JPH064397Y2 - 自動伴奏装置 - Google Patents

自動伴奏装置

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JPH064397Y2
JPH064397Y2 JP8213786U JP8213786U JPH064397Y2 JP H064397 Y2 JPH064397 Y2 JP H064397Y2 JP 8213786 U JP8213786 U JP 8213786U JP 8213786 U JP8213786 U JP 8213786U JP H064397 Y2 JPH064397 Y2 JP H064397Y2
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恒久 野木村
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は、コードを指定してアルペジオ音又はベース音
を発生させる自動伴奏装置に関する。
〔従来技術とその問題点〕
従来、コードを指定してコードの根音及び種類に対応し
たアルペジオ音又はベース音を発生させるのに必要なパ
ターンデータを記憶している記憶手段にはCメジャーに
対応するパターンデータのみが通常記憶されている。そ
して、この記憶手段から読出したパターンデータに対し
て、まずコードの種類に対応して上記パターンデータを
変化させる。例えば、マイナーのコードが指定されてい
れば、音名Eに対応する音高データに対し、半音下げる
演算を行う。又、オーギュメントのコードが指定されて
いれば、音名Gに対応する音高データに対し半音上げる
演算を行う。そして、コードの種類に対応して変化させ
たパターンデータに対し、コードの根音に対応する音高
データを加算して、この加算して得られた音高データに
基づいて伴奏音を放音していた。
しかしながら従来の自動伴奏装置はコードの種類に対応
してパターンデータ内のコードの構成音のみの音高デー
タが変化するだけであったため、Cメジャーにおけるア
ルペジオパターンが第3図のように構成されていた場
合、Cマイナーを指定すると第7図のようになる。ここ
において、第2音と第3音とが同じ音高となり本来意図
していた半音進行が実現されないという問題があった。
同様にCメジャーに対応するベースパターンが第5図の
ように構成されていた場合、Cディミニッシュを指定す
ると第8図のようになる。ここにおいて、第3音と第4
音とが同じ音高となり上述同様の問題が生じてしまう。
〔考案の目的〕
本考案は上記の実情に鑑みてなされたもので、その目的
はコードの種類によらず、半音進行が確実に実現できる
自動伴奏装置を提供することにある。
〔考案の要点〕
本考案はこのような目的を達成するため、記憶手段から
読出されたパターンデータに対し、コードの構成音だけ
でなく、コードの構成音以外の音に対応する音高データ
に対してもコードの種類に対応して値を変更する手段を
設け、この変更した音高データとコードの種類に対応し
て変化したコードの構成音に対応する音高データとが一
致しないようにしたことを特徴とする。
〔実施例の構成〕
以下本考案の一実施例につき図面を参照して詳述する。
第1図は自動伴奏装置の全体回路図であり、図中1は複
数の鍵からなる鍵盤部である。この鍵盤部1からの出力
はコード検出部2に入力しコードの根音種類の検出を行
う。リズムカウンタ3は、クロック部4からのクロック
信号に基づいて計数動作を行い、出力信号は伴奏パター
ンデータが記憶されているROM(リードオンリメモ
リ)5に入力し、パターンデータを順次出力させる。こ
のROM5からのパターンデータは除算器6に入力する
と共に加算器7に入力する。上記除算器6は、上記パタ
ーンデータを12で除算した余りをデコーダ8に送出す
る。ここにおいて、上記ROM5内のパターンデータは
「12×オクターブ情報+音名情報」の形式で構成され
ている。そして、除算器6から出力するデータは「0〜
11」のC〜Bの音名に対応したデータとなる。
デコーダ8の詳細を第2図に示す。アンド回路Eb-は除
算器6からの1ビット目、2ビット目の信号を直接に、
