JPH0643540Y2 - 防振軸受装置 - Google Patents

防振軸受装置

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JPH0643540Y2
JPH0643540Y2 JP1989095105U JP9510589U JPH0643540Y2 JP H0643540 Y2 JPH0643540 Y2 JP H0643540Y2 JP 1989095105 U JP1989095105 U JP 1989095105U JP 9510589 U JP9510589 U JP 9510589U JP H0643540 Y2 JPH0643540 Y2 JP H0643540Y2
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bearing
vibration
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bearing device
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JP1989095105U
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謙 安達
武志 澁谷
信行 宮脇
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Koyo Seiko Co Ltd
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Koyo Seiko Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この考案は、防振軸受装置に関し、より詳細には、自動
車、小型船舶の推進軸等に用いられる、防振、防音性に
優れた一体型の防振軸受装置に関するものである。
<従来の技術と考案が解決しようとする課題> 従来、上記防振軸受装置としては、第2図(a)(b)
に示すように、一端部側に、シャーシ等の他部材への取
付座91a…を備えた軸受箱91と、この軸受箱91に貫通形
成された貫通孔91b内に配置された、ゴム等の弾性材料
からなる筒状の緩衝体92と、この緩衝体92によって、軸
受箱91内に弾性的に支持された軸受93とを備えたものが
用いられている。なお、図において、符号94は、軸受93
を保持した状態で緩衝体92に嵌合されて、軸受93を緩衝
体92により弾性的に支持させるための筒状のスリーブ、
符号95,95は、軸受93を両側からシールするためのオイ
ルシール、符号96,96は、スリーブ94内に挿入された軸
受93を左右から挟み付けて固定するための固定リングを
示している。
上記防振軸受装置によれば、軸受が緩衝体を介さずに軸
受箱に直接支持された従来の軸受装置に比べて、振動
と、それに伴う騒音とを、ある程度低減することができ
る。
しかし、上記防振軸受装置においては、防振、防音効果
を向上するためには、緩衝体をより柔軟な弾性材料で形
成する必要があるが、緩衝体の柔軟性が高すぎると、支
持剛性が不足して、場合によっては軸の振れ等を生じる
虞があるため、現在の緩衝体の材質や防振軸受装置の構
造では防振、防音効果の向上に限度があるという問題が
ある。
この考案は、以上の事情に鑑みてなされたものであっ
て、十分な支持剛性を有すると共に、防振、防音効果を
現在のレベルよりも向上することができる防振軸受装置
を提供することを目的としている。
<課題を解決するための手段> 上記課題を解決するための、この考案の防振軸受装置
は、軸受箱の一端部から他端部に貫通された貫通孔に筒
状の緩衝体を設け、この緩衝体により、軸受を軸受箱に
対して弾性的に支持した防振軸受装置において、上記軸
受箱の一端部側に他部材への取付部が設けられていると
共に、緩衝体の他端部側の端面には上記一端部側に延び
る有底の緩衝体が多数形成されて、この緩衝孔の形成さ
れた側に軸受が配置されており、かつ当該緩衝体の、上
記有底とされた一端部側の端面には、他部材への軸受箱
の取付時に、当該他部材に当接して軸箱をシールする環
状のシール用突状が設けられていることを特徴としてい
る。
<作用> 上記構成からなる、この考案の防振軸受装置によれば、
軸受箱の、他部材への取付部が設けられた一端部から他
端部へ貫通された貫通孔に設けられた緩衝体の、軸受が
支持される側に、上記他端部側の端面から穿設された、
多数の有底の緩衝孔が形成されているため、同じ材料で
形成された従来の中実状の緩衝体に比べて、適度の柔軟
性と適度の支持剛性を得ることができるので、より高い
防振、防音効果を発揮することができる。
