JPH0643583Y2 - 磁性流体シール装置 - Google Patents
磁性流体シール装置Info
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- JPH0643583Y2 JPH0643583Y2 JP4621889U JP4621889U JPH0643583Y2 JP H0643583 Y2 JPH0643583 Y2 JP H0643583Y2 JP 4621889 U JP4621889 U JP 4621889U JP 4621889 U JP4621889 U JP 4621889U JP H0643583 Y2 JPH0643583 Y2 JP H0643583Y2
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- sensor
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- magnetic
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- Sealing Using Fluids, Sealing Without Contact, And Removal Of Oil (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、磁性流体をつかって各種の流体をシールする
磁性流体シール装置の改良に関するものである。
磁性流体シール装置の改良に関するものである。
本願考案者は、先に、第4図に例示するような、永久磁
石(3)などの磁力源の両端に設けた磁極片(4)を軸
(1)などの相手部材に近接させ、前記磁極片(4)と
相手部材の間に形成される間隙(5)に磁性流体(6)
を磁力によって介在させてなる磁性流体シール装置にお
いて、前記磁性流体(6)の加熱および冷却の双方に用
いられる電子冷却素子(8)を備えてなることを特徴と
する磁性流体シール装置を考案したが(実開昭64-46580
号)、本考案は、この先願装置に更なる改良を施こした
ものである。
石(3)などの磁力源の両端に設けた磁極片(4)を軸
(1)などの相手部材に近接させ、前記磁極片(4)と
相手部材の間に形成される間隙(5)に磁性流体(6)
を磁力によって介在させてなる磁性流体シール装置にお
いて、前記磁性流体(6)の加熱および冷却の双方に用
いられる電子冷却素子(8)を備えてなることを特徴と
する磁性流体シール装置を考案したが(実開昭64-46580
号)、本考案は、この先願装置に更なる改良を施こした
ものである。
すなわち、上記先願装置において、電子冷却素子(8)
による加熱と冷却の切り換えは、直流電源から電子冷却
素子(8)へ供給される電流の向きを切換スイッチによ
って反転させることによって行なうようになっており、
必要に応じて使用者か手動で切換スイッチを操作しなけ
ればならないために不便であって、装置の運転条件が頻
繁に変化する場合には、使用者が絶えず付き添って操作
しなければならなかった。尚、第4図において、符号
(2)はハウジング、(7)は磁気回路、(9)は熱伝
導板、(10)はリード線、(11)は断熱材を示してい
る。
による加熱と冷却の切り換えは、直流電源から電子冷却
素子(8)へ供給される電流の向きを切換スイッチによ
って反転させることによって行なうようになっており、
必要に応じて使用者か手動で切換スイッチを操作しなけ
ればならないために不便であって、装置の運転条件が頻
繁に変化する場合には、使用者が絶えず付き添って操作
しなければならなかった。尚、第4図において、符号
(2)はハウジング、(7)は磁気回路、(9)は熱伝
導板、(10)はリード線、(11)は断熱材を示してい
る。
本考案は以上の点に鑑み、上記先願装置に残された課題
を解決するために考案されたもので、この目的を達成す
るため、永久磁石(3)などの磁力源の両端に設けた磁
極片(4)を軸(1)などの相手部材に近接させ、前記
磁極片(4)と相手部材の間に形成される間隙(5)に
磁性流体(6)を磁力によって介在させてなる磁性流体
シール装置において、前記磁性流体(6)の加熱および
冷却の双方に用いられる電子冷却素子(8)と、前記電
子冷却素子(8)に電流を供給する可変電流電源と、前
