JPH064345U - 内燃機関のアイドル回転速度制御装置 - Google Patents

内燃機関のアイドル回転速度制御装置

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JPH064345U
JPH064345U JP042393U JP4239392U JPH064345U JP H064345 U JPH064345 U JP H064345U JP 042393 U JP042393 U JP 042393U JP 4239392 U JP4239392 U JP 4239392U JP H064345 U JPH064345 U JP H064345U
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JP
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vehicle
combustion engine
internal combustion
speed
control
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義徳 芝地
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Denso Ten Ltd
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Denso Ten Ltd
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  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 燃費を悪化することなく、車両の円滑な発進
を可能として、ドライバビリティの向上を図る。 【構成】 スロットル弁5の上流側と下流側とを連通す
るバイパス側路22に設けられた流量制御弁23を制御
することによって内燃機関10のアイドル回転速度を目
標回転速度に維持する内燃機関制御装置1において、定
速走行制御などのために設けられる車間距離検出器D2
などを用いて、車両が停車状態で、運転者が乗車し、自
動変速器34の変速段がドライブ位置、第2速または第
1速のいずれかであり、パーキングブレーキが作動され
ていない状態、すなわち発進準備の整った状態で、かつ
前方車間距離が予め定める値W以上となると前記アイド
ル回転速度の目標値を予め定める値だけ上乗せしてアイ
ドルアップ制御を行う。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、内燃機関のアイドル回転速度の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
内燃機関のアイドル回転速度は、制御装置が、スロットル弁の上流側と下流側 とを連通するバイパス側路に設けられた流量制御弁の開度を制御することによっ て、目標回転速度となるように制御される。前記目標回転速度は、典型的な従来 技術では、冷房機の使用、自動変速機のDレンジ投入、パワーステアリングの据 切り、および音響装置などの電気的負荷の使用などの負荷状態や、冷部水温度な どの内燃機関の状態に対応し、また燃費向上のためにできるだけ低い値に設定さ れている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上述の従来技術では、運転者が自動車を発進しようとしても、アクセルペダル を充分に踏込まないと発進トルクが不足し、充分な加速を得ることはできない。 したがって自動車を円滑に発進させることができず、ドライバビリティに劣る。
【0004】 本考案の目的は、自動車を円滑に発進させることができる内燃機関のアイドル 回転速度制御装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、スロットル弁の上流側と下流側とをアイドル用のバイパス側路で連 通し、制御手段が前記側路に設けた流量制御弁の制御量を変化することによって 、内燃機関の回転速度を予め定める目標回転速度に維持する内燃機関のアイドル 回転速度制御装置において、 前方車両との距離を測定する車間距離検出手段と、 停車状態であることを検出する停車検出手段とを含み、 前記制御手段は、前記車間距離検出手段および停車検出手段の検出結果に応答 し、停車状態でかつ車間距離が予め定める距離以上であるときには、アイドル回 転速度を上昇させることを特徴とする内燃機関のアイドル回転速度制御装置であ る。
