JPH087525Y2 - 磁気ヘッド位置調整機構 - Google Patents
磁気ヘッド位置調整機構Info
- Publication number
- JPH087525Y2 JPH087525Y2 JP1985087716U JP8771685U JPH087525Y2 JP H087525 Y2 JPH087525 Y2 JP H087525Y2 JP 1985087716 U JP1985087716 U JP 1985087716U JP 8771685 U JP8771685 U JP 8771685U JP H087525 Y2 JPH087525 Y2 JP H087525Y2
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- JP
- Japan
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- support shaft
- magnetic head
- cam
- arm
- arm member
- Prior art date
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- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この考案は、磁気ヘッド位置調整機構に関し、特にた
とえば、ビデオテープレコーダ等において使用される磁
気テープに対応して設けられた磁気ヘッドを所定位置に
調整する機構に関する。
とえば、ビデオテープレコーダ等において使用される磁
気テープに対応して設けられた磁気ヘッドを所定位置に
調整する機構に関する。
「従来技術」 従来から、ビデオテープレコーダ(以下、VTRとい
う)等に装備された磁気ヘッドの位置調整機構において
は、搬送されてくる磁気テープに対し、その最適の高さ
位置及び最適角度を設定するために、たとえば、以下に
示すような各種の調整を行う必要がある。
う)等に装備された磁気ヘッドの位置調整機構において
は、搬送されてくる磁気テープに対し、その最適の高さ
位置及び最適角度を設定するために、たとえば、以下に
示すような各種の調整を行う必要がある。
第1に磁気ヘッドの設置面からの高さ位置の調整、 第2にいわゆるアジマス調整と呼ばれるものであっ
て、磁気テープの進行方向に対する磁気ヘッドの傾き角
度の調整、 第3にいわゆるチルト角調整と呼ばれるものであっ
て、磁気テープに対面した磁気ヘッドの前方及び後方へ
の傾き角度の調整、 第4にいわゆるX位置調整と呼ばれるものであって、
磁気テープの進行方向に対する磁気ヘッドのギャップの
前ずれ又は後ずれの位置調整、等である。
て、磁気テープの進行方向に対する磁気ヘッドの傾き角
度の調整、 第3にいわゆるチルト角調整と呼ばれるものであっ
て、磁気テープに対面した磁気ヘッドの前方及び後方へ
の傾き角度の調整、 第4にいわゆるX位置調整と呼ばれるものであって、
磁気テープの進行方向に対する磁気ヘッドのギャップの
前ずれ又は後ずれの位置調整、等である。
次に、このような磁気ヘッドの高さ位置及び取り付け
角度調整機構の一典型例を第5図〜第7図に示す。第5
図において、磁気ヘッド3は、アーム1の上面1a上に一
定の間隔14を隔てて載置された平面視略菱形状の基台2
上に取り付けられている。アーム1は、その一端部に中
空の円筒部1cを垂直に具備しており、この円筒部1cが例
えば、VTR(図示せず)の内部所定の設置面Eに垂直に
設けられたシャフト4(第1支軸)に軸支されることに
よって取り付けられている。尚、シャフト4の下部4aに
は、一端を設置面Eに固定し且つ他端をアーム1の下面
1bに係着して、アーム1を上方(第5図示の矢印A方
向)に付勢し且つ平面視において第7図示の矢印D′方
向に揺動可能に回動付勢する圧縮ばねとねじりコイルば
ねの両機能を併せ持つコイルスプリング7(付勢手段)
が装着されており、一方、同上部4bには、コイルスプリ
ング7により上方に付勢されているアーム1の高さ位置
を調整するための止ナット5(位置調整手段)が螺着さ
れている。
角度調整機構の一典型例を第5図〜第7図に示す。第5