記可変電直流電源から前記電子冷却素子(8)へ供給さ
れる電流の通電および遮断を行なうリレー式開閉スイッ
チと、前記可変直流電源から前記電子冷却素子(8)へ
供給される電流の向きを切り換えるリレー式切換スイッ
チと、前記相手部材の回転の有無を検出する回転センサ
と、前記相手部材の回転停止持続時間を検出するタイム
センサと、前記磁性流体(6)の温度を検出する温度セ
ンサと、前記回転センサ、タイムセンサおよび温度セン
サの検出信号に応じて前記リレー式開閉スイッチおよび
リレー式切換スイッチの作動を制御するとともに前記可
変直流電源から供給される電流値を制御する制御装置
と、を備える構成とした。
を解決するために考案されたもので、この目的を達成す
るため、永久磁石(3)などの磁力源の両端に設けた磁
極片(4)を軸(1)などの相手部材に近接させ、前記
磁極片(4)と相手部材の間に形成される間隙(5)に
磁性流体(6)を磁力によって介在させてなる磁性流体
シール装置において、前記磁性流体(6)の加熱および
冷却の双方に用いられる電子冷却素子(8)と、前記電
子冷却素子(8)に電流を供給する可変電流電源と、前
記可変電直流電源から前記電子冷却素子(8)へ供給さ
れる電流の通電および遮断を行なうリレー式開閉スイッ
チと、前記可変直流電源から前記電子冷却素子(8)へ
供給される電流の向きを切り換えるリレー式切換スイッ
チと、前記相手部材の回転の有無を検出する回転センサ
と、前記相手部材の回転停止持続時間を検出するタイム
センサと、前記磁性流体(6)の温度を検出する温度セ
ンサと、前記回転センサ、タイムセンサおよび温度セン
サの検出信号に応じて前記リレー式開閉スイッチおよび
リレー式切換スイッチの作動を制御するとともに前記可
変直流電源から供給される電流値を制御する制御装置
と、を備える構成とした。
回転センサ、タイムセンサおよび温度センサのそれぞれ
から制御装置へ検出信号が送られると、制御装置は、そ
の検出信号にもとづいて加熱または冷却の必要の有無を
判断する。加熱または冷却が必要であると判断した場
合、制御装置は、リレー式開閉スイッチおよびリレー式
切換スイッチに信号を送ってそれぞれの開閉操作または
切換操作を行なうとともに、可変直流電源から電子冷却
素子(8)へ供給される電流値を制御し、加熱や冷却を
自動的に行なう。
から制御装置へ検出信号が送られると、制御装置は、そ
の検出信号にもとづいて加熱または冷却の必要の有無を
判断する。加熱または冷却が必要であると判断した場
合、制御装置は、リレー式開閉スイッチおよびリレー式
切換スイッチに信号を送ってそれぞれの開閉操作または
切換操作を行なうとともに、可変直流電源から電子冷却
素子(8)へ供給される電流値を制御し、加熱や冷却を
自動的に行なう。
つぎに本考案を図面にしたがって詳細に説明する。
第1図は本考案の一実施例を示しており、先の第4図に
示した先願装置と同じ構成の対応する部品には同一の符
号を用いている。
示した先願装置と同じ構成の対応する部品には同一の符
号を用いている。
すなわち、当該磁性流体シール装置は、第4図に示した
先願装置の構成に加えて、外部信号によって定電流制御
ができる可変直流電源(14)と、該可変直流電源(14)
から電子冷却素子(8)へ供給される電流iの通電およ
び遮断を外部信号によって行なうリレー式開閉スイッチ
(15)と、前記電流iの向きを外部信号によって切り換
えるリレー式切換スイッチ(16)と、軸(1)の回転数
Nを検出する回転センサ(17)と、該回転センサ(17)
の検出信号SG1(回転数N)が零となった時点(軸
(1)の回転が停止した時点)からの経過時間すなわち
軸(1)の回転停止持続時間を検出するタイムセンサ
(18)と、磁極片(4)の間隙(5)近傍部に埋設され
て、磁性流体(6)の温度Tを検出する温度センサ(1
9)とを備え、更に、前記回転センサ(17)、タイムセ
ンサ(18)および温度センサ(19)の検出信号SG1、SG
2、SG3と当該磁性流体シール装置を構成部品とて用いて
いる装置(システム)本体が稼動中か停止中であるかを
伝えるための装置電源ON信号SG4とから加熱または冷却
の必要性を判断したうえで加熱または冷却の必要がある
と判断した場合、あるいは加熱または冷却の必要がなく
なったと判断した場合に、リレー式開閉スイッチ(1
