルポンプ・モータ40をポンプとして使用
し、電磁切換弁43を高圧アキュムレータ44と低圧アキュ
ムレータ45がパラレル接続になるように切り換えれば、
高圧アキュムレータ44に余剰駆動力を蓄積することがで
きる。
一方、エンジン加速走行時等において、オイルポンプ・
モータ40をモータとして使用し、電磁切換弁43を高圧ア
キュムレータ44と低圧アキュムレータ45がクロス接続に
なるように切り換えれば、高圧アキュムレータ44に蓄積
された余剰駆動力を取り出して再生できる。従って、余
剰エネルギーを有効に利用できる。
モータ40をモータとして使用し、電磁切換弁43を高圧ア
キュムレータ44と低圧アキュムレータ45がクロス接続に
なるように切り換えれば、高圧アキュムレータ44に蓄積
された余剰駆動力を取り出して再生できる。従って、余
剰エネルギーを有効に利用できる。
なお、本実施例においては、第6図のS17におけるフィ
ルタ部材14の再生完了の判断は、第11図により排気温度
により判断されるが、第12図,第13図に示すように、排
圧Peとエンジン回転数Neを検出し、これらが第13図のフ
ィルタ再生完了領域にあるか否かにより判断することも
できる。
ルタ部材14の再生完了の判断は、第11図により排気温度
により判断されるが、第12図,第13図に示すように、排
圧Peとエンジン回転数Neを検出し、これらが第13図のフ
ィルタ再生完了領域にあるか否かにより判断することも
できる。
以上述べたように本考案によれば、フィルタ部材の再生
を補助熱源を必要とせずに確実かつ良好に行うことがで
きる。
を補助熱源を必要とせずに確実かつ良好に行うことがで
きる。
また、フィルタ部材の再生の燃料噴射量増加に伴う余剰
駆動力を蓄積すると共に、蓄積された余剰駆動力を再生
でき、従ってフィルタ部材の再生時の余剰エネルギーを
有効に利用する効果を奏する。
駆動力を蓄積すると共に、蓄積された余剰駆動力を再生
でき、従ってフィルタ部材の再生時の余剰エネルギーを
有効に利用する効果を奏する。
第1図は本考案の実施例に係るディーゼルエンジンの排
気浄化装置の構成図、第2図は再生必要性判断のための
フローチャート、第3図は再生必要性判断のマップ、第
4図は高圧アキュムレータにエネルギーを吸収する能力
があるか否かの判定のフローチャート、第5図は吸収エ
ネルギー容量の決定のマップ、第6図は高圧アキュムレ
ータに吸収能力が有る場合のフィルタ再生のフローチャ
ート、第7図はラック位置と等排気温線図の関係図、第
8図は(R0−Rθ)とポンプ吐出量との関係図、第9図
は高圧アキュムレータに吸収能力が無い場合のフィルタ
再生のフローチャート、第10図はアクセル開度θaとモ
ータ吐出量との関係図、第11図はフィルタ再生完了判断
のフローチャート、第12図はフィルタ再生完了判断の他
のフローチャート、第13図は第12図におけるフィルタ再
生完了判断マップである。 3……エンジン回転センサ 4……排圧センサ 10……エンジン 13……排気通路 14……フィルタ部材 44……高圧アキュムレータ 45……低圧アキュムレータ 48……エネルギー蓄積再生装置 50……制御手段
気浄化装置の構成図、第2図は再生必要性判断のための
フローチャート、第3図は再生必要性判断のマップ、第
4図は高圧アキュムレータにエネルギーを吸収する能力
があるか否かの判定のフローチャート、第5図は吸収エ
ネルギー容量の決定のマップ、第6図は高圧アキュムレ
ータに吸収能力が有る場合のフィルタ再生のフローチャ
ート、第7図はラック位置と等排気温線図の関係図、第
8図は(R0−Rθ)とポンプ吐出量との関係図、第9図
は高圧アキュムレータに吸収能力が無い場合のフィルタ
再生のフローチャート、第10図はアクセル開度θaとモ
ータ吐出量との関係図、第11図はフィルタ再生完了判断
のフローチャート、第12図はフィルタ再生完了判断の他
のフローチャート、第13図は第12図におけるフィルタ再
生完了判断マップである。 3……エンジン回転センサ 4……排圧センサ 10……エンジン 13……排気通路 14……フィルタ部材 44……高圧アキュムレータ 45……低圧アキュムレータ 48……エネルギー蓄積再生装置 50……制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 新村 恵一 埼玉県上尾市大字壱丁目1番地 日産ディ ーゼル工業株式会社内 (72)考案者 中村 秀一 埼玉県上尾市大字壱丁目1番地 日産ディ ーゼル工業株式会社内 (72)考案者 北村 文章 埼玉県上尾市大字壱丁目1番地 日産ディ ーゼル工業株式会社内 (56)参考文献 実開 昭59−7234(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】エンジンの排気通路に排気微粒子を捕集す
るフィルタ部材を設けたディーゼルエンジンの排気浄化
装置において、上記エンジンの駆動系にオイルポンプ・
モータを取り付け、そのオイルポンプ・モータにオイル
方向を切り換えてオイルポンプ・モータをポンプ又はモ
ータとして用いるための電磁切換弁を介して高圧アキュ
ムレータと低圧アキュムレータとを接続し、また上記フ
ィルタ部材の目詰まりを目詰まり検出手段により検出し
たときに燃料噴射量を増加させて排気温度を排気微粒子
燃焼温度以上に上昇させると共に燃料噴射量の増加に伴
う余剰駆動力を蓄積するように前記電磁切換弁を切り換
えて低圧アキュムレータから高圧アキュムレータへオイ
ルを流し、一方再生時、蓄積された余剰駆動力を再生す
るように前記電磁切換弁を切り換えて高圧アキュムレー
タから低圧アキュムレータへオイルを流すようにコント
ロールする制御手段を備えたことを特徴とするディーゼ
ルエンジンの排気浄化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987027596U JPH0643453Y2 (ja) | 1987-02-26 | 1987-02-26 | デイ−ゼルエンジンの排気浄化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987027596U JPH0643453Y2 (ja) | 1987-02-26 | 1987-02-26 | デイ−ゼルエンジンの排気浄化装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63134122U JPS63134122U (ja) | 1988-09-02 |
| JPH0643453Y2 true JPH0643453Y2 (ja) | 1994-11-14 |
Family
ID=30829776
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987027596U Expired - Lifetime JPH0643453Y2 (ja) | 1987-02-26 | 1987-02-26 | デイ−ゼルエンジンの排気浄化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0643453Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5440707B2 (ja) * | 2010-09-08 | 2014-03-12 | トヨタ自動車株式会社 | Pm検出装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57131826A (en) * | 1981-02-09 | 1982-08-14 | Hino Motors Ltd | Air mechanism of automobile |
| JPS6090952A (ja) * | 1983-10-24 | 1985-05-22 | Mitsubishi Motors Corp | デイ−ゼルエンジンの安全装置 |
| JPS60206924A (ja) * | 1984-03-31 | 1985-10-18 | Mitsubishi Motors Corp | デイ−ゼルパテイキユレ−ト捕集部材保護装置 |
-
1987
- 1987-02-26 JP JP1987027596U patent/JPH0643453Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63134122U (ja) | 1988-09-02 |
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