図において、磁気ヘッド3は、アーム1の上面1a上に一
定の間隔14を隔てて載置された平面視略菱形状の基台2
上に取り付けられている。アーム1は、その一端部に中
空の円筒部1cを垂直に具備しており、この円筒部1cが例
えば、VTR(図示せず)の内部所定の設置面Eに垂直に
設けられたシャフト4(第1支軸)に軸支されることに
よって取り付けられている。尚、シャフト4の下部4aに
は、一端を設置面Eに固定し且つ他端をアーム1の下面
1bに係着して、アーム1を上方(第5図示の矢印A方
向)に付勢し且つ平面視において第7図示の矢印D′方
向に揺動可能に回動付勢する圧縮ばねとねじりコイルば
ねの両機能を併せ持つコイルスプリング7(付勢手段)
が装着されており、一方、同上部4bには、コイルスプリ
ング7により上方に付勢されているアーム1の高さ位置
を調整するための止ナット5(位置調整手段)が螺着さ
れている。
次いで、アーム1の第7図示の矢印D′方向への揺動
側近傍には、アーム1の側端面1dに当接し、回動してく
るアーム1をその位置で阻止するテーパナット11が設け
られている。テーパナット11は、その回動周面に傾斜を
設け、下方に向かって徐々に縮径されるように形成され
ており、シャフト4と同様に設置面Eに垂直に設けられ
たシャフト13に回動可能に螺着されている。
側近傍には、アーム1の側端面1dに当接し、回動してく
るアーム1をその位置で阻止するテーパナット11が設け
られている。テーパナット11は、その回動周面に傾斜を
設け、下方に向かって徐々に縮径されるように形成され
ており、シャフト4と同様に設置面Eに垂直に設けられ
たシャフト13に回動可能に螺着されている。
一方、基台2は、例えば、第7図から分かるように各
角部2a,2b,2c及び2dに配されたピン12,ビス6,8,10を介
して、アーム1上に取り付けられている(第5図及び第
6図参照)。このうちピン12は、上述のように、磁気ヘ
ッド3の前部であって対応する角部2aに配置され、この
ピン12を介して、基台2がアーム1に対して若干の自由
度を保持でき得るように比較的緩く基台2とアーム1と
を係着している。
角部2a,2b,2c及び2dに配されたピン12,ビス6,8,10を介
して、アーム1上に取り付けられている(第5図及び第
6図参照)。このうちピン12は、上述のように、磁気ヘ
ッド3の前部であって対応する角部2aに配置され、この
ピン12を介して、基台2がアーム1に対して若干の自由
度を保持でき得るように比較的緩く基台2とアーム1と
を係着している。
次に、ピン12に対向する位置に設けられるビス6はそ
の下端においてアーム1の上面1aに当接し、その中間部
において基台2を貫通している。また、ビス8はその下
端においてアーム1にのみ螺合し、その中間部において
基台2を摺動可能に貫通し、しかもビス8の軸部には、
例えば、基台2をアーム1側に押し下げておくためのコ
イルばね9が装着されている。そして、ビス8に対向す
る位置に設けられるビス10は基台2を貫通し、下端にお
いてアーム1にのみ螺合している。
の下端においてアーム1の上面1aに当接し、その中間部
において基台2を貫通している。また、ビス8はその下
端においてアーム1にのみ螺合し、その中間部において
基台2を摺動可能に貫通し、しかもビス8の軸部には、
例えば、基台2をアーム1側に押し下げておくためのコ
イルばね9が装着されている。そして、ビス8に対向す
る位置に設けられるビス10は基台2を貫通し、下端にお
いてアーム1にのみ螺合している。
従って、このような構造をとる従来の磁気ヘッド位置
調整機構の場合において、例えば、磁気ヘッド3の高さ
位置を調整しようとする時には、シャフト4に螺合して
いる止ナット5を緩めるかまたは締めつけるかして、ア
ーム1を上下に移動させることによって行う(第5図示
の矢印A-A′方向)。また、アジマス調整を行おうとす
るときには、ビス10を緩めるかまたは締めつけるかし、
ビス10の対向位置に設けられているビス8と協働して基
台2を第6図示の矢印B-B′の方向に揺動させることに
よって行う。次いで、チルト角調整を行おうとするとき
には、ビス6を緩めるかまたは締めつけるかし、ピン12
