JPH0643698B2 - 既設杭の除去方法及び装置 - Google Patents

既設杭の除去方法及び装置

Info

Publication number
JPH0643698B2
JPH0643698B2 JP30146387A JP30146387A JPH0643698B2 JP H0643698 B2 JPH0643698 B2 JP H0643698B2 JP 30146387 A JP30146387 A JP 30146387A JP 30146387 A JP30146387 A JP 30146387A JP H0643698 B2 JPH0643698 B2 JP H0643698B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chuck mechanism
existing pile
casing
chuck
jet water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP30146387A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01146016A (ja
Inventor
浩司 帆秋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nihon Kagaku Sangyo Co Ltd
Original Assignee
Nihon Kagaku Sangyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nihon Kagaku Sangyo Co Ltd filed Critical Nihon Kagaku Sangyo Co Ltd
Priority to JP30146387A priority Critical patent/JPH0643698B2/ja
Priority to DE8888311172T priority patent/DE3874695T2/de
Priority to EP19880311172 priority patent/EP0319204B1/en
Priority to CA 584450 priority patent/CA1298274C/en
Priority to AU26423/88A priority patent/AU608919B2/en
Priority to US07/277,938 priority patent/US4900198A/en
Priority to KR1019880015989A priority patent/KR970007387B1/ko
Publication of JPH01146016A publication Critical patent/JPH01146016A/ja
Publication of JPH0643698B2 publication Critical patent/JPH0643698B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Placing Or Removing Of Piles Or Sheet Piles, Or Accessories Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は地中に埋設されて不要になった既設の杭を除去
する既設杭の除去方法及び装置に関するものである。
〈従来の技術〉 周知のように、建築物の基礎を構成するため、若しくは
地盤改良のため等の目的で地中に多数の杭が形成されて
いる。
しかし、古い建築物を解体してその場所に新しい建築物
を施工しようとする場合、若くは新たに地中を改善する
場合、古い既設杭が邪魔になって除去する必要が多々有
る。
そして、一般的に建築物は古いものより新しいものが大
型化し、高層化するのが通例であるから、古い既設の杭
では新しい建築物を十分に支持することができず、しか
も仮に古い杭をそのまま新しい建築物の支持杭として利
用しても、コンクリートや鉄筋が長期間経過しているこ
とにより強度劣化を生じ、利用価値がほとんどないし、
危険である。
〈発明が解決しようとする問題点〉 従来では、比較的小規模の既設杭であれば土木機械によ
