JPH0643727Y2 - 化学発光式no分析計 - Google Patents
化学発光式no分析計Info
- Publication number
- JPH0643727Y2 JPH0643727Y2 JP13937288U JP13937288U JPH0643727Y2 JP H0643727 Y2 JPH0643727 Y2 JP H0643727Y2 JP 13937288 U JP13937288 U JP 13937288U JP 13937288 U JP13937288 U JP 13937288U JP H0643727 Y2 JPH0643727 Y2 JP H0643727Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sample gas
- line
- analyzer
- ozone
- supplied
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- Investigating Or Analysing Materials By The Use Of Chemical Reactions (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、化学発光式NO分析計に関する。
化学発光式NO分析計の発光槽内において、NO(一酸化窒
素)とO3(オゾン)とを反応させると、 NO+O3→NO2 *+O2 ……(1) CO2 *→NO2+hν ……(2) なる反応式に従って、hνで表される発光が生ずる。
素)とO3(オゾン)とを反応させると、 NO+O3→NO2 *+O2 ……(1) CO2 *→NO2+hν ……(2) なる反応式に従って、hνで表される発光が生ずる。
しかしながら、NOを含むサンプルガス中に共存物質とし
てCO2が存在すると、 NO2 *+CO2→NO2+CO2 ……(3) で表される消光現象(クエンチング現象)が生じて、発
光強度が弱められてしまい、発光を確実に検出すること
が困難になる。
てCO2が存在すると、 NO2 *+CO2→NO2+CO2 ……(3) で表される消光現象(クエンチング現象)が生じて、発
光強度が弱められてしまい、発光を確実に検出すること
が困難になる。
そこで、従来より、このような消光現象を少なくして、
発光強度を上げるため、減圧法や希釈法を採用してい
る。
発光強度を上げるため、減圧法や希釈法を採用してい
る。
すなわち、減圧法とは、第4図に示すように、サンプル
を供給するためのサンプルガスライン31とオゾンを供給
するためのオゾン発生器32を備えたライン33とが接続さ
れた発光槽30の下流側に調圧器34と真空ポンプ35とを直
列に接続し、真空ポンプ35によって吸引することによ
り、発光槽30内の圧力を下げ、発光槽30内の全体の分子
密度を下げるようにするものである。
を供給するためのサンプルガスライン31とオゾンを供給
するためのオゾン発生器32を備えたライン33とが接続さ
れた発光槽30の下流側に調圧器34と真空ポンプ35とを直
列に接続し、真空ポンプ35によって吸引することによ
り、発光槽30内の圧力を下げ、発光槽30内の全体の分子
密度を下げるようにするものである。
また、希釈法とは、第5図に示すように、オゾン発生器
32にエヤーまたはO2(酸素)を供給するライン36とサン
プルガスライン31とをキャピラリ37を介して接続し、エ
ヤーなど測定ガスや校正ガスのベースガスに近いガスで
サンプルガスを一定比率で希釈するものである。
32にエヤーまたはO2(酸素)を供給するライン36とサン
プルガスライン31とをキャピラリ37を介して接続し、エ
ヤーなど測定ガスや校正ガスのベースガスに近いガスで
サンプルガスを一定比率で希釈するものである。
しかしながら、上記減圧法によれば消光現象をかなり低
減することができるが、真空ポンプ35や調圧器34が必要
であり、それだけ構成が複雑になるといった欠点があ
る。また、希釈法によれば、検出感度が低下し、検出精
度が悪くなるといった欠点がある。そして、両者ともサ
ンプルガス中に共存するCO2による消光現象の影響を完
全になくすことができないのである。
減することができるが、真空ポンプ35や調圧器34が必要
であり、それだけ構成が複雑になるといった欠点があ
る。また、希釈法によれば、検出感度が低下し、検出精
度が悪くなるといった欠点がある。そして、両者ともサ
ンプルガス中に共存するCO2による消光現象の影響を完
全になくすことができないのである。
本考案は、上述の事柄に留意してなされたもので、その
目的とするところは、サンプルガス中に共存するCO2に
よる消光影響のほとんど受けずにNOの分析を行うことが
できる化学発光式NO分析計を提供することにある。
目的とするところは、サンプルガス中に共存するCO2に
よる消光影響のほとんど受けずにNOの分析を行うことが
できる化学発光式NO分析計を提供することにある。
上述の目的を達成するため、本考案に係る化学発光式NO