3ビット目、4ビット目からの信号を夫々インバータI
3、I4を介して入力すると共に、コード検出部2から
のマイナー、マイナーセブンス及びディミニッシュを示
す信号をオア回路O1を介して入力している。アンド回
路G#+は除算器6からの4ビット目の信号を直接に、1
ビット目、2ビット目、3ビット目からの信号を夫々イ
ンバータI1、I2、I3を介して入力すると共に、コ
ード検出部2からのオーギュメントを示す信号を入力し
ている。アンド回路Gb-は除算器6からの2ビット目、
3ビット目の信号を直接に、1ビット目、4ビット目か
らの信号を夫々インバータI1、I4を介して入力する
と共に、コード検出部2からのディミニッシュを示す信
号を入力している。アンド回路E-は除算器6からの3ビ
ット目の信号を直接に、1ビット目、2ビット目、4ビ
ット目の信号を夫々インバータI1I2、I4を介して
入力すると共に、コード検出部2からのマイナー、マイ
ナーセブンス、ディミニッシュを示す信号をオア回路O
2を介して入力している。アンド回路G-は除算器6から
の1ビット目、2ビット目、3ビット目の信号を直接
に、4ビット目の信号をインバータI4を介して入力す
ると共に、コード検出部2からのディミニッシュを示す
信号を入力している。アンド回路G+は除算器6からの1
ビット目、2ビット目、3ビット目の信号を直接に、4
ビット目からの信号をインバータI4を介して入力する
と共に、コード検出部2からのオーギュメントを示す信
号を入力している。上記アンド回路Eb-、Gb-、E-、G-
出力はオア回路O3を介し、オア回路群O5に入力す
る。一方、アンド回路G#+、G+の出力はオア回路O4を
介し、オア回路群O6に入力する。ここにおいてアンド
回路Eb-は、除算器6から音名Ebに対応するデータ"3"が
出力し、かつコード検出部2からマイナー又はマイナセ
ブンス又はディミニッシュいずれかに対応する信号が出
力した時開成し、信号を出力する。アンド回路G#+は、
除算器6から音名G#に対応するデータ"8"が出力し、か
つコード検出部2からオーギュメントに対応する信号が
出力した時開成し、信号を出力する。アンド回路G
b-は、除算器6から音名Gbに対応するデータ"6"が出力
し、かつコード検出部2からディミニッシュに対応する
信号が出力した時開成し、信号を出力する。アンド回路
E-は、除算器6から音名Eに対応するデータ"4"が出力
し、かつコード検出部2からマイナー又はマイナセブン
ス又はディミニッシュいずれかに対応する信号が出力し
た時開成し、信号を出力する。アンド回路G-は、除算器
6から音名Gに対応するデータ"7"が出力し、かつコー
ド検出部2からディミニッシュに対応する信号が出力し
た時開成し、信号を出力する。アンド回路G+は、除算器
6から音名Gに対応するデータ"7"が出力し、かつコー
ド検出部2からオーギュメントに対応する信号が出力し
た時開成し、信号を出力する。
上記デコーダ8からのデータ「00000000」、
「11111111」、「00000001」と上記R
OM5からのパターンデータは加算器7にて加算され、
その加算値は加算器9に入力する。この加算器9の一方
の入力端は、上記コード検出部2にて検出されたコード
の根音を示すデータが入力し、コードの根音データと加
算器7からのデータが加算される。この加算器9の出力
信号は音源部10に入力し、上記リズムカウンタ3から
の立上り信号を受けて対応する音高の伴奏音の作成を開
始する。この音源部10の出力信号はD/A変換器1
1、増幅器12、スピーカ13を介して放音される。
〔実施例の動作〕
次に実施例の動作を説明する。図示しないスイッチ操作
にてアルベジオ音の放音を選択し、そしてリズムの種類
を指定し、これに対応するアルペジオパターンとして第
3図に示すパターンが選択されたとする。そして、小節
の頭のタイミングで鍵盤部1を操作してCマイナーを指
定すると、コード検出部2は、根音を示す信号"C"を加
算器9に、種類を示す信号“マイナー”をデコーダ8に
出力する。一方、第3図の第1音C5を示すデータが除
算器6に入力し、その結果データ"0"が得られ、デコー
ダ8に入力する。このデコーダ8において、アンド回路
