JPH0643481A - 空間光変調素子 - Google Patents
空間光変調素子Info
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- JPH0643481A JPH0643481A JP4198594A JP19859492A JPH0643481A JP H0643481 A JPH0643481 A JP H0643481A JP 4198594 A JP4198594 A JP 4198594A JP 19859492 A JP19859492 A JP 19859492A JP H0643481 A JPH0643481 A JP H0643481A
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- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
Abstract
素子の提供。 【構成】 空間光変調素子1は、透明電極3、光変調層
4、導電性電極5、光導電層6、透明電極3’を対向す
る基板2、7で挟んだ構造であり、光変調層4側の基板
2として、複数個の光伝搬路を形成する、開口数の小さ
な光ファイバープレートを用いる。これによって、読み
出し光11が光変調層4に入射する角度を小さくするこ
とができるため高コントラストな画像を読み出すことが
できる。
Description
ホログラフィ−テレビジョンあるいは光演算装置等に用
いられる空間光変調素子及びその製造方法に関するもの
である。
ビが様々な方式で開発され実用化されている。中でも従
来のブラウン管方式に変わって液晶技術を使った投写型
ディスプレイの開発が盛んである。ブラウン管方式は高
密度画素の場合、画面の輝度が低下し暗くなる。またブ
ラウン管自身、大型化が困難である。トランジスタ駆動
方式の透過型液晶素子による投写型ディスプレイ装置は
有力な方法ではあるが、開口率が大きくならないこと、
素子が高価であることが欠点として上げられている。
組み合わせた液晶ライトバルブは、光導電層側から画像
を書き込み、その書き込み光の空間強度分布に応じて読
み出し光を変調、反射するもので、従来の投射型ディス
プレイに比べて、光増幅度が大きく、明るい画像が得ら
れるため注目されている。
よって与えられ、論文アプライド・フィジックス・レタ
ー17(1970)51(Appl.Phys.Lett.17(1970)5
1)のZnS(光導電層)+ツイストネマチック(T
N)液晶の構成のものが最初である。CdS(光導電
層)+TN液晶の液晶ライトバルブは論文アプライド・
フィジックス・レター22(1973)90(Appl.Phy
s.Lett.22(1973)90)で発表された。その後単結晶シリ
コン+TN液晶がUSP-4913531公報、特開平3-192332公
報、論文ジャーナル・オブ・アプライド・フィジックス
5(1985)1356(J.Appl.Phys.5(1985)1356)
において発表された。
導電層とした液晶ライトバルブにより、100インチ以
上の大画面で動画像を映し出すことが可能となった。解
像度の改善のためアモルファスシリコン(a−Si)と
TN液晶からなる液晶ライトバルブを使うことを初めて
示したのが、アシェイ(Ashey)等のUSP-4693561公報、
アプライド・オプティックス26(1987)241
(Appl.Opt.26(1987)241)とUSP-4538884公報である。
またa−SiとCdTeの二重層からなる光導電層を使
った液晶ライトバルブが、USP-4799773公報とエス・ア
イ・ディ・インターナショナル・シンポジウム・199
0・ダイジェスト・オブ・テクニカル・ペイパーズ 1
7A.2 p327(SID'90 17A.2 p327)で公表され
ている。
液晶(FLC)を用いて、より高速、高解像度な液晶ラ
イトバルブができるようになった。この液晶ライトバル
ブは、FLCの持つメモリー性と2値化特性を使った空
間光変調素子として次世代の並列演算装置、光コンピュ
ーティング装置の核としても期待されている。ダイオー
ド構造a−Si+FLCの液晶ライトバルブは論文アプ
ライド・フィジックス・レター51(1987)123
2(Appl.Phys.Lett.51(1987)1232)が初めてである
が、アイデアはSPIE 754(1987)207の発表にある。他に
論文アプライド・フィジックス・レター55(198
9)537(Appl.Phys.Lett.55(1989)537)と、USP-49
41735公報がある。テレビ画像の書き込み投射システム
はエス・アイ・ディ・インターナショナル・シンポジウ
ム・1991・ダイジェスト・オブ・テクニカル・ペイ
パーズ 13.3 p254(SID'91 13.3、p254)で
の発表がある。
ることのできる装置としてホログラフィーテレビジョン
が注目されている。特に書換え可能なホログラム記録媒
体として液晶表示素子が期待されている。例えば橋本ら
による高密度LCDを位相変調型空間光変調素子として
電子ホログラフィシステムの構築がある(エス・ピー・
アイ・イー・プロシーディング・ボリューム1461・
プラクティカル・ホログラフィ・V・1991・pp.