また、上記緩衝体の、有底とされた一端部側の端面に
は、軸受箱の他部材への取付時に当該他部材に当接する
環状のシール用突条が形成されているので、上記軸受箱
の他部材への取り付け面から、泥水や海水等が、軸受を
収容する軸受箱内部の空間に侵入することを防止でき
る。
<実施例> 以下、この考案の防振軸受装置を、実施例に示す図面を
参照しつつ説明する。
第1図(a)(b)に示すように、この実施例の防振軸
受装置は、一端部13側に、他部材への取付部としての取
付座11…が3つ、等角度で半径方向外方に突出配置され
ていると共に、この一端部13から他端部14に貫通孔12が
貫通形成された軸受箱1と、上記貫通孔12に嵌合された
筒状の緩衝体2と、この緩衝体2に嵌合された筒状のス
リーブ3と、このスリーブ3に装着された軸受4と、こ
の軸受4を、軸受箱1の一端部13側および他端部14側で
シールするための3つのオイルシール5とを備えてい
る。
軸受箱1は、上記貫通孔12を備えた筒状の本体10と前記
取付座11…とが、アルミニウム合金等で一体に形成され
たもので、取付座11…には、それぞれ、他部材への取り
付けネジが挿通される挿通孔11a…が形成されている。
緩衝体2は、軸受箱1の本体10と同じ長さを有する筒状
の本体20と、この筒状の本体20の一方の端面22から軸方
向に突出形成された環状のシール用突条24とを備え、全
体がニトリルブタジエンゴム(NBR)等の弾性材料で形
成されたもので、本体20の他方の端面21には、前記一方
の端面22に向けて筒の軸線方向と平行方向に伸びる多数
の有底の緩衝孔23…が、筒の軸線を中心として、1個所
を除いて円周上等角度で配置されている。
また、上記緩衝体2には、後述するスリーブ3の全長が
緩衝体2の本体20よりも長く、緩衝体から突出するた
め、その突出部分を覆う延設部25が、前記緩衝孔23…の
形成された側の端面21に設けられている。
そして、上記緩衝体2は、緩衝孔23…が形成された側の
端面21を軸受箱1の他端部14側に向け、シール用突条24
が形成された側の端面22を軸受箱1の一端部13側に向け
た状態で、軸受箱1の貫通孔12内に嵌合されている。な
お、上記軸受箱1、緩衝体2、および、後述するスリー
ブ3は、ゴムの焼き付き加工等によって溶着、一体化さ
れていることが好ましい。
上記緩衝体2に嵌合されたスリーブ3は、内径が軸受4
の外径に合致し、全長が、前記のように緩衝体2の本体
20よりも長い筒状体からなり、全体がアルミニウム合金
等で形成されている。また、このスリーブ3の内壁面31
には、緩衝体2の、緩衝孔23…が形成された部分に対応
する位置に、スリーブ3内に挿入された軸受4の外輪41
を左右から挟み付けて固定するための、炭素鋼線材等か
らなる固定リング6,6が嵌合される周溝32,32が形成され
ている。
軸受4としては、上記外輪41と、複数のボール42…と、
図中二点鎖線で示す駆動軸等の軸Sを受ける内輪43と、
保持器44と、グリースが充填された軸受4の内部を密封
するための密封板45,45とを備えた、通常のラジアル玉
軸受が使用される。
3つのオイルシール5…は、2つが軸受箱1の一端部13
側に配置され、1つが他端部14側に配置されており、そ
れぞれのオイルシール5は、スリーブ3内に嵌合され
た、断面略コ字状のリング部51aと、前記軸Sの外周面
に摺動可能に外接する、リング部51aの内側に一体に連
設されたリップ部51bとを備え、全体がNBR等の弾性材料
で形成されたシール本体51と、上記リング部51aのコ字
状部の内側に嵌合された、全体が炭素鋼板等の剛性材料
からなる、同じく断面略コ字状のリング状の芯材52と、
リップ部51bによるシール性を高めるため、このリップ
部51bの外周に嵌合されたコイルスプリング53を備えて
いる。
上記各部からなる、この実施例の防振軸受装置において
は、軸受箱1の他端部14側に相当する、緩衝体2の端面
21に多数の有底の緩衝孔23…が形成され、軸受4が、こ
の緩衝孔23…の形成された側に配置されているため、緩
衝体2を柔軟な弾性材料で形成することなく、適度の柔
軟性と適度の支持剛性とを緩衝体2に与えることがで
き、高い防振、防音効果を発揮させることができる。
また、緩衝体2の、有底とされた一端部13側の端面22に
は、環状のシール用突条24が形成されているので、この
一端部13側から、軸受4を収容する軸受箱1内部の空間
内に、泥水や海水等が侵入することを防止できる。
なお、この考案の防振軸受装置は、上記実施例には限定
されない。
例えば、図の実施例では、スリーブ3を介して、軸受4
が緩衝体2に支持されていたが、軸受は、直接に、緩衝
体によって支持されていても良い。
その他、この考案の要旨を変更しない範囲で種々の設計