を回転中心として、基台2を第5図示の矢印C-C′の方
向に揺動させることによって行う。
調整機構の場合において、例えば、磁気ヘッド3の高さ
位置を調整しようとする時には、シャフト4に螺合して
いる止ナット5を緩めるかまたは締めつけるかして、ア
ーム1を上下に移動させることによって行う(第5図示
の矢印A-A′方向)。また、アジマス調整を行おうとす
るときには、ビス10を緩めるかまたは締めつけるかし、
ビス10の対向位置に設けられているビス8と協働して基
台2を第6図示の矢印B-B′の方向に揺動させることに
よって行う。次いで、チルト角調整を行おうとするとき
には、ビス6を緩めるかまたは締めつけるかし、ピン12
を回転中心として、基台2を第5図示の矢印C-C′の方
向に揺動させることによって行う。
そして、X位置の調整を行おうとするときには、テー
パナット11を緩めるかまたは締めつけるかすることによ
って行う。これにより、アーム1の端面1dに回動周面を
接触させるテーパナット11の半径は変化し、アーム1は
シャフト4を回転中心として第7図示の矢印D-D′方向
に回動することになる。ここに、磁気ヘッド3の前方に
位置する回転ドラム(図示せず)から磁気ヘッドのF点
(第7図参照)までの距離が調整されることになる。
パナット11を緩めるかまたは締めつけるかすることによ
って行う。これにより、アーム1の端面1dに回動周面を
接触させるテーパナット11の半径は変化し、アーム1は
シャフト4を回転中心として第7図示の矢印D-D′方向
に回動することになる。ここに、磁気ヘッド3の前方に
位置する回転ドラム(図示せず)から磁気ヘッドのF点
(第7図参照)までの距離が調整されることになる。
「考案が解決しようとする問題点」 ところが、従来の磁気ヘッド位置調整機構の場合、磁
気ヘッドのX位置の調整が行われた後にこの磁気ヘッド
の高さ位置の調整を行おうとすると、アーム1の高さが
変化し、テーパナット11の回動周面であってアーム1の
端面1dと接触する部分の半径も相対的に変化することと
なって、磁気ヘッド3のX位置の調整を再び行わなけれ
ばならなかった。
気ヘッドのX位置の調整が行われた後にこの磁気ヘッド
の高さ位置の調整を行おうとすると、アーム1の高さが
変化し、テーパナット11の回動周面であってアーム1の
端面1dと接触する部分の半径も相対的に変化することと
なって、磁気ヘッド3のX位置の調整を再び行わなけれ
ばならなかった。
また、アーム1とテーパナット11との接触部分は、い
わば一点を共用する点接触であり、アーム1の端面1dの
接触状態が不安定となって、調整における正確さを期す
ることができなかった。
わば一点を共用する点接触であり、アーム1の端面1dの
接触状態が不安定となって、調整における正確さを期す
ることができなかった。
更にまた、何等かの原因で磁気ヘッド3又はアーム1
に外力が加わり、たとえば、アーム1が第5図示の矢印
C方向に回動した場合には、このアーム1は、コイルス
プリング7の付勢力を受けかつテーパナット11の縮径方
向に移動していることにより第7図示の矢印D′方向に
回動してしまう。これでは、磁気ヘッド3をもとの位置
に復帰させるために、テーパナット11の操作を介して戻
さなければならず、極めて困難な作業になるという欠点
があった。
に外力が加わり、たとえば、アーム1が第5図示の矢印
C方向に回動した場合には、このアーム1は、コイルス
プリング7の付勢力を受けかつテーパナット11の縮径方
向に移動していることにより第7図示の矢印D′方向に
回動してしまう。これでは、磁気ヘッド3をもとの位置
に復帰させるために、テーパナット11の操作を介して戻
さなければならず、極めて困難な作業になるという欠点
があった。
「考案の目的」 それゆえに、この考案の主たる目的は、磁気ヘッドの
位置調整を簡単且つ正確に行える磁気ヘッド位置調整機
構を提供することである。
位置調整を簡単且つ正確に行える磁気ヘッド位置調整機
構を提供することである。
「問題点を解決するための手段」 上記目的を達成するために、磁気ヘッドを支持し、設
置面に設定された第1支軸に軸支され、該第1支軸を回
転中心として揺動可能で且つ該第1支軸の軸芯方向へ移
動可能なアーム部材と、前記第1支軸から適宜離れて設