291−302(SPIE Proc. Vol.1461、Practical
Holography V(1991)pp.291-302))。現在のトラン
ジスタ駆動方式の液晶素子の解像度は12〜25lp/
mmであり、今後200lp/mmを有する素子の実現
が望まれている。
さ、解像度、コントラストなどの点でその品質が評価さ
れる。従来の液晶ライトバルブを用いた投射型ディスプ
レイによる画像は、コントラストが低く50:1程度で
あった。コントラストを向上させるためには、光変調層
である液晶への読み出し光の入射角(変調層の法線方向
からの角度)を小さくして、垂直入射させることが必要
である。しかしながら、十分明るく、かつ均一な平行光
源を作成することが困難なため、特開平3−21925
公報の図1に示されているように、レンズを用いた光学
系により平行な読み出し光を作り出さねばならず、装置
の構成が複雑であるという課題がある。
子の課題を考慮し、コントラストが良く、簡単な装置構
成の空間変調素子を提供することを目的とするものであ
る。
は、少なくとも、光導電層と光変調層を対向する第1及
び第2の基板で挟んだ構造をなす空間光変調素子であっ
て、光変調層をその一方の面に形成する第1の基板が、
光変調層を形成する面に対向する片面に照射された光を
光変調層へ伝搬する複数の光伝搬路を具備するものであ
る。
した第1の基板を通して光変調層に読み出し光を入射す
る。光伝搬路に入射した光は、他の光伝搬路に入射した
光とクロストークすることなく光変調層に入力する。つ
まり光伝搬路に入射した光だけが対応する光変調層に入
射する。このとき、基板の光伝搬方向の厚さに対して、
光伝搬路の開口径が十分小さい場合には、読み出し光の
光変調層への入射角は極めて小さくなり、垂直入射に近
くなる。なぜなら、光伝搬路への入射角が大きな読み出
し光は、光伝搬路の間隙に設けられた光吸収層により吸
収され、光変調層へ到達できないからである。従って、
本発明の空間光変調素子では、光変調層へ入射する読み
出し光の入射角を小さくできるので、出力画像のコント
ラストを向上することができる。
光ファイバーを束ねた光ファイバープレートを用いて
も、同様の効果が期待できる。なぜなら開口数が小さな
ファイバーを用いると、光ファイバープレートに対して
入射角の小さな読み出し光だけしか光変調層へ伝搬され
ず、その結果光変調層へ入射する読み出し光の入射角が
小さくなるので出力画像のコントラストを向上できる。
て説明する。
調素子の一実施例を示す断面図である。この空間光変調
素子1は、第1の基板としての光ファイバープレート2
上に、透明電極3、光変調層4、導電性電極5、光導電
層6、透明電極3’を順次積層し、第2の基板としての
基板7で挟んだ構造をしている。光ファイバープレート
2は、複数の光ファイバー8を束ねた構造で、各光ファ
イバーの間隙に光吸収部9を存在させている。光ファイ
バー8のコアの径は例えば2〜50μm程度であり、導
電性電極5の大きさに応じて決定すればよい。
5〜0.5μm厚のITO等の透明電極材料をスパッタ
法を用いて成膜し形成した。
オード構造の水素化アモルファスシリコン(以下a−S
i:Hと称する)膜を、それぞれボロン400ppmを
添加したp型a−Si:H膜を1000Å、無添加のi
型a−Si:H膜を1.7μm、リンを50ppm添加
したn型a−Si:H膜を2000Åと全膜厚2μm程
度になるように、プラズマCVD法を用いて積層して形
成した。
伝導度が大きくなる物質であればよく、例えば、Cd
S,CdTe,CdSe,ZnS,ZnSe,GaA
s,GaN,GaP,GaAlAs,InP等の化合物
半導体、Se,SeTeAsSe等の非晶質半導体、S
i,Ge,Si1-xCx,Si1-xGex,Ge1-xCx(0<x
<1)の多結晶または非晶質半導体、また、(1)フタロ
シアニン顔料(以下「Pc」と略す)、無金属Pc,X
Pc(X=Cu,Ni,Co,TiO,Mg,Si(O
H)2等)、AlClPcCl,TiOClPcCl,
InClPcCl,InClPc,InBrPcBrな
ど、(2)モノアゾ色素,ジスアゾ色素等のアゾ系色
素、(3)ペニレン酸無水化物およびペニレン酸イミド
などのペニレン系顔料、(4)インジゴイド染料、
(5)キナクリドン顔料、(6)アントラキノン類、ピ
レンキノン類などの多環キノン類、(7)シアニン色
素、(8)キサンテン染料、(9)PVK/TNFなど