分析計は、発光槽に接続されるサンプルガスラインまた
はオゾンラインの何れかにCO2供給ラインを接続し、前
記発光槽内に供給されるサンプルガスに対し、前記CO2
供給ラインを介して所定量のCO2を混入するようにした
点に特徴がある。
分析計は、発光槽に接続されるサンプルガスラインまた
はオゾンラインの何れかにCO2供給ラインを接続し、前
記発光槽内に供給されるサンプルガスに対し、前記CO2
供給ラインを介して所定量のCO2を混入するようにした
点に特徴がある。
この種分析計におけるCO2の影響は、第2図に示すよう
に、共存CO2の濃度が大きくなるほど小さくなる。従っ
て、上記のように発光槽内に供給されるサンプルガスに
対し、所定量のCO2を混入することにより、CO2の共存影
響が飽和状態になるため、第3図に示すように、CO2を
サンプルガスに混入しても指示誤差を5%程度に抑える
ことができ、消光現象の影響が少ない状態で測定を行う
ことができる。
に、共存CO2の濃度が大きくなるほど小さくなる。従っ
て、上記のように発光槽内に供給されるサンプルガスに
対し、所定量のCO2を混入することにより、CO2の共存影
響が飽和状態になるため、第3図に示すように、CO2を
サンプルガスに混入しても指示誤差を5%程度に抑える
ことができ、消光現象の影響が少ない状態で測定を行う
ことができる。
以下、本考案の一実施例を、図面に基づいて説明する。
第1図は本考案に係る化学発光式NO分析計の一構成例を
示し、同図において、1は発光槽で、詳細には図示して
ないが、ホトセルなどの光検出器を備えている。2は発
光槽1にサンプルガスSを供給するためのサンプルガス
ラインで、図外のガス源に接続してある。3はキャピラ
リである。
示し、同図において、1は発光槽で、詳細には図示して
ないが、ホトセルなどの光検出器を備えている。2は発
光槽1にサンプルガスSを供給するためのサンプルガス
ラインで、図外のガス源に接続してある。3はキャピラ
リである。
4は発光槽1にO3を供給するためのオゾンラインで、オ
ゾン発生器5を備えている。そして、このオゾン発生器
5の上流側にはエヤーまたはO2の供給ライン(以下、酸
素ラインと云う)6が接続してある。
ゾン発生器5を備えている。そして、このオゾン発生器
5の上流側にはエヤーまたはO2の供給ライン(以下、酸
素ラインと云う)6が接続してある。
7は例えば濃度100%のCO2を供給するためのCO2供給ラ
インで、図外の高圧液化ガス源に接続されている。この
CO2供給ライン7はキャピラリ8を介してサンプルガス
ライン2に接続してあり、Aはその接続点である。
インで、図外の高圧液化ガス源に接続されている。この
CO2供給ライン7はキャピラリ8を介してサンプルガス
ライン2に接続してあり、Aはその接続点である。
なお、9はサンプルガスライン2側の点Aと酸素ライン
6側の点Bとの間を接続するように設けられるキャピラ
リである。
6側の点Bとの間を接続するように設けられるキャピラ
リである。
而して、上記構成の化学発光式NO分析計において、CO2
供給ライン7から100%のCO2がサンプルガスライン2内
に流れ込み、サンプルガスS中におけるCO2が例えば15
%になるように混入され、そのその状態でサンプルガス
Sが発光槽1に供給される。一方、酸素ライン6を介し
てエヤーをオゾン発生器5に供給するとO3が発生し、こ
のO3はオゾンライン4を介して発光槽1に供給される。
このようにして発光槽1に供給されたサンプルガスSと
O3とが反応して、発光を生じ、これを光検出器によって
検出することができる。
供給ライン7から100%のCO2がサンプルガスライン2内
に流れ込み、サンプルガスS中におけるCO2が例えば15
%になるように混入され、そのその状態でサンプルガス
Sが発光槽1に供給される。一方、酸素ライン6を介し
てエヤーをオゾン発生器5に供給するとO3が発生し、こ
のO3はオゾンライン4を介して発光槽1に供給される。
このようにして発光槽1に供給されたサンプルガスSと
O3とが反応して、発光を生じ、これを光検出器によって
検出することができる。
そして、上記のように発光槽内に供給されるサンプルガ
スSに対し、CO2が15%混入することにより、CO2の共存
影響が飽和状態になり、第3図に示すように、指示誤差
を5%程度に抑えることができ、消光現象の影響が少な
い状態で測定を行うことができるのである。
スSに対し、CO2が15%混入することにより、CO2の共存
影響が飽和状態になり、第3図に示すように、指示誤差
を5%程度に抑えることができ、消光現象の影響が少な
い状態で測定を行うことができるのである。
なお、CO2のサンプルガスSへの混入の割合は、第2図
および第3図に示す特性図から判断すると、5〜20%の
範囲であればよく、このような範囲内であれば、消光現
象の影響が少ない状態で測定を行うことができる。
および第3図に示す特性図から判断すると、5〜20%の
範囲であればよく、このような範囲内であれば、消光現
象の影響が少ない状態で測定を行うことができる。