り既設杭の周囲を掘削したり引き抜いて除去できるが、
大規模な既設杭では除去できなかったり、または極めて
大規模な土木機械を利用して長期間を要しながら徐々に
除去しているのが実状である。
そして、古い既設杭をどうしても除去できなければ、こ
れ等の杭を避けた場所に新しい杭を設置することにな
り、建築物全体の設計を変更しなければならず、極めて
経済的に損失となる。
〈問題点を解決するための手段〉 そこで本発明は、地中に埋設状に形成されている既設杭
(a)の上部に、下面が開放した円筒状のケーシング
(4)の内周壁部に回転可能な第1のチャック機構
(7)と当該第1のチャック機構(7)の下方に回転不
能な第2のチャック機構(8)とを設けた杭除去装置
(1)を被着し、前記ケーシング(4)の上面部から前
記ケーシング(4)の内側中心部に垂下して下方向と横
方向とにジェット水を噴射する第1のジェット水噴射機
構(23)と前記ケーシング(4)内部の前記第1のチ
ャック機構(7)と第2のチャック機構(8)の中間に
位置して前記ケーシング(4)の中心に向う横方向にジ
ェット水を噴射する第2のジェット水噴射機構(28)
とから噴射するジェット水により前記第1のチャック機
構(7)と第2のチャック機構(8)との中間における
既設杭(a)を径方向に略破断し、既設杭(a)の当該
略破断部分より上方を前記第1のチャック機構(7)で
止着するとともに既設杭(a)の前記略破断部分より下
方を前記第2のチャック機構(8)で止着し、前記第1
のチャック機構(7)を回転させてその反力を前記第2
のチャック機構(8)で受け止めることにより既設杭
(a)の前記略破断部分から上方をねじ切り切断し、既
設杭(a)の当該切断部分から上方を上昇させて除去す
るようにしたことを特徴とする既設杭の除去方法、及び
地中に埋設状に形成されている既設杭(a)の上部に被
着される下面が開放した円筒状のケーシング(4)と、
当該ケーシング(4)の内周壁部に設けられた回転可能
な第1のチャック機構(7)と、当該第1のチャック機
構(7)の下方に設けられた回転不能な第2のチャック
機構(8)と、前記ケーシング(4)の上面部から前記
ケーシング(4)の内部に垂下して下方向と横方向とに
ジェット水を噴射する第1のジェット水噴射機構(2
3)と、前記ケーシング(4)の内部の前記第1のチャ
ック機構(7)と第2のチャック機構(8)との間に位
置して前記ケーシング(4)の中心に向う横方向にジェ
ット水を噴射する第2のジェット水噴射機構(28)
と、を備えた既設杭の除去装置(1)であって、前記既
設杭(a)の上部に、前記ケーシング(4)の内周壁部
の第1のチャック機構(7)と第2のチャック機構
(8)とを被着し、前記第1のジェット水噴射機構(2
3)と第2のジェット水噴射機構(28)とから噴射す
るジェット水により前記第1のチャック機構(7)と第
2のチャック機構(8)との中間における既設杭(a)
を径方向に略破断し、既設杭(a)の当該略破断部分よ
り上方を前記第1のチャック機構(7)で止着するとと
もに既設杭(a)の前記略破断部分より下方を前記第2
のチャック機構(8)で止着し、前記第1のチャック機
構(7)を回転させてその反力を前記第2のチャック機
構(8)で受け止めることにより既設杭(a)の前記略
破断部分から上方をねじ切り切断し、既設杭(a)の当
該切断部分から上方を上昇させて除去することを特徴と
する既設杭の除去装置を提供するものである。
〈作用〉 上記構成を有する本発明によれば、地中に埋設されてい
る既設杭(a)の上部に、ケーシング(4)の内周壁部
に設けられた回転可能な第1のチャック機構(7)とそ
の下方に設けられた回転不能な第2のチャック機構
(8)とを被着し、ケーシング(4)の上面部からケー
シング(4)の内側中心部に垂下して下方向と横方向と
にジェット水を噴射する第1のジェット水噴射機構(2
3)とケーシング(4)内部の第1のチャック機構
(7)と第2のチャック機構(8)の中間に位置してケ
ーシング(4)の中心に向う横方向にジェット水を噴射
する第2のジェット水噴射機構(28)とから噴射する
ジェット水により第1のチャック機構(7)と第2のチ
ャック機構(8)との中間における既設杭(a)を径方
向に略破断し、既設杭(a)の略破断部分より上方を第
1のチャック機構(7)で止着するとともに既設杭
