JPH064410Y2 - 磁気ヘツド位置調整機構 - Google Patents

磁気ヘツド位置調整機構

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JPH064410Y2
JPH064410Y2 JP5804486U JP5804486U JPH064410Y2 JP H064410 Y2 JPH064410 Y2 JP H064410Y2 JP 5804486 U JP5804486 U JP 5804486U JP 5804486 U JP5804486 U JP 5804486U JP H064410 Y2 JPH064410 Y2 JP H064410Y2
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JP
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arm member
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magnetic head
shaft
parallel
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JP5804486U
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彰久 村上
宏明 森
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Sharp Corp
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈技術分野〉 本考案は、例えばビデオテープレコーダ(以下単にVT
Rと称する)等に装備された磁気ヘッドと、搬送されて
くる磁気テープとの相対位置関係を最適にするために、
前記磁気ヘッドの姿勢(いわゆるアジマス調整、チルト
角調整)、高さ調整およびX位置調整を行う磁気ヘッド
位置調整機構に関する。
〈従来技術〉 この種の磁気ヘッド位置調整機構の一例を第4図ないし
第6図に示すとともに、同図を参照して説明する。
これらの図において、磁気ヘッド10は、アーム部材20の
上面20a上に一定の間隔を隔てて載置された平面視ほぼ
菱形状の基台30上に固定されている。アーム部材20は、
その一端部に円筒部21を垂直に具備しており、この円筒
部21が例えばVTRなどの内部所定の設置面Fに垂直に
設けられた第1支軸であるシャフト40に軸支されること
によって取り付けられている。なお、シャフト40の下部
40aには、一端を設置面Fに固定しかつ他端をアーム部
材20の下面20bに係着して、アーム部材20を上方(第4
図示の矢印A方向)に付勢しかつ平面視において第6図
示の矢印D′方向に揺動可能に回動付勢する付勢手段で
あるコイルスプリング50が装着されている。一方、シャ
フト40の上部40bには、コイルスプリング50により上方
に付勢されているアーム部材20の高さ位置を調整するた
めの止ナット41が螺着されている。
次いで、アーム部材20の第6図示の矢印D′方向への揺
動側近傍には、アーム部材20の側端面20cに当接し、回
動してくるアーム部材20をその位置で阻止するテーパ状
部材であるテーパナット60が設けられている。テーパナ
ット60は、その回動周面61に傾斜を設け、下方に向かっ
て縮径されるように形成されており、シャフト40と同様
に設置面Fに垂直に設けられた第2支軸であるシャフト
70上で進退可能に螺着されている。
一方、基台30は、例えば第6図から分かるように各角部
30a,30b,30cおよび30dに配されたピン31、ビス32,33,34
を介して、アーム部材20上に取り付けられている。この
うちピン31は、上述のように、磁気ヘッド10の前部であ
って対応する角部30aに配置されていて、このピン31を
介して、基台30がアーム部材20に対して若干の自由度を
保持でき得るように比較的緩く基台30とアーム部材20と
を係着している。
次に、ピン31に対向する位置に設けられるビス32はその
下端においてアーム部材20の上面20aに当接し、その中
間部において基台30を貫通している。また、ビス33はそ
