JPH06441A - ワックス塗布方法 - Google Patents
ワックス塗布方法Info
- Publication number
- JPH06441A JPH06441A JP4184696A JP18469692A JPH06441A JP H06441 A JPH06441 A JP H06441A JP 4184696 A JP4184696 A JP 4184696A JP 18469692 A JP18469692 A JP 18469692A JP H06441 A JPH06441 A JP H06441A
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- JP
- Japan
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- wax
- film
- substrate
- paste
- solvent
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- Pending
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- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 膜厚がありしかも精度の良いワックス膜を形
成する。 【構成】 ワックスの微粒子を溶剤に分散してペースト
2の状態とし、このペースト2を基板1上に塗布した
後、溶剤が乾燥するのを待ってワックスの微粒子の堆積
膜4を形成せしめてから、熱処理によりワックスの溶融
膜5を基板上に形成し、次いで室温まで放冷することに
よりワックス膜を形成する。大きな膜厚を得ることがで
きしかも形成したワックス膜は精度の良いものとなる。
大面積基板に対しても同様なワックス膜を形成できる。
成する。 【構成】 ワックスの微粒子を溶剤に分散してペースト
2の状態とし、このペースト2を基板1上に塗布した
後、溶剤が乾燥するのを待ってワックスの微粒子の堆積
膜4を形成せしめてから、熱処理によりワックスの溶融
膜5を基板上に形成し、次いで室温まで放冷することに
よりワックス膜を形成する。大きな膜厚を得ることがで
きしかも形成したワックス膜は精度の良いものとなる。
大面積基板に対しても同様なワックス膜を形成できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガラス等の基板上にワ
ックスを所望の厚みで塗布するワックス塗布方法に関す
るものである。
ックスを所望の厚みで塗布するワックス塗布方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、平面にワックスを塗布する方法と
しては、段ボール等に耐水性を付与するために行われて
いるカーテンコート法、エマルジョンにして塗布する方
法、ワックスを溶融しながらバーコートする方法などが
一般的に知られている。
しては、段ボール等に耐水性を付与するために行われて
いるカーテンコート法、エマルジョンにして塗布する方
法、ワックスを溶融しながらバーコートする方法などが
一般的に知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のカーテ
ンコート法、エマルジョンにして塗布する方法では大面
積の対象物に対し均一に塗布することは難しく、得られ
る塗布膜厚もせいぜい数μm程度であり、100μm以
上の塗膜を形成することは事実上不可能であった。ま
た、ワックスを溶融しながらバーコートする方法では、
ある程度の膜厚は得られるものの、加熱しながら塗布す
るため、温度分布のムラに起因したワックスの堆積変化
等により均一な膜厚を得ることは困難であるという問題
点を有していた。
ンコート法、エマルジョンにして塗布する方法では大面
積の対象物に対し均一に塗布することは難しく、得られ
る塗布膜厚もせいぜい数μm程度であり、100μm以
上の塗膜を形成することは事実上不可能であった。ま
た、ワックスを溶融しながらバーコートする方法では、
ある程度の膜厚は得られるものの、加熱しながら塗布す
るため、温度分布のムラに起因したワックスの堆積変化
等により均一な膜厚を得ることは困難であるという問題
点を有していた。
【0004】本発明は、このような従来技術の問題点を
解消するために創案されたものであり、大きな膜厚が得
られしかも精度の良いワックス膜をガラス等の大面積基
板に形成することのできるワックス塗布方法を提供する
ことを目的としている。
解消するために創案されたものであり、大きな膜厚が得
られしかも精度の良いワックス膜をガラス等の大面積基
板に形成することのできるワックス塗布方法を提供する
ことを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のワックス塗布方法は、塗布すべきワックス
の微粒子を溶剤に分散してペーストの状態とし、このペ
ーストをブレードコート又はスクリーン印刷により基板
上に所定の厚みで塗布した後、溶剤が乾燥するのを待っ
てワックスの微粒子の堆積膜を形成せしめてから、ワッ
クスの融点を越える温度で熱処理を行うことによりワッ
クスの溶融膜を基板上に形成し、次いで、室温まで放冷
することを要旨とする。
に、本発明のワックス塗布方法は、塗布すべきワックス
の微粒子を溶剤に分散してペーストの状態とし、このペ
ーストをブレードコート又はスクリーン印刷により基板
上に所定の厚みで塗布した後、溶剤が乾燥するのを待っ
てワックスの微粒子の堆積膜を形成せしめてから、ワッ
クスの融点を越える温度で熱処理を行うことによりワッ
クスの溶融膜を基板上に形成し、次いで、室温まで放冷
することを要旨とする。
【0006】なお、使用する溶剤の沸点が高く自然乾燥
に時間を要する場合には、上記堆積膜はウェットな状態
のままで次の工程に移るようにする。また、使用する溶
剤の沸点がワックスの融点より高い場合には、溶剤の沸
点を越える温度で熱処理を行うようにする。
に時間を要する場合には、上記堆積膜はウェットな状態
のままで次の工程に移るようにする。また、使用する溶
剤の沸点がワックスの融点より高い場合には、溶剤の沸
点を越える温度で熱処理を行うようにする。
【0007】また、本発明においてブレードコートによ
り基板上にペーストを塗布する場合には、例えば特開平
2−90969号公報に記載のブレードコーターを使用
するのが好ましい。
り基板上にペーストを塗布する場合には、例えば特開平
2−90969号公報に記載のブレードコーターを使用
するのが好ましい。
【0008】本発明に使用するワックスの種類は特に限
定するものではないが、一般にワックス微粒子が溶剤に
分散してペースト化するためには、ワックス微粒子の沈
降速度をVD 、溶剤の分子運動によるワックス微粒子の
突き上げ速度をVU とした時に、これらの関係がVU ≧
VD になる必要がある。
定するものではないが、一般にワックス微粒子が溶剤に
分散してペースト化するためには、ワックス微粒子の沈
降速度をVD 、溶剤の分子運動によるワックス微粒子の
突き上げ速度をVU とした時に、これらの関係がVU ≧
VD になる必要がある。
【0009】上記のVD は下記(1)のストークスの式
により、VU は下記(2)のアインシュタインの式によ
りそれぞれ決まるものである。
により、VU は下記(2)のアインシュタインの式によ
りそれぞれ決まるものである。
【0010】
【数1】
【0011】
【数2】
【0012】ここで、eは粒子速度、γは粒子半径、d
は媒体密度、ηは媒体粘度、Vは粒子落下速度、gは重
力加速度、Kはボルツマン定数、Tは絶対温度である。
は媒体密度、ηは媒体粘度、Vは粒子落下速度、gは重
力加速度、Kはボルツマン定数、Tは絶対温度である。
【0013】本発明を実施する上で適用しやすいワック
スとしてはBASF社製「AF30」やサゾール社製
「SPRAY30」等があり、また、溶剤としてはジエ
チレングリコールモノブチルエーテルアセテート、エチ
レングリコールモノメチルエーテルアセテート、n−ブ
チルアルコール、グリセリン、ポリエチレングリコー
ル、エチレングリコール等がある。なお、これらのワッ
クスと溶剤は上記の関係を満たすものである。
スとしてはBASF社製「AF30」やサゾール社製
「SPRAY30」等があり、また、溶剤としてはジエ
チレングリコールモノブチルエーテルアセテート、エチ
レングリコールモノメチルエーテルアセテート、n−ブ
チルアルコール、グリセリン、ポリエチレングリコー
ル、エチレングリコール等がある。なお、これらのワッ
クスと溶剤は上記の関係を満たすものである。
【0014】
【作用】本発明によれば、ワックス微粒子の堆積膜を形
成した後で熱処理を施してワックスを溶融させ、そのま
まの状態で放冷させてワックス膜を形成するので、基板
全体で均一な厚膜のワックス膜が形成される。
成した後で熱処理を施してワックスを溶融させ、そのま
まの状態で放冷させてワックス膜を形成するので、基板
全体で均一な厚膜のワックス膜が形成される。
【0015】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。
る。
【0016】まず、図1の(a)に示すように、ガラス
からなる基板1上にワックスのペースト2を200μm
の厚みで塗布した。本実施例では、BASF社製「AF
30」(融点:約120℃)とn−ブチルアルコールを
重量比10:7で混合してよく分散させ、3本ロールで
2次凝集を解き滑らかにしたものをペースト2として用
い、これをブレードコーター3により塗布した。
からなる基板1上にワックスのペースト2を200μm
の厚みで塗布した。本実施例では、BASF社製「AF
30」(融点:約120℃)とn−ブチルアルコールを
重量比10:7で混合してよく分散させ、3本ロールで
2次凝集を解き滑らかにしたものをペースト2として用
い、これをブレードコーター3により塗布した。
【0017】次に、図1の(b)に示すように、n−ブ
チルアルコールが乾燥するのを待ち(1分程度)、ワッ
クスの微粒子の堆積膜4を形成せしめた。この時点での
膜厚は約140μmである。
チルアルコールが乾燥するのを待ち(1分程度)、ワッ
クスの微粒子の堆積膜4を形成せしめた。この時点での
膜厚は約140μmである。
【0018】その後、基板1全体をオーブンにより14
0℃で10分間の熱処理を行い、図1の(c)に示すよ
うにワックスの溶融膜5(膜厚100μm)を基板1上
に形成し、次いで室温まで放冷して基板1に密着したワ
ックス膜を得た。
0℃で10分間の熱処理を行い、図1の(c)に示すよ
うにワックスの溶融膜5(膜厚100μm)を基板1上
に形成し、次いで室温まで放冷して基板1に密着したワ
ックス膜を得た。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のワックス
塗布方法は、ワックスの微粒子を溶剤に分散してペース
トの状態とし、このペーストを基板上に塗布した後、熱
処理によりワックスを溶融してから放冷することにより
ワックス膜を形成するので、膜厚がありしかも精度の良
いワックス膜を形成することができ、大面積基板に対し
てもこのようなワックスを形成することができる。
塗布方法は、ワックスの微粒子を溶剤に分散してペース
トの状態とし、このペーストを基板上に塗布した後、熱
処理によりワックスを溶融してから放冷することにより
ワックス膜を形成するので、膜厚がありしかも精度の良
いワックス膜を形成することができ、大面積基板に対し
てもこのようなワックスを形成することができる。
【図1】本発明に係るワックス膜形成方法の一実施例を
示す工程図である。
示す工程図である。
1 基板 2 ペースト 3 ブレードコーター 4 堆積膜 5 溶融膜
Claims (1)
- 【請求項1】 塗布すべきワックスの微粒子を溶剤に分
散してペーストの状態とし、このペーストをブレードコ
ート又はスクリーン印刷により基板上に所定の厚みで塗
布した後、溶剤が乾燥するのを待ってワックスの微粒子
の堆積膜を形成せしめてから、ワックスの融点を越える
温度で熱処理を行うことによりワックスの溶融膜を基板
上に形成し、次いで、室温まで放冷することを特徴とす
るワックス塗布方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4184696A JPH06441A (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | ワックス塗布方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4184696A JPH06441A (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | ワックス塗布方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06441A true JPH06441A (ja) | 1994-01-11 |
Family
ID=16157783
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4184696A Pending JPH06441A (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | ワックス塗布方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06441A (ja) |
-
1992
- 1992-06-19 JP JP4184696A patent/JPH06441A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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