5)、リレー式切換スイッチ(16)および可変直流電源
(14)へ信号SG5、SG6、SG7を送って加熱または冷却の
開始、制御および停止、ならびに加熱と冷却の切り換え
を行なうとともに、加熱を停止した場合に軸(1)の起
動準備終了信号SG8を出力するための制御装置(20)を
備えている。
先願装置の構成に加えて、外部信号によって定電流制御
ができる可変直流電源(14)と、該可変直流電源(14)
から電子冷却素子(8)へ供給される電流iの通電およ
び遮断を外部信号によって行なうリレー式開閉スイッチ
(15)と、前記電流iの向きを外部信号によって切り換
えるリレー式切換スイッチ(16)と、軸(1)の回転数
Nを検出する回転センサ(17)と、該回転センサ(17)
の検出信号SG1(回転数N)が零となった時点(軸
(1)の回転が停止した時点)からの経過時間すなわち
軸(1)の回転停止持続時間を検出するタイムセンサ
(18)と、磁極片(4)の間隙(5)近傍部に埋設され
て、磁性流体(6)の温度Tを検出する温度センサ(1
9)とを備え、更に、前記回転センサ(17)、タイムセ
ンサ(18)および温度センサ(19)の検出信号SG1、SG
2、SG3と当該磁性流体シール装置を構成部品とて用いて
いる装置(システム)本体が稼動中か停止中であるかを
伝えるための装置電源ON信号SG4とから加熱または冷却
の必要性を判断したうえで加熱または冷却の必要がある
と判断した場合、あるいは加熱または冷却の必要がなく
なったと判断した場合に、リレー式開閉スイッチ(1
5)、リレー式切換スイッチ(16)および可変直流電源
(14)へ信号SG5、SG6、SG7を送って加熱または冷却の
開始、制御および停止、ならびに加熱と冷却の切り換え
を行なうとともに、加熱を停止した場合に軸(1)の起
動準備終了信号SG8を出力するための制御装置(20)を
備えている。
第2図は、電子冷却素子(8)の内部構造と接続状態を
示すために第1図の要部を拡大して描いている。磁極片
(4)の外側面に接するように設けた1対の電子冷却素
子(8)は互いに直列に接続され、リレー式切換スイッ
チ(16)が冷却側(C側)にある場合には第2図に示し
た向きに電流iが流れて一方の導電体(12)側すなわち
磁極片(4)と接している熱伝導性絶縁体(13)側が冷
却される。反対にリレー式切換スイッチ(16)が加熱側
(H側)にある場合には電流iが第2図と反対の方向へ
流れて磁極片(4)と接している熱伝導性絶縁体(13)
側が加熱される。
示すために第1図の要部を拡大して描いている。磁極片
(4)の外側面に接するように設けた1対の電子冷却素
子(8)は互いに直列に接続され、リレー式切換スイッ
チ(16)が冷却側(C側)にある場合には第2図に示し
た向きに電流iが流れて一方の導電体(12)側すなわち
磁極片(4)と接している熱伝導性絶縁体(13)側が冷
却される。反対にリレー式切換スイッチ(16)が加熱側
(H側)にある場合には電流iが第2図と反対の方向へ
流れて磁極片(4)と接している熱伝導性絶縁体(13)
側が加熱される。
つぎに本実施例の作動(制御装置(20)の作動)を第3
図のフローチャートにしたがって説明する。
図のフローチャートにしたがって説明する。
まずステップS1では、上記した装置電源ON信号SG4によ
って装置(システム)本体が稼動中(装置電源ON)であ
るか休止中(装置電源OFF)であるかを判別し、YES(装
置電源ON)であればステップS2へ進み、NO(装置電源OF
F)であれば再びステップS1が繰り返し実行される。ス
テップS2では、回転センサ(17)からの信号SG1すなわ
ち回転数Nの値を読み込み、続いて実行されるステップ
S3において、回転数Nが零であるか否かすなわち軸
(1)が回転しているか停止しているかを判別し、YES
(N=0)である場合にはステップS4へ進み、NO(N>
0)である場合にはステップS15へ進む。ステップS4で
は、温度センサ(19)からの信号SG3すなわち磁性流体
温度Tの値を読み込み、続いて実行されるステップS5に
おいて、磁性流体温度Tが60℃未満であるか否かを判別
し、YES(T<60℃)である場合には、ステップS6へ進
み、NO(T≧60℃)である場合には、冷却の必要性があ
ると判断して冷却プロセスのステップS17へ進む。ステ