【0006】
【作用】
本考案に従えば、冷房機の使用や自動変速機のドライブ位置投入などの負荷状 態および冷却水温度などの内燃機関の状態に対応してアイドル回転速度を制御す る制御手段には、車間距離検出手段および停車検出手段の検出結果が入力されて いる。前記車間距離検出手段は、定速走行装置において前方車両との間に車速に 応じた安全車間距離を維持して追従走行するために設けられているレーダ装置な どで実現され、また停車検出手段は、交差点における信号待ちなどの短時間の停 車であることを検出する車速センサやパーキングブレーキスイッチなどで実現さ れる。
【0007】 前記制御手段は、停車状態でかつ前方車両との車間距離が予め定める距離以上 であるときには、スロットル弁の上流側と下流側とを連通するバイパス側路に設 けられた流量制御弁の開度を大きくし、アイドル回転速度を上昇させる。したが って、交差点などで停車中で、先行車が発進などして車間距離が大きくなったと きには、内燃機関のアイドル回転速度が上昇されて発進準備が行われる。これに よって、自動車を円滑に発進させることが可能となる。
【0008】
【実施例】
図1は、本考案の一実施例の内燃機関制御装置1とそれに関連する構成を示す ブロック図である。吸気口2から導入された燃焼用空気は、エアクリーナ3で浄 化され、吸気管4を介して、該吸気管4に介在されるスロットル弁5でその流入 量が調整された後、サージタンク6に流入する。サージタンク6から流出した燃 焼用空気は、吸気管7に介在される燃料噴射弁8から噴射された燃料と混合され 、吸気弁9を介して、内燃機関10の燃焼室11に供給される。燃焼室11には 点火プラグ12が設けられており、この燃焼室11からの排ガスは、排気弁13 を介して排出され、排気管14から三元触媒15を経て大気中に放出される。
【0009】 前記吸気管4には吸入空気の温度を検出する吸気温度検出器16が設けられ、 前記スロットル弁5に関連してスロットル弁開度検出器17が設けられ、サージ タンク6には吸気管7の圧力を検出する吸気圧検出器18が設けられる。また、 前記燃焼室11付近には冷却水温度検出器19が設けられる。内燃機関10の回 転速度、すなわち単位時間あたりの回転数はクランク角検出器20によって検出 される。制御装置1は、前記各検出器16〜20の検出結果などに基づいて燃料 噴射量や点火時期などを演算し、前記燃料噴射弁8を制御するとともに、イグナ イタ21を介して前記点火プラグ12を制御する。
【0010】 前記吸気管4にはまた、スロットル弁5の上流側と下流側とをバイパスする側 路22が形成されており、この側路22には流量制御弁23が設けられている。 流量制御弁23は、制御装置1によってデューティ制御され、スロットル弁5が ほぼ全閉であるアイドル時の燃焼用空気の流量を調整制御する。
【0011】 また、前記内燃機関10の定常走行時の出力を調整制御するために、定速走行 制御装置31が設けられている。この定速走行制御装置31は、後述する各種の スイッチS1〜S6(以下、総称するときは参照符Sで示す)や、検出器D1〜 D5(総称するときは参照符Dで示す)からの出力に応答し、モータや吸気負圧 を利用したダイアフラムなどで実現されるアクチュエータ32を駆動制御する。 前記アクチュエータ32は、内燃機関10の吸気管4に介在されるスロットル弁 5と図示しないアクセルペダルとを接続するリンク機構33に接続されている。 したがって、前記アクチュエータ32によってスロットル弁5の開度が調整制御 され、内燃機関10は後述する定速走行制御や車間距離制御などに所望となる出 力を発生することができる。内燃機関10の出力は、自動変速機34を介して車 輪35に伝達される。
【0012】 前記各スイッチSにおいて、メインスイッチS1が操作されると定速走行制御 が可能な状態となり、コントロールスイッチS2によって設定された目標車速と なるように前記アクチュエータ32が制御される。このコントロールスイッチS 2は、操作された時点での車速を目標車速としてセットするためのセットスイッ チ、前記目標車速を増大するために操作されるアクセルスイッチ、前記目標車速 を減少するために操作されるコーストスイッチ、および定速走行制御が一旦解除 された後、再び、前回設定されていた目標車速で定速走行制御に復帰させるため のリジュームスイッチなどを含んで構成されている 前記各スイッチS1,S2からの操作に応答して開始された定速走行制御は、 キャンセルスイッチが操作されると解除される。このキャンセルスイッチは、た とえば自動変速機34がニュートラル位置に切換えられたことを検出するギア位 置検出器D5、フットブレーキが操作されたことを検出するフットブレーキスイ ッチS3、およびパーキングブレーキが操作されたことを検出するパーキングブ レーキスイッチS6などを含んで構成されている。