本考案は上述の実施例に限られるものではなく、例えば
CO2供給ライン7は、オゾンライン4に接続してあって
もよい。
CO2供給ライン7は、オゾンライン4に接続してあって
もよい。
また、本考案を従来の減圧法や希釈法と組み合わせても
よく、そのように構成した場合、CO2の混入量を少なく
することができる。
よく、そのように構成した場合、CO2の混入量を少なく
することができる。
さらに排出総量規制の対象となる煙道排ガス測定の場
合、排ガス中への空気混入によるNOx排出濃度の低下に
よる誤差の発生を防止するため、NOx/O2計を用いて換
算NOx値を求めるが、この場合、磁気圧式のO2計の比較
ガスとして濃度100%のCO2が用いられることがある。そ
のような場合、O2の出口ガスを上記化学発光式NO分析計
のサンプルガスとして利用することができ、非常に有利
となる。
合、排ガス中への空気混入によるNOx排出濃度の低下に
よる誤差の発生を防止するため、NOx/O2計を用いて換
算NOx値を求めるが、この場合、磁気圧式のO2計の比較
ガスとして濃度100%のCO2が用いられることがある。そ
のような場合、O2の出口ガスを上記化学発光式NO分析計
のサンプルガスとして利用することができ、非常に有利
となる。
以上説明したように、本考案によれば、構成を複雑化す
ることなく、しかも、検出感度や検出精度も低下させる
ことなく、サンプルガス中に共存するCO2による消光影
響のほとんど受けずにNOの分析を行うことができる。
ることなく、しかも、検出感度や検出精度も低下させる
ことなく、サンプルガス中に共存するCO2による消光影
響のほとんど受けずにNOの分析を行うことができる。
第1図は本考案に係る化学発光式NO分析計の一構成例を
示す図である。 第2図はCO2添加前後のサンプルガス中に共存するCO2濃
度と影響度との関係を示す特性図、第3図はCO2添加後
のサンプルガス中に共存するCO2濃度が指示値に与える
影響を示す特性図である。 第4図は減圧法を説明するための構成図、第5図は希釈
法を説明するための構成図である。 1…発光槽、2…サンプルガスライン、4…オゾンライ
ン、7…CO2供給ライン、S…サンプルガス。
示す図である。 第2図はCO2添加前後のサンプルガス中に共存するCO2濃
度と影響度との関係を示す特性図、第3図はCO2添加後
のサンプルガス中に共存するCO2濃度が指示値に与える
影響を示す特性図である。 第4図は減圧法を説明するための構成図、第5図は希釈
法を説明するための構成図である。 1…発光槽、2…サンプルガスライン、4…オゾンライ
ン、7…CO2供給ライン、S…サンプルガス。
Claims (1)
- 【請求項1】発光槽に対してサンプルガスラインを介し
てサンプルガスを供給すると共に、オゾンラインを介し
てオゾンを供給するようにした化学発光式NO分析計にお
いて、前記サンプルガスラインまたはオゾンラインの何
れかにCO2供給ラインを接続し、前記発光槽内に供給さ
れるサンプルガスに対し、前記CO2供給ラインを介して
所定量のCO2を混入するようにしたことを特徴とする化
学発光式NO分析計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13937288U JPH0643727Y2 (ja) | 1988-10-26 | 1988-10-26 | 化学発光式no分析計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13937288U JPH0643727Y2 (ja) | 1988-10-26 | 1988-10-26 | 化学発光式no分析計 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0260858U JPH0260858U (ja) | 1990-05-07 |
| JPH0643727Y2 true JPH0643727Y2 (ja) | 1994-11-14 |
Family
ID=31402570
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13937288U Expired - Lifetime JPH0643727Y2 (ja) | 1988-10-26 | 1988-10-26 | 化学発光式no分析計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0643727Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-10-26 JP JP13937288U patent/JPH0643727Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0260858U (ja) | 1990-05-07 |
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