定され第2支軸を回転中心として回動可能に設けられ、
前記アーム部材の揺動側近傍の側端面に当接する平面視
で渦状の回動周面を備えると共に、外周縁に噛み合い歯
が形成されたフランジを有した、側面視において略円筒
状の胴部を有するカム状部材と、該カム状部材の噛み合
い歯に噛み合うギアを備え、該カム状部材を動作させる
際に回動可能に差し込まれ、該カム状部材を回動させる
操作手段と、一端が前記設置面に、他端が前記アーム部
材にそれぞれ係着され、このアーム部材の側端面を前記
カム状部材の回動周面に向けて付勢して圧接させると共
に、該アーム部材を前記第1支軸の軸芯に沿って前記設
置面とは反対方向へ付勢する付勢手段と、前記付勢手段
の付勢力に抗して前記アーム部材を前記第1支軸の軸芯
上の適宜位置で規制する位置調整手段とを備えてなる点
である。
置面に設定された第1支軸に軸支され、該第1支軸を回
転中心として揺動可能で且つ該第1支軸の軸芯方向へ移
動可能なアーム部材と、前記第1支軸から適宜離れて設
定され第2支軸を回転中心として回動可能に設けられ、
前記アーム部材の揺動側近傍の側端面に当接する平面視
で渦状の回動周面を備えると共に、外周縁に噛み合い歯
が形成されたフランジを有した、側面視において略円筒
状の胴部を有するカム状部材と、該カム状部材の噛み合
い歯に噛み合うギアを備え、該カム状部材を動作させる
際に回動可能に差し込まれ、該カム状部材を回動させる
操作手段と、一端が前記設置面に、他端が前記アーム部
材にそれぞれ係着され、このアーム部材の側端面を前記
カム状部材の回動周面に向けて付勢して圧接させると共
に、該アーム部材を前記第1支軸の軸芯に沿って前記設
置面とは反対方向へ付勢する付勢手段と、前記付勢手段
の付勢力に抗して前記アーム部材を前記第1支軸の軸芯
上の適宜位置で規制する位置調整手段とを備えてなる点
である。
「作用」 操作手段が操作されることによりカム状部材が第2支
軸を回動中心として回されると、これに応じて、アーム
部材が第1支軸を回転中心として揺動する。一方、例え
ば、磁気ヘッドの高さ位置を調整しようとして、位置調
整手段を操作してアーム部材の高さ位置を調整しようと
してみても、カム状部材による押し出し量がアーム部材
への高さ方向への移動には何等影響せず、磁気ヘッドに
揺動は生じない。
軸を回動中心として回されると、これに応じて、アーム
部材が第1支軸を回転中心として揺動する。一方、例え
ば、磁気ヘッドの高さ位置を調整しようとして、位置調
整手段を操作してアーム部材の高さ位置を調整しようと
してみても、カム状部材による押し出し量がアーム部材
への高さ方向への移動には何等影響せず、磁気ヘッドに
揺動は生じない。
「考案の効果」 磁気ヘッドのX位置調整のために行なわれるアーム部
材の揺動と、磁気ヘッドの高さ位置の調整のために行わ
れるアーム部材の上下方向への移動とが、それぞれ別個
の操作によって行われるので、一方の動きが他方の動き
によって規制されあるいは影響されることがなくなり、
磁気ヘッドの高さ位置の調整とX位置の調整とを容易に
かつ確実に行うことができる。
材の揺動と、磁気ヘッドの高さ位置の調整のために行わ
れるアーム部材の上下方向への移動とが、それぞれ別個
の操作によって行われるので、一方の動きが他方の動き
によって規制されあるいは影響されることがなくなり、
磁気ヘッドの高さ位置の調整とX位置の調整とを容易に
かつ確実に行うことができる。
また、アーム部材とカム状部材との接触状態が、いわ
ゆる点接触の状態ではなく線接触の状態において行われ
ることになるので、その接触状態は極めて安定的とな
り、また、もし外力が加わりアーム部材が高さ方向に移
動して位置ずれを起した場合でも、カム部材によるアー
ム部材への押し出し量がアーム部材の高さ方向における
移動によらないから、アーム部材の初期状態への復帰を
容易に行うことができる。
ゆる点接触の状態ではなく線接触の状態において行われ
ることになるので、その接触状態は極めて安定的とな
り、また、もし外力が加わりアーム部材が高さ方向に移
動して位置ずれを起した場合でも、カム部材によるアー
ム部材への押し出し量がアーム部材の高さ方向における