の下端においてアーム部材20にのみ螺合し、その中間部
において基台30を摺動可能に貫通し、しかもビス33の軸
部には、例えば基台30をアーム部材20側に押し下げてお
くためのコイルばね35が装着されている。そして、ビス
33に対向する位置に設けられるビス34は基台30を貫通
し、下端においてアーム部材20にのみ螺合している。
さて、このような構造の磁気ヘッド位置調整機構におけ
る各調整事項の操作手順を説明する。
磁気ヘッド10の高さ位置を調整する場合には、シャフ
ト40に螺合している止ナット41を緩めるか、または締め
つけるかすることで、アーム部材20を上下に昇降させる
(第4図示の矢印A−A′方向)。
アジマス調整を行う場合には、ビス34を緩めるかまた
は締めつけるか、ビス34の対向位置に設けられているビ
ス33と協働して基台30を第5図示の矢印B−B′の方向
に揺動させる。
チルト角調整を行う場合には、ビス32を緩めるかまた
は締めつけるかし、ピン31を支点として、基台30を第4
図示の矢印C−C′方向に揺動させる。
X位置の調整を行う場合には、テーパナット60を緩め
るかまたは締めつけるかしてテーパナット60をシャフト
70上で第5図示の矢印E−E′方向に進退させて、アー
ム部材20の側端面20cに回動周面61を接触させるテーパ
ナット60の半径を変化させる。この半径の変化により、
アーム部材20はシャフト40を回転中心として第6図示の
矢印D−D′方向に揺動し、磁気ヘッド10の前方に位置
する回転ヘッドドラム(図示省略)から磁気ヘッド10の
G点(第6図参照)までの距離を調整するのである。
しかしながら、このような構成を有する従来例には、次
のような問題点がある。
それは、アーム部材20をシャフト40に沿って昇降させる
と、アーム部材20の高さが変化するので、テーパナット
60の回動周面61であってアーム部材20の側端面20cと接
触する部分の半径が相対的に変化し、結局アーム部材20
が第6図示の矢印D−D′方向に揺動してしまうことで
ある。
これは下記する(a)および(b)の場合において特に不利で
ある。
(a)例えば磁気ヘッド10のX位置の調整を行った後で続
いて磁気ヘッド10の高さ位置の調整を行う場合。この場
合は磁気ヘッド10のX位置の調整を再度行わなければな
らない。
(b)何等かの原因で磁気ヘッド10またはアーム部材20に
対して外力が加わって、アーム部材20が第4図示の矢印
C−C′方向に動いた場合。この場合も磁気ヘッド10を
元の位置に復帰させるために、テーパナット60の操作を
介して戻さなければならないという極めて困難な作業を
余儀無くされるのである。
〈考案の目的〉 本考案は上記諸問題点を解消するために創案されたもの
であって、主として磁気ヘッドの位置調整を簡単かつ正
確に行うことができる磁気ヘッド位置調整機構を提供す
ることを目的とする。
〈考案の構成〉 本考案の構成を要約すると、上記従来の構成に加えて下
記のレバー部材をアーム部材とテーパ状部材との間に介
在させている。
つまり、本考案にかかる磁気ヘッド位置調整機構は、前
記磁気ヘッドがアジマス調整およびチルト角調整自在に
搭載され、かつ設置面に対して垂直に立設された第1支
軸に、それを回転中心として揺動自在にしかも当該第1
支軸上で進退自在に支持されたアーム部材と、このアー
ム部材の揺動側近傍に前記第1支軸から適宜離れて平行
に立設された第2支軸上で進退自在に嵌着され、かつ当
該第2支軸の長手方向に対して縮径する回動周面を有す
るテーパ状部材と、このテーパ状部材の回動周面と前記
アーム部材の一辺にそれぞれ当接するように配置され、
かつ前記第2支軸の近傍に平行に立設された第3支軸に
支持されて当該第3支軸を回転中心として前記設置面に
対して平行な方向に揺動可能なレバー部材と、前記アー
ム部材を、前記レバー部材を介して前記テーパ状部材側
に常時押しつけるように付勢する付勢手段とを具備して
おり、かつ、前記アーム部材の一辺と当該一辺に当接す
る前記レバー部材の当接面は、前記第1支軸の長手方向
に平行になった構成をとっている。
この構成による作用は、次の通りである。
まず、アーム部材を第1支軸上で進退させて設置面に対
して近接または離隔することにより磁気ヘッドの高さ調
整を行う場合、アーム部材はレバー部材の当接面により
案内されて第1支軸に対して平行に昇降する。