の電荷移動錯体、(10)ビリリウム塩染料とポリカー
ボネイト樹脂から形成される共晶錯体、(11)アズレ
ニウム塩化合物など有機半導体、等を用いてもよい。ま
た、非晶質のSi,Ge,Si1-xCx,Si1-xGex,
Ge1-xCx(以下、a−Si,a−Ge,a−Si1-x
Cx,a−Si1-xGex,a−Ge1-xCxのように略
す)を光導電層に使用する場合は、水素またはハロゲン
元素を含めることも好ましく、誘電率を小さくする目的
および抵抗率を増加する目的で、酸素または窒素を含め
ても好ましい。抵抗率を制御するために、p型不純物で
あるB,Al,Gaなどの元素を添加するか、またはn
型不純物であるP,As,Sbなどの元素を添加するこ
とも好ましい。このように不純物を添加した非晶質材料
を積層してp/n型,p/i型,i/n型,p/i/n
型などの接合を形成し、光導電層内に空乏層を形成する
ことにより、誘電率および暗抵抗または動作電圧極性を
制御することが可能である。また、非晶質材料だけでな
く、上記の材料を2種類以上積層してヘテロ接合を形成
することによって、光導電層内に空乏層を形成してもよ
い。
で、例えばアルミニウムを電子ビーム蒸着法等により、
23μm角、25μmピッチ、画素数1000×100
0、厚さ500〜1000Åに形成した。光変調層4と
して、配向膜により分子が素子の厚さ方向と平行になる
ように配向された強誘電性液晶を形成した。基板7とし
ては例えばガラス基板を用いた。
法について説明する。空間光変調素子1は透明電極3及
び3’間に交流パルス電圧を印加することで駆動する。
負のパルス電圧印加時(pin構造のa-Si:Hに対して逆バ
イアス)には、電圧降下は光導電層4で起こる。このと
き、書き込み光10が基板7を通過し、光導電層6へ入
射すると、入射光量に応じた光電流が発生し、導電性電
極5に集められる。その結果、導電性電極5の形成され
た部分の強誘電性液晶からなる光変調層4に印加される
電界強度が増加する。強誘電性液晶は印加電界強度があ
る一定の閾値以上でOFF状態からON状態へ反転する性質
を持つ。従って、入射光量の総和が閾値を充足する場合
に限り、強誘電性液晶はON状態へと変化し、閾値以下の
入射光量ではOFF状態を保持する。負のパルス電圧が除
去された後も、強誘電性液晶はそのメモリー機能により
状態を保持し、この期間に光出力の読みだしを実行す
る。
強誘電性液晶4側から入力することで得られる。本実施
例の空間光変調素子1では、読み出し光11は、光ファ
イバープレート2を通過後に強誘電性液晶4へ入射す
る。入射した光は強誘電性液晶4により強誘電性液晶4
の状態に対応した変調を受け、導電性電極5により反射
される。この反射光を書き込み光11に対しクロスニコ
ルの検光子を通過させることにより出力画像が得られ
る。強誘電性液晶4の初期化は正のパルス電圧を印加す
ることにより実行される。このように素子の駆動は、正
のパルス印加時の初期化及び負のパルス印加時の書き込
み−読み出しからなり、1サイクルが約300μsecの高速
動作が可能である。
ァイバープレート2を構成する光ファイバー8は、開口
数NAが例えば0.1と小さいため、光ファイバープレ
ート2に対し垂直入射に近い読み出し光11だけが強誘
電性液晶4に導かれる。従って、出力画像のコントラス
トを劣化することなく、簡単な構成で画像の読み出しが
可能となった。
RTを用いて光書き込みを実行し、読み出し画像をスク
リーン上に投射したところ、コントラスト約400:1
を実現でき、鮮明な画像が得られることを確認した。
変調素子の他の実施例の断面図である。本実施例の空間
光変調素子12の基本的な動作及び構成は実施例1の空
間光変調素子1と同様である。
の配置を図3を用いて説明する。図3は、基板13の平
面図、図4は、基板13の断面図である。基板13の厚
さは例えば約1mm、大きさは例えば50×50mm2
である。図3に示したように基板13は、光吸収部9で
被覆された開口形状が円である光伝搬路14を2次元周
期的に配置したものである。
さ約1mmの円柱状のガラスであり、その側面に光吸収
部9として例えばポリアクリロニトリル(PAN)を焼
結したパイロポリマーを例えば2μmの厚さに形成し
た。この光伝搬路14を黒色シリコン樹脂により2次元
周期的に束ねた後、端面を光学研磨することにより基板
13を作製した。
23μmに対して、基板13の厚さは約1000μmで
あるため、この基板13を通過できるのは入射角約1.
