JPH0644105U - 高圧用可変抵抗器 - Google Patents

高圧用可変抵抗器

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JPH0644105U
JPH0644105U JP7702292U JP7702292U JPH0644105U JP H0644105 U JPH0644105 U JP H0644105U JP 7702292 U JP7702292 U JP 7702292U JP 7702292 U JP7702292 U JP 7702292U JP H0644105 U JPH0644105 U JP H0644105U
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JP
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insulating case
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従通 長岡
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】高圧用可変抵抗器において、絶縁ケースの開口
部側に注型した樹脂が、絶縁ケースの開口部側の一端に
形成された鍔上面の突起にまで達し、そこに形成された
溝内に侵入しても、絶縁ケースの外部側にまで流出しな
いようにする。 【構成】絶縁ケース1の開口部側の一端に形成された鍔
5上面の突起6に、その突起6の上面に形成された溝7
を分断する切欠き10を形成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、フライバックトランス等に組み込まれて用いられる高圧用可変抵抗 器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の高圧用可変抵抗器として、図5ないし図7に示すような構造の ものが提案されている。図5は、高圧用可変抵抗器の要部断面側面図、図6はそ の高圧用可変抵抗器の部分平面図、図7は図6のAーA線拡大断面図である。す なわち、この図5ないし図7に示す高圧用可変抵抗器は、一面側に開口部を有す る樹脂からなる絶縁ケース1と、この絶縁ケース1内に収納されたアルミナ等の セラミックからなる絶縁基板2と、絶縁ケース1内に軸受けされた回転軸3と、 絶縁ケース1の開口部側に注型された樹脂4とからなっている。
【0003】 絶縁基板2には、図示は省略しているが、絶縁ケース1内底面と対向する側の 面に、可変抵抗部と固定抵抗部とを形成する皮膜抵抗体と、この皮膜抵抗体に接 続された端子電極等が形成されている。
【0004】 回転軸3には、図示は省略しているが、絶縁ケース1内部に位置する部分に膨 出部が形成され、その膨出部には絶縁基板2面の皮膜抵抗体上を摺動する摺動子 が取り付けられている。
【0005】 また、絶縁ケース1の開口部側の一端には鍔5が形成されており、この鍔5上 には突起6が形成されている。この突起6には、絶縁ケース1の内部側から外部 側に通じる溝7が形成されている。
【0006】 また、絶縁基板2の端子電極と接触して絶縁ケース1内部に配置されている導 電性ゴム8に一端が差し込まれ、他端が絶縁ケース1の開口部側に導出されたリ ード端子9が前記突起6の溝7内に配置されて位置決めされている。
【0007】 なお、リード端子9の一端は端子電極に直接、半田付けされる場合もある。ま た、この高圧用可変抵抗器には、入力端子や出力リード線等が設けられているが 、図示は省略している。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上記のように構成された高圧用可変抵抗器においては、図8に示す ように、絶縁ケース1の開口部側に注型した樹脂4が注型時に絶縁ケース1の内 壁面をつたわって突起6の位置にまで達し、さらに突起6の溝7内に侵入して絶 縁ケース1の外部側にまで流出することがある。このような現象は、リード端子 9の樹脂4内に埋没している部分が絶縁ケース1の内壁面に接近していると、そ の間の表面張力が大きくなって、より顕著にあらわれる。
【0009】 このように、樹脂4が突起6の溝7をつたわって絶縁ケース1の外部側にまで 流出すると、高圧用可変抵抗器をフライバックトランス等に組み込み、それらを プリント基板に取り付けるときに、リード端子9がプリント基板の貫通孔に所定 位置まで挿入できず、その結果、フライバックトランス等が傾いた状態で取り付 けられてしまうという問題があった。
【0010】 したがって、本考案においては、絶縁ケースの開口部側に注型した樹脂が、リ ード端子を位置決めする突起にまで達しても、絶縁ケースの外部側にまでは流出 しないようにした高圧用可変抵抗器を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するために、本考案の請求項1に係る高圧用可変抵抗器 においては、絶縁ケースの開口部側の一端に形成された鍔上面の突起に、そこに 形成された溝を分断する切欠きを形成したことを特徴としている。
【0012】 また、本考案の請求項2に係る高圧用可変抵抗器においては、絶縁ケースの開 口部側の一端に形成された鍔上面の突起に、そこに形成された溝に接する凹部を 形成したことを特徴とする。
【0013】
【作用】
請求項1において、鍔上面の突起に、そこに形成された溝を分断する切欠きを 形成したので、絶縁ケースの開口部側に注型した樹脂がその突起にまで達し、そ こに形成されている溝内に侵入しても、その樹脂は切欠き部分に溜められること になり、絶縁ケース外部側にまで流出することはない。
【0014】 また、請求項2において、鍔上面の突起に、そこに形成された溝に接する凹部 を形成したので、絶縁ケースの開口部側に注型した樹脂がその突起にまで達し、 そこに形成されている溝内に侵入しても、その樹脂は凹部部分において溜められ ることになり、絶縁ケースの外部側にまで流出することはない。
【0015】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面を参照して詳細に説明する。