ップS6では、タイムセンサ(18)からの信号SG2すなわ
ち軸(1)の回転停止持続時間tの値を読み込み、続い
て実行されるステップS7において、回転停止持続時間t
が10時間以上であるか否かを判別し、YES(t≧10hr)
である場合には、加熱の必要性があると判断して加熱プ
ロセスのステップS8へ進み、NO(t<10hr)である場合
には加熱の必要性がないと判断してステップS14へ進
む。ステップS8では、リレー式切換スイッチ(16)へ信
号SG6を送って該リレー式切換スイッチ(16)を加熱側
(H側)へ切り換え、続いて行なわれるステップS9で
は、リレー式開閉スイッチ(15)に信号SG5を送って該
リレー式開閉スイッチ(15)をON状態にする。続いてス
テップS10では、先にステップS4で読み込んだ磁性流体
温度Tの値と加熱目標値である60℃との差にもとづいて
適切な電流iの値を設定し、その信号SG7を可変直流電
源(14)へ送って電流iの値を制御しながら磁性流体
(6)の加熱を行なう。続いてステップS11では、再び
温度センサ(19)からの信号SG3すなわち磁性流体温度
Tの値を読み込み、つぎのステップS12において、磁性
流体温度Tが60℃に達したか否かを判別する。ステップ
S12においてYES(T≧60℃)である場合はつぎのステッ
プS13へ進み、リレー式開閉スイッチ(15)へ信号SG5を
送って該リレー式開閉スイッチ(15)をOFF状態にして
加熱を終了する。ステップS12においてNO(T<60℃)
である場合には、再びステップS10に戻り、ステップS11
で読み込んだ新たな磁性流体温度Tの値と加熱目標値で
ある60℃との差にもとづいて適切な電流iの値を再設定
し、その信号SG7を可変直流電源(14)へ送って、磁性
流体(6)の加熱を引き続き行なう。以上のステップS8
〜S13のプロセスで、軸(1)を長時間(本実施例では1
0時間以上)停止した後、再起動する際に必要とする磁
性流体(6)の加熱を自動的に行なう。ステップS13が
終了するとステップS14において、軸(1)の再起動準
備の終了を装置(システム)本体へ伝える起動準備終了
信号SG8を出力し、続いてリターンに進んで再びスター
トに戻る。
って装置(システム)本体が稼動中(装置電源ON)であ
るか休止中(装置電源OFF)であるかを判別し、YES(装
置電源ON)であればステップS2へ進み、NO(装置電源OF
F)であれば再びステップS1が繰り返し実行される。ス
テップS2では、回転センサ(17)からの信号SG1すなわ
ち回転数Nの値を読み込み、続いて実行されるステップ
S3において、回転数Nが零であるか否かすなわち軸
(1)が回転しているか停止しているかを判別し、YES
(N=0)である場合にはステップS4へ進み、NO(N>
0)である場合にはステップS15へ進む。ステップS4で
は、温度センサ(19)からの信号SG3すなわち磁性流体
温度Tの値を読み込み、続いて実行されるステップS5に
おいて、磁性流体温度Tが60℃未満であるか否かを判別
し、YES(T<60℃)である場合には、ステップS6へ進
み、NO(T≧60℃)である場合には、冷却の必要性があ
ると判断して冷却プロセスのステップS17へ進む。ステ
ップS6では、タイムセンサ(18)からの信号SG2すなわ
ち軸(1)の回転停止持続時間tの値を読み込み、続い
て実行されるステップS7において、回転停止持続時間t
が10時間以上であるか否かを判別し、YES(t≧10hr)
である場合には、加熱の必要性があると判断して加熱プ
ロセスのステップS8へ進み、NO(t<10hr)である場合
には加熱の必要性がないと判断してステップS14へ進
む。ステップS8では、リレー式切換スイッチ(16)へ信
号SG6を送って該リレー式切換スイッチ(16)を加熱側
(H側)へ切り換え、続いて行なわれるステップS9で
は、リレー式開閉スイッチ(15)に信号SG5を送って該
リレー式開閉スイッチ(15)をON状態にする。続いてス
テップS10では、先にステップS4で読み込んだ磁性流体
温度Tの値と加熱目標値である60℃との差にもとづいて
適切な電流iの値を設定し、その信号SG7を可変直流電
源(14)へ送って電流iの値を制御しながら磁性流体
(6)の加熱を行なう。続いてステップS11では、再び