(a)の略破断部分より下方を第2のチャック機構
(8)で止着し、第1のチャック機構(7)を回転させ
てその反力を第2のチャック機構(8)で受け止めるこ
とにより既設杭(a)の略破断部分から上方をねじ切る
ように切断するので、既設杭(a)の切断部分から上方
を上昇させて除去することができる。したがって、上記
の作業を順に繰り返すことにより、既設杭(a)の全長
部分を地中から除去することができる。
〈実施例〉 以下に本発明を図面の実施例に基づいて詳細に説明す
る。
本発明の既設杭の除去装置1は、概略すると円盤状の上
面部2と、該上面部2の外周縁から下方に垂下する円筒
状の周壁部3とからなる下面開放のケーシング4の内部
の上方部分に筒状の回動枠5を設け、該回動枠5の内部
上端に円環状の揺動歯車6を一体状に設けるとともに、
上記揺動歯車6より下方の回動枠5の内部に第1のチャ
ック機構7を回動枠5と一体的に回転するように設け、
上記回動枠5より下方のケーシング4の内部に第2のチ
ャック機構8を一体的に設けたものである。
上記した除去装置1のさらに具体的な構成を説明する
と、上記したケーシング4の上面部2の上面には、2基
の減速機付きの油圧モータ9,9を径方向に対向設置
し、各油圧モータ9から延在する下向きの回転軸10を
上面部2に通してケーシング4の内部に位置させ、該回
転軸10の先端には揺動歯車6の内面歯車に噛合する駆
動歯車11を設ける。そして、回動枠5と第1のチャッ
ク機構7とは周壁部3の内面の途中に棚設した棚板材1
2で回転可能に支えて、周壁部3に対して回動枠5と第
1のチャック機構7とが自由に回転できるように支持す
る。
上記した第1のチャック機構7は、第8図及び第9図で
示すように円筒材を縦方向に2分割した半円弧状のチャ
ック枠13,13からなり、各チャック枠13の内面に
滑り止め用の微細な凹凸を形成し、回動枠5の内面に複
数の縦条14を形成するとともに、各チャック枠13の
外面に上記縦条14に対応させて縦条14を嵌入させる
縦溝15を形成し、第1のチャック機構7が縮径状態で
も拡径状態でもチャック枠13と縦条14とにより回動
枠5とともに第1のチャック機構7が回転できる構成に
する。そして、第1のチャック機構7の上縁には各チャ
ック枠13が接近して内部空間を縮径させたり、離隔し
て拡径させるシリンダ機構16,16を設ける。
また、前記した第2のチャック機構8も上記した第1の
チャック機構7とほぼ同様の構成で、第10図、第11
図で示すように円筒材を縦方向に2分割した半円弧状の
チャック枠17,17からなり、各チャック枠17の内
面に滑り止め用の微細な凹凸を形成し、周壁部3の内面
に複数の縦条18を形成するとともに、各チャック枠1
7の外面に上記縦条18に対応させて縦条18を嵌入さ
せる縦溝19を形成し、第2のチャック機構8が縮径状
態でも拡径状態でもチャック枠17と縦条18とにより
周壁部3とともに第2のチャック機構8が回転できる構
成にする。そして、第2のチャック機構8の上縁には各
チャック枠17が接近して内部空間を縮径させたり、離
隔して拡径させるシリンダ機構20,20を設け、周壁
部3の下端に形成した円環状の受材21で第2のチャッ
ク機構8の下縁を受け止める。
また、上記した除去装置1において、ケーシング4の上
面部2の中心にはスイベルジョイント22を設け、該ス
イベルジョイント22に接続させてケーシング4の内側
中心部には下向きに第1のジェット水噴射機構23を設
けるが、この第1のジェット水噴射機構23はパッカ2
4を介して下方に垂設する高圧水パイプ25の下端に下
向きの高圧水噴射ノズル26と横向きの高圧水噴射ノズ
ル27とを設けたものである。
そして、ケーシング4には上記したスイベルジョイント
22から延在する第2のジェット水噴射機構28を設け
るが、この第2のジェット水噴射機構28はスイベルジ
ョイント22から上面部2の径方向に延びる複数本の高
圧水パイプ29と、各高圧水パイプ29の先端から揺動
歯車6及び第1のチャック機構7のチャック枠13を縦
方向に通る高圧水流路30と、各高圧水流路30の下端
に設けた高圧水噴射ノズル31とからなり、各高圧水噴
射ノズル31から噴射する高圧水を横方向にしてケーシ
ング4の中心に向かわせるとともに、高圧水噴射ノズル
31と高圧水噴射ノズル27とを同一の高さに位置させ
る。