【0016】 図1は、本考案の高圧用可変抵抗器の要部断面側面図であり、図2はその高圧 用可変抵抗器の部分平面図である。これらの図において、図5および図6に示す 従来例と同一の部分には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0017】 すなわち、本考案の高圧用可変抵抗器には、従来例と同様に、一面側に開口部 を有する絶縁ケース1と、この絶縁ケース1内に収納された絶縁基板2と、絶縁 ケース1に軸受けされた回転軸3と、絶縁ケース1の開口部側に注型された樹脂 4とから構成されている。
【0018】 また、絶縁ケース1の開口部側の一端には、鍔5が形成されており、この鍔5 の上面には、突起6が形成されている。この突起6には従来例と同様の溝7が形 成されている。そして、この突起6には、その中間部分に溝7を分断する切欠き 10が形成されている。この実施例における切欠き10は、突起6を完全に分断 するように形成したものであるが、溝7が分断されていれば、その目的は達成さ れるので、突起6の溝7よりも鍔5側の部分では突起6がつながっているような 深さの切欠きとしてもよい。
【0019】 このように構成された高圧用可変抵抗器においては、注型時に樹脂4が突起6 にまで達して溝7内に侵入しても、その樹脂は切欠き10部分に溜まることにな る。
【0020】 図3および図4は、本考案の他の実施例を示しており、図3は高圧用可変抵抗 器の部分平面図、図4は図3のAーA線拡大断面図である。この実施例では、先 の実施例の切欠き10に代えて、鍔5上面に成形した突起6の上面中央部に、溝 7に接する凹部11が形成されている。
【0021】 このように構成された高圧用可変抵抗器においても、溝7内に侵入した樹脂は 、凹部11部分に溜まり、絶縁ケース1の外部側へは流出しにくくなる。
【0022】
【考案の効果】
以上のように本考案の請求項1によれば、絶縁ケースの開口部側の一端に形成 された鍔上面の突起に、そこに形成された溝を分断する切欠きを形成したから、 突起の溝内に侵入した樹脂はその切欠き部分に溜まることになり、絶縁ケースの 外部側にまで流出するようなことがなくなる。
【0023】 また、本考案の請求項2によれば、絶縁ケースの開口部側の一端に形成された 鍔上面の突起に、そこに形成された溝に接する凹部を形成したから、突起の溝内 に侵入した樹脂はその凹部部分に溜まることになり、絶縁ケースの外部側にまで 流出するようなことがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係る高圧用可変抵抗器の要部
断面側面図である。
【図2】図1に示す高圧用可変抵抗器の部分平面図であ
る。
【図3】本考案の他の実施例の高圧用可変抵抗器の部分
平面図である。
【図4】図3に示す高圧用可変抵抗器のAーA線拡大断
面図である。
【図5】従来例の高圧用可変抵抗器の要部断面側面図で
ある。
【図6】図5に示す高圧用可変抵抗器の部分平面図であ
る。
【図7】図6に示す高圧用可変抵抗器のAーA線拡大断
面図である。
【図8】従来例の問題点を説明するための高圧用可変抵
抗器の部分断面側面図である。
【符号の説明】
1 絶縁ケース 2 絶縁基板 3 回転軸 4 樹脂 5 鍔 6 突起 7 溝 10 切欠き 11 凹部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一面側に開口部を有する絶縁ケースと、
    この絶縁ケース内に収納された絶縁基板と、前記絶縁ケ
    ースに軸受けされた回転軸と、前記絶縁ケースの開口部
    側に注型された樹脂とを備えてなる高圧用可変抵抗器で
    あって、 前記絶縁ケースの開口部側の一端に鍔が形成され、この
    鍔上面に突起が形成され、この突起に溝が形成され、前
    記絶縁基板から前記絶縁ケース開口部側に導出されたリ
    ード端子が前記突起の溝内に配置されて位置決めされ、
    前記突起には前記溝を分断する切欠きが形成されている
    ことを特徴とする高圧用可変抵抗器。
  2. 【請求項2】 一面側に開口部を有する絶縁ケースと、
    この絶縁ケース内に収納された絶縁基板と、前記絶縁ケ
    ースに軸受けされた回転軸と、前記絶縁ケースの開口部
    側に注型された樹脂とを備えてなる高圧用可変抵抗器で
    あって、 前記絶縁ケースの開口部側の一端に鍔が形成され、この
    鍔上面に突起が形成され、この突起上面に溝が形成さ
    れ、前記絶縁基板から前記絶縁ケース開口部側に導出さ
    れたリード端子が前記突起の溝内に配置されて位置決め
    され、前記突起には、そこに形成された前記溝に接する
    凹部が形成されていることを特徴とする高圧用可変抵抗
    器。
JP7702292U 1992-11-09 1992-11-09 高圧用可変抵抗器 Expired - Lifetime JP2584090Y2 (ja)

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JPH0644105U true JPH0644105U (ja) 1994-06-10
JP2584090Y2 JP2584090Y2 (ja) 1998-10-30

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020004873A (ja) * 2018-06-28 2020-01-09 帝国通信工業株式会社 リード線付き電子部品
JP2020004874A (ja) * 2018-06-28 2020-01-09 帝国通信工業株式会社 リード線付き電子部品

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JP2020004873A (ja) * 2018-06-28 2020-01-09 帝国通信工業株式会社 リード線付き電子部品
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