【0013】 また、アイドルスイッチS4は、前記アクセルペダルが踏込まれていないアイ ドル状態であることを検知するためのスイッチであり、前記アイドル時での前記 リンク機構33のいわゆる遊びを検出するためにも用いられ、定速走行制御装置 31はその検出結果の遊び量に対応してアクチュエータ32の制御量を変化する 。さらにまた、定速走行制御装置31は、車輪軸に固定された鋸刃状の強磁性の 円板と、固定位置に設けられたリードスイッチとなどで実現される車速検出器D 1の検出結果を読込んでいる。このような検出器D1,D5およびスイッチS1 〜S4,S6が、定速走行制御のために設けられている。
【0014】 一方、車間距離制御のためには、レーザ光線を用いたレーダ装置などで実現さ れる車間距離検出器D2、該車間距離検出器D2の異常を検出する異常検出器D 3、および前記車間距離検出器D2を用いて車速に応じた安全車間で先行車に追 従走行するレーザクルーズと称される車間距離制御を作動するためのレーザクル ーズスイッチS5などが設けられている。なおこのレーザクルーズスイッチS5 をオフ操作すると前記車間距離制御は解除される。また、後述する本発明に従う アイドルアップ制御を行うために、運転席内に埋込まれた圧力センサなどで実現 される着座検出器D4が設けられている。
【0015】 前記各スイッチSおよび検出器Dからの出力は、定速走行制御装置31内の入 力インタフェイス回路35を介して、マイクロコンピュータなどで実現される処 理回路36に入力される。処理回路36は、前記各スイッチSおよび検出器Dか らの入力結果に基づいて、アクチュエータ32の制御量および自動変速機34の 変速段を決定し、出力インタフェイス回路37を介して前記アクチュエータ32 および自動変速機34を制御する。また前記各スイッチSおよび検出器Dからの 入力結果のうち、前記内燃機関制御装置1において後述するようなアイドル回転 速度制御に必要となる入力結果は、前記出力インタフェイス回路37からライン 38を介して前記内燃機関制御装置1へ伝送される。
【0016】 上述のように定速走行制御装置31を介するスイッチSおよび検出器Dの検出 結果に基づいて、内燃機関制御装置1はまた、本発明に従うアイドルアップ制御 を行う。すなわち車速検出器D1によって車速が零であり、かつ前記キャンセル スイッチのうち、パーキングブレーキスイッチS6の検出結果からパーキングブ レーキが作動しておらず、前記着座検出器D4によって運転者が乗車しているこ とが検出されている状態で、ギア位置検出器D5によって自動変速器34がドラ イブ位置、第2速、または第1速に選択されているとき、すなわち長時間の駐車 ではなく信号待ちなどの比較的短時間の停車中で発進準備が整っている状態で、 車間距離検出器D2が正常に動作していて、該車間距離検出器D2によって検出 される前方車両との車間距離が予め定める距離W、たとえば7〜8m程度以上で あるときには、該内燃機関制御装置1は、たとえば比較的負荷の軽い状態におい て700〜800rpmであるアイドル回転速度を、円滑な発進に適した値、た とえば1200〜1300rpm程度にまで上昇するように、前記流量制御弁2 3の開度を調整制御する。
【0017】 図2は、上述のようなアイドルアップ制御動作を説明するためのフローチャー トである。ステップn1では初期化処理が行われ、ステップn2では車速検出器 D1の検出結果に基づいて車速Vsが測定される。ステップn3ではその測定さ れた車速Vsが零であるか否かが判断され、そうでないときにはステップn2に 戻り、そうであるとき、すなわち車体が停止している状態でステップn4に移る 。
【0018】 ステップn4では車間距離検出器D2の検出結果に基づいて先行車との車間距 離W1が測定され、ステップn5ではその測定された車間距離W1が前記距離W 以上であるか否かが判断され、そうでないときにはステップn4に戻り、車間距 離W1が前記距離W以上となるとステップn6に移る。ステップn6では、着座 検出器D4の検出結果から、運転者が乗車しているか否かが判断され、そうでな いときにはこのステップn6を繰返し、運転者が着座しているとステップn7に 移る。