更に、ケーシング4には上記した第1のジェット水噴射
機構23及び第2のジェット水噴射機構28以外にも第
3のジェット水噴射機構32を設けるが、この第3のジ
ェット水噴射機構32はスイベルジョイント22から上
面部2の内部を径方向に延びるとともに周壁部3の内部
を縦方向に通る複数の高圧水流路33と、各高圧水流路
33の下端であって周壁部3の下縁に設けられた複数の
高圧水噴射ノズル34とからなり、各高圧水噴射ノズル
34から噴射する高圧水を下方に向かわせる。
本発明における除去装置1の具体的構成の実施例は上記
のようであって、この除去装置1を利用して地中に埋設
されている古い不要な既設杭aを除去するのは次の方法
による。
即ち、ケーシング4の上面部2の上面中心にアースドリ
ル機のケリーバやリバース機のドリリングパイプ等であ
る土木機械の柱材35を接続するとともに、ワイヤー3
6によりケーシング4をクレーン(図示せず)で吊持す
る。そして、スイベルジョイント22には各ジェット水
噴射機構の高圧水パイプ25、高圧水パイプ29、高圧
水流路33毎の高圧水ホース37を個々に接続し、高圧
水ホース37の後端には各ジェット水噴射機構の各高圧
水噴射ノズル毎に噴射水を制御できる超高圧ウオータジ
ェット装置(図示せず)を連結する。また、両油圧モー
タ9及び第1のチャック機構7のシリンダ機構16、第
2のチャック機構8のシリンダ機構20には油圧機構
(図示せず)から延在する油圧ホース38を接続する。
なお、上記した超高圧ウオータジェット装置は、最高38
00kg/cm2の圧力で最大86リットル/分の量で水を吐出でき
る程度の能力を有し、各ジェット水噴射機構の各高圧水
噴射ノズルから噴射する水が著しく高圧となり、コンク
リートや鉄筋を十分に切断することができる。
上記のような準備作業が終了したら、地中に金属性円筒
材からなる表層ケーシング39を打ち込んで既設杭aの
上方の土砂を除去し、空中に吊持したケーシング4を柱
材35により例えば180℃毎に正逆回転させながら下
降し、同時に第1のジェット水噴射機構23の高圧水噴
射ノズル26から微細な粒状研磨剤を含有する高圧水を
噴射させるとともに、第3のジェット水噴射機構32の
各高圧水噴射ノズル34から下向きに高圧水を噴射させ
る。
ケーシング4を正逆回転させるとともに低速で下降させ
ながら高圧水噴射ノズル26から高圧水を噴射すると、
高圧水の圧力で既設杭aの中心に次第に縦孔が形成され
て第1のジェット水噴射機構23が次第に挿入し、また
高圧水噴射ノズル34から噴射する高圧水が既設杭aの
外周の土砂を掘削してケーシング4が次第に地中に沈下
する。したがって、ケーシング4は既設杭aの上方に次
第に被着される状態になり、パッカ24が既設杭aの上
面に載置したらそれ以上下降できない。
そこで、高圧水噴射ノズル26と高圧水噴射ノズル34
からの高圧水の噴射を停止させ、ケーシング4を90℃
毎若しくは180℃毎に正逆回転させながら、第1のジ
ェット水噴射機構23の各高圧水噴射ノズル27と第2
のジェット水噴射機構28の各高圧水噴射ノズル31と
から微細な粒状研磨剤を含有する高圧水を噴射させる
(第3図)。各高圧水噴射ノズル27から噴射する高圧
水は既設杭aの第1のチャック機構7と第2のチャック
機構8との中間の部分を、各高圧水噴射ノズル27を通
る平面において、既設杭aの中心から外周に向って水平
に破断し、各高圧水噴射ノズル31から噴射する高圧水
は既設杭aを外周から中心に向って水平に破断するとと
もに、既設杭aの外周に近い鉄筋を切断する。
この状態では既設杭aを横方向に十分に切断できない場
合が有るので、既設杭aの中心に第1のジェット水噴射
機構23により形成された縦孔の開放上端をパッカ24
で密に閉塞し、高圧水噴射ノズル27から高圧水を噴射
させて既設杭aの切削内部の圧力を水で高めることによ
り破断しなかったコンクリート部分を切断する。このよ
うにして高圧水噴射ノズル27及び高圧水噴射ノズル3
1で既設杭aを径方向に十分に破断するとともに切削内
部を高圧にしたら各ノズルからの高圧水の噴射を停止
し、第1のチャック機構7のシリンダ機構16と第2の
チャック機構8のシリンダ機構20にオイルを圧送して
第1のチャック機構7、第2のチャック機構8を縮径さ
せ、既設杭aの略破断部分の上方の外周面を第1のチャ