また、テーパ状部材を第2支軸上で進退させると、この
テーパ状部材の回動周面に当接するレバー部材が付勢手
段の付勢力に抗して第3支軸を回転中心として設置面に
対して平行に所定角度揺動するとともに、このレバー部
材の動きに伴いアーム部材が第1支軸を回転中心として
所定角度揺動する。
〈実施例〉 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。第1図ないし第3図は本考案の一実施例に係るもの
であって、これらの図において、従来例に係る第4図な
いし第6図に示した符号と同一の符号は、本実施例にお
いても、その符号が示す部品、部分等と同様もしくは対
応しているものを指す。よって、本実施例では、従来例
と異なっている構成のみを詳細し、従来例と同様の構成
部分の説明を省略する。
即ち、従来例と異なる点は、アーム部材20の形状、およ
び、アーム部材20とテーパ状部材としてのテーパナット
60との間にレバー部材80を介在させている処にある。
詳しくは、アーム部材20は、平面視にて第3図に示すよ
うに、従来例のアーム部材20の側端面20cの先端付近が
ほぼ半円弧状に切欠されている。このように所要の曲線
状の部分が本実施例では本願明細書の〔2.実用新案登
録請求の範囲〕で言うところのアーム部材20の一辺で、
符号20dを指す。このアーム部材20の一辺20dに下記する
レバー部材80の第1当接面83が摺動可能に当接するので
ある。
このレバー部材80は、その一端部に円筒部81を垂直に具
備しており、この円筒部81がアーム部材20の一辺20dの
近傍における設置面F上に垂直に設けられた第3支軸で
あるシャフト82に軸支されることによって取り付けられ
ている。このレバー部材80においてアーム部材20の一辺
20dと当接する第1当接面83は、アーム部材20を支持す
る第1支軸であるシャフト40の長手方向と平行(つまり
設置面Fに対して垂直)になっているとともに、全体的
に丸みを帯びている(第3図参照)。また、テーパナッ
ト60と当接するレバー部材80の第2当接面84は、その上
部付近が面取りされて丸くなっており、テーパナット60
との当接状態を良好にする配慮がなされている。このよ
うなレバー部材80は、シャフト82を回転中心として設置
面Fと平行に揺動するようになっている(第3図示の矢
印D−D′方向)。
ところで、常時においてアーム部材20は、付勢手段であ
るコイルスプリング50によりレバー部材80に押し付けら
れるように弾発付勢されており、さらにこの付勢力によ
りレバー部材80はテーパナット60に押し付けられている
のである。
このような構成の本実施例において、磁気ヘッド10のア
ジマス調整、チルト角調整、高さ調整およびX位置調整
など、それぞれの調整事項を行う手順は、〈従来技術〉
の項で説明したものとほぼ同じである。しかい、本実施
例の構成にて高さ調整およびX位置調整を行う場合に
は、従来例とは異なる、次のような独自の作用があるの
で説明する。
まず、高さ調整の場合には、従来と同様に止ナット41を
緩めるか締めつけるかして、アーム部材20を第1図示の
矢印A−A′方向に設置面Fに対して昇降させて行う
が、アーム部材20の一辺20dとレバー部材80の第1当接
面83が上述したようにシャフト40と平行(設置面Fに対
して垂直)であることから、アーム部材20が第3図示の
矢印D−D′方向に動くことなくレバー部材80の第1当
接面83に案内されつつ安定的に昇降することとなる。こ
のように、特に高さ調整時において従来問題であったア
ーム部材20の動きに伴うアーム部材20の第1図示の矢印
D−D′方向への動きをレバー部材80により阻止させて
いる。
一方のX位置調整の場合には、従来と同様にテーパナッ
ト60を緩めるか締めつけるかし、テーパナット60を第2
図示の矢印E−E′方向にシャフト70上で上下に進退さ
せて、レバー部材80の第2当接面84と当接する位置を変
えるごとくテーパナット60の半径を変えると、シャフト
82を回転中心としてレバー部材80が第3図示の矢印D−
D′方向に揺動するとともに、これに伴いアーム部材20
がシャフト40を回転中心として第3図示の矢印D−D′
方向に揺動することとなる。
なお、本考案においては、上記実施例で説明したアーム