移動によらないから、アーム部材の初期状態への復帰を
容易に行うことができる。
この考案の上述の目的、その他の目的、特徴及び利点
は図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一
層明らかとなろう。
は図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一
層明らかとなろう。
「実施例」 第1図はこの考案の一実施例に係る磁気ヘッド位置調
整機構の概略側面図、第2図は第1図における実施例機
構の正面図、第3図は第1図における実施例機構の平面
図、第4図は第1図〜第3図のカム状部材を示し、第4
図(a)はその一部を省略した平面図、第4図(b)は
その一部に断面を有する側面図である。尚、以下の実施
例においては、第5図〜第7図に示した従来の磁気ヘッ
ド位置調整機構と共通する要素には同一の符号を使用し
て説明する。また、以下の実施例機構の場合、磁気ヘッ
ドの高さ位置及び角度調整を行うための高さ位置調整機
構,アジマス調整機構及びチルド角調整機構等について
は、第5図〜第7図において既に説明した従来の磁気ヘ
ッド位置調整機構のものと同一の機構を使用しているの
で、それらについての説明は省略する。
整機構の概略側面図、第2図は第1図における実施例機
構の正面図、第3図は第1図における実施例機構の平面
図、第4図は第1図〜第3図のカム状部材を示し、第4
図(a)はその一部を省略した平面図、第4図(b)は
その一部に断面を有する側面図である。尚、以下の実施
例においては、第5図〜第7図に示した従来の磁気ヘッ
ド位置調整機構と共通する要素には同一の符号を使用し
て説明する。また、以下の実施例機構の場合、磁気ヘッ
ドの高さ位置及び角度調整を行うための高さ位置調整機
構,アジマス調整機構及びチルド角調整機構等について
は、第5図〜第7図において既に説明した従来の磁気ヘ
ッド位置調整機構のものと同一の機構を使用しているの
で、それらについての説明は省略する。
第1図において、磁気ヘッド位置調整機構20は、上述
した従来のものと同様に、設置面E上に設けられたシャ
フト4を回転中心として、第3図示の矢印D-D′の方向
に揺動可能に取り付けられたアーム1を具備している。
そして、この実施例においても、アーム1はシャフト4
の下部4aに装着されたコイルスプリング7によって上方
に付勢力を受けると共に、同第3図示の矢印D方向に回
動付勢されている。
した従来のものと同様に、設置面E上に設けられたシャ
フト4を回転中心として、第3図示の矢印D-D′の方向
に揺動可能に取り付けられたアーム1を具備している。
そして、この実施例においても、アーム1はシャフト4
の下部4aに装着されたコイルスプリング7によって上方
に付勢力を受けると共に、同第3図示の矢印D方向に回
動付勢されている。
この場合、アーム1の第3図示の矢印D′方向への揺
動側近傍には、アーム1の側端面1dに当接し、回動して
くるアーム1をその位置で阻止するカム状部材22が設け
られている(第2図及び第3図参照)。カム状部材22
は、第4図(a)から分かるように、平面視において渦
状の回動周面22aを有しており、中心から外周面までの
距離lが徐々に変化するように設定されている。また、
カム状部材22は、第4図(b)から分かるように、側面
視において、略円筒状の胴部22cを有しており、その下
部にはフランジ22bが形成されている。尚、このフラン
ジ22dの外周縁には、第4図(a)に示すように、ギア
形状の噛み合い歯22eが形成されている。
動側近傍には、アーム1の側端面1dに当接し、回動して
くるアーム1をその位置で阻止するカム状部材22が設け
られている(第2図及び第3図参照)。カム状部材22
は、第4図(a)から分かるように、平面視において渦
状の回動周面22aを有しており、中心から外周面までの
距離lが徐々に変化するように設定されている。また、
カム状部材22は、第4図(b)から分かるように、側面
視において、略円筒状の胴部22cを有しており、その下
部にはフランジ22bが形成されている。尚、このフラン
ジ22dの外周縁には、第4図(a)に示すように、ギア
形状の噛み合い歯22eが形成されている。