ック機構7で強く止着し、既設杭aの略破断部分の下方
の外周面を第2のチャック機構8で強く止着する。
この状態で両油圧モータ9を駆動して駆動歯車11によ
り揺動歯車6を回転すると、揺動歯車6により回動枠5
を介して第1のチャック機構7が回転するが第2のチャ
ック機構8が回転しないので、第1のチャック機構7の
回転により生じる歪力が既設杭の上端部分に作用して第
2のチャック機構8で受け止められ、上記略破断部分が
ねじ切られて既設杭の上端部分が切断する。この場合、
特に第2のジェット水噴射機構28の高圧水噴射ノズル
31で切断できなかった一部の鉄筋を既設杭のねじ切り
とともに切断するものである。
したがって、高圧水噴射ノズル27、31により既設杭
のコンクリート部分や鉄筋をほとんど切断するのである
が、既設杭の切削内部を水で高圧にすることによりコン
クリート部分をより破壊させるとともに、既設杭の上端
部分を回動することにより鉄筋までも十分に切断するも
のである。
上記した作動により既設杭aは破断部分が径方向に全面
切断されるので、揺動歯車6の回転を停止し、シリンダ
機構20にオイルを供給して第2のチャック機構8を拡
径させることにより既設杭aの外周から外すとともに、
第1のチャック機構7を縮径したまま既設杭aの外周に
止着し、この状態でケーシング4を上昇すると、既設杭
aの破断部分の上方がケーシング4とともに上昇し、地
上にまで除去することができる。
そして、既設杭aの上方を除去したら、ケーシング4を
再度下降して既設杭aの上部に被着し、上記と同様の操
作で上方の一部分を切断除去することができ、この作業
を順に繰り返すことにより、既設杭aの全長を地中から
除去することができる。
以上本発明の装置の構造と方法を図面の実施例に基づい
て説明したが、本発明はこの実施例に限定されず、特許
請求の範囲に記載の構成を変更しない限りどのようにで
も実施することができる。
〈発明の効果〉 以上要するに本発明によれば地中に埋設されている既設
杭(a)の上部に、ケーシング(4)の内周壁部に設け
られた回転可能な第1のチャック機構(7)とその下方
に設けられた回転不能な第2のチャック機構(8)とを
被着し、ケーシング(4)の上面部からケーシング
(4)の内側中心部に垂下して下方向と横方向とにジェ
ット水を噴射する第1のジェット水噴射機構(23)と
ケーシング(4)内部の第1のチャック機構(7)と第
2のチャック機構(8)の中間に位置してケーシング
(4)の中心に向う横方向にジェット水を噴射する第2
のジェット水噴射機構(28)とから噴射するジェット
水により第1のチャック機構(7)と第2のチャック機
構(8)との中間における既設杭(a)を径方向に略破
断し、既設杭(a)の略破断部分より上方を第1のチャ
ック機構(7)で止着するとともに既設杭(a)の略破
断部分より下方を第2のチャック機構(8)で止着し、
第1のチャック機構(7)を回転させてその反力を第2
のチャック機構(8)で受け止めることにより既設杭
(a)の略破断部分から上方をねじ切るように切断し、
既設杭(a)の切断部分から上方を上昇させて除去する
ことができ、上部の作業を順に繰り返すことにより、既
設杭(a)の全長部分を地中から除去するようにしたの
で、地上での操作だけで確実に、効率良く地中の杭を順
に除去することができ、しかもジェット水により破断で
きるので騒音や振動による公害がなく、住宅地や都市で
も既設杭の除去作業をすることができる。そして、従来
では不可能とされていた既設杭を除去できるので、土地
を有効に活用できるし、設計通りの建築物を構築するこ
とができ、実用的価値の高いものとなる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は縦断側
面図、第2図は一部を欠截した平面図、第3図、第4図
は既設杭を破断している状態の縦断正面図、第5図は切
断した部分を除去する状態の縦断面図、第6図は既設杭
の上部に被着した状態の概略正面図、第7図は第1図VI
I〜VII線の断面図、第8図は第1図VIII〜VIII線の断面
図、第9図は第1図IX〜IX線の断面図、第10図は第1
図X〜X線の断面図、第11図は第1図XI〜XI線の断面
図である。 1は除去装置、4はケーシング、5は回動枠、6は揺動
歯車、7は第1のチャック機構、8は第2のチャック機