変更を施すことができる。
<考案の効果> この考案の防振軸受装置は、以上のように構成されてお
り、軸受箱の他端部側に相当する、緩衝体の端面に多数
の有底の緩衝孔が形成され、軸受が、この緩衝孔の形成
された側に配置されているため、緩衝体を柔軟な弾性材
料で形成することなく、高い防振、防音効果を発揮させ
ることができる。したがって、この実施例の防振軸受装
置によれば、十分な支持剛性と高い防振、防音効果とを
両立させることができる。
さらに、上記緩衝体の、有底とされた一端部側の端面に
は、軸受箱の他部材への取付時に当該他部材に当接する
シール用突条が形成されているので、上記軸受箱の他部
材への取り付け面から、泥水や海水等が、軸受を収容す
る軸受箱内部の空間に侵入することを防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)(b)はこの考案の防振軸受装置の一実施
例を示す図であって、同図(a)は正面図、同図(b)
は同図(a)のI−I線断面図、第2図は(a)(b)
は従来の防振軸受装置の一例を示す図であって、同図
(a)は正面図、同図(b)は同図(a)のII−II線断
面図である。 1……軸受箱、11……取付部(取付座) 12……貫通孔、13……一端部、 14……他端部、2……緩衝体、 23……緩衝孔、24……シール用突条、 4……軸受。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 宮脇 信行 大阪府大阪市中央区南船場3丁目5番8号 光洋精工株式会社内 (56)参考文献 実開 昭62−69622(JP,U) 実開 昭55−109133(JP,U) 実公 昭48−16405(JP,Y1)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】軸受箱の一端部から他端部に貫通された貫
    通孔に筒状の緩衝体を設け、この緩衝体により、軸受を
    軸受箱に対して弾性的に支持した防振軸受装置におい
    て、上記軸受箱の一端部側に他部材への取付部が設けら
    れていると共に、緩衝体の他端部側の端面には上記一端
    部側に延びる有底の緩衝孔が多数形成されて、この緩衝
    孔の形成された側に軸受が配置されており、かつ当該緩
    衝体の、上記有底とされた一端部側の端面には、他部材
    への軸受箱の取付時に、当該他部材に当接して軸受箱を
    シールする環状のシール用突状が設けられていることを
    特徴とする防振軸装置。
JP1989095105U 1989-08-10 1989-08-10 防振軸受装置 Expired - Lifetime JPH0643540Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989095105U JPH0643540Y2 (ja) 1989-08-10 1989-08-10 防振軸受装置

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JP1989095105U JPH0643540Y2 (ja) 1989-08-10 1989-08-10 防振軸受装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0333224U JPH0333224U (ja) 1991-04-02
JPH0643540Y2 true JPH0643540Y2 (ja) 1994-11-14

Family

ID=31644385

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1989095105U Expired - Lifetime JPH0643540Y2 (ja) 1989-08-10 1989-08-10 防振軸受装置

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Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4816405U (ja) * 1971-07-06 1973-02-24
JPS55109133U (ja) * 1979-01-26 1980-07-31
JPS6269622U (ja) * 1985-10-23 1987-05-01

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0333224U (ja) 1991-04-02

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