このように構成されるカム状部材22は、設置面Eに垂
直に設けられた段付シャフト24(第2支軸)に回動可能
に貫通され、段付シャフト24に螺着された止ナット26を
介して取り付けられている。この場合、この段付シャフ
ト24は、従来機構において示したシャフト13(第5図〜
第7図参照)が設置された位置とほぼ同じ位置に設置さ
れている。従って、このカム状部材22の胴部22cには、
アーム1の側端面1dが線接触の状態で圧接触されること
になる。
直に設けられた段付シャフト24(第2支軸)に回動可能
に貫通され、段付シャフト24に螺着された止ナット26を
介して取り付けられている。この場合、この段付シャフ
ト24は、従来機構において示したシャフト13(第5図〜
第7図参照)が設置された位置とほぼ同じ位置に設置さ
れている。従って、このカム状部材22の胴部22cには、
アーム1の側端面1dが線接触の状態で圧接触されること
になる。
次いで、第2図に示すように、設置面E上であって、
カム状部材22の近傍に、丸孔28(第3図参照)が形成さ
れる。この丸孔28には、カム状部材22の噛み合い歯22e
と歯合するギア32を備えたドライバ30(操作手段)の先
端が回動可能に差し込まれる。したがって、このドライ
バ30が回されることにより、ギア32とフランジ22bとが
互いに噛み合い、カム状部材22が連動して回動し、これ
によって、カム状部材22の胴部22cに形成されている回
動周面22aが回転する。同時に、この回動周面22aに圧接
触しているアーム1が、第3図示の矢印D方向に揺動可
能に押し出される。
カム状部材22の近傍に、丸孔28(第3図参照)が形成さ
れる。この丸孔28には、カム状部材22の噛み合い歯22e
と歯合するギア32を備えたドライバ30(操作手段)の先
端が回動可能に差し込まれる。したがって、このドライ
バ30が回されることにより、ギア32とフランジ22bとが
互いに噛み合い、カム状部材22が連動して回動し、これ
によって、カム状部材22の胴部22cに形成されている回
動周面22aが回転する。同時に、この回動周面22aに圧接
触しているアーム1が、第3図示の矢印D方向に揺動可
能に押し出される。
すなわち、これだけのドライバ操作によって、いわゆ
る磁気ヘッド3のX位置調整が行われることになる。そ
して、調整した後は、段付シャフト24に螺着している止
ナット26を締め付けてカム状部材22を固定する。また、
磁気ヘッド3のX位置調整以外の調整については、第5
図〜第7図において示した従来の磁気ヘッド位置調整機
構において説明したものと同様であるので、ここでの説
明は割愛する。
る磁気ヘッド3のX位置調整が行われることになる。そ
して、調整した後は、段付シャフト24に螺着している止
ナット26を締め付けてカム状部材22を固定する。また、
磁気ヘッド3のX位置調整以外の調整については、第5
図〜第7図において示した従来の磁気ヘッド位置調整機
構において説明したものと同様であるので、ここでの説
明は割愛する。
第1図はこの考案の一実施例に係る磁気ヘッド位置調整
機構の概略側面図、第2図は第1図における実施例機構
の正面図、第3図は第1図における実施例機構の平面
図、第4図は第1図〜第3図のカム状部材を示し、第4
図(a)はその一部を省略した平面図、第4図(b)は
その一部に断面を有する側面図、第5図〜第7図はこの
考案の背景となる従来の磁気ヘッド位置調整機構であっ
て、第5図はその概略側面図、第6図はその概略正面
図、第7図はその概略平面図である。 (符号の説明) 1……アーム、1d……側端面、2……基台、3……磁気
ヘッド、4……シャフト(第1支軸)、5……止ナット
(位置調整手段)、7……コイルスプリング(付勢手
段)、20……磁気ヘッド位置調整機構、22……カム状部
材、22a……回動周面、24……段付シャフト(第2支
軸)、30……ドライバ(操作手段)、E……設置面
機構の概略側面図、第2図は第1図における実施例機構
の正面図、第3図は第1図における実施例機構の平面
図、第4図は第1図〜第3図のカム状部材を示し、第4
図(a)はその一部を省略した平面図、第4図(b)は
その一部に断面を有する側面図、第5図〜第7図はこの