Eb-、G#+、Gb-、E-、G-、G+からは出力は生じず、デコ
ーダ8からはデータ「00000000」が出力し、加
算器7に入力し、C5を示すデータと加算される。従っ
て加算器7の出力はC5を示すデータとなる。このC5
を示すデータは更に加算器9にて根音Cを示すデータ
"0"と加算される。従って加算器9の出力はC5を示す
データのままである。このC5を示すデータは音源部1
0に入力し、リズムカウンタ3からの立上り信号にてC
5に対応したアルペジオ音が作成され、D/A変換器1
1、増幅器12、スピーカ13を介して放音される。
次に第3図の第2音D4#を示すデータがROM5から
読出されると除算器6からはデータ"3"が得られ、デコ
ータ8に入力する。このデコーダ8においてアンド回路
Eb-から出力信号が得られ、更にオア回路O3から信号
が出力し、オア回路群O5に入力する。従って、デコー
ダ8からはデータ「11111111」が出力し、加算
器7に入力し、ROM5からのD4#を示すデータと加
算される。ここにおいて、D4#を示すデータは「1」
減算されて、D4を示すデータが加算器7から出力す
る。このD4を示すデータは更に加算器9にて根音Cを
示すデータ"0"と加算され、加算器9からはD4を示す
データが出力する。
次に第3図の第3音E4を示すデータがROM5から読
出されると除算器6からはデータ"4"が得られ、デコー
ダ8に入力する。このデコーダ8においてアンド回路E-
から出力信号が得られ、更に、オア回路O3から信号が
出力し、オア回路群O5に入力する。従って、デコーダ
8からはデータ「11111111」が出力し、加算器
7に入力し、ROM5からのE4を示すデータと加算さ
れる。そして、加算器7からはD4#を示すデータが出
力し、更にこのE4を示すデータは加算器9にて根音C
を示すデータ"0"と加算され、加算器9からはD4#を
示すデータが出力する。
次に第3図の第4音G4を示すデータがROM5から読
出され、デコーダ8に入力する。このデコーダ8におい
て、アンド回路Eb-、G#+、Gb-、E-、G-、G+のいずれか
らも出力は生じず、従って、デコーダ8からはデータ
「00000000」が出力する。そして、加算器7か
らはG4を示すデータが出力し、加算器9に入力する。
この加算器9からもG4を示すデータが出力する。
次に第3図の第5音C5がROM5から読出されるが、
上述の説明のように加算器9からはC5を示すデータが
出力する。
従って、鍵盤部1にてCマイナーを指定すると第4図に
示すアルペジオ音が放音され、本来意図していた第2
音、第3音の半音進行が実現される。
次に、ベース音の放音を選択して、現在指定されている
リズムに対応するベースパターンとして第5図に示すパ
ターンが選択されたとする。そして、小節の頭のタイミ
ングで鍵盤部1を操作してCディミニッシュを指定す
る。第5図の第1音C3を示すデータが除算器6に入力
し、その結果データ"0"が得られ、デコーダ8に入力す
る。このデコーダ8において、オア回路O3及びオア回
路O4からは出力信号は得られず、このデコーダ8から
はデータ「00000000」が出力する。従って加算
器7からはC3を示すデータが出力し、加算器9に入力
する。この加算器9からもC3を示すデータが出力す
る。次に第5図の第2音C3を示すデータがROM5か
ら読出されるが、第1音と同様に加算器9からはC3を
示すデータが出力する。
次に第5図の第3音F2#を示すデータがROM5から
読出されると除算器6からはデータ"6"が得られ、デコ
ーダ8に入力する。このデコーダ8においてアンド回路
Gb-から出力信号が得られ、更にオア回路O3から信号
が出力し、オア回路群O5に入力する。従ってデコーダ
8からはデータ「11111111」が出力し、加算器
7に入力し、ROM5からのF2#を示すデータと加算
される。そして、加算器7からはF2を示すデータが出
力する。更にこのF2を示すデータは加算器9にて根音
Cを示すデータ"0"と加算され、加算器9からはF2を
示すデータが出力する。
次に第5図の第4音G2を示すデータがROM5から読
出されると除算器6からはデータ"7"が得られ、デコー