【0019】 ステップn7では、ギア位置検出器D5の検出結果に基づいて、自動変速機3 4の変速段がドライブ、第2速、または第1速の前進のための変速段であるか否 かが判断され、そうでないときにはこのステップn7を繰返し、そうであるとき にはステップn8に移る。ステップn8では、キャンセルスイッチのパーキング ブレーキスイッチS6の検出結果に基づいて、パーキングブレーキが作動されて いない状態であるか否かが判断されそうでないときにはこのステップn8を繰返 し、そうであるときにはステップn9に移る。
【0020】 ステップn9では、内燃機関10への負荷などに対応した現状のアイドル回転 速度の目標値が予め定める値だけ上乗されて、この上乗せされた目標値となるよ うに前記流量制御弁23の開度が制御されてアイドルアップ制御が行われる。ス テップn10では、各検出器D1〜D5やアクチュエータ32の異常検出等のフ ェイルセーフ処理などの他の処理が行われた後、前記ステップn2に戻る。
【0021】 このように本考案に従う内燃機関制御装置1では、発進準備が整っていると、 アイドル回転速度を予め定める値だけ上昇するアイドルアップ制御を行い、これ に対して通常の駐車時には前記アイドルアップ制御を行わず、したがって内燃機 関10をむやみに吹上げて燃費を悪化させてしまうことなく、発進時には充分な 発進トルクが発生するようにし、円滑な発進を可能としてドライバビリティを向 上することができる。
【0022】
【考案の効果】
以上のように本考案によれば、車両が停車状態で、かつ前方車両との車間距離 が予め定める距離以上であるとき、すなわち交差点などで停車中で先行車が発進 したときなどでは、アイドル回転速度が上昇されるので、燃費を悪化することな く、車両の円滑な発進が可能となり、ドライバビリティを向上することができる 。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の内燃機関制御装置1とそれ
に関連する構成を示すブロック図である。
【図2】内燃機関10のアイドルアップ制御を説明する
ためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 内燃機関制御装置 5 スロットル弁 10 内燃機関 22 側路 23 流量制御弁 31 定速走行制御装置 32 アクチュエータ D1 車速検出器 D2 車間距離検出器 D4 着座検出器 D5 ギア位置検出器 S1 メインスイッチ S2 コントロールスイッチ S4 アイドルスイッチ S5 レーザクルーズスイッチ S6 パーキングブレーキスイッチ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スロットル弁の上流側と下流側とをアイ
    ドル用のバイパス側路で連通し、制御手段が前記側路に
    設けた流量制御弁の制御量を変化することによって、内
    燃機関の回転速度を予め定める目標回転速度に維持する
    内燃機関のアイドル回転速度制御装置において、 前方車両との距離を測定する車間距離検出手段と、 停車状態であることを検出する停車検出手段とを含み、 前記制御手段は、前記車間距離検出手段および停車検出
    手段の検出結果に応答し、停車状態でかつ車間距離が予
    め定める距離以上であるときには、アイドル回転速度を
    上昇させることを特徴とする内燃機関のアイドル回転速
    度制御装置。
JP042393U 1992-06-19 1992-06-19 内燃機関のアイドル回転速度制御装置 Withdrawn JPH064345U (ja)

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JP042393U JPH064345U (ja) 1992-06-19 1992-06-19 内燃機関のアイドル回転速度制御装置

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JPH064345U true JPH064345U (ja) 1994-01-21

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2025064545A (ja) * 2023-10-06 2025-04-17 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2025064545A (ja) * 2023-10-06 2025-04-17 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の制御装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19961003