温度センサ(19)からの信号SG3すなわち磁性流体温度
Tの値を読み込み、つぎのステップS12において、磁性
流体温度Tが60℃に達したか否かを判別する。ステップ
S12においてYES(T≧60℃)である場合はつぎのステッ
プS13へ進み、リレー式開閉スイッチ(15)へ信号SG5を
送って該リレー式開閉スイッチ(15)をOFF状態にして
加熱を終了する。ステップS12においてNO(T<60℃)
である場合には、再びステップS10に戻り、ステップS11
で読み込んだ新たな磁性流体温度Tの値と加熱目標値で
ある60℃との差にもとづいて適切な電流iの値を再設定
し、その信号SG7を可変直流電源(14)へ送って、磁性
流体(6)の加熱を引き続き行なう。以上のステップS8
〜S13のプロセスで、軸(1)を長時間(本実施例では1
0時間以上)停止した後、再起動する際に必要とする磁
性流体(6)の加熱を自動的に行なう。ステップS13が
終了するとステップS14において、軸(1)の再起動準
備の終了を装置(システム)本体へ伝える起動準備終了
信号SG8を出力し、続いてリターンに進んで再びスター
トに戻る。
つぎにステップS3においてNO(回転数N>0)である場
合には実行されるステップS15について説明する。ステ
ップS15では、ステップS4と同様に、温度センサ(19)
からの信号SG3すなわち磁性流体温度Tの値を読み込
み、続いて実行されるステップS16において、磁性流体
温度Tが30℃以上であるか否かを判別する。ステップS1
6においてYES(T≧30℃)である場合は、冷却の必要性
があると判断して冷却プロセスのステップS17へ進み、N
O(T<30℃)である場合には冷却の必要性がないと判
断してリターンに進んで再びスタートに戻る。ステップ
S17ではリレー式切換スイッチ(16)へ信号SG6を送って
該リレー式切換スイッチ(16)を冷却側(C側)へ切り
換え、続いて行なわれるステップS18では、リレー式開
閉スイッチ(15)に信号SG5を送って該リレー式開閉ス
イッチ(15)をON状態にする。続いてステップS19では
先にステップS15で読み込んだ磁性流体温度Tの値と冷
却目標値である30℃との差にもどついて適切な電流iの
値を設定し、その信号SG7を可変直流電源(14)へ送っ
て電流iの値を制御しながら磁性流体(6)の冷却を行
なう。続いてステップS20では再び温度センサ(19)か
らの信号SG3すなわち磁性流体温度Tの値を読み込み、
ぎのステップS21において磁性流体温度Tが30℃以下に
なったか否かを判別する。ステップS21においてYES(T
≦30℃)である場合にはつぎのステップS22へ進み、リ
レー式開閉スイッチ(15)へ信号SG5を送って該リレー
式開閉スイッチ(15)をOFF状態にして冷却を終了す
る。ステップS21においてNO(T>30℃)である場合に
は再びステップS19へ戻り、ステップS20で読み込んだ新
たな磁性流体温度Tの値と冷却目標値である30℃との差
にもとづいて適切な電流iの値を再設定し、その信号SG
7を可変直流電流電源(14)へ送って磁性流体(6)の
冷却を引き続き行なう。以上のステップS17〜S22のプロ
セスで、磁性流体(6)の温度が上昇した場合に必要と
なる冷却を行なう。ステップS22が終了すると続いてリ
ターンに進んで再びスタートに戻る。
合には実行されるステップS15について説明する。ステ
ップS15では、ステップS4と同様に、温度センサ(19)
からの信号SG3すなわち磁性流体温度Tの値を読み込
み、続いて実行されるステップS16において、磁性流体
温度Tが30℃以上であるか否かを判別する。ステップS1
6においてYES(T≧30℃)である場合は、冷却の必要性
があると判断して冷却プロセスのステップS17へ進み、N
O(T<30℃)である場合には冷却の必要性がないと判
断してリターンに進んで再びスタートに戻る。ステップ
S17ではリレー式切換スイッチ(16)へ信号SG6を送って
該リレー式切換スイッチ(16)を冷却側(C側)へ切り
換え、続いて行なわれるステップS18では、リレー式開
閉スイッチ(15)に信号SG5を送って該リレー式開閉ス
イッチ(15)をON状態にする。続いてステップS19では
先にステップS15で読み込んだ磁性流体温度Tの値と冷
却目標値である30℃との差にもどついて適切な電流iの