構、11は駆動歯車、22はスイベルジョイント、23
は第1のジェット水噴射機構、28は第2のジェット水
噴射機構。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】地中に埋設状に形成されている既設杭
    (a)の上部に、下面が開放した円筒状のケーシング
    (4)の内周壁部に回転可能な第1のチャック機構
    (7)と当該第1のチャック機構(7)の下方に回転不
    能な第2のチャック機構(8)とを設けた杭除去装置
    (1)を被着し、 前記ケーシング(4)の上面部から前記ケーシング
    (4)の内側中心部に垂下して下方向と横方向とにジェ
    ット水を噴射する第1のジェット水噴射機構(23)と
    前記ケーシング(4)内部の前記第1のチャック機構
    (7)と第2のチャック機構(8)の中間に位置して前
    記ケーシング(4)の中心に向う横方向にジェット水を
    噴射する第2のジェット水噴射機構(28)とから噴射
    するジェット水により前記第1のチャック機構(7)と
    第2のチャック機構(8)との中間における既設杭
    (a)を径方向に略破断し、 既設杭(a)の当該略破断部分より上方を前記第1のチ
    ャック機構(7)で止着するとともに既設杭(a)の前
    記略破断部分より下方を前記第2のチャック機構(8)
    で止着し、前記第1のチャック機構(7)を回転させて
    その反力を前記第2のチャック機構(8)で受け止める
    ことにより既設杭(a)の前記略破断部分から上方をね
    じ切り切断し、既設杭(a)の当該切断部分から上方を
    上昇させて除去するようにしたことを特徴とする既設杭
    の除去方法。
  2. 【請求項2】地中に埋設状に形成されている既設杭
    (a)の上部に被着される下面が開放した円筒状のケー
    シング(4)と、 当該ケーシング(4)の内周壁部に設けられた回転可能
    な第1のチャック機構(7)と、 当該第1のチャック機構(7)の下方に設けられた回転
    不能な第2のチャック機構(8)と、 前記ケーシング(4)の上面部から前記ケーシング
    (4)の内部に垂下して下方向と横方向とにジェット水
    を噴射する第1のジェット水噴射機構(23)と、 前記ケーシング(4)の内部の前記第1のチャック機構
    (7)と第2のチャック機構(8)との間に位置して前
    記ケーシング(4)の中心に向う横方向にジェット水を
    噴射する第2のジェット水噴射機構(28)と、を備え
    た既設杭の除去装置(1)であって、 前記既設杭(a)の上部に、前記ケーシング(4)の内
    周壁部の第1のチャック機構(7)と第2のチャック機
    構(8)とを被着し、前記第1のジェット水噴射機構
    (23)と第2のジェット水噴射機構(28)とから噴
    射するジェット水により前記第1のチャック機構(7)
    と第2のチャック機構(8)との中間における既設杭
    (a)を径方向に略破断し、既設杭(a)の当該略破断
    部分より上方を前記第1のチャック機構(7)で止着す
    るとともに既設杭(a)の前記略破断部分より下方を前
    記第2のチャック機構(8)で止着し、前記第1のチャ
    ック機構(7)を回転させてその反力を前記第2のチャ
    ック機構(8)で受け止めることにより既設杭(a)の
    前記略破断部分から上方をねじ切り切断し、既設杭
    (a)の当該切断部分から上方を上昇させて除去するこ
    と を特徴とする既設杭の除去装置。
JP30146387A 1987-12-01 1987-12-01 既設杭の除去方法及び装置 Expired - Lifetime JPH0643698B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30146387A JPH0643698B2 (ja) 1987-12-01 1987-12-01 既設杭の除去方法及び装置
DE8888311172T DE3874695T2 (de) 1987-12-01 1988-11-25 Verfahren und vorrichtung zum entfernen von alten pfaehlen.