部材20の形状やレバー部材80の形状はそれのみに限定さ
れるものでなく、他にも種々考えられるものであること
は勿論である。
〈考案の効果〉 上記実施例において一例を説明したように、本考案によ
れば従来の諸欠点を解決し、所期の目的を有効に達成し
た。
つまり、アーム部材を設置面に対して近接または離隔さ
せるように動かしても、当該アーム部材を支持する第1
支軸と平行なレバー部材の当接面によりアーム部材が安
定的に案内されるから、従来のようにアーム部材の動き
によりテーパ状部材の半径を変えることがなく、したが
ってアーム部材が第1支軸と平行な方向(設置面に対し
て垂直方向)に揺動せず動くこととなる。
この結果として、例えば磁気ヘッドのX位置調整を行っ
た後に続いて磁気ヘッドの高さ位置調整を行う場合で
も、従来のようにX位置調整を再度行うといった煩わし
い作業を行わなくて済む。さらに例えば何等かの原因で
磁気ヘッドまたはアーム部材に対して外力が加わってチ
ルト角を変化したとしても、従来のように磁気ヘッドを
元の位置に復帰させるための極めて困難な作業を行う必
要はないのである。
このように本考案にかかる磁気ヘッド位置調整機構で
は、磁気ヘッドの高さ位置調整およびX位置調整を簡単
かつ確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本考案の一実施例に係り、第1図
はその概略側面図、第2図は同正面図、第3図は同平面
図である。 また、第4図ないし第6図は従来例に係り、第4図はそ
の概略側面図、第5図は同正面図、第6図は同平面図で
ある。 10……磁気ヘッド、20……アーム部材、20d……一辺、4
0……シャフト(第1支軸)、50……コイルスプリング
(付勢手段)、60……テーパナット(テーパ状部材)、
61……回動周面、70……シャフト(第2支軸)、80……
レバー部材、82……シャフト(第3支軸)、83……第1
当接面(アーム部材との当接面)、84……第2当接面
(テーパ状部材との当接面)、F……設置面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気テープと当接する磁気ヘッドの姿勢、
    高さおよびX位置調整を行うための磁気ヘッド位置調整
    機構であって、 前記磁気ヘッドがアジマス調整およびチルト角調整自在
    に搭載され、かつ設置面に対して垂直に立設された第1
    支軸に、それを回転中心として揺動自在にしかも当該第
    1支軸上で進退自在に支持されたアーム部材と、 このアーム部材の揺動側近傍に前記第1支軸から適宜離
    れて平行に立設された第2支軸上で進退自在に嵌着さ
    れ、かつ当該第2支軸の長手方向に対して縮径する回動
    周面を有するテーパ状部材と、 このテーパ状部材の回動周面と前記アーム部材の一辺に
    それぞれ当接するように配置され、かつ前記第2支軸の
    近傍に平行に立設された第3支軸に支持されて当該第3
    支軸を回転中心として前記設置面に対して平行な方向に
    揺動可能なレバー部材と、 前記アーム部材を、前記レバー部材を介して前記テーパ
    状部材側に常時押しつけるように付勢する付勢手段とを
    具備しており、かつ、 前記アーム部材の一辺と当該一辺に当接する前記レバー
    部材の当接面は、前記第1支軸の長手方向に平行になっ
    ていることを特徴とする磁気ヘッド位置調整機構。
JP5804486U 1986-04-17 1986-04-17 磁気ヘツド位置調整機構 Expired - Lifetime JPH064410Y2 (ja)

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JP5804486U JPH064410Y2 (ja) 1986-04-17 1986-04-17 磁気ヘツド位置調整機構

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JPS62171015U JPS62171015U (ja) 1987-10-30
JPH064410Y2 true JPH064410Y2 (ja) 1994-02-02

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