値を設定し、その信号SG7を可変直流電源(14)へ送っ
て電流iの値を制御しながら磁性流体(6)の冷却を行
なう。続いてステップS20では再び温度センサ(19)か
らの信号SG3すなわち磁性流体温度Tの値を読み込み、
ぎのステップS21において磁性流体温度Tが30℃以下に
なったか否かを判別する。ステップS21においてYES(T
≦30℃)である場合にはつぎのステップS22へ進み、リ
レー式開閉スイッチ(15)へ信号SG5を送って該リレー
式開閉スイッチ(15)をOFF状態にして冷却を終了す
る。ステップS21においてNO(T>30℃)である場合に
は再びステップS19へ戻り、ステップS20で読み込んだ新
たな磁性流体温度Tの値と冷却目標値である30℃との差
にもとづいて適切な電流iの値を再設定し、その信号SG
7を可変直流電流電源(14)へ送って磁性流体(6)の
冷却を引き続き行なう。以上のステップS17〜S22のプロ
セスで、磁性流体(6)の温度が上昇した場合に必要と
なる冷却を行なう。ステップS22が終了すると続いてリ
ターンに進んで再びスタートに戻る。
このように上記フローにもとづいて制御装置(20)によ
って加熱および冷却の必要性の有無を自動的に判断し、
それに応じて、加熱または冷却の開始、制御および停
止、ならびに加熱と冷却の切り換えを行なう。
って加熱および冷却の必要性の有無を自動的に判断し、
それに応じて、加熱または冷却の開始、制御および停
止、ならびに加熱と冷却の切り換えを行なう。
以上、本考案の一実施例を図面にしたがって詳細に説明
したが、本考案の実施態様は上記した実施例に限定され
るものではない。例えば、上記実施例では、電子冷却素
子(8)を第4図に示した先願装置と同様な構成とした
が、この外、従来公知の様々な電子冷却素子を用いるこ
とが可能である。また、作動のフローも第3図で示した
ものに限定されず、磁性流体(6)の種類や間隙(5)
の磁場の大きさや勾配、または磁性流体シール装置の使
用環境の状態(磁性流体シール装置を構成部品として用
いてシステムの運転条件)等によって変更や改良を加え
た種々のフローで作動させることが可能である。
したが、本考案の実施態様は上記した実施例に限定され
るものではない。例えば、上記実施例では、電子冷却素
子(8)を第4図に示した先願装置と同様な構成とした
が、この外、従来公知の様々な電子冷却素子を用いるこ
とが可能である。また、作動のフローも第3図で示した
ものに限定されず、磁性流体(6)の種類や間隙(5)
の磁場の大きさや勾配、または磁性流体シール装置の使
用環境の状態(磁性流体シール装置を構成部品として用
いてシステムの運転条件)等によって変更や改良を加え
た種々のフローで作動させることが可能である。
以上説明したように、本考案の磁性流体シール装置によ
れば、制御装置によって加熱や冷却の必要性の有無を自
動的に判断し、リレー式開閉スイッチ、リレー式切換ス
イッチの操作を行なうとともに、可変直流電源から供給
される電流値を制御し、加熱や冷却を自動的に行なうこ
とができる。したがって、先願装置のように使用者が加
熱や冷却の必要性を判断した上で手動で切換スイッチを
操作して加熱や冷却を行なう必要がなくなり、無人運転
を実施することができる。
れば、制御装置によって加熱や冷却の必要性の有無を自
動的に判断し、リレー式開閉スイッチ、リレー式切換ス
イッチの操作を行なうとともに、可変直流電源から供給
される電流値を制御し、加熱や冷却を自動的に行なうこ
とができる。したがって、先願装置のように使用者が加
熱や冷却の必要性を判断した上で手動で切換スイッチを
操作して加熱や冷却を行なう必要がなくなり、無人運転
を実施することができる。
第1図は本考案の一実施例に係る磁性流体シール装置の
説明図、第2図は同磁性流体シール装置の要部拡大図、
第3図は同磁性流体シール装置の作動を示すフローチャ
ート、第4図は従来例に係る磁性流体シール装置の説明
図である。 (1)……軸、(2)……ハウジング、(3)……永久
磁石 (4)……磁極片、(5)……間隙、(6)……磁性流
体 (7)……磁気回路、(8)……電子冷却素子 (9)……熱伝導板、(10)……リード線、(11)……
断熱材 (12)……導電体、(13)……熱伝導性絶縁体 (14)……可変直流電源、(15)……リレー式開閉スイ