考案の背景となる従来の磁気ヘッド位置調整機構であっ
て、第5図はその概略側面図、第6図はその概略正面
図、第7図はその概略平面図である。 (符号の説明) 1……アーム、1d……側端面、2……基台、3……磁気
ヘッド、4……シャフト(第1支軸)、5……止ナット
(位置調整手段)、7……コイルスプリング(付勢手
段)、20……磁気ヘッド位置調整機構、22……カム状部
材、22a……回動周面、24……段付シャフト(第2支
軸)、30……ドライバ(操作手段)、E……設置面
Claims (1)
- 【請求項1】磁気ヘッドを支持し、設置面に設定された
第1支軸に軸支され、該第1支軸を回転中心として揺動
可能で且つ該第1支軸の軸芯方向へ移動可能なアーム部
材と、前記第1支軸から適宜離れて設定され第2支軸を
回転中心として回動可能に設けられ、前記アーム部材の
揺動側近傍の側端面に当接する平面視で渦状の回動周面
を備えると共に、外周縁に噛み合い歯が形成されたフラ
ンジを有した、側面視において略円筒状の胴部を有する
カム状部材と、該カム状部材の噛み合い歯に噛み合うギ
アを備え、該カム状部材を動作させる際に回動可能に差
し込まれ、該カム状部材を回動させる操作手段と、一端
が前記設置面に、他端が前記アーム部材にそれぞれ係着
され、このアーム部材の側端面を前記カム状部材の回動
周面に向けて付勢して圧接させると共に、該アーム部材
を前記第1支軸の軸芯に沿って前記設置面とは反対方向
へ付勢する付勢手段と、前記付勢手段の付勢力に抗して
前記アーム部材を前記第1支軸の軸芯上の適宜位置で規
制する位置調整手段とを備えてなる磁気ヘッド位置調整
機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985087716U JPH087525Y2 (ja) | 1985-06-11 | 1985-06-11 | 磁気ヘッド位置調整機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985087716U JPH087525Y2 (ja) | 1985-06-11 | 1985-06-11 | 磁気ヘッド位置調整機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61203418U JPS61203418U (ja) | 1986-12-20 |
| JPH087525Y2 true JPH087525Y2 (ja) | 1996-03-04 |
Family
ID=30640192
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985087716U Expired - Lifetime JPH087525Y2 (ja) | 1985-06-11 | 1985-06-11 | 磁気ヘッド位置調整機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH087525Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0734492Y2 (ja) * | 1989-02-17 | 1995-08-02 | シャープ株式会社 | 磁気ヘッド位置調整機構 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58161129A (ja) * | 1982-03-19 | 1983-09-24 | Hitachi Ltd | 磁気ヘッド調整機構 |
| JPS6085717U (ja) * | 1983-11-16 | 1985-06-13 | 赤井電機株式会社 | ビデオテ−プレコ−ダのコントロ−ルヘツド位置調整装置 |
-
1985
- 1985-06-11 JP JP1985087716U patent/JPH087525Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61203418U (ja) | 1986-12-20 |
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