3度以内の光だけである。この角度より入射角の大きい
読みだし光は、光吸収部9により吸収され出射できな
い。
成した本発明の空間光変調素子12では、光変調層4へ
入射する光は、すべて入射角1.3度以内の平行光に近
い光だけとなる。そのため、従来のように光源からの散
乱光をレンズ光学系により平行光に変換して空間光変調
素子に入射する必要がなく、簡略な構成で高コントラス
トな読み出し画像を得ることができた。
いて構成した投射型ディスプレイの構成図を示す。高解
像度CRT15からの画像光を、屈折率分布型ロッドレ
ンズアレイ16を用いて空間光変調素子12の光導電層
6に結像させることで光書き込みを実現した。この屈折
率分布型ロッドレンズアレイ16は、例えばイオン交換
法により作成した開口角6(deg)、直径1mm、長
さ30mmのロッドレンズを2次元にアレイ化したもの
で、レンズ間に遮光部として例えば黒色シリコン樹脂を
有している。ロッドレンズは、中心から周辺にかけて放
物線状の屈折率分布を有し、光はその中を一定の周期を
持って蛇行しながら進む。その蛇行周期に対して、正立
等倍像を形成できるようにレンズの長さを設定した。画
像の読み出しは、高輝度メタルハライドランプ17から
の光を偏光ビームスプリッタ18を通過させ空間光変調
素子12に入射し、反射光を投射用レンズ19によりス
クリーン20上に拡大結像させた。
徴を持つことを確認できた。(1)100インチ相当の
大きさに拡大した像はスクリ−ン上で2500ル−メン
の照度を持つ。(2)1000×1000の高解像度の
鮮明な画像である。(3)コントラストは400:1で
ある。(4)動画像を出力したところビデオレ−トの動
きに対して残像はなく鮮明な高輝度画像が得られた。
限らず、四角形等他の形の光ファイバー、ガラス等の材
料で出来ていてもよい。
本発明は、構成が簡略で高コントラストな出力画像を得
られる空間光変調素子を構成でき、高輝度、高コントラ
ストで鮮明な大画面の映像を映し出す投写型ディスプレ
イ装置等を実現することが出来るという長所を有する。
図である。
面図である。
る基板の平面図である。
る基板の断面図である。
型ディスプレイ装置の模式図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 光導電性を有する光導電層と、光変調す
る光変調層と、少なくともそれら両層を挟む、対向した
第1及び第2の基板とを備え、前記光変調層をその一方
の面に形成する前記第1の基板が、前記光変調層を形成
した面に対向する片面に照射された光を前記光変調層へ
伝搬する複数の光伝搬路を有することを特徴とする空間
光変調素子。 - 【請求項2】 第1の基板の各光伝搬路の周囲には光吸
収層が配置されていることを特徴とする請求項1記載の
空間光変調素子。 - 【請求項3】 第1の基板が光ファイバープレートであ
ることを特徴とする請求項1又は2記載の空間光変調素
子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4198594A JPH0643481A (ja) | 1992-07-24 | 1992-07-24 | 空間光変調素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4198594A JPH0643481A (ja) | 1992-07-24 | 1992-07-24 | 空間光変調素子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0643481A true JPH0643481A (ja) | 1994-02-18 |
Family
ID=16393789
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4198594A Pending JPH0643481A (ja) | 1992-07-24 | 1992-07-24 | 空間光変調素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0643481A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5652672A (en) * | 1991-10-30 | 1997-07-29 | Thomson-Csf | Optical modulation device with deformable cells |
| JP2003044198A (ja) * | 2001-07-31 | 2003-02-14 | Nissei Electric Co Ltd | 暗証番号入力端末装置 |
-
1992
- 1992-07-24 JP JP4198594A patent/JPH0643481A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5652672A (en) * | 1991-10-30 | 1997-07-29 | Thomson-Csf | Optical modulation device with deformable cells |
| JP2003044198A (ja) * | 2001-07-31 | 2003-02-14 | Nissei Electric Co Ltd | 暗証番号入力端末装置 |
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