ダ8に入力する。このデコーダ8においてアンド回路G-
から信号が出力し、オア回路O3を介し、オア回路群O
5に入力する。従って、デコーダ8からはデータ「11
111111」が出力し、加算器7に入力しROM5か
らのG2を示すデータと加算される。そして、加算器7
からはF2#を示すデータが出力し、更に加算器9から
もF2#を示すデータが出力する。
次に第5図の第5音C3がROM5から読出されるが、
上述の説明のように加算器9からはC3を示すデータが
出力する。
従って、鍵盤部1にてCディミニッシュを指定すると第
6図に示すベース音が放音され、本来意図していた第3
音、第4音の半音進行が実現される。
なお、上記実施例ではコード検出部2にて検出されるコ
ードの種類数を5としたがこれに限定されず何種類でも
よい。又、コードの構成音以外の音名として、Cを根音
とするコードに対してのEb、G#、Gbの3つを用いたが、
もちろんこれら以外の音名に対して実現しても差しつか
えない。
〔考案の効果〕
本考案は、記憶手段から読出されたパターンデータに対
し、コードの構成音だけではなく、コードの構成音以外
の音に対応する音高データに対してもコードの種類に対
応して値を変更する手段を設けて、この変更した音高デ
ータとコードの種類に対応して変化したコードの構成音
に対応する音高データと一致しないようにしたので、本
来意図しているパターンがコードの種類に応じて損なわ
れることがなくなるという効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を適用した自動伴奏装置の全体回路図、
第2図はデコーダ8の詳細図、第3図はROM5に記憶
されているアルペジオパターンを示す楽譜、第4図はC
マイナーを指定した時の放音例を示す楽譜、第5図はR
OM5に記憶されているベースパターンを示す楽譜、第
6図はCディミニッシュを指定した時の放音例を示す楽
譜、第7図は従来におけるCマイナーを指定した時の放
音例を示す楽譜、第8図は従来におけるCディミニッシ
ュを指定した時の放音例を示す楽譜である。 2……コード検出部、5……ROM 6……除算器、8……デコーダ Eb-、G#+、Gb-、E-、G-、G+……アンド回路 O5、O6……オア回路群

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】伴奏パターンデータを記憶する記憶手段
    と、 この記憶手段に記憶されている伴奏パターンデータを読
    出す読出手段と、 コードを指定するコード指定手段と、 このコード指定手段により指定されたコードの種類に基
    づいて、上記読出手段により読み出された伴奏パターン
    データのうち、一部の伴奏パターンデータを変更する第
    1の変更手段と、 上記読出手段により読み出された伴奏パターンデータの
    中の、上記第1の変更手段により変更された伴奏パター
    ンデータに一致する伴奏パターンデータを、上記変更さ
    れた伴奏パターンデータが変更されたのと同一の量だけ
    同一の方向に変更する第2の変更手段と、 上記第1の変更手段及び上記第2の変更手段により変更
    された変更後の伴奏パターンデータに基づいて自動伴奏
    を行なう自動伴奏手段と、 を具備したことを特徴とする自動伴奏装置。
JP8213786U 1986-05-30 1986-05-30 自動伴奏装置 Expired - Lifetime JPH064397Y2 (ja)

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JP8213786U JPH064397Y2 (ja) 1986-05-30 1986-05-30 自動伴奏装置

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JPS62193299U JPS62193299U (ja) 1987-12-08
JPH064397Y2 true JPH064397Y2 (ja) 1994-02-02

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