EP19880311172 EP0319204B1 (en) 1987-12-01 1988-11-25 Method and apparatus for removing old piles
CA 584450 CA1298274C (en) 1987-12-01 1988-11-29 Method and apparatus for removing old pile
AU26423/88A AU608919B2 (en) 1987-12-01 1988-11-30 Method and apparatus for removing old pile
US07/277,938 US4900198A (en) 1987-12-01 1988-11-30 Method and apparatus for removing old pile
KR1019880015989A KR970007387B1 (ko) 1987-12-01 1988-12-01 이미 매설된 갱의 제거방법 및 장치

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30146387A JPH0643698B2 (ja) 1987-12-01 1987-12-01 既設杭の除去方法及び装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01146016A JPH01146016A (ja) 1989-06-08
JPH0643698B2 true JPH0643698B2 (ja) 1994-06-08

Family

ID=17897200

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30146387A Expired - Lifetime JPH0643698B2 (ja) 1987-12-01 1987-12-01 既設杭の除去方法及び装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0643698B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01146016A (ja) 1989-06-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4900198A (en) Method and apparatus for removing old pile
US3800544A (en) Method for forming an underground wall comprising a plurality of columns in the earth and soil formation
CN111197305B (zh) 超长大直径钻孔灌注桩的施工方法
CN113565440B (zh) 一种高压水射流钻孔灌注桩施工装置及施工方法
CN112901074B (zh) 一种海上大直径斜桩旋挖机嵌岩钻进成孔工艺
CN112343504A (zh) 超高压喷射灌浆钻机及其在旋喷成桩方法中的应用
CN215094726U (zh) 穿越水工钢筋混凝土基础修建地下连续墙的机械
CN213510418U (zh) 地下连续墙施工过程中局部孤石处理设备
JPH0676690B2 (ja) 既設杭を除去すると共に新設杭用の杭孔を掘削する杭孔掘削法及びその装置
JP2008274746A (ja) 地下構造物の解体撤去工法
JPH0643698B2 (ja) 既設杭の除去方法及び装置
CN209510247U (zh) 双高压搅喷桩钻头
CN221590888U (zh) 一种具有纠偏功能的三轴搅拌桩机
JP3750186B2 (ja) 地中連続壁の構築工法
CN111945731A (zh) 盾构区间侵限桩基的单根钢筋回转取芯机及处理施工方法
JPH0676689B2 (ja) 既設杭の除去方法及びその装置
CN112936614B (zh) 穿越水工钢筋混凝土基础修建地下连续墙的机械
CN110439475B (zh) 一种用于路桥建修施工的旋喷钻机
CN213088033U (zh) 一种承压水地层中锚孔注浆堵水装置
JPH0448894B2 (ja)
JPH08120671A (ja) 地中杭の除去装置
JPH01247611A (ja) 撹拌翼と高圧噴射併用地盤改良工法
JPS6192213A (ja) 杭頭処理装置
CN113389552A (zh) 针对硬塑岩层小断面超深竖井的死角区域施工方法
RU2330141C2 (ru) Способ закрепления грунта и устройство для его осуществления