ッチ (16)……リレー式切換スイッチ、(17)……回転セン
サ (18)……タイムセンサ、(19)……温度センサ (20)……制御装置
説明図、第2図は同磁性流体シール装置の要部拡大図、
第3図は同磁性流体シール装置の作動を示すフローチャ
ート、第4図は従来例に係る磁性流体シール装置の説明
図である。 (1)……軸、(2)……ハウジング、(3)……永久
磁石 (4)……磁極片、(5)……間隙、(6)……磁性流
体 (7)……磁気回路、(8)……電子冷却素子 (9)……熱伝導板、(10)……リード線、(11)……
断熱材 (12)……導電体、(13)……熱伝導性絶縁体 (14)……可変直流電源、(15)……リレー式開閉スイ
ッチ (16)……リレー式切換スイッチ、(17)……回転セン
サ (18)……タイムセンサ、(19)……温度センサ (20)……制御装置
Claims (1)
- 【請求項1】永久磁石(3)などの磁力源の両端に設け
た磁極片(4)を軸(1)などの相手部材に近接させ、
前記磁極片(4)と相手部材の間に形成される間隙
(5)に磁性流体(6)を磁力によって介在させてなる
磁性流体シール装置において、前記磁性流体(6)の加
熱および冷却の双方に用いられる電子冷却素子(8)
と、前記電子冷却素子(8)に電流を供給する可変直流
電源(14)と、前記可変直流電源(14)から前記電子冷
却素子(8)へ供給される電流の通電および遮断を行な
うリレー式開閉スイッチ(15)と、前記可変直流電源
(14)から前記電子冷却素子(8)へ供給される電流の
向きを切り換えるリレー式切換スイッチ(16)と、前記
相手部材の回転の有無を検出する回転センサ(17)と、
前記相手部材の回転停止持続時間を検出するタイムセン
サ(18)と、前記磁性流体(6)の温度を検出する温度
センサ(19)と、前記回転センサ(17)、タイムセンサ
(18)および温度センサ(19)の検出信号に応じて前記
リレー式開閉スイッチ(15)およびリレー式切換スイッ
チ(16)の作動を制御するとともに前記可変直流電源
(14)から供給される電流値を制御する制御装置(20)
と、を備えてなることを特徴とする磁性流体シール装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4621889U JPH0643583Y2 (ja) | 1989-04-21 | 1989-04-21 | 磁性流体シール装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4621889U JPH0643583Y2 (ja) | 1989-04-21 | 1989-04-21 | 磁性流体シール装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02136866U JPH02136866U (ja) | 1990-11-15 |
| JPH0643583Y2 true JPH0643583Y2 (ja) | 1994-11-14 |
Family
ID=31561107
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4621889U Expired - Lifetime JPH0643583Y2 (ja) | 1989-04-21 | 1989-04-21 | 磁性流体シール装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0643583Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| TW200741125A (en) * | 2006-03-31 | 2007-11-01 | Eagle Ind Co Ltd | Device for sealing magnetic fluid |
-
1989
- 1989-04-21 JP JP4621889U patent/JPH0643583Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02136866U (ja) | 1990-11-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |