JPH0644201U - 誘電体フィルタ - Google Patents

誘電体フィルタ

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JPH0644201U
JPH0644201U JP7865192U JP7865192U JPH0644201U JP H0644201 U JPH0644201 U JP H0644201U JP 7865192 U JP7865192 U JP 7865192U JP 7865192 U JP7865192 U JP 7865192U JP H0644201 U JPH0644201 U JP H0644201U
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JP
Japan
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resonator
dielectric
conductor
coupled
dielectric filter
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Pending
Application number
JP7865192U
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English (en)
Inventor
紀久夫 角田
準 服部
善弘 柴田
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Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 無負荷Qの低下なしに外部回路との結合を行
なうようにした誘電体フィルタを提供することである。 【構成】 柱状誘電体3,4と、この柱状誘電体3,4
を包囲する導体空胴2とを備えてなるTMモードの共振
器11,12から構成される多段の誘電体フィルタであ
る。外部回路22,23に接続されてなるTEMモード
もしくは準TEMモードの共振器24,25は、上記共
振器11,12のうちの外部回路22,23と結合され
る共振器の導体空胴2に外部導体26が接してその外側
に配置される。外部回路22,23と結合される上記共
振器11,12とTEMモードもしくは準TEMモード
の共振器24,25とは、その対向部分の上記導体空胴
2および外部導体にそれぞれ結合穴36,37を備え、
これら結合穴36,37を通して両者は電磁的に結合す
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、電磁波のTMモードを用いた誘電体共振器から構成される多段の誘 電体フィルタに関し、より詳しくは、誘電体フィルタを構成する誘電体共振器と 外部回路との結合構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の誘電体フィルタの構成の一例を図4に示す。この誘電体フィル タ1は、全体が金属で形成された導体空胴2の内部に、円柱状の柱状誘電体3, 4を配置してなるものである。上記柱状誘電体3,4は、直方体状の導体空胴2 の両端間に平行に配置される。
【0003】 上記導体空胴2の両端には、同軸ケーブル(図示せず。)により図示しない外 部回路に、上記誘電体フィルタ1を接続するための入力同軸接栓5および出力同 軸接栓6がそれぞれ取り付けられる。入力同軸接栓5および出力同軸接栓6は、 その各中心導体7に、上記導体空胴2内部の磁界と結合する各プローブループ8 の一端が接続される。このプローブループ8の他端は、上記導体空胴2の内壁面 に半田付けされる。
【0004】 柱状誘電体3とそれを包囲する導体空胴2により構成される入力段の誘電体共 振器11と、いま一つの柱状誘電体4とそれを包囲する導体空胴2により構成さ れる出力段の誘電体共振器12とは、相互に電磁的に結合し、2段の誘電体フィ ルタ1を構成する。
【0005】 上記図4に示すような構成を有する誘電体フィルタ1は、一般に、n段のもの の場合、図5に示すような等価回路構成を有する。この図5において、K1,K2 ,…は隣合う誘電体共振器間の結合係数であり、E1はプローブループ8と入力 段の誘電体共振器11との間の結合係数であり、また、E2はプローブループ8 と出力段の誘電体共振器12との間の結合係数である。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上記従来の誘電体フィルタ1では、入力段の誘電体共振器11およ び出力段の誘電体共振器12には、プローブループ8による無負荷Qの大幅な低 下が生じるという問題があった。この無負荷Qの低下は、共振系に対する金属( プローブループ8)の挿入によるものである。
【0007】 本考案の目的は、無負荷Qの低下なしに外部回路との結合を行なうようにした 誘電体フィルタを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案は、柱状誘電体と、この柱状誘電体を包囲す る導体空胴とを備えてなるTMモードの共振器から構成される多段の誘電体フィ ルタにおいて、上記共振器のうちの外部回路と結合される共振器の導体空胴に外 部導体が接してその外側に配置されるとともに、上記外部回路に接続されてなる TEMモードもしくは準TEMモードの共振器を備え、外部回路と結合される上 記共振器とTEMモードもしくは準TEMモードの共振器とがその対向部分の上 記導体空胴および外部導体にそれぞれ結合穴を備え、これら結合穴を通して電磁 的に結合していることを特徴とする。
【0009】
【作用】
外部回路と結合される共振器とTEMモードもしくは準TEMモードの共振器 とが上記結合穴を通して電磁的に結合する。
【0010】
【考案の効果】
本考案によれば、外部回路と結合される共振器とTEMモードもしくは準TE Mモードの共振器とが結合穴を通して電磁的に結合するので、外部回路と結合す るために外部回路と結合される共振器には金属が挿入されることがなく、したが って、共振系への金属の挿入による無負荷Qの低下がなくなり、無負荷Qの高い 特性の良好な誘電体フィルタを得ることができる。
【0011】
【実施例】
以下に、添付の図面を参照して本考案の実施例を説明する。本考案に係る誘電 体フィルタの一実施例の構成を図1および図2に示す。
【0012】 図1および図2に示す誘電体フィルタ21は、全体が金属で形成された直方体 形状の導体空胴2の両端間にて、円柱状の柱状誘電体3,4を平行に配置してな る、電磁波のTMモードを利用する図4にて説明した誘電体フィルタ1に本考案 を適用したものである。なお、図1および図2において、図4に対応する部分に は対応する符号を付して示し、重複した説明は省略する。
【0013】 上記誘電体フィルタ21は、その外部回路22,23との結合に、電磁波のT EMモードを利用する1/4波長の誘電体同軸共振器24,25を用いる。すな わち、入力結合用の誘電体同軸共振器24は、上記誘電体フィルタ21の外部回 路22と結合される入力段の共振器11の導体空胴2に外部導体26が接してそ の外側に配置される。また、出力結合用の誘電体同軸共振器25も同様に、上記 誘電体フィルタ21の外部回路23と結合される出力段の共振器12の導体空胴 2に外部導体26が接してその外側に配置される。
【0014】 入力側および出力側の上記誘電体同軸共振器24,25は、同じ構成を有する ものである。誘電体同軸共振器24,25はいずれも、軸芯部に貫通孔27を有 する誘電体材料からなる誘電体ブロック28と、この誘電体ブロック28の上記 貫通孔27を取り囲む4側面に形成された外部導体26と、上記貫通孔27内周 面に形成された内部導体31と、上記誘電体ブロック28の一つの端面にて上記 外部導体26と内部導体31とを短絡する短絡導体29とからなる。
【0015】 上記誘電体同軸共振器24,25にはいずれも、その各開放端側から、外周に 樹脂32を被着したピン33を貫通孔27内にそれぞれ嵌挿し、各ピン33を外 部回路22,23に接続している。
【0016】 上記誘電体同軸共振器24と上記誘電体フィルタ21の入力段の共振器11と は、その対向部分の上記誘電体フィルタ21の導体空胴2および誘電体同軸共振 器24の外部導体26に結合穴36および37をそれぞれ備え、これら結合穴3 6および37を通して、上記誘電体同軸共振器24と上記誘電体フィルタ21の 入力段の共振器11とが電磁的に結合する。同様に、上記誘電体同軸共振器25 と上記誘電体フィルタ21の出力段の共振器12とは、その対向部分の上記誘電 体フィルタ21の導体空胴2および誘電体同軸共振器25の外部導体26にそれ ぞれ結合穴36および37を備え、これら結合穴36および37を通して、上記 誘電体同軸共振器25と上記誘電体フィルタ21の出力段の共振器25とが電磁 的に結合する。
【0017】 このような構成であれば、外部回路22,23と結合するためにこれら外部回 路22,23と結合される入力段および出力段の共振器11,12には金属が挿 入されることがなく、したがって、共振系への金属の挿入による無負荷Qの低下 がなくなり、無負荷Qの高い特性の良好な誘電体フィルタを得ることができる。
【0018】 上記実施例では、誘電体フィルタ21の導体空胴2として金属からなるものを 用いたが、誘電体フィルタの導体空胴2としては、たとえば図3に示すように、 セラミックから構成されるケース39の外周面を、金属メッキ膜40等によりメ タライズしたものを使用することもできる。上記ケース39および金属メッキ膜 40にも、上記誘電体同軸共振器24,25との結合のための結合穴36,38 が設けられる。
【0019】 また、上記誘電体同軸共振器24,25と外部回路22,23との結合には、 上記のように、外周面に樹脂32を被着したピン33のほかに、具体的に図示し ないが、たとえば内部導体31に接続したコンデンサにより、外部回路22,2 3との接続を行なうこともできる。
【0020】 さらに、上記誘電体同軸共振器24,25に代えて、導体空胴内に中心導体を 設けた、いわゆる半同軸型の共振器を用いることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案にかかる誘電体フィルタの一実施例の
縦断面図である。
【図2】 図1の誘電体フィルタのIII−III線に沿う断
面図である。
【図3】 本考案にかかる誘電体フィルタのいま一つの
実施例の縦断面図である。
【図4】 従来の誘電体フィルタの一例の縦断面図であ
る。
【図5】 図4の誘電体フィルタの構造を有する誘電体
フィルタの等価回路図である。
【符号の説明】
2 導体空胴 3 柱状誘電体 4 柱状誘電体 11 誘電体共振器 12 誘電体共振器 21 誘電体フィルタ 22 外部回路 23 外部回路 24 誘電体同軸共振器 25 誘電体同軸共振器 26 外部導体 27 貫通孔 29 短絡導体 31 内部導体 36 結合用穴 37 結合用穴 38 結合用穴 39 セラミック製のケース 40 メッキ膜 41 誘電体フィルタ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 柱状誘電体と、この柱状誘電体を包囲す
    る導体空胴とを備えてなるTMモードの共振器から構成
    される多段の誘電体フィルタにおいて、 上記共振器のうちの外部回路と結合される共振器の導体
    空胴に外部導体が接してその外側に配置されるととも
    に、上記外部回路に接続されてなるTEMモードもしく
    は準TEMモードの共振器を備え、外部回路と結合され
    る上記共振器とTEMモードもしくは準TEMモードの
    共振器とがその対向部分の上記導体空胴および外部導体
    にそれぞれ結合穴を備え、これら結合穴を通して電磁的
    に結合していることを特徴とする誘電体フィルタ。
JP7865192U 1992-11-16 1992-11-16 誘電体フィルタ Pending JPH0644201U (ja)

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JP7865192U JPH0644201U (ja) 1992-11-16 1992-11-16 誘電体フィルタ

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5963801A (ja) * 1982-10-04 1984-04-11 Murata Mfg Co Ltd 誘電体フイルタ
JPS63232602A (ja) * 1987-03-20 1988-09-28 Yuniden Kk 共振濾波器
JPS63302601A (ja) * 1987-06-01 1988-12-09 Murata Mfg Co Ltd 誘電体フィルタ

Patent Citations (3)

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